17 -情 報 科 ( 情 報 A ) 学 習 指 導 案 1 単元(題材)名 情報A「情報の発信」 2 単元設定の理由 (1)単元・題材観 情報を発信するときには、聞き手に理解と納得してもらわなければならない。情報発信にあ たって主体となるのは、話し手よりもむしろ聴き手である。そこで、聴き手に納得してもらう ためには、論理的な議論が出来ることが必須条件となってくる。日本人は議論が苦手であると よく言われるが、それは就学期間中に議論の方法を学習していないことが多いのではないかと 考える。そこで本単元では、最も簡単な議論の方法を理解するため、基本的な手順や手法を学 習することとした。 (2)生徒観 本クラスは、2学期の問題解決において活発な討議が出来ているクラスであり、話し合いに なると様々な意見が飛び交い、積極的な活動になる。そこで、クラスの雰囲気を生かし、活発 な討論をさせながら、論理的な議論ができるスキルを身につけさせたい。 (3)指導観 最近の生徒は、議論をすることなくお互いに曖昧なまま終わろうとする傾向がある。そこで、 議論をすることによって自分を理解してもらうことが、相手を理解することへと繋がることを 理解させ、一人ひとりが考えたことを互いに出し合い、論理的に相手と議論することで、相互 理解が深まることに気付かせたいと考えている。 3 単元指導目標 最近の社会情勢について、自分自身の主張を述べるとともに他人の主張を聞くという 実習を行うことで、論理的に考え主張することが他者を理解することにとって重要であ ることを、体験的に認識させる。 4 指導計画 単元の時間配当 (計6時間) 第1次 プレゼンテーションの方法・・・1時間(本時) 第2次 スライドの作成・・・・・・・・3時間 第3次 Webページのしくみ・・・・・2時間 第4次 Webページの作成・・・・・・4時間 5 本時の指導目標 3学期の導入であるので、これから2か月あまり行う事の重要な部分について理解さ せる。そして、議論を行うには、根拠・論拠や主張が必要なことを理解させる。 6 指導上の留意点 どうしてもグループでの話し合いを避ける生徒がいるので、個々のグループに声かけ をし、一人ひとりの動向に注意を払いながら議論を進めさせる。 7 教材 情報Aの教科書、学習プリント
18 -8 評価の観点 4人のグループで互いに主張し合えているか。 根拠・論拠や主張ということを意識して自分の考えをまとめているか。 9 本時の展開 学習内容 学習活動 指導上の留意点 教材 時間 学習 評価 (指導事項) 資料 配当 形態 導入 3学期の目的 3学期の授業で行 10分 一斉 を説明する。 う内容について説 明する。 展開 各グループに グループの まずは一人ひとり プリント 5分 グルー 自分の主張 おいてそれぞ 問題につい で考えさせる。 プ をまとめる れの問題につ てそれぞれ ことが出来 いて自分の主 で主張を考 ているか。 張を考える。 える。 それぞれの主 グループで あくまでも一回目 プリント 10分 グルー 自分の主張 張を発表する。一人ひとり であることを理解 プ を発表して がそれぞれ させ、これから根 いるか。 の主張を発 拠や論拠について 他人の主張 表する。 学習することを確 を聞くこと 認する。 ができてい るか。 Toulmin Model 根拠・論拠 簡単な例を挙げて、プリント 15分 一斉 根拠・論拠 について説明 ・主張につ 根拠と論拠と主張 や主張につ する。 いて考える。の違いについて説 いて理解で 明する。 きているか。 ま 議論をするに 根拠・論拠や主張 10分 一斉 と は、根拠・論 において、他人に め 拠・主張が重 理解してもらうに 要であること は、接続詞が重要 を理解する。 になることを気付 そのためには、 かせる。 接続詞が重要 次回は接続詞につ になることを いて、学習するこ 理解する。 とを説明する。 ・根拠・論拠や主張について理解できているか。 総合評価 評価 ・自分の主張をまとめ、発表することが出来ているか。 A・B・C ・他人の主張を聞くことができているか。