【研 究 論 文】 UDC ;624
.
075.
2.
012 日本 建 築 学 会 構造 系 論 文 報 告 集 第 356 号・
昭和 60 年 10 月鉄 筋
コン
ク
リ
ー
ト
・
柱
の
せ ん
断 降伏
に
よ る
.
横
は ら み
性状
に
.
関
す
る
実 験 的研 究
正 会 員 正 会 員村
今
上井
雅
英
*弘
* * §1.
序 前に報告した論文 [1 ]で は, せん断 降 伏し た鉄筋コ ンク リー
ト造 柱に生 ずる横は ら み現 象を,
コア部 分の コ ンクリー
トを2次 元 非 線 形 異 方 性 体と仮定し た図一1
に 示す解析モ デ ル を用い て理 論 的に明ら かにす る と と も に, 荷重 を零に戻 し た時に残 留し て いる横は ら み率と最 大経験せ ん断 塑 性 変 形 量の関 係を理 論 的に導いた。
前報の論文で得られ た
主
な知 見を以 下に示す。 せ ん断塑 性 変 形 と横はらみ量の大 部 分は,
コア部 分の コ ンク リー
トの引 張 主 応 力 方 向の塑 性 変 形によ り生 じる。正 負 交 番 加 力の場 合で荷 重 を零に戻し た時に
実
測 さ れ た横は ら み率sエ
。と最 大経 験せ ん断 塑 性ひずみの推 定 値 7m。x の関係は, 式 (1)で表さ れ る。 7max=0.
5tan θ・
三1 x’
= 〔o
.
5/β)tan
θ。
量o・
・
…
……・
…………
(1
) こ こで, 7max:最大 経 験せん断塑性ひず みの 推 定 値 θ:ひび割れ線と材 軸の交 差 角 ε、
,
:柱の最 大 経 験 横は らみ率
・
Ex。:荷 重 を零に し た時に実 測さ れ た横は ら み噛.
率ー
c
↓
ザ
《
丁
个
。 胴懋
_ ) M・dM・
詮
図一
1 解析モデル 虚 筑 波 大 学 大学院生・
工修 * * 筑波 大学 助 教 授・
工 博 (昭 和 59 年 7 月 9 日原 稿受理日,
昭tu60 年 5 月 7日 改 訂 原 稿 受 理 口
.
討 論 期 限 昭和 61 年1月 末 日 〕 β:横は ら み残 留 率.
(o<β<1,
β=
be
/1xpmex> せ ん断 破 壊 し だRC 柱の 最大経 験せ ん断変形量 の推 定 値 δ。
は式 (ユ)を材 軸に沿っ て累加す ること に よ り式 (2 }で求め ること がで き る。
δε・
一
ΣH ・
7max=
(0.
5Htan
θ)Σ三』 Xi=
(0.
5Htan
θ/β>Z
弖XOt=
(0.
5Htan θ)/(β1
)Σδ.‘………
1
・
……
(2
) こ こで,δ。 :最 大 経 験せ ん断変形
暈
の推 定 値蚤 x‘:
ias
目の測 定 区 間で実測さ れ た最 大経験横は
、
ら み率Ex。i :‘番 目の 測 定 区 間で荷重を戻し た時に実 測さ れ た横は ら み率 δmi :
i
番 口の測 定 区 間で荷 重 を 戻 し た 時に実\
測された横はらみ率H
:測 定 区 間の長さ1
:横は らみ量の測 定に用いた標 点間距 離 横は らみ率 Ex とせ ん断 塑 性エ ネル ギー
吸.
収 量の 推 定 値E
。p は式 (31 で関 係づ け られる。
Ek
。 =Q
。tan
θ.
・
S。……・
…一 ・
…・
…・
…・
・
・
…
(3) こ こ で, 旦。。 :正負繰り返し加 力に よっ て第1, 第 3象 限 で吸 収され た累 積せ ん断 塑 性エ ネル・
ギー
量の推 定 値1
.
・
圏
Qu
:柱の せ ん断 降 伏 耐 力 本 報 告で はRC
の 曲 げせん断 実 験を行い,
前 報で横 は ら み性 状とせ ん断塑性変形 性を結びつ け る理論式 を誘 導する時に用い た仮 定の妥 当 性につ い て検 討す る と と も に,
実 測した軸 方 向 変 形 性 状と横は ら み性 状の関 係につ い ても検討す る。
§2.
実験概要 (ユ)試 験体 試 験 体は図一
2に示す よ うな片 持ば り型 実 大RC
造 柱 で あ り,
荷 重 履 歴の違いが横は ら み性 状や軸 方 向変形性 状や復 元 力特 性に与える影 響を調べ るた めに,
同 寸法同 断 面の試 験体を 4体 製 作し た。
柱の断 面 設 計に あたっ て は,
荷 重 履 歴の違いにより破 壊 性 状が変 化す る よ うに,
曲 げ 降 伏 耐 力 とせ ん断 降 伏 耐 力を ほ ぼ等し く し,
曲 げ と一 84 一
軸 班 縮 力σe
・
・
20kgfXc皿2蚩
図一
2 試 験 体 配 筋 図 表一
1 材料試験結 果 ta)概 筋 σykgf !cm2 σbk 呂f!c皿2 EtQnf /cm 巳 D−
229 φ 457035506400502019 ア52024 σy.
