平成24年第12回宝塚市教育委員会(定例会)会議録 1 開催日 平成24年7月11日(水) 2 場 所 宝塚市役所 2-4・5会議室 3 開会時間 午後2時02分 4 閉会時間 午後2時24分 5 出席した委員の氏名 田辺 眞人委員長、舛 詇子委員、井上 輝久委員、小野 武委員 及び井上 輝俊教育長 6 除斥した委員の氏名 7 委員及び傍聴人を除く、議場に出席した者 管理部長 北芝 芳己 学校教育部長 高野 進 社会教育部長 齊所 澄雄 管理室長 和田 和久 学校教育室長 田川 隆司 教育支援室長 宇多田 茂 学事課長 上木 英一郎 8 会議の書記 教育企画課副課長 橋詰 まゆ美 教育企画課係長 岩室 勝也 教育企画課事務職員 細井 妙子 9 議題 ○ 議案第42号 宝塚市奨学生選考委員会委員の委嘱について
会議の概要 ─────────── 開会 午後 2時02分 ───────────── 田辺委員長 平成24年第12回宝塚市教育委員会を開催いたします。 本日の署名委員は井上教育長です。よろしくお願いします。 付議案件は1件でございます。進行についてのご意見を事務局からお伺い したいと思います。 和田室長 本日の案件は1件でございます。議案第42号 宝塚市奨学生選考委員会 委員の委嘱についてでございます。よろしくご審議いただきますようお願い いたします。 田辺委員長 ありがとうございました。本日、議案は1件ですので、これを審議してま いりたいと思います。傍聴の方がありませんので、早速、議案第42号 宝 塚市奨学生選考委員会委員の委嘱についてお諮りしたいと思います。 担当課のご説明をお願いいたします。 上木課長 議案第42号 宝塚市奨学生選考委員会委員の委嘱について、提案理由及 び内容をご説明申し上げます。 本件は、宝塚市奨学生選考委員会委員の任期が、平成24年7月13日を もって満了することに伴い、執行機関の附属機関設置に関する条例第1条及 び宝塚市奨学金条例施行規則第5条の規定により、学校長3人、市内の公共 的団体等の代表者2人、民生委員1人の合計6人に委員を委嘱しようとする ものでございます。 今回、宝塚市奨学生選考委員会委員を委嘱しようとする者は、まず、学校 長としましては、市内4県立高等学校長から推薦をいただきました、県立宝 塚東高等学校長の浅川修平さん、市立中学校長会から推薦されました渡部秀 雄市立宝塚中学校長、室﨑俊洋市立南ひばりガ丘中学校長でございます。 次に、市内の公共的団体等の代表者としまして、宝塚市PTA協議会から 推薦をいただきました田村紀子さん、宝塚市青少年育成市民会議推進本部か ら推薦をいただきました辻田智子さんでございます。 次に、民生委員としましては、宝塚市民生委員、児童委員連合会から推薦 をいただきました深津精己さんでございます。 なお、任期は平成24年7月14日から平成25年7月13日までの1年 間でございます。 なお、参考資料といたしまして、資料の2ページ及び3ページに現行の宝 塚市奨学生選考委員会委員の名簿、並びに執行機関の附属機関設置に関する 条例、及び宝塚市奨学金条例施行規則の抜粋をそれぞれ添付しております。 説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 田辺委員長 ありがとうございました。いかがでしょうか、ご質問、ご意見はあります でしょうか。 井上委員 この委員については、恐らく当て職だと思うんですが、4名の方が再任と いう形になっておりますが、長い方で何年ぐらいされているのですか。 上木課長 宝塚市青少年育成市民会議推進本部から推薦いただいています、辻田智子
さんが平成17年7月から平成18年7月、そして一旦空白がありまして、 平成20年から現在に至るということで7年弱ほどの期間されています。こ の方が一番長いです。 舛委員 ほかの方もお願いします。 上木課長 名簿のうち、宝塚東高等学校長については今回初めてでございます。宝塚 中学校長の渡部校長につきましては今回2年目、南ひばりガ丘中学校長の室 﨑校長につきましても、2年目でございます。PTA協議会の田村さんにつ きましては今回初めてございます。民生委員の深津さんにつきましては、3 年目、平成22年からでございます。 