鹿児島大学歯学部カリキュラム改善ワーキンググル
ープ活動報告
著者
宮脇 正一, 植田 紘貴, 松山 孝司, 佐藤 強志, 徳
田 雅行, 山中 淳之, 峰 和治, 大西 智和, 松尾
美樹, 山口 泰平, 岩崎 智憲, 迫口 賢二, 鎌下 祐
次, 新田 哲也, 比地岡 浩志, 糀谷 淳, 西村 正宏
, 菊地 聖史, 田口 則宏, 佐藤 友昭
雑誌名
鹿児島大学歯学部紀要
巻
34
ページ
107-111
別言語のタイトル
Report of curriculum improvement working group
in Kagoshima University Faculty of Dentistry
URL
http://hdl.handle.net/10232/20664
鹿児島大学歯学部カリキュラム改善ワーキンググループ活動報告
Report of curriculum improvement working group in Kagoshima University Faculty of Dentistry
宮脇 正一1),植田 紘貴2),松山 孝司3),佐藤 強志4),徳田 雅行5),山中 淳之6),峰 和治7), 大西 智和8),松尾 美樹9),山口 泰平10),岩崎 智憲11),迫口 賢二12),鎌下 祐次13),新田 哲也14), 比地岡 浩志15),糀谷 淳16),西村 正宏13) 菊地 聖史17) 田口 則宏18) 佐藤 友昭19) 1)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 健康科学専攻 発生発達成育学講座 歯科矯正学分野 2)鹿児島大学医学部・歯学部附属病院 発達系歯科センター 矯正歯科 3)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 顎顔面機能再建学講座 歯周病学分野 4)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 腫瘍学講座 顎顔面放射線学分野 5)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 顎顔面機能再建学講座 歯科保存学分野 6)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 神経病学講座 歯科機能形態学分野 7)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 神経病学講座 人体構造解剖学分野 8)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 健康科学専攻 発生発達成育学講座 口腔生化学分野 9)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 健康科学専攻 発生発達成育学講座 口腔微生物学分野 10)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 健康科学専攻 発生発達成育学講座 予防歯科学分野 11)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 健康科学専攻 発生発達成育学講座 小児歯科学分野 12)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 顎顔面機能再建学講座 咬合機能補綴学分野 13)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 顎顔面機能再建学講座 口腔顎顔面補綴学分野 14)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 顎顔面機能再建学講座 顎顔面疾患制御学分野 15)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 顎顔面機能再建学講座 口腔顎顔面外科学分野 16)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 顎顔面機能再建学講座 歯科麻酔全身管理学分野 17)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 顎顔面機能再建学講座 歯科生体材料学分野 18)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 健康科学専攻 社会・行動医学講座 歯科医学教育実践学分野 19)鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 生体機能制御学講座 歯科応用薬理学分野 (カリキュラム改善 WG 委員) はじめに 現在,鹿児島大学歯学部において平成18年度に新カ リキュラムに移行してから既に6年以上が経過し,昨 年,教育委員会が実施した学生アンケート調査や教員 らの要望などを考慮すると,新カリキュラムが抱える 問題点を可及的早期に解決する必要が生じてきた。