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原子炉に関する法令【PDF:246KB】

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原子炉主任技術者試験(筆記試験)

原 子 炉 に 関 す る 法 令

「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」及びその関係法令等につき解答せよ。 以下の問いにおいて、「原子炉等規制法」とは、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関 する法律」をいう。 6問中5問を選択して解答すること。(各問20点:100点満点) (注意)(イ)解答用紙には、問題番号のみを付して解答すること。 (問題を写し取る必要はない。) (ロ)1問題ごとに1枚の解答用紙を使用すること。 令 和 2 年 3 月 1 7 日

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第1問 次の文章は、原子力基本法及び原子炉等規制法における条文の一部である。文章 中の に入る適切な語句を選択肢から1つ選び、対応する番号とともに記せ。 2つ以上選んだ場合には、全ての解答を無効とする。なお、同じ番号の には、 同じ語句が入る。 〔解答例〕 ㉑-(ル) <原子力基本法> (目的) 第一条 この法律は、原子力の研究、開発及び利用(以下「原子力利用」という。)を推進 することによつて、将来における ① を確保し、 ② と ③ とを図り、もつて ④ と ⑤ とに寄与することを目的とする。 (基本方針) 第二条 原子力利用は、 ⑥ に限り、 ⑦ を旨として、 ⑧ な運営の下に、 ⑨ に これを行うものとし、その成果を ⑩ し、進んで国際協力に資するものとする。 2 前項の ⑦ については、確立された ⑪ を踏まえ、国民の ⑫ 、 ⑬ 並びに 我が国の ⑭ に資することを目的として、行うものとする。 <原子炉等規制法> (目的) 第一条 この法律は、原子力基本法(昭和三十年法律第百八十六号)の精神にのつとり、 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の利用が ⑥ に限られることを確保するとともに、 原子力施設において重大な事故が生じた場合に ⑮ が異常な水準で当該原子力施設を 設置する工場又は事業所の外へ放出されることその他の核原料物質、核燃料物質及び原 子炉による ⑯ を防止し、及び核燃料物質を ⑰ して、 ⑱ を図るために、製錬、 加工、貯蔵、再処理及び廃棄の事業並びに原子炉の設置及び運転等に関し、大規模な自 然災害及び ⑲ の発生も想定した必要な規制を行うほか、原子力の研究、開発及び利 用に関する条約その他の国際約束を実施するために、 ⑳ の使用等に関する必要な規 制を行い、もつて国民の ⑫ 、 ⑬ 並びに我が国の ⑭ に資することを目的とす る。

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原子炉①-( 2 ) 【選択肢】 (ア)安全の確保 (ウ)発表 (オ)国際的な基準 (キ)放射能 (ケ)透明性の確保 (サ)学術の進歩 (ス)国家的 (ソ)放射性物質 (チ)権利の保護 (テ)自主的 (ナ)科学技術の進歩 (ヌ)防護 (ノ)重大事故 (ヒ)国際規制物資 (ヘ)人類社会の福祉 (マ)新規制基準 (ム)環境の保全 (モ)武力攻撃事態 (ユ)平和の目的 (ラ)水素 (イ)安全保障 (エ)産業の振興 (カ)シビアアクシデント対策 (ク)国民生活の水準向上 (コ)原子力発電所 (シ)民主的 (セ)活用 (タ)国際的地位 (ツ)エネルギー資源 (ト)環境及び生物の保護 (ニ)テロリズムその他の犯罪行為 (ネ)国民の安全 (ハ)生命、健康及び財産の保護 (フ)世界の平和 (ホ)災害 (ミ)放射線 (メ)公開 (ヤ)教育水準の向上 (ヨ)一般的 (リ)公共の安全

