大阪府建設工事等入札参加資格審査要綱
(目的) 第1条 この要綱は、大阪府が発注する建設工事及び測量・建設コンサルタント等業務(以 下「建設工事等」という。)の入札について厳正かつ公平に入札参加者を選定するため、 入札参加資格を認定するための審査について必要な事項を定めるものとする。 (資格区分) 第2条 この要綱の対象とする入札参加資格の区分は次の各号に掲げるものとする。 (1) 建設工事競争入札参加資格 (2) 経常建設共同企業体入札参加資格 (3) 測量・建設コンサルタント等業務競争入札参加資格 (4) 建設工事一般競争入札(特定調達契約)参加資格 (入札参加資格等の決定) 第3条 契約局長は、前条の区分ごとに地方自治法施行令第167 条の 5 第 1 項及び同第 167 条の11 第 2 項の規定による入札参加に必要な資格要件を定め、毎年度告示の事務を行う。 2 契約局長は、第2条第1号及び第2号の入札参加資格のうち、「土木一式工事」、「建築 一式工事」、「電気工事」、「管工事」、「舗装工事」について、工事種別ごとに予定価格に 対応する等級及び等級区分評点を定め、告示の事務を行う。 3 前2項の内容を定める場合は、大阪府総務部契約局競争入札審査会(以下「審査会」 という。)の審査を経て行う。 (資格審査の申請) 第4条 資格審査を実施するため、資格区分ごとに次のとおり入札参加資格審査申請の受 付を行う。 (1) 建設工事競争入札参加資格及び測量・建設コンサルタント等業務競争入札参加資格 2年に1回定期受付を行う。なお、定期受付年度の翌年度の4 月 1 日から別に定め る日まで、大阪府の休日に関する条例(平成元年条例第2号)第2条に規定する休日 を除き随時に申請を受付ける。 (2) 経常建設共同企業体入札参加資格 毎年1回定期受付を行う。 (3) 建設工事一般競争入札(特定調達契約)参加資格 2年に1回定期受付を行う。なお、定期受付の後に、大阪府の休日に関する条例(平 成元年条例第2号)第2条に規定する休日を除き随時に申請を受け付ける。 (資格審査) 第5条 前条の規定による申請をした者(以下「申請者」という。)について、第2条第1 号及び第2号並びに第4号の区分にあっては工事種別ごとに、同条第3号の区分にあっ ては業務種別ごとに資格審査を行う。 (等級区分等) 第6条 第2条第1号及び第2号の入札参加資格のうち、第3条第2項により等級の区分を定めた工事種別については、次の各号により等級区分を実施する。 (1) 等級区分は、工事種別ごとに、建設業法(昭和 24 年法律第 100 号)第 27 条の 23 第2項の規定による経営事項審査の結果の総合評定値(以下「経営事項審査点数」と いう。)に、申請に基づく地元点、福祉点及びISO 点を加えた点を等級区分評点とし、 別表の区分により実施する。 (2) 前号に規定する地元点は 100 点とし、大阪府の区域内に建設業法施行規則(昭和 24 年建設省令第14 号)第6条の主たる営業所を置く者(以下「府内業者」という。)に付 加する。 (3) 第1号に規定する福祉点は 8 点とし、雇用する身体障害者、知的障害者又は精神障 害者である労働者(障害者の雇用の促進等に関する法律(昭和 35 年法律第 123 号。以下 「障害者雇用促進法」という。)第43 条第 1 項及び第 72 条の4に規定する労働者を いう。以下同じ。)の数が雇用する労働者の数(障害者雇用促進法第43 条第 1 項に規 定する労働者の数をいう。)に障害者雇用促進法施行令(昭和35 年政令第 292 号)第 9 条に定める障害者雇用率を乗じて得た数(その数に 1 人未満の端数があるときは、 その端数は切り上げる。)以上である者(以下「法定雇用率達成業者」という。)に付 加する。 (4) 第1号に規定する ISO 点は、経営事項審査点数が「建設業法第 27 条の 23 第 3 項 の経営事項審査の項目及び基準を定める件の一部を改正する告示」(平成22 年国土交 通省告示第1175 号)による改正前の審査基準による者で、大阪府と契約する本店又は 支店・営業所等(以下「大阪府との契約先」という。)がISO9001:2000(以下「ISO9001」 という。)を財団法人日本適合性認定協会(以下「JAB」という。)又は JAB と相互承 認している認定機関に認定されている審査登録機関(以下「JAB 相互承認登録機関」 という。)から認証を受けているもの(入札参加資格の認定の対象となる工事種別につ いて認証を受けている場合に限る。)にあっては8点(ただし、認証取得後に更新をし て い な い 場 合 は 4 点 と す る 。) を 、 大 阪 府 と の 契 約 先 が ISO14001:2004(以下
