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厚生年金基金連合会規約

(2)

厚生年金基金連合会規約

制定 昭和42年 2月10日認可 19次 平成4年 4月22日認可 38次 平成11年 3月29日認可 改定1次 昭和43年 3月30日認可 20次 平成5年 4月27日認可 39次 平成11年 8月25日認可 2次 昭和45年 1月26日認可 21次 平成5年 9月 3日認可 40次 平成11年10月26日認可 3次 昭和48年 4月26日認可 22次 平成6年11月25日認可 41次 平成12年 3月27日届出 4次 昭和49年 4月20日認可 23次 平成6年12月27日認可 42次 平成12年 3月31日認可 5次 昭和53年 8月21日認可 24次 平成7年 1月10日認可 43次 平成12年 8月25日届出 6次 昭和54年 1月 5日認可 25次 平成7年 4月26日届出 44次 平成13年 4月24日認可 7次 昭和56年 3月31日認可 26次 平成7年 6月 9日認可 45次 平成13年11月28日認可 8次 昭和57年 3月31日認可 27次 平成8年 3月29日認可 46次 平成14年 3月28日認可 9次 昭和60年 3月30日認可 28次 平成8年 4月12日届出 47次 平成14年 9月17日認可 10次 昭和60年11月26日認可 29次 平成8年 4月18日届出 48次 平成15年 2月12日届出 11次 昭和61年 6月16日認可 30次 平成8年 7月 1日認可 49次 平成15年 3月31日認可 12次 昭和62年 8月26日認可 31次 平成8年11月 6日届出 50次 平成15年 7月31日認可 13次 平成 元年 4月 1日認可 32次 平成9年 1月31日認可 51次 平成15年11月 7日認可 14次 平成 2年 3月31日認可 33次 平成9年 4月14日届出 52次 平成16年 1月14日認可 15次 平成 2年12月27日認可 34次 平成9年 6月27日認可 53次 平成16年 3月29日認可 16次 平成 3年 3月30日認可 35次 平成9年 8月 1日認可 54次 平成16年12月14日認可 17次 平成 3年10月31日認可 36次 平成9年11月25日届出 54次 平成16年12月14日認可 18次 平成 4年 3月27日認可 37次 平成10年3月27日認可 55次 平成17年 2月18日認可 56次 平成17年 3月31日認可 57次 平成25年 3月28日認可

目 次

第1章 総 則(第1条~第4条) 1

第2章 評議員会 2

第1節 評議員(第5条~第7条) 2

第2節 評議員会(第8条~第15条) 2

第3章 役員及び職員等(第16条~第24条) 4

(3)

第5章 地方協議会(第28条~第34条) 10

第6章 給 付 11

第1節 通 則(第35条~第39条の2) 11

第2節 基本年金及び基本加算年金(第40条~第43条) 14

第3節 代行年金及び代行加算年金(第44条~第47条) 15

第4節 経過的基本加算年金(第47条の2~第47条の4) 16

第5節 経過的代行加算年金(第47条の5~第47条の7) 17

第6節 死亡一時金(第48条~第50条) 18

第7節 選択一時金(第51条~第53条) 20

第6章の2 事務費(第53条の2~第53条の3) 22

第7章 支給義務の移転等 23

第1節 中途脱退者等(第54条~第55条の2) 23

第2節 再加入者(第56条~第58条) 25

第3節 解散基金加入員等(第59条~第60条の2) 28

第8章 支払保証事業(第61条~第66条) 28

第9章 附帯事業(第67条) 32

第9章の2 確定給付企業年金法等に基づく事務 33

第10章 福祉施設(第68条) 33

第11章 削 除 34

第12章 年金給付等積立金の管理及び運用(第72条~第73条) 34

第13章 会 費(第74条) 37

第14章 財務及び会計(第75条~第81条) 38

第15章 解散及び清算(第82条) 40

第16章 雑 則(第83条~第85条) 40

附 則 41

参考資料

(4)

第1章 総 則

(目 的)

第1条 この連合会は、厚生年金保険法(昭和29年法律第115号。以下「法」という。)

に基づき、中途脱退者及び解散基金加入員に対する老齢年金給付、死亡一時金その他の

一時金たる給付の支給及び厚生年金基金(以下「基金」という。)の行う事業の健全な発

展を図るために必要な事業並びに基金の加入員及び加入員であった者の福祉を増進する

ために必要な施設を行うことを目的とする。

(名 称)

第2条 この連合会は、厚生年金基金連合会という。

(事務所)

第3条 この連合会の事務所は、次の場所に置く。

東京都港区芝公園2丁目4番1号

(公告等の方法)

第4条 この連合会において公告しなければならない事項(連合会の貸借対照表及び損益

計算書(以下「財務諸表」という。

)又はその要旨を除く。

)は、事務所の掲示板に文書

をもって掲示する。

2 厚生年金基金令(昭和41年政令第324号。以下「基金令」という。)第54条にお

いて準用する第3条、第4条、第42条、第43条及び第47条第2項に規定する事項

並びに連合会の財務諸表又はその要旨は、官報に掲載する。

3 この連合会は、厚生労働大臣から財務諸表及び毎事業年度の業務報告書の承認を受け

たときは、財務諸表及び付属明細書並びに当該事業年度の業務報告書及び監事の意見を

記載した書類を、事務所に備えて置き、5年間一般の閲覧に供する。

(5)

第2章 評 議 員 会

第1節 評 議 員

第5条 この連合会の評議員会の評議員の定数は、30人とする。

(任 期)

第6条 評議員の任期は、2年とする。ただし、補欠の評議員の任期は、前任者の残任期

間とする。

2 前項の任期は、互選の日から起算する。ただし、互選が評議員の任期満了前に行われ

たときは、前任者の任期満了の日の翌日から起算する。

(評議員の互選)

第7条

評議員の互選に関して必要な事項は、評議員会の議決を経て別に定める。

第2節 評 議 員 会

(通常評議員会)

第8条 通常評議員会は、毎年2月及び8月に招集するのを常例とする。

(臨時評議員会)

第9条 理事長は、評議員の定数の3分の1以上の者が会議に付議すべき事項及び招集の

理由を記載した書面を提出して評議員会の招集を請求したときは、その請求があった日

から20日以内に臨時評議員会を招集するものとする。

2 前項のほか理事長は、必要があるときは、いつでも臨時評議員会を招集することがで

きる。

(6)

(評議員会の招集手続)

第10条 理事長は、評議員会を招集しようとするときは、急施を要する場合を除き、開

会の日前5日までに、評議員に対して、会議に付議すべき事項、日時及び場所を示した

招集状を送付しなければならない。

(定足数)