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第2問 次の文章は、実用発電用原子炉及びその附属施設の位置、構造及び設備の基準に 関する規則における条文の一部である。文章中の に入る適切な語句を選択肢 から1つ選び、対応する番号とともに記せ。2つ以上選んだ場合には、全ての解答 を無効とする。なお、同じ番号の には、同じ語句が入る。 〔解答例〕 ㉑-(ル) (定義) 第二条 (略) 2 この規則において、次に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによ る。 一~四 (略) 五 「安全機能」とは、発電用原子炉施設の安全性を確保するために必要な機能であっ て、次に掲げるものをいう。 イ その機能の ① により発電用原子炉施設に運転時の ② な ③ 又は ④ 事故が発生し、これにより ⑤ 又は ⑥ に放射線障害を及ぼすおそれが ある機能 ロ 発電用原子炉施設の運転時の ② な ③ 又は ④ 事故の拡大を ⑦ し、 又は ⑧ その事故を ⑨ させることにより、 ⑤ 又は ⑥ に及ぼすおそれ がある放射線障害を ⑦ し、及び放射性物質が発電用原子炉を設置する工場又は 事業所(以下「工場等」という。)外へ放出されることを ⑩ し、又は ⑦ する 機能 六~十六 (略) 十七 「多重性」とは、 ⑪ の機能を有し、かつ、 ⑪ の構造、 ⑫ その他の性 質を有する二以上の系統又は機器が ⑪ の発電用原子炉施設に存在することをいう。 十八 「多様性」とは、 ⑪ の機能を有する二以上の系統又は機器が、想定される ⑬ 及び ⑭ において、これらの構造、 ⑫ その他の性質が異なることにより、 ⑮ 要因(二以上の系統又は機器に ⑯ 影響を及ぼすことによりその機能を失わ せる要因をいう。以下同じ。)又は ⑰ 要因(単一の原因によって ⑱ 系統又は機 器に故障を発生させることとなる要因をいう。以下同じ。)によって ⑯ その機能が 損なわれないことをいう。 十九 「独立性」とは、二以上の系統又は機器が、想定される ⑬ 及び ⑭ におい て、 ⑲ 方法その他の方法によりそれぞれ互いに ⑳ することにより、 ⑮ 要 因又は ⑰ 要因によって ⑯ その機能が損なわれないことをいう。 二十~四十一 (略)

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原子炉①-( 4 ) 【選択肢】 (ア)過渡変化 (オ)重大 (ケ)災害 (ス)根本 (チ)分離 (ナ)設計基準 (ノ)環境条件 (ヘ)防護 (ム)公衆 (ユ)低減 (イ)運転状態 (カ)全ての (コ)大規模 (セ)異常 (ツ)収束 (ニ)確実に (ハ)一次 (ホ)抑制 (メ)継続して (ヨ)防止 (ウ)緊急 (キ)同時に (サ)喪失 (ソ)国民 (テ)動作原理 (ヌ)適切に (ヒ)二次 (マ)機械的 (モ)従属 (ラ)同一 (エ)制限 (ク)従事者 (シ)物理的 (タ)化学的 (ト)設計条件 (ネ)運転員 (フ)速やかに (ミ)一時的に (ヤ)複数 (リ)共通

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第3問 次の文章は、実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則のうち、線量等に関 する措置に関連した条文の一部である。文章中の に入る適切な語句を番号と ともに記せ。なお、同じ番号の には、同じ語句が入る。 〔解答例〕 ⑪-東京 (線量等に関する措置) 第七十九条 法第四十三条の三の二十二第一項の規定により、発電用原子炉設置者は、 ① の線量等に関し、次の各号に掲げる措置を講じなければならない。 一 ① の線量が原子力規制委員会の定める線量限度を超えないようにすること。 二 ① の呼吸する空気中の放射性物質の ② が原子力規制委員会の定める ② 限度を超えないようにすること。 2 前項の規定にかかわらず、発電用原子炉施設に ③ が発生し、又は発生するおそれ がある場合、発電用原子炉の運転に ④ を及ぼすおそれがある発電用原子炉施設の損 傷が生じた場合その他の ⑤ やむを得ない場合においては、 ① (女子については、 妊娠不能と診断された者及び妊娠の意思のない旨を発電用原子炉設置者に ⑥ 者に限 る。)をその線量が原子力規制委員会の定める線量限度を超えない範囲内において ⑤ 作業が必要と認められる期間、 ⑤ 作業に従事させることができる。 3 前項の規定により ⑤ 作業に従事させることができる ① は、次に掲げる要件の いずれにも該当する者でなければならない。 一 ⑤ 作業時の放射線の ⑦ 及び ⑧ について教育を受けた上で、 ⑤ 作業 に従事する意思がある旨を発電用原子炉設置者に ⑥ 者であること。 二 ⑤ 作業についての ⑨ を受けた者であること。 三 原子力規制委員会が定める場合にあっては、原子力災害対策特別措置法(平成十一 年法律第百五十六号)第八条第三項に規定する原子力防災要員、同法第九条第一項に 規定する原子力防災 ⑩ 又は同条第三項に規定する副原子力防災 ⑩ であること。