σb、
Eは公 弥 断 面を用い て鱆 出した。
Cb,コンク リー
ト ‘靭 令35日レ 6y 臨界破 壊 魚 加 力段 階 空 巾 養生 水 中黄 生 Fc 2kgf !儖
m 1/3Ee ヒOnf /c皿2 Fckg 匸!cm2 1/3Ec 仁。
nflcm2 工54130207195 y32155123 δ.
.
一
一
「
OO一
臨 界 破 壊 {a )C11 試験 体 δy4 噛 3 ‘1 2 L 10.
5 1 加 力 0.
5一
工一
2一
3一
4 〔b}C12 試 験 体 加力段階 y4 δ 2 〔c)C13 試 験 体 1δy=
1エ.
25 q画
γ
234一
一
加力ttt di 実 際にh )た 加力 加力 段 階 せ ん断による複合 破 壊が生じ るよ うに考 慮し た
。
な お使 用し た鉄 筋コ ン ク リー
トの諸強 度 を表一
1に示す。
(2) 実 験 方 法 各 試 験体に与え た荷重履歴 は,一
定の軸 圧 縮 力a。;
20 kgf/cm2 を与えた後, 図一3
に示す加力 計 画に従っ て 行わ れ た。Cll
で は, 正 負 両 方 向で単調加力に よっ て 臨 界 破 壊 点 (注 1 )を確認 し た後に除 荷し た。 Cl2 で は正 負 交 番 漸増加 力 を行っ た。C13
で は1δ.まで はC
l2で与え た変 形 角 を4
回つ つ 繰り返し,
さら に 2δv で は破 壊に至 る まで 7回, その 後 3δy で ユ回 繰 り返 し加 力し た。
ま た,C14
で は多数回繰 り返 し加 力によ る破 壊と変 形の増 大に よ る破 壊の相違を調べ る た めに,
2δ四 で 4回 繰り返 し た後, 4δ。まで加 力し た。 な お, 降伏 変 位 1δy はC11
の実験結果よ り決め た。 (3) 測 定 方 法 本 実 験で は, 各試験体の荷重履 歴の変 化による破 壊 現 象の相 違 を詳 細に調べ る た め , 図一
4 (a)に示す よ うにPI
ゲー
ジ (ク リップ 型ひ ずみゲー
ジ式 変 位 計,
精 度 1/ユ000mm } を, 図一4
(b
)に示 す 方 法で コ.
ア部分の コ ンクリー
トに不静定 トラス状に設 置 し,
各 標 点 間の変 位を測 定し た。
(4) 実 験 経 過最大耐力は全 試 験 体とも最 外 部 鉄 筋の引張降伏で決 まっ て お り, その直後に 圧縮 側コ ン ク リ
ー
トが圧 壊し,
そ の後せ ん断 降 伏,
付着 破 壊へ と 進行し,
最 終 破 壊に至っ た。
荷重履歴の厳し い試 験 体ほど, せ ん断 降 伏の開 始が 図一
3 加 力 計 画 1°幽
゜° 〔a) 測 定点 図 C1 τ試 験 体 (Unit ;rm〕¥
{d)C14 試 験 体 取 付 け 治 貝 tb)Pi ゲー
ジ取 付け 詳紐 図 図一
4 測定 方法 加 力 点 丶・
C12 試験傭 C13 試 験体 図一
5 最 終ひび割れ状 況 加 力 点 L C14 試験体 早 く,
また そ の破 壊 程度も激しかっ た。 最 終ひび割れ状 況を 図一
5に示 す。
(5 ) 荷 重 変形 曲 線各測 定 区間で測 定 し た曲率と せ ん断ひずみ を式 (
4
)〜
(6
)に従っ て累 加し ,曲 げ変形と せ ん断 変 形 を決め た。
δs
=
Zrt
・
△31・
・
・
…
一・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(4 > δ,= Σ]φ‘
・
4写・
yt…t・
…
…………
…・
一
一
一
・
・
……
(5) δ曇=
δ8十fib
’
・
………
一
……・
・
……・
・
………・
・
・
…
(6) こ こ で,
δ。:基 礎ばり に対す る加 力 点の せん 断 変 形に よる相 対 水 平変位 δb :基 礎ば りに対す る加力 点の曲 げ 変形に よ る相 対 水 平 変 位一
85
一
C1 試 験 体 G2 試 験 体 1 c3 賦 験 体 1 C4 試 験 体 1 50q 5DQ 50q 一 1 δyFl 上
.
25一
50 δb+ s一
5d 2ヨ一
10脚
50 40 5b 10‘S一
去6
一
50 !一
50 50q1
。 Q11
50層
.
q.
Lr
L1
曽
40一
30一
10
1
,
1 40δb+3 3D 母b
1
。、き1
,
一
50一
50 2.
