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社会のみ方考え方の育成をめざす授業づくり ~生徒とナゾを探求する授業の模索~

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Title

社会のみ方考え方の育成をめざす授業づくり ∼生徒とナゾを探求す

る授業の模索∼

Author(s)

蒼下, 和敬

Citation

社会のみ方考え方の育成をめざす授業づくり ∼生徒とナゾを探求す

る授業の模索∼; 2015

Issue Date

2015-02-13

URL

http://hdl.handle.net/10069/35802

Right

NAOSITE: Nagasaki University's Academic Output SITE

(2)

平成

2

6

年度福岡県高等学校教育研究会地底公民科部会 研究大会資料

社会のみ方考え方の育成をめざす授業づくり

∼生徒とナゾを探求する授業の模索∼

平 成 27(2015)年 2

Y

J

13日(金) 会 場 福 偶 然

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室付よ

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山口県立響高等学校

教 諭 蒼 下 和 敬

(3)

0

.

本日はよろしくお瀬いいたします

1~113 紹介 名 前 : ;岩 下 和 敬 ( く さ も と か ず た か ) 連 絡 : 所、 )同: IU口県立斡高等学校(1.1.J1~.1 県下関市豊浦町: )11榔liill泉や角島のエリア) 科 目: j也理を主としています (現助校では、|時間数が多い

J

m

に…世界史日・ 政治経済 ・現代社会 ・地 理 A) 経 験 : 教職通算10年El 平成 17年 長 崎 県 立 尚j京高等学校(4{j)三 平 成21年長崎県立長崎東高等学校(5年) 平 成2611三 山口県立響高等学校(1年) -2嗣

(4)

1

はじめに

1

.

1

.

苦しい授業の時間(初任者のころ) ①わたしの理想

1

r弘明市一一一−一件命日日日一一一一 −好奇心を喚起する授業(相会のしくみや課題なをともに考える筏業)在作りたい!

.

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世の'

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ても役になっ社会科(J也関)の授業を作りたし、 1 ・わかる授業(しっかり話を開けて、成績が

k

がる授業)を作りたい 1 て 刀 方

一通一ミ考 ゆ一同一例か 吋 一 を み h 一 一 ム 士 山 の 山 山 一 附 除

科 一

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系 一

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一 ﹁

社 一 ※ ② ﹁ ]を育成するj こと し「干上会に生きる力J (I当らのtl:り方・

4

きカ) ※高等学校学習指導要領地理店主史科 「

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我が

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及び世界の形成の歴史的過程と生活・文化の地域的特色についての盟f!Ji

_

b悶!際社会に主体的に生き平和lで民主的な協議Z・社会を形成する日本悶 氏として必主主な自覚と資伎を袋う。J ③わたしの現実 r一一一一一一一一一一 ・ほとんど興味を持ってくれていない(「私読む「燥||最J「内l隊jの常態化) ・ほとんど授業が役になっていない(「もう、全部忘れちゃった

P

I) . •']'•)Ji: 保証できていない(過年度比・他校比での自分の柱1~1 合同三の機:ち込み) →こんなハメ、じゃなかったと思う日々 ④わたしの課題意識(?) −まずはきちんと授業をきけるようにしたい −授業の1J1おが役にjιつことを実感できるものにしたい −学力を保詰Iし、進路実現や教科指導を通した l'l己内定感につなげたい 同 3同

(5)

1. 2.最初の対策 ①仮説 「わかりやすくて、興味をヲ|く授業になれば、生徒は自ら学ぼうとしてくれるのでは なし、か。J ②方法 「ー一一一 V 「全単元の I

c

Tコンテンツ化で具体的理解を深めよう」

υ

由混入/日全単元をスライドショーをみ

i

|ながら授業を進め、自刊の授業プリント十 いこ強烈!してし、く方法をとった。 | *工夫したポイント l:全単元スライドショー燥関(動

i

面合) 2.板散を基本とする(祭板が主役)

3

.

スライト、(締結)の

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れに

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った板書と プリントのセットで授業を進める Of'l':NをND思考,,.五 初任の頃の:%践のj草子とスライドと元lil持したプリント(初任研資料から) ③効果 「一一…ー V刺激は慣れてくる ※最初の一ヶ月程度(新学期∼中間考資期間) −生徒の反応は上々(般向IJ?'IHこ!主る生徒もいる) ・一つ つのスライド(特に’'.EJ- ).~や切J削)に、 J惑仰、やコメント、質問が日i る ※次の一ヶ月程度(中間考資後∼期末考査期間) •JIじに反った(打、i部品内織をしている生徒が河川) −とりあえず凡ている(沿

1

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に刈ってウトウトしている) 叫[よりも )

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しくむなしし、,l&.lv

自 4島

(6)

1 3 「知っていれば解ける問題が大半J ①初任研指導教官(地理の先議)の指導助言言(考査作間研修)から . Iあなたの|澗閣は、知っていれば解ける問題が大半ですね。知lらなくても考えられる 問題を作れるようになれば、だし、ぶ授業も変わってくると思います。j ・「黒板と日成だけで授業ができるようなカも大切にしてみてはどうでしょうか。J ②自分の指導を振り返ってみるとー ※単元例

0

沖積平野「扇状地Jの場合 ・1扇状地jを「扇]支J

r

扇央j「j謝1;」に分けて、それぞれの特徴と土地利

m

を スライドショーで写真や地形凶を使いながら;f/,ljjし、プリントで盤湿して、 色徐り作業をする。 *問憩例 ・ 1 扇状地J についての説明文に、ヲ;g~協を設けて筒禁を聞き、キーセンテンスとなる 音11分に下線をヨ|し、て、関連した景観写真または土地利用を

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う。

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扇状地jのモデル凶の「扇央部Jに記号「AJ をつけ、この部分の地形部分名称 を開いたり、土地利用を問う。 * 結 果 ) ・定期

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テストでは1といていの生徒は、ある絞)]'のj求総を殺す 0 ・模擬試験などでは、あまり nti~i を殺せない。 →(!:徒)「定期テストはいいんだけど。\模擬試験の勉強もしてるんですけど。j I {ilJ を 1~,1 ったかは忘れたけど、先 ljcのj受業おもしろいよ! 写真も副

J

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i

も見れるし、話もおもしろい。j 当II年の授業スライド(!;CJと

J

受業プリント(お)の 部 5

(7)

2

知 識 の 階 層 性 2. 1 授業で育てたい学力と試験で問われる学力 2. 1 1 .試験問題を例にした生徒の思考過程

| 曜 の 把 理

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,/'明

J

動選魁場

|問題の解答

i

関ll問題に向き合う際の思考過程 ①問腿j巴撚 その問題がなにをどのように問うているのかを担保する ②思 考・・・最終|めな

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として

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答を導き

i

討すまでの|羽に、綴々な思考によって解答。 思考では、分類・解釈・推論などを総て適切な判|析を行う 生徒は、授業などで学

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1

干して身につけてきた何らかの知識を活Jljして思考 判断を行うことになる(関 I。) ③解(回)答

i

淘いに対する判断や結論を適切な

I

J

手で活< J];Iする。 (背ドら rH!il'I'的なみ方考え方の育成をめざす授業の試みJ) 2. 1. 2.社会系教科で学ぶ内容(=知識)には質的な違いがある

概 念 的 説 明 的 知 識 〈 (構成概念) 象 級 社 会 の み 方 考 え 方 | 一 般 化 的 的

s

,

(概念) 情 報|特殊な事実や過干

f

i~具特

事 実 的 記 述 的 知 識 〈 に つ い て の 知 識 ; ) 体 殊 社 会 的 事 象 | 制 的 ・「概念的説明的知識・理論J "分→イ,"'社 {.・科j交'!'.湾1!'""'" 品とノ.1;JJ =・ 般化され法目jl(迎lj論)化された此;刈 カのある概念的知識 仰

l

「守主嬰が

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のとき、供給が

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判せば

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1

存件、トがる」 似月jlの事象を

i

説明すると同時に、{自の事例も説明することが可能な)Jr織 .「事実的記述的知識・情報J =特殊な事実や過程主についての側別的知識 和i1J I 1972 年秋みかんは余閃|切に大政作になった|、|みかんの制Ii 絡が ~M存した j あらゆる地期的中象についてヂバlしうる無限な fi¥;0)知

1

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(点分 Iii:会川授業情h止の耳I'論とゴパLJを参考) 時

(8)

6-V、主韮象・系統を超えた説明

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事象リ三ご2.1.

