RepotoneUExcel 設定マニュアル
(2016 年 7 月)
<目次>
Ⅰ.プラグインの設定(管理者権限)
・・・P 1
Ⅱ. 帳票の設定(管理者権限)
1.帳票の追加/削除
(1)帳票の追加
・・・P 3
(2)設定済帳票の削除
・・・P 4
2.帳票への表示/削除
(1)kintone フィールドの表示
①フィールドの表示
・・・P 5
②サブテーブル・関連レコードの表示 ・・・P 8
(2)その他のデータの表示
①帳票作成者名の表示
・・・P10
②帳票出力日時の表示
・・・P11
③フリーテキストの表示
・・・P12
(3)設定済みフィールドの削除
・・・P13
3.帳票設定のエクスポート/インポート
・・・P14
4.帳票出力の詳細設定
・・・P17
Ⅲ.帳票の出力
・・・P19
Ⅰ.プラグインの設定(管理者権限)
アプリの管理者権限で kintone にログインし帳票を作成したいアプリを起動します (ここでは『売上管 理』を例として説明します) 。
画面右上の歯車のマークから「このアプリの設定」を選択します。
「プラグイン」をクリックします。
「プラグインの追加」からRepotoneU Excel に✔を入れ「追加」をクリックすればプラグイン設定 完了です。
Ⅱ.帳票の設定(管理者権限)
1. 帳票の追加/削除 (1)帳票の追加 歯車のマークをクリックします。 「帳票を追加する」をクリックします。作成したい帳票名を入力し最後に「登録」をクリックします。 「ファイルを選択」から帳票に設定したいExcel ファイルを選び、「開く」をクリックします。 ※重要:データ差し込みができるのは先頭のシートのみとなります。 ¥¥「アップロード」をクリックします。
Excel ファイルの内容が表示されればアップロードの完了です。
(2)設定済帳票の削除 帳票設定画面の右上にある「帳票を削除」から次の画面で「削除する」をクリックすれば削除完了です。 2. 帳票への表示/削除 (1)kintone フィールドの表示 ①フィールドの表示 アップロードされた帳票に kintone のフィールドを表示させる設定を行います。フィールドを表示させ たいセルをクリックします。
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アプリで設定されているフィールドの一覧が表示されますので、差し込むフィールドを選択し「保存」を クリックします。
一番下にある「プレビュー」で確認することができます。プレビューはアプリ側の一番新しいレコード の内容を元に作成されますので、あらかじめ1件以上レコードを登録しておいてください。
作業を終える場合は「保存する」をクリックします。
「設定完了」をクリックします。 「OK」をクリックします。RepotoneU で帳票を出力することができます。(帳票出力方法は P20 参照) ※重要:変更した内容を反映させるため、作業終了時は「保存」「設定完了」「OK」の工程を必ず行っ てください。 ②サブテーブルフィールドの表示 kintone 側でサブテーブルに設定されているフィールドは、任意の行数を一括で表示設定することがで きます。 サブテーブル
帳票側の行を選択し、表示させたいフィールドを選択します。 サブテーブルの表示件数が表示されますので、帳票側で選択した行数を変更する場合に入力します。 ※重要:表示件数よりも多く選択した場合、Excel 側の最後の行に追加されます。 最後に「保存」をクリックします。 ※重要:ここで作業を終える場合は P 7 の工程を行ってください。
👆
(2)その他のデータの表示 kintone アプリのデータ以外に帳票作成者名や帳票作成日時、フリーテキストを追加で表示させること ができます。 ①帳票作成者名の表示 帳票作成者名を表示させたい場所を選択し、出力するフィールドの中から「帳票作成者名」を選択しま す。 ※重要:帳票作成者名には、現在開いている kintone のログイン名が表示されます。 「保存」をクリックし、青く表示されれば完了です。 ※重要:ここで作業を終える場合は P 7 の工程を行ってください。