.
.
一
.
50一
qo Q50 50δb+ s一
5e [a) 巨ん 断 カー
全 体 寝 形 (曲け+
Uん顧》 隅係 〔b)tiん 甌 カー
曲 げ 変 形 関 甑 50q 50q一
20一
2q ユD δb 20 δ5一
5U一
50 (uni 【;t・n ε,
図一
6 せ ん断カー
変 形 曲 線 【C)tiん 断 カー
ttん断 変 形 関係 o“胆界 破 壊 点 δ,:基 礎ばり に対す る加 力点の相 対 水 平 変 位y、:加 力 点か ら
i
番目の測 定 区 間の中 央まで の長 さ.1
△豊:測 定 区 間の長さη : ‘番 目の測 定 区 間の平均せん断ひずみ
φ4 :
i
番 目の測 定 区 間の平均曲率図
一
6 (a)は曲げ変 形と せん断変形の和’
とせ ん断 力の 関係, すな わ ち測定起 点に対 する加 力点 の 相対水 平 変 位 とせ ん断 力の関係であり,
荷 重 履 歴の厳しいものほど, 臨界破 壊 点 (注1
)の変 位の塑 性 率が低 下し てい ること が 認め ら れ る。 図一6
(b
), (c}は それ ぞ れ曲げ変 形と せ ん断 力,
お よびせ ん断 変 形 とせ ん断 力の関係を示し た もの であ る。Cl3
で は2δ,の 定 変 位 繰 り返 し加 力 を受 1 け ると, 曲 げ変 形 成 分が減少し, せん断 変形成分 が増 加1 6
田
dal ら Eb+ s 6axisl4 6axtel4 Eb+ s 500 〔a}C11 試 験 像 Eb+S 5eo tb)C12 試験体一
2 δaxtal4 500 〔匸レC13 試 験 体冖
2 500Eb +s 1ω C14 試験 悼 〔Untt;rm.
t。nf・
cm, δ旦
xlal l鱠 方 向ゆび〔一●レ Eaxiel ;翰 方 向の1ネル ギー
唖収 量 Eaxla1=
N,
δaxial N;翰力 0は 臨 界 琅壗 点 Eb十 s 水平 ゐ 向 の 1きル年一
嫐収蛩 凡 例 図一
7 エ ネルギー
吸 収 履 歴 曲 線 してい くこと が認め ら れ る。 図一
7にエ ネル ギー
吸収履 歴 曲 線 (注1
) を示す。
荷重 履 歴に か かわらず
,
加 力 開始時か ら累加して水平力に よる曲 げと せ ん断に よ る総エ ネルギー
吸収di
E
。 . 。が 400−
500.
tonf・
cm で,
水平 力に よ るエ ネル ギー
が増 大 し てい く途 上で,
試 験 体が軸 方向に縮み始め,軸 力に よっ・
てもエ ネルギー
を吸 収し始め ること が認め られ る。
§
3.
横はらみ量 とせ ん断塑性 変形の関係 (1) 横は らみ性 状.
’ 圏
・
最 も横は らみ量の大き かっ た区 間の横は ら み量と,
t
対 角 方 向の変 形とせん断 力の関 係を図一
8に示す。
測定区 間の対 角 方 向は,
.
ひ び割れ方 向と完 全には一
致 して いな いが,
対 角 方 向の変 形 性 状は,
引 張 時には変形が増 大し1
そ の残 留 変 形が 圧縮 時にあ まり戻らないた め,
繰 り返 し 加 力 下で標 点 間の変 形が増 大 する一
方の もの であり,
前 報で理 想 化し た斜 材の変 形 性 状と ほ ぼ一
致して いる。
ま た,
横 ばら み量は正負加力時で常に増
加してい るこ とが 認め られ る。
・
1 次に,
臨 界 破 壊 時 (注1
>に お け る横は ら み量 蛋, お よ びそ れまで に吸 収し た せ ん断変形に よ る総エ ネル Q Q Qウ
粤
岡 ・旦
・重
一
50 0は 臨 界 破 壊 魚 図一
8 各 標 点 間の ひ ずみ と せん断 力の関係 (C 13 試験 体 ) 50Q→
.
ε ヨ国
0.
q−−
q.
一
50一
一86 一
辷
\
1
靉
L_
_
___
L_
_
_
_
_
」 L_
_
L_
_
_
L_
_
一 E日
5 1Q tonf
.
cm 20 らo 横はら融回 t竺ん断 変形によ る 1 ネ ル で一
吸 収 佃lC1 】試 険係.
し
驫
藩
一 」
_
_
_
_
_
」 L_
⊥_−
L−
L_
」 Es mm 5 工o tOEI「・
rm 20 40 横は ら轟昂 琶ん 駈変形 に よ る置ネルギー
吸 収 〔b}C12 鼠験 体 L_一
__
L−一一
』 L_
」一一
一 F.
s 5 ユO 亡onF.
Cm20 40 儘は ら み 摩 巳ん 断馴 彡kよ6
.
1初.
