表
3.2.10-3(8/20) 環境基準と規制基準に対す
る対象事業実施区域及び周辺における指定状況
環境基準・規制基準等
対象事業実施区域及び周辺における指定状況
○気体排出口における基準
1
特定悪臭物質
(メチルメルカプタン、
硫化メチル、
二硫化メチル、
アセトアルデヒ
ド、
スチレン、
プロピオン酸、
ノルマル酪酸、
ノルマル吉草酸及びイソ吉草酸を除く)
の種類ごとに、次の式により算出した流量とする。 q=0.108×He
2×Cm
q:悪臭物質の流量(0℃、1気圧の
m
3/時)
He:補正された気体排出口の高さ(m) Cm:敷地境界における規制基準(ppm) 補正された気体排出口の高さ
(He)
が5メートル未満となる場合については、
この
式は適用しない。
2
気体排出口の高さの補正は、次の算式により行う。
He=Ho+0.65・(Hm+Ht) Hm=0.795・√Q・√V/(1+2.58/V) Ht=2.01×10-3・Q・(T-228)・(2.30×logJ+1/J-1)
J=(1460-296・V/(T-228))/(√Q・√V)+1
He:補正された気体排出口の高さ(m) Ho:気体排出口の実高さ(m)
Q:温度
15
度における排出ガスの流量(m
3/秒)
V:排出ガスの排出速度(m/秒) T:排出ガスの温度(絶対温度)
対象事業実施区域及び周辺地域は、
A区域の指定を受けている。
(図
3.2.10-4
参照)
表
3.2.
10-3(1
0/
20)
環境基準と規制基準に対する対象事業実施区
域及び周辺における指定状況
環
境基
準・規
制基
準等
対
象事
業実施
区域
及び周
辺に
おける
指定
状況
水
質環
境基準
○
生活
環境項
目
生
活環
境の保
全に
関する
環境
基準(
海域
、その
1)
類型
利用
目的の
適
応性
水素
イオ
ン
濃度
(p
H)
化学
的酸
素要
求量
(COD)
溶存
酸素量
(DO)
大
腸菌
群数
n-ヘキサン
抽出
物質
A
水産
1級
水浴
自然
環境
保全
及び
B以
下の
欄
に掲
げる
もの
7.
8以上
8.
3以下
2mg/L 以下
7.
5mg/
L
以上
1,
000M
PN/
10
0mL以下
検出
され
な
い
こと
B
水産
2級
工業
用水
及び
Cの
欄に
掲げ
るも
の
7.
8以上
8.
3以下
3mg/L 以下
5m
g/L
以上
検出
され
な
い
こと
C
環境
保全
7.
0以上
8.
3以下
8mg/L 以下
2m
g/L
以上
注
1)生
食用
原
料カ
キの
養殖
の利
水点
は、
大腸
菌群
数
70MPN
/100
mL
以下
とす
る。
注
2)1.自然
環
境保
全:
自然
探勝
等の
環境
保全
2.水産1
級:マ
ダ
イ、ブ
リ、ワカメ等の水
産生
物用
及び
水産
2級
の水
産生
物用
〃2
級:ボラ、ノリ等の水
産
生物
用
3.環境保
全:
国民
の日
常生
活(沿岸
の
遊歩
等を
含む)
にお
いて
不快
感を
生じ
ない
限度
※「水質
汚
濁に
係る
環境
基準
につ
いて」
(昭
和
46
年
12
月
28
日 環境
庁告
示第
59
号
)
対象事業実
施区域周辺
の海域は、p
H、
CO
D
については、放
流地点
付近の港湾
内(北吉田
船溜乙)が
B類型の指
定を受けて
おり、港
湾
外は
A類型
の指
定を受
けて
いる。
表
3.2.
10-3(1
1/
20)
環境基準と規制基準に対する対象事業実施区
域及び周辺における指定状況
環
境基
準・規
制基
準等
対
象事
業実施
区域
及び周
辺に
おける
指定
状況
○
全窒
素、全
りん
生
活環
境の保
全に
関する
環境
基準(
海域
、その
2)
類
型
利
用目
的の
適応
性
基
準値
全
窒
素
全り
ん
I
自然
環境
保全
及びI
I
以
下の
欄に
掲げ
るも
の
(水
産2
種及
び3
種を
除く
。)
0.
