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京田辺市データヘルス計画(最終)

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京田辺市国民健康保険

データヘルス計画

平成30年4月

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目 次 第1 計画の基本的な考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 1 背景・目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 2 計画の位置づけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 3 計画の期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 4 計画の見直し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 5 計画の公表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 6 個人情報の保護・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 第2 データからみる京田辺市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 1 地域の特性について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 (1)人口・人口動向・人口構成比較・・・・・・・・・・・・・・・3 (2)平均寿命・健康寿命比較・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 (3)被保険者構成比較・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 (4)年齢別国保加入状況の推移・・・・・・・・・・・・・・・・・6 (5)病床数・病院数・医師数・入院外来患者数の概要・・・・・・・6 (6)死因の疾患名の推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 第3 前回計画の実施状況及び評価・・・・・・・・・・・・・・・・・10 1 目標の達成結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 2 これまでの保健事業の取り組み・・・・・・・・・・・・・・・・11 (1)人間ドック・脳ドック補助金交付の実施状況・・・・・・・・12 (2)特定健診・特定保健指導の実施状況・・・・・・・・・・・・12 (3)特定健康診査受診率の向上対策・・・・・・・・・・・・・・13 (4)特定保健指導実施率の向上対策・・・・・・・・・・・・・・13 (5)重症化予防対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 (6)若い世代の生活習慣病予防対策・・・・・・・・・・・・・・13 第4 健康・医療情報の分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 1 医療費の分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 (1)1人当たり医療費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 (2)医療費の動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 (3)生活習慣病に占める割合比較・・・・・・・・・・・・・・・15 (4)高額レセプト対象者の主病名と費用額・・・・・・・・・・・16 (5)要介護認定者数と原因疾患、要介護認定の有無別 40 歳以上の医療費 比較・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17 2 健診結果の分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 (1)特定健診結果情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19

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(3)メタボリック・シンドローム該当者、予備群の把握・・・・・25 (4)京田辺市がん検診事業の結果について・・・・・・・・・・・30 第5 計画の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31 1 健康課題・対策・取り組む保健事業・・・・・・・・・・・・・・31 2 目標設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33 3 評価方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33 第6 特定健康診査等実施計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34 1 計画策定にあたって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34 (1)特定健康診査及び特定保健指導の基本的な考え方について・・34 (2)特定健康診査及び特定保健指導の対象となる生活習慣病・・・34 (3)メタボリック・シンドロームに着目する意義・・・・・・・・34 2 達成しようとする目標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35 3 特定健康診査等の対象者数・・・・・・・・・・・・・・・・・・36 4 特定健康診査等の実施方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・38 (1)実施場所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38 (2)実施内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39 (3)実施時期・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42 (4)外部委託方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42 (5)周知や案内の方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42 (6)他の健康診査を受けた場合の取扱い・・・・・・・・・・・・42 (7)実施に関する年間スケジュール・・・・・・・・・・・・・・43 5 個人情報の保護・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43 (1)記録の保存方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43 (2)管理ルールの制定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43 (3)代行機関・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43 6 特定健康診査等実施計画の公表・周知・・・・・・・・・・・・・43 (1)実施計画の公表方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43 (2)普及啓発の方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43 7 特定健康診査等実施計画の評価及び見直し・・・・・・・・・・・44 (1)評価方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44 (2)見直しに関する考え方・・・・・・・・・・・・・・・・・・44

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第1 計画の基本的な考え方 1 背景・目的 日本再興戦略(平成25年6月14日閣議決定)において、「全ての健康保 険組合に対し、レセプト等のデータの分析、それに基づく加入者の健康保持増 進のための事業計画の作成、公表、事業実施、評価等の取組を求めるとともに、 市町村国保が同様の取組を行うことを推進する」とされました。 これをふまえ、国は、平成26年3月に「国民健康保険法に基づく保健事 業の実施等に関する指針」の一部を改正する等により、市町村国保保険者に おいても「レセプトや健診情報等のデータ(国保データベース《KDB》)」の 分析に基づく効率的、効果的な保健事業をPDCAサイクルで実施するため の事業計画「データヘルス計画」を策定し、保健事業の実施、評価、改善等 を行うこととなりました。 本市では、平成20年度から「高齢者の医療の確保に関する法律(以下「法」 という。)や「国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針」に 基づく特定健康診査及び特定保健指導を行い、被保険者の生活習慣病の早期 発見及び健康保持増進に取り組んできました。事業実施に当たり、平成20 年4月に「京田辺市国民健康保険特定健康診査等実施計画」を、平成25年 4月には「京田辺市国民健康保険第2期特定健康診査等実施計画」を策定し、 受診率の向上に向けた受診勧奨や啓発を行いました。 また、平成28年4月には、レセプト等の健康、医療データを活用し、本 市の被保険者の医療費の現状把握、健康課題を明確化し、その課題に対して PDCAサイクルに沿った「京田辺市国民健康保険データヘルス計画」を策 定し、効率的な保健事業の実施に努めてきました。 このたび、「京田辺市国民健康保険第2期特定健康診査等実施計画」及び 「京田辺市国民健康保険データヘルス計画」の計画期間が満了となることか ら、両計画の最終評価を行うとともに、引き続き、被保険者の健康寿命の延 伸と医療費の適正化を実現するために、効率的かつ効果的な保健事業を展開 することを目的として、次期計画を策定します。 策定に当たり、保健事業の中核をなす特定健診、特定保健指導の実施計画 である「京田辺市国民健康保険第3期特定健康診査等実施計画」を「京田辺 市国民健康保険第2期データヘルス計画」(以下「本計画」という。)の一 部として位置づけ、一体的に策定します。 (保健事業のPDCAサイクルイメージ図) (評価) データ分析 に基づく効果測定・ 評価 (改善) 次サイクルに向けて修正 (計画) データ分析 に基づく事業の立案

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2 計画の位置づけ 本計画は、「京田辺市総合計画」「京田辺市健康増進計画・食育推進計画」 等のさまざまな関連計画と整合を図ります。 3 計画の期間 本計画における計画期間は、法に定める「特定健康診査等実施計画」の計 画期間と整合を図るため、平成30年度から平成35年度までの6年間とし ます。 4 計画の見直し 本計画の見直しは、中間年度の平成32年度に行います。 ただし、数値目標の達成状況や事業実施状況については、各年度で進捗を管 理し、必要に応じ、見直しを行うものとします。 5 計画の公表 本計画は、ホームページで公表します。 6 個人情報の保護 個人情報の取り扱いについては、「京田辺市個人情報保護条例」によるも のとします。

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第2 データからみる京田辺市 1 地域の特性について (1)人口・人口動向・人口構成比較 京田辺市国民健康保険加入状況の推移 平成 24 年度 平成 25 年度 前年 度比 平成 26 年度 前年 度比 平成 27 年度 前年 度比 平成 28 年度 前年 度比 市世帯数 世帯 25,919 26,584 2.57% 27,124 2.03% 27,712 2.17% 28,365 2.36% 市人口 人 65,403 66,093 1.05% 66,879 1.19% 67,466 0.88% 68,508 1.54% 国保世帯数 世帯 8,443 8,606 1.93% 8,678 0.83% 8,653 -0.29% 8,505 -1.71% 被保険者数 人 14,918 15,000 0.55% 14,881 -0.79% 14,596 -1.92% 14,134 -3.17% 資料:各年度歳入歳出決算説明資料 人口構成比較 男性 女性 保険者 京都府 国 保険者 京都府 国

