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2018年度第1四半期業務報告

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Academic year: 2021

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2018 年 7 月 24 日

本書は、放送法第39条第3項(会長は3箇月に1回以上、 自己の職務の執行の状況を経営委員会に報告しなければ ならない)に基づき「2018年度収支予算と事業計画」の 進捗状況を報告するもので、金融商品取引法によって上場企業等 に義務付けられている四半期財務報告とは異なります。

2018 年度

第1四半期業務報告

自 2018 年 4 月 1 日

至 2018 年 6 月 30 日

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(3)

目次

今期の概況

3

今期の取り組みから

8

経営 14 指標の調査結果

9

放送・サービス(国内放送・インターネット)の状況 13

放送・サービス(国際放送)の状況

16

受信契約の状況

18

予算の執行状況

19

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今期の概況

【5つの重点方針の総括と今後の取り組み】

重点方針1.“公共メディア” への進化

・世帯総合視聴率が、BS1は前年度同期と比べて上昇、総合テレビ、Eテレ、BSプレミア ムは前年度同期と同程度となった。総合リーチは各波とも増加傾向にあり、特に総合テレビ とBS1が伸びた。 ・6月 18 日の大阪北部地震では、発生直後から夕方まで特設ニュースを放送した。電子地図 システムに被害情報をリアルタイムに入力し、被害まとめの解説に活用した。「クローズア ップ現代+」では、あらわになった「都市型災害」のリスクや地震発生のメカニズムに迫っ た。国際放送でも特設ニュースを放送。総合テレビのニュースに英語の同時通訳をつけて被 害状況などをきめ細かく伝えた。ウェブサイト上のニュースへのアクセスは通常の 7.5 倍に 達した。英語以外の多くの言語でも Facebook などで発信し、通常の 1.2~3.6 倍のアクセ スがあった。 ・6月 12 日にシンガポールで行われた史上初の米朝首脳会談では、当日に計9時間 45 分の 特設番組を放送するとともに、NHKスペシャル「金正恩の野望」、「緊迫の米朝 首脳会談 の行方は」、「クローズアップ現代+」などを制作し、視聴者の関心にタイムリーに応えた。 ・音声合成を活用したAI(人工知能)リポーター「ニュースのヨミ子」を開発。4月から「ニ ュースチェック 11」などで活用を開始し、甲府局の県域放送でも活用した。 「NHKビジョン 2015→2020」の第2ステップとなる新しい経営計画がスタートした。 放送では、連続テレビ小説「半分、青い。」、「チコちゃんに叱られる!」など新番組や、「F IFAワールドカップ」が、よく見られた。2018 年度編成では接触者率が上がるなど、幅広い 世代の期待に応える取り組みの成果が現れている。 日本から世界への発信をアピールするため4月に名称を改めた国際放送の「NHKワールド JAPAN」は、4月の南北首脳会談や6月の米朝首脳会談など、アジアの情報も充実させ、 国内放送との連携も強化しながら、世界の視聴者の関心に応える多彩なコンテンツを発信して いる。 インターネットの活用については、総合テレビで「NET BUZZ」「テンゴちゃん」など インターネットと連動した番組を新設した。「FIFAワールドカップ」ではマルチアングルな どの付加価値付きでのライブ配信、全試合のハイライト動画配信や同時配信実験も実施し、若 い世代によく活用された。また、6月に発生した大阪北部地震では、「NHK NEWS WE B」やアプリ「NHKニュース・防災」で、総合テレビの同時配信を行うなど、最新情報を伝 えた。民放のインターネットラジオ「radiko」でNHKのラジオ番組を配信する実験を4月か ら全国に拡大した。 平日 18 時台のニュースや金曜夜間の地域番組は、全国各局が視聴者ニーズに応えた番組の ブラッシュアップに取り組み、地域放送サービスの拡充を図った。 職員の過労死を重く受け止め、長時間労働の是正などの「働き方改革」を加速させるととも に、地域とのつながりをさらに深めていく「地域改革」、より透明性の高い経営を目指す「グル ープ経営改革」も推進し、新たに設置した「業務改革推進会議」で検討を進めながら、公共メ ディアへの進化に向けて効率的な運営を目指していく。

