静的優先度スケジューリングにおけるタスク分割によるジッタ削減の検討
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(2) 情報処理学会第 79 回全国大会. 分布乱数,実行時間を周期の 50%の範囲の一様分布. べてジッタ短縮に効果のある場合が存在する.図 6. 乱数で決定した. )各タスクセットの CPU 使用率は. は ERD 法により τ4 のジッタを短縮可能な例である. 80% から 100% とし,ERD 法,DM 法,RM 法で が,DM 法では τ4 のデッドライン(周期)を τ3 と それぞれのタスクセットについて,絶対終了ジッタ. 等しくするとデッドラインミスが発生する.すなわ. を計測した.. ち,τ4 の優先度を上げることが不可能であり,ジッ. 評価は 3 つのグループに分けて行った.最初のグ. タは短縮されない.. ループはタスクセットの CPU 使用率が 80% から. 89%,次のグループは 90% から 95%,最後のグルー プは 96% から 99% である.図 3 にタスクセットの. CPU 使用率が 80% から 89%のグループ,図 4 に 90% から 95%のグループ,図 5 に 96% から 99% の グループに対する結果を示す.グラフの横軸はジッ タ短縮に着目したタスクの優先度(値が小さいほど 高優先度),縦軸は絶対終了ジッタ値を示す. 図 6. ERD 法によるジッタ削減例. 4. おわりに 本研究では ERD 法による特定タスクのジッタ短. 縮効果を評価した.RM 法,DM 法と比較し,ERD 法によりジッタが短縮されることを確認した.. 謝辞 本研究の一部は JSPS 科研費 JP 15K00073 の助成. 図 3. 評価結果 (80%∼89%). を受けて行われた.. 参考文献 [1] G. C. Buttazzo. “Hard Real-Time Computing Systems: Predictable Scheduling Algorithms and Applications,” 3rd ed., Springer, 2011. [2] 鈴木隆元, 田中清史 “仮想サーバによるタスクの 応答時間短縮手法”,情報処理学会組込みシステ ムシンポジウム(ESS)論文集,pp.37–46, 2016.. 図 4. 評価結果 (90%∼95%). [3] C. L. Liu and J. W. Layland, “Scheduling Algorithms for Multiprogramming in a HardReal-Time Environment,” Journal of the ACM, Vo.20, No.1, pp.40–61, 1973. [4] J. P. Lehoczky, L. Sha, and J. K. Strosnider, “Enhanced Aperiodic Responsiveness in Hard Real-Time Environments,” Proc. of IEEE RealTime Systems Symposium, pp.261–270, 1987. 図 5. 評価結果 (95%∼99%). [5] N. C. Audsley, A. Burns, M. F. Richardson, and. 評価の結果,ERD 法は RM 法,DM 法に比べて ジッタ短縮に効果があることが分かる.ERD 法は. τp の周期より短い周期で高優先度サーバを実行させ るため,τp を分割して実行可能であり,DM 法に比. 1-24. A J. Wellings, “Hard Real-Time Scheduling: The Deadline Monotonic Approach,” Proc. of IEEE Workshop on Real-Time Operating Systems and Software, pp.127–132, 1991.. Copyright 2017 Information Processing Society of Japan. All Rights Reserved..
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