R+CHOP 療法パス基準
適応基準
(入院時チェック)
□ R+CHOP 療法 2 コース目以降である □ R+CHOP 療法 1 コース時に重篤な有害事象の出現がないこと □ 入院時37.5℃以上の発熱がない □ 入院時のデータ(WBC,Hb,Plt)が正常範囲内 ・ WBC 2000/μl 以上 ・ 好中球1000/μl 以上 ・ 血小板7.5 万/μl 以上 □ 肝機能・腎機能データが正常範囲内 ・ 総ビリルビン1.5 以下 ・ ALT100 以下 ・ クレアチニン1.5 以下 ・ HBV 感染がない □ ADL が自立している(PS 0~2) □ 悪性リンパ腫以外の既往がある場合はコントロールが図れている ・ DM→インスリン・経口血糖降下剤を使用しているがコントロールが図れている ・ 高血圧→(経口降圧剤使用中の場合も含め)収縮期血圧 140 以下を保てている ・ 心疾患→(経口治療薬使用中の場合も含め)自覚する胸部症状なく、EKG 上不整がな い退院基準・アウトカム
(退院時チェック
) □ 退院時37.5℃以上の発熱がない □ 5 割以上経口摂取が出来ている □ 感染予防について理解できており、含嗽・手洗いが行えているR+CHOP 療法パス(除外基準)
□ 発熱37.5℃以上出現時 □ 胸部症状出現時・EKG 上不整脈出現時 □ 収縮期血圧200 以上 □ ADL の低下がありセルフケアが行えない (PS3 以上) □ 悪心・嘔吐がある(NCI-CTC グレード 3 以上) □ 口内炎・咽頭炎がある(NCI-CTC グレード 3 以上) □ 便秘がある(NCI-CTC グレード 4 以上) □ 下痢がある(NCI-CTC グレード 3 以上) * NCI-CTC については別紙参照 リツキサンによる薬物有害反応について リツキサン投与中の薬物有害反応として,投与開始後30 分から 2 時間より現れるのはア ナフィラキシ-様症状、重度の肺障害、心障害、発熱,悪寒,皮疹,掻痒感,血圧上昇, 頻脈,頭痛,ほてり,多汗,虚脱感等、出現の報告がされている。(これらは主として第 1 回目の点滴静注中に発現し,第 2 回目以降の発現頻度は低い。) 投与中,これらの症状が出現したら直ちにDr報告し,投与続行もしくは投与速度の減 速,中止,支持療法を必要とするかの指示を仰ぐ。 支持療法施行の有無に関わらず,点滴をそのまま続行,または速度調整を行い続行の場 合は,バリアンスとなる。点滴中止の場合は,パス逸脱とする。NCI-CTC による悪心・嘔吐の評価 有害事象 グレード0 グレード1 グレード2 グレード3 グレード4 悪心 なし 食べられる 経口摂取量の著名な減 少 ほとんど経口摂取できず 静脈内輸液を要する ― 嘔吐 なし 治療前に比し24 時 間あたり1 回多い 治療前に比し24 時間 あたり2~5 回多い 治療前に比し 24 時間あ たり6 回以上多い、また は静脈内補液を要する 経静脈的栄養を要する、ま た は 集 中 治 療 を 要 す る 病 態、循環動態性虚脱 NCI-CTC による口内炎の評価 有害事象 グレード0 グレード1 グレード2 グレード3 グレード4 口内炎・咽頭炎 なし 疼痛がない潰瘍・紅斑ま たは病変を特定できない 軽度の疼痛 疼痛がある紅斑・浮 腫・潰瘍、摂食・嚥下 可能 疼痛がある紅斑・浮腫・潰 瘍、静注補液を要する 重症の潰瘍、経管栄養・ 経静脈栄養または予防的 挿管を要する NCI-CTC による便秘の評価 有害事象 グレード0 グレード1 グレード2 グレード3 グレード4 便秘 なし 便軟化剤または食事の工 夫を要する 緩下剤を要する 摘便または浣腸を要する 頑固な便秘 腸閉塞または中毒性巨大 結腸 NCI-CTC による下痢の評価 有害事象 グレード0 グレード1 グレード2 グレード3 グレード4 下 痢 ( 人 工 肛 門のない患者) なし 治療前に比し 4 回/ 日 以 下 の 排 便 回 数 増加 治療前に比し4~6 回/ 日の排便回数増加、ま たは夜間排便 治療前に比し7 回/日以上の排便 回数増加、または失禁、または脱 水に対する静脈内輸液を要する 集 中 治 療 を 要 す る 病態、または循環動 態の虚脱
R+CHOP 療法パス バリアンス要因
