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立教大学 社会学部報 Welcome to College of Sociology

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Academic year: 2021

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(1)

社会学部報

社会学部報

立 教 大 学

立 教 大 学

(2)

Sociomagazine Vol.3 2020

(3)

社会学部報

 

第三号

 

二〇二〇

特集:社会学部ってなんだ?

 

学部長インタビュー

 

水上徹男先生

 

︱︱社会学とは?

 

どうすればより面白くなる?

 

社学生の日常

 

日本各地の社学生

15

 

姿

19

 

︱︱映画『テッド・バンディ』試写会ルポ

 

留学生コラム

23

 

社学生課外活動シリーズ①〜③

26

 

必修授業紹介

32

(4)

退任教員対談①

是永諭×池上賢

34

安易に語られる「真実」に敏感に

︱︱最初で最後の師弟対談

退任教員対談②

田靡先生・前田先生

38

退任教員対談③

生井英孝×須永将史

44

教壇に立つこと

︱︱社会という生

なまもの

物に向き合う目を育てる

退任教員インタビュー

 

松本康先生

49

︱︱「実現不可能でも大きな夢を持ち続けてください」

編集部だより

54

(5)

社 会 学 は ど ん な 学 問 で、 ど う す れ ば よ り 面 白 く な る の だ ろ う か。 二〇一九年度から、 社会学部の学部長を務めていらっしゃ る水上先生にお話を伺いました。 ―― は、 か、 か、 が、 えますか? 私 は 教 員 の 中 で も 数 少 な い、 立 教 大 学 社 会 学 部 の O B で す。 私 が 入 学 し た 頃、 社 会 学 原 論 の 下 田 直 春 先 生( 一 九 九 四 年十一月ご逝去) が 「社会学は社会学者の数だけある」 とおっ し ゃ っ て い た の を 覚 え て い ま す。 で す か ら、 「 自 分 が 社 会 学 に 合 っ て い る か 」 と い う 不 安 に つ い て は、 立 教 大 学 社 会 学 部 は 日 本 で も っ と も 多 く の 社 会 学 者 が 集 ま っ て い ま す か ら、 非 常 に 間 口 が 広 く、 社 会 学 部 に 合 っ て い な い 学 生 は あ ま り い な いのでは、と思いますね。 「 社 会 学 と は 何 で す か 」 と い う ご 質 問 は よ く 受 け ま す が、 高 校 生 向 け の 本 を つ く っ た こ と が あ り ま す。 二 〇 〇 九 年 に 当 時 の 社 会 学 部 教 員 で 編 纂 し た『 高 校 生 の た め の 社 会 学 ― 未

学部長インタビュー

社会学とは?

 

どうすればより面白くなる?

水上

  徹男

先生

(6)