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…援総ょζさ金説盟;をl 2. 1. 3.社会系教科で学ぶ内容(=知識)には質的な違いがある ※み方考え方は、暗記的に学んでも身にはつかない ・実際の主主体的な:;jr.象を考察することで、 まずは個別の事象に対する知識を形成する ・いくつかの事例を比較検討しながら、より広い応用性の効く 知識を形成する ※どのような積み上げ方(授業作り)がよいのか

v

IV Ill I I

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知蹴の階廟性モデル Ill、事象についての「推論jによる説明必 _IL_墜 象

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三2J,_、主立

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金塑よ二

1

盟主

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主主金量盟

j蓑象1ζ2幻工会よ償譲ム *知識階層の説明 ・「| 事象についての『

1

曹報』」 いいつ・どこ・だれなどll寺|剤・空間的lこ無限に存寂する基本1'10情報。 これ自体は:;j}:災:を列挙しただけで、 j、店IJ;jミを持たない。 例)

l

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l

:界日向い山の名古[jはが

J

ですか→エベレストです ・「II ・事象についての『分類』『解釈』による説明」 ... ,,!J,fこ・なに・どのようななど、分

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や絞;\

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\.構造な

l

丸有の概念、によって解釈的に 説明す一るもの。 官1J)エベレストはどういう111ですか →甘

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Jlliii告i怖で拐:尚は 8848111 あり、ヒマラヤ 1UJV~ に崩した念、昨でつ~-0 ・「Ill:事象についての『推論』による説明①」 事 象 のj京区|や背:\

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を、

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丸有概念によって

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釈的に説明したもので、 応;J1j

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'ーを持つには五らない。 官1J)なぜコペレストはIll:界で 苦言高い111になったのですか …〉ヒマラヤ1L1JV1¥I土現

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i

.

でも土地に大きな力;IJ¥JJllわって、降起しているからです0 ・「IV’事象についての『推論』による説明②J e ミJr象の係国ベ'J'1'~景:を、近似事例-'\'サメ知事例との|羽近J.!·l'I:から論理的に教理し、 科学的な応用性を持つものO が1J) どうしてヒマラJァに付大きな力がJJllわっているのですか。 →ヒマラヤ111脈はコーラシアプレートとインドプレートがl以来しており、かっvて のインドフ。レートを来せたifi'大作

i

J

がユーラシアプレート

l

こ循

1

3

砲することで、海 底が除起しつづけている(プレートァクトニクス)。プレートの動きはさらに深 部のマントノレの

i

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によって

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絡を受けている(ブノレームテクトニクス)。

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V回事象・系統を超えた説明J 一!

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越えた、

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辻界や人類についての

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極的な知識。 科学的験詰!冷'≪'弔

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険の

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えたや11常的・

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とやがJなものc 例)なぜ大地ItlfVJき紛けているのですか。 …〉地球l土佐きていて、マントノレなども尖!土地球のrfrr.

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なのです。地球l土、 llJf;j/j火 1J1などでJflLを流しています\ [担J

泌総の質的;,:;i)d乏なめ

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す授業

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柑fヲ\'.(2)J -7

(9)

-3.

知 識 の 階 層 別 に み た 大 学 入 試 問 題 −階層 fI Jに該当する知識を問う問題 例題)問「日本の首都はどこですかj …。幸子

r

J

J

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i

で与すJ 個別的・情報的な主主主柱、が強い知識(−・ 111] ~ーなど)。 センター試験では、

i

議択式ということも あり、この秘の生11織を単純に

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う問題はほ とんど見られない。 −階層 fII」に該当する知識を問う問題 問:"'の@∼@ ω又 は 力 イ ロ ハ 〆 ブ ル ク ペ キ f判 ヅLネVィアjベルゲ ン"'hずれ州問問と川散にコい"( ~~L~llたもωで お いrプル ク時的するも川次の@九@のうちからぺ"' [ii] ー ω J リ 笥 芯 山 M 合 本 山 町 命 ゐ 引 の 院 J I 日 y H 叫 に 小 切 れ 付 出

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内 は 九 阿 川 叫 N N M 刊 で 川 印 刷 刷 る る か ど 市 政 山 内 市 山 m t 山 川 川 S J I − − な な M L 川 企 と 山 町 の 入 門 帥 印 刷 川 什 問 中 j る ま U 泣 心 。 ハ り い 快 汎 山 川 川 附 加 航 は ω 内 υ ソ れ の 先 内 M Y 正 問 れ さ 川 に 会 山 泊 e u 州 州 問 川 町 糊 は 市 、 分 A ぺ m υ 角 山 V A M ψ 凸 ψ (2015' 三 本 試 験 、 第 3問 、 問1(13) 正解①) 社会的事象の分類や経総・構造を

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守の知l

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i

によって説明できるかを潤う。 その対象がどのような特色を持っている かを分類して説明できる側別的知識がなけ れば正符を

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ることは難しい。 近年は

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史的な被いも士制IIしている。 −階層「 IllJに該当する知識を問う問題 初' '引の¥< ' j~. い〈つかのブツJ山 ン ヨJ作,.,ご九、' .,品燃のト,,t元 '"" 匂どれぞi<≪小川付:;'}''i¥l,l!k好i一円める,,,のそ;jOi/も'"・e,~, •) 7、ウ は 氏 夫 符 ゴ ム ハ …l)~; /)中必tf>Yi'斗 れ か で あ る ア ワJfド材供土沿 山 •••lfr制 "'白砂.. •,;,.,

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(引) 15年 本 試 験 、 第2問 、 附2(8) 正解③) 社会的事象の背景や~1* j拠に対して

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有の 知識の総関内で解釈的に般論iせるもの。

l

羽や去などの資料によって示されたもの も多く、その対象(ほ

i

や表でjjミされているこ とが多し、)が示唆しているものを読み取った 上で、その係|恐や背長!ーを

¥

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l

:有の知識から推 論して答えを導き

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す必要がある。 8

(10)

−階層

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1に該当する知識を問う問題 問1人なり''"結合取りま '"担U 也氏訂自民やド民主従似EUrc間干トり択なるも次 φT<

は い く3かのωにおりる担保11'にの人いにおめる配,,,ーの人の主., 会泌総慌に山める'.!.~(i~丸山の割合人 1 "が•O 人出たりめ"""'交をρt たv o)·•-':B ri自助,, , . メ " 川 市 乙 門 川 民 間 附 ヂ ン マ ク . " 山 J山γずれかでおる ア勺プ首災制退犯に以九ヂるものを 山中。〉由∼ R"うむかおっ恥