2mg/
L以
下
0.
02mg
/L以下
II
水産
1種
、
水浴
及びI
I
I
以下の
欄
に掲
げる
もの
(水
産2
種及
び3
種を
除く
。)
0.
3mg/
L以
下
0.
03mg
/L以下
III
水産
2種
及びI
V
の欄に
掲げ
るも
の
(水
産3
種を
除く
。)
0.
6mg/
L以
下
0.
05mg
/L以下
IV
水産
3種
工業
用水
生物
生息
環境
保全
1
mg/L以下
0.
09mg
/L以下
注
1)
基準
値は、
年間
平均
値と
する
。
注
2)
水域
類型の
指定
は、
海洋植
物プ
ラン
クト
ンの
著し
い増
殖を
生ず
るお
それ
があ
る海
域に
つい
て行
うも
のと
する
。
注
3)1.自然
環
境保
全:
自然
探勝
等の
環境
保全
2.水産1
種:
底生
魚介
類を
含め
多様
な水
産生
物が
バラ
ンス
良く
、か
つ、
安定
して
漁獲
され
る。
水産
2種
:一
部の
底生
魚介
類を
除き
、魚
類を
中心
とし
た水
産生
物が
多獲
され
る。
水産
3種
:汚
濁に
強い
特定
の水
産生
物が
主に
漁獲
され
る。
3.生物生
息環
境保
全:
年間
を通
して
底生
生物
が生
息で
きる
限度
。
※「水質
汚
濁に
係る
環境
基準
につ
いて」
(昭
和
46 年
12 月
28
日 環
境庁
告示
第
59 号)
対象事業実
施区域周辺
の海域は、
全窒素、全
りんについ
てはⅡ類
型
の指
定を受
けて
いる。
表
3.2.
10-3(1
2/
20)
環境基準と規制基準に対する対象事業実施区
域及び周辺における指定状況
環
境基
準・規
制基
準等
対
象事
業実施
区域
及び周
辺に
おける
指定
状況
○
全亜
鉛、ノ
ニル
フェノ
ール
、直鎖
アル
キルベ
ンゼ
ンスル
ホン
酸及び
その
塩
生
活環
境の保
全に
関する
環境
基準(
海域
、その
3)
類型
水生
生物
の生
息状
況の
適
応性
基
準値
全亜鉛
ノニルフェノ
ール
直鎖
アル
キル
ベ
ンゼ
ンス
ルホ
ン
酸及
びそ
の塩
生
物
A
水
生
生
物
の
生
息
す
る
水
域
0.02mg/L以
下
0.001mg/L
以
下
0.01mg/L以
下
生物
特A
生物
Aの
水域
のう
ち、
水
生生
物の
産卵
場(
繁殖
場
)又
は幼
稚仔
の生
育場
と
して
特に
保全
が必
要な
水
域
0.01mg/L以
下
0.0007mg/L
以
下
0.006mg/L
以
下
※「水質
汚
濁に
係る
環境
基準
につ
いて」
(昭
和
46 年
12 月
28
日 環
境庁
告示
第
59 号)
対象事業実
施区域周辺
の海域は、
全亜鉛、ノ
ニルフェノ
ール、直
鎖アルキル
ベンゼンス
ルホン酸及
びその塩に
ついての類
型の指定
を
受け
ていな
い。
表
3.2.
10-3(1
3/
20)
環境基準と規制基準に対する対象事業実施区
域及び周辺における指定状況
環
境基
準・規
制基
準等
対
象事
業実施
区域
及び周
辺に
おける
指定
状況
<
人の
健康の
保護
に関す
る環
境基準
>
物
質名
基
準値
カド
ミウ
ム
0.
003m
g/L以下
全
シア
ン
検
出さ
れな
いこ
と
鉛
0.
01mg
/L以下
六価
クロ
ム
0.
05mg
/L以下
砒素
0.
01mg
/L以下
総水
銀
0.
0005
mg/L以下
ア
ルキ
ル水
銀
検
出さ
れな
いこ
と
PC
B
検出
され
ない
こと
ジク
ロロ
メタ
ン
0.
02mg
/L以下
四塩
化炭
素
0.
002m
g/L以下
1,
2-ジク
ロロ
エタ
ン
0.