知 な る 日 常 へ の 冒 険 』( 高 校 生 の た め の 社 会 学 編 集 委 員 会 編、 ハ ー ベ ス ト 社 ) で す。 副 題 に「 未 知 な る 日 常 へ の 冒 険 」 と あ る よ う に、 社 会 学 は 日 常 生 活 の 中 に あ る、 我 々 が 気 づ い て い な い た く さ ん の こ と に ア プ ロ ー チ し て い く も の で す。 社 会 学 のテキストというより、副読本的な読み方ができます。 社 会 学 と い う の は、 社 会 が 変 わ っ て い く の に 合 わ せ て、 フ レ ー ム も 変 わ っ て い く。 逆 に 言 う と、 社 会 学 が テ ー マ と す る ものは、 社会が変化する限り新たに登場し得るわけです。 我々 が そ れ に ど う ア プ ロ ー チ す る か、 だ と 思 い ま す。 例 え ば 大 き な 変 化 の 一 つ で あ る グ ロ ー バ リ ゼ ー シ ョ ン の 進 行 も、 い つ 始 ま っ た の か に つ い て は 異 な る 見 方 が あ り ま す。 二 十 世 紀 の 社 会 科 学 の フ レ ー ム は 国 民 国 家 を 想 定 し て い ま し た が、 そ の 国 民 国 家 を 越 え た 地 球 規 模 的 な も の、 あ る い は 国 と 国 を 跨 る 地 域で展開されるものなど、 見方が変わってきました。 こういっ た 領 域 も 社 会 学 が 扱 う 分 野 の 一 つ で す。 も っ と ミ ク ロ に 見 れ ば、 そ こ に は 個 人 や 内 面 の 世 界、 個 人 と 他 者 の 付 き 合 い、 さ ら に は そ こ を 越 え る 範 囲 で の 組 織、 コ ミ ュ ニ テ ィ が あ り ま す が、社会学はこれらのどの領域も扱います。 ――社会学の魅力は何でしょうか。 や や 独 断 的 か も し れ ま せ ん が、 他 の 人 と 考 え や ア プ ロ ー の 方 法、 興 味 関 心 が 多 少 違 っ て い て も、 そ れ は 別 に 不 思 議 こ と で も、 お か し な こ と で も な い、 と い う こ と で す。 そ れ を 認 識 で き て、 自 分 で 確 認 し て い け る の が 社 会 学 の 面 白 さ 一 つ か な、 と 思 い ま す。 自 分 の 興 味 関 心 に つ い て、 体 系 立 て 考 え て い く た め の ア プ ロ ー チ の 仕 方 を 提 供 し て く れ る が、社会学だと思います。 ――社会学はどうやれば面白くなるでしょうか。 私 自 身 は、 社 会 学 は 面 白 い と 思 っ て い ま し て、 実 証 的 に 様 々 な ド ラ マ テ ィ ッ ク な ス ト リ ー が あ り ま す し、 社 会 的 背 と の 関 わ り な ど に よ る 理 解、 思 想 的 な ア プ ロ ー チ を 考 え て 興味深いことはたくさんあるはずです。 面 白 く な い と す れ ば、 社 会 学 を 教 え て い る 人 た ち や テ キ ト を つ く っ て い る 人 た ち が「 ど れ だ け 面 白 い こ と を 伝 え ら る か 」、 「 ど れ だ け 社 会 学 が 魅 力 的 か を 伝 え て い る か 」 が 影 し て い る の で し ょ う か。 そ う で あ る な ら ば、 私 自 身 も そ う

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す が、 社 会 学 を 専 門 に し て い る 人 た ち が、 大 学 生 に 向 け て き ちんとメッセージを伝える必要があるのかもしれません。 し か し な が ら、 社 会 学 の 理 論 や 調 査 法 に 関 わ る 分 野 は、 最 初は面白くないと感じても、 自分が実際に調査に携わったら、 面 白 く 感 ぜ ら れ る こ と も あ る で し ょ う。 あ る 程 度 や っ て み る と 面 白 い こ と が、 そ こ ま で 到 達 し な い で 終 わ る ケ ー ス も 多 い のではないでしょうか。 ――水上先生はどんな学生時代を過ごしたのですか。 高 校 時 代 か ら ブ ラ ッ ク・ ミ ュ ー ジ ッ ク( 一 九 五 〇 か ら 六 〇 年代の Rhythm & Blues 等)に傾倒して、音楽関係の本だけ で は な く マ ル コ ム X や 吉 田 ル イ 子 な ど を 読 ん だ り し て い る う ちに、社会学科への進学を考えました。 大 学 時 代 は 東 京・ 山 谷 で の 調 査 と、 ロ ッ ク バ ン ド を 演 っ て ま し た。 卒 業 論 文 の テ ー マ が 山 谷 だ っ た の で、 ド ヤ に 泊 ま っ た り、 日 雇 い 労 働 に 行 っ た り、 冬 の 夜 に 野 宿 を し て い る 人 た ち に、 ボ ラ ン テ ィ ア で お に ぎ り や 毛 布 を 配 る お 手 伝 い を し た こともあります。 アルバイトもいろいろ経験しまして、 ニュー ヨークのハーレムにも行っています。 ―― 後、 でしょう。 大学卒業後は五年ほど会社に勤めましたが、 脱サラをして、 オ ー ス ト ラ リ ア・ ブ リ ス ベ ン に あ る グ リ フ ィ ス 大 学 の 大 学 院 に 進 学 を し、 文 化 人 類 学 を 専 攻 し ま し た。 一 九 九 〇 年 十 二 月 に 修 了 し、 一 旦 日 本 に 帰 国 し ま し た。 実 家 の 近 く に あ る 東 京 都 板 橋 区・ 大 山 商 店 街 を 歩 い て い た と き、 三 人 の バ ン グ ラ デ シ ュ 出 身 者 に “Where are you from?” と 声 を か け ら れ ま し た。 日 本 で 海 外 か ら の 出 稼 ぎ 労 働 者 が 注 目 さ れ た 時 代 で し た か ら。 私 は、 前 日 ま で オ ー ス ト ラ リ ア に い た の で、 う っ か り “Australia” と答えたら、 “We will help you!” と外国人住民 支援団体の事務所に連れていってくれました。それが “Asian People's Friendship Society ( 略 称: A P F S )” で、 そ れ 以 来 こ の 団 体 に 関 わ っ て い ま す。 二 〇 一 四 年 度 か ら は 大 学 院 社 会 学 研 究 科 の プ ロ ジ ェ ク ト 型 授 業 で も 連 携 し て お り、 近 年 は A P F S の 活 動 記 録 を ま と め た 本 の 出 版 も お 手 伝 い し ま し た( 吉 成 勝 男・ 水 上 徹 男 編 N P O 法 人 A P F S 編 集 協 力、 二 〇 一 八、 『 移 民 政 策 と 多 文 化 コ ミ ュ ニ テ ィ へ の 道 の り ―― APFSの外国人住民支援活動の軌跡』 、現代人文社) 。

