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はじめに 普及活動現地情報は 普及指導員等が行う農業の技術普及 担い手育成 調査研究 地域づくり等の多岐に渡る現場普及活動や 運営支援を行っている関係団体の活動 産地の動向等 その時々の旬な現場の情報をとりまとめたものです それぞれの地域毎の実情に応じて 特徴ある普及活動を展開していますので 是非

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普及活動現地情報

「農業現場では、今」

平成 27 年9月号

和歌⼭県農林⽔産部経営⽀援課

(農業革新⽀援センター)

【海草振興局】9/4 ショウガに関する実需者・生産者情報交換会・現地検討会

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は じ め に

普及活動現地情報は、普及指導員等が行う農業の技術普及、担い手育

成、調査研究、地域づくり等の多岐に渡る現場普及活動や、運営支援を

行っている関係団体の活動、産地の動向等、その時々の旬な現場の情報

をとりまとめたものです。

それぞれの地域毎の実情に応じて、特徴ある普及活動を展開していま

すので、是非、御一読頂き、本情報を通じて、普及活動に対する御理解

を深めて頂くと共に、関係者の皆様にとって、今後の参考になれば幸い

です。

また、本情報については、カラー版(PDF ファイル)を和歌山県ホー

ムページ内(農林水産部経営支援課:アドレスは下記を御参照下さい。

に掲載しており、過去の情報も閲覧出来ますので、併せて御活用下さい。

和歌山県農林水産部経営支援課ホームページ 普及現地情報アドレス http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070900/hukyu/ 検索サイトより、以下のキーワードで御検索下さい。

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< 目 次 > 頁数 Ⅰ Ⅰ Ⅰ Ⅰ 海草振興局海草振興局海草振興局海草振興局 1-31-31-31-3 1.ショウガに関する実需者・生産者情報交換会 開催 2.ヤギ放牧で耕作放棄地は解消できるか!?海南市で実証園を設置 3.温湯土壌消毒と土壌消毒剤を組み合わせた ショウガ根茎腐敗病防除現地試験を開始 Ⅱ Ⅱ Ⅱ Ⅱ 那賀振興局那賀振興局那賀振興局那賀振興局 4444----7777 1.イチジク株枯れ病対策技術実証園の巡回調査 2.ハーブ品質検討会を開催 3.紀の川市環境保全型農業グループ 9 月の取り組み 4.国体選手をふるさとの味でおもてなし Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ 伊都振興局伊都振興局伊都振興局伊都振興局 8888----11111111 1.環境保全型農業栽培技術現地研修会(オープンセミナーin伊都) 2.重点プロジェクト【柿の優良品種への転換推進】 ~極早生柿「紀北川上早生」の果実品質を調査~ 3.河南地区農産物加工販売組合で桃の栽培研修会を開催 4.柿の消費拡大 柿をもっと食べよう研修会 Ⅳ Ⅳ Ⅳ Ⅳ 有田振興局 有田振興局有田振興局有田振興局 1212―1212―――15151515 1.有田地方の農業士会と4Hクラブが合同研修会を開催! 2.「まりひめ」の安定生産による産地強化 ~園地巡回、花芽検鏡の実施~ 3.オープンセミナーin 有田が開催されました 4.糸我小学校 ‘田んぼの学校’~稲刈りと脱穀~ 5.有田ネット21 第 2 回研修会が開催されました! Ⅴ Ⅴ Ⅴ Ⅴ 日高振興局日高振興局日高振興局日高振興局 16161616 1.みなべ町で農業振興を考える地区懇談会が開催されました

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Ⅵ Ⅵ Ⅵ Ⅵ 西牟婁振興局西牟婁振興局西牟婁振興局西牟婁振興局 17171717----19191919 1.静川やまびこ会が近畿農政局男女共同参画優良事例表彰受賞! 2.重点プロジェクト【新品種導入による果樹産地の活性化】 ~極早生ミカン「YN26」現地研修会を開催~ 3.秋津野からたちグループが上秋津中学校 PTA に料理講習会を実施 Ⅶ Ⅶ Ⅶ Ⅶ 東牟婁振興局東牟婁振興局東牟婁振興局東牟婁振興局 20202020----21212121 1.小学生がナスの収穫を体験 2.さつまいも会、次作に向けて 3.重点プロジェクト【6 次産業化による地域の活性化】 ~三津ノ地域活性化協議会 野菜播種~ Ⅷ Ⅷ Ⅷ Ⅷ 就農支援センター就農支援センター就農支援センター就農支援センター 22222222 1.ウイークエンド農業塾「農業入門コース(第2班)」開講 2.平成 27 年度技術修得研修(第1班)が修了