総 括

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・新番組「チコちゃんに叱られる!」は、金曜夜間の本放送で子どもから 40 代、50 代の女性 層を中心に幅広い支持を集めたほか、土曜朝の再放送も高い平均世帯視聴率を記録した。 ・連続テレビ小説「半分、青い。」は、SNSによる広報展開などで、特に 19 歳以下の男女や 30 代女性によく見られた。 ・「NHKスペシャル」では、シリーズ「人類誕生」「大江戸」「ブループラネット」など、N HKならではの壮大なスケールの大型コンテンツを制作した。 ・国際放送は、“日本発”をさらに世界にアピールするため、4月から「NHKワールド JAP AN」に名称を改め、7つの新番組を開始した。特に 15 分の短時間番組はVOD(ビデオ・ オンデマンド)視聴が好調。また、タイ語など英語以外の言語で展開したところ、視聴者数 が英語版を大幅に上回った。 ・「明日へ つなげよう」やハートネットTV「熊本地震から2年」、ETV特集「僧侶たちの 原発事故」などで継続して被災地の現状を伝えた。 ・「NET BUZZ」など、インターネットと連動した番組を新設した。特に「NHK1.5 チ ャンネル」の公式SNSを活用した「テンゴちゃん~土曜深夜の辺境レボリューション~」 は、放送前からSNSと実際のイベントを連動させ、若年層に幅広く情報を届けた。 ・災害や北朝鮮関連など国民生活や社会全体に大きな影響を及ぼす緊急ニュースをテレビ放 送と同時にインターネットでも 12 件配信した。 ・民放ラジオのインターネット配信プラットフォーム「radiko」を通じたNHK番組の実験的 配信を、4月 12 日から全国にエリアを拡大して開始した。 ・「FIFAワールドカップ」では、テレビ放送のインターネット同時配信の実験「試験的提 供A」を実施したほか、8K映像中継車と 22.2 マルチチャンネル音声中継車を派遣して8 K・HDR(ハイダイナミックレンジ)で試験放送の生放送と素材収録を行った。6月 19 日の「日本対コロンビア」戦では、日本代表応援イベントと併せて、600 インチ8Kモニタ ーを使用したパブリックビューイングをNHKホールで行い、3千人以上が参加した。 ・ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿でのロケや、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルなどの 演奏会の収録を8K・HDRで実施した。 ・インターネットサイトの「NHK for School」はユーザー数、動画再生数が、ともに前年度同 期と比べて 20%増加した。また、「NHK健康 ch(チャンネル)」も訪問者数は週平均 60 万 件と前年度同期を大幅に上回った。 ・NHKオンデマンドでは利用者の利便性向上のため、5月に番組表示の充実や検索機能の強 化などアプリを全面的に改修した。さらに、Abema TV、Amazon への提供を開始した。 ・新4K8K衛星放送本放送に向けて、衛星右旋の帯域再編作業を実施した。事前に告知PR や広報番組、NHKオンラインやBSガイドなどで周知を十分行い、混乱なく完了した。 ・インターネットを活用した常時同時配信について、国民・視聴者の理解を得られるよう努め、 準備を進めていく。 ・リーチの増加傾向を持続させ、さらに拡大を図ると同時に、視聴者層の偏りの改善に引き続 き取り組む。 ・大都市部を襲った大阪北部地震への対応から得た知見も生かして、首都直下地震や南海トラ フ地震を想定した災害体制整備に努め、引き続き、緊急報道に万全を期す。 今後の取り組み

4

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重点方針2.多様な地域社会への貢献

・全国の放送局で、平日 18 時台のニュースや金曜夜間の地域番組の強化に取り組んで地域放 送サービスの充実を図り、視聴者のニーズに応えた。 ・島根県西部で発生した震度5強の地震(4/9)や、大阪府北部を震源とする震度6弱の地震 (6/18)など各地で発生した地震、台風接近や大雨などの災害報道では、特設ニュースのほ か、L字放送、ライフライン放送、ホームページなども活用し、情報をきめ細かく発信した。 ・瀬戸大橋開通 30 年にあたって岡山局と高松局が共同プロジェクトを作り、開通記念日に両 局のキャスターによる生放送を行ったほか、世界遺産登録を目指す鳴門の渦潮の番組を神戸 局と徳島局が共同制作するなど、地域ブロックを越えた新たな試みに取り組んだ。 ・地元民間放送と進めたテレビ放送 60 年の振り返りや(新潟局)、地域の魅力を伝えるキャラ バン中継に地元ケーブルテレビと取り組むなど(佐賀局)、地域サービスの充実に向けて、 地域の関係団体と連携を強化した。 ・「NHKワールド JAPAN」では、4月に関西でニュース地域キャラバンを実施。訪日外 国人にも人気の高野山、平城宮跡などから各局の記者中継を含め発信した。また、富士山の 山開き目前の6月には、静岡県の関連番組を集中編成し、地域の魅力を海外に発信した。 ・地域改革のトライアルのために選定した 6 か所の放送局(パイロット局)で、多様なニーズ に合わせた県域放送サービスの拡充に向けた試行を始めた。(4月~) ・外国人の視点から地域の魅力をとらえた国際放送の番組や本部で制作した紀行番組など多 様なコンテンツを地域で有効に活用し、県域放送の内容の充実を図った。全国局長会議では、 その利用状況や視聴者からの反響などを報告・共有し、各放送局への浸透に努めた。 ・6 か所のパイロット局における県域放送サービス拡充の取り組みを検証して改善を進めると ともに、県域放送強化による地域改革の効果を測る新たな指標の導入を検討する。 ・番組制作のための要員を効率的に運用するため、ディレクターの日々の業務を一元的に把握 するシステムをパイロット局で導入して試行を始める。

重点方針3.未来へのチャレンジ

・「2020」を掲げて全面リニューアルした「サンデースポーツ」は、社会的な切り口も含めた 東京オリンピック・パラリンピック情報を分厚く発信した。 ・現役層の支持拡大のため、無料通信アプリ・LINEでニュースの展開を開始し、特に 40 代以下の女性によく見られた。 ・「月刊スーパーハイビジョンニュース」を3本制作し、新たに開発した4K スタジオ用のプ ロンプターなどの実証的検証を実施した。また、米朝首脳会談では、海外では初めて4K の IPによる中継を実施した。 ・視聴者が考えた企画をNHKが番組化する「ザ・ディレクソン」を4月に甲府と旭川、5月 に秋田、6月には熊本で実施し、特に若年層との接触増加につなげた。 ・5月 24~27 日に放送技術研究所で「技研公開 2018」を開催した。働き方改革にもつながる AIを活用した音声認識で取材映像からリアルタイムに音声を文字化するシステムをはじ め、番組のダイジェスト映像を自動的に制作する技術、白黒映像自動カラー化技術などを開 発し、展示した。開催期間中、約2万人が来場した。 今後の取り組み