第11条 評議員会は、評議員の定数の半数以上が出席しなければ、議事を開き、議決を

することができない。ただし、除斥のため議決権を行使することができない評議員があ

るときは、この場合の評議員の定数は当該評議員の数を除いた数とする。

(評議員の代理)

第12条 評議員会の代理出席は、あらかじめ通知を受けた議事につき賛否を明らかにし

た文書により、又は評議員会に出席する他の評議員によって行うものとする。

(評議員会の傍聴)

第13条 会員は、評議員会の会議を傍聴することができる。ただし、評議員会において

傍聴を禁止する決議があったときは、この限りでない。

(評議員会の議決事項)

第14条 次に掲げる事項は、評議員会の議決を経なければならない。

(1)規約の変更

(2)役員の解任

(3)毎事業年度の予算及び事業計画

(4)毎事業年度の決算及び業務報告

(5)長期借入金の借入

(6)権利の放棄

(7)その他重要な事項

(7)

(会議録の記載事項)

第15条 会議録は、次の各号に掲げる事項を記載する。

(1)開会の日時及び場所

(2)評議員の定数

(3)出席した評議員の氏名、書面の提出によって出席者とみなされた評議員の氏名並び

に代理出席を委任した評議員の氏名及び委任を受けた評議員の氏名

(4)議事の経過の要領

(5)議決した事項及び賛否の数

第3章

役員及び職員等

(役員の定数及び選任)

第16条 連合会の理事の定数は、14人以内とする。

2 理事長は、理事において互選する。

3 専務理事及び常務理事は、理事のうちから理事会の同意を得て理事長が指名する。

4 年金たる給付及び一時金たる給付に充てるべき積立金(以下「年金給付等積立金」と

いう。)の管理及び運用に関する連合会の業務を執行する理事(以下「運用執行理事」と

いう。)は、理事会の同意を得て理事長が指名する。

5 監事の定数は、3人以内とする。

(役員の任期)

第17条 役員の任期は、2年とする。ただし、補欠の役員の任期は、前任者の残任期間

とする。

2 前項の任期は、互選又は選任の日から起算する。ただし、互選又は選任が役員の任期

(8)

満了前に行われたときは、前任者の任期満了の日の翌日から起算する。

3 役員は、第1項の規定にかかわらず、任期満了後であっても、後任者が就任するまで、

その職務を行うものとする。

(役員の在任年齢)

第17条の2 常勤の役員の在任年齢は満65歳に達した日の属する年度の3月31日ま

で(特別の事情がある場合は満70歳に達した日の属する年度の3月31日まで)とす

る。ただし、厚生年金保険法第157条第2項に基づき評議員において互選する役員に

あってはこの限りではない。

(役員の解任)

第17条の3 役員が次の各号のいずれかに該当する場合には、評議員会において3分の

2以上の議決に基づき解任することができる。ただし、その役員に対し、評議員会の前

に弁明の機会を与えなければならない。

(1)心身の故障のため職務の執行に堪えないと認められるとき。

(2)職務上の義務違反その他役員としてふさわしくない行為があると認められるとき。

(3)理事にあっては、第22条の3の規定に違反したとき。

(理事会の構成)

第18条 この連合会に理事会を置き、理事をもって構成する。

(理事会の招集)

第19条 理事長は、必要に応じ理事会を招集し、理事長がその議長となる。

2 理事長は、理事会を招集しようとするときは、理事に対しその開会の5日前までに会

議の目的である事項並びに開会の日時及び場所を示し、文書で通知しなければならない。

ただし、急施を要する場合には、この限りでない。

(理事会の決定事項)

第20条 次の各号に掲げる事項は、理事会において決定する。

(9)

(1)評議員会の招集及び評議員会に提出する議案

(2)専務理事、常務理事及び運用執行理事の選任及び解任の同意

(3)事業運営の具体的方針

(4)短期借入金の借入

(5)法第156条第2項の規定による理事長の専決処分

(6)その他業務執行に関する事項で理事会において必要と認めたもの

(理事会の議事)

第21条 理事会は、理事の過半数が出席しなければ会議を開き、議決をすることができ

ない。

2 理事会の議事は、出席理事の過半数で決する。可否同数のときは、議長の決するとこ

ろによる。

3 理事会に出席することのできない理事は、あらかじめ通知を受けた会議の目的である

事項について、賛否の意見を明らかにした書面により、理事会に加わることができる。

(理事会の会議録)

第21条の2 理事会の会議録については、第15条を準用する。

(職務分掌)

第22条 理事長は、連合会の業務を総理し、理事会において決定する事項以外の事項に

ついて決定を行う。

2 専務理事は、理事長を補佐し、連合会の常務を統括するほか、理事長に事故があると

き、又は理事長が欠けたときは、その職務を代理し、又はその職務を行う。

3 理事長は、第1項に規定する業務の一部を専務理事に委任することができる。

4 常務理事は、理事長の定めるところにより、理事長を補佐し、連合会の常務を処理す

る。

5 法第157条第2項ただし書の規定により選任された理事(理事長、専務理事及び常

(10)

務理事を除く。)は、理事長の定めるところにより、理事長を補佐し、連合会の業務を処

理する。

6 運用執行理事は、理事長を補佐し、年金給付等積立金の管理及び運用に関する連合会

の業務を執行する。

7 監事は、連合会の業務を監査するほか、法第158条の4の規定により理事長が代表

権を有しない事項について、監事のうちから選任された監事が連合会を代表する。

8 監事の行う監査についての細目は、評議員会の議決を経て、別に定める。

9 前8項に定めるもののほか、役員に関して必要な事項は、理事会が別に定める。

(理事の義務及び損害賠償責任)

第22条の2 理事は、年金給付等積立金の管理及び運用に関する業務について、法令に

基づいてする厚生労働大臣の処分、規約及び評議員会の議決を遵守し、連合会のため忠

実にその職務を遂行しなければならない。

2 理事は、年金給付等積立金の管理及び運用に関する連合会の業務についてその任務を

怠ったときは、連合会に対し連帯して損害賠償の責めに任ずる。

(理事の禁止行為等)

第22条の3 理事は、自己又は連合会以外の第三者の利益を図る目的をもって、年金給

付等積立金の管理及び運用の適正を害するものとして厚生年金基金規則(昭和41年厚

生省令第34号。以下「基金規則」という。)第74条において準用する基金規則第64

条の2に規定する行為をしてはならない。

(職 員)

第23条 この連合会に必要な職員を置き、理事長が任免する。

2 前項に定めるもののほか、職員に関して必要な事項は、理事会が別に定める。

(参 与)

第24条 理事会の定めるところにより参与若干名を置くことができる。

(11)

2 参与は、理事長の諮問に応じて連合会の運営の重要な事項につき意見を述べることが

できる。

(顧 問)