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Ⅰ 海草振興局

1.ショウガに関する実需者・生産者情報交換会 開催

現在実施している平成 27 年度産地活性化総合対策事業(産地ブランド発掘事業)の一環 として、ショウガに関する実需者と生産者がそれぞれの情報を交換することによりお互いの 生産販売の向上を目的に 9 月 4 日現地検討会と情報交換会を開催した。 当日は、実需者として茨城県でショウガの加工販売を行っている株式会社マナカ商事と和 歌山市の生産者並びに関係機関として JA わかやま、和歌山市、県(振興局農業振興課、農 業試験場、果樹園芸課、経営支援課)関係者が集まった。 はじめに、和歌山市内の囲いショウガ、種ショウガ生産に向けて試作を行っているほ場 2 カ所を巡回し、生育状況や栽培管理などの生産に係る課題を検討した。 <現地ほ場の状況> 和歌山市湊(砂地畑) :雑草が少なく、順調に生育。 和歌山市栗栖(水田転換畑) :雑草の発生が多く、雑草対策と土寄せが必要。排水対策の徹底。防風作物の選定 (現在のソルゴーでは害虫が発生しているので、他の作物を選ぶなど) <情報交換会> JA わかやま中央営農センター会議室にて、全国の囲いショウガ・種ショウガの情勢や、JA わかやま管内の新ショウガの生産状況、種ショウガの需要見込みについて情報交換がなされ た。 情報交換会では、JA わかやまの種ショウガの買い付け先である熊本県八代市を、本年 8 月 26 日に台風 15 号が通過し、葉折れ等の被害が出ている等の情報も出され、今年の種の確 保を心配する声も出された。 このことから、現在、和歌山市内の生産者で、未収穫の新ショウガを種ショウガに活用す る事を検討する生産者もあり、種ショウガ確保に向けた動きが広がりつつある。 現地検討会 情報交換会

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2.ヤギ放牧で耕作放棄地は解消できるか!?海南市で実証園を設置

耕作放棄地の増加が全国的な問題となっている。一度耕作放棄地になると、解消には多大 な労力と時間を要し、また放置しておくと病害虫の温床や有害獣の住み処となる。そこで、 県で実施している「放牧による草刈レスキューモデル事業」を活用し、地元農家、JA、振興 局農業振興課及び農地課が連携し、海南市笠畑地区内の 18a の耕作放棄地(当面はうち 10a) でヤギ放牧による耕作放棄地対策実証園を設置した。 ヤギの放牧に必要なのは、雨や湿気を防ぐためのヤギ小屋、逃亡防止のための電気柵、水 分、ミネラル補給のための水桶、岩塩など。9 月 2 日に電気柵設置箇所の草刈り、電気柵の 設置を行い、9 月 8 日にヤギ小屋の設置とヤギの搬入を行った。ヤギは 9 才のオス 2 頭。名 前はマメタとタイヨウ。搬入初日から葛の葉を中心に次々と雑草を摂食していた。その結果、 9 月 24 日には全ての草を食べ尽くし、農家からも「まさかこんなに早く食べ尽くすとは思 わなかった。今後も期待できるね。」と喜びの声が聞かれた。9 月 25 日には残り 8a の放棄 地に移設し、継続して放牧を行っている。 注意すべき点としては、葉の摂食のみであり茎は残ること、ツツジなど毒性のある雑草が 多い農地は避けること、地域の同意や環境に配慮することなどが挙げられるが、今回の実証 を通じて一定の効果が得られた場合、耕作放棄地解消の一手段として活用・普及できると考 えている。 ヤギ放牧 食べ尽くされた雑草 (左)放牧地 (右)未放牧地 放牧前

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3 温湯土壌消毒と土壌消毒剤を組み合わせた

ショウガ根茎腐敗病防除現地試験を開始

9 月 25 日、ショウガ根茎腐敗病対策として温湯土壌消毒試験を JA わかやまと共同で和歌 山市松江の JA わかやま生姜生産販売連絡協議会長圃場で実施した。 ショウガ根茎腐敗病が発生した場所では、土壌の深い部分にまで菌が残っているとされる ことから、今回は、土壌の深層まで消毒できる熱水土壌消毒法と土壌消毒剤の組み合わせの 検討を行う。 熱水土壌消毒はショウガ根茎腐敗病が発生した部分へスポット的に処理し、その他の部分 は土壌消毒剤を使用する予定。 スポット的な熱水土壌消毒は昨年度から研究しており、農業試験場の研究成果では、菌を 不活性化させるためには 54℃では 25 分以上、58℃では 10 分以上が必要とされているので、 今回は深さ 50cm を 55℃以上にすることを目標に、熱水の量や時間について検討した。 今後、薬剤による土壌消毒を行った後、実際にショウガを植えつけてショウガ根茎腐敗病 の発生状況を確認し、技術の実用化を検討する予定。 調査結果 最高温度 54℃以上持続時間 地下 10 ㎝ 68℃ 3 時間 27 分 地下 30 ㎝ 65℃ 7 時間 24 分 地下 50 ㎝ 57℃ 3 時間 32 分 ※ 70℃の温湯を 6ℓ/分、1.5 時間給湯 根茎腐敗病発生 熱水消毒試験