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・懐かしい映像を見て思い出を語り合い脳を活性化させようというNHKアーカイブスの「回 想法ライブラリー」は、4月からDVDの貸出を開始した。3,400 件を超える申し込みがあ り、今後の超高齢化社会にアーカイブス活用の可能性を示した。 ・4月にアメリカ・ラスベガスで開催された放送機器展「NAB Show 2018」で、8Kシアタ ー、8K家庭視聴スタイル、8K/240Hz カメラ、8K-IP伝送装置、8KVR(バーチ ャルリアリティー)などを展示した。 ・最先端のデジタル技術を研究するアメリカのMITメディアラボとの共同研究で、8K とタ ブレットを連動させたAR(拡張現実)コンテンツを試験的に開発したほか、マウスの脳組 織を8Kで可視化した「8K Brain Tour」の展示を5月から現地で開始した。 ・4K・8Kスーパーハイビジョンは、12 月の本放送開始に備えて、円滑な送出に向けた訓 練を重ねていく。また、全国の放送局に8K再生機を配備し、周知・普及を進める。 ・インターネットの活用について、SNSなど双方向性を生かした番組など視聴者の利便性向 上に向けサービスの開発・提供を進めていく。 ・人工知能やビッグデータなど、最先端の放送技術を活用し、新しい視聴体験の開発・提供を 進めていく。

重点方針4.視聴者理解・公平負担を推進

・法人委託の拡大と訪問要員の充足などにより、支払数増加(5月末)は、年間目標 24 万件 (負担軽減策で 23 万件減少する見込みのため実質目標 47 万件)に対して 25.8 万件を確 保、衛星契約増加(6月末)は年間目標 46 万件(負担軽減策で 12 万件減少する見込みの ため実質目標 58 万件)に対して 23.2 万件の増加となった。 ・受信料について、4月から「社会福祉施設への免除拡大」を実施し受付を開始した。ま た、来年2月開始予定の「奨学金受給対象などの学生への免除」に向け、準備を進めてい る。 51 52 53 54 51(51.0) 2017年度末 2018年度末 2019年度末 2020年度末 経営計画 実 績 80 81 82 83 80(80.4) 2017年度末 2018年度末 2019年度末 2020年度末 経営計画 実 績支払率 衛星契約割合 2018 年度 2019 年度 2020 年度 3か年計 計画 46*1 58 57 161 実績 23.2*2 - - - 達成率 50.6% - - - *負担軽減策による減少見込分 12 万件を反映 *2 6 月末実績 (万件) ◆衛星契約増加 2018 年度 2019 年度 2020 年度 3か年計 計画 24*1 47 45 116 実績 25.8*2 - - - 達成率 107.5% - - - *1 負担軽減策による減少見込分 23 万件を反映 *2 5 月末実績 (万件) ◆支払数増加 2018 年度 2019 年度 2020 年度 計画 10.9 10.8 10.7 実績 12.2* - - *5 月末実績 (%) ◆営業経費率 今後の取り組み

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(8)

・大都市圏での支払率向上や各地域の営業課題に全局体制で取り組む「ターゲット 80」活動 を、今年度から「チャレンジ 80+(プラス)」活動に発展させ、NHKが追求する公共的 価値に対する視聴者の理解促進を図り、支払率向上に寄与するよう努めた。 ・支払率が相対的に低い大都市圏での重点対策を実施し、「支払率」「衛星契約割合」の毎年度 1ポイント向上を目指す。 ・「チャレンジ 80+」活動を推進し、「より必要とされるNHK」を目指して、理解促進活動を 積極的に展開するとともに、視聴者との双方向のコミュニケーションを推進する取り組みを 強化していく。

重点方針5.創造と効率、信頼を追求

・働き方改革の一環として、報道局で各地の事件や事故の発生情報を把握するシステムによる バックアップ体制の運用を拡大しつつ、地域放送局での記者の泊まり業務集約を進めた。こ れによって地域放送局に勤務する記者の時間外労働の縮減を図るとともに週末の休みを確 保し、平日の取材制作時間を増やして、地域放送サービスの充実につなげた。 ・“公共メディア”への進化を目指して中長期の展望を持ちながらNHKグループ全体の業務改 革を推進するため、「業務改革推進会議」を4月に発足させた。全役員で経営資源の最適配 置を進めていくための検討を開始した。 ・グループ管理会計整備に向けた、関連団体の区分経理決算報告の見直しを進め、2017 年度 報告から試行を開始した。 ・NHKメディアテクノロジーとNHKアイテックの経営統合に向けた統合推進委員会を計 4回開催し、組織設計や内部統制方針、人事制度などの概要設計を完了した。 ・放送センター建替工事(第Ⅰ期)の入札を「設計施工一括総合評価落札方式」により実施し、 4月8日にヒアリング、開札を行った。その結果、竹中工務店・久米設計 設計施工共同企 業体が落札し、経営委員会の議決を経て契約を締結した。 ・6月の管理職異動で、2018 年度の女性管理職の割合は 8.7%(前年度 8.0%)に上昇した。 ・サテライトオフィススペースを、局内(4月~ 放送センター、大阪局)と局外(5月~ 全 国約 60 か所)に確保し、テレワーク拡充に向けた試行を開始した。 ・「働き方改革」「地域改革」「グループ経営改革」の3つの改革を一体として進め、2020 年以 降の放送・サービスのあり方も見据えながら、業務改革推進会議で議論を深めて、“公共メ ディア”への進化を図る経営を進めていく。 ・改正労働基準法の施行などを見据え、「働き方改革」を加速させるとともに、RPA(ロボ ットによる業務自動化)の導入やモバイルワーク推進などの施策の検討を進め、システム開 発や試行などに結び付けていく。 ・来年度の予算・事業計画、要員計画、組織改正の提案を一体で行い、業務の見直しと重要事 項への重点配置など、より効率的、効果的な経営資源の配分を推進する。 今後の取り組み 今後の取り組み