統 合系科目はオムニバス形式で基礎と臨床の教員が分担 して授業や実習を開講する特色ある講義である一方 で,プロフェッショナリズムの育成や社会の変化に対 応した講義内容,対象とする学年(開講時期),成績 評価方法,より効果的な授業スタイルの導入,離島診 療同行実習の必修化など,統合系科目の在り方を含む カリキュラム全体の再検討が必要となってきた。 また,本学においても平成16年4月に国立大学が法 人化されてから間もなく10年を迎え,大学を取り巻く 社会環境や社会のニーズの変化に伴って教育への期待 と共に,教育の質的保証や学習成果を重視する必要性 が高まっている。そのため,従来の知識伝授型の教育 方法の見直しが必要とされている。具体的には,学習 者の立場に立った少人数指導,学生の主体的な学習を 引き出す教授法の推進などである。教育の評価に関し ては,成績評価基準の明示,多様できめ細かな評価の 在り方について再検討が必要であり,学生の学習ポー トフォリオや,学期中の小テストなどの評価に加え て,卒業までに自らの学びを総合化するような仕組み を積極的に取り入れて,評価することが必要であると
宮脇・植田・松山・佐藤・徳田・山中・峰・大西・松尾・山口・岩崎・迫口・鎌下・新田・比地岡・糀谷・西村・菊地・田口・佐藤 108 考えられる。そのような背景から,近年,学習者の立 場に立って,より効果的な教育を行うためにアウトカ ム基盤型の教育システムが医学教育の現場で取り入れ られつつある。アウトカム基盤型教育(outcome-based education: OBE)は,卒業時に必要な歯科医師として のアウトカムを定めたものであり,実施されるカリ キュラムはそのアウトカムに基づいて構成される。す なわち,学習者を中心に考えて大目標を設定し,その 到達度を知識,技能,態度の観点から評価する教育法 である。 鹿児島大学歯学部では,「歯科医療人である前に良 識豊かな人間であれ」という理念のもとに,次の教育 目標を達成することを掲げている。第一に,全人的歯 科医療を実践しうる歯学分野における幅広い知識と創 造性に富む歯科医師および歯科医学教育者・研究者を 育成すること,第二に,地域医療に貢献しうる幅広い 識見と人間性豊かな使命感にあふれる歯科医師および 歯科医学教育者・研究者を育成すること,第三に,国 際社会においても卓越した貢献をなしうる歯科医師お よび歯科医学教育者・研究者を育成すること,の三点 である。少子化と超高齢社会を迎え,多職種と連携し て社会の一員として様々なニーズに対応できる学生を 社会に送り出すためにもカリキュラムの改善が喫緊の 課題となっている。 そこで,鹿児島大学歯学部の理念や使命を実現する ために,また平成18年に開始した新教育カリキュラム を再検討するために,平成24年4月に鹿児島大学歯学 部カリキュラム改善ワーキンググループ(WG)が結 成された。以下に,平成25年末までの本 WG の活動 について記す。 活動の概要 本 WG は平成18年に開始した鹿児島大学歯学部の 新教育カリキュラムを再検討し,その改善を図るため に,まず,各委員を3つの小ワーキンググループ(以 下小 WG と略)に分けて活動を開始した。本カリキュ ラム改善 WG の目的は以下の3つである。 ①現在のカリキュラムや授業方法等の問題点を抽出す ること(アンケート小 WG グループ)。 ②現在のカリキュラムを改善するまでの間に,現在の 問題点を運用面の点から可及的に速やかに改善するこ と(短期的改善小 WG グループ)。 ③鹿児島大学歯学部の新たな教育カリキュラムを再構 築するために本学歯学部の教育目標,ディプローマポ リシー(学位授与方針),カリキュラムポリシー(教 育課程編成方針),アドミッションポリシー(学生受 入方針)を元に,アウトカム基盤型の教育カリキュラ ムを構築する(長期的改善小 WG グループ)。 次に,各小 WG の活動について記載する。アンケー ト改善小 WG では,平成25年4月から現在の教育カ リキュラムの問題点を明らかにすることを目的とした 活動を開始した。本小 WG では ,その直前に教育委 員会が本学歯学部学生に対して実施した実習講義に関 するアンケートの実施結果を参考に議論のたたき台と して,カリキュラム改善 WG の委員を対象に意見要 望を募集することとした。WG 委員からは学生からの 講義・実習に対する満足度や要望等の背景にある現在 の教育カリキュラムの問題点を抽出する作業を行っ た。次に,本結果をたたき台として,講義・実習の実 施方法,時期,アンケート内容について検討した後, 歯学部の全教員を対象にアンケートを実施することと した。アンケートは記名式とし,エクセルで回答用紙 に連動する集計用フォームを作成した。エクセルの記 入シートには該当項目にチェックを入れることで自動 カウントできるようにすることや自由記述入力ランを 設けることとした。歯系専門科目に関するアンケート は授業を担当する全教員に授業科目ごとに回答を求め る形式とした。統合系科目に教授用,オーガナイザー 用,担当教員用を作成した。アンケートは2013年7月 22日に歯学学務係を通じて全教員に電子メールで配布 を行い,回収も同様に歯学教務係で一括して行った。 その結果,66名の教員がアンケートに参加し,回答率 は50.4%であった。回収したアンケートを整理し,そ の結果を学内から電子媒体で閲覧できるようにするこ とで,今後の改善へとつなげる資料とした。 次に,短期改善小 WG ではアンケート結果を基に 運用面で速やかに改善できる方策について検討するこ ととした。まず現在の問題点として WG 委員より次 が挙げられた。1)専門科目との関連などの統合系科 目の位置付け,2)内容,3)開講時期,4)授業形 式(少人数(グループ)制やグループ発表など),5) 統合系科目の統廃合,についての5点であった。 アンケート小 WG より示されたアンケート項目に ついて本小 WG で検討を行った結果,短期改善小 WG 委員が指摘した問題点はすべてアンケート項目に含ま れていた。小 WG では,追加すべき統合系科目とし てコミュニケーション学,医療面接学などの意見が出 された。また,インプラント学はオムニバス形式の統 合系科目として扱うのは適切でないのではないかとい う意見が多かった。各統合系科目のオーガナイザーに