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Ⅱ 那賀振興局

1.イチジク株枯れ病対策技術実証園の巡回調査

振興局農業振興課では、「イチジク株枯れ病対策技術実証」として薬剤の効果と抵抗性台 木の有用性について現地実証試験を行っている。9 月 1 日、JA紀の里のイチジク担当者、 かき・もも研究所の病害担当者、普及指導員で紀の川市と岩出市の技術実証園(薬剤試験園 1園地、抵抗性台木キバル導入園 5 園地)を巡回し、現状や今後の対策について検討した。 薬剤試験園では、IC ボルドー66D の株元灌注の効果について検討しており、試験区、対照 区(トリフミン水和剤処理)および無処理区の樹体生育について比較した。今後、各試験区 の土壌中菌密度について調査を行い薬剤の有用性を判定する。キバル台を導入した 5 園地で は、キバル台と対照の桝井ドーフィンの生育について比較した。キバル台は、いずれの園地 でも枯死しておらず有望であると考えられたが、一部で樹勢の弱い株が見られたので今後も 調査を継続していく必要がある。 農業振興課では今後も関連機関と協力してイチジク株枯病に対する対策を推進していく。

2.ハーブ品質検討会を開催

振興局農業振興課はハーブの産地化を目 的として、7 月からこれまでに 4 回の栽培 講習会を開催してきた。9 月 30 日、新規実 践者が各自で栽培したバジルを持ち寄り、 講師である今木 史典 氏の圃場にて品質検 討会を行った。7 月から約 15 名が新規にハ ーブ栽培に取り組んでおり、今回は 9 名の 新規実践者が参加した。 現地園のイチジク株枯病罹病樹 巡回調査 バジルソースとバジル入りパンの試食

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- 5 - 今木氏から、収支計画や年間のスケジュールを立てること、出荷はまず直売所を利用し、 消費者ニーズや業者の反応を見ることが大切と説明があった。また、現在、社会福祉法人 一 麦会(麦の郷)の協力のもとバジルソースの試作品を作成中であり、商品化した際には加工 用原料としての需要も見いだせるとのことである。バジルソースの試作品の試食では、改良 を重ねた甲斐があり、参加者らに好評であった。 今後はハーブ栽培者でグループを作り、情報交換や直売所でのイベントの計画を行い、産 地化へ向けて品質の統一等を行っていく予定である。

3.紀の川市環境保全型農業グループ 9 月の取り組み

振興局農業振興課は紀の川市環境保全型農業グループ(畑 敏之 会長)と連携して、9 月 11 日に打田生涯学習センターにて竹田化成株式会社 事業部長 石田 克己 氏と元埼玉県農 林総合研究センター水田農業研究所所長で現保全型生物的防除研究事務所代表の根本 久 氏を招き、栽培技術研修会「農薬に頼らない防除~IPM 技術(総合的害虫管理)を活用して ~」を開催し、グループの会員 21 名が参加した。 今木氏が栽培しているバジルの見学 持ち寄ったバジルの品質検討 竹田化成(株)石田氏による資材の説明 根本氏による講演

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- 6 - はじめに、石田氏より骨粉を主な原料とした有機配合肥料の紹介があった。 次に、根本氏より「農薬に頼らない害虫防除」と題して講演頂いた。根本氏は農薬を散布 すると散布前より害虫が増えるという「リサージェンス」を日本で初めて提唱した一人であ り、その原理などが詳しく説明された。また天敵の利用方法や防虫ネットなどの物理的防除 についても説明が行われ、会員は熱心に聞いていた。「よい虫と悪い虫の判断はどうすれば よいのか」「果樹の天敵活用の例は」など多くの質問があり、とても勉強になったとの感想 が多かった。 今年度は 12 月~1 月に秋冬作物の現地研修会、2 月に先進地研修会が予定されている。 また、9 月 15 日と 9 月 29 日に同グループ は、食育活動として、紀の川市立名手小学校 で野菜についての授業と農業体験実習(大根 の播種作業)を行った。 会員らはこの活動を継続し、市内の他の小 学校でも農業について話したり児童らが作 物に触れたりする機会を作っていきたいと 考えている。