004m
g/L以下
1,
1-ジク
ロロ
エチ
レン
0.
1mg/
L以
下
シス-1,2-ジク
ロロ
エチ
レン
0.
04mg
/L以下
1,
1,1-トリク
ロロ
エタ
ン
1m
g/L以下
1,
1,2-トリク
ロロ
エタ
ン
0.
006m
g/L以下
トリ
クロ
ロエ
チレ
ン
0.
01mg
/L以下
テト
ラク
ロロ
エチ
レン
0.
01mg
/L以下
1,
3-ジク
ロロ
プロ
ペン
0.
002m
g/L以下
チウ
ラム
0.
006m
g/L以下
シマ
ジン
0.
003m
g/L以下
チオ
ベン
カル
ブ
0.
02mg
/L以下
ベン
ゼン
0.
01mg
/L以下
セレ
ン
0.
01mg
/L以下
硝酸
性窒
素及
び亜
硝酸性
窒素
10
mg/L
以下
ふっ
素
0.
8mg/
L以
下
ほう
素
1m
g/L以下
1,
4ジオ
キ
サン
0.
05mg
/L以下
注)
基準
値は
年間
平均
値。
ただ
し、
全シ
アン
に係
る基
準値
につ
いて
は、
最高
値と
する
。
全
国全
ての公
共用
水域に
一律
に設定
され
ている
。
表
3.2.
10-3(1
4/
20)
環境基準と規制基準に対する対象事業実施区
域及び周辺における指定状況
環
境基
準・規
制基
準等
対
象事
業実施
区域
及び周
辺に
おける
指定
状況
排水
基準
<
生
活
環境項
目:
日排水
量
が
50
m
3
以
上の
特定施
設に
適用>
物
質名
基
準値
・水素イ
オ
ン濃
度
海
域以外の
公共
用水域に
排出
されるも
の
5.
8
以
上、
8.
6
以
下
、海域に
排出
さ
れる
もの
5.0
以上
、9.0
以下
生物
化学
的酸
素要
求量
mg/
L
16
0(日間
平均
120
)
化学
的酸
素要
求量
mg/
L
16
0(日間
平均
120
)
浮遊
物質
量
mg/L
20
0(日間
平均
150
)
ノル
マルヘキ
サン抽出
物質
含有
量
(鉱油類
含
有量
)
mg/L
5
ノル
マルヘキ
サン抽出
物質
含有
量
(動植物
油
脂類
含有
量)
mg/L
30
フェ
ノー
ル類
含有
量
mg/
L
5
銅含
有量
mg/L
3
亜鉛
含有
量
mg/L
2
溶解
性鉄
含有
量
mg/
L
10
溶解
性マ
ンガ
ン含
有量
mg/
L
10
クロ
ム含
有量
mg/L
2
大腸
菌群
数
個/cm
2
日間
平均
3,000
窒素
含有
量
mg/L
12
0(日間
平均
60)
りん
含有
量
mg/L
16
(日間
平均
8)
注
1)
窒素
含有量
及び
燐含
有量
につ
いて
の排
水基
準は
、
1:
環
境庁長
官の
定め
る湖
沼及
びこ
れに
流入
する
公共
用水
域
2:
環
境
庁長官の
定め
る海
域及
びこ
れに
流入
する
公共
用水
域に
排出
され
る排
出水
に
限っ
て適
用す
る。
注
2)
放流予定先海
域に係る化学
的酸素要求量
、窒素含有量
、りん含有量
の基準値は
、
総量
規制
基準
で別
途規
制を
受け
てい
る。
計
画施
設は、
水質
汚濁防
止法
の特定
施設
に該当
し、
計画日
排水
量
は
50
m
3
を上回
る
ので
、生活
環境
項目の
適用
を受け
る。
なお
、放流予定
先の海域は
、水質汚濁
防止法に定
められる総
量規制区域
に該当
す
るた
め、総
量規
制基準
の適
用を受
ける
。
表
3.2.
10-3(1
5/
20)
環境基準と規制基準に対する対象事業実施区
域及び周辺における指定状況
環
境基
準・規
制基
準等
対
象事
業実施
区域
及び周
辺に
おける
指定
状況
<
有害
物質:
特定
施設に
適用
>
物
質名
基
準値
カド
ミウ
ム及
びそ
の化
合物
mg/L
0.
