はじめに平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げますこの度は屋根改修に際し弊社イソタンシステムご提案の機会を賜りまこの度は屋根改修に際し弊社イソタンシステムご提案の機会を賜りました事を重ねて御礼申し上げますした事を重ねて御礼申し

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イソタンシステム断熱効果試算

提案書

2012年10月

建創技術株式会社

(2)

1

建創技術株式会社

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度は、屋根改修に際し、弊社『イソタンシステム』ご提案の機会を賜りま

した事を重ねて御礼申し上げます。

本提案書では、『イソタンシステム』の施工前後について室温の変化を試算

しております。その結果、夏季の消費電力量の平均値が最大で約

59%

低下する

と考えられます。また、夏季の設定室温を

_{26℃にすることが可能になると考え}

られます。

『イソタンシステム』には優れた断熱性能がありますので、夏の室温低下および

消費電力量の削減のみならず、冬の消費電力量の削減や結露防止にも効果があり

ます。

『イソタンシステム』の施工により、貴社工場の作業環境改善の一助となれば

と考えております。

以下試算の詳細をご報告させて頂きます。

ご検討の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度は、屋根改修に際し、弊社『イソタンシステム』ご提案の機会を賜りま

した事を重ねて御礼申し上げます。

本提案書では、『イソタンシステム』の施工前後について室温の変化を試算

しております。その結果、

夏季の消費電力量の平均値

が最大で約

59%

低下する

と考えられます。また、夏季の設定室温を

_{26℃にすることが可能になると考え}

られます。

『イソタンシステム』には優れた断熱性能がありますので、夏の室温低下および

消費電力量の削減のみならず、

冬の消費電力量の削減や結露防止にも効果

があり

ます。

『イソタンシステム』の施工により、貴社工場の作業環境改善の一助となれば

と考えております。

以下試算の詳細をご報告させて頂きます。

ご検討の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

はじめに

(3)

2

建創技術株式会社

『イソタンシステム』とは

『イソタンシステム』は、スレートや折板の屋根に発泡ウレタンを吹き付け、

断熱と防水を同時に実現

するものです。

防水効果を高め、紫外線による劣化を防ぐため、発泡ウレタンの上に、耐候性に優れた防水材を吹き付けます。

特徴

耐候性に優れ紫外線に強いトップコート（ピュアエラスティックUV／マリシール400F）発泡ウレタン断熱層（イソタンS40）優れた防水層（ピュアエラスティックUV／マリシール250F）厚30mm（平均）屋根

□ 安心の

防水保証１０年

□ 優れた

断熱性能

（熱伝導率 0.022W/m・K）

□ 下地処理が簡単

□ 雨音を軽減

□ 既存屋根材の劣化防止および補強

□ 外断熱だから

営業したままで施工可能

□ さまざまな材質・形状の屋根に施工可能

□

軽量素材

※

_{（2.6kg/㎡）なので建物への負担が軽い}

(飛び火試験合格仕様） ※標準仕様。鳥害対策仕様は4kg/㎡。

□ 結露を防止

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3

建創技術株式会社

(5)

※試算方法については8ページ以降をご参照下さい。尚、本試算は推定値であり保証値ではありません。 4

建創技術株式会社

8時

9時

10時

11時

12時

13時

14時

15時

16時

消

費

エ

ネ

ル

ギ

ー

[k

W

h

]

施工前

施工後

夏季の消費熱量試算結果

施工前平均 △103kWh 施工後平均 △42kWh

約

59%

削減

(6)

建創技術株式会社

夏季の温度変化試算結果（空調が入っていない場合）

44.9 43.2 30.0 31.6 31.0 32.3 33.6 34.6 35.4 35.7 51.0 44.1 48.0 49.2 52.9 51.6 52.6 39.1 44.0 40.9 34.2 37.2 39.8 43.2 41.9

44.0

36.6 36.7 36.4 34.6 35.7 30.2 35.6 31.8 33.2 33.0 36.6 36.4 35.4 37.0 34.4

37.4

35.0 35.8 29.6 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 8:00 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00

温

度

[℃

]

屋根裏面：施工前室温：施工前屋根裏面：施工後室温：施工後外気温

6.6 ℃低下

(7)

建創技術株式会社

冬季の温度変化試算結果

97.4 83.9 65.2 53.8 47.8 43.1 44.7 58.7 69.1 28.3 33.2 37.2 41.2 43.6 45.4 45.9 49.0 50.4 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110

8時

9時

10時

11時

12時

13時

14時

15時

16時

消

費

エ

ネ

ル

ギ

ー

[k

W

h

]

施工前

施工後

施工前平均 △63kWh 施工後平均 △44kWh

約

30%

削減

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建創技術株式会社

『イソタンシステム』で断熱すると… ＜試算結果＞

本提案書では頂いた資料をもとに貴社神路工場の消費電力量を試算し、『イソタンシステム実施および未実施の

違いを確認しました。

ピーク時の使用電力量が削減されるので、ピーク時の使用電力量によって左右される基本料金の削減も図れること

から、空調を稼動させていない期間も電気料金の削減効果があります。

0.75 晴天率 11.53 他季 6,000 受電電圧 3.0 暖房COP 12.59 夏季電力量料金高圧電力BS 契約種別 3.0 冷房COP 1,323.00 基本料金単価関西電力電力会社