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世帯数、人口ともに増加傾向ですが、国保世帯数、被保険者数は減少傾 向にあり、国保加入率は減少しています。また、京都府や国と比べると人 口に占める24歳以下の方の割合が多い構成となっています。 (2)平均寿命・健康寿命比較 83.06 83.39 79.15 79.91 87.07 87.62 81.08 81.94 74 76 78 80 82 84 86 88 90 京都府 京田辺市 京都府 京田辺市 女 性 男 性

平均寿命・健康寿命

平均寿命 健康寿命 資料:きょうと健康長寿・未病改善センター平成26年度数値 健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期 間)は、男性では79.91歳で、京都府と比べると0.76年長くなって おり、女性では83.39歳で、京都府と比べると0.33年長くなってい ます。 健康寿命と平均寿命の差は、日常生活に制限のある不健康な期間を意味し ます。この差が拡大すれば、医療費や介護給付費の負担が増すことになりま す。男性では2.03年、女性では4.23年となっており、女性は、男性 に比べて2.2年長くなっています。 (歳) 差2.03 差4.23 差1.93 差4.01 男 性 女 性

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(3)被保険者構成比較 資料:KDB 平成 30 年 1 月時点記載の平成 28 年度数値 被保険者構成は京都府や国と比べ、59歳以下の被保険者の占める割合が低 く、65歳以上の被保険者の割合が高くなっています。 保険者 京都府 国 保険者 京都府 国 男性 女性

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(4)年齢別国保加入状況の推移 資料:異動整理簿(各年度 3 月末時点) (5)病床数・病院数・医師数・入院外来患者数の概要 ◆病床数 資料:KDB 平成 30 年 1 月時点記載の各年度数値 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 未就学児 449 430 390 375 就学児~64歳 6,911 6,715 6,754 6,593 65歳~69歳 3,283 3,442 3,631 3,536 70歳~74歳 3,310 3,509 3,351 3,387 人 床

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◆病院数 資料:KDB 平成 30 年 1 月時点記載の各年度数値 ◆医師数 資料:KDB 平成 30 年 1 月時点記載の各年度数値 院 人

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◆外来患者数 資料:KDB 平成 30 年 1 月時点記載の各年度数値 ◆入院患者数 資料:KDB 平成 30 年 1 月時点記載の各年度数値 病床数、医師数は、京都府と比べ少なくなっていますが、外来患者数では、 京都府、国や同規模自治体と比べ、多くなっています。 人 人

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(6)死因の疾患名の推移 資料:KDB 平成 30 年 1 月時点記載の各年度数値 がんが一番高く、次いで心臓病、脳疾患の順となっています。国、京都府も 同じ状況となっています。平成26年度と比べると、糖尿病は1.0% で1.4ポイント減少していますが、腎不全は5.2%で、国(3.3%)、 京都府(3.5%)の割合と比べると約2ポイント増加しています。

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第3 前回計画の実施状況及び評価 1 目標の達成結果 前回計画の事業や効果目標と達成状況は次のとおりです。 【事業の目標】 ・特定健診受診率を60.0%に増やす ・特定保健指導利用者割合と終了者割合を、それぞれ60.0%に増やす 【結果】 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 特定健診受診率 38.60% 36.90% 42.30% 45.30% 特定保健指導利用者割合 9.10% 6.60% 21.60% 15.50% 特定保健指導終了者割合 6.70% 5.40% 16.10% 9.70% 資料:KDB、特定健診・特定保健指導法定報告 特定健診受診率は毎年度増加していますが、特定保健指導の利用者割合及 び終了者割合は、平成27年度を境に減少しています。健診受診後、特定保 健指導対象者に電話等で利用案内を行っています。対象者自らが生活習慣改 善の必要性に気づき、行動を起こす意欲のある方がおられる影響もうかがえ ますが、今後、詳細な分析が必要です。 目標値 60.00%

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【効果の目標】 ・メタボの該当者を15.6%に、予備群を10.2%にする ・BMIでのメタボ該当・予備群割合を3.7%にする ・3回/週以上朝食を抜く人の割合を7.7%にする ・3回/週以上食後間食する人の割合を11.5%にする ・医療機関受診勧奨者の割合を52.4%にする 【結果】 実績値 (平成 28 年度の 数値) 計画策定時 (平成 26 年度の 数値) 目標値 メタボ該当者 18.0% 16.6% 15.6% メタボ予備群 10.8% 10.5% 10.2% BMI でのメタボ該当・予備群 3.2% 4.0% 3.7% 3 回/週以上朝食を抜く人 5.4% 8.7% 7.7% 3 回/週以上食後間食する人 10.9% 12.5% 11.5% 医療機関受診勧奨者 55.2% 53.4% 52.4% 資料:KDB 平成 30 年 1 月時点記載の各年度数値 BMIでのメタボ該当・予備群は、目標値と比べると0.5ポイント減少し ていますが、メタボ該当者では2.4ポイント、メタボ予備群では0.6ポイ ント増加しています。 食習慣の実績値については、目標値と比べると、3回/週以上朝食を抜く人 が2.3ポイント、3回/週以上食後間食する人が0.6ポイント減少し、改 善傾向がみられます。 2 これまでの保健事業の取り組み 被保険者の疾病予防及び早期治療を図るとともに、健康管理に対する自覚を 深めることを目的として、平成5年度から人間ドック・脳ドック受診者に補助 金を交付しています。平成28年度の補助人数は、1,841人でした。 また、糖尿病等の生活習慣病に着目した特定健康診査は、平成20年度から 実施し、健診結果を基に特定保健指導の対象となった方への保健指導を実施し ています。

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(1)人間ドック・脳ドック補助金交付の実施状況 補助人数 資料:各年度補助金交付実績 (2)特定健診・特定保健指導の実施状況 資料:特定健診・特定保健指導法定報告結果 健診受診率は、毎年度、70~74歳が最も高く、次いで65~69歳が高 くなっています。 ※特定健康診査実施体制 実施時期:7~8月(予備月:11月) 委託医療機関による個別健診 平成23年度に実施時期を7~10月(予備月:11月)としましたが、 受診率に変わりがみられませんでしたので、平成24年度から7~8月(予 備月:11月)としました。 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 1,513人 1,813人 1,768人 1,780人 1,841人 平成 24年度 平成 25年度 平成 26年度 平成 27年度 平成 28年度 特定健康診査 受診率 42.2% 38.6% 36.9% 42.3% 45.3% 特定健康診査 受診者数 4,251人 3,996人 3,854人 4,424人 4,546人 積極的支援 利用者割合 0.0% 7.4% 5.2% 16.5% 8.3% 積極的支援 利用者数 0人 7人 4人 14人 9人 動機付支援 利用者割合 3.5% 9.6% 6.9% 17.9% 14.6% 動機付支援 利用者数 13人 34人 24人 70人 58人 特定保健指導 終了者割合 4.5% 6.7% 5.4% 16.1% 9.7% 特定保健指導 終了者数 21人 30人 23人 77人 49人