対する依頼内容として,責任教授やオーガナイザーに 担当教員間の話合い場の設定を依頼すること,現在の 枠組みを変えない範囲で各統合系科目の内容や時間な どを工夫して,講義内容のすり合わせや講義時間の配 分などについて調整することを各教員に依頼すること とした。現段階で,統合系科目の「顔学」に関しては, 講義前に責任教授やオーガナイザーならびに教員のす り合わせのための会議を開催し,担当教員間の事前の すりあわせにより良好な結果が得られていることか ら,「顔学」で実施されている事前準備法や教育法と 本アンケート結果を参考資料として短期的な改善に役 立てることとした。 最後に,長期改善小 WG では鹿児島大学歯学部の 各目標やポリシーを教育カリキュラムにどのように反 映させるかについて議論を行った。長期改善 WG で は初めに,統合系科目の実施時期と教育内容をどう改 善するか,アンケート小 WG と短期改善 WG の討議 内容を元に今後の長期改善小 WG の議論を展開する こととした。そして,次のような論点が委員より提示 された。まず,鹿児島大学歯学部の卒業生の質をどう 評価するのかについて,本学歯学部卒業生のアンケー ト結果のフィードバックについて,学生の満足度につ いて,教員の視点による評価について,卒業生のレベ ルを360度(全方位)で行う認証評価について,統合 系科目の再検討について,専門外の外部評価者による 評価について,他大学の実例や医学教育の専門家によ る評価について,等の論点である。 他大学の実例として,PBL を積極的に導入してい る大学があることを踏まえ,本歯学部の統合系科目の 授業様式の一つとして,本歯学部でも既に導入してい る科目があるチュートリアル方式を,他の教科でも積 極的に導入することを検討してはどうかという意見も 出された。さらに,本学歯学部の取り組みの実例とし て,演習・講義の点数化,論文発表・英語の教科書の 抄読,発表後の教員と学生の評価,試験点数の公表, 1グループ5∼6人で演習を行うこと等により,学生 の意欲を高める工夫をしていることが紹介された。ま た,学生の学習意欲をさらに高めるための方策とし て,臨床研修のマッチングにおいて学業成績が加味さ れることを学生に周知することや,チーム医療を必要 とする高齢化社会に対応した歯科医師を養成するため に,医歯学連携や多職種連携に関する理解を深めるた めに,関連する各職種について学ぶことができるよう なカリキュラムを考えると良いのではないかという意 見も出された。 今後,本学歯学部のディプローマポリシーを起点 に,他大学の医学部歯学部を参考にチュートリアル方 式を積極的に運用したり,態度教育の一環としてプロ フェッショナリズムに関する科目を新設したり,島嶼 部を抱える鹿児島県の地域医療を推進する観点から, 離島診療実習の必修化やその基盤となる地域医療や離 島診療に関する授業の拡充等も議論された。 地域と大学の共生という観点からは,開業医(同窓 会)参加型の講義についての提案や,早期体験学習と して開業医(僻地や離島などを含む)の見学を取り入 れることが提案された。また,統合系科目の一部を卒 後研修や生涯学習の一部として各分野が開講する案 や,統合系科目は学年制ではなく卒業までに取るべき 科目とする案などが議論された。この提案に対して は,ディプローマポリシーに合致する内容が見込まれ るなど,討議すべき提案であるが,一方では,学部の 学生講義と卒後研修という従来の枠を超えた提案であ るので,事務的な問題だけではなく理念的な問題も解 決する必要もあると言う意見も出された。この他,進 級に関しては,学年制の弊害を改善するため,単位制 を実質化し,一例として,2から3年に一度,進級判 定を行う方法に変更する案も出された。また,統合系 科目を含む科目の評価システムの再検討や,選択科目 を導入することなども議論された。これらの意見を基 に長期的観点から新たなカリキュラムを今後,構築し なければならないことが確認された。これらの長期改 善 WG の討論を通して,カリキュラム改善の根底に 流れている問題は,統合系科目を含む各科目の位置付 けを明確にする必要があることが明らかとなった。 今後の展望について 鹿児島大学歯学部は,「歯科医療人である前に良識 豊かな人間であれ」という理念のもと制定された教育 目標を達成するために,3つのポリシーを掲げている (図1)。3つのポリシーは,アドミッションポリシー, カリキュラムポリシー,ディプローマポリシーから編 成される基本方針である(図1)。本学部では,これ らのポリシーに基づくカリキュラムマップを公表して いる(図2)。鹿児島大学歯学部のカリキュラムを再 構築するに当たり,どのような卒業生を社会に送り出 すかという社会的責任の下に制定されたディプローマ ポリシーをいかに実質化するかが重要と考えられる。 ディプローマポリシーとは,学位授与方針とも呼ば れ,大学全体や学部・学科等の人材養成の目的,学生 に身に付けさせるべき学習成果(Learning Outcome)