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帰 国 中 に、 学 部 時 代 の 指 導 教 授・ 奥 田 道 大 先 生( 二 〇 一 四 年 三 月 ご 逝 去 ) の ご 助 言 を 受 け て、 立 教 の 社 会 学 部 助 手 と し て 勤 め ま し た。 そ の 後 は、 メ ル ボ ル ン に あ る モ ナ シ ュ 大 学 大 学 院 に 二 度 目 の 留 学 へ。 留 学 中 に 兵 庫 教 育 大 学 の 教 員 公 募 に 応 募、 運 よ く 就 職 で き ま し た。 今 思 い 出 す と、 博 士 論 文 を 提 出したまま空港に向かい、 翌日から日本で授業でしたね (笑) 。 兵 庫 教 育 大 学 に い る と き、 社 会 学 部 現 代 文 化 学 科 と 独 立 大 学 院( 当 時 ) 異 文 化 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 研 究 科 が 新 設 さ れ る と いうことでお誘いを受けて、 それぞれの専任教員として赴任、 今に至ります(現在は社会学部・社会学研究科に所属) 。 ――ご専門について教えて下さい。 国 際 的 な 人 の 移 動 と そ れ に 関 連 し た 領 域 で す。 例 え ば 国 際 的 な 移 住 者 で す と か、 エ ス ニ ッ ク・ コ ミ ュ ニ テ ィ の 形 成 や 変 容、多文化主義などでしょうか。 一 九 九 〇 年 代 以 降、 国 際 移 住 に 関 す る 研 究 の フ レ ー ム と し て ト ラ ン ス ナ シ ョ ナ リ ズ ム が 幅 広 く 適 用 さ れ て い ま す が、 ト ラ ン ス ナ シ ョ ナ リ ズ ム の も と で は、 移 住 し た 先 で 元 々 の 出 身 国 と の つ な が り を 継 続 し た ま ま 社 会 参 画 を し て い る、 と い う よ う な 捉 え 方 に な り ま す。 そ れ 以 前 は、 移 民 が ホ ス ト 社 会 い か に 適 応 す る か、 定 着 す る か と い う フ レ ー ム で、 特 定 の 家 に お け る 移 民 の 同 化 な ど が 対 象 に な っ た の で す が、 複 数 国 を 対 象 と す る フ レ ー ム に 変 わ っ て き て い ま す。 多 文 化 主 も そ う で す が、 一 九 六 〇 年 代 ぐ ら い ま で は、 移 住 し た 人 び が 新 た な 社 会 で い か に 文 化 変 容 を 遂 げ る か と い う 一 面 的 な 方 だ っ た の が、 ホ ス ト 社 会 も 変 化 す る と い う 視 点 が 加 わ っ います。 し か し な が ら、 最 近 は 移 民 排 斥 の 論 調 が 強 く な る な ど、 る 面 で は 状 況 が 変 化 し て い ま す。 日 本 で も 今 年 四 月 に 入 管 が 改 定( 「 出 入 国 管 理 及 び 難 民 認 定 法 及 び 法 務 省 設 置 法 の 部 を 改 正 す る 法 律 」 が 成 立 ) さ れ て、 移 民 関 係 の 話 題 が 今 でにないほど取り上げられるようになりました。 ――学部長としての抱負をお聞かせください。 前 学 部 長 の 松 本 康 先 生 が、 き っ ち り イ ン フ ラ を 整 備 し て ら れ ま し た の で、 次 の 展 開 に 入 る と す る な ら ば「 今 だ か ら き る こ と 」 を 進 め て い け た ら と 思 っ て い ま す。 「 攻 め る 段 階 で し ょ う か。 研 究 機 関 で「 攻 め る 」 と 言 っ て も、 教 育 と 研