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(3) 特定健康診査受診率の向上対策 ・広報、ホームページ、ポスター等で受診案内をしています。 ・前年度未受診者は7月に、働く世代の40~60歳までの節目年齢(4 0歳、45歳、50歳、55歳)の方と60~64歳までの方は10月中 旬頃に、勧奨ハガキを送付しています。 ・平成29年度から、勧奨対象者の年齢、性別ごとに案内文書を工夫し、勧 奨ハガキの送付をしました。 ・「健幸パスポート事業」の対象事業とし、引き続き、受診率の向上を図 っています。 (4)特定保健指導実施率の向上対策 ・対象者に個別案内を行っています。 ・平成23~24年度の実施率低下に伴い、平成25年度から電話による 受診勧奨も行いました。 (5)重症化予防対策 特定保健指導の対象者以外であっても、糖尿病性腎症、虚血性心疾患、脳 血管疾患の基礎疾患となる「糖尿病」、「脂質異常症」、「高血圧症」で「要医 療」となった方に、電話による受診勧奨を行いました。 (6)若い世代の生活習慣病予防対策 ・30歳及び35歳の女性を対象に、健康診査「いきいき健診」を実施し てきましたが、平成27年度から30歳代の男女に対象者を拡大しました。 平成29年度からは、若い年代で健康診査を受ける機会のない方のため に16~29歳を対象とした健康診査「カラダメンテナンス」を行い、1 6~39歳まで継続して健康診査を受けることができる環境を整備しまし た。 ・健康診査の結果「要指導」及び「要医療」と判定した場合は、電話によ る保健指導を行っています。 ・30歳代女性を対象に、生活習慣病予防に対する知識の普及や適切な生 活習慣改善を目的として、医師編・栄養編・運動編等の内容で、健康教育 「健幸もりもりセミナー」を行いました。託児を併せて行い、セミナーの 参加環境を整備しています。

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第4 健康・医療情報の分析 1 医療費の分析 (1)1人当たり医療費※ 1人当たり医療費及び京都府内順位 ※1人当たり医療費:1月当たりのレセプト総点数×10÷年間平均被保険者数より算出 資料:KDB平成29年12月時点記載の各年度数値 平成26年度は26,359円、平成27年度は28,221円、平成 28年度は28,255円と国と比べると高くなっています。 (2)医療費の動向 医療費の経年比較(医科・歯科合計費用額) 年度 費用額 前年度比 平成25年度 5,056,605,180円 - 平成26年度 5,135,470,510円 1.56% 増 平成27年度 5,483,377,350円 6.77% 増 平成28年度 5,362,653,360円 2.20% 減 資料:KDB平成30年1月時点記載の各年度数値 平成28年度は、被保険者数の減少による影響で、前年度比2.2%の 減少となっています。 京田辺市 京都府内順位 国 平成26年度 26,359円 5位 22,922円 平成27年度 28,221円 8位 24,295円 平成28年度 28,255円 6位 24,245円

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(3)生活習慣病に占める割合比較 ◆医療費の割合(平成28年度)(最大医療資源傷病名による調剤報酬を含む) 資料:KDB平成30年1月時点記載の平成28年度数値 平成28年度の疾病別医療費の割合は、がんと慢性腎不全が高くなって います。 京都府、同規模自治体に比べ、医療費全体に占めるがんの割合が高く、 慢性腎不全及び脂質異常症も高くなっています。 京都府

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◆生活習慣病等全体のレセプト(平成29年11月審査分) 38.1% 11.9% 20.0% 20.1% 5.2% 4.3% 0.4% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0%

1ケ月のレセプト件数の内訳

資料:KDB平成30年1月時点記載の平成29年11月審査分数値 生活習慣病の割合は38.1%と、全体の約4割を占めています。 生活習慣病のレセプト件数の内訳では、脂質、高血圧の割合はそれぞれ 約2割、糖尿病の割合は約1割を占めています。 (4)高額レセプト対象者の主病名と費用額 単位:千円 年度 医療費 疾病名 医療費 % 疾病名 医療費 % 疾病名 医療費 % 疾病名 医療費 % 疾病名 医療費 % H25 1,997,795 狭心症 99,890 5.0 失調症統合 85,905 4.3 脳梗塞 81,910 4.1 関節疾患 45,949 2.3 胃がん 41,954 2.1 H26 1,836,229 狭心症 88,139 4.8 慢性腎不全(透析有り) 86,303 4.7 脳梗塞 77,122 4.2 胃がん 40,397 2.2 不整脈 38,561 2.1 H27 1,983,613 狭心症 73,394 3.7 関節疾患 51,574 2.6 脳梗塞 45,623 2.3 胃がん 43,639 2.2 肺がん 41,656 2.1 H28 1,942,641 不整脈 75,763 3.9 脳梗塞 69,935 3.6 狭心症 67,992 3.5 肺がん 48,566 2.5 関節疾患 40,795 2.1 5位 入院 1位 2位 3位 4位 単位:千円 年度 医療費 疾病名 医療費 % 疾病名 医療費 % 疾病名 医療費 % 疾病名 医療費 % 疾病名 医療費 % H25 2,793,080 慢性腎不全(透析有り)270,929 9.7 高血圧 242,998 8.7 異常症脂質 220,653 7.9 糖尿病 187,136 6.7 乳がん 72,620 2.6 H26 2,970,653 慢性腎不全(透析有り)305,977 10.3 高血圧 234,682 7.9 異常症脂質 213,887 7.2 糖尿病 204,975 6.9 乳がん 86,149 2.9 H27 3,115,650 慢性腎不全(透析有り)320,912 10.3 糖尿病 221,211 7.1 高血圧 218,095 7.0 異常症脂質 211,864 6.8 乳がん 81,007 2.6 H28 3,038,490 慢性腎不全(透析有り)300,811 9.9 糖尿病 218,771 7.2 異常症脂質 200,540 6.6 高血圧 182,309 6.0 乳がん 72,924 2.4 外来 1位 2位 3位 4位 5位

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【入院】 循環器疾患(狭心症)、脳血管疾患(脳梗塞)の医療費の割合は、高くな っています。 がん検診事業により早期発見できる胃がん、肺がんの医療費の割合も高 くなっています。 【外来】 慢性腎不全(透析有り)の医療費が一番高くなっています。 平成27年度から糖尿病の医療費が高くなってきています。 市がん検診により早期発見が可能な乳がんの医療費は,毎年度5位とな っています。 (5)要介護認定者数と原因疾患、要介護認定の有無別40歳以上の医療費比較 ◆要介護(支援)者の有病状況(後期高齢者含む) 要介護認定者数 2759 人 有病状況 糖尿病 23.9% 高血圧症 50.0% 脂質異常症 33.6% 心臓病 59.9% 脳疾患 24.5% がん 13.1% 筋・骨格 54.8% 精神 37.2% (認知症) 20.6% アルツハイマー 16.9% ※有病状況は、該当疾病を100%とした場合の要介護(支援)者の割合を 示しています。 資料:KDB平成30年1月時点記載の平成28年度数値

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◆要介護(支援)者の有病状況(後期高齢者含む) 資料:KDB平成30年1月時点記載の数値 京都府と比べると、要介護認定を受けている方の医療費は医科、歯科と もに高く、要介護認定を受けていない方の医療費は医科、歯科ともに低い状 況です。 円