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体孫作目〉を(jf:(u山の2系'.'tiッて}/iJJされる句がM lスi"'札附 ヨ ミ ' '"""削'"仙川、!日めど加入 ν〉割合…"""''・;…加 の史的f,l2(11iJ:.',!.'.0\)町人川抑制•lJ山州時間州内 l山 rid/)n・lo~川F '""''仙 ' t~ " に制作成。 (201日本試験第 5間関 I(25)正解(l)) 事象(去や写真などデータでンjiされることが多い)の

t

J

対処や背;設を、 J!Jl論などの客観性の高い知 識を用いて応用的に般論して答えを導き出 す。その地域のことを知っていたとしても

i

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答へは単純には結びつかない。 この

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J

]

J

湿の場合は、

r

JW~i持率j から 4 カ I'm の所得状態や食生活環境を比較し、「公的 支出率jから政府の財政政策な比絞し、「病 床数」から医療休刊ilJの実態を比較し、さら にそれぞれを総合して考察する必裂がある。 注)各階層分類l士、 fl対的なものFあり、絶対的な基準があるわけではない。今回取り七げた分煩例は、授業剖H曲者 の判断による分類である(分類が分かれたものは、共同研究者向iつで再検討してまとめた)。 −階層「V」に該当する知識を伺う問題 IMが ~1EJl!U;心|可定できないため現在のところ山脇されていない] 三cm, 3. 2 知識階層別にみた大学入試センター試験出題構成(間数)及び平均点の推移 90白色 80% 7D私 Ge% 5Cl込 吟Qβ込 30'1

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l8 17 2C、戸 13 iCβも 2001 2002 2C03 2似 泳 三CGS 2Cr16 2007 2CC8 20田 .'.WlO 2CH 2012 2013 201~ 2015 63:6 66.3 55.0 62.1 70.2 65.1 58.4 66.4 64.5 65:1 66.4 62.2 61.9 69.6 58.6 (収) 3. 3 知識階層別に克た大学入試センタ一試験平均正答率 (%) 包&

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(11)

4

「知識階層

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VJ をバランスよく形成させる授業づくり

4 自分で対象をとらえ説明する力 試験問題の解答手順 3地理的事象の科学的な探求の手順

①問題把援 ①問題把握 ↓ ({::|;問者の問い) (自らの111]し、) [どうしてそうなるつj lどうしてそうなるつj ②問題の解き方の繋E里と思考 ②地理的事象のみ方考え方のま襲E里と思考

J

世論ブ口セス 行{論プロセス ③解答の選択 ③事象を説明できる結論 (葺下[平仰山'~ )Lili出羽祁 l由理教育研究会問113間宮崎大会) 発表資料II 4. 2. 恩考の流れの一例 聞「高111地域の気候と暮らし J (単元番号 025)の音11 ①問題招握 状況を犯指: アンデス1L1J脈のチチカカ/Ml<傑潟約4000m)上で暮らす人々 アンデスでは洲の

t

で暮らす人々がいるのか ②地理的事象のみ方考え方の主主理と思考 ・(気候分野から

J

述内

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i

'.きアプローチする) −向山地JDJGの気候の特色を繋J!j!する(|:|較法>年絞主主) 剛 山 口 山 " " 6 IWu< A1•<r叫品仙''"間吋·.~"""'''"'I . 山 ω 川 " ' 山 山 ' ' 川一山,,ぃ・"''"・'儲,, .. ...〆'.、、J ' ' 町サ ' " 》,., 、 Fザ ι糾よ弁明fト 判c,.,,,以内制F て~ 問 JO“ 6 loof Avでr句史43地十n" p 刑'"問。り ne~ro"c.i,;凶} limo uv.ra90: I帥 ∼7ρm

(12)

③事象を説明できる給論 チチカカ

l

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l

l

周辺地域は、アンデス山脈の高j、却

i

J

出椛にあり、日較羨がきわめて大きく、 特に夜間早朝の冷え込みが厳しい。一方で、チチカカ湖周辺は、上ヒ熱の大きい湖水の 日較主主が周辺と比べて小さくなってし、る。特に深夜!?一朝 影響によって保

I

J

i

i

t

性が向く、 のj散しい冷え込みを緩和するため、刊

I

J

上生活を営む人々がいる。 3 答えを探求する過程を授業に採り入れてみる 4 社 会 認 識 形 成

探求型の授業構成による社会認識の形成 (1)探求への動機づけ∼「なぜj発問∼

L

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l

:

有概念では説明できない客観的で

J

主体的な毛布象に対して、「なぜそうなるのか」 と |刻うことで、子どもに概念的 ~£jj:除を引き起こす。この「なぜJ を授業の二i般に設定する。 (2)仮説の設定 1'1らの日正有の概念告げ主Jlj!して、主績に対する!

i

l

l

答を現段階での仮説としてあげる。 (3)仮説の推論・検討∼統有概念の整理から基本的な説明を試みる∼ 磁のドI''での j

l.1杓な仮説に対して、制惑で・観察・災一験・シミコレーションや議論などで、 論脱出Jに合わないものやt)fjij;'に合わないものそと排除し、合詳I!'!生を山

J

める。 (4)仮説の再検討∼反証事例に向き合うことで知識を成長∼ 授業泌総(1)∼(3)で符られた脱有概念、を来事政lしたものでは説明できない、

i

x

:

;iJEl'1'Jな事 例をあえぐ取りとげて問び「なぜj と!日]うことで、ドチび

1

祭主

k

を利子|刻するプロセスを設定 する。 この仮説の再検討プロセスによって符られた新たな知識(!晴樹「!VJに該当)の形成が ゆ元における指導目標となる。こうした過程が繰り滋され、常,

l

こそ0)1ト

1

A

??として、新たな)又;;iE司3存nJをj忍つけて科E子11.'甘な

i

架Z位を統けられるような;受業を11W成する。 (蒼lf I』徒の許制からみた尚校i也現授業の改部(I)J ) ※取り扱う単元で身につけさせたい知識を階層分類して授業を構成すると、生徒の理解の みならず、授業者の授業作りもやりやすくなると思います。 -11

(13)

-5.

地理的事象の答えを探求する授業づくりの試み

5. 1 1 事例①:自然的事象 層地理歴史科(地理B)学潔指導プランニングシート及び授業記録 1授業計爾者 支苦下和l敬(長崎然立長崎京高等学校)・宅路大先(長崎県立猶興館品等学校)

2

実 施 年 度 2009年度(…学期) 3対象学年。 .高等学校第2学芸|地理一日選択生徒 4標 題 世界の大地形(自然池PI!>地形〉世界の大地形とそのrrJH!!l論 ) 番 号005 5主 題 • •

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なぜ世界最高峰エベレストの1L111'\から貝の化石が/:I:',てくるのかJ 6目 標 ’世界

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尚峰コ二ペレスト山頂付近から海洋型

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生物の化石が発見される河口出 そと、地球科学の探求の発股過程を追いかけることによって考察し、 マントルの対流によって表贈のプレートが移動することで地形に大規模 な変化が引き起こされるメカニズムを説明できる。 7知識階層別に見た評価規準 知識階層「 1J ・世界の主要山脈・潟1111'.

i

毎織など地形の位

E

賓と名称など);!;本 的 情 報 知識階層「11

J

世 界 の 巨 大 な 山 脈 は 、 補 尚 や

I

J

;

