資料編
1. 交野市の環境の現況
2. 策定までの足跡
3. 委員名簿
4. 用語集
5. かたの・環境を考える委員会の光景
1. 交野市の環境の現況
1. 位置・地勢
2. 人口
交野市は、大阪府の東北部、大阪と京都のほぼ中央に位置し、西は寝屋川市、南は四條 畷市、北は枚方市に接しています。大阪市、京都市および奈良市までの距離がいずれもお おむね 20 キロメートルのところにあり、古くからこの 3 都市の文化を吸収し、独特の風 土を培ってきました。 市の面積は 25.55 平方キロメートルで、市域の北東部から南西部にかけての約半分が山 地で占められており、その中には金剛生駒紀泉国定公園があり、交野吊橋-星のブランコ -からは府民の森、ほしだ園地が眼下に望め、四季折々の美しい風景は市民のみならず、 大阪府民、さらには近隣の府県の人々にも愛されています。 山地部は、風化の進んだ花崗岩からなり、多くの渓流が分布しています。平地部は、洪 積層および沖積層からなっています。河川は、天野川を中心とする淀川水系ですが、傍示 川は寝屋川水系に属しています。これらの、山地の緑や河川・池、湧き水、地下水などの 豊富な水資源は、本市の貴重な財産であり、市民の誇りともなっています。 また、本市は、七夕伝説をはじめとする古くからの歴史を持つまちで、旧集落は伝統的 な様式の民家が残され、旧街道には歴史資源もみられますが、計画的な市街地整備なども 行われてきており、自然、歴史性、新しさなどがほどよく混在しながら市街地が形成され ています。 公共交通は、JR 学研都市線が 2 駅、京阪交野線が 4 駅と交通の便に恵まれています。 主な道路には国道 168 号線、枚方大和郡山線、枚方交野寝屋川線、交野久御山線、枚 方富田林泉佐野線があります。また、平成 22(2010)年 3 月に第二京阪道路の供用が開 始されたことにより、大阪、京都方面へのアクセスが一層便利になりました。 交野市の人口は平成 7(1995)年に 7 万人を超えてからも依然として緩や かな伸び率を示していましたが、近年 はほぼ横ばいで推移しています。一方、 世帯数は増加し続けており、一世帯当 たりの人数は 3 人を割っています。 資料:国勢調査3. 気温
4. 土地利用
平均気温は、上昇傾向にあります。 農地、山林原野等が減少し、住宅地等が増加傾向にあります。 資料:気象庁過去天気 ( 枚方 ) 資料:各年都市計画基礎調査より集計 土地利用状況の経年変化 「住宅地等」とは、市街地のうちの一般市街地、 • 集落地、官公署を対象に集計 「商工業地」とは、市街地のうちの商業業務地、 • 工業地を対象に集計 「農地等」とは、農地(休耕田を含む)を対象に • 集計 「公園、学校等」とは、普通緑地を対象に集計 • 「山林原野等」とは、山林、原野、牧野、低湿地、 • 荒無地を対象に集計 「その他」とは、水面、公共施設、道路、鉄軌道 • 敷、その他の空地を対象に集計6. 水質(BOD)
天野川では、羽衣橋(生駒市・四條畷市 境)、逢合橋、藤田橋(枚方市境)の 3 地点 において、水質調査を実施しています。水 の汚れの度合いを示す BOD について、減 少傾向にありましたが、近年は横ばいで推 移しています。平成 22(2010)年度は平 均値で、3 地点とも環境基準を達成してい ます。5. 大気
市内の大気汚染の状況を把握、監視するため、市役所の庁舎屋上で 24 時間の連続測定 を行っています。 二酸化窒素、浮遊粒子状物質ともに環境基準を満たしています。平均値はいずれも微減 傾向にあります。 資料:交野市環境保全課 資料:交野市環境保全課7. ダイオキシン類
一般環境中のダイオキシン類の濃度を把握するため、大気は市役所庁舎屋上、水質は天 野川の藤田橋(枚方市境)で調査を実施しています。大気中、河川水質ともに、環境基準 を満たしています。8. 事業所