第24条の2 理事会の定めるところにより若干名の顧問を置くことができる。

2 顧問は、理事長が委嘱する。

3 顧問に関して前2項に定めるもののほか必要な事項は、理事長が別に定める。

第4章 会 員

(会員の範囲)

第25条 この連合会の会員は、基金とする。

2 会員たる基金の理事長は、連合会に対して当該基金を代表する。

(加入手続)

第26条 この連合会に加入する基金は、規約を添え、書面をもってその旨を連合会に申

し込むものとする。

2 加入の申込をした基金は、その日から会員となる。

(届 出)

第27条 会員は、基金の理事長及び規約に変更があったときは、遅滞なく、その旨及び

その年月日を連合会に通知しなければならない。

2 会員は、別に定めるところにより、加入員数の状況その他連合会事業の運営上必要な

事項を連合会に報告しなければならない。

3 会員たる基金が解散したとき又は確定給付企業年金法(平成13年法律第50号)第

111条第3項の規定により法第145条第2項の規定による解散の認可があったとみ

(12)

なされたときは、清算人は、就任の日から1週間以内に、その旨及びその年月日を連合

会に届け出なければならない。

4 会員たる基金が確定給付企業年金法第112条第1項の認可を受けて消滅したときは、

同条第4項の規定に基づき、基金の加入員及び加入員であった者に係る給付の支給に関

する権利義務を承継した企業年金基金は、設立の日から1週間以内に、その旨及びその

年月日連合会に届け出なければならない。

5 前2項については、確定給付企業年金法第111条第2項又は第112条第4項の規

定に基づき、当該基金(平成14年4月1日前に設立された基金(同日以後に当該基金

が合併し、又は分割したことにより設立された基金を含む。)に限る。)の加入員及び加

入員であった者に係る給付の支給に関する権利義務を承継した規約型企業年金を実施す

る事業主又は企業年金基金(以下、

「確定給付企業年金事業主等」という。)が、当該承

継した日から1週間以内に第27条の3第1項に規定する継続会員となる手続きを行う

場合にあっては、この限りでない。

第4章の2 継 続 会 員

(継続会員の範囲)

第27条の2 確定給付企業年金事業主等は、継続会員となることができる。

2 継続会員たる企業年金基金の理事長は、連合会に対して当該企業年金基金を代表する。

(継続会員となる手続)

第27条の3 継続会員となる確定給付企業年金事業主等は、書面をもってその旨を連合

会に申し込むものとする。

2 前項の申込をした確定給付年金事業主等は、その日から継続会員となる。

(13)

(脱退手続)

第27条の4 継続会員が脱退しようとするときは、あらかじめ書面をもって連合会に届

け出て脱退するものとする。

(届出)

第27条の5 継続会員は、第27条の2第2項に定める者に変更があったときは、遅滞

なく、その旨及びその年月日を連合会に通知しなければならない。

2 継続会員は、別に定めるところにより、加入者数の状況その他連合会事業の運営上必要

な事項を連合会に報告しなければならない。

3 継続会員たる事業主が実施する規約型企業年金が終了したとき又は企業年金基金が解

散したときは、清算人は、就任の日から1週間以内に、その旨及びその年月日を連合会

に届け出なければならない。

(準用規定)

第27条の6 第13条(評議員会の傍聴)、第9章(附帯事業)及び第13章(会費)の

規定は、継続会員につい準用する。この場合において、第67条中「基金」とあるのは

「確定給付企業年金事業主等」と読み替えるものとする。

第5章 地 方 協 議 会

(設 置)

第28条 この連合会に地方協議会を置く。

2 地方協議会の名称及び所属地域は別表第1に定める。

(基金の所属)

第29条 会員たる基金及び継続会員たる確定給付企業年金事業主等は、当該基金又は確

定給付企業年金事業主等の所在地の属する地域の地方協議会に所属するものとする。

(14)

(事 業)

第30条 地方協議会は当該地方協議会に所属する基金及び確定給付企業年金事業主等に

つき、第67条(第27条の6において準用する場合も含む。)に規定する事業を行う。

第31条 各地方協議会に、会長1名、理事若干名の役員を置く。

2 地方協議会は、必要がある場合は、前項の役員のほか副会長若干名を置くことができ

る。

(部 会)

第32条 地方協議会は、事業の円滑な発展を期するため必要がある場合は、所属地域内

に部会を置くことができる。

2 部会に関し必要な事項は、地方協議会規程で定める。

(地方協議会規程)

第33条 地方協議会の会長は、地方協議会規程を定めたとき又はこれを改めたときは、

速やかに理事長に届け出なければならない。

2 地方協議会規程を定めるとき又はこれを改めるときは、当該地方協議会に所属する会

員及び継続会員の3分の2以上の同意を必要とする。

(経 理)

第34条 地方協議会の経理に関しては、理事長が別に定める。

第6章 給 付

第1節 通 則

(給付の種類)

第35条 連合会が行う給付は、次のとおりとする。

(15)

(1)基本年金及び基本加算年金

(2)代行年金及び代行加算年金

(3)経過的基本加算年金

(4)経過的代行加算年金

(5)死亡一時金

(6)選択一時金

(裁 定)

第36条 連合会が支給する給付を受ける権利は、その権利を有する者(以下「受給権者」

という。)の請求に基づいて、連合会が裁定する。

2 受給権者が、第40条、第41条、第44、第45条、第47条の2及び第47条の

5の規定による受給権を二以上取得している場合には、その一の受給権についての裁定

請求は、そのすべての受給権について裁定請求したものとみなす。

(生存に関する届書の提出)

第36条の2 連合会が支給する第35条第1号、第2号、第3号及び第4号の給付(以

下「老齢年金給付」という。)の受給権者は、厚生年金基金連合会給付規程の定めると

ころにより生存に関する届書を連合会に提出しなければならない。ただし、老齢年金給

付の額の全部につき支給が停止されているときは、この限りでない。

(失 権)

第37条

老齢年金給付を受ける権利は、受給権者が死亡したときは、消滅する。

2 基本加算年金、代行加算年金、経過的基本加算年金及び経過的代行加算年金の給付を

受ける権利は、受給権者が選択一時金の支給を受けることにより、当該基本加算年金、

代行加算年金、経過的基本加算年金及び経過的代行加算年金の額が第53条第1号に掲

げる額となったときは、消滅する。

(16)

(端数処理)

第38条 基本加算年金、代行加算年金、経過的基本加算年金、経過的代行加算年金、死

亡一時金及び選択一時金を受ける権利を裁定する場合又は給付の額を改定する場合にお

いて、給付の額に1円未満の端数が生じたときは、これを1円に切り上げるものとする。

(支払期月)