ドー
熈 〔c,C13 諷験 像 lt’
,
’
ウボ
’
tt:: ’:t’
欺.
,
ザ
けヒ
サ
tL は δv 糞盤 trv.
L___
L___
」 LL ⊥__
L−一
⊥一_
」Es mm S 10 ton[・
匸m 20 40 横はらみ障 せ ん 断変形kよる塑客ル ギー
磯 暇 ‘の C14 試鮟 仏 図一
9 臨界 破 壊 点にお ける横はら み 量 と せ ん断 変 形によ るエ ネルギー
吸 収 量の材 軸 方 向分 布 ギー
量Es
の 材軸 方向の分 布 を 図一
9に示す。
せ ん断変 形に よっ て吸 収さ れたエ ネル ギー
量が多い部 分で横は ら み が大き く なっ て おり,
両 者の材 軸 方 向の分布性 状は強 い 相関性をもっ て いること が認められ る。
これ は せ ん断 塑性エ ネルギー
吸 収 量と横は らみ量 が式 (3
)に示し た ように理 論 的には 比例関 係にあ ることを実 験 的に裏づ け るものであると考え ら れ る。
こ の ことにつ いて は, 次 節 以降で詳細に検討す る。趨
!y置
2 εy量
’ Ol 01 0.
04 旦x 02.
0.
04 〔a)C11 試験 体鼠
・ 聖卸
Ey温
:
:
:
1
1 0,
03 £x gxま た, 最大横は ら み 量 郵 が約5
〜
10mm 以 上に, す な わ ち最大横は ら み率皇 が約 L7−
3.
4% 以 上に な る と,RC
柱 が 材軸方向に縮み始める こと が認め られ る。
昂
遣
2 壁 壁且
:
:
:
;
ピx2 e・・国
ζ
:
鐸
Ex工 図一10
横は ら み率 と軸 方 向ひずみ の算 出 方 法 0.
06gx 0,
06 !x 1xO.
09 Ol 0.
D3 01 弖x !x 〔cレC13 試 験 体 〔b)C12 試験 体 9y且
2側
温
:
:
:
手
!xO.
07 0、
05 O.
05gx !xO.
09 1の C14 試 験 体 図一
11 横はら み率と軸 方 向ひずみ の関 係(2) 横は ら み率と軸 方向ひずみ の関 係 前 報 [1]で
,
RC 柱の最大経 験せ ん断ひず みと横は らみ率の関 係 を求め る際に, 軸圧縮力に よっ て軸 方 向ひ ずみ が拘 束さ れ る た め,
横は らみ率d
εx と軸 方 向びず みd
εy の関 係を 式 (7
)の よ うに仮 定した。
(1
εy《d
εx・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
r・
・
・
・
・
・
…
(7) そこ で本 節で は,
実測値に基づ き, 式 (7)の妥 当性 につ い て検 討す る。
測 定 区 間 内の平 均的な横は ら み率と軸 方 向ひずみを 図一
10に示す よ うな方法で求め,
図一11
に各 測 定 区 間に お ける横は ら み率と軸 方 向ひずみの関 係を示した。
横は らみ率は
,
除 荷し た直 後では減少し てい るが,
全 体的な傾 向と し て は荷重 め 方向と は無 関 係に単 調に増 加 して いる。
一
方,
軸 方 向ひずみに関し て は, 伸びている場 合 と縮 んで いる場 合が ある。 それ は,
曲 げ変 形による伸び と せ ん断変 形による縮み の和が実測 さ れ る か らであり,
図一
12
(a)に示すよ うに曲 げ変形が卓越し ている区 間で は,
曲げ ひび割れ の影 響で軸 方向に伸びが生じ てい る の に対 し,
同 図 (b
)に示す よ うにせ ん 断変形 が卓 越して い る且
!1
Es Q 50夢』o 彡歹 グ
死
一
゜ °2 E8 0.
O] qu冖
liOノ
ー
0 02コ
ノノ
/ ! dic30 1x一
5aQ50 TOO2量
TOO2 0.
03 Es量
2鰺
雛
Q.
02CUnit;亡onf
,
亡Onf・
cmprad.
) 〔a ;C11 試験 係一
〇 〇2 05一
↓ q † 0 5韓
縣
la} 曲げ変形によ る (b)せん 断 変形に よ る 軸fi向ひ ず み 軸方 向ひずみ 図一
12 曲げ変形 と せ ん 断 変 形によ る軸 方 向ひずみ 区 間で は,
軸圧縮力によ る せ ん断ひび割れ面に沿っ たず れ や圧 縮 側の コ ンクリー
トの 圧壊な どに よ り軸方向に縮 みが 生じ る ためで あ る と考え ら れ る。 言いか え る と, 曲 げ変 形に よっ て は軸方 向縮みが生じ ない の で,
本 試 験 体 の よ うに曲 げ 変 形 成 分が多い RC 柱の一
部の測定 区 間 で軸 方 向 縮み が生じてい る場 合に は,
そ れは せん断 変形 に よっ て生じ てい る もの と 思わ れ る。
したがっ て,
RC 柱に お け る式 (7
)の仮 定は, 図一
11よ り妥 当で ある と考え られ る。
(3 )横は らみ率とせ ん断 変 形によるエ ネルギ
ー
吸収 量 の関係 せ ん断破 壊の激 しかっ た部 分で実 測され た横は ら み率 9xと そ れ まで に吸 収 し たせ ん断 変 形に よるエ ネル ギー
量
コ!