資料:平成 3 年事業所統計調査、平成 18 年事業所・企業統計調査 資料:交野市環境保全課10. ごみ処理量
11.電力
家庭系ごみは、収集戸数が年々微 増しているのに対し、平成15(2003) 年以降減少傾向にあります。 電灯について、増加傾向にあります。 平成 18(2006)年度以降、消費量につ ※ いては「特定規模需要」を除いた数値 平成 22 年は農家人口の調査なし ※ 資料:関西電力 資料:交野市循環型社会推進室9. 農業
総農家数、人口、耕地面積ともに減少傾向にあります。 参考:平成 2,12,22 年世界農林業センサス、その他の年は農林業センサス12. 都市ガス
13. 自動車保有台数
14. 公共交通利用者数
家庭用のガス需要量は、ほぼ横ばいで 推移していますが、全体として増加傾向 にあります。 全体としては平成 12(2000)年以降、 横ばいで推移しています。乗用車は減少 傾向にありますが、軽自動車については 増加傾向にあります。 電車の乗車人数については近年横ばい で推移しています。 資料:近畿運輸局大阪運輸支局、交野市税務室 資料:近畿運輸局大阪運輸支局、交野市税務室 資料:大阪ガス(株)2. 策定までの足跡
平成22(2010)年度 2010 年 10 月 4 日 第 1 回委員会 ・ ・ 委員委嘱 ・オリエンテーションワークショップ 『お互いに知り合う』 10 月 21 日 第 2 回委員会 ・ ・ 第4次総合計画についてグループワーク 『交野市の好きなところ、改めたいところ』 11 月 15 日 第 3 回委員会 ・ ・ 地球温暖化について 講師:NPO 法人環境市民 代表理事 杦本 育生グループワーク 『地球温暖化について、取り組み等』 11 月 29 日 第 4 回委員会 ・ ・ ごみ問題について 講師:NPO 法人環境市民 事務局長 堀 孝弘グループワーク 『ごみ問題について、私が感じること』 12 月 8 日 第 5 回委員会 ・ ・ 里山・自然について 夙川学院短期大学 片山 雅男 教授グループワーク 『交野の里山・里地・自然とどのように触れ合ってきたか、 今と昔で変わってきたこと、感じること、問題点』 12 月 21 日 第 6 回委員会 ・ フィールドワーク ごみ処理施設等見学(スーパーマーケットのバックヤード、寺作業所、北河内4市リサイクルプラザ) 2011 年 1 月 14 日 第 7 回委員会 交通について 京都大学大学院 中川 大 教授 ・ グループワーク 『交野市の交通の問題点について(公共交通・自動車・自 ・ 転車・歩行者)』 1 月 20 日 第 8 回委員会 ・ ・ 環境教育について 講師:同志社大学 西村 仁志 准教授グループワーク 『環境教育を広める上での問題点、学びたい立場での問題点』 2 月 8 日 第 9 回委員会 エネルギー問題について 講師:NPO 法人 気候ネットワーク 事務局長 ・ 田浦 健朗 氏 グループワーク 『エネルギーに関して感じている問題について』 ・ 2 月 25 日 第 10 回委員会 ・ ・ 環境を活かしたまちづくり 講師:NPO 法人環境市民 代表理事 杦本 育生グループワーク 『もっと活かしたい交野の環境の資源』 3 月 6 日 第 11 回委員会 ・ フィールドワーク 里山保全活動の現場(森、倉治、いきものふれあいセンター)天野川の源流を探る(私市、奈良県生駒市) 3 月 17 日 第 12 回委員会 ・ 今年度のふりかえり 平成23(2011)年度 4 月 12 日 第 13 回委員会 ・ 今後の議論を進めていく上での、分野わけ 自然環境保全、エコ生活、エネルギー、まちづくりの4グループを設ける 4 月 22 日 第 14 回委員会 ・ ・ 必要な部会の再検討交野にどのような環境分野の問題があるか洗い出し 