宮脇・植田・松山・佐藤・徳田・山中・峰・大西・松尾・山口・岩崎・迫口・鎌下・新田・比地岡・糀谷・西村・菊地・田口・佐藤 110 㻌㻌 㻌㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 第1学年次 第2学年次 第3学年次 第4学年次 第5学年次 第6学年次 共通教育科目 (40単位) 選択科目 歯 科 臨 床 早 期 体 験 実 習 導 入 系 科 目 (10単位) 基礎系科目 (64.5単位) 社 会 ・ 保 健 系 科 目 (3単位) 臨床系科目 (50単位) 統合系科目 (20.5単位) 歯科医療倫理学 総合系科目 (3単位) 心身歯科学 総合 歯科学 隣 接 臨 床 医 学 系 科 目 (13単位) 臨床実習 (35単位) 臨 床 予 備 実 習 (7単位) 共 用 試 験 アドミッションポリ シー ○生命への強い関心, 人間としての優しさ,奉 仕精神にあふれる人 ○ 歯科医学の知識や技 能を十分理解・修得で きる基礎学力のある人 ○ 歯科医学に興味を持 ち,科学的探求心の豊 かな人 ○ 幅広い視野と柔軟な 感性を持ち,常に考え 行動する資質のある人 DP1:歯科医学の基盤となる自然科学的知 識に裏打ちされた論理的思考により、総合 的判断ができる。 DP2:人文社会科学的分野も含めた幅広い 知識を有し、人間の行動について精神心 理学的対応ができる。 DP3:口腔疾患を全身疾患の一つとしてと らえ、幅広い医学的知識に基づくプライマ リ・ケアを実践するための基本的な臨床能 力を身につけている。 DP4:医療の倫理と法の原則に則り、患者 中心の歯科医療を実践できる。 DP5:患者との対話を通して、インフォーム ド・コンセントを得ることができる。 DP6:安全管理や危機管理能力を備え、医 療事故の防止や適格な感染対策の知識 を有している。 DP7:他の歯科医師やコ・デンタル・スタッフ と連携してチーム医療を実践するための コミニケーション能力を身につけている。 DP8:口腔疾患の予防と健康増進に関す る十分な知識を持ち、地域社会に密着し た歯科医師および歯科医学教育者・研究 者となり得る能力を持っている。 DP9:生涯にわたり自律的に学ぶ習慣を身 につけ、科学的根拠に立脚した歯科医療 が実践できる。 DP10:歯科医学研究者として世界をリード し、国際社会において幅広く活動する素養 を身につけている。
歯学部のカリキュラムマップ
(図1)鹿児島大学歯学部の3つのポリシー1,3) (図2)鹿児島大学歯学部のカリキュラムマップ2,3)を明文化した基本的方針である。このディプローマポ リシーを達成するために,逆算してどのような教育カ リキュラムが必要であるかという論点で,歯学部6年 間の教育課程(学士課程)で身に付けさせる基本的能 力や専門的能力について具体的に示す必要がある。さ らに,その教育カリキュラムに従って編成された教育 科目を理解・応用して身につけることができる基本的 能力を備えた学生を入学時に選抜することが必要とな る。歯科医学教育のグローバリゼーションの中で,分 野別評価の在り方も検討されており,到達目標やベン チマークについて,今後さらに検討を行う必要がある と考えられる。 おわりに 本 WG は,本学歯学部の学士課程教育の現状や課 題を的確に把握し,大学の自主的改善や政策立案に反 映させるため,教育に関する様々な調査や分析を進め てきた。さらに,学生の生活実態・意識・価値観・学 習状況のアセスメント等を通じて,カリキュラム改善 に反映させ,本学歯学部の教育の質を自律的に保証す るために,大学関係者の自主的・自律的な質保証の協 働体制の再検討を行う予定である。今後,医学教育に 引き続き,歯科医学教育においても国際的な質保証に 関する分野別の認証評価制度が導入される日に向け て,これらに対応した学士課程教育の質保証システム を構築する必要がある。そのため,国際的に通用する 教育システムの構築を急ぐべきであると考える。最後 に,本 WG の活動に際してご理解とご協力を頂きま した歯学部長の島田和幸教授をはじめ,教員の先生方 ならびに神宮司さんら歯学部教務係の方々にこの場を お借りして御礼申し上げます。 参 考 1) 「 鹿 児 島 大 学 歯 学 部 ホ ー ム ペ ー ジ( 教 育 目 標 ディプロマポリシー カリキュラムポリシー ア ド ミ ッ シ ョ ン ポ リ シ ー)」 http://www.hal. kagoshima-u.ac.jp/html/idea.html (2014.12.24) 2) 「鹿児島大学歯学部ホームページ (カリキュラム マ ッ プ )」http://www.hal.kagoshima-u.ac.jp/pdfs/ curriculum_map.pdf (2014.12.24) 3) 「平成25年度 鹿児島大学歯学部 修学の手引き」 pp.1∼3