4.国体選手をふるさとの味でおもてなし

岩出市生活研究グループ協議会(福田 清子 会長、会員 47 名)は紀の国わかやま国体開 催中の 9 月 27 日から 10 月 2 日までの間に、岩出市で行われたボウリング、ハンドボール、 バドミントン競技において手づくりみそと岩出市特産のクレソンを使った豚汁、焼き餅の配 布で「おもてなし」を行い、交流を深めた。 これは岩出市の依頼で行ったもので、生活研究グループでは 6 月末から岩出市特産の農産 物を使ったおもてなしの品を作ろうと試作を重ねた。 豚汁は当日、早朝から営業許可施設で野菜を刻み、会場の特設テントで調理をして 4 日で 1,300 食を配布した。岩出市産のもち米を使ったよもぎ入りの焼き餅は、岩出市生活研究グ ループ加工部が事前に作って冷凍保存していた物を現場でホットプレートで焼き、2 日間で 2 個入り 600 パックを配布した。 会員の心のこもったおもてなしに各県から来た選手や関係者、観戦者は大変喜んでいた。 さらに同加工部では連日、各競技会場において、なばな入りの巻きずしや、手づくり加工 品の販売を行った。県外からの来場者には、紀の川梅干や金山寺みそといった和歌山らしい 物が好評で、宅配の注文もあった。 10 月 26 日の紀の国わかやま大会でも県障害者スポーツ課の依頼で市内 2 会場において豚 汁の「おもてなし」を行う。 畑会長による授業

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ハンドボール会場で豚汁を提供 具だくさんの豚汁で「おもてなし」

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Ⅲ 伊都振興局

1.環境保全型農業栽培技術現地研修会(オープンセミナーin伊都)

環境保全型農業の推進の一環として、振興局農業振興課では 9 月 3 日に環境保全型農業栽 培技術現地研修会を開催し、生産者や農業大学校の研修生など、40 人を超える参加があっ た。当日は、農業大学校の講堂において事例発表を行った後、かつらぎ町妙寺にある和歌山 県特別栽培農産物認証制度(特別栽培)の認証を受けた木村義孝氏のカキ園において、現地 研修会を行った。 事例発表では、木村氏からカキ栽培のこだわりや考え方、特に施肥に対する考え方につい てお話をしていただいた後、質疑応答を行った。参加者からは、除草剤の使用についてや、 施肥量を減らすことによる影響など様々な質問が出た。その後、かき・もも研究所の木村主 任研究員よりカキの主要病害の発生の年次推移について話題提供があり、幅広い意見交換が 行われた。 現地研修会では、色づきはじめた特別栽培のカキ園を見学しながら、木村氏より剪定や栽 培管理について説明があった。 開催直前まで激しい雨が降るなどあいにくの天気となったが、多くの生産者が参加し活 発な意見交換がなされるなど、環境保全型農業に対する生産者の意識の高さを伺うことがで きた。農業振興課では今後も環境保全型農業の推進に取り組んでいく。

2.重点プロジェクト【柿の優良品種への転換推進】

〜極早生柿「紀北川上早生」の果実品質を調査〜

9 月 8、14 日の両日に、「紀北川上早生」栽培園地において、振興局農業振興課では収穫 果実の品質調査を行った。 情報交換会 現地ほ場での研修

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- 9 - 今年産の果実生育については、春季の気温の高さや夏季の多雨の影響により、例年より肥 大が旺盛であった。一方で、旺盛な肥大や収穫直前の降雨によると思われる果皮のひび割れ や果頂裂果がみられた。 園主の松岡俊治氏によると、例年はそのような症状はほとんどみられないとのことであり、 今年の気象条件がもたらした特異的なものと思われる。 また、摘蕾、摘果の省力化を目的とした結果母枝の先端芽せん除処理(普及活動現地情報 平成 27 年 5 月号に詳細記載)の果実品質を調査したところ、果実肥大、果皮着色および糖 度には処理による悪影響はみられなかった。農業振興課では、かき・もも研究所と連携しな がら次年度に処理規模を拡大して効果を確認し、技術の普及性を見極めたい。

3.河南地区農産物加工販売組合で桃の栽培研修会を開催

9 月 15 日、振興局農業振興課では、河南地区農産物加工販売組合(倉谷 孝子 組合長) の要請により桃の栽培研修会を開催した。今年産の栽培を振り返り、気象条件が桃果実の生 育に大きな影響を及ぼしたと考えられるこ とから、これらの原因と対策を研修の趣旨と した。 スライドにより、普及指導員から気温や土 壌水分条件が桃の肥大や核割れ発生、果肉障 害に及ぼす影響について説明した。また、近 年発生が増加傾向にあるせん孔細菌病につ いて、発生のサイクルを基に防除対策につい て紹介した。 調査果実のサンプリング 「紀北川上早生」果実 研修会

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- 10 - 日没後の開催にもかかわらず、組合員 18 名が出席し、「カイガラムシの防除はどのように すればよいか?」「土作りで注意するべきことは?」など、活発な質疑応答が行われた。農 業振興課では、生産者の要請に応えられるよう研鑽に努めたい。