5 月 2 日 第 15 回委員会 ・ 問題点の洗い出し 5 月 16 日 第 16 回委員会 ・ 問題に優先順位をつけ、「課題」に置き換える 6 月 7 日 第 17 回委員会 ・ 問題の課題化 6 月 20 日 第 18 回委員会 エコ生活グループ 『問題の整理と課題化』 ・ エネルギーグループ 『企画作りを学ぶ』 ・ まちづくりグループ、自然環境保全グループ ・ 『緑の基本計画との関連を考える、課題の設定』 7 月 4 日 第 19 回委員会 エネルギーグループ 『プロジェクト立案』 ・ まちづくり、エコ生活グループ 『課題の設定』 ・ 自然環境保全グループ 『課題の設定、企画作りを学ぶ』 ・ 7 月 19 日 第 20 回委員会 エネルギー、自然環境保全グループ 『プロジェクトの立案』 ・ エコ生活、まちづくりグループ 『課題の設定、企画作りを学ぶ、プロジェ ・ クト立案』 8 月 8 日 第 21 回委員会 ・ ・ 各グループの世話人選出 ・新しくメンバーを募集することについてエネルギーグループ 『プロジェクト立案、分野ビジョン設定』 エコ生活、まちづくり、自然環境保全グループ 『プロジェクト立案』 ・8 月 23 日 第 22 回委員会 ・ ・ 中間発表会について ・新しい仲間を増やすためにエネルギーグループ 『プロジェクト立案、分野ビジョン設定』 エコ生活、まちづくり、自然環境保全グループ 『プロジェクト立案』 ・ 9 月 5 日 第 23 回委員会 中間発表会について(作業分担と進め方を決める) ・ エネルギーグループ 『プロジェクト立案、分野ビジョン設定』 ・ エコ生活、まちづくり、自然環境保全グループ 『プロジェクト立案』 ・ 9 月 20 日 第 24 回委員会 中間発表会について(作業班ごと) ・ 全体ビジョンと基本構想について ・ 各プロジェクトの関連と過不足の確認 ・ プロジェクトのまとめ方と担い手について ・プロジェクトの内容精査 ・ 10 月 4 日 第 25 回委員会 交野市環境基本計画、策定から実行のプロセスについて ・ プロジェクトについての調整 ・中間発表会に向けて(役割分担) ・ 計画の総合ビジョンと交野市総合計画基本構想との関連について ・ プロジェクトのまとめ方と担い手の考え方について ・ 各グループワーク プロジェクトの内容精査 ・ 10 月 17 日 第 26 回委員会 中間発表会に向けて ・中間発表会の役割分担 ・ 総合ビジョンについて ・ 全体で取り組む仲間作りのプロジェクトについて ・ グループワーク プロジェクトの内容精査、中間発表会での発表形態と内容 ・ 11 月 1 日 第 27 回委員会 ・ ・ 中間発表会に向けて(アンケート、次第、展示等について)総合ビジョンについて グループワーク プロジェクト発表、展示、意見交換会の準備 ・ 11 月 14 日 第 28 回委員会 ・ ・ 中間発表会配布資料の確認 ・総合ビジョンについて中間発表会リハーサル ・中間発表会についての打合せ 11 月 26 日 中間発表会 ・ 場所:市役所別館 3階 中会議室 12 月 4 日 中間発表会 ・ 場所:ゆうゆうセンター 4階 多目的ホール 12 月 6 日 第 29 回委員会 これからの委員会の予定(推進体制の考え方について) ・ 計画の指標と目標の設定について ・ グループワーク 中間発表会を受けてのプロジェクト等修正 ・ 12 月 19 日 第 30 回委員会 推進体制のイメージづくりについて ・計画の指標と目標の設定について ・ 計画書について ・1月の予定について ・ グループワーク プロジェクトの修正 ・ 2012 年 1 月 10 日 第 31 回委員会 市長と委員の懇談 ・ 新しいメンバーとの交流 ・ 「先行プロジェクト」「組織づくり」「計画書作成・ PR」3作業チームの設置 ・ プロジェクト順と実施期間の設定、計画書に掲載する図表の検討 ・ 1 月 26 日 第 32 回委員会 ・ 推進会議設立に至る経緯や運営などについて質問・交流生駒市環境政策課、ECO-net 生駒への視察 2 月 7 日 第 33 回委員会 パブリックコメントで出された意見の共有と検討 ・ 生駒市視察報告 ・ 作業チーム ワーク 先行プロジェクト、組織づくり、計画書作成・PR ・ グループワーク プロジェクトの精査、計画書掲載図表検討 ・ 2 月 20 日 第 34 回委員会 ・ ・ 「委員会からのメッセージ」の検討パブリックコメントを受けてプロジェクトを修正 作業チーム ワーク 4 月以降を視野に入れた動き方の検討 ・ 3 月 6 日 第 35 回委員会 ・ ・ 計画書の内容について、最終確認作業チーム ワーク 4 月以降を視野に入れた動き方の検討 3 月 19 日 第 36 回委員会 ・ ・ 委員会から市長への計画書案の提出1 年半のふりかえり 4 月以降の準備
3. 委員名簿
氏 名 グループ所属 一言メッセージ 公募委員 青木 司 エネルギー 環境基本計画への参加は、交野の環境保全へのスタートであり、同 時にゴールでもあります。それが、自然との共生、市民参加による 循環型社会の構築、そして美しい自然豊かな環境先進の「まちづくり」 につながれば幸甚です。 浅田 恵子 エコ生活 これからです。みんなで力を合わせてがんばりましょう!! 足立 秀次郎 自然環境保全 交野市の 10 年後のあるべき姿を、立てた計画の実現に向け、皆様と共に、明るく、楽しく、愉快に、前向きな気持ちで、取り組みた いと思います。 今井 佳子 エコ生活 まずはあなたの出来る事から一歩ずつ私たちと一緒にやってみませ んか? 10 年後の交野の姿を思い浮かべながら…… 梅本 雅明 まちづくり 市民・事業者・行政の協働により、かたのサイズをふまえた将来の 環境のあるべき姿の議論に参加し、いろんな意見・考え方が集約さ れ、まとめられた「交野市環境基本計画」は、参加者全員の思いです。 しかし、これは終わりの始まりであり、これを道標に実践に向けて 頑張りたいと思っている。 枝松 比呂美 エコ生活 中間発表会の数か月前からの途中参加ですが、共に学び考える仲間 に出会えました。最大の環境汚染であり、公害である 3.11 の原発 事故以降の状況の中で、交野の環境を守りたいと思います。この環 境基本計画は命を守るためのものだと思いました。 荻田 寿子 エコ生活 一人ひとりがもっと物を大切に、もっと考えて行動することが、よ りよいまち“かたの”の未来へ続くことを願いつつ頑張っていこうと 思います。 越智 浩二 エネルギー 事業者の立場で他市の委員会も経験しましたが、今回のようなアッ トホームな意見の出やすい雰囲気の委員会は初めてで、より身近な 計画を作るうえで良かったと思います。 坂本 茂代 エコ生活 私は、環境問題にめざめ、15 年位がたちました。「学びの力」「持続 する志」「命あってのものだね」という言葉が深く心に残っています。 そして「過去と他人は変えることができないが、未来と自分は変え ることができる」ということも……。残りの人生は、小さくてもい い自分にできる「罪ほろぼうし」をしていこうと思います。 下田 博 自然環境保全 「天の川」を、おとなとこども、みんなが憩える川に、みなさんと共交野の自然と歴史的文化財の探訪、そして古来和歌に歌われてきた にしたいですね。 高田 和哉 エコ生活 玉井 八恵子 エコ生活 36 回の委員会に 1 回も休まず出席できました。産声をあげた交野 市環境基本計画が、市民一人ひとりのものとなり、大きく成長して いきますよう、これからも活動に関わっていきたいと思います。 