第39条 老齢年金給付は、次の表に掲げる区分及び誕生月にしたがい、同表に定める支

払期月に、それぞれその前月分までを支払う。ただし、前支払期月に支払うべきであっ

た老齢年金給付又は権利が消滅した場合若しくは老齢年金給付の支払を停止した場合に

おけるその期の老齢年金給付は、支払期月でない月であっても、支払うものとする。

区 分

誕生月

27万円以上

15万円以上

27万円未満

6万円以上

15万円未満

6万円未満

1月、 2月

2月、4月、

6月、8月、

10月及び

12月

4月、8月

及び12月

6月及び12月

4 月

3月、 4月

6 月

5月、 6月

8 月

7月、 8月

10 月

9月、10月

12 月

11月、12月

2 月

(政府負担金)

第39条の2 連合会は、国民年金法等の一部を改正する法律(昭和60年法律第34号。

以下「60年改正法」という。)附則第84条第2項から第5項までの規定による厚生年

金保険の管掌者たる政府(以下「政府」という。)からの負担金を受け入れるものとする。

(17)

第2節 基本年金及び基本加算年金

(基本年金)

第40条 連合会は、基金の申出に基づいて老齢年金給付の支給義務を承継した者が65

歳に達したときに年金(以下「基本年金」という。)を支給する。

(基本年金額)

第40条の2 基本年金の額(以下「基本年金額」という。)は、老齢年金給付の支給義務

を承継した日において効力を有する当該基金の規約(以下「当該基金の規約」という。)

の年金額に関する規定により計算した額とする。

(基本加算年金)

第41条 連合会は、第55条第2項の規定により脱退一時金相当額の全部又は一部の交

付を受けたときは、当該交付を受けた額を原資とする老齢年金給付(以下「基本加算年

金」という。

)を、当該中途脱退者に係る基本年金額に加算して支給する。

2 基本加算年金は、当該中途脱退者が65歳に達したときに支給する。

(基本加算年金額)

第42条 基本加算年金の額(以下「基本加算年金額」という。)は、当該中途脱退者に係

る脱退一時金相当額の全部又は一部として交付を受けた額を、交付を受けた月の末日に

おける当該中途脱退者の年齢及び当該中途脱退者が加入員の資格を喪失した日(当該基

金からの中途脱退が2回以上ある場合には、直近の加入員資格の喪失日。以下「中脱時

算定日」という。)に応じて別表第2に定める率で除して得た額とする。

(基本加算年金額の改定)

第43条 連合会は、理事会が別に定めるところにより、基本加算年金の原資として交付

を受けた資産から生じた運用収益の一部を原資として、前条に規定する基本加算年金額

を増額し、改定することができる。

(18)

第3節 代行年金及び代行加算年金

(代行年金)

第44条 連合会は、解散基金加入員に対し法第162条の3第3項に規定する額の老齢

年金給付(以下「代行年金」という。)を支給する。

(代行加算年金)

第45条 連合会は、第60条の規定により解散基金加入員に分配すべき残余財産の全部

又は一部の交付を受けたときは、当該交付を受けた額を原資とする老齢年金給付(以下

「代行加算年金」という。)を、当該解散基金加入員に係る代行年金の額に加算して支給

する。

2 代行加算年金は、当該解散基金加入員が65歳に達したときに(交付を受けたときの

年齢が65歳を超えている場合は交付を受けたときに)支給する。

(代行加算年金額)

第46条 代行加算年金の額(以下「代行加算年金額」という。)は、当該解散基金加入員

に分配すべき残余財産の全部又は一部として交付を受けた額と第64条第4項の規定

による当該解散基金加入員に対する保証額の合計額を、交付を受けた月の末日における

当該解散基金加入員の年齢及び当該解散基金が解散した日(以下「解散時算定日」とい

う。)に応じて別表第3に定める率で除して得た額とする。

(代行加算年金額の改定)

第47条 連合会は、理事会が別に定めるところにより、代行加算年金の原資として交付

を受けた資産から生じた運用収益の一部を原資として、前条に規定する代行加算年金を

増額し、改定することができる。

(19)

第4節 経過的基本加算年金

(経過的基本加算年金)

第47条の2 連合会は、第55条の2第2項の規定により、基金令附則第9条第1項の

規定により法第160条第1項に規定する中途脱退者とみなされた者(以下「みなし中

途脱退者」という。)に係る脱退一時金相当額の全部又は一部の交付を受けたときは、当

該交付を受けた額を基準として算定した老齢年金給付(以下「経過的基本加算年金」と

いう。)を、当該みなし中途脱退者に支給する。

2 経過的基本加算年金は、当該みなし中途脱退者が65歳に達したときに(交付を受け

たときの年齢が65歳を超えている場合は交付を受けたときに)支給する。

(経過的基本加算年金額)

第47条の3 経過的基本加算年金の額(以下「経過的基本加算年金額」という。)は、第

1号により計算して得た額とする。ただし第1号で計算して得た額が第2号で計算して

得た額を下回る場合は、第2号で計算して得た額を経過的基本加算年金額とする。

(1)当該みなし中途脱退者に係る脱退一時金相当額の全部又は一部として交付を受けた

額から第53条の3第1項第1号に掲げる額を控除して得た額を、交付を受けた月の末

日における当該みなし中途脱退者の年齢及び当該みなし中途脱退者が加入者の資格を

喪失した日(以下「みなし中脱時算定日」という。)に応じて別表第18に定める率で除

して得た額

(2)当該みなし中途脱退者に係る脱退一時金相当額の全部又は一部として交付を受けた

額から第53条の3第1項第1号に掲げる額及び100,000円を控除して得た額を、

交付を受けた月の末日における当該みなし中途脱退者の年齢及びみなし中脱時算定日

に応じて別表第2に定める率で除して得た額

(20)

(経過的基本加算年金額の改定)

第47条の4 連合会は、理事会が別に定めるところにより、経過的基本加算年金の原資

として交付を受けた資産から生じた運用収益の一部を原資として、前条に規定する経過

的基本加算年金額を増額し、改定することができる。

第5節 経過的代行加算年金

(経過的代行加算年金)

第47条の5 連合会は、第60条の2第1項の規定により、基金令附則第10条第1項

の規定により法第149条第1項に規定する解散基金加入員とみなされた者(以下「み

なし解散基金加入員」という。)に分配すべき残余財産の全部又は一部として交付を受け

たときは、当該交付を受けた額を基準として算定した老齢年金給付(以下「経過的代行

加算年金」という。)を、当該みなし解散基金加入員に支給する。

2 経過的代行加算年金は、当該みなし解散基金加入員が65歳に達したときに(交付を

受けたときの年齢が65歳を超えている場合は交付を受けたときに)支給する。

(経過的代行加算年金額)