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悶といった巡山迷動(及び火山活動) によって形成される。 知識階層「Ill

J

・・ヒマラヤ山j派は、ユーラシア大|躍にインド准大|燥が衝突した衝繋で かつての海底が檎i胎により除起して形成

i

されたものである。 知識階!醤「IV

J

地球表面(

J

也殻)は

I

数枚のプレートに分かれ、地球内部の流動性を もつマントルの熱対流の防大なエネルギーの;!例年をうけて、それぞ れ移動している。 8.指導の流れ及び記録(4時間{作業学習時間1時間を含む]のうちの首顕1時間呂) 展開| 活 動 状 況

I

T(授業者の発問・働きかけ) S(学費者の反応・回答)| 主 な 教 材 T~発測する Iロ「これは{可。J

f

設 T~j指示す一る

I

J

f

l

iロ指示する ① 目立説明寸る 検;iせする 仮 ; 】 見 jjj} '.~ L主: tic! I T•ii'.日 IJ ]~1· る 導ISコ!日答する !日ロ「わかりませんj「アンモナイトの化石つI.etc. 入

I

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−説明寸る IT~

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この化石

l

士、世界最高i峨の山国付近で九っかりました。」 発問する

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r l!L界最高峰の州どこっj |発見された1L'i'i h回答する ISコ「1ベレλトですJ →I (J也|喜]1!1J'で rrrr:認) 主題提示:「どうして世界最高峰のエベレストから貝の化石が発見されるのかつJ T~ I仮説yー卜にどうしてか書いてみましょうj ・1-rでは、あなたの仮説を説明してくださし、」

r··i··:'r雨:;.i'i'~を長二五4;ζJ

(元忌元日

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生(→検詰過保(事実の椛認)で生徒に反記される : 主

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巨大な津波で流されたからJ(文系男子) :

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() 〉検;』過f!il(事実の椛認)で'i'Wに{文MEされる :仮l「日のi11Jの肢が峨り lーがったからJ(線数) :説: 今生徒の検討縦続対象となる j ︶ 一 数 一 l 一 説 ” 一 ︵ 一 一 λ ω て 一 明 じる一説 係 な 一 一 日 附 閃 ど 一 片 引説一〆 一 リ い ド 一 F M 1 I メ 一 ぺ ⋮ 統 一 此 レ 縦 一 一 的 ヌ 引 川 一 パ叶ぬ一山附 J 1 ︺ 一 f 主 d v 一 仰 1IE 一 ︵ 左手一

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一 品 川 J H J M 一 山 川 ︸ に ト 12

(14)

検討①:「どうして大山脈を形成するほどの豆大な力が働いたのか」 S口「インドとユーラシア大陸がぶつかってj也市1が盛り上がっ たから(手でジェスチャーしながら)J T~ f『大降雨τl:が動いている』という説を百い/JJしたのは維つj s~

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oJfウェゲブーJI多くの生徒は聞いたことはあるようである) s~回答;寸る JIM i羽 IT~発問する ②

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s~!ill 答する λ U ザ ︿ ︾ ﹂ 9 4 ッ

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ゆ 間 仰 説 発

一 一

一 一

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展 洲 ③ l~説明する 1・1立「大隙移動説Jについて説l列する 検 討 ② 「では、どうして大隠は動くのか」 炉 問 答 す る |炉「ビート板みたいに地球とを浮いているから?J [プレートが (I殴昧) 関係しているから?J T~ f潔流説jはウェゲナーも言及したが、逆lこ彼の説の欠陥 となったことを説明 T~ fプレートって何?j郎批判長か?J

ドル吐そうじゃなくて、地球の内部はまだ熱くてド口ドドヨ·~·-:::·~:

..ト 口してて、表[師だけ冷え|閉まっているんでャー。j ·1~地球の内部構 \ill とプレート、マントノレの対流を説明する s~答える i可 国IB'cWiする

2時間i

T~I持示 T~ fなぜエベレストの1JJJ負からHの化石がIUるのか、 i'1i)l時の 学習を踏まえて説明しなさい。I (. 4分)

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官E

s~記述問答:

Is~カード!l.~プリントで|羽いに対する説明を記述

検 討 ③ . な ぜ プ レ ー ト の 境 界 で は な い と こ ろ で も 山 脈 が あ る の か 以下つづく、省略 9.主な参考図書資料及び内容監修 文 高橋日/1'1男小泉武栄(20C8)『|当然地理学概論』刺殺詩的 出 ! ; 泊)i'/奇キら12001)

r

ヒマラヤ山脈の上昇とそれに伴う地球環境変動の研究J九州大年(科叩刊行?) 総 長附信治(長崎大学教育学部教授[自然的理学・地質学]) (背[、川拠出Jなみ)j考え方的1列車をめぎす授業の試みJ) −授業の構成 ・「自分の問答を殺到!し、それをさらに深めていくタイプj M Qに 対 す る あ る 程 度 の 回 答 は 初期!の段 11•,\で整 ~!l! されている。 そ の

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答 で は 説 明 で き な い 事 例 を

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~,つ治、ける j こと lこよって、 次のj思考を

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(15)

5. 1 . 2 事例②・人文的事象 地理歴史科(地理 B)学習指導案(単元) 1.対 象 長的県内の時過科高等当,t.j交

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2手当!っ札円1HB

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盤以芥 (40人消

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、[ !Jj 友=6 4) 2 日 時 2009司(Zj])t21)年li月1713(火)・ 1811

k) (合言12時間)

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標 題 「水

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業(日本;.IJj界)」 (パッケージ単

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lJ ) (学習指導

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JiliJJJl日> 2.内務>(1 )里見代IJtJJilの系統Hl!~ljl的考察>イ資~);よ産業)

4

主題(附) 「なぜエチゼ、ンクラゲは大発生を続けている〈〉かJ 5.§ 穣 クラゲ(ニユチゼンクラゲ)のb'~常時!)Ji!'[がなぜ衛生しているのかを、!日界中の発生地 j或の地型Eli'J分布とそのJ!JJ真の水際業の動向との段%'名門から考察し、間:界の水 ii1i業及び 魚介類消費のグ口一ノ勺レイじが.&.

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1につい℃1見1月することができる。 6. 知識階属でみた言刊箇規準 知識階層

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I J 水産業にI~札L した;t~;tq'.1廿li1f¥fi (低界の主主Eな漁場の分布・+先制的、主主Eな魚介瀕ifi~1入国・消費|到など) 知識階層 fIIJ 臼木)詩illの北州i;こ平洋漁場は、自然条

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に恵まれており、泣界で最も魚介主fi の水揚げが多しサ

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或である。 知識階層「lllJ..北間太平狩

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牧場は、"

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惑など沿岸諸|羽の古

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殺などによって/)I,1業資源が枯渇の 危機にあり、 IJ;j立の水Ji{g起の'

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である沖合仰、業の十

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取は特に大きい。 知識階層

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J −食のグノレメ・健IJ)f必向のtit界的な向まりを背景に、漁業資源の村出勤は似Jiil'I" で:急速に

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み、海洋生態系が

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悲しく{必表されてし、る。 7. 生徒の知識獲得の概念図

大 チ ゼ 発 ンl ク| 生ラ| ゲ 8授業の展開

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,削 指 示 付 制, j川

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導 IT~ (Q)「これは作'I?J (pptlをめド) ト(A)「エチゼンクフゲり J 入 1r~