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2 健診結果の分析 (1)特定健診結果情報 ◆生活習慣の特性(特定健診問診票から) (単位:%) 京田辺市 京都府 国 質問票調査項目 H26 H27 H28 服薬 高血圧症 32.7 33.4 32.7 30.6 33.7 糖尿病 6.8 7.2 7.5 6.9 7.5 脂質異常症 31.0 30.6 31.5 23.8 23.6 既往歴 脳卒中 3.4 3.0 2.8 2.8 3.3 心臓病 6.1 6.5 6.4 5.6 5.5 腎不全 1.5 1.5 1.5 0.8 0.5 貧血 12.6 11.3 11.5 9.1 10.1 喫煙 9.8 10.3 10.3 14.6 14.2 20歳時体重から10kg以上 増加 30.1 30.6 31.7 31.9 32.1 1回30分以上運動習慣なし 47.7 50.7 50.1 59.1 58.7 1日1時間以上運動なし 42.7 47.7 47.7 50.7 46.9 食べる速度が速い 26.3 26.6 26.0 29.2 25.9 週3回以上就寝前夕食 10.7 10.4 10.5 15.8 15.4 週3回以上食後間食 12.5 10.3 10.9 13.6 11.8 週3回以上朝食を抜く 8.7 5.2 5.4 8.6 8.5 毎日飲酒 24.9 26.6 25.4 27.9 25.6 睡眠不足 22.4 24.0 24.4 29.0 25.0 生活習慣改善意欲なし 26.3 25.5 25.8 28.0 30.9 生活習慣改善意欲ありか つ始めている 14.5 15.6 15.0 12.5 13.0 生活習慣改善取組済6か 月以上 23.5 24.2 24.3 23.2 20.8 保健指導利用しない 49.9 51.4 53.7 58.2 59.4 資料:KDB 平成 28 年度累計(各年度数値) 脂質異常症の服薬の割合が、京都府、国に比べると高くなっています。 既往歴では、脳卒中を除き、京都府、国よりも高く、特に腎不全、貧血 の割合は高くなっています。 生活習慣については、「1日30分以上の運動習慣なし」、「1日1時間以 上運動なし」、「睡眠不足」の割合が高くなっています。

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(2)若い世代の健康診査の状況について ◆カラダメンテナンス・いきいき健診結果 人数 割合 人数 割合 人数 割合 人数 割合 H27 - - - - 5 21.7% 133 39.9% H28 - - - - 5 20.0% 132 39.3% H29 9 47.4% 15 57.7% 5 15.2% 112 41.0% H27 - - - - 18 78.3% 200 60.1% H28 - - - - 20 80.0% 204 60.7% H29 10 52.6% 11 42.3% 28 84.8% 161 59.0% 女性 異常なし 有所見者 16~29歳 (カラダメンテナンス) 30~39歳 (いきいき健診) 男性 女性 男性 資料:各年度健診結果

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◆有所見の内訳・問診結果 高脂血症 26 37.1% 貧血 50 21.9% 糖尿病 5 7.1% 高脂血症 37 16.2% 高血圧 2 2.9% 糖尿病 26 11.4% 肝機能異常 11 15.7% 高血圧 5 2.2% 心電図異常 7 10.0% 心電図異常 25 11.0% 高尿酸血症 5 7.1% やせ 24 10.5% 肥満 5 7.1% 低脂血症 13 5.7% 腎機能検査 3 4.3% 腎機能検査異常 13 5.7% 尿蛋白 2 2.9% 肥満 8 3.5% 多血症 2 2.9% 肝機能異常 7 3.1% その他 2 2.9% 尿潜血 5 2.2% 合計 70 100.0% 尿蛋白 4 1.8% 多血症 3 1.3% 白血球 3 1.3% その他 5 2.2% 合計 228 100.0% 高脂血症 7 35.0% 貧血 4 28.6% 糖尿病 2 10.0% 糖尿病 2 14.3% 高尿酸血症 4 20.0% 高脂血症 1 7.1% 心電図異常 2 10.0% 心電図異常 2 14.3% 腎機能検査異常 2 10.0% その他 5 35.7% その他 3 15.0% 合計 14 100.0% 合計 20 100.0% 21.4% カラダメンテナンス 女性(延べ14件) いきいき健診 男性 (延べ70件) 47.1% いきいき健診 女性(延べ228件) 45.0% カラダメンテナンス 男性(延べ20件) 29.8% 資料:平成 29 年度健診結果 生活習慣病 生活習慣病 生活習慣病 生活習慣病

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※「京田辺市20歳代」の数値も含みます。 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0%

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平成29年度の有所見者の割合は、16~29歳対象のカラダメンテナン スでは、男性が52.6%、女性が42.3%、30歳代対象のいきいき健 診では、男性が84.8%、女性が59.0%で、男性の有所見率は増加傾 向です。 《カラダメンテナンス》 男 性 は、 高 脂 血 症 が 3 5 .0 % と 一 番 高 く 、 次い で 高 尿 酸 血 症が 20.0%となっています。高脂血症、糖尿病の生活習慣病は45.0% となっています。 女性は、貧血が28.6%と一番高く、次いで糖尿病が14.3%とな っています。 糖尿病、高脂血症の生活習慣病は21.4%となっています。 《いきいき健診》 男性は、高脂血症が37.1%と一番高く、次いで肝機能異常が15.7 %となっています。高脂血症、糖尿病、高血圧の生活習慣病は47.1% と全体の約5割を占めています。 女性は、貧血が21.9%と一番高く、次いで高脂血症が16.2%と なっています。高脂血症、糖尿病、高血圧の生活習慣病は29.8%とな っています。 また、やせが10.5%と全体の約1割を占めています。 生活習慣に関する問診結果は、次のとおりです。 《カラダメンテナンス》 「運動習慣なし」が、男性で68.4%、女性で86.2%と一番高く、 次いで「歩行等1日1時間以上しない」が、男性で36.8%、女性で 48.3%、「睡眠が不十分」が、男性で36.8%、女性で44.8%の 順となっています。 「朝食欠食が週3回以上」の割合は、男女とも約3割となっています。 また、男性は女性に比べ、「たばこを吸う」や「就寝前2時間以内に夕食 が週3回以上」が高くなっています。 《いきいき健診》 「毎日飲酒」が、男性で50.0%、女性で67.6%と一番高くなっ ています。 次いで男性では「就寝前2時間以内に夕食が週3回以上」が47.1%、 「歩行等1日1時間以上しない」が41.2%と、女性では、「歩行等1日 1時間以上しない」が58.5%、「睡眠が不十分」が39.3%となって います。 また、「運動習慣なし」の割合は、男女とも約4割となっています。

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(3)メタボリック・シンドローム該当者、予備群の把握 ◆腹囲基準値以上の割合について 49.9% 53.1% 53.3% 16.4% 17.2% 17.6% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% H26 H27 H28 H26 H27 H28 男性 85cm以上 女性 90cm以上

腹囲基準値以上の割合(

H26-H28)

資料:KDB平成30年1月時点記載の各年度数値 53.3% 56.5% 51.2% 55.7% 50.7% 17.6% 12.5% 13.0% 19.4% 16.9% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 40-74歳 40歳 50歳 60歳 70-74歳40-74歳 40歳 50歳 60歳 70-74歳 男性 85cm以上 女性 90cm以上

腹囲基準値以上の割合(性・年齢別)

資料:KDB平成30年1月時点記載の数値 平成26年度から男女とも腹囲基準値以上の割合が増加しています。 男性は、全ての年代において約5割以上の方が腹囲85cm以上で、特に 40歳代の男性が56.5%と一番高く、次いで60歳代となっています。 女性は、腹囲90cm以上の方が60歳代で19.4%と一番高く、次い で70歳代となっています。

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◆腹囲のみ基準値以上の者の割合について 資料:KDB平成30年1月時点記載の各年度数値 5.6% 2.1% 11.6% 6.6% 8.3% 3.4% 6.7% 1.8% 3.1% 1.5% 0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% 12.0% 14.0% 40-74歳 40歳 50歳 60歳 70-74歳 40-74歳 40歳 50歳 60歳 70-74歳 男性 女性