第47条の6 経過的代行加算年金の額(以下「経過的代行加算年金額」という。)は、第

1号により計算して得た額とする。ただし第1号で計算して得た額が第2号で計算して

得た額を下回る場合は、第2号で計算して得た額を経過的代行加算年金額とする。

(1)当該みなし解散基金加入員に分配すべき残余財産の全部又は一部として交付を受け

た額から第53条の3第2項第1号に掲げる額を控除して得た額を、交付を受けた月の

末日における当該みなし解散基金加入員の年齢及び当該確定給付企業年金が終了した日

(以下「みなし解散時算定日」という。)に応じて別表第19に定める率で除して得た額

(2)当該みなし解散基金加入員に分配すべき残余財産の全部又は一部として交付を受け

た額から第53条の3第2項第1号に掲げる額及び100,000円を控除して得た額を、

(21)

交付を受けた月の末日における当該みなし解散基金加入員の年齢及びみなし解散時算定

日に応じて別表第3に定める率で除して得た額

(経過的代行加算年金額の改定)

第47条の7 連合会は、理事会が別に定めるところにより、経過的代行加算年金の原資

として交付を受けた資産から生じた運用収益の一部を原資として、前条に規定する経過

的代行加算年金額を増額し、改定することができる。

第6節 死 亡 一 時 金

(支給要件)

第48条 連合会は、中途脱退者、解散基金加入員、みなし中途脱退者又はみなし解散基

金加入員が、次の各号のいずれかに該当する場合に、当該中途脱退者、解散基金加入員、

みなし中途脱退者又はみなし解散基金加入員の遺族に死亡一時金を支給する。

(1)基本加算年金額又は代行加算年金額に相当する部分の支給が開始される前に死亡し

たとき。

(2)経過的基本加算年金額又は経過的代行加算年金額に相当する部分の支給が開始され

る前に死亡したとき。

(3)基本加算年金額、代行加算年金額、経過的基本加算年金額又は経過的代行加算年金

額に相当する部分の支給が開始された後、75歳に達するまでの期間(代行加算年金額、

経過的基本加算年金額又は経過的代行加算年金額に相当する部分の支給が65歳以降に

開始された場合にあっては、別表第4に定める期間)を経過する前に死亡したとき。

(一時金の額)

第49条 死亡一時金の額は、次の各号に掲げる区分に応じ、それぞれ当該各号に掲げる

額とする。

(1)前条第1号に該当する場合 当該者に係る基本加算年金又は代行加算年金に相当す

(22)

る額に死亡したときの年齢及び中脱時算定日又は解散時算定日に応じて別表第5に定め

る率を乗じて得た額。ただし、この額が連合会が交付を受けた額(解散基金加入員につ

いては、第64条第4項の規定による当該解散基金加入員に対する保証額との合計額)

を下回るときは、その額

(2)前条第2号に該当する場合 当該者に係る経過的基本加算年金又は経過的代行加算

年金に相当する額に死亡したときの年齢及びみなし中脱時算定日又はみなし解散時算定

日に応じて別表第5に定める率を乗じて得た額。ただし、この額が連合会が交付を受け

た額から第53条の3に規定する額を控除して得た額を下回るときは、その額

(3)前条第3号に該当する場合 当該受給権者に係る基本加算年金額、代行加算年金額、

経過的基本加算年金額又は経過的代行加算年金額(当該年金額が第43条、第47条、

第47条の4又は第47条の7の規定に基づき改定されたときは、当該改定された額と

する。)に前条第3号に規定する期間(以下「保証期間」という。)からすでに当該年金

を支給した期間を控除した期間(以下「残存保証期間」という。)及び中脱時算定日、解

散時算定日、みなし中脱時算定日又はみなし解散時算定日に応じて別表第6に定める率

を乗じて得た額

(遺 族)

第50条 死亡一時金を受けることができる遺族は、死亡した中途脱退者、解散基金加入

員、みなし中途脱退者又はみなし解散基金加入員であった者の配偶者(婚姻の届出をし

ていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。)、子、父母、孫、祖父母又

は兄弟姉妹のほか、その者の死亡の当時その者と生計を同じくしていたその他の親族と

する。

2 死亡一時金を受けることができる遺族の順位は、前項に規定する順序による。

3 死亡一時金を受けることができる同順位者が2人以上あるときは、その1人のした請

求は、全員のためその全額につきしたものとみなし、その1人に対してした支給は、全

(23)

員に対してしたものとみなす。

第7節 選 択 一 時 金

(支給要件)

第51条 連合会は、中途脱退者、解散基金加入員、みなし中途脱退者又はみなし解散基

金加入員の申出に基づき、基本加算年金、代行加算年金、経過的基本加算年金又は経過

的代行加算年金に代えて当該者に選択一時金を支給する。

2 選択一時金の申出は、基本加算年金、代行加算年金、経過的基本加算年金又は経過的

代行加算年金の受給権者について、次に掲げる事由のいずれかが生じた場合において、

当該基本加算年金、代行加算年金、経過的基本加算年金又は経過的代行加算年金の裁定

請求と同時に、又は保証期間を経過する前に行うことができる。ただし、第64条第4

項の規定による当該解散基金加入員に対する保証額に相当する代行加算年金額の部分に

ついては、第7号の事由を除く。

(1)本人の財産についての災害

(2)本人の重疾病又は後遺症を伴う重度の心身障害

(3)本人と生計を同じくする親族の死亡、重疾病又は後遺症を伴う重度の心身障害

(4)本人と生計を同じくする親族の結婚又は進学

(5)本人又はその者と生計を同じくする親族の居住するための住宅の取得

(6)本人の債務の弁済

(7)その他各号に準ずる事由

(一時金の額)

第52条 選択一時金の額は、次の各号に掲げる区分に応じ、それぞれ当該各号に掲げる

額とする。

(1)選択一時金の選択の申出が、当該基本加算年金、代行加算年金、経過的基本加算年

(24)

金又は経過的代行加算年金の裁定請求と同時に行われた場合は、基本加算年金額、代行

加算年金額、経過的基本加算年金額又は経過的代行加算年金額(当該年金額が第43条、

第47条、第47条の4又は第47条の7の規定に基づき改定されたときは、改定され

た後の年金額とする。)に次に定める選択割合のいずれかを乗じて得た額にさらに中脱時

算定日、解散時算定日、みなし中脱時算定日又はみなし解散時算定日に応じて別表第7

に定める率を乗じて得た額とする。

ア100/100

イ 50/100

(2)選択一時金の申出が、保証期間を経過する前に行われた場合は、基本加算年金額、

代行加算年金額、経過的基本加算年金額又は経過的代行加算年金額(当該年金額が第4

3条、第47条、第47条の4又は第47条の7の規定に基づき改定されたときは、改

定された後の年金額とする。)に残存保証期間及び中脱時算定日、解散時算定日、みなし

中脱時算定日又はみなし解散時算定日に応じて別表第8に定める率を乗じて得た額とす

る。

(基本加算年金額及び代行加算年金額の特例)