03
シア
ン化
合物
m
g/L
1
有機
燐化
合物
m
g/L
(ハ
゚ラチオ
ン、メチル
パラチ
オン、メ
チルジメ
トン及び
EPN
に限
る。)
1
鉛及
びそ
の化
合物
mg/L
0.
1
六価
クロ
ム化
合物
mg/L
0.
5
砒素
及び
その
化合
物
mg/L
0.
1
水銀
及び
アル
キル
水銀
その
他の
水銀
化合
物
mg/
L
0.
005
アル
キル
水銀
化合
物
mg/L
検出
され
ない
こと
ポリ
塩化
ビフ
ェニ
ル
mg/L
0.
003
トリ
クロ
ロエ
チレ
ン
mg/L
0.
3
テト
ラク
ロロ
エチ
レン
mg/L
0.
1
ジク
ロロ
メタ
ン
mg/L
0.
2
四塩
化炭
素
m
g/L
0.
02
1,
2-ジク
ロロ
エタ
ン
mg/L
0.
04
1,
1-ジク
ロロ
エチ
レン
mg/L
1
シス-1,2-ジク
ロロ
エチ
レン
m
g/L
0.
4
1,
1,1-トリク
ロロ
エタ
ン
mg/L
3
1,
1,2-トリク
ロロ
エタ
ン
mg/L
0.
06
1,
3-ジク
ロロ
プロ
ペン
mg/L
0.
02
チウ
ラム
m
g/L
0.
06
シマ
ジン
m
g/L
0.
03
チオ
ベン
カル
ブ
mg/L
0.
2
ベン
ゼン
m
g/L
0.
1
セレ
ン及
びそ
の化
合物
mg/L
0.
1
ほう
素及
びそ
の化
合物
mg/L
10
(海
域以外
の公
共用
水域
)
23
0(海域)
ふっ
素及
びそ
の化
合物
mg/L
8(海域以
外の
公共
用水
域)
15
(海域)
アン
モニ
ア、
アン
モニ
ウム
化合
物
亜硝酸
化
合物
及び
硝酸
化合
物
mg/L
1
L
に
つき
アンモ
ニア
性窒
素に
0.
4
を
乗じ
たもの
、
亜
硝酸
性窒
素
及び
硝酸
性窒
素の
合計
量
100
1,
4
ジオ
キサ
ン
mg
/L
0.
5
計
画施
設は、
水質
汚濁防
止法
の特定
施設
に該当
する
。
表
3.2.
10-3(1
6/
20)
環境基準と規制基準に対する対象事業実施区
域及び周辺における指定状況
環
境基
準・規
制基
準等
対
象事
業実施
区域
及び周
辺に
おける
指定
状況
総量
規制
総量
規制
を適
用す
る工
場又
は事
業場
は、
瀬戸
内海
環境
保全
特別
措置
法第
5条
第1
項に
規定
す
る区
域の
うち
、愛
媛県
の区
域内
の特
定事
業場
で、
1日
当た
りの
平均
的な
排出
水の
量が
50m
3以
上の
もの
とす
る。
汚濁
負荷
量の
許容
限度
は、
次の
式で
求め
る。
化学
的酸
素要
求量
L=
Cc
j×
Qc
j
C
cj
:化
学的
酸素
要求
量
平成
3年
7月
1日
以降
に設
置届
を提
出す
るし
尿処
理場
につ
いて
は、2
0m
g/L
とな
る。
Q
cj
:排
出水
の量(m
3/日)
窒素
含有
量
L=C
nj
×Qnj
Cn
j:
窒素
含有
量
平
成
14
年
10
月
1日
以降
に設
置届
を提
出す
るし
尿処
理場
につ
いて
は、
10mg/L
とな
る。
Q
nj
:排
出水
の量(m
3/日)
りん
含有
量
L=C
pj
×Qpj
Cp
j:
りん
含有
量
平成
14
年
10
月1
日以
降に
設置
届を
提出
する
し尿
処理
場に
つい
ては
、1mg/
L
とな
る。
Q
pj
:排
出水
の量(m
3/日)
隣接する海域に処理水を放流する場合は、化学的酸素要求量、窒素、り
ん
に
つい
て、総
量規
制の適
用を
受ける
。
廃
棄物
の処理
及び
清掃に
関す
る法律
項目
技術上の
基準
生物
化学
的酸
素要
求量
(BOD)の
日間
平均
値
20m
g/
以下
浮遊
物質
量(S
S)の日
間
平均
値
70m
g/
以下
大腸
菌群
数の
日間
平均
値
3,0
00
個/cm
3以下
計画施設は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に定められるし尿処理
施
設に該当するが、下水道処理予定区域に位置し、下水道放流のため同法
に
定
めら
れる技
術上
の基準
の適
用を受
けな
い。
ダ
イオ
キシン
類対
策特別
措置
法
計
画施
設は、
本法
の特定
施設
に該当
しな
い。
表
3.2.