腹囲のみ基準値以上(性・年齢別)

資料:KDB平成30年1月時点記載の数値 腹囲のみ基準値以上の割合は、平成26~28年度において、男女とも 変わりがみられません。 性・年齢別の割合では、男性で50歳代、女性で40歳代が一番高くな っています。

(31)

◆メタボ予備群・該当者の割合について 資料:KDB平成30年1月時点記載の各年度数値 資料:KDB平成30年1月時点記載の数値 メタボ予備群・該当者の割合は、平成26~28年度において、男性は 高くなっています が、女性は変わりがみられません。 男性では、メタボ予備群は年齢が高くなるほど減少傾向ですが、メタボ 該当者は年齢が高くなるほど増加傾向です。 女性では、メタボ予備群・該当者は年齢が高くなるほど増加傾向です。

(32)

◆メタボ予備群の内訳について 資料:KDB平成30年1月時点記載の各年度数値 資料:KDB平成30年1月時点記載の数値 メタボ予備群の内訳の割合では、血圧が一番高く、次いで脂質となって います。男性は、脂質が40歳代で高く、50歳代、60歳代、70~74 歳は血圧が高くなっています。女性では、全ての年代で血圧が高くなって

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◆メタボ該当者の内訳について 資料:KDB平成30年1月時点記載の各年度数値 メタボ該当者の内訳は、男性、女性ともに「血圧+脂質」が一番高くな っていますが、男性では平成26~28年度において減少傾向です。 「血圧+脂質+血糖」は、男性、女性ともに増加傾向です。

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(4)京田辺市がん検診事業の結果について 検診結果 (単位:人、%) 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 受診者 受診率 受診者 受診率 受診者 受診率 胃がん検診 1,879 9.2 1,781 8.8 1,582 8.1 大腸がん検診 3,500 17.1 3,587 17.7 3,250 16.7 肺がん検診 2,130 10.4 1,933 9.5 1,867 9.6 子宮がん検診 2,243 29.3 3,134 32.3 2,626 36.3 乳がん検診 1,610 26.6 1,879 26.8 1,807 29.4 ※ 乳がん検診・子宮がん検診の受診率は、(前年度の受診者数+当該年度の受 診者数-2 年連続受診者数)÷(当該年度の対象者数)×100 で算出 資料:各年度各種がん健診事業結果 各種がん検診の受診率は、胃がん、大腸がん、肺がん検診では、やや減 少傾向ですが、子宮がん検診・乳がん検診では増加傾向です。

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第5 計画の推進 1 健康課題・対策・取り組む保健事業 現状の分析・課題 対策の方向性 取り組む保健事業 死 亡 ・ 健 康 寿 命 の 状 況 ◆平均寿命及び健康寿命は年々伸びているが、平均寿命 と健康寿命の差は長くなってきている。 ◆死因の順位は、1位がん、2位心臓病、3位脳疾患であ る。  がんの検診受診率は、子宮がん検診・乳がん検診では 増加傾向であるが、胃がん・大腸がん・肺がん検診ではや や減少傾向である。  腎不全の割合は、国、京都府より高い。 (A)がんの早期発見・早期治療のた めに、がん検診受診率及び精密検 査受診率の向上が重要。 (B)循環器疾患、脳血管疾患、その 基礎疾患となる糖尿病等の生活習 慣病対策が必要。 医 療 費 ・ レ セ プ ト の 状 況 ◆医療費分析において、入院では循環器疾患・脳血管疾 患の医療費が上位を占めており、外来では慢性腎不全が 多い。また、糖尿病の医療費が高くなってきている。 ◆1か月間のレセプト件数において一番多いのは、「脂質 異常」、「高血圧」、次に「糖尿病」であり、生活習慣病が多 い。 (C)循環器疾患・脳血管疾患を予防 するために、その基礎疾患となる「高 血圧・糖尿病・脂質異常症」の早期 発見が必要。 (D)心疾患・脳血管疾患を予防する ために、その基礎疾患となる「高血 圧・糖尿病・脂質異常症」の予防が 必要。 (E)医療費の高い腎不全対策につ いて、慢性腎不全(人工透析有り)が 糖尿病性腎症由来のものが多いこ とから、糖尿病の対策が重要。 特 定 健 康 診 査 健 診 デー タ 等 の 状 況 ◆特定健診受診率は増加しているが、目標と比べ低い。  特に40~50歳代の男性が低い傾向である。 ◆特定保健指導終了者割合(実施率)が京都府平均より 低い。 ◆肥満の割合が男女とも増加している。特に男性の40歳 代が多い。 ◆ メタボ予備群・該当者の対象者割合が増加傾向であ る。  メタボ予備群では、男性が増加傾向である。  内訳としては男女とも「血圧」が一番高く、次いで「脂質」 「血糖」の順となっている。特に「脂質」の割合は京都府、 国と比べると高い。 メタボ該当者では、男女ともやや増加傾向である。 男女とも「血圧+脂質」が一番高く、次いで「血圧+脂質+ 血糖」が高い。 特に「血糖+脂質」及び「血圧+脂質+血糖」の割合は、 京都府、国と比べると高い。 ◆生活習慣の特性において、同規模市、京都府又は国と 比べると 40歳代男性は、「運動習慣なし」が多い。 40歳代前半女性は、「朝食欠食」、「運動習慣なし」、「睡 眠不足」が多い。 40歳代後半女性は、「朝食欠食」、「運動習慣なし」が多 い。 50歳代前半女性は、「朝食欠食」、「運動習慣なし」、「夕 食後間食」、「毎日飲酒(1日3合以上)」が多い。 50歳代後半女性は、「朝食欠食」が多い。 60歳代後半男性は、「夕食後間食」が多い。 (F)肥満・生活習慣病対策が必要。 特に肥満と「血糖・血圧・脂質」のリ スク因子3つ以上は、心疾患・脳血 管疾患のリスクが高くなる。 (G)生活習慣病予防対策の一環と して、朝食の必要性や間食、運動習 慣の定着化、質の良い睡眠等につ いて、40~50歳代(特に女性)を中 心に啓発が必要。 (H)未受診者においても、同様の傾 向であると推測できるため、特定健 診受診率の向上(特に初回受診率 の向上)が重要。 若 い 世 代 の 健 康 診 査 等 の 状 況 ◆「カラダメンテナンス」及び「いきいき健診」の結果、有所 見率が高く、高脂血症、糖尿病、高血圧を合わせた生活 習慣病の割合が高い。 ◆16~29歳を対象とした「いきいき健診」では、男性は高 脂血症が一番高く、女性は貧血が一番高い。 ◆30~39歳を対象とした「カラダメンテナンス」も同様の 傾向であるが、割合は16~29歳と比べると低くなってい る。 ◆生活習慣の特性において  20~29歳では、「運動習慣なし」、「歩行等1日1時間以 上しない」の割合が男女ともに高い。次いで「睡眠が不十 分」、「朝食欠食が週3回以上」の割合が高い。男性は「就 寝前2時間以内に夕食が週3回以上」の割合も高い。  30~39歳では、男女とも「毎日飲酒」の割合が一番高 く、次いで男性では「就寝前2時間以内に夕食が週3回以 上」、「歩行等1日1時間以上歩行しない」、「運動習慣な し」、女性では、「歩行等1日1時間以上歩行しない」、「睡 眠が不十分」、「運動習慣なし」の順となっている。  20歳代と30歳代を比べると、20歳代は、男女とも「運 動習慣なし」、「睡眠が不十分」が高く、女性の「朝食欠食 が週3回以上」も高い。30歳代は、男女とも「毎日飲酒」と 「歩行等1日1時間以上歩行しない」が高く、男性の「就寝 (I)若い世代から生活習慣病予防対 策が必要。 特に女性の貧血に対する対策も必 要。     (1) がん検診受診率向上及び精 密検査受診率の向上・・・(A)   個別の受診勧奨及び実施体制の 工夫で、健診の受診率の向上を図 り、がんの早期発見・早期治療を目指 します。   (2) 特定健診受診率向上・・・(C、 H)   過去に一度も特定健診を受診した ことがない方や医療機関未受診の方 等に受診勧奨及び実施体制の工夫 で、さらに受診率向上を図り、循環器 疾患、脳血管疾患及びその原因疾患 となる生活習慣病の早期発見、早期 治療を目指します。   (3) 特定保健指導実施率向上・・・ (B、D、E、F、G)   対象者全員に勧奨通知及び電話 勧奨を行い、実施体制の工夫で、実 施率の向上を図り、生活習慣病の予 防を目指します。 (4) 糖尿病性腎症重症化予防事 業・・・(E) 「京都府版糖尿病性腎症重症化予 防プログラム」に基づき、医療機関未 受診者及び糖尿病治療中断者等に 対する受診勧奨や保健指導を実施 し、医療関係者と連携を図り、重症化 の予防を推進します。 (5) 若い世代の生活習慣病予防 対策・・・(I) 若い時期から健康診査、保健指 導及び健康教育を実施し、健康意識 の向上を図り、生活習慣病の予防を 目指します。   (6) 健康意識の啓発・・・(A、F、 H、I) 健康に関して関心のない方等を対 象に、健康意識の向上を図ります。  