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今期の取り組みから

大阪局に「全国遠隔編集支援センター」を設置 「働き方改革」の推進にも効果 地域放送局の映像素材を大阪局から遠隔で編集する「全国遠隔編集支援センター」を 4 月に設置し、 地域放送局で放送するニュースの映像を大阪局で編集して、ネットワークを通じて当該放送局に配信 した。今期は、熊本地震から2年を迎えた熊本局など8局を対象に実施し、地域放送局職員の休暇取 得が増えるなど、「働き方改革」の推進にも役立っている。 「チコちゃんに叱られる!」、NHKグループによる新演出で視聴者の関心集める 4月から放送開始した雑学クイズ番組「チコちゃんに叱られる!」は、本放送のゴールデンタイム帯 だけでなく、土曜朝の再放送もよく見られた。チコちゃんは、着ぐるみによる収録のあと、NHKアー トが中心となってCGで表情を合成。人気を支える豊かな表情は最新技術で作られている。視聴者から 寄せられた「素朴なギモン」も、4月から 6 月末までで1万件を超えるなど、幅広い層から共感と支持 を得ている。 「技研公開 2018」を開催 5月にNHK放送技術研究所で開催した「技研公開 2018」では、「よりリアルに、スマートに、あなた とつながる」をテーマに、新しい放送技術とサービスの創造に向けた研究成果を展示した。また、業務 の効率化につながるAIを活用して音声を文字化するシステムなど、働き方改革に資する新技術を公開 した。 三次元映像撮影用カメラ エントランスの様子 音声認識による文字化システム 全国遠隔編集支援センター(大阪局) 地域放送局(熊本局)

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(10)

経営計画の進捗などを測る経営 14 指標について

NHKでは、視聴者のみなさまのNHKに対する期待を的確に把握し、NHK全体で 応えていくことをめざし、経営 14 指標について、半期ごと(7月・1月)に世論調査を 実施します。 NHKはこの3か年経営計画で、5つの重点方針を掲げて取り組み、6つの「公共的 価値」の実現を追求します。14 の指標について、NHKに対する期待度と実現度を尋 ね、計画の進捗を把握・評価します。みなさまからのNHKへの期待度に実現度をでき るだけ近づけることをめざし、事業運営や業務改革を進めていきます。 質 ・ 量 両 面 の 放 送 ・ネッ ト サ ー ビ ス の 評価 海 外 に お け る 国 際 放 送 の 評 価 、 地 域 指 標 VFM「1以上」を確保、収支、支払率、衛星契約割合 等

NHK経営計画

2018-2020

〝 公 共 メ デ ィ ア 〟 へ の 進 化 多 様 な 地 域 社 会 へ の 貢 献 視 聴 者 理 解 ・ 公 平 負 担 を 推 進 創 造 と 効 率 、 信 頼 を 追 求 未 来 へ の チ ャ レ ン ジ 5つの重点方針

6つの「公共的価値」

正確、 公平・公正な 情報で貢献 安全で安心な 暮らしに貢献 教育と福祉 への貢献 日本と国際社会 の理解促進 質の高い 文化の創造 地域社会 への貢献

経営 14 指標 ①公平 ・公 正 ②正確 ・迅 速な 情報 提供 ③多角 的論 点の 提示 ④記録 ・伝 承 ⑤文化 の創 造・ 発展 ⑥多様 性を ふま えた 編成 ⑦新規 性・ 創造 性 ⑧世界 への 情報 発信 ⑨地域 社会 への 貢献 ⑩教育 ・福 祉・ 人にや さし い放 送 ⑪インターネット の活用 ⑫放送技術の 発展 ⑬受信料制度の理解促進 ⑭受信料の 公平負担

9

(11)

差 (「期待度」と 「実現度」の差) 2018年1月 2.0 9.5 1.6 5.7 2017年7月 2.1 8.1 1.0 6.2 2017年1月 0.2 8.7 0.1 5.8 2018年1月 12.4 17.5 24.0 19.3 19.7 差 2017年7月 11.0 15.3 23.5 19.6 18.2 2017年1月 9.0 13.1 18.5 16.9 16.6 2018年1月 20.4 10.8 11.2 23.4 28.3 差 2017年7月 20.7 10.2 9.4 24.2 28.7 2017年1月 19.4 7.3 9.3 22.3 26.4

VFM (Value for Money) の評価 2017 年度末 1.80 ・今期は世論調査を行っていないため、参考として 2018 年 1 月の調査結果を掲載。 ・次回の世論調査は 7 月に実施し、結果は第2四半期業務報告で公表する。 ①公平・公正 ②正確・迅速な情報提供 ③多角的論点の提示 ④記録・伝承 ⑤文化の創造・ 発展 77.8% 75.8% 83.7% 79.8% 78.2% 77.1% 76.5% 74.2% 71.3% 64.1% 実現度 期待度 ⑥多様性を ふまえた編成 ⑦新規性・ 創造性 ⑧世界への 情報発信 ⑨地域社会への貢献 ⑩人にやさしい 放送 70.5% 53.0% 66.6% 42.5% 74.8% 55.5% 74.0% 53.6% 74.8% 55.2% 30.6% ⑪インターネッ トの活用 ⑫放送技術の 発展 ⑬受信料制度の理解促進 ⑭受信料の 公平負担 56.3% 28.0% 54.0% 66.3% 55.1% 50.7% 40.0% NHKが生み出した価値を測るVFMは、2017 年度 末時点で 1.80 となった。引き続き効率的な事業運営に 努め、1 以上を確保していく。 実現度 期待度 期待度 実現度 期待度 実現度 実現度 期待度 期待度 実現度 期待度 実現度 期待度 実現度 期待度 実現度 実現度 期待度 期待度 実現度 期待度 実現度 期待度 実現度 期待度 実現度 各指標の設問に対し、「期待している」 と「どちらかというと期待している」と 回答した人の割合を「期待度」、「実現し ている」と「どちらかというと実現して いる」と回答した人の割合を「実現度」 とする。 過去調査と比較し、期待・実現差が統計 的に縮まったものを で示し、統計的 に期待・実現差が広がったものを で 示す。1月実施では存在しなかった。 経営 14 指標の世論調査結果(2018 年 1 月実施※) ※ 全国の 16 歳以上の男女個人 3,600 人を対象に、1月 12 日~2月4日に世論調査を実施。世論調査は層化2段階無作為抽 出法で抽出し訪問留置法で実施。有効回答数は 1,723 件(有効回答率 47.9%)。 VFM = NHKが生み出した価値額 (視聴者の支払意思額の合計* NHKの事業支出額(決算) *視聴者の支払意思額の合計 =地上放送および衛星放送に対する支払意思額×契約数の合算 (支払意思額とは「NHKの放送・サービスにこれくらいの額を支払ってもよい」 と思う額)