且
Es0〆
q ノ ” q 〃『
“
/
ε x一
蛍
Esso 0.
02〆
q・
’
4°−
QO2 Ee 轡尸」o/
J
:q・
・
3e 〆 γ..
量
一q
“
eltbダ づ
『
衝 1° 〆 旦xo.
05 qso YOO2一
50Q TO O2一
5D oは臨界 破願点 Q’
O.
06,
甲凶 O Q且
Es且
Es ノ.
彡「‘
!9
」o /竃
診。/
0.
D6 〔c )C13 試験体一
DQ 1x(Untヒ; [onf
幽
匸onf.
cm,
rad.
冫oは臨界破 壊点
量
量
且
Eg ls q50一
〇・
02 Y Qua40Qu=
30 0.
02 εX−
50 (Unit ;tonfg 匸σn 【・
巳ロ,
τad.
〉 〔切 C12 試験 体 0 は臨 界破 壇 点 O馳
5QEs Q 30婁
宇/
X ε]
/
」
q 。』f
(Un‡ し;tomi
卩
tonf・
cm,
red.
} (のC14 試 験体 Oは臨界破 顎 点図
一
13各 測定 区 間の横はらみ率 (Je )と せ ん 断 変 形によるエ ネルギ
ー
吸収量 (E。
),
お よ びせん断 力 (Q
〕と せ ん断 ひず み 〔r)の関 係表
一
2 ひ び 割 れ線と材 軸との交差 角 度 試 験 郎 C l 1C 1 2Cl3c 14 ひびわ れ交差角 Lane 〔IF負の平 均》 20130 (34°
) :0/25 (39°
) 2Q /20 (鞠5°
〕 20!25 (39°
) QQulii蠶
il
…萎
’
:
’
.
: :・::iiiiililii:i:i:iiii ……ili
、纏 萋
i
… δs qも 図一
14 せ ん断 塑性エ ネルギー
吸 収 量 の 定 義 量Ex
の関 係 を図一13
に示す。 図 中の破 線は理 論 式 (3
} で推 定した塑 性 変形 時の こう配であるe そ れ ら の計算に 際し て は,θ の値に は表一
2に示すものを用い て (注 2),Qu
につ い ては 降 伏直後の耐 力であ るQu
=
40 tonfと 臨 界 破 壊 点 付近の耐 力であ るQu
=
30 tonf の 2種 類の場 合 を想 定し てこう配を推 定し た。 大 変 形 時では, 加 力時に 実 測さ れ たこう 配 は,2
種類の推 定こう配の間に あり,
せ ん断塑 性 変形 時 に 生 じ る横はら み量と実 測さ れ た せ ん 断塑 性エ ネル ギー
吸 収量 が式 (3)に よっ て関 係づ け ら れる ことが確 認さ れ る。
ま た
,
実 測さ れ たエ ネルギー
吸 収 量Es は, 式 (3>羃
鷹糠 黶蠡
鬻
組
{
毳
1
烹
・ の む一
50 る せ ん断 塑 性エ ネルギー
量の総和 (第 1,
3象 限の み)Q so
聾
翼
飜轍
躍
曩
讐
指
ご
窺
・曽
50−
50 (4) 最 大 経 験 横は ら み率と最 大 経 験せん断ひ ずみのll
鼎 鬻
鬻 難 貸
蹴
目
・
.