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現在実施しており今後も継続する保健事業 (1) 各種がん検診   ① 胃がん検診(40歳以上  問診・胃レントゲン撮影(バリウム)  保健センター)   ② 大腸がん検診 (40歳以上  問診・便潜血反応検査  保健センター・協力医療機関)   ③ 肺がん検診(40歳以上  問診・胸部レントゲン撮影  保健センター・コンビニ・公共施設等へ巡回)   ④ 子宮頸がん検診(20歳以上  隔年受診  婦人科内診・細胞診(頸がん)  協力医療機関)   ⑤ 乳がん検診(40歳以上  隔年受診  問診・マンモグラフィ  保健センター・協力医療機関) (2) 特定健康診査    場所:市内協力医療機関    時期:7~8月    内容:身体計測・血圧測定・血液検査・検尿・心電図検査等    費用:無料    勧奨:対象者全員に受診券を送付。前年度未受診者及び当該年度未受診者へ性別・年代別に適した内容の勧奨ハガキを送付 (3) 特定保健指導   ① 健幸セミナー(医師編・栄養編・運動編)   ② チャレンジクラブ(保健センター、医療機関、フィットネスクラブ) (4) 重症化予防事業    対象者:特定健康診査(人間ドックを含む)受診者のうち、       HbA1c6.5以上又は       LDL160以上又は       血圧(収縮期)160以上又は(拡張期)100以上の方    内容:電話又は面談による受診勧奨及び保健指導 (5) 若い世代の生活習慣病対策   ① カラダメンテナンス(健康診査)(要申込)    対象:16~29歳    場所:市内協力医療機関    時期:7~10月    内容:身体計測・血圧測定・血液検査・検尿・心電図検査等    費用:1,000円     ② いきいき健康診査(要申込)    対象:30~39歳    場所:市内協力医療機関    時期:6~10月    内容:身体計測・血圧測定・血液検査・検尿・心電図検査等    費用:1,000円    勧奨:30歳、35歳女性に無料受診票を送付(生活習慣病予防に関するパンフレットを同封)   ③ 健幸もりもりセミナー     生活習慣病予防に対する知識の普及や適切な生活習慣改善を目的とした健康教育    対象:30歳代女性    場所:保健センター等    内容:骨密度測定・健康教育(医師編・栄養編・運動編の3回コース)    ※託児付き (6) 健康意識   ① 健幸パスポート事業    対象:16歳以上の市民    内容:台紙付きパンフレットを入手し、各種健診、健康イベント参加、健康目標の達成ポイントを集め、応募すると抽選で健康グ ッズが当たる。     ② 歩く健幸づくり事業     運動習慣の定着を図るため「歩く」健康づくりを推進します。     ・「水辺の散策路」の整備の中で、健康に関する看板を順に設置していく等、歩きたくなるような工夫をする。     ・「健幸スポット」の設置・・・市役所ロビーに血圧計、体組成計を設置し、運動、生活活動等の健康情報を発信する。     ・公共施設の「路面標示」・・・目的地までの歩数・時間を表示する。     ・ウォーキング教室“楽歩塾”の実施・・・歩き方だけではなく「足の健康づくり」、靴の選び方の啓発やウォーキングスポットを紹 介したマップを作成。生活習慣病の予防に関する健康教育。  

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2 目標設定 健康を増進し、疾病の発症予防、合併症の発症や症状進展等の重症化の予 防していくことを目指して、次の目標を定めます。 〔事業の目標〕 ・特定健診受診率を50.0%(本計画内で4.7%増)に増やします。 ・特定保健指導利用者割合と終了者割合を、それぞれ19.8%(本計画内で 6.6%増)と17.2%(本計画内で7.5%増)に増やします。 ・がん検診受診率(5大がん検診受診率の平均値)を年1%ずつ増やします。 ・精密検査受診率90.0%以上にします。 〔効果の目標〕 ・メタボの該当者を16.4%(本計画内で1.6%減)に、予備群を 10.7%(本計画内で0.1%減)にします。 ・BMIでのメタボ該当・予備群割合を3.0%(本計画内で0.2%減) にします。 ・医療機関受診勧奨者の割合を53.4%(本計画内で1.8%減)にします。 ・1日1時間以上運動なしの人の割合を46.9%(本計画内で0.8%減) にします。 ・睡眠不足の人の割合を22.4%(本計画内で2.0%減)にします。 3 評価方法 本計画の中間年度(平成32年度)及び最終年度(平成35年度)に、各 事業の効果について評価します。

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第6 特定健康診査等実施計画 1 計画策定にあたって (1)特定健康診査及び特定保健指導の基本的な考え方について 特定健康診査は、糖尿病等の生活習慣病、特にメタボリック・シンドロ ーム(内臓脂肪症候群)(以下「メタボリック・シンドローム」という。) の該当者や予備群を減少させるため、特定保健指導の対象者を抽出し、実 施するものです。 特定保健指導は、特定健康診査の結果により、健康の保持に努める必要 のある対象者に、毎年度、計画的に実施する動機付け支援、積極的支援を いいます。 特定保健指導は、対象者自身が診査結果を理解して体の変化に気づき、 自らの生活習慣を振り返り、生活習慣を改善するための行動目標を設定す るとともに、自らが実践できるよう支援し、健康に関する自己管理ができ るよう努めます。 高齢化の急速な進展に伴って疾病構造が変化し、疾病全体に占めるがん、 虚血性心疾患、脳血管疾患、糖尿病等の生活習慣病の割合は、年々、増加 しています。 第2期の実施状況を踏まえ、糖尿病等の生活習慣病の発症、重症化を抑 制し、将来的な医療費の適正化を図ることを目指し、実施します。 (2)特定健康診査及び特定保健指導の対象となる生活習慣病 特定健康診査の対象となる生活習慣病は、高血圧症、脂質異常症、糖尿 病その他の生活習慣病であって、内臓脂肪の蓄積に起因するものとします。 特定保健指導の対象は特定健康診査の結果により健康の保持に努める必 要がある者として厚生労働省令で定めるもの(メタボリック・シンドロー ムの該当者及び予備群)とします。 (3)メタボリック・シンドロームに着目する意義 糖尿病等の生活習慣病は、内臓脂肪の蓄積に起因するものであり、肥満 に加え、高血糖、高血圧等の状態が重複した場合には、虚血性心疾患、脳 血管心疾患等の発症リスクが高くなります。 このため、メタボリック・シンドロームの概念に基づき、その該当者及 び予備群に対し、運動習慣の定着やバランスのとれた食生活などの生活習 慣の改善を行うことで、糖尿病等の生活習慣病や、重症化による虚血性心 疾患、脳卒中等の発症リスクの低減を図ることができます。