試算条件

0 季節

取得熱量削減

[kWh] ①

消費電力削減量

[kWh] ①/COP

料金

削減効果

（月額）

夏季

557

185 68,859

中間季

0 30,429

冬季

166

55 44,380

年間料金削減

※

574,672

※夏季×4ヶ月＋中間季×4月＋冬季×4ヶ月

(9)

8

建創技術株式会社

(10)

9

建創技術株式会社

断熱効果試算の設定条件

【建物の概要】

屋根はスレート厚6mm、外壁はスレート厚6mm としています。

日射吸収率について屋根は、施工前0.7、施工後0.4、外壁は0.4

として試算しています。また、隣室からの熱の出入りはないもの

としています。

【気象】

夏季：外気温については、大阪の設計用外気温度を

日射量については、大阪の設計日射量を用いています。

冬季：外気温については、大阪の設計用外気温度を

日射量については、大阪の設計日射量を用いています。

放射冷却の影響はないものとして試算しています。

A：屋根等から入る熱

B：内部で発生する熱

C：換気によって侵入する熱

A＋B＋C＞０の場合、室温が上がる

A＋B＋C＜０の場合、室温が下がる

室温が上がれば、AおよびCが減少

A＋B＋C＝０になる室温を算出する

【室温算定方法】

【内部熱源】

内部熱源についてはないものとしています。

【空調機について】

設定温度を夏季は22℃（室温26℃）、冬季は20℃としています。

本社はガスヒーポン使用、神路工場は電気のみ使用としています。

【換気】

2時間に1回、部屋の空気が入れ替わるものとしています。

(11)

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建創技術株式会社

建物の概要

350.7 外壁 65.1 51.8 32.6 51.8 350.7 面積 [㎡] 6.27 スレート t=6 λ=1.2 6.27 スレート t=6 λ=1.2 外壁 6.27 スレート t=6 λ=1.2 外壁 0.59 6.27 スレート t=6 λ=1.2 施工前方位部位構造熱貫流率Ｋ〔W/(㎡・Ｋ)〕全天施工後施工前＋イソタンシステム t＝30 λ=0.022 マリシール250 マリシール400 北外壁スレート t=6 λ=1.2 6.27 東南西

N

天井高さ 3.1m 21.0m 17 .5 m ｔ：厚さ〔mm〕 λ：熱伝導率〔W/（m・K）〕

(12)

11

建創技術株式会社

試算方法

熱貫流率（熱通過率）

〔Ｗ/㎡・Ｋ〕

熱の伝わりやすさを表す熱貫流率を、

壁や屋根、天井など構造体毎に算出します。

数値が小さいほど断熱効果が高いという意味です。

÷÷

ø

ö

çç

è

æ

+

=

å

o i

l

K

a

l

a

1

1 相当外気温度

（屋根表面温度）

〔℃〕

熱貫流率および外気温度より、施工前の

相当外気温度および日射吸収率を算出します。

₂ ₁ 1 2 2 1

R

e

-=

q

部屋の熱平衡温度

〔℃〕

内外温度差（相当外気温度－室内温度）、

熱貫流率および面積から熱侵入量を算出します。

総和が０になる室温を算出します。

＝０

＋

＋Ｖ

Σ

Q

=

å

K

(

q

_e

-

q

_room

)

×

S

q

Q

0 α_ｉ：室内側熱伝達率〔W/(㎡・K）〕 α_o：室外側熱伝達率〔W/(㎡・K）〕 λ：各材料の熱伝導率〔W/(m・K)〕：各材料の厚さ〔ｍ〕 θe：相当外気温度〔℃〕 θ₁：屋根裏実測温度〔℃〕 θ₂：天井直下実測温度〔℃〕Ｒ₁：屋根裏までの熱貫流抵抗〔(㎡・K)/W〕Ｒ₂：天井直下までの熱貫流抵抗〔(㎡・K)/W〕 θ_room：部屋の熱平衡温度〔℃〕Ｓ：面積〔㎡）Ｖ：換気量〔㎥〕 q：換気量1㎥あたりの移動熱量〔Ｗ/㎥〕Ｑ₀：内部発熱量〔Ｗ〕

l

i room e room s

K

a

q

=

+

(

-

)