第53条 選択一時金の支給を受けた場合における基本加算年金額、代行加算年金額、経

過的基本加算年金額又は経過的代行加算年金額は、第42条、第46条、第47条の3

又は第47条の6の規定にかかわらず、次の各号の区分に応じ、それぞれ当該各号に掲

げる額とする。

(1)前条第1号ア又は同条第2号の場合 0

(2)前条第1号イの場合 基本加算年金、代行加算年金、経過的基本加算年金又は経過

的代行加算年金に相当する額(当該年金額が第43条、第47条、第47条の4又は第

47条の7の規定に基づき改定されたときは、改定された後の年金額とする。)に50/

100を乗じて得た額

(25)

第6章の2 事 務 費

(事務費)

第53条の2 連合会は、第47条の2及び第47条の5で規定する経過的基本加算年金

及び経過的代行加算年金の支給に要する費用に充てるため、当該みなし中途脱退者に係

る脱退一時金相当額の全部又は一部として交付を受けた額又は当該みなし解散基金加入

員に分配すべき残余財産の全部又は一部として交付を受けた額から事務費を控除する。

(事務費の額)

第53条の3 みなし中途脱退者に係る脱退一時金相当額の全部又は一部として交付を受

けた額から控除する事務費の額は、次の各号に掲げる額を合算した額とする。

(1)2,200円

(2)当該みなし中途脱退者に係る脱退一時金相当額の全部又は一部として交付を受けた

額から前号に掲げる額を控除して得た額から、第47条の3第1号により計算した経過

的基本加算年金額に交付を受けた月の末日における当該みなし中途脱退者の年齢及びみ

なし中脱時算定日に応じて別表第2に定める率を乗じて得た額を控除して得た額。ただ

し、その額が100,000円を超える場合は100,000円。

2 みなし解散基金加入員に分配すべき残余財産の全部又は一部として交付を受けた額か

ら控除する事務費の額は、次の各号に掲げる額を合算した額とする。

(1)2,200円

(2)当該みなし解散基金加入員に分配すべき残余財産の全部又は一部として交付を受け

た額から前号に掲げる額を控除して得た額から、第47条の6第1号により計算した経

過的代行加算年金額に交付を受けた月の末日における当該みなし解散基金加入員の年齢

及びみなし解散時算定日に応じて別表第3に定める率を乗じて得た額を控除して得た額。

ただし、その額が100,000円を超える場合は100,000円。

(26)

3 前2項の事務費に

1 円未満の端数が生じたときは、その端数は切り捨てるものとする。

第7章 支給義務の移転等

第1節 中 途 脱 退 者 等

(中途脱退者に係る支給義務の移転)

第54条 法第160条第1項の規定による中途脱退者に係る老齢年金給付(当該中途脱

退者が法第160条の2第3項の規定によりその額が加算された老齢年金給付及び同項

の規定による一時金たる給付の支給に関する義務を承継した基金の当該義務の承継に係

る中途脱退者にある場合であって、当該義務を連合会に移転する場合にあっては、当該

老齢年金給付及び一時金たる給付を含む。)の支給に関する義務の移転の申出は、同一の

月において加入員の資格を喪失した者の分をまとめて、別に協定する義務承継申出書を

作成し、加入員の資格を喪失した日の翌月から起算して3月目の15日までに連合会に

提出することによって行うものとする。ただし、天災その他申し出なかったことについ

てやむを得ない理由があることにより、この期日までに申出をすることができないとき

は、その理由がやんだ日の属する月の翌月の15日までに義務承継申出書を提出するこ

とによって申出をするものとする。

2 基金が前項の申出に伴い、連合会に交付する基本年金の現価相当額は、「中途脱退者が

老齢年金給付を受ける権利を取得した場合における現価相当額(平成16年厚生労働省

告示第358号)」(以下「平成16年告示」という。)の規定により計算した額とする。

この場合において、平成16年告示第3号に規定する連合会の規約の定めるところによ

り算定した額とは、当該中途脱退者が基本年金を受ける権利を取得した場合における基

本年金額に相当する額から代行部分相当額(平成16年告示に規定する代行部分相当額

をいう。)及び政府負担金(平成16年告示に規定する政府負担金をいう。)を控除した

(27)

額(以下「上乗せ部分相当額」という。以下同じ。)に、当該中途脱退者の性別、生年

月日及び法第160条第3項に規定する現価相当額の交付が行われる日における年齢

に応じて別表第20に定める率を乗じて得た額とする。

3 前項及び第56条第2項に規定する別表第20については、長期国債の応募者利回り

の動向を勘案し必要に応じて見直すものとする。

4 基金が第1項の申出に伴い、連合会に交付する基本加算年金額に相当する部分及び一

時金たる給付の現価相当額は、法第161条第1項の規定に基づき連合会から支給に関

する義務を承継している基本加算年金額に相当する額に交付する月の末日における当該

中途脱退者の年齢及び中脱時算定日に応じて別表第2に定める率を乗じて得た額とする。

5 基金は、連合会が第1項の申出を受理した旨の通知を受けたときは、当該申出をした

日の属する月の翌月末日までに前2項の現価相当額を連合会に交付しなければならない。

(中途脱退者に係る脱退一時金相当額の交付)

第55条 法第160条の2第1項の規定による中途脱退者に係る脱退一時金相当額の全

部又は一部の交付の申出は、前条第1項の申出と併せて行われるものとする。

2 前項の申出に係る脱退一時金相当額の全部又は一部は、前条第4項の現価相当額と併

せて連合会に交付されるものとする。

3 連合会は、前項の交付を受けたときは、法第160条第6項の規定による通知と併せ

て、法第160条の2第5項の規定による通知をするものとする。

(みなし中途脱退者に係る脱退一時金相当額の交付)

第55条の2 みなし中途脱退者に係る脱退一時金相当額の全部又は一部の交付の申出は、

加入者が資格を喪失した後すみやかに、確定給付企業年金事業主等が連合会理事長が別

に定める申出書を連合会に提出することによって行われるものとする。

2 確定給付企業年金事業主等は連合会が前項の申出を受理した旨の通知を受けたときは、

当該通知を受けた月の末日までに脱退一時金相当額の全部又は一部を連合会に交付しな

(28)

ければならない。

3 連合会は、前項の交付を受けたときは、基金令附則第9条第2項により読み替えられ

た法第160条の2第5項の規定による通知をするものとする。

第2節 再 加 入 者

(再加入者に係る現価相当額の交付請求)