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2 達成しようとする目標 特定健康診査の受診率、特定保健指導の実施率及びメタボリック・シンド ロームの該当者及び予備群の減少率の目標値は、次のとおり定めます。 区 分 平成 30年度 平成 31年度 平成 32年度 平成 33年度 平成 34年度 平成 35年度 実 施 に 関 す る 目 標 特定健康診査受診率 46% 46.8% 47.6% 48.4% 49.2% 50% 特定保健指導実施率 14.3% 15.4% 16.5% 17.6% 18.7% 19.8% 成 果 に 関 す る 目 標 特定保健指導対象者 の減少率 - - - - - 25%以 上減少 (20年度 対比) ※厚生労働省の指針では、市町村国保保険者の特定健康診査受診率の目標値及び特定保 健指導実施率の目標値は、それぞれ60%とされています。

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3 特定健康診査等の対象者数 第3期における特定健康診査等の対象者は、京田辺市国民健康保険の40 ~75歳(受診時75歳未満に限る。)の被保険者となります。被保険者数 の減少等の動向を見込み、対象者数を推計しました。 (各年度の特定健康診査等の対象者見込数) (単位:人) 年齢 平成 30 年度 平成 31 年度 平成 32 年度 平成 33 年度 平成 34 年度 平成 35 年度 特定健 康診査 対象者 数 男性 40-64 1,736 1,786 1,763 1,759 1,805 1,788 65-74 2,834 2,723 2,666 2,581 2,459 2,373 女性 40-64 1,971 1,990 1,925 1,932 1,997 2,053 65-74 3,704 3,591 3,545 3,443 3,257 3,101 合計 40-64 3,707 3,776 3,688 3,691 3,802 3,841 65-74 6,538 6,314 6,211 6,024 5,716 5,474 合計 10,245 10,090 9,899 9,715 9,518 9,315 (各年度の目標受診率による受診者見込数) (単位:人) 平成 30 年度 平成 31 年度 平成 32 年度 平成 33 年度 平成 34 年度 平成 35 年度 目標受診率 46.0% 46.8% 47.6% 48.4% 49.2% 50.0% 特定健 康診査 受診者 数 男性 40-64 799 836 839 851 888 894 65-74 1,304 1,274 1,269 1,249 1,210 1,187 女性 40-64 907 931 916 935 983 1,027 65-74 1,704 1,681 1,687 1,666 1,602 1,551 合計 40-64 1,706 1,767 1,755 1,786 1,871 1,921 65-74 3,008 2,955 2,956 2,915 2,812 2,738 合計 4,714 4,722 4,711 4,701 4,683 4,659

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(各年度の受診者のうち特定保健指導対象者見込数) (単位:人) 年齢 平成 30 年度 平成 31 年度 平成 32 年度 平成 33 年度 平成 34 年度 平成 35 年度 特定保健指 導対象者数 (動機付け支援) 男性 40-64 78 82 82 83 87 88 65-74 209 204 203 200 194 190 女性 40-64 39 40 39 40 42 44 65-74 89 87 88 87 83 81 合計 40-64 117 122 121 123 129 132 65-74 298 291 291 287 277 271 特定保健指 導対象者数 (積極的支援) 男性 40-64 141 147 148 150 156 157 65-74 女性 40-64 23 23 23 23 25 26 65-74 合計 40-64 164 170 171 173 181 183 65-74 特 定保 健指 導対象者数 (合 計) 男性 40-64 219 229 230 233 243 245 65-74 209 204 203 200 194 190 女性 40-64 62 63 62 63 67 70 65-74 89 87 88 87 83 81 合計 40-64 281 292 292 296 310 315 65-74 298 291 291 287 277 271 合計 579 583 583 583 587 586 ※特定保健指導対象者見込数は、過去 5 年間の平均発生率による。 特定保健指導対象者の発生率 年齢 動機付け支援 積極的支援 男性 40-64 9.8% 17.6% 65-74 16.0% 女性 40-64 4.3% 2.5% 65-74 5.2%

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(各年度の目標実施率による特定保健指導を受ける見込人数) (単位:人) 平成 30 年度 平成 31 年度 平成 32 年度 平成 33 年度 平成 34 年度 平成 35 年度 目標受診率 14.3% 15.4% 16.5% 17.6% 18.7% 19.8% 特定保 健指導 を受け る見込 人数 男性 40-64 31 35 38 41 45 49 65-74 30 31 33 35 36 38 女性 40-64 9 10 10 11 13 14 65-74 13 13 15 15 16 16 合計 40-64 40 45 48 52 58 63 65-74 43 44 48 50 52 54 合計 83 89 96 102 110 117 4 特定健康診査等の実施方法 (1)実施場所 特定健康診査は、綴喜医師会に属する医療機関のうち、国が告示した外 部委託基準に適合し、かつ特定健康診査の実施を承諾した機関において実 施します。 特定保健指導は、京田辺市保健センター及び綴喜医師会に属する医療機関 又は運動施設のうち、国が告示した外部委託基準に適合し、かつ特定保健 指導の実施を承諾した機関において実施します。

(43)

(2)実施内容 特定健康診査において、全ての対象者が受診しなければならない基本的 な項目は、次のとおりとします。 項 目 備 考 既往歴の調査 服薬歴及び喫煙習慣の状況に係る調査(質問票)を含む 自覚症状及び他覚症 状の有無の検査 理学的検査(身体診察) 身長、体重及び腹囲 の測定 腹囲の測定は、厚生労働大臣が定める基準(BMIが20 未満の者、もしくはBMIが22未満で自ら腹囲を測定し、 その値を申告した者)に基づき、医師が必要でないと認 める時は、省略可 腹囲の測定に代えて、内臓脂肪面積の測定でも可 BMIの測定 BMI=体重(㎏)÷身長(m)の2乗 血圧の測定 肝機能検査 血清グルタミックオキサロアセチックトランスアミナーゼ(GOT) 血清グルタミックピルビックトランスアミナーゼ(GPT) ガンマーグルタミルトランスペプチターゼ(γ-GTP) 血中脂質検査 血清トリグリセライド(中性脂肪)の量 高比重リポ蛋白コレステロール(HDLコレステロール)の量 低比重リポ蛋白コレステロール(LDLコレステロール)の量 血糖検査 空腹時血糖又はヘモグロビンA1c(HbA1c)、やむを得 ない場合は随時血糖 尿検査 尿中の糖及び蛋白の有無 特定健康診査において全ての対象者が受診しなければならない京田辺市 国民健康保険が独自で設定する項目は、次のとおりとします。 項 目 備 考 腎機能検査 血清クレアチニン(eGFR)・尿素窒素 血液一般検査 血清アルブミン・尿酸 貧血検査 ヘマトクリット値、血色素量及び赤血球数の測定 心電図検査 12誘導心電図