井上委員 できるだけマンネリ化にならないように注意していただいて、これは別に 再任という部分は何年してもいいわけですよね。 田辺委員長 規定上はどうなっているんでしょう。 和田室長 規定で何年というのはないのですが、目安として10年ということで、す べての審議会等の委員さんについては、指針で定められております。 舛委員 他の委員の委嘱は大体2年間というふうになっていると思うんですけれど も、この奨学生選考委員会委員の任期は1年というふうになっておりますが、 そのあたり何か理由があるんでしょうか。先ほどお聞かせいただいたら2年 以上の方もたくさんいらっしゃるということからして、理由をお願いします。 上木課長 資料の3ページの奨学金条例施行規則の抜粋でございます、その施行規則 の中で委員の任期は1年とするということでさせていただいてますが、ただ し退任される方もございます。結果的には長くされている方もおられます。 田辺委員長 いや、舛委員のご質問は、通常大体こういう委員の場合は任期が2年の ものが多いのに、この委員に関しては1年というのは何か理由があるんです かということです。 上木課長 説明になるかどうかあれなんですが、この施行規則で1年という規定をし ていますので、これに基づいているということです。 田辺委員長 いや、ほかの審議会も皆、規則によって任期が決まっているんですよ。そ れで、通常の委員は2年というのが多いのに、これはなぜこの規則で1年と なったか、何か理由があるのですかということです。 小野委員 それは彼にはわからない理由でしょうね。この規定を定めた時の理由が何 なのかという、そこにさかのぼらないと。この方が決めたのではないんでし ょうから。 舛委員 2年以上の方が委員にいらっしゃるわけですから、改正することに不都合 がなければ検討していただきたいなというふうに思います。 上木課長 先ほどおっしゃっていただきました経緯も調べた上で検討いたしたいと思 います。 小野委員 その前に奨学生の選考というのは具体的にどんな頻度で、どういう内容で 行われているのか、そこがちょっと知りたいんです。宝塚市の奨学生の選考 委員というのは、どんな対象でなされているのでしょうか。 上木課長 大きく分けまして奨学金制度につきまして、給付、これは高校生を対象と
しております。 小野委員 高校生。 上木課長 はい、高校生だけでございます。 小野委員 これは何名ぐらいになるんですか。 上木課長 昨年度の実績で給付が私立高校、公立高校合わせて163名の方です。 小野委員 163名。それは応募した人の何割ぐらいになるんでしょうか。 上木課長 給付につきましてはほとんどの方が該当されるということになります。 小野委員 ということは、応募するときに既にもう、関門があるということですか。 上木課長 一定の基準がございまして、その申請資格を満たす方につきましてご応募 いただくという形になっております。 小野委員 その資格というのは何で決まっているのですか。 上木課長 宝塚市奨学金条例と、同条例施行規則でございます。 小野委員 そうすると、この委員さんというのは何をするんですか。 田辺委員長 今のお話は給付のほうで、もう1つあるんですね。 上木課長 もう1つは貸付というのがございます。これも同様に申請資格等がござい まして、高校生と大学生も対象になっております。これは貸付額を限度額を 決めて、これ以内で本人のご希望により希望する額を貸し付けするというも のでございまして、公立高校生月額1万5,000円から最大は私立の大学 生3万円以内でございます。この額以内で希望する金額を貸し付けさせてい ただくということになっておりまして、貸し付け期間満了後、10年間で償 還していただくということになっております。 小野委員 大学生に関しては、当然大学の4年間貸し付けするということですね。こ の選考委員の方は主に貸し付けの方の選考というのが役割なんですか。 上木課長 事務局のほうから給付と貸付ということで区分をしまして、提示いたしま して、全体を見ていただきながら、給付の方についてはほとんど該当される 方が多いんでございますけど、貸付におきましては一定所得基準等がござい ますので、委員の方にも見ていただくということとなっております。 小野委員 主に選定は事務局が行うということですか。 