4.柿の消費拡大 柿をもっと食べよう研修会

九度山町農業推進婦人グループ員(増井 隆子 会長、会員 11 名)8 名が、9 月 16 日に九 度山町立九度山小学校に出向き、3 年生 26 名を対象に「柿の消費拡大 柿をもっと食べよ う研修会」を開催した。研修会は、「九度山町は栽培面積の 69%を柿が占める柿の町であり、 子ども達は、小学校の近くの園地で、柿栽培の 1 年についても勉強をしている。柿は生食以 外の食べ方もあることを子どもたちに知ってもらいたい」との趣旨で開催し、平成 20 年度 から今年で 8 回目を迎え、延べ 233 人を対象に柿料理の伝承を行っている。 当日は、柿カレー、柿と海草サラダ、柿のヨーグルトあえの調理実習と試食を行ない、柿 カレーと普通のカレーの食べ比べも併せて行った。子ども達は「柿を入れると味が濃くなり おいしくなった。カレーの味はまろやかになった。サラダに入れたり、ヨーグルトであえて もおいしいなあ」等の感想をあげ、完食しおかわりする子もいて、大変好評であった。栄養 士も出席していたので、グループ員は「給食に柿をどんどん使って下さい。」と PR した。 料理についてグループ員より説明 各班にグループ員が入って 作り方の手ほどき 出来上がった柿カレー(下)、柿と海草の サラダ(左上)、柿のヨーグルトあえ(右 上) カレー皿の左側が柿カレー、右側が普通の カレーで、食べ比べ

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柿を栽培している女性たちが消費拡大に繋げる活動に積極的に取り組むことが大切であ

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Ⅳ 有田振興局

1.有田地方の農業士会と4Hクラブが合同研修会を開催!

9 月 15 日、広川町で、有田地方農業士協議会(伊藤 博文 会長)と有田地方4Hクラブ 連絡協議会(南村 準治 会長)が、農業生産や加工、地域おこしなどの優良事例を学び、会 員同士の交流を図ることを目的に、現地研修会を開催した。当日は 4 事例について研修が行 われ、約 60 名が参加した。 ①不知火施設栽培園 平成 17 年より重油価格の高騰対策としてハウスミカ ンから不知火の施設栽培に取り組んでいる。11 月中下旬 から収穫でき、手取単価 800 円/kg で出荷されている。 参加者は果形の揃った不知火の着果状況を見て活発な質 問が出ていた。 ②獣害防護柵 広川町山本菅谷地内では、近年サルの被害が増加し、 対策として平成 27 年 3 月に受益農家 9 戸で金網電気柵 2.74km(ロール状金網 2m、電柵 4 段)を設置した。設置 後は獣害の被害はなく、柵の周りの管理や修繕を行い、 維持している。 ③じゃばら加工施設 広川町じゃばら加工組合(長谷 光浩 会長)が平成 26 年 度に整備した加工施設の説明を受けた。同組合では、冷凍、 乾燥、粉砕等を行い、乾燥粉末や粉末加工品(飴、入浴剤等) として商品化している。 ④津木寄合会の取組 平成 24 年 11 月に設立された津木寄合会(奥 彰 会長) は、休耕田 30a を活用し、お花畑を開園している。定期 的にイベントを開催し、地区外から訪れた人にのんびり できる場所を提供している。 この研修を通じて、地元で頑張っている優良事例を学 ぶとともに、地域リーダーである農業士とこれから地域の担い手となっていく4Hクラブ員 の交流を図ることができ、有意義な一日となった。 不知火施設栽培園 獣害防護柵 じゃばら加工施設 津木寄合会の取組

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2.「まりひめ」の安定生産による産地強化

〜 園地巡回、花芽検鏡の実施 〜

9 月上旬、振興局農業振興課では管内のい ちご生産者を対象に園地巡回を行った。 管内のいちごの栽培面積は、県オリジナル 品種の「まりひめ」が 7 割以上を占めており、 優れた果実品質や多収性が特徴であるが、炭 疽病に弱く育苗期の栽培管理が重要となる。 今年度の育苗状況は、一部で炭疽病や生理 障害が見られるものの、概ね順調であった。 また、9 月 21 日、25 日に花芽検鏡を実施 し、生産者から持ち込まれたいちごの花芽分化を確認した。今年度は「まりひめ」では、平 年並み~やや早く花芽の分化が進んでいる。 花芽検鏡の結果は生産者に返し、適期での定植を指導する。 振興局農業振興課では今後も、「まりひめ」の安定生産に向けた支援を行っていく。