10

(12)
(13)

今期の状況(参考)

放送・サービス(国内放送・インターネット)の状況 13

放送・サービス(国際放送)の状況

16

受信契約の状況

18

予算の執行状況

19

12

(14)

放送・サービス(国内放送・インターネット)の状況

放送の 10 指標・インターネットサービスの 17 指標

4 5 6 7 8 1.丁寧に取材・制 作されている 2.正確な情報を迅 速に伝えている 3.新しい切り口 や演出に 挑戦している 4.社会的な課題 について 考えさせられる 5.次世代の育成に つながる 6.生活に役立つ情 報やヒントが得ら れる 7.人生を豊かにす る情報やヒントが 得られる 8.くつろげる・ リラックスできる 9.わくわく・ ドキドキする 10.感動できる・心 に残る 4 5 6 7 8 1.丁寧に取材・制 作されている 2.正確な情報を迅 速に伝えている 3.新しい切り口 や演出に 挑戦している 4.社会的な課題 について 考えさせられる 5.次世代の育成に つながる 6.生活に役立つ情 報やヒントが得ら れる 7.人生を豊かにす る情報やヒントが 得られる 8.くつろげる・ リラックスできる 9.わくわく・ ドキドキする 10.感動できる・心 に残る 4 5 6 7 8 1.丁寧に取材・制 作されている 2.正確な情報を迅 速に伝えている 3.新しい切り口 や演出に 挑戦している 4.社会的な課題 について 考えさせられる 5.次世代の育成に つながる 6.生活に役立つ情 報やヒントが得ら れる 7.人生を豊かにす る情報やヒントが 得られる 8.くつろげる・ リラックスできる 9.わくわく・ ドキドキする 10.感動できる・心 に残る 4 5 6 7 8 1.丁寧に取材・制 作されている 2.正確な情報を迅 速に伝えている 3.新しい切り口 や演出に 挑戦している 4.社会的な課題 について 考えさせられる 5.次世代の育成に つながる 6.生活に役立つ情 報やヒントが得ら れる 7.人生を豊かにす る情報やヒントが 得られる 8.くつろげる・ リラックスできる 9.わくわく・ ドキドキする 10.感動できる・心 に残る 4 5 6 7 8 1.丁寧に取材・制作 されている 2.正確な情報を迅速 に伝えている 3.独自性のある情報 を提供している 4.社会的な課題につ いて考えさせられる 5.次世代の育成につ ながる 6.生活に役立つ情報 やヒントが得られる 7.人生を豊かにする 情報やヒントが得ら れる 8.くつろげる・リ ラックスできる 9.わくわく・ドキド キする 10.感動できる・心に 残る 4 5 6 7 8 11.求める情報がいつ でもどこでも得られ る 12.テーマに関連する 詳細な背景・周辺情 報を得られる 13.自分の興味・関心 にそくした情報が簡 単に得られる 14.視聴するだけでは なく、参加できる 15.発信・拡散のもと となる素材が得られ る 16.多様な意見や考え 方に触れることがで きる 17.独自の技術を活用 した新たなサービス が体験できる ※ 放送の 10 指標・インターネットサービスの 17 指標は、各チャンネルとインターネットの質に対する視聴者調査による評価。年4回、イ ンターネットで調査を行い、結果を 10 点満点で、レーダーチャートで表示。(前期と比較して、統計的に評価が高まった指標を青丸、低 くなった指標を赤丸で表記。今回は、該当なし。)母数は各チャンネル等に月に1回でもリアルタイムか、録画再生で接触した人(インタ ーネットは、インターネットサービス利用者)。 出所)2018 年 6 月トータルリーチ調査(web 調査 関東 20-60 代)

総合テレビ

Eテレ

BS1

BSプレミアム

インターネット

・国内放送の質的指標は、いずれのチャンネルでも、経営指標との関係から見て有意に変動した項目はない。 ・インターネットの質的指標について、「求める情報がいつでもどこでも得られる」「テーマに関連する詳細 な背景・周辺情報を得られる」など、インターネットならではの特性をより詳細に把握・評価するため、 これまでの 10 指標から 17 指標に増やした。 質的指標の評価(2018 年 6 月に Web 調査を実施)※ 2018 年 6 月 2018 年 3 月 (色を塗った部分は、特に意識する領域)

13

(15)

接触者率(%)(個人)

世帯視聴率(%)