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詳しし叩[')({生があるので見てください J(NllK 1エチゼン夕刊(広告げ上組員

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校側 胸 部 順ロfなせこEチセーンクラゲ

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立、最近大発生を繰り返しているのカリ マ日本近1fiJO)自叙鎖i克の考綴

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ニIニチゼンクラゲが大繁航するにはど、ういう糸約が必盟主つj IWJIs~ (A)「エサJ (ブランクトンや+

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ロ(Q)「ブランクトンや小魚はどういうところに多いりj ①

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>栄養分が多し、ところJ T~ 日本近世ILの i当然出'(Jj€を[/ijj昇inCC説。阪t· 浅(jfぷひ大m:~!lllD

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などから説明j(ppt2) ニB恋周辺広盗塁盗主~計二する自然1税減に点まれプラン乞上とど乏どm色段 反託事

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:クラゲとlお必こ好漁場なのに

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@後最自体i立激減しているも1Jt3提示) マ(Q)なぜ'Hll!1J;;;なのに日Jj>:O)/i[司監品i:J:減ってしまってし、るのか Tコ(Q)f日本はどうやって魚介類を

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述してきていたのかJ俄科仰]{術品)!I休

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移JH誌み取り脱出 ヂ(A) II970年代樹立ミで/

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升千f!'.'!.i@J(迷l'f/f!\業と IJ{i>J州t~'.t~JIあえて怖,;,g) “14 -(挺九三コげげ(PPT) ' ,- ,f. ' ゾゲ 、 ;て・・' :.:”。 :,,,,,,'il••iBI•泳賠脚'llif移

(16)

s~CA) r197ot1乙代後半からは沖合引!\il~J

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同| ) ト(Q)「なぜ主主字、附来/jコ夜逃して、川沿漁業が発燥したの州刑:鮒るよ

7

出司J 展

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s~CA)「;ilirlifit機て奴J村u,;附くなったj | 羽

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霊淡水JrJZ(EEZ)設定で外悶l{)tl':で漁が!'El鮒

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こj 削引純制約JE包杭によってi主ii事業lii61l'9-るが、同i;J,llil辺部に11;人な田城川 I•合協01成長 ;附

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l各fl抑制跡地移 ②IT~ (Q)「では今度はどうして 80 年f\;if'j主力も沖台漁楽も哀返してきたり j s~ (A)「魚を附りすぎたからつ J

T~ (Q)「目f{)iViJ s~ (A)「日本人りつ j 内相官人iや•['['り入もつ j

T=(日本の/j(¥J齢えはむしろlW似している事を助言し、 ppt4を凡るようJ嗣1'<) ...Fl 木周辺で中国などi 持者l~'lのl!M堅議が念1J/l し、水政資Wliii;Wi/1る 一〉(ブランクトンを

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:食する魚介)

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並抗生するなか〈?、エチゼ、ンクラゲが新 たな捕食者として食物l)ili蝋に参入)制HKエ

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センタラケ糊J

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イエンλゼロj仕掛胤 j主主主事例

1

界各地(大消費j惑が沿岸になL叫減も含める)で大発生ljJpt5) T=(世界中例制・海流循搬やI閥、消費地及びクラゲ:106'!'.H酬を l~IJ悩で哨In~~ \7(0)どうして;乙7限初出でもないアフリカベこ怖米でも人う~'Iニしているのか 展

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S=(A)「j£J周のj由j戒でも

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!司壁掛ノう流叫しfこからつj 開

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T=(資料を~hi' し、漁獲量。冶01目立事実だか、 IJ測の人は食べていなし、ことが多いことを説明) 部| (モロッコの本産業トタコの人前日

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をjえ(4q'10'ii'例として般う) ③[ S=仇)「|ヨ本相次米制1~カ滋lJJc.I凶、らf仁入れてしもからJ 食'Lli'iのグ〉レメ・健来;~;、1,,1のill界的な高まりに{半い、 1!<DM却の消Y!t功;;'"吐\~し、 治海でのノ1<1劾けに限界がある: U.f1Ji~lなどは、 i金卜s1;1などから;UMi全寸る「買 う治法jへと:ゑ削ゆってしもo ~ i来、

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:界1J1で漁業資拡切削潟O)f[岳幾

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。乙 サイエンスゼロjりよ クラゲ官噴出み 終

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Q I制定限界中でクラゲが大発生しているのでしょうか。授業て学んだこと :200判 刊 紙 縦討 をふまえて、 200字以内で説列しなさし\J 9本単元で参考にした資料 山口新聞 fクラゲ、 l!I:押で大発11'.J2C '.19/2/23日制TI'I NHK 「クラゲ l!l:界部II日計iHIIJ (広島大jγj教 綬 特Mlli'I接笑lill加のニッポンの教義』 2008/06/24 NHK 「なぜ起きた 巨大ヱチぜンクラゲ大猪ノtJ『りイ1ンスZERO』2(04/¥1/27 • NHK『 デ タ マ ッ プ 63他人的地閥抗波山地出|帳』アスコム、 2005 • Ji\沢智弘『新i両地理資料20仰』東京法令出版、 20的

I:真 Iコチゼンクラゲ大発当にみる榔的変質j『科学u.78号、治波書店、 2削)8 (若ドf平成w1:&九州l高等'/:!XI由時教育明究会(詰13同官時大会)提去資料) ・授業の構成

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・MQを

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示して、関連したおi織を 整j)j!して、最終

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こ答えを導き

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5 2 実際に作成した教材(2013年度卒業生実施分)から

「地理っ子ノート

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目次

単元| 単元名 ; テーマ ;矧

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ガイダンス : なぜj由

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な学ぶのか 001 I総合地球と世界と水 :J出

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見尖を見ていますか

oo~ I隊総l支・経l交と 111!~1~

lなぜ日本型準II寺は東京じゃなくて、地方都市ワ 003 I縦地区!の隆史と世界観 l世界Jj出迎を古いl阪に;悦べてみよう! 004 I 燥地位!の腿i法 lなぜグリーンランドは大除扱いされていないつ 005 I脈プレートテクトニクス lどうしてtit界最前i峰の山H'(部に貝の化石がつ 006 ll能地形|まlの読|立1 : I'干に

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1のおさはどうやって測ったのつ 007

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沖積平野概論 : Tri代文明のたたりり水没した古代遺跡;と奇病のまさ延!

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協 傭状地) 1不払議水が一度消えて、千年じ造れ

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の下をくぐるり高し、ところを流れる川 010 1榔 ( 三 角 州

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酬 の が 状 地 約 制1101綴1'1i'fO:.',ψ〆ラヂシγo)fl'山凶13~) 011 Ill!市台地地形(洪筏

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海辺ではなく、内!日2の波!掛から貝のゴミ捨て場 : ?12

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地価海争地形 ;海岸出i!ii;−番長いのは北海道ではなく長|崎県? 013 I脈海宇:の砂地形 : ;J(oボロになつらやったIJ本三歎「天椀立J 014 I脈カルスト,fill/瑚JI也形 :海閉め;1+1そうな空間務とし火のある平原 015 I地!Iij1z:I築地j戒の Jl~JI手 ;どうしてコニアーズロックの問りにはなにもないつ 016 I榔 氷 河 地 形 ;世界切思議IストーンヘンジJ、誰が巨石を動かしたのか I 017 I地!日 (地形総指) • J11JJIヲ学滑についてのまとめと復羽 ; 01a I先住気候製談と気候凶+ ' 財界最多ドFiJ也J)JIZのすぐ近くカ\Ti'J)む誌のナゾ 019 l~\fl:泊f/'(e と拍j流 :なぜペンギンは南半球にしかし、なし、の 020 I縦ケッベンの気候|涯分 l簡単にわかる!気候区分のテクニツク 021 I鰍 熱 借 地l)J¥ZO)気候 ;アマゾンが砂淡にワ/湖の|に家を建てる人々 022 I鰍乾燥地域ロコ気候 : lll:J'l-tf,j 4伎のii'll!J;/i!J妙川/遊牧をやめたモンゴル人 023 I縦 1111'/W地域の気候 ;ビーノレ・ II 本iR日・ワイン •ff:日興it舟如何五て気般がわかる: 024 I鰍寒,