室内側表面温度

〔℃〕

相当外気温度、熱平衡温度および熱貫流率

_{から室内側表面温度を算出します。}

å

×

=

S

MRT

q

s

面積加重平均周壁温度

（ＭＲＴ）

〔℃〕

壁および屋根の室内側表面温度と面積から

室温平均を算出します。

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建創技術株式会社

熱貫流率（熱通過率）

〔Ｗ/㎡・Ｋ〕

熱の伝わりやすさを表す熱貫流率を、

壁や屋根、天井など構造体毎に算出します。

数値が小さいほど断熱効果が高いという意味です。

÷÷

ø

ö

çç

è

æ

+

=

å

o i

l

K

a

l

a

1

1 相当外気温度

（屋根表面温度）

〔℃〕

α_ｉ：室内側熱伝達率〔W/(㎡・K）〕 α_o：室外側熱伝達率〔W/(㎡・K）〕 λ：各材料の熱伝導率〔W/(m・K)〕：各材料の厚さ〔ｍ〕 θe：相当外気温度〔℃〕Ｉ：日射量〔Ｗ/㎡〕 θ_room：設定室温〔℃〕Ｓ：面積〔㎡）

l

日射量、日射吸収率、室外側熱伝達率および

外気温度を総合的に考え、熱量算出に用いる

外面温度を算出します。

e o _o

I

a

q

=

+

×

室内負荷

〔Ｗ〕

壁体および屋根の温度差（相当外気温度－室内

設定温度）、熱貫流率、面積から室内負荷を算

出します。

S

K

Q

=

(

q

_e

-

q

_room

)

×

試算方法２

(14)

13

建創技術株式会社

【資料】試算に用いた定数など

8時 9時 10時 11時 12時 13時 14時 15時 16時夏期（W/㎡） 445 614 742 820 850 827 755 635 471

水平面日射量(大阪)

出展：SOFTEC 空調負荷計算工学会仕様

屋根材の日射吸収率

等級材料日射吸収率出典 2 黒色非金属面（アスファルト、ペイント） 0.95

ASHRAE guide book

3 コンクリート、さびた鉄板の暗色ペイント 0.7 5 白または淡クリームペイント、塗料 0.4 1.2 スレート 0.088 木毛セメント板材料熱伝導率〔Ｗ/(ｍ・Ｋ)〕出典日本建築学会編：建築設計資料集成鉄板 45

各種建築材料の熱定数

実用熱伝導率

区分熱伝達率〔Ｗ/(㎡・Ｋ)〕出典室内側垂直面、水平面（熱流上向） 9 日本建築学会編：設計計画パンフレット2 全表面一定値を用いる時 9 外気側風速 3ｍ/ｓ 23 風速 6ｍ/ｓ 35

イソタンシステム断熱効果試算

提 案 書

2012年10月

建創技術株式会社

建創技術株式会社

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度は、屋根改修に際し、弊社『イソタンシステム』ご提案の機会を賜りま

した事を重ねて御礼申し上げます。

本提案書では、『イソタンシステム』の施工前後について室温の変化を試算

しております。その結果、夏季の消費電力量の平均値が最大で約

59%

低下する

と考えられます。また、夏季の設定室温を

26℃にすることが可能になると考え

られます。

『イソタンシステム』には優れた断熱性能がありますので、夏の室温低下および

消費電力量の削減のみならず、冬の消費電力量の削減や結露防止にも効果があり

ます。

『イソタンシステム』の施工により、貴社工場の作業環境改善の一助となれば

と考えております。

以下試算の詳細をご報告させて頂きます。

ご検討の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度は、屋根改修に際し、弊社『イソタンシステム』ご提案の機会を賜りま

した事を重ねて御礼申し上げます。

本提案書では、『イソタンシステム』の施工前後について室温の変化を試算

しております。その結果、

夏季の消費電力量の平均値

が最大で約

59%

低下する

と考えられます。また、夏季の設定室温を

26℃にすることが可能になると考え

られます。

『イソタンシステム』には優れた断熱性能がありますので、夏の室温低下および

消費電力量の削減のみならず、

冬の消費電力量の削減や結露防止にも効果

があり

ます。

『イソタンシステム』の施工により、貴社工場の作業環境改善の一助となれば

と考えております。

以下試算の詳細をご報告させて頂きます。

ご検討の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

はじめに

建創技術株式会社

『イソタンシステム』とは

『イソタンシステム』は、スレートや折板の屋根に発泡ウレタンを吹き付け、

断熱と防水を同時に実現

するものです。

防水効果を高め、紫外線による劣化を防ぐため、発泡ウレタンの上に、耐候性に優れた防水材を吹き付けます。

特徴

□ 安心の

防水保証１０年

□ 優れた

断熱性能

（熱伝導率 0.022W/m・K）

□ 下地処理が簡単

□ 雨音を軽減

□ 既存屋根材の劣化防止および補強

□ 外断熱だから

営業したままで施工可能

□ さまざまな材質・形状の屋根に施工可能

□

軽量素材

（2.6kg/㎡）なので建物への負担が軽い

□ 結露を防止

建創技術株式会社

建創技術株式会社

8時

9時

10時

11時

12時

13時

14時

15時

16時

消

費

エ

提案書

_{26℃にすることが可能になると考え}

_{26℃にすることが可能になると考え}

_{（2.6kg/㎡）なので建物への負担が軽い}

夏季の消費熱量試算結果

夏季の温度変化試算結果（空調が入っていない場合）

冬季の温度変化試算結果

本提案書では頂いた資料をもとに貴社神路工場の消費電力量を試算し、『イソタンシステム実施および未実施の