• 検索結果がありません。

また、装置置の使用によ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2022

シェア "また、装置置の使用によ"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)【 V-5】 表面気泡抜き取り装置によるコンクリート表層の改善効果に関する検討 徳島大学大学院. 正会員. 徳島大学大学院. 正会員. ○渡辺. 健. 橋本親典. 大阪府庁. 非会員. 池端大輝. 山全. 非会員. 井上裕史. 1.背景と目的 表面気泡抜き取り装置(以下、装置と略す)は、打設直後のフレッシュコンクリートに装置を型枠に沿って 差し込み、気泡を抜き取ることで、コンクリート構造物の外観において有害な気泡痕を除去する装置である。 既往の研究により、装置の使用によってかぶりコンクリートの締固め効果、劣化因子抑制効果が確認され ている. 1)。本研究では、実構造物における効. 果の確認を行った。また、装置置の使用によ. 1375. って、ブリーディングの発生状況が変化する. 82. 180. 能性がある。そこで、研究では普通打設時と. 55. 装置使用時のブリーディングの発生状況を水. 単位:mm. セメント比と型枠の形状を変え、比較し検討. 写真-1. を行った。 2.実験概要 2.1 供試体概要 供試体は 200×200×200mm とし、使用す. 表面気泡抜き取り装置 表-1. W/C (%) 45 55 65. s/a(%) (%) 45. W 181. 単位水量(kg/㎥) C S 402 793 329 768 278 839. 配合表 G 965 935 1021. AE. SP. 2 0.9 0. 2 0.8 1.4. CT (℃) 22 20.5 20.5. SL (cm) 10 9 8. Air (%) 5.5 5.4 5. るコンクリートの目標スランプは 10cm とし た。実験に用いた配合を表-1 に示す。 2.2 ブリーディング試験 内径=250mm、内高=285mm の円筒容器と、 縦×横×高さ=200×200×200mm の立方体 容器を使用し、各配合で JIS A 1123 に従って ブリーディング試験を行った。それぞれの容 器で装置を使用したものと使用していないも. 写真-2 装置挿入時の様子. 写真-3 ドリル削孔の様子. のとを作製した。写真-2 は装置挿入時の写真 である。また、立方体容器は水漏れがないよう、型枠の隙間に沿ってシーリング材を使用した。 2.3 実構造物における試験 (1)中性化深さ試験(ドリル法) 検討する実構造物は、 材齢 10 年の装置を使用した擁壁と、材齢 11 年の装置を使用していない擁壁とした。 測定面として擁壁の底面から 1000mm より上を上部層、下を下部層とし各層から 1 か所選定する。電動ド リル(ドリル刃:直径 10mm)で削孔するとき、 試験液(1%フェノールフタレインエタノール溶液)をろ紙(直径 185mm)に噴霧したものを試験紙とし、落下した削孔粉が一部分に集積しないよう、試験紙を回転させ試験 紙が変色するまで行う。5 か所削孔後、孔の深さを測定し、深さが最大と最小の 2 か所を除いた 3 か所の平 均をとり、中性化深さとした。写真-3 はドリル削孔の様子である。 (2)反発度測定 検討する実構造物は、 材齢 10 年の装置を使用した擁壁と、材齢 11 年の装置を使用していない擁壁とした。 定面として擁壁の上面から 25mm、50mm、75mm、125mm、150mm、175mm を選定し、各測定面でシュミッ トハンマーを用いた測定を行い、有効な値の 9 回測定結果を平均化し反発度とした。. - 253 -.

(2) 3.結果と考察 3.1 ブリーディング試験結果 立方体容器における試験結果を図-1、円筒容器に おける試験結果を図-2 に示す。型枠の形状によらず 装置を使用したものと使用していないもの共に、 W/C が大きくなるほどブリーディング量は多くな っている。既往の研究. 2). では立方体容器を使用した. とき各配合でのブリーディング量に差がない結果と. 図-1. ブリーディング試験結果(立方体容器). なっていたが、今回は適切な試験ができたと考えら れる。また、各 W/C について装置の有無に着目する と、ブリーディング量は同じ挙動を示し、差があま り見られない。これは装置の差し込む部分がφ3.5mm と小さく、コンクリート表層に大きな水みちを発生 させることはなく、ブリーディングに与える影響は 無視できる範囲であったと考えられる。 図-2. 3.2 中性化深さ試験結果 中性化深さ試験結果を図-3 に示す。擁壁の上部層、. 10 9. 下部層共に装置を使用した方が中性化深さは小さく ってコンクリートと型枠との境界面の骨材が内部に 押し入れられたことで内部に密実な層ができたため、. 装置無. 8. 中性化深さ(mm). なり、中性化抑制効果が見られた。これは装置によ. 7 6 5. 19.0%. 4 3. 1 0. 既往の研究の結果で得られていた装置の締固め能力. 上部層. が実構造物においても発揮されていることが確認さ. 図-3. れた。. 45. 3.3 反発度測定結果. 40. 反発度. 装置無. いて装置の使用の有無による影響に着目すると、装. 装置有. 34.6%. 2. 劣化因子の侵入を抑制したためと考える。 これより、. 反発度測定結果を図-4 に示す。同じ測定距離にお. ブリーディング試験結果(円筒容器). 置を使用した方が装置を使用していないものに比べ. 下部層. 中性化深さ試験結果. 装置有. 35 30 25. 反発度は大きくなる傾向がみられた。この傾向は特 に上部層で確認できる。これは下部層に比べ締固め. 20 250. が不十分な上部層で特に装置の締固め効果が発揮さ れたためと考えられる。. 500. 750. 1250. 1500. 1750. 下部層. 上部層 上からの測定距離(mm). 図-4. 反発度測定結果. 4.結論 (1)表面気泡抜き取り装置使用によるブリーディング量に顕著な違いはみられなかった。 (2)実構造物における表面気泡抜き取り装置の使用の結果、中性化抑制効果および反発度の向上が認められた。 【参考文献】 1)進藤拓未、渡邉 健、橋本親典、井上裕史:表面気泡抜き取り装置を用いた中性化抑制効果の検討、 土木学会 四国支部技術研究発表会講演概要集、Vol.16、321〜322頁、2010年5月 2)菊池未央、渡邉 健、橋本親典、井上裕史:表面気泡抜き取り装置の使用がブリーディングおよび表層品質に及 ぼす影響に関する実験的検討、土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集、Vol.19、281〜282頁、2013年5月. - 254 -.

(3)

参照

関連したドキュメント

<送信側装置(Transmitter)>.. ④ HDMI 出力(ローカル):ローカル設置するディスプレイ装置と HDMI

IVR-CT 装置導入! 平成 28 年 3 月 IVR-CT 装置(東芝社製)が稼働しました。

落下試験時の加速度の計測例を図 2に示した.落下 装置の 1 回目の衝突時の加速度 ( G1 ) のピークから 得られる値を牛床資材の衝撃力 (

3.実験装置への装着 3.1 実験装置の改装

3 実験方法 対局者はどちらも電気通信大学の学生である。棋力はアマ 3 段格。対局方法は平手 対局時計使用 持ち時間各 10 分

約300msec

サブ100nm時代のデバイスに向けた縦形成膜装置251 3.4

表l装置構成と適用分野(加工材料) 適用分野によって最適装 置構成を選択する。 No.. ㌻1 `蟄 ≧…8 、、毎