第56条 中途脱退者が再びもとの基金に加入(以下「再加入」という。)した場合におけ

る老齢年金給付及び一時金たる給付の現価相当額の交付の請求は、同一の月において再

加入した者の分をまとめて別に協定する交付請求書を作成し、再加入した日の属する月

の翌月の15日までに連合会に提出することによって行うものとする。

2 基本年金の現価相当額は、平成16年告示により計算した額とする。この場合におい

て、平成16年告示第3号に規定する連合会の規約の定めるところにより算定した額と

は、上乗せ部分相当額に、当該中途脱退者の性別、生年月日及び法第161条第2項に

規定する現価相当額の交付が行われる日における年齢に応じて別表第20に定める率を

乗じて得た額とする。

3 基本加算年金額に相当する部分及び一時金たる給付の現価相当額は、当該中途脱退者

が加算された老齢年金給付を受ける権利を取得した場合における第42条に基づき算定

された基本加算年金額に相当する額(当該中途脱退者が基本加算年金額(当該年金額が

第43条の規定に基づき改定されたときは当該改定された額とする。

)の加算された基本

年金の受給権者である場合は、当該基本加算年金額)に交付する月の末日における当該

中途脱退者の年齢及び中脱時算定日に応じて別表第2に定める率を乗じて得た額とする。

4 連合会は、第1項の交付請求を受理したときは、当該交付請求があった日の属する月

の翌月末日までに前2項の現価相当額を基金に交付するものとする。

(29)

(再加入者に係る給付)

第57条 基金は、再加入した者が、第41条に定める年齢に達した月において、当該基金

の老齢年金給付を受ける権利を取得していないときは、同条の規定にかかわらず、当該

基金の老齢年金給付を受ける権利を取得した月の翌月から基本加算年金を加算して支給

するものとする。

2 前項の規定により支給する基本加算年金額は、第42条の規定にかかわらず、支給に

関する義務を承継している基本加算年金額に相当する部分に当該基金の老齢年金給付を

受ける権利を取得したときの年齢及び中脱時算定日に応じて別表第9に定める率を乗じ

て得た額とする。

3 再加入した者が第41条に定める年齢に達した月において、当該基金の老齢年金給付

を受ける権利を取得していないときは、それ以降の死亡に関し当該基金が当該者の遺族

に支給する死亡一時金の額については、第49条の規定にかかわらず、次の各号に掲げ

る区分に応じ、それぞれ当該各号に掲げる額とする。

(1)第48条第1号に該当する場合 当該者に係る法第161条第1項に基づき連合会か

ら支給に関する義務を承継している基本加算年金額に相当する額に中脱時算定日に応じ

て別表第10に定める率を乗じて得た額。ただし、この額が当該基本加算年金の原資とし

て連合会が交付を受けた額を下回るときは当該交付を受けた額

(2)第48条第2号に該当する場合 前項に定める基本加算年金額に残存保証期間及び中

脱時算定日に応じて別表第11に定める率を乗じて得た額

(再加入者に係る基金規約に基づく給付)

第57条の2 基金は、第49条及び第57条第3項に規定する死亡一時金の額並びに第

52条及び第58条第1項に規定する選択一時金の額並びに第53条及び第57条第2

項に規定する基本加算年金額について、当該基金規約に定めがあるときは、第49条、

第52条、第53条、第57条第2項、同条第3項及び第58条第1項の規定にかかわ

(30)

らず、当該基金規約に定める規定を適用することができるものとする。

2 前項の基金規約は、第49条、第52条、第57条第2項、同条第3項及び第58条

第1項の規定に準じて、当該基金で適用する基礎率及び再加入者以外の加入者に適用さ

れる当該基金の規定をもとに、合理的かつ公平に定めたものでなければならない。

3 第1項の基金規約の規定にあっては、選択一時金の支給を受けた場合における当該再

加入者の基本加算年金額は、基本加算年金額に1から一時金たる支給を選択した割合を

控除した率を乗じた額としなければならない。

(再加入者に係る給付の特例)

第58条 基金は、再加入した者について、第35条から前条までの規定にかかわらず、

法第161条の規定により連合会から支給に関する義務を承継した基本加算年金額に相

当する部分及び一時金たる給付の支給に代えて、再加入した者が再び当該基金の加入員

の資格を喪失したとき(当該者が基本加算年金額の加算された老齢年金給付の受給権者

である場合を除く。)に、当該者の申出により選択一時金を支給することができることと

し、当該選択一時金の額は、当該者に係る連合会から支給に関する義務を承継した基本

加算年金額に相当する額に加入員の資格を喪失したときの当該者の年齢及び当該基金へ

再加入する前の当該基金の加入員資格の喪失日のうち直近の日に応じて別表第12に定

める率を乗じて得た額とする。ただし、この額が当該基本加算年金の原資として連合会

が交付を受けた額を下回るときは、当該交付を受けた額とする。

2 基金は、再加入した者について、第35条から前条までの規定にかかわらず、法第1

61条の規定により連合会から支給に関する義務を承継した基本加算年金額に相当する

部分及び一時金たる給付の支給に代えて、当該基本加算年金額に相当する部分及び一時

金たる給付の支給の原資である脱退一時金相当額の計算の基礎となった加算適用加入員

であった期間を再加入後の加算適用加入員期間と合算して、当該基金規約により算定し

た老齢年金給付及び一時金たる給付を支給することができる。

(31)

第3節 解散基金加入員等

(解散基金に係る責任準備金の徴収)

第59条 連合会は、基金が解散したときは、解散基金加入員に係る法第85条の2に規

定する責任準備金に相当する額を当該解散した基金から徴収する。

(解散基金加入員に分配すべき残余財産の交付)

第60条 連合会は、解散した基金が法第162条の3第4項の規定による申出をした解

散基金加人員に分配すべき残余財産の全部又は一部の交付を受けるものとする。

2 連合会は、前項の交付を受けたときは、法第162条の3第7項の規定による通知を

するものとする。

(みなし解散基金加入員に分配すべき残余財産の交付)

第60条の2 連合会は、終了した確定給付企業年金の確定給付企業年金事業主等が基金

令附則第10条第2項により読み替えられた法第162条の3第4項の規定による申出

をしたみなし解散基金加入員に分配すべき残余財産の全部又は一部の交付を受けるもの

とする。なお当該申出は、確定給付企業年金事業主等が連合会理事長が別に定める申出

書を連合会に提出することによって行われるものとする。

2 連合会は、前項の交付を受けたときは、基金令附則第10条第2項により読み替えら

れた法第162条の3第7項の規定による通知をするものとする。

第8章 支 払 保 証 事 業

(支払保証事業)

第61条 連合会は、法第159条第3項第1号の規定に基づき、解散基金加入員に支給

する老齢年金給付につき一定額が確保されるよう、基金の拠出金等を原資として、老齢

(32)

