また、装置置の使用によ
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(2) 3.結果と考察 3.1 ブリーディング試験結果 立方体容器における試験結果を図-1、円筒容器に おける試験結果を図-2 に示す。型枠の形状によらず 装置を使用したものと使用していないもの共に、 W/C が大きくなるほどブリーディング量は多くな っている。既往の研究. 2). では立方体容器を使用した. とき各配合でのブリーディング量に差がない結果と. 図-1. ブリーディング試験結果(立方体容器). なっていたが、今回は適切な試験ができたと考えら れる。また、各 W/C について装置の有無に着目する と、ブリーディング量は同じ挙動を示し、差があま り見られない。これは装置の差し込む部分がφ3.5mm と小さく、コンクリート表層に大きな水みちを発生 させることはなく、ブリーディングに与える影響は 無視できる範囲であったと考えられる。 図-2. 3.2 中性化深さ試験結果 中性化深さ試験結果を図-3 に示す。擁壁の上部層、. 10 9. 下部層共に装置を使用した方が中性化深さは小さく ってコンクリートと型枠との境界面の骨材が内部に 押し入れられたことで内部に密実な層ができたため、. 装置無. 8. 中性化深さ(mm). なり、中性化抑制効果が見られた。これは装置によ. 7 6 5. 19.0%. 4 3. 1 0. 既往の研究の結果で得られていた装置の締固め能力. 上部層. が実構造物においても発揮されていることが確認さ. 図-3. れた。. 45. 3.3 反発度測定結果. 40. 反発度. 装置無. いて装置の使用の有無による影響に着目すると、装. 装置有. 34.6%. 2. 劣化因子の侵入を抑制したためと考える。 これより、. 反発度測定結果を図-4 に示す。同じ測定距離にお. ブリーディング試験結果(円筒容器). 置を使用した方が装置を使用していないものに比べ. 下部層. 中性化深さ試験結果. 装置有. 35 30 25. 反発度は大きくなる傾向がみられた。この傾向は特 に上部層で確認できる。これは下部層に比べ締固め. 20 250. が不十分な上部層で特に装置の締固め効果が発揮さ れたためと考えられる。. 500. 750. 1250. 1500. 1750. 下部層. 上部層 上からの測定距離(mm). 図-4. 反発度測定結果. 4.結論 (1)表面気泡抜き取り装置使用によるブリーディング量に顕著な違いはみられなかった。 (2)実構造物における表面気泡抜き取り装置の使用の結果、中性化抑制効果および反発度の向上が認められた。 【参考文献】 1)進藤拓未、渡邉 健、橋本親典、井上裕史:表面気泡抜き取り装置を用いた中性化抑制効果の検討、 土木学会 四国支部技術研究発表会講演概要集、Vol.16、321〜322頁、2010年5月 2)菊池未央、渡邉 健、橋本親典、井上裕史:表面気泡抜き取り装置の使用がブリーディングおよび表層品質に及 ぼす影響に関する実験的検討、土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集、Vol.19、281〜282頁、2013年5月. - 254 -.
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