②帳票出力日時の表示 帳票出力日時を表示させたい場所を選択し、出力するフィールドの中から「帳票出力日時」を選択して 「保存」をクリックします。 ※エクセルに出力される日付のフォーマットはテンプレートとなるエクセルファイルで指定されている 「表示形式」に従います。 日付として表示する場合、必ずエクセルで「表示形式」を「日付」に設定しておいてください。 青く表示されれば完了です。※重要:ここで作業を終える場合は P 7 の工程を行ってください。
③フリーテキストの表示
フリーテキストを表示させたい場所を選択し、出力するフィールドの中から「フリーテキスト」を選択 し、「表示する内容」に記入後「保存」をクリックします。
青く表示されれば完了です。
(3)設定済みフィールドの削除
3. 帳票設定のエクスポート/インポート 設定済みの帳票のバックアップを取ったり、フィールド位置を転用し新たな帳票に反映させたりするこ とができます (ここでは例として設定済みの『請求書』のフィールドを、新たに設定する『見積書』へ 反映させる方法を説明します)。 設定をエクスポートしたい元の帳票に✔を入れ、右上の歯車のマークから「設定をファイルに書き出 す」をクリックすると、お手持ちの PC で設定されたダウンロード先に拡張子.ruec のファイルがダウン ロードされます。 設定済の全てのフィールド を別の帳票へエクスポート
「設定をファイルから読み込む」をクリックします。 「ファイルを選択」をクリック後、先ほどダウンロードされた拡張子.ruec のファイルをダウンロード 先のフォルダから選択し、「開く」をクリックします。 「読み込む」をクリックすると読み込んだファイルと同じ名称の帳票が表示されます。追加された方の 帳票をクリックして表示させます。 フィールドを転用する帳票を Excel で準備し(ここでは例として『見積書』をあらかじめ準備していま す)、「ファイルを選択」をクリックします。
準備しておいた帳票を選択して「開く」をクリックし次の画面で「アップロード」をクリックします。 「そのまま残す」をクリックすると、フィールド位置は維持されたまま帳票のみ差し替えられます。 ※重要:ここで作業を終える場合は P 7 の工程を行ってください。 ※帳票の名称は書き出されたファイル名(ここでは『請求書』)のままですので、必要に応じて書き換え てください(詳しくは P19 の②「作成するファイル名 」参照)。 ※重要:他の kintone アプリで設定された帳票も読み込む事ができます。その場合アプリ毎に設定フィ ールドが異なりますので存在しないフィールドの設定は削除されます。
4. 帳票出力の詳細設定 ここからは帳票ファイルの名称設定や表示、ダウンロード方法、データの保存方法等など、帳票出力時の 詳細設定を行います。 編集したい帳票をプラグインの設定画面から選び、「詳細設定」をクリックします。 以下の画面から詳細設定を行います。 ① 「帳票作成ボタン」 アプリ側の画面で表示される帳票出力ボタンの名称を 設定することができます。デフォルトでは 『お客様が作成した帳票名(ここでは請求書)+作成』 に設定されています。
①
⑤
②
③
④
②「作成するファイル名 」 作成する帳票のファイル名を指定できます。例えば帳票名の後に作成日をつけてファイル名にしたいと きは の下にある ボタンをクリックします 。 (例: ) 以外にもkintone のフィールドコードをファイル名に表示させることができ ます。その場合は波括弧{ }の中に kintone のフィールドコ ードを入れてください。 (例: ) ※ サブテーブル・関連レコードに設定されている項目はフ ァイル名に設定できません。 ③「帳票を作成後ダウンロードしますか?」 「ダウンロードする」を選択すると、お手持ちのPC で指定されたダウンロードファイル格納先にダウン ロードされます。 ④「作成した帳票をkintone に添付する場合は添付するフィールドを指定して下さい」 アプリ側で添付ファイルの設定がされているフィールドコードが表示されますので、添付する場合はそ の中から選択してください。 ⑤「ファイルの添付方法」 アプリ側の添付ファイルフィールドへのExcel 保存方法を選択してください。 ※重要:出力方法の詳細設定が完了し、作業を終了する場合はP 7 の工程を行ってください。 ※全てフィールドコード
Ⅲ. 帳票の出力
帳票の出力はすべてのkintone アカウントで利用できます。
アプリを開き、帳票を出力したいレコードの「レコードの詳細を表示する」をクリックします。