寺田 政信 原発事故で地球温暖化の環境問題は危機的な状況になっています。こんな時こそ交野市から環境を考えていくことを発信していきたい ものです。 中村 典男 エコ生活 交野をよくしようとの思いをえがいて集まった市民が市とタッグを 組んで基本計画を作ったことは意義深い。これはあくまでベースで あり、これから花をつけ実のあるものにしていくのだ! 堀 元平 まちづくり 自然と歴史、文化を大切に、市民・地域が結び誇れる、新しいまち“か たの”をめざして 前波 艶子 まちづくり 交野に嫁いで早 38 年。子や孫に住んでよかった、いつまでも住み 続けたいと思ってもらえるようなまち。人と人の顔が見え、情(こ ころ)のかようまち交野。交野が大好きだからみんなで考えたい。 住み良い環境を。氏 名 グループ所属 一言メッセージ 公募委員 宮崎 淳一 エネルギー 市民の皆様の行動力や熱い想いに驚くばかりでした。魅力溢れる交野の未来のために計画の実現を目指して頑張っていきましょう! 柳田 義信 エネルギー 地球の環境を守るのも、壊すのも人間です。交野市の素晴らしい自 然環境を守り、次の世代へと引き継ぐために、ぜひ一緒に考え、と もに行動しませんか。 山下 健一 エネルギー 「交わる野」と書いた市に住み働く私達だからこそ、様々な活動と交 流を深め、楽しくも具体的な案を考え行動し完成させる。全ては家 族と子供達の笑顔のために。 山本 和子 今後も、交野の自然環境を勉強したく時間の許す限り取り組みたく思います。よろしくお願いします。 代永 篤 自然環境保全 兎追いしかの山……かの川…… 私達が、故郷の山川を懐かしむ様に、子供達も交野を「素晴らしかった」と思い出すかも知れない。だ から「より良い自然」を残したい。 中 間 発 表 会 後 か ら 携わったみ なさま 入江 豪宣 自然環境保全 今の交野、今後の交野のために必要な里山や自然環境保全の基準はどのようなものか考え、その実現に貢献したいと思う。 大原 香 自然環境保全 少し足を延ばせば生命溢れる自然の森が手を広げて待っていてくれる交野。そんな交野の自然を大切にして、みんなで楽しみながら未 来の市民へ引き継ぎたいです。 谷口 安繁 まちづくり これからも、みなさんと一緒に頑張っていきます。 土井 宏 まちづくり 環境基本計画はできあがりました。その幹(計画)に枝葉が付き、そ して花が咲き、ここ交野に根付くことを願っています。 堀内 信彦 自然環境保全 水谷 夏子 自然環境保全 交野の山々や川、そして田園に多様な生物が共生できる「豊かな交野」 を後世にまで残していきたいと思っています。その為に子ども達や 若者達、多くの方々と共に手を携えて守り育てていきたいと願って います。 安永 邦子 自然環境保全 家の前の道でセキレイが尾をふりふりこっちをチラリ! 私も野山をぼとぼと歩き回っています。人も生物も住みやすい交野であって ほしいと切望しています。 𠮷坂 泰彦 エコ生活 永年、環境問題について関心を持ち、活動をしてまいりました。同時に、 ごみ問題についても、資源として活用できないかと、考えてきました。 環境を考えた町づくりが、成功するように、私も頑張ります。 行政委員 大湾 喜久男 エネルギー 交野の自然、地球の環境を大切に思っている人たちが集いました。 これからは、みなさんと楽しく計画を進めていければと想っています。 奥西 隆 自然環境保全 かがわ まき エコ生活 夢は、「地球人」! 河瀨 雅嗣 まちづくり みんなで作った環境基本計画、一人一人が力を合わせて、より良い 環境にしてゆくために、一緒に頑張っていきましょう。 西原 早苗 自然環境保全 久富 寛子 エネルギー 交野の良さを熟知し、それを守り育てたいと集まった市民の皆様と 一年半頑張れたことは、新人職員だった私にとって大変貴重な経験 です。来年度は実行に向けて頑張ります!