年金給付の額を付加する事業(以下「支払保証事業」という。)を行う。

2 基金は、支払保証事業が加入員等の受給権確保と基金制度の信頼を高めることを目的

としたものであることにかんがみ、本章の規定及びこれに基づく事業について、誠実に

対応しなければならない。

(積立水準の検証の報告)

第62条 連合会は、支払保証事業運営のため、基金から積立水準の検証の報告を受ける

ものとする。

(財政再建計画の報告)

第62条の2 連合会は、積立水準が充分でない基金から、別に定める財政再建計画の報

告を受けるものとする。

(相談及び助言)

第62条の3 連合会は、積立水準が充分でない基金を訪問し、基金運営全般にわたる相

談及び助言を行うことができる。

2 連合会は、基金の合併及び基金間の権利義務の移転承継を検討する基金の求めに応じ、

関係する基金を訪問し、当該検討を支援するための相談及び助言を行うことができる。

(保証要件)

第63条 連合会は、解散した基金が次の第1号及び第2号に該当する場合には、当該基

金の解散基金加入員(連合会が当該基金の申出に基づいて分配すべき残余財産の全部又

は一部の交付を受けた者に限る。)に対し、次条第4項に定める当該解散基金加入員に対

する保証額を原資として第46条に定めるところにより老齢年金給付の額を付加する。

(1)次のいずれかの事由により止むを得ず解散した場合

ア 設立事業所の倒産

イ 設立事業所又は設立事業所の属する業界の業績悪化

ウ その他基金の存続が極めて困難と認められる場合

(33)

(2)残余財産が、当該基金の解散基金加入員に係る個人別支払保証限度額を当該基金の

解散基金加入員全員について合計した額(以下「支払保証限度額」という。)を下回る場

2 前項第2号の個人別支払保証限度額は、第2号に掲げる額が第1号に掲げる額を超え

ない場合は、第2号に掲げる額とし、第2号に掲げる額が第1号に掲げる額を超える場

合は、当該超える額に評議員会の議決を経て別に定める率を乗じて得た額に第1号に掲

げる額を加えた額とする。

(1)当該解散基金加入員に係る法第132条第2項に規定する額に相当する老齢年金

給付の現価相当額に評議員会の議決を経て別に定める率を乗じて得た額

(2)当該解散基金加入員に係る上乗せ部分の解散時責任準備金(当該基金に係る基金

令第39条の3第2項第1号に規定する額のうち当該解散基金加入員に係る額をいう。)

3 前項第1号の現価相当額の計算を用いる予定利率及び予定死亡率は、評議員会の議決

を経て別に定める。

(保証対象額及び保証額)

第64条 保証対象額は、解散した基金の解散基金加入員(連合会が当該基金の申出に基

づいて分配すべき残余財産の全部又は一部の交付を受けた者に限る。以下、次項を除き

同じ。)に係る個人別未積立債務額に、当該解散基金加入員に分配すべき残余財産のうち

当該基金が連合会に交付を申出た額の比率(以下「当該解散基金加入員に係る年金選択

率」という。

)を乗じて得た額を合計した額とする。

2 前項の個人別未積立債務額は、第1号に掲げる額の第2号に掲げる額に対する比率が

当該基金の解散基金加入員各人(個人別未積立債務額が零となる者を除く。)について同

一となるように、当該基金の支払保証限度額から当該基金の残余財産を控除して得た額

(以下「未積立債務額」という。)を当該解散基金加入員に割り当てた額とする。

(1)当該基金の未積立債務額を本項の規定により当該解散基金加入員に割り当てた額

(34)

に当該解散基金加入員に分配すべき残余財産の額を加えた額

(2)当該解散基金加入員に係る個人別支払保証限度額

3 解散基金加入員に対する保証額の合計額(以下「保証額の合計額」という。

)は保証対

象額とする。

ただし、保証額の合計額は、第66条に規定する支払保証事業の運営に関する細則に

定めるところにより、保証対象額の全部又は一部を減じた額とすることができる。

4 解散基金加入員に対する保証額は、第1号に掲げる額の第2号に掲げる額に対する比

率が当該基金の解散基金加入員各人(保証額が零となる者を除く。)について同一となる

ように、前項の保証額の合計額を当該解散基金加入員に割り当てた額とする。

(1)前項の保証額の合計額を本項の規定により当該解散基金加入員に割り当てた額

に当該解散基金加入員に分配すべき残余財産に当該解散基金加入員に係る年金選

択率を乗じて得た額を加えた額

(2)当該解散基金加入員に係る個人別支払保証限度額に当該解散基金加入員に係る年

金選択率を乗じて得た額

5 前項において、解散基金加入員に対する保証額に1円未満の端数が生じたときは、こ

れを1円に切り上げるものとする。

(拠出金)

第65条 連合会は、支払保証事業に要する費用に充てるため、基金から拠出金を徴収す

る。

2 拠出金の額は、基金の解散の発生確率、積立水準、その他支払保証事業の財政に関連

する諸要因を総合勘案して、評議員会の議決を経て別に定めるものとする。

3 拠出金は、5年ごとに再計算されなければならない。ただし、支払保証事業の財政上

の理由により再計算の時期を繰り上げることができる。

4 拠出金は、支払保証事業の財政に支障を生じないと認められる限りにおいて、第62

(35)

条及び第62条の3の事業に要する費用に充てることができる。

5 連合会は、支払保証事業の積立金が前年度末において目標積立額を超えている場合に

おいて、当該事業年度に係る拠出金の額から当該事業年度において保証額の合計額とし

て支出した額の合計額に第62条及び第62条の3の事業に要した費用を加えた額を控

除した残額(以下「拠出給付残額」という。)が生じたときは、支払保証事業の財政に支

障を生じないと認められる限りにおいて、当該拠出給付残額の一部を翌事業年度に基金

から徴収する拠出金の前受金とすることができる。

6 前項の目標積立額及び前項の規定の適用については、第66条に規定する支払保証事

業の運営に関する細則に定めるものとする。

(事業運営の細則)

第66条 支払保証事業の運営に関する細則については、評議員会の議決を経て別に定め

る。

第9章 附 帯 事 業

(事業の種類)

第67条 連合会は、法第159条第3項第2号及び基金令第49条の規定に基づき、次

に掲げる事業を行うものとする。

(1)会員である基金の行う事業についての指導及び連絡

(2)基金に関する教育、情報の提供及び相談

(3)基金の行う事業及び年金制度に関する調査及び研究

(4)前三号に掲げるもののほか、会員である基金の健全な発展を図るために必要な事業

2 前項の事業の運営に関する細則については、評議員会の議決を経て別に定める。

参照

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