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待地域の気候 :大地ごと消滅する1J'iIイヌイッ卜の苦渋の選択 ; 025 I織 的i1JrJ1lJJ戒の気候 ' j出でできた浮l誌で湖i二生活をする人々 026 I気候 (気候総指) i気飲学習についてのまとめと復潔 027

I

跳 l'I本の|ヨ然環境 !なんで)jf];;:が世界で 徐危険な都市に。 028 i級自給|’l'JJl'k

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Jtfj~主的成~

:1支給不足なのに、:i

iを輸出している悶々 029

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産業企業|約終業と11本の燦業:どんどんウチになっていくら

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031I 総仰\&~ :21 1世紀の伎町作目。コ二チぜンクラゲ大発11のナソ ー1

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産業資狐・コニネノレギー : !,'~機な発展をとげる彬英の燦天後ι " 033

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主業十時総の転換(I♂業) 1なんで立派な八幡製鉄升が、スペースワーノレドにつ ー__ ,一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一ー−ー一一ーーもーー−ー”ーーーー−−一一一一一一一一一一一一一一−ー一一色白】台也ヨ'N-- N一ー一一ーー一ーも一一_,_一ーも守山 035

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燃 や11',l:の成立 ' ',, '、♂い川._._ J..I.−−'川内,,,, '−"、 r 司 市 内

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;奈良の大仏が平中必支をだめにした。

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州 都 市 問 題 :なぜ5til主|到のjj;jなのにH青く貧しい地域ができるのり 039

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制i 初日ilil再開発 :東京と同じくらいの規撲なのに、豊かな絡が広がるロンドン 040 1u制労働 余暇と労働 :なぜハウステンポスは経常破綻したのつ 041

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隙 商盗!と消費行低J :どうして長i崎のイオンモ」)~ 計i聞は実現しなかったのか 042

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処交通システムI(派議ワ ;鉄道が580kmも出してどうするの!? 043

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級交通システムII(物流) :21

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己にはびこる海賊たち 1

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究品 交iillシステムIII(問|際) (赤宇が深刻な地方空港でも|羽隙{更が就向付→るわけ

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通話情報化社会 l不景気でも強いジャパネットたかたのヒミツ 046

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Ill でも)]~III でもないんです 0471蹴国家の告完成 :

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果ての無人島に港の建設? 0481政治問家とエスニシティ :3000万人もいるのに自分の閣をもてない人々 0491餓エスニシティ論(米州) lアメリカ合衆国史上初の然人大統領

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首(宗彩。 :どうして型地て執しし合うのか 051

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〆了);仏教発祥の地なのに仏教徒がほとんどいないインド;

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一一一一4戸一一一一一一日守山町古句会ヤ守山町白ムザ−−命令ω守ルマ一一日一、一一一一一一一一ザザω 054

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蛾エスニシティ論

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郷 関家間j の市'; l}っき(EU );なぜオーストラリアは自言語主義から多文化J:~j,\"9 056

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誌の人仁IIi¥],'J'j ;なぜ貧しいのに子どもをたくさん産むのか

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迎'CIJl:Jllを学んできて *単元名および授業計附・内符l立変吏される可能性があります It)さ弓在耕持手括的Jjij[し{士、その後にッーマ・内容が変:IJ!されたものですc (授業教材から) !?同

(19)

6

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効果と課題

6 . 1 .学力保証について(主担当学年をみて) 6. 2 生徒の感想、から見えてくる課題 たのしかった{たのしみ12った) 43 暁{章、やスライドを慢っていてよい 21 わ力、リやすかった 14 ' !フレ立シコのよ主で“世業..とい弓再じはしなかった 12 界で起きている安惜の物事を知る」とができる将業 11 霊睦lご担らず今T去のためになるfil塞

描理由な主と主を五学iべt置た2;1圭E慢につくる控諜足った いろんな」 7 地理を暗記教科と思わなくなった 5 E社i会主臥主え乱、積築だった 5 しくみを深くしることができた 3 一字量会皇の霊視主野主力主、目広主が藍っるたと思うようζiな主主… 3 3 とても丁寧だった 3 涜かったりi埋かったりした 2 目 。q署員操柁→考額→学習の 力'よい 2

凶眼H英l'!2目irt~玉なZ組ど鎧且で2担役立~こ主主立

L 肌、 2 以世つ王も位の史が、1多1い社主並笠遁れはわからね市 1

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斬新だった 壬揺想の以上"暗記が必要 1 摘師め’ー かと里った 1 1車E番2苦5」手生なiエ科主目主だ主っ印象が静い 1 た力、たのしく克服でぎた 1 |到lj世耳l!t受業のイメぃジ 6 3 会単元授業評価から見える課題 6 3 . 1 実施した評価シートの内容 結 記 的 側 節 が 、 他 教 科4科 目 と 比 べ i 人数|[ 企主',土2主ど

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J~L きIQi 員主主旦亙金皇盆~一一一一 | 坦

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-~3~Q かなりよわい I 441 60.3 i辺2 地透明道町r~c科羽であるかどうか ※ストーリ ~ti:がある点が強み ...内容が相互に関連づけられ終却できる ※側)

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的な知識を問う|問題に弱い 』I\~を毛布例を泣をく扱うため、広く:\jJ:伊j を 網Nfl1することはできなし、 ※ストーリー性が\

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袋 成

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責も保証できていない ①あなたが地理Bで受けてきた57の授業それぞれに、次の要領に従って「lJ∼「むまで の評価を付けてください。(ただし、欠席などで授業を受けていない場合は空欄でかまいません。) 閤評イ国の聖書領 ・必ず詳制Iir 2 J∼ I 5 J はそれぞれ5仰以一一は入れてください0 ・評価「lJ は必要に応じて入れてください。 −次の観点を参考にして総合的にfl"制iIしてください。 め そのliJ.ji'の授業が、興味・関心を引くものであったか。 い その単元の授業が、考えさせるものであったか。 う そのj単フじの授業は、わかり弐'".いものであったか。 え そのIF7iしの授業から、将来何かの役になつものを符られたかο 1'3 (その他あなたが重視する適切なii'I'制li)i問主にもとづくもの) ②あなたが地理Bで受けてきた57の授業のうち、長コよ皇霊盤包造住単

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はどれですか、 一つ選び、その理由も教えてください。 ③あなたが地理Bで受けてきた57の授業のうち、車三とま

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はどれですか、 一つ選び、その理由も教えてください。 -18

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-実施した授業評価の単元別評価平均値 持 議 穏 趨 縫 務 議 録 詰 露 目 別 総 綴 総 磁 議 議 務 総 磁 路 務 総 鷲 目 別 語詮議員喜話器援はね 襲 撃 思 議 題 陵 露 目 別