上木課長 事務局がある一定の事務局案といいますか、資料を提示させてもらって、 それをもとにご審議いただく流れとなっております。 小野委員 その審議で、ちょっと細かいんですけど、内容がひっくり返ったり、この 人はふさわしくないというようなことがまれにはあるんでしょうね。 上木課長 年間2回、これを開催しておりまして、前半の奨学金選考委員会で一部、 例えば書類が整わない方であるとかにつきましては、保留のような形でご説 明する場合がございます。その方につきましては書類を見ていただいた上で 再度後半の部分の奨学生選考委員会で改めて審議いただくようなこともござ いますので、ひっくり返るというようなことは余り例としてはございません けど、1回目で審議が終わらないものについて、2回目で見ていただくとい うことはございます。 小野委員 はっきり言うと、実務はほとんど事務局の皆さんがなさっていて、最後そ
れを承認するのがここの皆さんの役割ということになるわけですね、実際は。 上木課長 事務局のほうである程度の資料を作成させていただいて、見ていただくよ うな形です。 小野委員 実は私、根本的な事柄になるのかもしれないけど、今までこういう審議会 委員の方の委嘱を随分議論したんですけど、例えばこれも今、井上委員が言 ったように恐らく例えば中学校なんかの場合には宝塚中学校の校長、あるい は南ひばりガ丘中学校の校長さんがこれになるということになっているんで はないのですか。それはどうなんですか。 田辺委員長 質問の意味がちょっとわからなかったですね。 小野委員 恐らく宝塚中学校、あるいは南ひばりガ丘中学校の校長が、これに当たる ということで、本人の資質がどうというよりは、この中学校の校長がこの委 員に当たるというふうに、そうじゃないんですか。 北芝部長 学校長につきましては、中学校の校長会のほうから推薦をいただいて選出 させていただいているということでございます。 小野委員 今までもよくありますよね、人事異動があると差しかえますね。舛委員 も問題にしたように、途中で差し換えがあって、ああいうのを見ていると僕 は個人よりも中学校長会では学校でもって決めてやっているのかなと、どこ の校長が何をやるとか。 田辺委員長 それはありませんよね。 小野委員 ありませんか。 田辺委員長 みんな異動します。 小野委員 今までのだと、人事異動があると入れかえがあって、大体見ていると同じ 校長がなっているのかなと。 田辺委員長 同じ学校の校長先生がなるわけではないですね。 小野委員 僕の質問はそういう意味でいうと、本当にこの中から奨学生の選考委員に どういう資質が要るということまではないにしても、そういう点で本当に選 ばれているんですか。ほかの点に関しても。 井上委員 これは当て職ですよね、簡単に言ったら。校長会、あるいはPTA協議会 からの。 北芝部長 中学校の校長会のほうの推薦でございますけれども、やはり校長先生方の 知識とか経験とか、そういったところを考慮して推薦していただいていると 思っております。 小野委員 それはもちろんわかります。それはもちろんわかりますけど、この際僕は これはもちろん条例とかで全部決めているんでしょうから、そう簡単じゃな いのかもしれないけども、何かもう少し根本的というのか、見直しをしても いいのではないのかなというような感じがします。これは別にこの場で決め られるものではないんですけども、ちょっとそういうところを1回教育委員 会としても十分議論して、例えば本当に今の奨学生の選考が事務局でなされ てるとしたら、わざわざ委員を委嘱しなくても、この場で議論したって、教 育委員会で決めたってできないことはないのかなと。
田辺委員長 それは物すごい作業になりますね。 小野委員 例えばの話ですけどね。 田辺委員長 この問題だけだったら、100人ぐらいで済むんでしょうけど、図書館協 議会の委員も公民館運営審議会委員も、結局本来はここで決めていたことだ と思うんですよ。それがいろいろ数が限りなくなるんで、それに必要な委員 会をつくってここから委嘱するということだと思います。 小野委員 それが余りにも形式に流れてはいないのかなと思います。 