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原子炉①-( 6 ) 第4問 次の問いに答えよ。 (1) 試験研究の用に供する原子炉等の設置、運転等に関する規則第九条及び実用発電 用原子炉の設置、運転等に関する規則第八十条に、原子炉施設の巡視及び点検につい て定められている。同条文において、原子炉設置者(廃止措置計画の認可を受けた者 を除く。)は、毎日一回以上、原子炉施設の保全に従事する者に原子炉施設について 巡視させ、施設及び設備について点検を行わせなければならないとされているが、点 検の対象となる施設及び設備を選択肢から3つ選べ。 【選択肢】 (ア)モニタリング設備 (ウ)地震計 (オ)通信連絡設備 (キ)原子炉冷却系統施設 (ケ)火災防護設備及び浸水防護施設 (サ)補助ボイラー (イ)津波防護施設 (エ)制御材駆動設備 (カ)緊急時対策所 (ク)非常用炉心冷却設備 (コ)電源、給排水及び排気施設 (シ)周辺監視区域 (2) 次の文章は、原子炉等規制法第五十七条の八に定められている原子力事業者等の 責務の要約である。文章中の に入る適切な語句を対応する番号とともに記せ。 〔解答例〕 ④-東京 原子力事業者等は、この法律の規定に基づき、原子力施設における安全に関する ① を踏まえつつ、(中略)、原子力施設の ② に資する設備又は機器の設置、 ③ の充実その他必要な措置を講ずる責務を有する。

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(3) 次の文章は、実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則の発電用原子炉の運 転に関連した条文の一部である。文章中の に入る適切な語句を選択肢から1 つ選び、対応する番号とともに記せ。2つ以上選んだ場合には、全ての解答を無効 とする。なお、同じ番号の には、同じ語句が入る。選択肢の中には、問題文 中に記載されているのも一部含まれている。 〔解答例〕 ⑫-(ム) (発電用原子炉の運転) 第八十七条 法第四十三条の三の二十二第一項の規定により、発電用原子炉設置者は、次の 各号に掲げる発電用原子炉の運転に関する措置を講じなければならない。ただし、法第四 十三条の三の三十四第二項の認可を受けた場合は、この限りでない。 一 発電用原子炉の運転に必要な ① を有する者に運転を行わせること。 二 発電用原子炉の運転に必要な構成人員がそろっているときでなければ運転を行わせ ないこと。 三 前号の構成人員のうち運転責任者は、発電用原子炉の運転に必要な ① 、 ② 及 び ③ を有している者であって、かつ、 ④ で定める基準に適合したものの中か ら選任すること。 四 前号の基準に適合しているかどうかの判定を行うための方法、実施体制等が当該判 定を行うのに十分であり、かつ、発電用原子炉の運転の保安上十分であることについ て、あらかじめ ⑤ の確認を受けること。 五 第三号に定めるもののほか、運転責任者に関し必要な事項は、 ④ で定める。 六 運転開始に先立って確認すべき事項、運転の操作に必要な事項及び運転停止後に確 認すべき事項を定め、これを ⑥ に守らせること。 七 緊急遮断が起こった場合には、遮断の起こった ⑦ 及び ⑧ について検査し、 再び運転を開始することに支障がないことを確認した後運転を行わせること。 八 ⑨ に講ずべき処置を定め、これを ⑥ に守らせること。 九 運転上の制限( ⑩ で定める発電用原子炉施設の運転に関する条件であって、当 該条件を逸脱した場合に発電用原子炉設置者が講ずべき措置が ⑩ で定められてい るものをいう。第百三十四条において同じ。)を逸脱したときは、その旨を直ちに ⑤ に報告すること。ただし、同条第五号に掲げるときを除く。 十 ⑪ を行う場合には、その目的、方法、異常の際に講ずべき処置等を確認の上こ れを行わせること。 十一 発電用原子炉の運転の訓練のために運転を行う場合は、訓練を受ける者が守るべ き事項を定め、 ⑥ の監督の下にこれを守らせること。

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原子炉①-( 8 ) 【選択肢】 (ア)資格 (ウ)原因 (オ)地震発生時 (キ)責任 (ケ)経験 (サ)知識 (ス)技能 (ソ)発電用原子炉主任技術者 (チ)信頼性 (テ)原子力規制委員会 (ナ)停止 (ヌ)資機材 (ノ)出力が変化した場合 (ヒ)出力変化 (ヘ)発電用原子炉設置者が保安規定 (マ)設置許可申請書 (イ)原子力規制委員会が規則 (エ)非常の場合 (カ)火災発生時 (ク)発電所長 (コ)運転開始後に点検 (シ)発電用原子炉設置者 (セ)損傷の有無 (タ)対策 (ツ)試験運転 (ト)運転責任者 (ニ)運転員 (ネ)場所 (ハ)故障箇所の修復状況 (フ)原子力規制委員会が告示 (ホ)技術基準 (ミ)保安規定