インターネット全体(NHKオンライン)の量

(参考)その他サービス

総合テレビ E テレ BS1 BSプレミアム 前年 同期 前期 今期 前年 同期 前期 今期 前年 同期 前期 今期 前年 同期 前期 今期 リアルタイム 62.6 67.7 67.0 33.1 36.3 33.6 15.9 16.8 19.5 18.8 19.8 19.8 総合リーチ 65.0 69.7 69.4 36.6 39.6 37.6 16.3 17.4 19.9 21.3 22.6 22.8 総合テレビ E テレ BS1 BSプレミアム 前年 同期 前期 今期 前年 同期 前期 今期 前年 同期 前期 今期 前年 同期 前期 今期 6:00 - 24:00 リアルタイム視聴率 6.0 6.9 5.9 1.1 1.1 1.0 0.5 0.5 0.8 0.8 0.8 0.8 総合視聴率 6.2 7.1 6.1 1.2 1.2 1.1 0.5 0.6 0.8 0.9 0.9 0.9 6:00 - 10:00 リアルタイム視聴率 8.4 8.3 8.3 1.8 1.7 1.7 0.3 0.4 0.7 1.0 1.0 1.2 総合視聴率 8.7 8.6 8.6 2.0 1.9 1.9 0.4 0.4 0.7 1.1 1.1 1.2 19:00 - 22:00 リアルタイム視聴率 10.3 11.2 9.7 0.8 0.8 0.7 0.8 0.6 0.8 1.1 1.1 1.1 総合視聴率 10.8 11.7 10.3 0.9 0.9 0.8 0.8 0.6 0.9 1.3 1.3 1.4 19:00 - 23:00 リアルタイム視聴率 9.0 10.0 8.6 0.8 0.8 0.7 0.7 0.6 0.8 1.0 1.0 1.0 総合視聴率 9.5 10.5 9.2 0.9 0.9 0.8 0.7 0.6 0.8 1.3 1.3 1.3 放送同時配信の訪問者数計(※) (202,448) 1,748,116 放送関連リアルタイム配信の 訪問者数計(※) (7,935,447) 7,444,494 ※日別訪問者数の四半期合計 ・BS1では、MLB・大谷翔平選手の活躍の影響などにより、前年同期や前期と比べて接触者率、世 帯視聴率ともに上昇した。総合テレビでは、ピョンチャンオリンピック・パラリンピックにより高ま った前期の接触者率を維持している。 ・インターネットサービスでは、「大阪北部地震」の情報や「FIFAワールドカップ」関連コンテンツへ のアクセスが多かったため、前期と比べて訪問者数が増加した。 接触者率 訪問者数 らじる★らじる 9.0%(9.7%) (907,252) 840,630 NHK WORLD - JAPAN ONLINE 702,048 (755,492) NHKオンデマンド 接触者率 登録会員数(※) 6.6%(6.6%) 約 229 万人 ※外部提供事業者を除く 6 月末会員数 接触者率 (15.9%) 14.3% 訪問者数 (12,868,546) 14,686,499 「放送同時配信」は、放送と同時に当該番組をインターネットで配 信するもの。「放送関連リアルタイム配信」は、放送番組に関連する 映像や音声等を、放送とは別に、リアルタイムでインターネットで 配信するもの。( )は、前期の結果。 出所)接触者率:2018 年 6 月 トータルリーチ調査(web 調査 20-60 代 関東)、訪問者数:Adobe Analytics 「総合視聴率」は、リアルタイムあるいはタイムシフトのいずれかでの視聴率。 出所)ビデオリサーチ 「訪問者数」は、各サービス(NHKオンラインには「らじる★らじる」以外のアプリを含む)の毎週の訪問者数の四半期平均。( )は、 前期の結果。NHKオンラインは、NHK WORLD - JAPAN ONLINE を含む。

出所)接触者率:2018 年 6 月 トータルリーチ調査(web 調査 20-60 代 関東)、訪問者数:Adobe Analytics 量的指標の評価

「リアルタイム」は、5分以上の継続視聴での接触者率。「総合リーチ」は、「リアルタイム」あるいは放送から7日間以内での5分以 上の継続再生による視聴での接触者率。 出所)ビデオリサーチ

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国内放送の質的指標は、本来 10 項目がバランスよく評価されるのが理想である。総合テレビでは、 今期、これまでなかなか評価が上がらなかった3項目「7.人生を豊かにする情報やヒントが得られる」 「8.くつろげる・リラックスできる」「9.わくわく・ドキドキする」で改善傾向が見られた。今回 の良い傾向をさらに伸ばすべく、引き続き改善に努めてほしい、との意見が出された。 中央番組審議会の意見