3.オープンセミナーin 有田が開催されました

9月28日、有田川町の古田 耕司 氏のJAS有機認証園及び倉庫において、環境保全型農業栽 培技術現地研修会(オープンセミナーin有田)を開催した(主催:和歌山県環境保全型農業 推進協議会)。 現地見学及び情報交換会には生産者及び関係者合わせて42名が参加し、古田氏の園地管 理やJAS有機認証を受けるまでの経緯等についての説明を受けた。また、情報交換会では農 業振興課職員より今年度の降水量や気温推移、果実調査の結果及び園地の土壌分析結果等に 園地巡回 現地で古田氏の説明を聞く参加者 情報交換会

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- 14 - ついて情報提供を行った。 参加者は、園地や古田氏の使用している資材を実際に見ながら盛んに意見を交わした。特 に、化学農薬を使用しない雑草管理や病害虫管理についての質問が多かった。

4.糸我小学校 ʻ田んぼの学校ʼ〜稲刈りと脱穀〜

有田市立糸我小学校では、糸我地区青少年育成会(山崎 佳彦 代表)の協力のもと、アイ ガモ農法による米づくりに取り組んでいる。 9月30日、5年生の児童13名による稲刈り及び脱穀作業が行われた。児童らは2班に分かれ て稲刈りと脱穀を交互に体験した。 稲刈りでは、初めのうちは使い慣れない鎌に悪戦苦闘していたものの、慣れてくるとスム ーズに作業が進み、予定通りに刈り終えることができた。また、脱穀では脱穀機から排出さ れる稲わらに驚きの声が上がった。一輪車での運搬を体験した児童は、「バランスを取るの が難しい」と言いながらも無事に田んぼの外まで米袋を運んでいた。 収穫した米は児童らが試食するほか、一般の方にも“鴨・米・美(カモンベイビー)” として、有田市辰ヶ浜で開催されるとれピチ朝市で販売する予定。

5.有田ネット21 第 2 回研修会が開催されました!

9月30日、有田ネット21(武内 哲也 会長)第2回研修会が会員8名参加のもと開催され た。有田ネット21 は、平成8年に結成され、パソコン操作技術の勉強会等のほか、現在では 農業に関する技術研修会を開催している。 今回は、温州みかんの収穫直前ということで、会員及び管内の優良園地を4カ所まわり、 温州みかんの栽培技術やこだわりについて意見交換を行った。 会員からは、収穫直前に園地を巡回する機会が少ないので、有意義な意見交換が出来たと 脱穀 稲刈り

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の意見が出た。

振興局農業振興課では今後も有田ネット21会員の資質向上に向けた活動を支援してい く。

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Ⅴ 日高振興局

1.みなべ町で農業振興を考える地区懇談会が開催されました

みなべ町農業振興協議会(安井 章 会長)・紀州みなべ梅干生産者協議会(稲見 好明 会 長)・JA紀州みなべいなみ梅部会(有本 義宣 会長)の 3 団体合同による地区懇談会が町 内 8 ヶ所で開催された。 懇談会ではあらかじめ決めておいたテーマ「梅消費拡大」、「複合経営」について、上記 3 団体の会員以外にも農業士や4HC員も参加し、議論を交わした。 なお、今回のテーマは、昨今の厳しい状況である梅農家の意見を踏まえ、今後の梅産地と して最優先で取り組まなくてはならない事項とした。 8 ヶ所で合計 109 名の農家が、自身の農家 経営に照らしながら、日頃から考えてる梅 消費拡大に向けた活動へのアイディアや意 見、複合経営については既に取り組んでい る農家の事例紹介や農地・労力の確保問題 などの発言が参加農家全員からあった。 また、今回参加した農家に対するアンケ ート(複数回答)を実施した結果、①梅経 営が厳しいと答えた農家が 8 割、②その中 で何が厳しいのかの問いに対して、梅の安 値、収量の変動、コストの増大との回答が 8 割超、③今後の梅経営をどうしていくのかの問いに対して現状維持との回答が 6 割、④今後 複合経営に取り組む意向のある農家は 6 割であった。 この懇談会で出た発言内容については、今後の梅消費拡大や複合経営への取り組みに対す るキーワードとなる可能性があり、さらに分析を進めることで今後の農業振興に向けた普及 活動に活かしていくことができると思われた。 厳しい状況下での真剣な議論

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Ⅵ ⻄牟婁振興局

1.静川やまびこ会が近畿農政局男⼥共同参画優良事例表彰受賞!