10-3(1
7/
20)
環境基準と規制基準に対する対象事業実施区
域及び周辺における指定状況
環
境基
準・規
制基
準等
対
象事
業実施
区域
及び周
辺に
おける
指定
状況
下
水道
排除基
準
(健康
項目
松
山市下
水道
条例
)
項
目
基
準値
カド
ミウ
ム及
びそ
の化
合物
mg
/L
0.03
以下
シア
ン化
合物
mg
/L
1
以下
有機
燐化
合物
mg
/L
1
以下
鉛及
びそ
の化
合物
mg
/L
0.1
以下
六価
クロ
ム化
合物
mg
/L
0.5
以下
砒素
及び
その
化合
物
mg
/L
0.1
以下
水銀
及び
アル
キル
水銀
その
他の
水銀
化合
物
mg
/L
0.00
5
以
下
アル
キル
水銀
化合
物
mg
/L
検出
され
ない
こと
PC
B
mg
/L
0.00
3
以
下
トリ
クロ
ロエ
チレ
ン
mg
/L
0.3
以下
テト
ラク
ロロ
エチ
レン
mg
/L
0.1
以下
ジク
ロロ
メタ
ン
mg
/L
0.2
以下
四塩
化炭
素
mg
/L
0.02
以下
1,
2-ジク
ロロ
エタ
ン
mg
/L
0.04
以下
1,
1-ジク
ロロ
エチ
レン
mg
/L
1
以下
シス-1,2-ジク
ロロ
エチ
レン
mg
/L
0.4
以下
1,
1,1-トリク
ロロ
エタ
ン
mg
/L
3
以下
1,
1,2-トリク
ロロ
エタ
ン
mg
/L
0.06
以下
1,
3-ジク
ロロ
プロ
ペン
mg
/L
0.02
以下
チウ
ラム
mg
/L
0.06
以下
シマ
ジン
mg
/L
0.03
以下
チオ
ベン
カル
プ
mg
/L
0.2
以下
ベン
ゼン
mg
/L
0.1
以下
セレ
ン及
びそ
の化
合物
mg
/L
0.1
以下
ダイ
オキ
シン
類
mg
/L
0.2
以下
ほう
素及
びそ
の化
合物
河川
放流
mg
/L
10
以下
海域
放流
mg
/L
23
0
以下
ふっ
素及
びそ
の化
合物
河川
法流
mg
/L
8
以下
海域
放流
mg
/L
1
5
以下
1,
4
ジオ
キサ
ン
mg
/L
0.5
以下
下
水道
放流す
るた
め、左
記の
排除基
準が
適用さ
れる
。
表
3.2.
10-3(1
8/
20)
環境基準と規制基準に対する対象事業実施区
域及び周辺における指定状況
環
境基
準・規
制基
準等
対
象事
業実施
区域
及び周
辺に
おける
指定
状況
下
水道
排除基
準
(生活
環境
項目
等
松
山市
下水道
条例
)
項
目
基
準値
フェ
ノー
ル類
mg
/L
5
以下
銅及
びそ
の化
合物
mg
/L
3
以下
亜鉛
及び
その
化合
物
mg
/L
2
以下
鉄及
びそ
の化
合物(溶
解
性)
mg
/L
1
0
以下
マン
ガン
及び
その
化合
物(溶
解性)
mg
/L
1
0
以下
クロ
ム及
びそ
の化
合物
mg
/L
2
以下
アン
モニ
ア性
窒素 ・亜
硝酸
性窒
素 ・亜硝
酸性
窒素
mg
/L
38
0
以下
窒素
含有
量
mg
/L
240
以下
りん
含有
量
mg
/L
3
2
以下
生物
化学
的酸
素要
求量
mg
/L
60
0
未満
浮遊
物質
量
mg
/L
60
0
未満
ノル
マル
ヘキ
サン
抽出
物質
動植
物油
mg
/L
3
0
以下
鉱油
mg
/L
5
以下
pH
-
5
を超え
9
未
満
よう
素消
費量
mg
/L
22
0
未満
温度
℃
4
5℃
未満
下
水道
放流す
るた
め、左
記の
排除基
準が
適用さ
れる
。
表
3.2.
