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新しいベクター開発による先天代謝疾患への新世代肝遺伝子治療法の確立

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Academic year: 2021

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Title 新しいベクター開発による先天代謝疾患への新世代肝遺伝子治療法の確立( はしがき ) Author(s) 小財, 健一郎 Report No. 平成12年度-平成13年度年度科学研究費補助金 (基盤研究(C)(2) 課題番号12670798) 研究成果報告書 Issue Date 2001 Type 研究報告書 Version URL http://hdl.handle.net/20.500.12099/561 ※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

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はしがき

遺伝子治療は21世紀の先端医療の中核の一つとなると期待されており、ま た多くの先天代謝疾患には唯一の根治療法と考えられる。近年、急速に遺伝 子治療め基礎研究が進み、また臨床試験も米国を中心に多くの患者さんに行 われており、また我が国でも遺伝子治療の基礎研究、臨床研究とも始まって

いる。しかし魂在までに臨床応用されているプロトコールの多くは癌への遺

伝子治療であり、まさに遺伝子治療を必要とし▲ている先天代謝疾患への遺伝 子治療の臨床応用はそれほど進んでいない。これは現在の遺伝子導入ベクタ ーが先天代謝疾患に必須となる、「in vivo投与で高率な遺伝子導入、かつ 導入された遺伝子が永続的に発現する」という課題を克服できていないため である。このように先天代謝疾患への遺伝子治療を真に実現するには、より よき遺伝子導入ベクターとそれを用いた導入法の開発こそが最重要課題やあ る。 、>■ \_ のような背景の下、我々は先天代謝疾患への肝遺伝子治療法の開発とそ の応用を目指し、一貫してこの問題に取り組み研究を進めてきた。そして今 までの研究実績と成果を基に、本研究ではアデノウイルスとレトロウイルス のキメラベクターの開発、細胞性免疫を誘導しないガットレス・アデノウイ ルスベクターの開発と、それを用いた肝遺伝子導入法の確立の研究を行って きた。 これらの研究に対して、平成12年こ13年の2年間にわたり、文部科学省科 学研究費(基盤研究C)の助成を受けた。本報告書はそれらの研究成果をま とめたものである。本研究の成果としてすでに雑誌に発表したものも含め て、本報告書に収載した。 平成14年3月 2

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