9 月 1 日、奈良県橿原市で近畿農政局男 女共同参画優良事例表彰式が行われ、和歌 山県が推薦した、本宮町生活研究グループ 連絡協議会員の「静川やまびこ会」(横平 サチ子 代表)が、経営参画部門の近畿農 政局長賞を受賞した。表彰式では、近畿地 域における経営参画と社会参画に取り組 む農山漁村女性と関係者ら 167 名が一堂に 会した。 近畿農政局では、経営参画や社会参画等の取組に顕著な功績のあった団体及び個人を表彰 するとともに、その活動事例を広く紹介することにより、農山漁村における男女共同参画を 推進している。 静川やまびこ会は、平成 2 年に田辺市本宮町静川地域の有志で結成し、現在は 5 名で加工 場を拠点に活動している。特に、熊野古道を訪れる観光客をもてなそうと考案した「古道弁 当」は、地元食材を家庭的な味付けで仕上げ、外国人観光客にも好評を得ている。今回の表 彰では、商品を通して地域の魅力を発信していること、25 年以上にわたり活動を継続して いることが評価された。横平氏は「立派な賞を頂けて嬉しい。これを励みに今後も活動を続 けたい」と話した。 また、表彰式後には、各府県の受賞者から地元産物を活かした加工品開発や販路開拓の事 例発表や、奈良県農林部次長角山美穂氏から奈良フードフェスティバルなどの農と食をつな ぐ取組について紹介があり、参加者らは興味深く聞き入っていた。 農業振興課では、今後も農山漁村における経営や起業活動の取り組みを支援していく。 静川やまびこ会 会員 「古道弁当」 近畿農政局長賞を受賞

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2.重点プロジェクト【新品種導入による果樹産地の活性化】

〜極早生ミカン「YN26」現地研修会を開催〜

9 月 15 日、上富田町岡のYN26栽培実証園において現地研修会を開催した。 これは、ゆら早生の珠心胚実生として県が育成したYN26を西牟婁地域へ普及するため、 JA と振興局農業振興課が主催し、西牟婁管内の生産者や関係者を含め 50 名の参加があった。 YN26栽培実証園は、平成 25 年 3 月に苗木を定植して栽培技術の実証と研修の場とし て活用するために、農業振興課が中心となり、西牟婁農業プロジェクト協議会(JA、市町、 県、生産者代表で構成)が設置したもので、本年に果実を初結実させた。 まず、普及指導員が栽培管理方法の説明と生育状況について説明したのち、参加者らが園 に入って樹姿を確認した。 西牟婁管内で苗木から育てた樹での初結実は、栽培実証園が初めてだったことから、参加 者らは樹勢や果実の外観等を真剣に見入っており、「トゲの除去はしたのか?」、「施肥は何 回したのか?」等、多くの質問が出され、その関心の高さが伺えた。 現在、西牟婁地域への苗木導入面積は約 5ha まで拡大しており、今後もYN26の品種 特性の把握と栽培技術の確立、併せて栽培管理作業の省力化のモデルとして栽培実証園を活 用しながら、さらなる面積拡大を目指して農家への導入意欲をかき立てていく。

3.秋津野からたちグループが上秋津中学校 PTA に料理講習会を実施

9 月 25 日、秋津野からたちグループ(高垣 せり 代表、会員 6 名)が、田辺市立上秋津 中学校保護者ら 20 名を対象に料理講習会を行った。 秋津野からたちグループは、「梅エキス」、「だいだいポン酢」、多種類の柑橘のジャム・マ ーマレードなど、地元農産物を使った加工品づくりに積極的に取り組んでいる。 YN26栽培実証園で生育状況説明 樹勢や果実の外観を確認する生産者

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- 19 - 平成 16 年から、上秋津小学校 PTA からの依頼により、季節の産物を使った「親子料理教 室」の開催を続けており、参加者 60 名と毎回大変好評を得ている。今年から上秋津中学校 でも実施することになり、地元のスモモを使ってお菓子づくりを行った。 当日は、まず冷凍保存していたスモモでジャムを作り、素材の味を重視して甘さ控えめに 仕上げた。保護者らはジャムの色鮮やかさに驚いた様子であった。そして出来上がったジャ ムで、あわ雪かんと米粉クレープを作った。 保護者から「スモモを裏ごしして冷凍保存すれば場所をとらず便利だとわかった」「米粉 の生地だと焼きやすい」など感想があった。会員らは、「手軽に作れるので、家庭で子ども たちと一緒にぜひ作ってみてください」と声をかけた。また、米粉はからあげなど他の料理 に使えることも説明した。 農業振興課としても、地元農産物の魅力を実感できるような取組を支援していきたい。 料理講習 スモモジャムを使った あわ雪かんづくり