「ISO14001」という。)を JAB 又は JAB 相互承認登録機関から認証を受けているも
の(入札参加資格の認定の対象となる工事種別について認証を受けている場合に限 る。)にあっては8点(ただし、認証取得後に更新をしていない場合は4点とする。) を付加する。ただし、ISO9001 及び ISO14001 の認証をいずれも取得している場合に あっては、12 点(ただし、ISO9001 及び ISO14001 の認証取得後、いずれか一方の 認証の更新を受けていない場合にあっては10 点、ISO9001 及び ISO14001 の認証取 得後、いずれも認証の更新を受けていない場合にあっては6 点)を付加する。 (5) 経常建設共同企業体の等級区分評点は、「中小建設業の振興について」(建設事務次 官通達昭和37 年 11 月 27 日付け建設省発計第 79 号)の別紙2「共同企業体の資格審 査要領」中「2客観的事項の審査」により算定した点数に、構成員全員が府内業者で ある場合は当該点数に100 点を、構成員全員が福祉点を付加した者である場合は当該 点数に8点を、構成員全員が第4 号による ISO 点を付加した者である場合は当該点数 に各構成員のISO 点のうち最小の点数をそれぞれ付加した点数とする。 (6) 官公需適格組合の等級区分評点は、「事業協同組合に係る総合点数の算定方法等に関 する特例要領」(建設事務次官通達昭和50 年 11 月 10 日付け建設省厚発第 473 号)に より算定した点数に、組合員全員が府内業者である場合は当該点数に100 点を、組合 員全員が福祉点を付加した者である場合は当該点数に8点を、当該組合が入札参加資 格の認定の対象となる工事種別についてISO9001 又は ISO14001 の認証を取得してい る場合は、当該点数に第4 号の方法により算定した ISO 点をそれぞれ付加した点数と
する。 (7) 前号以外の協同組合の等級区分評点は、当該組合の経営事項審査点数に、組合員全 員が府内業者である場合は当該点数に100 点を、組合員全員が福祉点を付加した者で ある場合は当該点数に8点を、当該組合が入札参加資格の認定の対象となる工事種別 についてISO9001 又は ISO14001 の認証を取得している場合は、当該点数に第 4 号の 方法により算定したISO 点をそれぞれ付加した点数とする。 2 第2条第1号の入札参加資格のうち、第3条に掲げる工事種別以外の工事種別につい ては、経営事項審査点数を総合点数として付与する。 3 等級区分及び総合点数は毎年1回見直しを行う。ただし、見直しを行う際に有効な経 営事項審査結果のない工事種別については、等級区分及び総合点数の付与を行わない。 4 資格審査年度の直前1 年間に「大阪府入札参加停止要綱」による入札参加停止及び「大 阪府公共工事等に関する暴力団排除措置要綱」による入札参加除外の措置を受けた者は、 前年度より上位の等級を付さない。 (入札参加資格の認定) 第7条 契約局長は、第5条の資格審査及び第6条の等級区分の実施結果に基づき申請者 の入札参加資格を認定する。 2 前項の認定は、審査会の審査を経て行うものとする。 (入札参加資格の有効期間) 第8条 前条により認定された入札参加資格の有効期間は、当該資格が認定された時から 次期の定期受付による入札参加資格の認定の時までとする。 (認定結果の公表) 第9条 契約局長は、前条により入札参加資格を認定したときは、その結果を大阪府ホー ムページで公表する。 (資格認定の取消し) 第10条 入札参加資格を有する者(以下「有資格者」という。)が資格の有効期限内に入 札参加に必要な要件を欠くこととなったときは、当該有資格者の入札参加資格の認定を 取消すことができる。 