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放送・サービス(国際放送)の状況

国際戦略調査の結果

重点地域の「NHKワールド JAPAN」の四半期リーチ有無別の日本についての理解度・認知・ 四半期リーチ(%) 分類 項目 ワシントン DC ニューヨーク ロサンゼルス タイ インドネシア 日本に ついての 理解度 日本 全般 リーチ者 84.0 83.1 82.3 79.3 87.4 - 88.1 86.3 88.9 91.5 非リーチ者 49.5 48.5 46.7 44.7 53.9 - 59.0 62.0 63.6 64.9 国民性 リーチ者 86.7 75.9 82.3 87.9 84.9 - 90.4 92.1 90.2 93.6 非リーチ者 47.6 49.2 42.3 45.4 53.1 - 67.8 70.7 65.1 69.4 政治面 リーチ者 73.3 66.3 82.3 69.0 68.1 - 84.1 87.4 79.5 80.6 非リーチ者 35.6 34.9 33.7 33.8 36.7 - 55.3 58.6 46.7 47.0 経済面 リーチ者 76.0 79.5 79.0 79.3 79.0 - 89.3 91.6 91.5 93.3 非リーチ者 44.2 41.6 41.5 39.4 44.2 - 67.1 70.1 67.7 69.8 文化面 リーチ者 82.7 81.9 90.3 87.9 88.2 - 90.2 92.9 89.6 93.5 非リーチ者 53.3 55.7 52.5 53.6 58.4 - 72.8 73.3 70.6 71.9 量的 評価 認知率 25.6 20.1 16.3 13.2 26.6 - 39.7 33.5 50.4 49.1 四半期リーチ率 7.3 8.1 6.0 5.7 11.6 - 23.2 19.7 29.0 32.0 分類 項目 シンガポール ベトナム イギリス フランス 日本に ついての 理解度 日本 全般 リーチ者 87.1 88.3 95.0 - 78.6 80.5 89.6 78.4 非リーチ者 64.3 67.0 77.9 - 36.3 34.7 32.4 28.4 国民性 リーチ者 83.6 82.2 92.2 - 78.6 84.1 83.3 80.4 非リーチ者 54.0 57.7 70.1 - 38.2 36.5 38.3 35.8 政治面 リーチ者 62.7 68.5 82.3 - 60.0 68.3 83.3 68.6 非リーチ者 30.9 34.6 65.4 - 18.5 17.9 27.8 27.1 経済面 リーチ者 75.2 76.0 94.3 - 62.9 72.0 83.3 76.5 非リーチ者 45.3 48.2 77.5 - 28.4 25.9 35.9 33.0 文化面 リーチ者 86.8 88.9 89.4 - 72.9 80.5 89.6 80.4 非リーチ者 64.1 67.9 75.0 - 41.7 37.6 42.3 40.5 量的 評価 認知率 48.0 48.1 35.0 - 13.3 12.0 9.8 8.2 四半期リーチ率 16.8 19.6 25.7 - 3.6 4.4 2.6 2.7 ○は過去調査と比較して統計的に高くなったもの 出所)2018 年4月18日~2018年5月24日実施のインターネット調査結果。 調査範囲: ワシントンDC:1,027 ニューヨーク市:1,027 ロサンゼルス:1,026 タイ:1,923 インドネシア:1,898 シンガポール:1,847 ベトナム:549 (サンプル数) イギリス:1,938 フランス:1,850 ※ 定量調査に十分なサンプル確保のため「ワシントンDC」「ニューヨーク市」「ロサンゼルス」の調査対象範囲および結果の算出は、 マーケティングエリアとして使われるDMA(Designated Market Area)が対象

DMA:DC ワシントン首都圏(ワシントンDC を中心に、メリーランド、バージニア、ウエストバージニア、ペンシルバニアの各州の一部地域) DMA:NY ニューヨーク都市圏(ニューヨーク市を中心に、ニューヨーク、ニュージャージー、コネチカット、ペンシルバニアの各州の一部地域) DMA:LA ロサンゼルス都市圏(ロサンゼルス郡を中心に、オレンジ、サンディエゴ、インペリアル、リヴァーサイド、サン・バーナディノ、 ヴェンチュラ、カーン、サンタ・バーバラ、サン・ルイ・オビスポの各郡) 各国/各都市人口:ワシントンDC:509,126人 ニューヨーク市:5,911,405 人 ロサンゼルス:7,013,062 人 (出所:米国国勢調査局 2016 年) (18歳-69歳) ※ニューヨーク市は、2016 年の総人口の値に2010年の年齢構成比を掛けて算出 タイ:49,226,900 人 インドネシア:169,768,500 人 シンガポール:4,261,000 人 ベトナム:65,060,200 人 イギリス:43,547,600 人 フランス:41,955,700人 (出所:Euromonitor International from national statistics/UN,2017)

黒色は今四半期結果、灰色は前期結果 国際戦略調査は、今期から新たにロサンゼルスとベトナムを調査対象に追加し、4月から5月の約1か月 間実施した。調査結果によると、この四半期に「NHKワールド JAPAN」に接触した人(リーチ者)の 方が、接触しなかった人(非リーチ者)よりも、引き続き日本についての理解度が高い。ワシントン DC で は、NHKの国際放送の認知が、前期および前年同期と比較して増加した。 質・量的指標の状況

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日越国交樹立 45 周年の今年に放送したドキュメンタリー「Chasing the Father’s Shadow」では、太平 洋戦争中にベトナムへ渡った日本兵と、現地の女性との間に生まれた子どもたちが、父の故郷・日本を 訪問する様子を描いた。これについて審議会では、「心に強く訴えるドキュメンタリーだった」「互いを 気遣う日本人とベトナム人の様子が良く撮れていた」と評価する声があった。また、若き修行僧の日々 を追った「Eiheiji: Inside Dogen’s Zen Monastery」は、国境や民族を越えた普遍的なテーマをもった 国際放送らしい番組だった、と評価された。