s た RC 柱に荷 重が零の 時に残留して い る横は らみ率は,(・i/鞘 励 のSCCCIIdiMts ) せ ん断ひび割れ発 生後か らせん断 降 伏 まで に生じ た横は Q Q うo 5o
三
懲
灘
難
凝
謡
覊
冒
・≒
・
鸛
で表さ れ ると仮 定 すると,
最大経験せ ん断ひずみ の推 定65
°−
5° うo 50驚
響 認
∵刪
∵
:
坦
辱
≒
羚
一
50 こ こで,
d
γ :せん断ひずみ の推 定値の 増 分 50q講
瀞鸛
識露
難
鑽
且
煽
矯
・一
,。 て い る時を示し て い る。
せ ん断 力 と せ ん断ひずみ の関係rbレ “llしMh の例{c12 試験 蜘 (左側の図)におい て
,
せ ん断 塑 性変形 が 生 じ て い る時図
一
15 に, 右 側の 図において は横は ら み率が増加して いること が 認 め ら れ る。 せん断ひび割れ発 生後か ら せ ん断 降 伏ま で の間で も横は らみ率は生じてい るの で,
式 (1)の最 大 経 験せ ん断 塑性ひずみ 7maxは せ ん断ひび割 れ 発 生 後 からせ ん断 降 伏に至る までを含めた最 大 経 験せん断ひず み を推 定し てい る もの と考え ら れ る。一
方 向 単 調 加 力で生 じ た横は ら み率 εx とせ ん断ひず み の推 定 値 7。
p の 関 係は式 (9 )で示さ れ る。
r。
ρ=tan
θ・
εx………・
・
…一 …………・
・
t・
・
…
〔9 ) そこで,C11
試 験体の 正加 力 側 を 用いて実 測 値 と 推 定 値の対 応 性 を 調べ る。
図一
15 (a)に示す よ うに, 求 ずしも式 (9)が得ら れ た せ ん断 塑 性ひずみ の推 定値は 実 測 値 と一
致し ていない。 ま た,
負 加 力 側において も横 は らみ率とせ ん断ひずみの関係は,
実 測 値が式 (9 )と あ まり よ り対 応し て いない こと が 認め ら れ る。
こ の理由 につ い て は, (6
)節で考察す ることにする。
一
方, 多 数 回の繰り 返 し加力の受け た場 合には,
せ ん 断 力と せ ん断ひずみ関係 を完 全ス リップ型と仮 定し,
式 (10) を用い て式 (1
)を導い た。 7max=
(7p十i
?・
1
))/2…………・
・
………・
……
(ユo
) こ こ で,
7max:最大 経験 せ ん断ひずみ の推 定値 oは臨 界 破 壊 点 9x 9x.
)7
冫
一
ノー一
丶,
,
。、 Sx1L
_ ピ u・
一 三x (びn ⊥t.
tQnE卩
τ
旦
d.
) Qは臨界 破 壊 魚 横は ら み率とせん 断 ひ ず みの関 係7p:
・
正 加 力に よ り横は らみ が生じ ている時の せ ん断ひずみの総 和の推 定 値γ
1
:負 加力により横は らみが生 じている時のせ ん断ひず夢の総和の推 定値 図
一
15 (b
>に示す よ うに,
横は ら み率が増加す る時 に実 測さ れ た せ ん断ひず み は,
前 回 ま での ひず.
みとほ と んど重な らず,
式 〔10)に よ る仮定の妥当性が 認 め ら れる。
各 測 定 区 間に おける各正負繰り返し加 力 まで に生じ た 最大 横は ら み率か ら求め た最大 経験せん断ひずみ の推 定 値 と実 測 値の 比 較を図一16
に示す。
こ こで不 し た7max
の 推 定値は式 (1>を用い て求め たもの であり,
γmax の実測 値は各 正 負 繰り返 し加力で生 じ た 正負の最 大せん断
ひずみの平 均 値である。 試験体に よっ てばらつ き具 合 は 異 なる が,
実測値は推 定値の 2/3− 2
倍で あ ることが 認め られ る。
・
(5
} 最 大 経 験せん断 変 形の推 定 各正負繰り返し加 力で実測さ れ た最 大経験横は らみ率 か ら式 (2 )で得られ た最 大 経 験せ ん 断 変 形 δs の推 定 値と実測 値 (正 負の 平 均 )の 比 較を図一17
に示す。C
l3 試 験体では,
推 定 値と実 測値が非 常に よ く一
致 して いる。
全 体とし て実 測 値け推 定値の1〜
2倍にあ り,
図一17
は,
横は ら み率の実 測 値か ら式 (2
)を用い て,
最大 経 験せ ん断ひずみ を推定す ること が十 分 可 能である こと を示してい る。
(
6
) 推 定 値に誤 差が生 じ る理由.
式 (1 )と (Z>で得られた推 定値が実測値よ りも全 体 的に小さ くな る原 因とし て は
,
次の理 由 が 考え られ る。
せ ん断 変 形 や横は ら みの原因 と な る せ ん断ひび 割 れに関し ては, 解 析モ デル で は
,
無数の小さ な ひび 割れ がコア部分に生じ て い ると仮 定してい る が,
実 際に は,
数 本の幅 広い ひび割れ がコア部分に生 じ て お り, 横は ら み率の測 定を行っ た標点が 必ずし も その測 定 区 間にお け る横は ら み率の最大 値 を 示す位 置 と一
致 してい ない。
せ ん断ひび割れの方向
.
に は, ある程 度の ばらつ き があり,
各 測 定 区 間内で生じているせん断ひび割れ線と 材 軸の交 差角が 必ずし も表一
2で示 し た値と一
致して い な い。 (7 )最大経験横は ら み率 と残 留 横は ら み率の関係地震被 害調 査におい て
,
破 壊 したRC 柱で測定さ れ る横は らみ量は残留横は ら み量で あっ て,
最大経験 横 は ら み 量では ない。
し たがっ て,
残 留して い る横は らみ率 を用い て,
最大 経 験せん 断ひずみ を推 定す る際,
残 留し て いる横は ら み率の最 大経験 横は ら み率に対す る割合 が 小さい場 合, 最 大経験せ ん断ひずみ は少な目に推 定さ れ る の で,
最大経験 横は ら み率 と 残 留 横はらみ率の関係を,
実 測 値に基づ い て調べる必要が ある。
横は ら み率の 残 留 率βは,
最 大 経験横は ら みig
9xmaxと荷 重を零に戻 し た 時に残 留し て いる横は らみ率」Eo を用い て,
式 (11
>で 定 義さ れ る。17
=
sEPt。/sE mex=
旦./」blumsx
−…………・
…
,…・
(11 }こ こ で
,
塗 、 :最 大 経 験 横は ら み量 重Ut :荷重 を零に戻し た時の横は ら み 量図
一 18
に示す よ うに 残 留 して い る横は らみ 率.