10-3(1
9/
20)
環境基準と規制基準に対する対象事業実施区
域及び周辺における指定状況
環
境基
準・規
制基
準等
対
象事
業実施
区域
及び周
辺に
おける
指定
状況
瀬
戸内
海環境
保全
特別措
置法
瀬戸
内区
域の
特定
事業
場で
、日
最大
排水
量が
50m
3以上の
特定
事業
場に
つい
ては
、一
部の
特
定
施設
(
指定
地域
特定
施設
及び
地方
公共
団体
が設
置す
るし
尿処
理施
設等
)
を除
き、
水質
汚濁
防
止法
に基
づく
届出
の代
わり
にこ
の法
律に
基づ
く手
続(
許可
又は
届出
)が
必要
とな
る。
特
に、
特定
施設の
設置
や構
造等
の変
更に
つい
ては
、
環
境に及
ぼす
影響
につ
いて
事前
評価
を行
い、
その
結果
を記
載し
た書
面(
環境
影響
事前
評価
書)
を添
付す
るこ
とが
義務
づけ
られ
てい
る
。
計画施設は、同法の手続きが不要な地方公共団体が設置するし尿処理施
設
に
該当
する。
愛
媛県
公害防
止条
例
新設のし
尿処理施設に
おける化学的
酸素要求量の
排水基準は、
日間平均
25
mg
/L、最
大
35
mg
/L
以下となる
。
下
水道
放流の
ため
、左記
の基
準は適
用さ
れない
。
汚
泥再
生処理
セン
ター性
能指
針に定
めら
れる処
理水
質
項
目
処
理水
質
生物化
学
的酸
素要
求量 B
OD
10(日間平
均)mg/
L
以下
化学的
酸
素要
求量 COD
35(日間平
均)mg/
L
以下
浮遊物
質
量
SS
20(日間平
均)mg/
L
以下
全窒素
T-N
20(日間平
均)mg/
L
以下
全燐
T-P
1(日
間平
均)mg/
L
以下
下
水道
放流の
ため
、下水
道排
除基準
が優
先され
る。
表
3.2.
10-3(2
0/
20)
環境基準と規制基準に対する対象事業実施区
域及び周辺における指定状況
環
境基
準・規
制基
準等
対
象事
業実施
区域
及び周
辺に
おける
指定
状況
土
壌環
境基準
物
質名
基
準値
カド
ミウ
ム
検液
1L
に
つき
0.
01mg
以下で
あり
、
か
つ、
農
用地
にお
いて
は、
米1kg
に
つき
1mg
未満
であ
るこ
と。
全
シア
ン
検
液中
に検
出さ
れな
いこ
と。
有機
燐
検液
中に
検出
され
ない
こと
。
鉛
検液
1L
に
つき
0.
01mg
以下で
ある
こと
。
六価
クロ
ム
検液
1L
に
つき
0.
05mg
以下で
ある
こと
。
ひ素
検液
1L
に
つき
0.
01mg
以下で
あり
、
か
つ、
農
用地
(田
に限
る。
)
にお
いて
は、
土
壌1kg
につ
き
15mg
未満で
ある
こと
。
総水
銀
検液
1L
に
つき
0.
0005
mg
以下
であ
るこ
と。
ア
ルキ
ル水
銀
検
液中
に検
出さ
れな
いこ
と。
PC
B
検液
中に
検出
され
ない
こと
。
銅
農用
地
(
田に
限る
。
)
にお
いて
は、
土壌
1kg
につ
き
125m
g
未満
であ
るこ
と。
ジク
ロロ
メタ
ン
検液
1L
に
つき
0.