4. 用語集
【ア行】 インタープリター…… 本来は通訳者、解説者をあらわす言葉だが、自然観察、自然体験などの活動を通して、 自然を保護する心を育て、自然にやさしい生活の実践を促すため、自然が発する様々な言 葉を人間の言葉に翻訳して伝える人を指す(interpret =通訳する)。一般的には植生や野 生動物などの自然物だけでなく、地域の文化や歴史などを含めた対象の背後に潜む意味や 関係性を読み解き、伝える活動を行う人を総称していう。 【カ行】 化石燃料…… 石炭、石油、天然ガスなどを指す。これらは数万年から数億年前の動物や植物が地中で 堆積し、変化したもので、そのため化石燃料と呼ばれている。現在世界で使われているエ ネルギーの大半が化石燃料であるが、これらの燃焼に伴い、地球温暖化の原因とされる二 酸化炭素や、大気汚染の原因物質である硫黄酸化物、窒素酸化物などが発生する。また、 資源としての埋蔵量にも限りがある。 環境家計簿 …… 省エネやごみの排出量の削減につなげるため、家庭での電気、ガス、水道、ガソリン等 の消費量、ごみの排出量などを定期的に記入し、その変化をチェックする家計簿のような 記録帳。 グリーンコンシューマー…… 環境に配慮した消費行動をする消費者・生活者。特に商品選択時に、価格・性能・安全 性だけでなく、環境への影響にも配慮した選択を意識的にする人をいう。 耕作放棄地…… 農作物が 1 年以上作付けされず、農家が数年の内に作付けする予定が無いと回答した田 畑、果樹園を指す(世界農林業センサスの定義より)。日本の耕作放棄地は、2005 年の農 林業センサスよれば 386,000ha にのぼり、これは大阪府の面積の 2 倍以上に相当する。 コジェネレーション…… 熱電併給。電気の需要地の近くに発電施設を設け、電気エネルギーだけでなく、発電時 に発生する熱もエネルギーとして活用するシステムのこと。【サ行】 里山…… 市街地や集落に隣接する森林で、林産物の栽培・採取や薪炭の生産などに利用され、古来、 人々の暮らしと深く関わってきた森林を里山と呼んでいる。地域住民が身近に親しめる一方、 その環境の維持には住民による手入れや管理が必要であり、人と自然が共生する場所とし て注目されている。 自然エネルギー…… 本来は再生可能エネルギーという。水力、風力、太陽光、太陽熱、地熱、波力などのよ うに自然に由来し、枯渇の心配がない。また、木質系資源も、適度な管理のもとに活用す れば、再生し枯渇することなく使えることから、木質系資源を用いた発電や暖房なども、 自然エネルギーの活用として扱われる。 持続可能…… 1987 年、国連の「環境と開発に関する世界委員会」報告書の中で提唱された「持続可能 な発展(sustainable development)」という概念に基づく言葉。将来世代の必要(ニー ズ)を損なわないように現代世代の必要(ニーズ)を満たすことと考えられている。多くは、 環境と経済と社会の発展を調和させて人々が幸せに暮らしていけるようにし、地球を将来 世代に引き継いでいけるようにすることを言う。 市民参画…… 従来、行政が行ってきた政策立案や実行などについて、市民が主体的に関わり、行政と 協働で取り組むこと。行政が市民の意見を聞いてそれを反映させる「市民参加」とは区別し、 立案、計画、意思決定、実行の各段階で、市民が主体性を持って関わる場合に用いる。 循環型社会…… 「循環型社会形成基本法」では、「製品等が廃棄物となることが抑制され、並びに製品等が 循環資源となった場合においてはこれについて適正に循環的な利用が行われることが促進され、 及び循環的な利用が行われない循環資源については適正な処分が確保され、もって天然資源 の消費を抑制し、環境への負荷ができる限り低減される社会」と定義付けられている。これ に加えてエネルギー、さらに水の循環を視野に入れることが必要と言われている。