が ExD≦O.
Olで は,
残留 率 βの平 均 値はβ≒0,
8,.
0.
Ol
〈1x。 ≦0.
07で はβ≒0.
9
と な り, ま た EEmo >O.
07で はβ≒ 1と な ること が認め ら れ る。
§4,
ま と め,
本 研究では
RC
柱が せ ん断 降 伏し た後の横は らみ 現 象に注 目し,
その機構 を理 論 的に説 明し,
その妥当性を 実 験によっ て.
確 認した。
.
ま.
た,
実 測さ れ、
た残 留 横は らみ Y ゜’
° O.
D To.
0 ax 推 定 顧 max 推 定 臆灘
・讐
ymax推 定 齢 にlC13 試 験 体.
‘山 C1.
4試 験 体 図一
16 せ ん断ひずみの推 定 値と実 測 値の比較 (Unit;rad.
) ゆ 図一
17.
.
せん断 変 形の推 定 値と実測値の比 較 i.
8 図一
18 残 留 し てい る横はらみ率と残 留 率の関 係量か ら最 大 経 験せ ん断 変 形 を推 定 する方 法 を提 案し
,
推 定 値と実測値を 比較 検討し た。
これ ま での検 討で得られ た知 見 を以 下に示す。 横はら み現象の 発 生機構は.
図一1
に示す解析モ デル を 用い て定 量 的に説 明で き る。
せ ん断塑性 変形と横は ら み量は, 図一
1に示す解 析モ デルの引 張 側 斜 材の塑 性 変 形に よっ て生.
じる。 横は らみ量 とせ ん断 塑 性エ ネル ギー
吸収 量は,
式 (3
)に よっ て関 係づ け ら れ,
また実 験 的に確 認さ れた。 本 実 験で は, 最 大 横はらみ率が約 L7−
3,
4% 以 上に なる と,RC
柱が軸 方 向に縮み始め る こ とが確 認さ れ た。
最 大 経 験せん 断 変 形は残 留 横は らみ量 を用いて理 論 的に 式 (2)で推 定で き,
本 実 験で は推 定 値に対する 実測値の割合は,1〜2
倍で あっ た。
本 実 験で は, 最 大 経 験 横は らみ率 1xma. に対 する 残 留 横はらみ率 Ex。の割 合 βは 0.
8〜
1.
0であっ た。
.
.
.
最 大 経 験せ ん 断 変 形 を推 定 する ためには,
測 定 項 目と し て被 災 し たRC 柱の ひ び割れ角 度と横は ら み 量 を測 定する必要が あ る。
これ らに関して,
本研究で残さ れ た 課 題 を 次に示 す。.
本 研 究・
では,
ひ び割れ角 度の測 定に関し て は, せ ん断ひび割れは必ずしも一
.
一
様な方向には発 生し て いない ため,
ひび割れ幅に よ る重みづ けを考 慮し た測 定 方 法を 今 後 検 討 する必 要が あ る と思わ れ る。 本 研 究で用いた横は ら み 量の 実測値は,
コ ア部分 にあらか じめ埋め込ま れ た標 点に取り付け ら れ た変 位計 を用い て精密に 測定し た も ので あ る。
し か し,
震害調 査 な どで は,
被災し た柱の横は ら み 量 をこ の よ うに高精度 で測 定す ること は不 可 能で あ るので, 最 大せ ん断変形の 推定値に対す る信頼性が問 題と な ろ う。
ま た,
実際の建 物では,
柱の コ ア部 分の みの 横は ら み量 を測 定す るこ と は難しい 。 今後は, コア部分の みで測定し た横はらみ率 と仕.
ヒげ面 を含め て測 定し た横は ら み率の対応性につ い て検 討す る必 要 が あると思われ る。
謝 辞 本研 究の実 験は, 昭 和58
年度 筑 波 大学学内 プロジェ ク ト研 究 費に よっ て行わ れ た もの である。
研 究 全 般に関 し て筑 波 大 学 園 部 泰 寿 教 授に ご指 導いた だ き ま した。
試 験 体の設 計 方 針と実 験の方 法,
および研 究 成 果の取り ま と めに関して (財 ) 日本 建 築セ ンター
鉄 筋 継 手 技 術 委 員 会 (狩 野 芳一
委員 長 )と(財 )国土開 発 技 術 研 究セ ン ター
震災復1
日技 術 研 究 開発委 員 会鉄 筋 コ ンク リー
ト分 科 会 (岡 田恒 男 分 科会長 )の委員 より,
有益な ご助言をいた だ きまし た。
また,
試 験 体の製 作につ い て は,
飛 島建設 株式 会社よ り ご協力 をい ただきまし た。
実 験の遂 行に 当っ ては,
筑 波 大 学 大 学 院 生 山本 芳 栄 氏,
同 卒 業 研 究 生 (当 時 )佐々木 俊 之 氏の ご協 力を得ま した。
こ こ.
