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パネル 2012年度せんだいメディアテークでの企画

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Academic year: 2021

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パネル 2012年度せんだいメディアテークでの企画

著者 東北学院大学文化財レスキュ―班

URL http://id.nii.ac.jp/1204/00000324/

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 2012 年 8 月 12 日(日)から 14 日(火)の 3 日間、石巻市牡鹿公民館で「文化財レスキュー 展 in 鮎川」を開催しました。この展覧会では、震災によって鮎川で被災した資料 500 件の中 から約 40 件を展示しました。展示した資料は、東北学院大学を中心とした多くの学生たちの 手によって、洗浄作業が行われたものです。

 展覧会の開催にあたって、資料の洗浄作業の継続はもちろんのこと、資料に関するデータの 収集とデータベースの作成についての準備も進めてきました。また、自分たちの活動を構想し ていくために、阪神淡路大震災後の地域のようすや、アメリカのハリケーン被害後の研究者の 取り組みを題材とした論文を読みました。文化財レスキュー活動を通して何ができるのか、ま だはっきりとした答えはわかりません。しかし、活動を続けながら見えてくるものを、大切に 記録してくのが、いまできることだと考えています。

       

 「文化財レスキュー展 in 鮎川」の目的のひとつは、資料を現地で展示することで、資料に 関する情報を集めることでした。被災した資料の大部分は破損が激しく、用途が分からないも のが数多く存在するからです。そこで、洗浄作業が終了した資料を、収集された現地に展示し、

以前それを使用していた住民から、資料に関する情報を提供していただく場として、展覧会を 開催しました。

 文化財レスキュー展を開催する前日には、大学から展示する資料を積み込こんで、鮎川へと 向かいました。会場到着後、まずは会場の掃除を始めました。電気が通っていないなか、メンバー で協力しながら掃除をすすめました。会場をきれいにした後、大学から運んできた資料の梱包 を解き、展示企画係(資料の配置を決める係)の指示に従い、展示作業をすすめました。この 日のミーティングでは、研究者から阪神淡路大震災と人の記憶についての講話を聞いたり、展 示する資料についての情報をみんなで共有したりして、翌日から始まる文化財レスキュー展に 備えました。

        

 展覧会は 3 日間開催され、約 150 名が来場しました。学生たちは、来場者にインタビューを 行って、展示した資料に関する情報を集めるための聞き書きを行いました。展覧会 2 日目には、

学生が主催した○× クイズ大会のほか、企業ボランティアとの協働で映画上映会と紙粘土細工 のワークショップを開催したので、子どもたちが多く訪れ、前日に比べてにぎやかな様子でした。

展覧会 3 日目は、午前中のみ聞き書きをおこない、午後は片づけと資料の積み込みをしました。

展示品の梱包作業は主に二人一組で協力しておこないました。梱包には、紙ひも、綿布団、エ アクッションを使います。梱包作業は開催準備に続いて 2 回目だったので、みんなスムーズに すすめることができました。梱包が終わったら資料をトラックに積み込み、鮎川を後にしました。

開催の目的 3 日間行われた展覧会

文化財レスキュー展 in 鮎川 開催

データベース作成の準備

会場の石巻市牡鹿公民館 梱包作業の様子

学生が製作したチラシ

参照

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