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鉱 砲 撃 銭 務 霧 器 義 務 務

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襲 撃 長

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3.7 30 (若I'r 生徒の抑制からみた高校 I~\瑚1授業の改ま穿( I)J ) 注)5段|制的、 20けを三卒業生 137人対象、間収率 83日u f最も低い」授業の単純集計(人) 各生徒が挙げた評価が「最も潟Lリ授業と 3. 3. 6

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rn (持lI 'I:;能。〉許制からみた高校J"耳!I受業の改潟(I)J ) 4. Im答内容

強いインパク卜や驚きがあったh:iioだから : 13 酬や影響を追求寸るのが楽しかったから ~ I 3 説明や流れがわかり烹すど単

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?_たき:ら ♂ ~ 12 映像やスライドなど具体的でわかりやすいから ~ 12 身近な話題で具体的に考えたので楽しかった泊巾 ~ ¥() もともと興味を持ってしりこ分il!fだから : ¥() 綬業を受けて興味を持つことができたから : 8 より淡い内訴を知ることができたから : 6 新しい知織を身につけることができたから : 5 覚えや寸かったから : 4 おもしろかったから : 4 もっと深く知lりたいと思える単fしだから : 3

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3_ 同 こ 関 係 し た 雑 仰 仰 し か っ た か ら -

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(府ir 'ic桃山詞'rfIii/;、らみf一品校JilrJ'I'校栄町政務( l)J ) 19 -(人) 「もっとも評価が高い単元Jを生徒が選んだ理白色ヨ

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3. 6.

(21)

6. 3. 5. 生徒が授業に対して肯定的な印象を持つ要素 ①授業において強いインパクトや絞きを与えることができたか ②授業において相会的事象を取に貿;えるだけではなく、その背景や影響事までを生徒Iiiらが考えよ うとオミることができか ③授業における教材は、生徒にとって現実味のある身近な事例であったか ({)J由理的に/!litれているなどの潔白で身近な事例を取り上げることができない場合でも、 J'H:尖際に 生起している事象を取りl二げ、映像や視陥主党教

u

・ei[L易な表現でのi詳説などで布11うことで、ヨ徒に 具{本的であると!\l~ じさせられる内容でa あったか (ii)生徒が別L有の知識を更新して何か新しい知識を形成することができるような榊成になっていたか (若下 I生徒のi刊f1lliからみた高校I似j!授業の改善 (I)J ) 6. 3. 6.「もっとも評価が低い単元」を生徒が選んだ理由(n=85) −興味をもつことがPきなかった 17 −ただ党えるだけのような気がした II ・授業の内理事が1互!解できなかった/わかりにくい 7 . w己憶に残っていない 7 • illiL[が速すぎた 7 ・ストーリー仰が""く流れが摘みづらい 6 ・ ~11 っていた内縁ばかりだった 4 ・瑚!

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面白々Jな 1¥TJi主や沼!r却をもっと知りたかった 4 身近なラー?でなく生活に役立たない 4 −単えが長く、内容が多すぎる 3 −作業学溜が f!Jj倒くさかった 3 ・話しが淡寸ぎて難しく感じた 3 ・授業の教材が深刻すぎた 2 −入試にあまり出る単元ではない 2 ・(内容についての I事実訟総Jr誤解Jであるという指摘) 2 ・授業の結論をもっと強制して欲しかった 2 自分(ノi子徒自身)の授業態度が惑かったから (背Ff'i'徒的評価からみ/ニ高校Jjl•.JlJ!授業の改詩 (I)J) 6. 3. 7. 生徒が授業に対してj肖栂的な印象を持つ要素 ①授業において興味関心を高められるだけのインパクトのある問いが設定できていない。

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〕授業で披ったti:会的事象について、論J1j!(J内なつながりが務くストーリ−ti:が弱いため、それらを 取に党える対象として拠えさせている。

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むJ受業における教材が、生徒にとって具体的でなかったり、身近なものではなかったために、考え たり学ぼうとする必姿性を感じさせていない。 ④I i¥1.元に多くの教材が過剰に組み込まれペーぎていて間延びしたり、品,,目指を導くためのどの段附を 考察しているのかが分かりづらくなっている。

Ci?JI受業補成におい亡、知識のi時帰化を

1

分 にi1iまえていないために、 i見知の内?

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干であったり、

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的な)ii尚;があったりすることで、生徒が日正司Jの知識を史新して和Jか新しい知識を形成することが

できていなし L

(新1 ''H'の詳細からみた品校則 JlJ!K=!/iOJ改1者( l)J )

(22)

進学校以外での試み

7

.

7. 1.「進学校向きの授業なのではないでしょうか」 7. 1. 1. 大学入試センター試験や大学一般入試を利用する生徒がいない学校での実践 r

V

現勤校の状況 ・授業において、定時入主主治活

1

;ができない・私叙・附聞記り・内戦など問題がj屯られる ※具体的な対応 ・約束事を決める・・・ f肘

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燥私内で IJ (YL逃さない締めない

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総てなし、)

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3. 5.Jの潟:送事項を意織して、具体的かつ1惨な授業を心がける。

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なんでワj 「どうして?Jと;市’に発 l'IJJし、コミュニウーションを意識する。 7. 1. 2.実際の実践例(慕本的には前任校とほとんど同じ) 地理歴史科(地理

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授業記録簡易メモ − 対 象 高 校 2年生(選択生徒 30

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践|時期

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2014

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月 ・標題 地理ilA>目白書誌

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>資源・エネルギ一問題 −主!領 「なぜ日本向けだけ天然ガスの和Ii格が高いのかJ (全 21時間) ・許制

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I

規準。 I:各エネルギー資源とその月=地など側目jl情 報 II II本はここネルギー資 燃に乏しく輸入に大きく依存している。 Ill Ill:界的な需主主のl高まりや、原子力発筒 所停止の影響によって政料の制主主仰l絡が街騰している IV 代終エネルギーの

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I

日発に は新コニネノレギー開発業者と既存電力会社の奴算性に見通しが必裂であること。

t

な草jきとやりとり T(Q)これはあるそノの取引の佃l絡を示したグラフです。何か分かるかな。 S (A) (適当に何例か発言がある) → T(Q)ある資源です。 → S (A)

0

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詩) 2COR$1.'ll;陪忠実銘力ス臨鉱剖剖,,月の平均位者)。 20 15 ¥U E m 町 呂 一 ミ パ い 也 的 、 J N J Y 契 川 山 守

一 川

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一がやお 一 神 九 州 P

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T(Q)これは大一然ガスのI取引(交官むな示したものだ、けど、よく見ると、いlじ天然ガ スなのに、

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主うね。立さはアメリカ向け・ OJ一口ッパi向け、 そして日本向けで倣段が:f'.iI二迷うんです。どれがどれか、どれか分かる? (クイメ、約に股

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どがワァと織り上がる。)

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ッタケリゃん 1 T そう、天然ガスの(ボッタクリ」にみえるこのことに、実l:J:i;lif

I J刊紙が付い ています。[シャバンプレミアムJ。プレミアムの怠材、分かるワ(やりとり) 同 21

(23)

T(MQ)今日のテーマです。「なぜ天然ガスのジャパンプレミアムは見られるのかJ 今日は暮らしに H主紡する大王•1J'. なーテーマです。よく考えよう。ベア組んで、仮説 作り! 聞|ベアによる仮説立案 ①|→クラス内発表 →質疑応答 →クラス内で有力な仮説を 3つ残す

