高齢者・障害者に配慮した
日常生活航路の確保
交通エコロジー・モビリティ財団
TEL:
03-3221-6673 FAX:03-3221-6674
URL : http://www.ecomo.or.jp/
海上交通バリアフリー施設設備助成
高 齢 化 率
2015年4人に1人
2008年22%
離 島 の 高 齢 化
資料:国勢調査(各年) わが国は 6,852 の島嶼により構成され、このうち本州、北海道、四国、 九州及び沖縄本島を除く 6,847 島が離島となっており、有人離島は 258 島あります。 有人離島 258 島の面積は 5,225 ㎢で、国土総面積の 1.38% を占 めています。 全 国 離島地域 過疎地域 半島地域 高齢者率 平成 7年 14.5% 24.9% 25.2% 21.1% 平成12年 17.3% 29.4% 29.5% 24.6% 平成17年 20.1% 33.0% 30.2% 27.5%上肢・下肢、杖、松葉杖、 車いす、片麻痺等 船内放送、緊急放送が聞こえない 文字情報 長時間の歩行が困難 ペースメーカー、オストメイト 段差、長い距離が困難、 座席に移れない 全盲、弱視(ロービジョン) 色覚障害、音声案内、点字 3,576千人 心臓、呼吸器、腎臓、膀胱、 直腸、小腸機能障害 (資料)「障害者白書(平成22年度版)」厚生労働省
移動の困難な人
高 齢 者・・・・・・(2,900万人) 加齢に伴う筋力、視力、聴覚の低下(白内障、緑内障等) 身体障害者・・・・・・・・・(370万人) 肢体不自由、聴覚・言語障害、視覚障害、内部障害 知的・精神障害者・・・・・(380万人) 知的障害:ダウン症候群等の染色体異常や脳性麻痺等の脳障害によるもの 発達障害:自閉症・アスペルガー症候群、学習障害等 精神障害:統合失調症等 この他・・・ 妊産婦、けが人、外国人、大きな荷物を持った人・・・1/3
旅客船のバリアフリーはなぜ必要か?
高齢者、障害者等が自立した日常生活及び社会
生活を営むことができる環境づくり(バリアフリー)
高齢者等における観光ニーズの高まりへの対応
これまで旅客船での観光を躊躇してきた障害者の
不安を解消し、旅客船利用の潜在的な需要を喚起
高齢者、障害者等の社会参加が促進され、社会的
経済的に活力ある社会の維持
「どこでも、だれでも、自由に、使いやすく」
バ リ ア フ リ ー 新 法 等 に つ い て
ハートビル法制定(1994年)
交通バリアフリー法制定(2000年)
統合・拡充
統合・拡充
バリアフリー新法制定(2006年)
(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律) 対象者の拡充 身体障害者のみならず、知的・精神・発達障害者等全ての障害者が対象 対象施設の拡充 公共交通旅客施設・車両の他、道路、路外駐車場、都市公園、建築物を追加 旅客施設及び車両等 (福祉タクシーの基準を追加) 道 路 路外駐車場 都市公園 建築物 ( 既 存 建 築 物 の 基準適合努力義 務を追加)旅客施設・車両等・旅客船・建築物・道路に関する
バリアフリー整備ガイドライン
の制定
国のバリアフリー化目標(車両等)
車 両 等 総 数 バリアフリー化 割 合 目標値鉄軌道車両
52,548
24,004 45.7%
50%
(H22年)バ
ス
59,359
-
-
-
低床バス
27,177 45.8% 100%
(H27年)うち
ノンステップバス
15,298 25.8%
30%
(H22年)旅客船
791
142 18.0%
50%
(H22年)航空機
514
361 70.2%
65%
(H22年) 2010.3.31現在旅客船バリアフリー化の基本的な考え方
◎バリアフリー新法により移動円滑化基準(バリアフリー基準)への
適合を義務づけ
「移動円滑化基準」は、旅客船をバリアフリー化する際の義務基準 「旅客船バリアフリーガイドライン」(平成19年) → 「推奨基準」 ○適用対象船舶 一般旅客定期航路事業 を営む者で、平成14年5月15日以降新たに事業に 供する旅客船(5トン以上)を適用。それ以前の船舶は努力義務。 ○目標 原則として高齢者、障害者等が独力で旅客船への乗降や船内移動を行えるこ とを目標。ただし、船舶特有の事由により全て独力による移動が困難な場合は、 介助者又は職員による補助により旅客船への乗降や船内移動を容易に行える こと。 具体的には、船舶の乗降、舷門から客席までは介助者または職員による補助 を前提としていますが、客席からバリアフリー便所、食堂、売店、または同一甲 板上にある遊歩甲板は、自力で移動できること。旅客船バリアフリー基準の概要
出入口、車両区域
有効幅は80㎝(90)以上、手すり2本の場合は65㎝と85㎝