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第5問 次の文章は、原子炉等規制法における条文の一部である。文章中の に入る 適切な語句を選択肢から1つ選び、対応する番号とともに記せ。2つ以上選んだ場 合には、全ての解答を無効とする。なお、同じ番号の には同じ語句が入る。 〔解答例〕 ㉑-(ン) 第六十三条 原子力事業者等(原子力事業者等から運搬を委託された者及び受託貯蔵者を 含む。)は、その所持する ① について ② 、 ③ その他の事故が生じたときは、 遅滞なく、その旨を警察官又は ④ に届け出なければならない。 第六十四条 原子力事業者等(略)は、その所持する ① 若しくは ① によつて汚染 された物又は原子炉に関し、 ⑤ 、火災その他の災害が起こつたことにより、 ① 若しくは ① によつて汚染された物又は原子炉による災害が発生するおそれが あり、又は発生した場合においては、直ちに、主務省令(第三項各号に掲げる原子力事 業者等の区分に応じ、当該各号に定める大臣又は委員会の発する命令をいう。)で定める ところにより、 ⑥ を講じなければならない。 2 前項の事態を発見した者は、直ちに、その旨を警察官又は ④ に通報しなければな らない。 3 原子力規制委員会又は国土交通大臣は、第一項の場合又は ① 若しくは ① によ つて汚染された物若しくは原子炉による災害発生の急迫した ⑦ がある場合において、 ① 若しくは ① によつて汚染された物又は原子炉による災害を防止するため ⑧ の必要があると認めるときは、同項に規定する者に対し、次に掲げる原子力事業 者等の区分に応じ、製錬施設、加工施設、試験研究用等原子炉施設、発電用原子炉施設、 使用済燃料貯蔵施設、再処理施設、廃棄物埋設施設若しくは廃棄物管理施設又は使用施 設の使用の停止、 ① 又は ① によつて汚染された物の ⑨ の変更その他 ① 若しくは ① によつて汚染された物又は原子炉による災害を防止するために ⑩ を 講ずることを命ずることができる。 一、二 (略) 第六十四条の二 原子力規制委員会は、原子力事業者等がその設置した製錬施設、加工施 設、試験研究用等原子炉施設、発電用原子炉施設、使用済燃料貯蔵施設、再処理施設、 廃棄物埋設施設若しくは廃棄物管理施設又は使用施設において前条第一項の措置(同条 第三項の規定による命令を受けて措置を講じた場合の当該措置を含む。)を講じた場合で あつて、 ① 若しくは ① によつて汚染された物若しくは原子炉による災害を防止 するため、又は ⑪ を ⑫ するため、当該設置した施設の状況に応じた ⑬ によ

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原子炉①-( 10 ) り当該施設の ⑭ を行うことが ⑮ であると認めるときは、当該施設を、 ⑯ 又 は ⑪ の ⑫ につき ⑰ を要する施設(以下「特定原子力施設」という。)として ⑱ することができる。 2 原子力規制委員会は、特定原子力施設を ⑱ したときは、当該特定原子力施設に係 る原子力事業者等(次条において「特定原子力事業者等」という。)に対し、直ちに、 ⑲ 事項及び ⑳ を示して、当該特定原子力施設に関する ⑯ 又は ⑪ の ⑫ のための措置を実施するための計画(以下「実施計画」という。)の提出を求める ものとする。 3、4 (略) 【選択肢】 (ア)適切な方法 (エ)必要な措置 (キ)特殊な方法 (コ)紛失 (ス)必須 (タ)自衛官 (テ)期間 (ニ)措置を講ずべき (ノ)特別の措置 (フ)危機 (マ)緊急 (メ)防護 (ユ)特に重要 (リ)至急 (ロ)所在不明 (イ)台風 (オ)運営 (ク)盗取 (サ)原子力規制庁 (セ)海上保安官 (チ)核燃料物質 (ト)放射性物質 (ヌ)竜巻 (ハ)期限 (ヘ)保安 (ミ)破壊 (モ)消防吏員 (ヨ)運用 (ル)特定核燃料物質 (ワ)実施すべき (ウ)安全性 (カ)破損 (ケ)保護 (シ)所在場所 (ソ)指定 (ツ)保全 (ナ)地震 (ネ)応急の措置 (ヒ)危険 (ホ)至急の措置 (ム)核原料物質 (ヤ)管理 (ラ)特に必要 (レ)認定 (ヲ)時期