02mg
以下で
ある
こと
。
四塩
化炭
素
検液
1L
に
つき
0.
002m
g
以下
で
ある
こと
。
1,
2-ジク
ロロ
エタ
ン
検液
1L
に
つき
0.
004m
g
以下
で
ある
こと
。
1,
1-ジク
ロロ
エチ
レン
検液
1L
に
つき
0.
1mg
以下で
あ
るこ
と。
シス-1,2-ジク
ロロ
エチ
レン
検液
1L
に
つき
0.
04mg
以下で
ある
こと
。
1,
1,1-トリク
ロロ
エタ
ン
検液
1L
に
つき
1mg
以下
であ
るこ
と。
1,
1,2-トリク
ロロ
エタ
ン
検液
1L
に
つき
0.
006m
g
以下
で
ある
こと
。
トリ
クロ
ロエ
チレ
ン
検液
1L
に
つき
0.
03mg
以下で
ある
こと
。
テト
ラク
ロロ
エチ
レン
検液
1L
に
つき
0.
01mg
以下で
ある
こと
。
1,
3-ジク
ロロ
プロ
ペン
検液
1L
に
つき
0.
002m
g
以下
で
ある
こと
。
チウ
ラム
検液
1L
に
つき
0.
006m
g
以下
で
ある
こと
。
シマ
ジン
検液
1L
に
つき
0.
003m
g
以下
で
ある
こと
。
チオ
ベン
カル
ブ
検液
1L
に
つき
0.
02mg
以下で
ある
こと
。
ベン
ゼン
検液
1L
に
つき
0.
01mg
以下で
ある
こと
。
セレ
ン
検液
1L
に
つき
0.
01mg
以下で
ある
こと
。
ふ
っ素
検
液
1L
につ
き
0.
8m
g
以
下
である
こと
。
ほう
素
検液
1L
に
つき
1mg
以下
であ
るこ
と。
ダイ
オキ
シン
類
土壌
1g
につ
き
1000
pg-T
EQ
以下
であ
るこ
と。
全国一律に設定されている。(一般の人が立ち入りを制限されている区
域
を除
く)
2) 自然環境の保全に係る地域の状況
(1) 自然公園法
自然公園法は、すぐれた自然の風景地を保護するとともに、その利用の増進を図り国民の保健等
に資することを目的に制定されたもので、自然公園として、国立公園、国定公園及び都道府県立自
然公園を定義している。
国立公園は、環境大臣が自然環境保全審議会の意見を聞き区域を指定する。国定公園は、環境大
臣が関係都道府県の申出により審議会の意見を聞き指定する。都道府県自然公園は、条例の定める
ところにより都道府県が定める。
愛媛県内には、国立公園2地域(瀬戸内海国立公園、足摺宇和海国立公園)、国定公園1地域(石
鎚国定公園)、県立自然公園7地域(四国カルスト県立自然公園、佐田岬半島宇和海県立自然公園、
金砂湖県立自然公園、篠山県立自然公園、皿ヶ嶺連峰県立自然公園、肱川県立自然公園、奥道後玉
川県立自然公園)がある。
これら自然公園と対象事業実施区域の位置関係は、図 3.2.10-5 のとおりであり、対象事業実施
区域は、いずれの自然公園にも含まれていない。
図 3.2.10-5 愛媛県の自然公園
資料)えひめの自然環境情報(愛媛県県民環境部環境局自然保護課)
対象事業実施区域
凡例
:対象事業実施区域
0
600
1200
2400m
N
1
2
3
4
5
6
2
1
4
7
:史跡
:天然記念物
注)○、□または△内の数字はそれぞれ表3.2.10-4~
表3.2.10-6に示す位置番号
資料)e~よ まちなび(松山市HP)に加筆
図3.2.10-6 対象事業実施区域周辺の史跡・
天然記念物、有形文化財
3
6
5
7
8
9
3
1
2
4
:有形文化財
対象事業実施区域
0
2
4
8km
N
凡例
:鳥獣保護区
資料)国土情報ウェッブマッピングシステム
(国土交通省国土政策局国土情報課)
忽那七島海域
奥道後
下伊台道後山
高縄
図3.2.10-7 対象事業実施区域と鳥獣保護区
の位置