田辺委員長 委員自体が途中で異動して、また3カ月で代わらないといけないというよ うなことが起こるのが、本当に深刻にこれを考えていれば、例えばこの人は 中学校の校長先生の中で一番奨学金に関しては見識があるということであれ ば、その人になっていてもらわないといけないわけですけど、やっぱり校長 会の中である程度形式になって割り振ってしまっているところがあることは 事実ですね。 小野委員 これはもちろん事務局の皆さんを責めているのでは決してなくて、これは 従来の慣行でこうやっていますからね。淡々とやってきたんで、それはそれ で僕は全く認めるんですけども、何かもう少し本当の意味での改善というか、 それができないのかなというのがちょっと疑問に思います。 井上委員 先ほど舛委員が任期のことを言われてましたけども、私はこれは当て職 だから1年でいいのかなと思ったりしてるんです。 舛委員 やはり事務の効率化ということで、やればいいんじゃないかなというふう に思ってますので、そういう意見を言わせていただいたんです。1年だった ら毎年委嘱しなきゃいけないけど、2年だったら1回という形になるからも っと大事な仕事のほうに力を注いでいただけたらいいんかなというふうな思 いでお話しさせていただきました。 田辺委員長 基本的なことですけど、やっぱり通常いろんな審議会の委員が任期2年で す。そうすると、たまたまこれが1年であれば、ここで初めて決めたルール ではないですけど、何でこれだけ1年かなという疑問は持っていただくほう がいいと思います。そうしたらそういう疑問が出たときにわかりやすいのか と思います。 北芝部長 先ほどから担当課長がお答えさせていただいたように、特になぜ1年とい う期間になっているのか、理由があるものでございますので、やはり経済的 な理由で就学困難な人、そういった方の教育の機会を図るという意味からこ の制度ができておるということでございますので、その1年というのはそれ に関連した理由が恐らくあるかと思います。そこは確認させていただいて、 また今後ご意見をいただいたことも踏まえて検討いたします。 田辺委員長 また、それが特に理由がなければ2年にすることも考えてみるということ もお願いします。 井上委員 でも、PTAの役員とかああいうのは1年の任期なんですよ。2年任期と なるとその人がまたそのまま続けないといけないということになります。 田辺委員長 ほかの委員もそうですね。それが主な理由なのか一度調べていただいたら
と思います。 井上教育長 これは選考委員会ですから、本来の役割というのは当然あります。事務局 が多くの事務をしていますが、条例の規定により学校長が中学校と高校から 選ばれています。また、PTAについては、市内の公共的団体等の代表者と して、委員に選んでいます。今の経緯とともに、それぞれの選考の考え方は、 役割はこういう役割で選考していますよということを、調べて報告させてい ただきますので、それで理解していただきたいと思います。 田辺委員長 ほかにご質問、ご意見ありますでしょうか。 委員 (なし) 田辺委員長 それでは、議案第42号 宝塚市奨学生選考委員会委員の委嘱について原 案のとおり可決するということで、異議はございませんか。 委員 (異議なし) 田辺委員長 それでは、議案第42号を可決いたします。 予定の案件は以上ですが、ほかに何かご報告いただくことはありませんで しょうか。 和田室長 本日は、特にございません。 田辺委員長 今、やっぱり社会のニュースで大津市の中学生のいじめ自殺の問題が出て いますけれども、それについて何かご報告をいただくようなことがありまし たら一言いかがでしょうか。 井上教育長 その件について、教育委員会が今日開かれるということがわかっていまし たので、事務局でもそういった事柄を報告することを考えていました。個人 情報もありますので、この後の協議会で報告させてもらうようなことを考え ています。資料もそのときに出せます。 高野部長 はい。資料もその時にお示しさせていただきます。 田辺委員長 やっぱり、かなり世間全体に大きな関心を呼んでおりますし、宝塚でも真 摯に我々考えていかなければならないことだと思いますので、またいろいろ 資料などを準備していただけたらなと思います。 ほかにはございませんか。 和田室長 以上でございます。 田辺委員長 それでは本日の教育委員会を閉会いたします。どうもありがとうございま した。 ─────────── 閉会 午後 2時24分 ─────────────