生態系…… 食物連鎖などの生物間の相互関係と、生物とそれを取り巻く環境の間の相互関係を総合 的にとらえた生物社会のまとまりを示す概念。 生物多様性…… 生命の豊かさを包括的に表した広い概念で、生態系・生物群系または地球全体に、多様 な生物が存在していることを指す。 【タ行】 ダイオキシン類…… 非常に強力な毒性を持つ物質で、環境ホルモンの一つ。一般に、ポリ塩化ジベンゾ - パ ラ - ジオキシン(PCDD)、ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)、コプラナーポリ塩化ビフェ ニル(コプラナー PCB)をまとめてダイオキシン類と呼んでいる。日本では、ごみの焼却 炉からの排出が8~9割を占めると言われている。 多自然型工法…… 安全性を確保しつつ、生物の良好な生息・生育環境をできるだけ改変しない、また、改 変せざるを得ない場合でも最低限の改変にとどめる、とする自然環境に配慮した工事のあ り方。河川工事などに採用されつつある。 地球温暖化…… 人間による化石燃料の大量消費により、大気中の二酸化炭素など温室効果ガスの濃度 が増加し、地球の平均気温(現在約 14℃)が高くなる現象。気温が上昇するだけでなく降 雨量も大きく変化し、気候の変化も激しくなることから、正式には「気候変動(climate change)」と呼ぶ。生態系に壊滅的な打撃を与える恐れがあるとともに、異常気象によ る災害、干ばつや多雨などによる食料生産の悪化、利用できる淡水の減少、海水面の上昇、 マラリアなど感染症の流行地域の拡大など、人間の生存と生活にも非常に大きな悪影響を 及ぼすと予測されている。 地産地消…… 「地元生産-地元消費」を略した言葉で、地元で生産されたものを地元で消費するとい う意味で使われる。これによって、地域での循環型社会の構築を促し、また、地域の農林 水産業の活性化と食物の安全性の確保もめざしている。
窒素酸化物 ……
一酸化窒素 (NO)、二酸化窒素 (NO₂)、亜酸化窒素(一酸化二窒素)(N₂O)、三酸化二窒 素 (N₂O₃)、四酸化二窒素 (N₂O₄)、五酸化二窒素 (N₂O₅) など窒素の酸化物の総称。化学 式の NOx から「ノックス」ともいう。石炭やガソリンなどを燃焼させると窒素酸化物が発 生する。 とかいなか…… 都会と田舎の合成語で、都会の便利さと田舎の魅力をあわせもっているような地方都市 をいう。交野市の特徴をうまくあらわす表現として、この計画のなかでも使われている。 【ナ行】 二酸化炭素 ⇒ CO₂参照 【ハ行】 バイオマス…… 動植物を由来とする資源。木材や農作物、畜産物を収穫したり加工したりする際に出る 間伐材やおがくず、糞尿、廃食油、残りかす、建築廃材などの生物系廃棄物を原料として エネルギーを生み出すことができる。 化石燃料に由来しないため、大気中の二酸化炭素の総量を増大させないことになり、地 球温暖化防止策の一つになること、同時に農林業の活性化や廃棄物問題の解決策となり得 ることなどの特徴を持っている。 パートナーシップ…… 違う立場に立つ人々が、対等な関係のもとに、それぞれの特性に応じた力を出し合って 相乗的な効果をあげること。環境問題の解決やまちづくりには、市民・市民団体・事業者・ 行政のパートナーシップが不可欠だと言われている。 ハザードマップ…… 自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したもの。河川浸水被害に備えた 「洪水ハザードマップ」の他、土砂災害、地震災害、火山防災、津波浸水・高潮など、その 地域の特性に応じて、様々なハザードマップがつくられることがある。 ビジョン…… めざすべき将来像。この計画では、交野市の 10 年後の環境面でのビジョンを、委員会