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Ⅶ 東牟婁振興局

1.小学生がナスの収穫を体験

9 月 7 日に那智勝浦町立宇久井小学校 3 年生 16 人、9 月 14 日に同勝浦小学校 3 年生 56 人 が那智勝浦町太田地区でナスの収穫体験を行 った。例年、新宮周辺地場産青果物対策協議 会(小田 三郎 会長)が中心となり地産地消 の教育の一環として那智勝浦町内の小学生を 対象に行っている。 両日とも天候に恵まれ、畑で生徒各自に収 穫バサミが配られ、園主より収穫の際の注意 点について説明後、生徒達はほ場内に散開し、思い思いの場所で 1 人 5 個のナスを収穫した。 収穫後、JAみくまの太田営農センター集出荷場で、生産者組織である「太田のナス組合」 の組合員が指導する中、生徒各自が収穫した中から 3 個のナスを選び、事前に生徒が思い思 いの言葉を書いたポップとともに袋詰めされた。 袋詰め終了後、新宮広域圏公設地方卸売市場 中本勝久次長よりナスのおいしい食べ方や ナスの特徴や効用などについて話しがあった。 その後、生徒達から「どんな虫が付きますか?」「花が咲いてから収穫するまでは何日か かりますか?」など多くの質問が出され、太田のナス組合員と普及指導員が答えた。 袋詰めされたナスは翌日、新宮公設市場でセリにかけられ、近隣の小売店などで販売され た。 袋詰めを指導する組合員 袋詰めされたナス ナスを収穫中

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2.さつまいも会、次作に向けて

9 月 15 日、串本さつまいも会打合せ会議が開催された。 JA 紀南担当者より系統選抜の経緯と結果について説明があり、その後、振興局農業振興 課担当者から品種登録の進捗について説明を行った。 会員からは「系統選抜された種イモはいつ から配布されるのか?」と質問があり関心の 高さがうかがわれた。 8 月中に JA 紀南、串本町役場、農業振興課 担当者らで検討していたサツマイモの生産拡 大および生産者確保の取組について、串本さ つまいも会会員に向け提案を行ったところ、 募集時期や募集方法についていくつか案が出 された。今後、会員と検討しながら具体的に 進めてゆくこととなった。

3.重点プロジェクト【6 次産業化による地域の活性化】

〜三津ノ地域活性化協議会 野菜播種〜

新宮市熊野川町三津ノ地域では、平成 23 年の台風 12 号被害からの復旧および地域の活性 化に向け、農村集落活性化支援事業を活用し様々な活動を行っている。 9 月 17 日および 28 日、三津ノ地域活性化協議会農業生産部会による野菜類の播種が 8 月 に完成した育苗用ハウスで行われた。部会員らは 128 穴セルトレイを使ってハクサイやブロ ッコリーなどの秋冬野菜の播種を行った。 本年は、部会員が試作ほ場で栽培するとともに、地域内で希望者があれば野菜苗を配布し 栽培してもらう予定。 打ち合わせ会議 集中して播種 野菜苗(9 月 28 日)

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Ⅷ 就農支援センター

1.ウイークエンド農業塾「農業入門コース(第2班)」開講

平成 27 年度ウイークエンド農業塾農業入門 コース(第2班)の開講式を 9 月 5 日に就農支 援センター研修館において開催した。 受講者は、将来農業に就きたい人や家庭菜園 を楽しみたい人など計 8 名(うち女性 1 名)で、 11 月 1 日まで土日の 2 日間を計 5 週にわたり 研修を受ける。 開講初日は、「和歌山県農業の概要」の講義 の後、プランター栽培用の土づくり、コマツナ とインゲンの播種を行った。

2.平成 27 年度技術修得研修(第1班)が修了

9 月 11 日、就農支援センター研修館において、技術修得研修(第1班)の閉講式を開催した。 今年 5 月~9 月の計 25 日間(5 日/月×5 カ月)、農業の一般知識、果樹・野菜・花きの栽培 などの講義や実習を受講した 8 名に修了証書が手渡された。 閉講式 プランターでの野菜作り

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普及活動現地情報 発⾏・編集

和歌⼭県農林⽔産部経営⽀援課 TEL073-441-2931 FAX073-424-0470 海草振興局地域振興部農業振興課 TEL073-441-3377 FAX073-441-3476 那賀振興局地域振興部農業振興課 TEL0736-61-0025 FAX0736-61-1514 伊都振興局地域振興部農業振興課 TEL0736-33-4930 FAX0736-33-4931 有田振興局地域振興部農業振興課 TEL0737-64-1273 FAX0736-64-1217 日高振興局地域振興部農業振興課 TEL0738-24-2930 FAX0738-24-2901 ⻄牟婁振興局地域振興部農業振興課 TEL0739-26-7941 FAX0739-26-7945 東牟婁振興局地域振興部農業振興課 TEL0735-21-9632 FAX0735-21-9642 和歌⼭県農業大学校 TEL0736-22-2203 FAX0736-22-7402 和歌⼭県農業大学校就農⽀援センターTEL0738-23-3488 FAX0738-23-3489

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