*

T(Q)し、つ煩から|ヨ本だけ天然ガスの和

i

I

絡がl高騰してきたのか S(A)資料から、 20日 年 3月以降であることを読み取る

*

T(Q)この

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に起きたことを知っているか S (A)東日本

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震 災 と 福 島 第 原 子 力 発 定 所 事 故 股

I

*

T(Q)エネルギ一関係にどのような彩響を与えたのか

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CA>.J双子力発電所が次々に停Jlcし、電力が足りなくなってきた ②

I

*

T(Q)どうやって原子力発言草では足りない分を補っているのか S (A)コ二ネノレギー供給構成推移を示した資料から、天然ガスを読み取り、目立子力 発電の代総エネルギーとして天然ガスが不可欠必ことを見越した売り手側が、 優位な交渉を進めている(ジャパンプレミアム)ことを碓詰意。

*

T(Q)そもそもどうして以子力発憶に依存することになったのか S (A)たくさん電力を磁保できるから

*

T(Q)し、つL貝から原子力発慌のす;JI合が向くなってきたり 股

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S (A)得力供

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構成敗移を示した資料から、 1970

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に急j習し始めたことを雌認。 開

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T(Q)なぜこのH奇妙!に急にi羽えたのか ③| S(A)石油危機!(設立毛は知っている) T(Q)石油危機って何。詳しく開きたい。 S (A)外国から買う石油の航段がjがった *資源ナショナリズムの治

i

まりや'

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I

J,Jf情勢の影響で、それまでのよ'

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i

紛であった石 油の{111i絡が高騰し、大谷島;安定した涼子力lこ依仔するようになったことをli'11認。

*

T(Q)石油ではなく、原子力も今は停止中。天然ガスは

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向すぎる。これからど う件、って'

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カを禍:仇Eしι主す司カ、。

*

S (A)太陽光! i'f¥¥)J! j也熱。(すぐに山る) S日(lj生徒)でも不安定だ:し頼れん。

*

T(Q)どうしたら大]誌にまと!

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した役書JIを果たせるワ Jl~

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(A)もっと広げる(静

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えさせる)。全開で作るといい、 1カ所が天気とかでダ 開| メでも他のところがいい条例ならカパ…できる。 cl*T(Q)どうしたらもっと拡がるつ

*

S (A)Ji~後はカネじゃないりもうかればやるでしょ。 * T みんなが話した方紘一で燥発 1'10に

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力や太協光が時

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えした凶があります。資事| から読み取って、

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百lは PC'さで、なぜその|却が爆発的 lこ拡がったか誠べて、 自分なりの報告と、 IPt立で

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えさせるためのl'I分の怠見をまとめましょう。 *前II寺最終部の日

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こ従って各自レポートを作成

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叙 題 1I. I可生可能エネルギ、が急速に静

1

えしている|週を資料から読み取り、そ 防 :

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で詩及がjjJ;ん一ずいる背長を 200字程度でまとめましょう。J

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12.日本で阿佐iiJ(jflエネルギーを時

2

えさせようと寸るには、どのような工 当主主

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必嬰ですか"

Iヨ分。〕絞見を 200'1工科i度でまと旦Ll~よ斗~-2_"

I *小学校・中学校の社会科で試してみました

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:会認識の質的な成長をめ

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す授業の研究 (iJ)∼子どもの発迷段階と科学的な社会認識∼j h ttp://hd l .hand le.1日t/I0069/23274 -22司

(24)

7. 1. 3.現在新たに挑戦していること 地 理 歴 史 科 ( 地 理A) 授 業 記 録 簡 易 メ モ −対象 高 校 2"l二生(選択生徒 30名) ・実践l時期 2015年 l∼2月 ・標M・・・J血耳l!A>諸説Jiil>先進簡の人口問題 及び、 地耳目的技能>GIS ・主題 「j也閣を使って悼の中のI/ii胞を勾えてみようj 続殺「これはいつの人口つ∼i時代l慌に放べてみよう∼J 技能 f自分で地!illを作成して、 1:1分の考えをまとめてみよう J (全5時間。前義2 5時間、技能2 5時間) ・評価規準(講義) I,各基本的片JMj、主な都道府県の人口明滅の推移を把探できる。

n

各年代/地械の人口 l¥¥1減を読み取り、その特徴を説明できる。 III:特定の征代/地j虫の人口t首相成の背

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を説明できる。 N 各 ''H~I地域の人「it当減を社会全体の流れのなかで説明できる。 (技能) J テーマをi当分で設定できる 日 適切なデータを書籍/統計リイトから見つけIiiせる

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データを地l)gJ情報化できる(GJSを適切に扱える) JV 作成した地図情報を元に適切に怠見をまとめられる ・{論議]の授業の燥|淵(技能についての単元は省く) ヨな!fvJきとやりとり(Q発 問 八 回 答 E説明) • T(Q)今の日本の人口は党えてますか0 ・S(A) I億人くらい。 • T(Q)今はもう少し正織に言うと I意{2730万人。いつ i億人突破したか知ってる。 ・ S(A)O←|年前(適当に 1:11る)o・T(Q)IE!柄1は 1967作、今から 50'F-くらい前。では、今から 50 導

1

4三後の人口はどれくらいになっているのかな。 入 1・S(A)2i.主人! I俄 5000万人、変わらない、減ってる (し、ろいろ似る)。 • T (MQ)実はね、 50年後の日本l士、 Ji.占人いるかいないかのギリギリみたい。どうして減っ てるんだろう、。。さあ、きょうはこのことを、都道府県別の人口の地えかふ2減りJiからJ1出|羽 を使って考えよう。まず最初に、次の 5つのj也関(都i直府県日jlの人仁lj目減率を階級依分した 地図)を時代版に並べてみようο 股|・ 1925~ 1930 年、 194 ~ 1945 、 1960~ 1965 、 1975~ 1980、 1990~ 1995 の人 I~ 収減率(%) をぶした 開

i

階級!在分図(5階級)を l時代阪に放べる。 (J最初付、各倒人で考える。続いてベアで考える。ま ①| とまったものは、仮11,1;り加のシートにJlli!lに並べて H,I;る。) T(E)答え合わせの前に、人IIが問えたり減ったりするのを考えるために必裂な知識を整耳目して 披

i

おこう。入が明えるとき均直るときってどういう硝つ(やりとりしながら人仁l消滅の考え方を 論

i

殺到!寸る。) 股

1

・T最初に 1920'三代の地図を どれか々。 (iE仰のj由凶徒ぷ) ・S(即1十

I

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1

・T(Q)なんでこの地図が 1120'1代のものなのかな 。 ②

1

・S(A)とにかく人がj骨えていそうなi時期つ・T(Q)どうして人がt習えているの? • T(E)やりとりしながら、公衆持問ーの改読などによって乳幼児死亡事が低下する Jrc・、燦十j ,,,撚の社会では子どもが労働力として重姿であったことなどをlifl:認し板書・プリント>HrnL 1也

I.

T(E)淡料法般社会であったことを縦認(し、あとのII寺代と比較するための集礎 関| 資料と)寸るため、三角グラフの作成方法令説明し、 1920年のi'Yi業日i人口榊成 のドットを 並| 入れるi11u!?を寸る。 ベ I・ T(Q)次{土

1940'FiU)ifI'’のj也聞をIllしι上しJ:) 0 符 え は これ。

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(j由|泊をプリントlこ!J,';る)υ ・T(Q)どうしてごのjH闘が lリ40-45のものつ 的

参照

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