フィールドワーク…… 椅子に座って講義を聴く「座学」ではなく、現場に出かけて行って状況を調べたり、現 場の人の話を聞くなどして、その実態を体感して学ぶ調査研究の手法。 プロジェクト…… 問題解決・課題達成のための具体策。この計画では、市民、市民団体、事業者の取り組 みや活動、行政の施策や事業、さらにこれらのパートナーシップで行う取り組みを指す。 【ヤ行】 遊休農地…… 農地法において、ア 現に耕作の目的に供されておらず、かつ、引き続き耕作の目的に 供されないと見込まれる農地。イ その農業上の利用の程度がその周辺の地域における農 地の利用の程度に比し、著しく劣っていると認められる農地(アを除く)と定義され、有 効利用に向けて処置を講ずべき農地のこと。 【ラ行】 ライフスタイル…… 生活様式。現在は資源とエネルギーを浪費するライフスタイルであるとされている。環 境問題の解決や持続可能な社会づくりのためには、経済システムとともにライフスタイル の根本的な変革が必要だとの認識が国際的になされている。 緑地…… 都市計画・法律用語で、「交通や建物など特定の用途によって占有されない空地を空地 のまま存続させることを目的に確保した土地」を意味する。一般には樹木、草花などの緑 で覆われた土地を指すが、実際は農地などの裸の土の地面や水面も含むことが多く、その ため空地(くうち)=オープンスペースとほぼ同義である。この意味の緑地には、公園・広 場・墓園などが含まれる。 【ワ行】 ワークショップ…… もともとの意味は、手作業で協力しあって物を生産する工房。意味が転じて、住民参加 型のまちづくりにおいては、多様な経験や価値観を持つ個々人が、知識や経験の有無に関 係なく、対等な人間関係のもとに学びあい、創造的な雰囲気の中でより生産的な合意形成 を図る方式を言う。
【B】
BOD(Biochemical Oxygen Demand:生物化学的酸素要求量)……
水質汚濁の汚染指標のひとつで、水中の微生物が一定時間内(20℃で5日間)に有機物 を酸化・分解するために消費する酸素の量を示す数値。この数値が高ければ高いほど水中 の有機物の量が多いことを示す。河川の汚濁を測る代表的な指標。 なお、BOD は生物によって代謝されやすい有機物を表現しているもので、代謝されに くい物質は測定値の中に入ってこない。また、排水中に生物に対して有毒な物質が含まれ ていると、生物の活性を低下させるため、実際よりも低い値となる。 【C】 CO₂(Carbon Dioxide)…… 二酸化炭素のこと。常温常圧では無色無臭の気体。化学式から「シーオーツー」と呼ばれる。 地球の気候を温暖に保つ温室効果ガスの代表的なものだが、近年は化石燃料の大量使用で、 大気中の CO₂ 濃度が増し、地球温暖化(気候変動)の原因となっている。 【E】 ESCO事業……
Energy Service Company 事業の略。エスコと読む。
工場やオフィスビルなどの水道光熱費等の省エネに関する診断と、削減策の提示や設計・ 施工を行う。その結果得られた水道光熱費等の削減実績から対価を得るビジネスのこと。
【L】
LAS-E(Local Authority's Standard in Environment:環境自治体スタンダード)… ラスイーと読む。地方自治体向けに開発された環境マネジメントシステム。環境配慮や 環境政策に取り組むための仕組みを、地方自治体が確立運用し、その取り組み内容が環境 自治体としてふさわしいかどうかをチェックするための基準。 【P】 PDCAサイクル(Plan-Do-Check-Action cycle)…… マネジメントサイクルの一連の流れを表した言葉で、計画(plan)、実行(do)、評価 (check)、改善(action)のプロセスを順に実施するもの。最後の action は、フィードバッ クと言い換えてもよく、ここまで来たら再びはじめの plan に戻り、継続的に改善を続け ていくマネジメント手法。