程度、 床は滑りにくい仕上げ、スロープ板、車いす乗降場所
の設置
車いすスペースを設置(旅客定員100人に対して1カ所以上)
トイレは高齢者、障害者等の円滑な利用に適した構造
(150㎝以上)とすること
バリアフリー客席を設置(客席旅客定員25人に対して1席以上)
上記の客席などからトイレ、食堂などの船内旅客用設備へ
通ずる1以上の経路について、エレベーターの設置などにより、
高齢者、障害者等が単独で移動可能な構造とすること
視覚情報及び聴覚情報を提供する設備を設置
食堂、売店には筆談用具を設け、筆談用具があることを表示
○出入口等の有効幅は80(90)㎝以上
出典:旅客船バリアフリーガイドライン
○車いすスペースを設置(旅客定員100人に対して1カ所以上)
考え方 ①肢体障害者の全人口に占める割合は、約1.4%であり、その内殆どが 車いす使用者との仮定。 ②国際海事機関(IMO)が策定した「高齢者及び身体障害者のニーズに 対応した旅客船のデザイン及び運航に関する勧告」においても旅客 定員100名に対して少なくても1ヵ所の割合とされており、国際的にも妥当○バリアフリー便所は高齢者、障害者等の円滑な利用に適した
構造 (150㎝以上)とすること
考え方 健常者と同様のレベルのサービスを受けることを原則としているため、そ れと同様の旅客船に対して義務付けるべきであるため。 出典:旅客船バリアフリーガイドライン○バリアフリー客席を設置(客席旅客定員25人に対して1席以上)
考え方 ①身体障害者、妊産婦、けが人の全人口に占める割合は、約4%である こと。 ②国際海事機関(IMO)が策定した「高齢者及び身体障害者のニーズに 対応した旅客船のデザイン及び運航に関する勧告」において少なくと も4%は、障害者用の旅客席とすべきとされており、国際的にも妥当。助成対象者
1.旅客船
海上運送法による一般旅客定期航路事業に使用する旅客船の所有者
2.旅客船ターミナル
海上運送法による一般旅客定期航路事業に使用する旅客船ターミナル
の所有者
助成対象施設設備エレベーター、階段昇降機、段差解消装置、バリアフリー便所、スロープ、
バリアフリー客席、視覚障害者誘導用ブロック、転落防止柵、運航情報提
供設備、触知案内図、昇降装置付バリアフリータラップ 等
上記以外で、高齢者・障害者等が安全かつ身体的負担の少ない方法で
海上交通を利用できるようにするための施設で当財団が認めたもの
平成23年度
海上交通バリアフリー施設整備助成について
1.助成方針(重点項目)
なお、国からの補助金・交付金を受けるものを除きます。
助成の対象とするものは、
平成23年度中に着工し竣工する
旅客船お
よび旅客船ターミナル工事です。
補助航路OK!①離島航路に就航している旅客船をバリアフリー化するための
新造および改造
② 「旅客船バリアフリーガイドライン」 若しくは 「公共交通機関
の旅客施設に関する移動等円滑化整備ガイドライン」の推奨
基準を充足する施設、設備
③国土交通省環境行動計画に基づく環境貢献型経営 (グリー
ン経営)の認証を取得(見込みを含む)した者、または高齢者
・障害者の利用が多く社団法人日本旅客船協会が必要と認
める航路
助成率等
船・施設
助成率・限度額
新造・新築
改造・改築
離島航路船
70
%(
80
%)以内・
20
百万円
離島航路船以外
60
%(
70
%)以内・
15
百万円
旅客船ターミナル
50
%(
60
%)以内・
5
百万円
注1:( )内は推奨基準を満たす場合の助成率です。 なお、申請事業者が環境貢献型経営(グリーン経営)認証を取得(取得見込を含む)し た者、または高齢者・障害者等の利用が多く社団法人日本旅客船協会が必要と認める 航路の場合には、上記の助成率を10%嵩上げします。 注2:昇降装置付きバリアフリータラップを整備する場合の助成限度額は10百万円とします。2.助成率・限度額
1.購
入
費
助成対象施設・設備の購入費
2.工
事
費
助成対象施設・設備の整備に直接要する
設置工事費、外装仕上げ工事費、
電気設備工事費、関連付帯工事費
3.設
計
費
助成対象施設・設備の整備に直接要する
設計図面の作成費で、財団が認めるもの
3.助成対象経費について
申 請 者 交通エコモ財団 助成金交付の適否を 決定し、通知します 【10月頃を予定】 助成金額を確定し、 通知します まずは、事前にご相談ください 申請書を提出します 1.助成金の交付申請 2.助成金の交付決定 3.助成事業の実績報告 実績報告書を提出 します 4.助成金額の確定 5.助成金の支払請求 6.助成金の支払 助成金支払請求書を 提出します。 必要に応じて、 書類監査・現地監査 申請期間:6月1日~8月31日