□ 発熱がある。(37.5℃以上が1時間以上続くときは、パス逸脱) □ 胸部症状がある。(BP,P の低下及び上昇、EKG 上不整脈出現時はパス逸脱) □ 血圧の変動がある。(収縮期血圧200 以上は、パス逸脱) □ ADL の低下がありセルフケアが行えない (PS3 以上は、パス逸脱) □ 悪心・嘔吐がある(NCI-CTC グレード 3 以上は、パス逸脱) □ 口内炎・咽頭炎がある(NCI-CTC グレード 3 以上は、パス逸脱) □ 便秘がある(NCI-CTC グレード 4 以上は、パス逸脱) □ 下痢がある(NCI-CTC グレード 3 以上は、パス逸脱) □ リツキサン開始後の有害反応出現(下記参照) * NCI-CTC については別紙参照 リツキサンによる薬物有害反応について リツキサン投与中の薬物有害反応として,投与開始後30 分から 2 時間より、アナフィラ キシ-様症状、重度の肺障害、心障害、発熱,悪寒,皮疹,掻痒感,血圧上昇,頻脈, 頭痛,ほてり,多汗,虚脱感等、出現の報告がされている。(これらは主として第 1 回目 の点滴静注中に発現し,第2 回目以降の発現頻度は低い。) 投与中,これらの症状が出現したら直ちにDr報告し,投与続行もしくは投与速度の減 速,中止,支持療法を必要とするかの指示を仰ぐ。 支持療法施行の有無に関わらず,点滴をそのまま続行,または速度調整を行い続行の場 合は,バリアンスとなる。点滴中止の場合は,パス逸脱とする。R+CHOP療法(医療者用クリニカルパス) 栃木県立がんセンター ⅠD: 患者氏名 担当医: 担当看護師: 年 / ( ) / ( ) / ( ) / ( ) / ( ) 到達目標 苦痛となる副作用症状最小限で経過できる。 退院できる。 Bp R P T □10時 □19時 □10時 □19時 □10時 □19時 □10時 □19時 □10時 □リツキサン開始時、終了時 □カロナール2T プレドニン〔5日間内服) プレドニン プレドニン プレドニン □ネオマレルミンTR1T □朝60mg □昼40mg □朝60mg □昼40mg □朝60mg □昼40mg □朝60mg □昼40mg □朝ゾフランザイディス1T □デキサート20mg+生食100ml(30分) □オンコビン mg+生食100ml (10:00~10:30) 点滴 □リツキサン mg+5%ブドウ糖500ml □エンドキサン mg+生食500ml (10:30~13:30) *開始時流量100ml/h □アドリアシン mg+生食100ml (13:30~14:30) *1時間後流量200ml/h □ラシックス1A iv (14:30) □EKG □留置針挿入 □血液逆流確認 □CX-P □採血 □留置針抜去 □血液逆流の確認 □体重測定( kg) 排尿回数 回 回 回 回 回 排便回数 回 (普・軟・下痢・水様) 回 (普・軟・下痢・水様) 回 (普・軟・下痢・水様) 回 (普・軟・下痢・水様) 回 (普・軟・下痢・水様) 悪心 ( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― ) 嘔吐 ( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― ) 浮腫 ( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― ) 下痢 ( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― ) 便秘 ( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― ) 口内炎 ( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― ) 発汗 ( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― ) 発疹 ( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― ) 頭痛 ( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― ) 掻痒感 ( ― )( ― ) ( ― )( ― )( ― ) ( ― )( ― ) 安静度 フリー(点滴中はできるだけベッド上安静) → 清潔 フリー(入浴可) → 食種 常米(希望に応じて適宜変更可) → 摂取量 □治療・検査のスケジュールについて □点滴中はできるだけベッド上安静 □退院は9時30分 □症状出現時はナースコールする □水分は2リットル/日を目標に摂取 □次回外来(再入院)日 □わからないことは看護師に聞く □退院後の生活指導 □内服薬について □輸液ポンプのコンセントのはずし方 (パンフレット使用) □緊急時の連絡方法 □入院時持参薬確認 □予約表or再入院申込み書確認 □IDカード確認 □退院処方確認 WBC ( ) Hb Plt 記録 医師署名 ( / ) ( / )( / )( / ) ( / ) ( / ) ( / )( / )( / ) ( / )( / )( / ) ( ) 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 ( )( ) ( )( )( ) ( )( )( ) ( )( )( ) その他 バリアンス 受持ち看護師署名 観察 活動 食事 指導・説明 VS 内服 処置・検査 排泄 80 10 70 36 100 20 90 37 120 30 110 38 140 40 130 39 160 50 150 40 180 60 170 41