2 前項により認定を取消す場合は、必要に応じ審査会の審査を経て行う。 (資格の再認定) 第11条 有資格者が次に該当することとなったときは、別に定めるところにより入札参 加資格の再審査申請を随時受付ける。 (1) 会社合併・分割、事業譲渡 ・有資格者である会社の合併又は分割により会社が新設されたとき又は会社が存続 したとき。 ・有資格者である会社の事業譲渡により会社が新設されたとき又は事業を承継した とき。 (2) 会社更生法 ・有資格者である会社が会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続 開始の決定を受けたとき又は更生計画認可決定を受けたとき。
(3) 民事再生法 ・有資格者である会社が民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続 開始の決定を受けたとき又は再生計画認可決定の確定を受けたとき。 2 契約局長は、前項により再審査申請のあった者の資格審査及び等級区分並びに総合点 数の付与を行い、入札参加資格を再度認定する。この場合においては、第5条から第9 条までの規定を適用する。ただし、第1項第2号または第3号の内容により再審査申請 のあった者の等級区分については、第6条の規定によるほか別に定めるところにより実 施する。 (変更申請) 第12条 有資格者の申請書記載事項に変更(工事種別又は業務の追加並び第11条に該 当する場合を除く)が生じたときは、その都度変更申請を受付ける。 (経常建設共同企業体) 第13条 経常建設共同企業体の結成等の取扱いについては別に定める。 (補則) 第14条 この要綱に定めるものを除くほか、資格審査に関して必要な事項は別に定める。 (附 則) 1 この要綱は平成17 年 4 月 1 日から施行する。 2 大阪府土木部建設業者資格等審査会要綱第2(3)の規定及び大阪府土木部建設業者 資格審査要領並びに大阪府建築都市部建設業者資格審査要綱及び大阪府建築都市部建設 業者資格審査要領は、廃止する。 (附 則) 1 この要綱は平成18 年 1 月 31 日から施行する。ただし、改正後の第6条及び別表は平 成18 年 4 月 1 日以降の入札参加資格に適用する。 (附 則) 1 この要綱は平成18 年 9 月 29 日から施行する。ただし、改正後の第6条は平成 19 年 4 月1 日以降の入札参加資格に適用する。 (附 則) 1 この要綱は平成19 年 4 月 1 日から施行する。 (附 則) 1 この要綱は平成19 年 11 月5日から施行する。ただし、改正後の第2条及び第4条は 平成20 年 4 月 1 日以降の入札参加資格に適用する。 (附 則) 1 この要綱は平成20 年 10 月 31 日から施行する。ただし、改正後の第6条及び別表は 平成21 年4月1日以降の入札参加資格に適用する。
(附 則) 1 この要綱は平成22 年 4 月 1 日から施行する。 (附 則) 1 この要綱は平成22 年 11 月 19 日から施行する。ただし、改正後の別表は平成 23 年 4 月1 日以降の入札参加資格に適用する。 (附 則) 1 この要綱は平成23 年4月1日から施行する。
別表 工事種別ごとの等級区分評点 工事種別 等級 等 級 区 分 評 点 AA 1410 点以上 A 1150 点以上 1409 点以下 B1 1015 点以上 1149 点以下 B2 825 点以上 1014 点以下 C 710 点以上 824 点以下 土木一式工事 D 709 点以下 AA 1370 点以上 A 1120 点以上 1369 点以下 B1 945 点以上 1119 点以下 B2 840 点以上 944 点以下 C 730 点以上 839 点以下 建築一式工事 D 729 点以下 A 1070 点以上 B1 915 点以上 1069 点以下 B2 785 点以上 914 点以下 C 725 点以上 784 点以下 電気工事 及び管工事 D 724 点以下 A 900 点以上 B 780 点以上 899 点以下 舗装工事 C 779 点以下 平成22 年 11 月1日付け大阪府告示第 1783 号