国際番組審議会の意見

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受信契約の状況

*1 負担軽減策による減少見込みの 23 万件含む *2 負担軽減策による減少見込みの 12 万件含む s 契約増加件数 2017 年度 2018 年度 現在数 年間目標 累計実績 進捗率 年間目標 累計実績 進捗率 契約総数 50 14.9 29.8% 20 (43)*1 29.8 149.0% (69.3%) 4,136 衛星契約※ 60 14.3 23.8% 46 (58)*2 23.2 50.6% (40.2%) 2,119 ※ 衛星契約とは衛星系および地上系によるテレビジョン放送の受信についての放送受信契約 未収削減 (5 月末値) △11 0.5 △4.6% △4 △2.5 62.5% 81 支払率※ 衛星契約割合 前年度末 6 月末 年度内増減 前年度末 6 月末 年度内増減 80.4% --- --- 51.0% 51.2% +0.2 ※支払率は半期ごとに集計するため、第2四半期で報告 3,685 3,731 3,766 3,815 3,873 3,926 3,978 4,030 4,106 4,136 3,600 3,700 3,800 3,900 4,000 4,100 4,200 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 契約総数 1,456 1,543 1,622 1,706 1,788 1,871 1,949 2,018 2,095 2,119 1,300 1,400 1,500 1,600 1,700 1,800 1,900 2,000 2,100 2,200 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 衛星契約 (単位 万件) (万件) (年度) 0 ・受信料収入は、前年度と比べて 55 億円増収の 1,768 億円となった。契約総数増加は、年間目 標 20 万件(負担軽減策で 23 万件減少する見込みのため実質目標 43 万件)に対して 29.8 万 件の増加で、進捗率 149.0%(負担軽減影響分除く進捗率は 69.3%)、衛星契約増加は、年間 目標 46 万件(負担軽減策で 12 万件減少する見込みのため実質目標 58 万件)に対して 23.2 万件の増加で、進捗率 50.6%(負担軽減影響分除く進捗率は 40.2%)となった。 ・4月より「社会福祉施設への免除拡大」を実施し、受付を開始した。また、来年2月開始予 定の「奨学金受給対象などの学生への免除」に向け、準備を進めている。 ・2015 年度から「ターゲット 80」活動を展開し、大都市圏対策の強化や各地域の営業課題に 全局体制で取り組み、支払率・衛星契約割合の計画を達成した。今年度からは「チャレンジ 80+(プラス)」活動として、引き続きNHKが追求する公共的価値を高めて視聴者の理解促 進を図るとともに支払率の向上を目指す。 受信契約の状況(6月末) 支払率・衛星契約割合 契約数の推移 (年度) 0 (万件)

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予算の執行状況

事業収⼊は 1,842 億円(進捗率 25.7%)で、 財務収⼊における配当⾦の受け⼊れや、受信 料収⼊や雑収⼊(前々年度以前受信料の回収 等)の進捗が進んだことなどにより、全体と しては標準をやや上回る進捗率となった。事 業⽀出は 1,691 億円(進捗率 23.7%)で、効 率的な事業運営により、全体として標準進捗 率を下回る⽀出状況となった。以上により、 事業収⽀差⾦は 150 億円の⿊字となった。 ≪予算との比較≫ ○受信料は、契約収納活動の推進により、受信契約 件数が増加し、標準をやや上回る進捗率となった。 ○財務収⼊は、関連団体からの配当⾦により、標準 進捗率を上回った。 ○雑収⼊は、前々年度以前受信料の回収が進んだこ となどにより、標準進捗率を上回った。 ◇国内放送費は、堅調な⽀出状況となっているが、 今後は本放送開始に向けたスーパーハイビジョ ン番組制作の強化による⽀出等が⾒込まれるた め、進捗を注視していく。 ◇国際放送費は、ニュース・番組の充実等を推進し ているが、全体としては標準進捗率を下回った。 ◇契約収納費は、契約取次数の増加に伴う契約収納 ⼿数料の増等により、標準進捗率を上回った。 ≪前年同月との比較≫ ○受信料は、契約総数・衛星契約数ともに増加した ことにより、実績額は前年同月を上回った。 ○財務収⼊は、関連団体からの配当の減等により、 前年同月を下回った。 ○雑収⼊は、前々年度以前受信料の回収額の増等に より、前年同月を上回った。 ◇国内放送費は、FIFAワールドカップロシア⼤ 会の放送実施経費や番組の充実等により、前年同 月を上回った。 ◇契約収納費は、法⼈委託⼿数料の増加等により、 全体としては前年同月を上回った。 ◇退職⼿当・厚⽣費は、退職給付費の減等により、 前年同月を下回った。 一般勘定の状況 〔6月末標準進捗率 25.0%〕 (単位 億円) (単位 億円) 予算との比較 前年同月との比較

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区 分 2017 年度 6月末 2018 年度 6月末 増減額 受 信 料 1,713 1,768 55 受信料収納額 1,620 1,663 42 回 収 予 定 額 92 105 12 (単位 億円) 1,076 1,099 1,109 1,128 1,127 1,148 1,119 1,141 1,129 1,156 1,156 1,189 1,132 530 0 200 400 600 800 1,000 1,200 4-5月 6-7月 8-9月 10-11月 12-1月 2-3月 2016年度 2017年度 2018年度 6月 513 6月 521 ※放送法第 20 条第3項に基づく受託業務等に係る収⽀を区分した勘定 ※放送法第 20 条第2項第2号、第3号に基づく放送番組等有料配信業務に係る収⽀を区分した勘定 (単位 億円) (受信料収納額の期別推移) 受信料の状況 受信料は、受信契約件数の増加 により前年同月に比べ 55 億円増 加した。 放送番組等有料配信業務勘定の状況 事業収⼊は 5.2 億円で、視聴料収⼊は堅調なものの、事業者提供料収⼊の減などにより、標準進捗率を下回った。 事業⽀出は 4.6 億円で、効率的な業務実施により標準進捗率を下回った。以上により、事業収⽀差⾦は 0.5 億円の ⿊字となった。 〔6月末標準進捗率 25.0%〕 受託業務等勘定の状況 〔6月末標準進捗率 25.0%〕 事業収⼊は、NHKホールやNHK⼤阪ホールの利⽤料収⼊などで、3.7 億円となった。 (単位 億円) (単位 億円) (億円)

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参照

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