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第6問 以下の問いに答えよ。 (1) 次の文章は、試験研究の用に供する原子炉等の設置、運転等に関する規則におけ る条文の一部である。文章中の に入る適切な語句を選択肢から1つ選び、対 応する番号とともに記せ。2つ以上選んだ場合には、全ての解答を無効とする。な お、同じ番号の には同じ語句が入る。 〔解答例〕 ⑰-(リ) (事故故障等の報告) 第十六条の十四 法第六十二条の三の規定により、試験研究用等原子炉設置者(旧試験 研究用等原子炉設置者等を含む。)は、次の各号のいずれかに該当するときは、その旨 を ① 、その状況及びそれに対する処置を ② 以内に原子力規制委員会に報告し なければならない。 一 (略) 二 試験研究用等原子炉の ③ 中において、試験研究用等原子炉施設の故障により、 試験研究用等原子炉の ③ が停止したとき又は試験研究用等原子炉の ③ を停止 することが必要となつたとき(試験研究用等原子炉施設の故障の ④ が明らかであ り、かつ、試験研究用等原子炉の ③ に支障が生じるおそれがないときを除く。)。 三 試験研究用等原子炉施設の ⑤ する上で重要な機器及び構造物( ⑥ が ⑦ より低い事故であつて、当該試験研究用等原子炉施設から多量の ⑧ 又は ⑨ を放出するおそれがあるものの拡大を防止するために必要な機器及び構造物を 含む。)の故障により、試験研究用等原子炉施設の ⑤ するため必要な機能を有して いないと認められたとき(前号に掲げる場合を除く。)。 四 火災により試験研究用等原子炉施設の ⑤ す る 上 で 重 要 な 機 器 及 び 構 造 物 ( ⑥ が ⑦ より低い事故であつて、当該試験研究用等原子炉施設から多量の ⑧ 又は ⑨ を放出するおそれがあるものの拡大を防止するために必要な機器及 び構造物を含む。)の故障があつたとき。ただし、当該故障が消火又は ⑩ の防止の 措置によるときを除く。 五 試験研究用等原子炉施設の故障その他の ⑪ が生じたことにより、気体状の ⑫ の排気施設又は液体状の ⑫ の排水施設による排出の状況に異状が認められ たとき。 六 気体状の ⑫ を排気施設によつて排出した場合において、 ⑬ の外の空気中の ⑧ の濃度が第十四条第四号の ⑭ を超えたとき。

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原子炉①-( 12 ) 七 液体状の ⑫ を排水施設によつて排出した場合において、 ⑬ の外側の境界に おける水中の ⑧ の濃度が第十四条第七号の ⑭ を超えたとき。 八 核燃料物質等が ⑮ 外で漏えいしたとき。 九 試験研究用等原子炉施設の故障その他の ⑪ が生じたことにより、核燃料物質等 が ⑮ 内で漏えいしたとき。ただし、次のいずれかに該当するとき(漏えいに係る 場所について人の立入制限、 ⑯ 等の措置を新たに講じたとき又は漏えいした物が ⑮ 外に広がつたときを除く。)を除く。 イ、ロ、ハ (略) 十~十二 (略) 【選択肢】 (ア)管理区域 (エ)周辺区域 (キ)重大事故 (コ)五日 (ス)放射性廃棄物 (タ)要因 (テ)理由 (ニ)鍵の管理 (ノ)十五日 (フ)拡大防止 (マ)原因 (メ)最高値 (ユ)保全区域 (イ)放射能 (オ)延焼 (ク)速やかに (サ)特定物質 (セ)運用 (チ)直ちに (ト)核原料物質 (ヌ)安全機能の維持 (ハ)設計事故 (ヘ)不測の事態 (ミ)稼働 (モ)線量管理 (ヨ)放射性物質 (ウ)十日 (カ)下限値 (ケ)故障頻度 (シ)設計基準事故 (ソ)装備の着用 (ツ)運転 (ナ)故障確率 (ネ)発生頻度 (ヒ)放射線 (ホ)周辺監視区域 (ム)濃度限度 (ヤ)不適合事象 (ラ)安全を確保 (2) (1)で示した事故故障等の報告については、実用炉に対しては実用発電用原子 炉の設置、運転等に関する規則に規定されている。同規則に規定される報告事項の うち、試験研究の用に供する原子炉等の設置、運転等に関する規則に規定する報告 事項にはない事項が2つある。この2つの事項についてそれぞれ簡潔に記せ。

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