に記 し て, 深 謝の意 を表 します。
注 1) 臨 界 破 壊 点の定 義 本実験では,
臨 界 破 壊 点を以 下に示 す 方 法で決 定した。
一
般に RC 造柱の破 壊過程は,
注図一
1に示す ようにエ ネル ギー
吸 収 性 状の観 点 から次の2種 類に区 別され る [2]. 軸 力に よる 」界ルギー
吸 収 騒一
ll
⇒
l
!
⇒
o
安 定し た 破 壊 段 階 下変 足 な破壊段階 注 図一
1 柱 部材のエ ネルギー
吸収性状と破壊 宀 した 3’
e’
tw.
.
部材 角の増加と と も に軸方 向に伸び が生 じる破 壊 領 域であり,
水 平 力によ るエ ネルギー
.
は部 材に吸収 され る が,
軸 力によるエ ネルギー
は放 出さ れ る状 態 を意 味する。
・
’
iffi ts’
部 材 角の増 加 と と もに軸 方 向に縮み が生じ る破 壊 領 域であり,
水 平 力と軸 力によるエ ネルギー
tが と もに部 材に吸 収さ れ,
破 壊 が急 激に進 行す る状 態を意 味 する。
上述し た定 義に よる と,
図一
7に 示 すエ ネルギー
吸収 履 歴 曲 線におい て,
安 定し た破 壊 領 域では右 ⊥りのこ.
う 配 となり,
不 安 定な破 壊領域では右下り の こう配 とな る。
本 実 験で は安 定し た破 壊 領 域 と不 安 定な破 壊 領域の境界を臨 界 破 壊 点と定 義し,
各グ ラフ上で臨 界 破 壊 点に対応す る点 を○印で示し た。
な お C 11につ いては,
負 加 力 時 の 臨界 破 壊 点の みを印し た。
2} ひび割れ線と材 軸との交差角は,
正確には各 測 定 区 間で 異な り,
かつ 測 定 区 間 内であっ て も一
様でない場 合が多い。
し か し,
こ こで は ひび 割れ幅の最 も大 きいせ ん断ひび割れの平均 的な方向と材 軸の交 差角 を 実 験終 了 後に測 定 した。
参 考 文 献 本 論 文に関連す る参 考 文 献は,
前 報 [1】で 詳 し く 掲 げ て あ るの で,
本論文に特に関 係 深い拙 論 文だけを次に示す、
1) 今 井 弘, 村 上雅 英 :「鉄 筋コ ンク リー
ト部 材の せ ん断 降 伏に よ る横は ら み性 状に関 する理 論 的 研 究」, 日本 建築学 会 構 造 系 論 文 報 告 集,
Ne,
353,
19呂5年7月 2} 村 上 雅 英,
今 井 弘 :「エ ネルギー
吸 収性 状か ら み た 鉄筋 コ ン ク リー
ト造 柱の破 壊 性 状の定量 化に関 す る 研 究 」,
Vol.
22,
No.
2.
1984年2月一
一
SYNOPSIS
UDC :624. 075.2.el2AN
EXPERIMENTAL
STUDY
ON
EXPANSION
OF,
R/C
COLUMNS
AFTER
YIELDING
BY
SHEAR
by MASAHME MURAKAMI and Dr. HIROSHI ]MAI,
MernbeTsof
'A.IJ.
'
・
In
thelast
report, themechanism of lateralexpansion of reinforced concrete columns after yieldingby
shear was theoretically studied,And
it
was proposed thatthemethod toguess experienced maximum sheardisplacements
of'
RIC columns yielding
by
shear from theirirrecoverablelateralexpansion.'
,
In
the experiments thelateral
expansions and shear strains of RIC columns were measuged at several sections along theiraxes,The
correspondencebetween
them was investigated.
The
experimental results may besummarized as follows.(D
The
phenomena of lateralexpansion canbe
theoretically explainedby
using an analytical model as shownin
Fig.-1,
in
which core concrete ofRIC
columns are idealizedintotwodirnensional,
non-linear andnon-homogeneous
elements.@
The'leteral
expansion and the plasticshear deformation are due to the plasticten'siledeformation
of di-agenal membersin
the model.
@
The plasticshear strain canbe
connected with thelateralexparision E.oby Eq,<l).
And the relationship'
was
investigated
in
theexperiments.,
7ha.=(O,5!fl>taneexo・・-・・・---・-・-・--:--・---・・---・・・---・・-・-・・--・---・---・-(1)
where
Tmx
: experienced maximumplastic
shear strainB
:ratio of theirrecoyerable
lateralexpansion tothe maximum one(O<B<1)