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特定健康診査において、医師の判断により受診しなければならない詳細 な項目は、次のとおりとします。 項 目 実施できる条件(判断基準) 貧血検査(ヘマトクリット 値、血色素量及び赤血球数の 測定) 貧血の既往歴を有する者又は視診等で貧血が疑 われる者 心電図検査(12誘導心電図) 当該年度の特定健康診査の結果等において、収縮 期血圧140mmHg以上若しくは拡張期血圧90mmHg、 又は問診等で不整脈が疑われる者、又は前年度の 血糖・脂質・血圧・肥満の項目が前年度基準を超 えた者で医師が必要と認めた者 前年度基準 血糖:空腹時血糖値が100㎎/dl以上、又は HbA1cが5.2%以上 脂質:中性脂肪150㎎/dl以上、又はHDL コレステロール40㎎/dl未満 血圧:収縮期130mmHg、又は拡張期85mmHg以上 肥満:腹囲が85cm以上(男性)・90cm以上(女 性)の者(内臓脂肪面積の測定ができる 場合には、内臓脂肪面積が100平方cm以 上)、または腹囲が85cm未満(男性)90cm 未満(女性)の者でBMIが25以上の者 眼底検査 当該年度の特定健康診査の結果等において、血圧 並びに前年度の血糖が次の基準に該当した者 基準 血圧:収縮期140mmHg、又は拡張期90mmH以上 前年度血糖:空腹時血糖値が126㎎/dl以上、 HbA1c(NGSP 値)6.5%以 上又は随時血糖値が126㎎/dl以 上 前年度の血糖・脂質・血圧・肥満の項目が、前年 度基準を超えた者で医師が必要と認めた者 前年度基準 血糖:空腹時血糖値が100㎎/dl以上、又は HbA1cが5.2%以上

(45)

脂質:中性脂肪150㎎/dl以上、又はHDL コレステロール40㎎/dl未満 血圧:収縮期130mmHg、又は拡張期85mmHg以上 肥満:腹囲が85cm以上(男性)・90cm以上(女 性)の者(内臓脂肪面積の測定ができる 場合には、内臓脂肪面積が100平方cm以 上)、又は腹囲が85cm未満(男性)90cm 未満(女性)の者でBMIが25以上の者 血清クレアチニン検査 当該年度の特定健康診査の結果等において、血圧 が次の基準に該当した者で医師が必要と認めた 者 基準 血圧:収縮期130mmHg、又は拡張期85mmHg以上 特定保健指導は、実施基準第4条に基づき、特定保健指導対象者の選定 と保健指導レベルの階層化を行い、積極的支援、動機付け支援の対象者に 特定保健指導を実施します。 健診結果の判定 特定保健指導レベル 腹囲 危険因子 ④喫煙歴 年齢区分 ①血糖②脂質③血圧 40~64 歳 65~74 歳 ≧85 ㎝ (男性) ≧90 ㎝ (女性) 2 つ以上該当 積極的支援 動機付け支援 1 つ該当 あり なし 上記以外で BMI≧ 25 3 つ該当 積極的支援 動機付け支援 2 つ該当 あり なし 1 つ該当 ①血糖:空腹時血糖100㎎/dl以上、又はヘモグロビンA1c5.6%以 上 ②脂質:中性脂肪150㎎/dl以上、又はHDLコレステロール40㎎/d l未満 ③血圧:収縮期(最高)130㎜Hg以上、又は拡張期(最低)85㎜Hg 以上 ④喫煙歴:過去に合計100本以上、又は6か月以上吸っている者で最近1 か月も吸っている者 BMI(体格指数):体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)

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(3)実施時期 特定健康診査は、毎年7月~11月に実施します。 特定保健指導は、健診の結果に基づき、初回面接日を起点とした3か月 間とします。 (4)外部委託方法 特定健康診査の実施については、綴喜医師会と委託契約を行います。 特定保健指導の実施については、京田辺市保健センター及び綴喜医師会 に属する医療機関又は運動施設のうち、国が告示した外部委託基準に適合 し、かつ特定保健指導の実施を承諾した機関と委託契約を行います。 (5)周知や案内の方法 ・特定健康診査の対象者に受診券を送付し、特定健康診査の実施を周知し ます。 また、病院での検査と特定健診との違いを分かりやすく伝えるよう案内 文書を工夫します(ただし、京田辺市国民健康保険が実施する人間ドック の助成事業に申請し、申請時に結果記録を特定健康診査等に利用すること の承諾を得た方は除きます)。 ・特定健康診査等の自己負担額は、受診券、利用券に記載します。 ・市の広報紙やホームページの掲載等により周知します。 ・年度途中での資格異動した者に対しては、特定健康診査の受診時に京田 辺市国民健康保険の被保険者である場合に限り、本人の希望に応じ、受診券 を送付します。 (6)他の健康診査を受けた場合の取扱い ・事業主健診等の受診者については、本人又は事業主から診査結果の提供 を受けた場合は、特定健康診査を受診したものとみなし、その結果記録を特 定健康診査等に利用します。 ・事業主健診等の記録を求める場合は、原則として、電磁的記録により収 集します。 ・京田辺市国民健康保険が実施する人間ドックの助成事業で、申請時に結果 記録を特定健康診査等に利用することの承諾を得た方については、特定健康 診査を受診したものとみなし、その結果記録を特定健康診査等に利用しま す。

(47)

(7)実施に関する年間スケジュール 当年度 翌年度 4~6月 7~9月 10~12月 1~3月 4~6月 7~9月 特定健康診査の委託契約 特定健康診査の案内 特定健康診査の実施 特定保健指導の案内 特定保健指導の実施 実施実績算出 実施計画評価 5 個人情報の保護 (1)記録の保存方法 特定健康診査等に関するデータについては、国の「標準的な健康診査・ 保健指導プログラム」で定める電子的標準形式により、5年間保存します。 (2)管理ルールの制定 個人情報の取扱いについては、個人情報の保護に関する法律及びこれに 基づくガイドライン、京田辺市個人情報保護条例等を遵守し、適正に管理 します。 (3)代行機関 特定健康診査及び特定保健指導等の費用の支払に関する事務及びデータ の管理を、京都府国民健康保険団体連合会に委託します。 6 特定健康診査等実施計画の公表・周知 (1)実施計画の公表方法 本計画の公表に準じます。 (2)普及啓発の方法 ・特定健康診査等を実施する趣旨を周知するため、市の広報紙等に掲載し ます。 ・京田辺市国民健康保険の被保険者にパンフレットを配布し、普及啓発に 努めます。

(48)

7 特定健康診査等実施計画の評価及び見直し (1)評価方法 特定健康診査等の実施状況は、各年度に評価します。 また、成果指標のメタボリック・シンドローム該当者及び予備群の減少 率については、計画の最終年度(平成35年度)に評価を行います。 (2)見直しに関する考え方 この実施計画は、平成30~35年度までの5年間の計画ですが、実効 性の高いものとするために、5年以内であっても評価を踏まえ、必要に応 じ、見直すものとします。

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10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月以降 平成26年度.