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「海洋の利用促進」に貢献していくため、平成26年度SIP(戦略的イノベーション創造プロクラム)「次世代海洋資源調査技術」に参画することになりました。(PDF/319KB)

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平成26年7月17日 独立行政法人 港湾空港技術研究所 「海洋の利用促進」に貢献していくため、平成 26 年度SIP(戦略的イノベーション創造 プロクラム)「次世代海洋資源調査技術」に参画することになりました。 SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)は、日本再興戦略(平成25 年 6 月 14 日閣議決定)、科学技術イノベーション総合戦略(平成25 年 6 月 7 日閣議決定)に基づき、 平成26 年度に創設されたプログラムです。 「次世代海洋資源調査技術」は、SIPの対象課題(全 10 課題)のひとつで、未開拓 の部分が多い海洋において、国が主導して民間企業とともに効率的な調査技術を確立し、 海洋資源調査産業の創出を目指すものです。 港湾空港技術研究所は、「海洋の利用促進」に貢献していくため、「次世代海洋資源調査 技術」に参画することとなりました。 海洋探査時においては、発生する粉じんによる視界不良となり作業が中断されることが 想定されます。港湾空港技術研究所では、これまで港湾における計測技術として音響ビデ オカメラを開発してきました。この技術を応用し、視覚を確保することが容易な画像取得 技術を新たに開発すれば、視界不良時においても効率的に海中作業を行うことが可能とな ります。 なお、SIPの対象課題となっているインフラ維持管理・更新・マネジメント技術やレ ジリエントな防災・減災機能の強化につきましても、港湾空港技術研究所で培った技術を 活かす場として積極的に参画していきたいと考えています。 〔契約内容〕 ・研究開発期間:平成26 年 7 月~平成 28 年 3 月 31 日(2 ケ年) なお、研究実施期間は平成30 年度までの 5 年間、2 年目以降契約変 更で契約期間を毎年1 年ずつ延長する。 ・委 託 研 究 費:2.5 億円(平成 26 年度分) 【問い合わせ】 独立行政法人 港湾空港技術研究所 海洋インフラ技術推進センタ- 上席研究官 吉江 宗生 TEL 046-844-5010(内線 5009) 主任研究官 松本 さゆり 同 (内線 5611) 企画管理部 企画課 課長補佐 林 輝幸 TEL 046-844-5040(内線 5150) プレスリリース

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音響画像システム

・作業範囲を高解像度で立体的に視認することが可能。 →正確な柱状(立体)サンプリングが可能。 ・ROV近傍の鉱物資源の位置情報、形状、大きさ等の画像 計測が可能。 12.0m 2.5m 画角:29° ビーム数:96 画角 :29° 測定範囲:1~12m先・2D 海底熱水鉱床のチムニーや海底面は、不安定なもろい堆積物が広 がっており、作業による少しの衝撃でも脆く崩れ、粉塵が舞い上がる。 それらは細粒のため視界が良好になるまでかなりの時間を要する。そ のため、粉塵状況下でも正確なオペレーションが可能となる目視と同等 の視認システムが必要となる。当該システムは、視界が不明瞭でも、高 解像度で立体的に視認することが可能で、対象物の位置情報の取得 や形状の定量化を行い、迅速かつ簡易な調査に貢献するものである。 ▲マニュピレータでチムニーを採取しよ うとする様子 ▲掴むと同時にチムニーが崩壊し、マ ニュピレータの先端(0.5m程度先)や、 その先の地形が見えなくなった。

従来の音響ビデオカメラ(海外製品)

開発する音響ビデオカメラ(港空研製作)

・2次元なので、位置計測が不正確かつ距離感がつかめ ない。作業向けの情報が得られない。 →コアリング等の作業はほぼ不可能。 ・画角が狭いのでROVの作業範囲(コアリング地点等)が、 ほぼ計測不可能。 マニュピレータ マニュピレータ 正面から見る 側面から見る ▲様々な方向から投影し、 粉塵環境下でも周囲の状 況を立体的に視認可能 ビーム数:詳細検討中 画角 :水平80°鉛直40° 測定範囲:0.5m~5m・3D ▲海底からの突起物を斜め上方から見たイメージ。 海底からの高さが把握できない。 (2D画像) (3D画像) 〔参考資料〕

参照

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