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ので、この点を大事にしてほしいです。 自 分 の テ ー マ で 一 生 懸 命 調 べ た 経 験 は、 そ の 後 も 役 に 立 つ と 思 い ま す。 せ っ か く 立 教 大 学 に 入 っ て、 さ ら に 社 会 学 部 に 入 っ て、 多 様 な 選 択 肢 の 中 で ゼ ミ な ど を 中 心 と し た 少 人 数 教 育 を 受 け る こ と が で き る の で す か ら、 こ れ を 利 用 し な い 手 は ないと思います。 最 後 に な り ま す が、 積 極 的 に 参 加 す る こ と で い ろ い ろ な チ ャ ン ス に 出 会 い、 充 実 し た 大 学 生 活 と な り ま す よ う、 ま た その後の社会生活に生かせますよう願っています。 (取材・編集   日出   恵輔、大澤   崇仁) の充実を意味するので、 この二つをいかに一層充実させるか、 と い う こ と で し ょ う か。 学 内 外 で 立 教 大 学 社 会 学 部 の プ レ ゼ ン ス を 強 め て い く こ と が で き れ ば 良 い で す ね。 社 会 学 部・ 社 会 学 研 究 科 同 窓 会 や 二 〇 一 九 年 三 月 に 発 足 し た 立 教 社 会 学 会 の運営も、その向上に関わるでしょう。 本 年 度 社 会 学 部 は 新 し く「 自 考 力 入 試 」 を 導 入 し て、 イ ン パ ク ト が あ り ま し た。 本 学 全 体 の 秋 入 試 の カ テ ゴ リ ー で も っ と も 多 い 二 百 人 以 上 の 志 願 者 が 社 会 学 部 に 集 ま っ た だ け で な く、 受 験 者 の 反 応 も 手 応 え の あ る も の で し た。 二 〇 一 六 年 度 に 導 入 し た「 国 際 社 会 コ ー ス 」( 二 〇 一 六 年 度 秋 季 入 試「 国 際 コ ー ス 選 抜 入 試 」) と と も に、 幅 広 く 社 会 で 活 躍 す る 人 材 育成につなげていければ、と思います。 ――最後に、学生へのメッセージをお願いします。 高 校 ま で の 勉 強 は 基 本 的 に は 受 け 身 に な る で し ょ う。 興 味 が あ る 本 を 読 む こ と は あ り ま す が、 そ の 先 へ の つ な が り が 難 しいのではないでしょうか。 大 学、 特 に 社 会 学 部 に 入 る と、 自 分 の 関 心 や 問 題 意 識 で あ る 程 度 テ ー マ 設 定 を し て、 さ ら に 自 分 か ら 学 ぶ こ と が で き る

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社学生の

日常

お洒落で有名と言われる立教社学生。

そんな社学生たちのとある一日を

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バッグはお気に入りの「agniēs b.」。「量も結構入るんです! お母さんに頼みこんで 買ってもらいました(笑)」。バッグの中身は意外とシンプル。教材は曜日ごとにファイ リングしているそう。これでごちゃごちゃにならずに済むんですね! 私も見習わな きゃ……(笑)。 「この日は午後からの授業だったので、 大学の友だちと池袋でランチをしまし た。池袋は開拓のしがいがあります (笑)」。アルバイトは大学近くの飲食店、 サークル活動はあまりしていないそう。 こんな気ままな生活もアリかも!

メディア社会学科 I・T(女)さんの日常

1日のスケジュール 10:00 起床 12:00 友だちとご飯 15:00 大学 17:00 授業終わり 18:00 アルバイト 23:00 就寝

(12)

こちらは「Y-3」のリュック。たくさんの荷物を楽に運べるからリュックを愛用して いるのだそう! シューズやタオルなどが入っていて、アクティブなオーラが漂ってき ますね! 「荷物はお財布、ポーチ、勉強道具、水筒がベースです!」とのこと。 この日は授業も多く、サークルの活動 もあり、とてもハードスケジュールな 1日でした。サークルは早稲田大学の インカレでソフトボールをしています。 友だちの輪が広まって毎日充実できて います!

メディア社会学科 M・O(女)さんの日常

1日のスケジュール 07:00 起床 08:30 大学 17:00 授業終わり 18:00 サークル 21:00 友だちとご飯

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中国からの留学生である、S・Dさん。トートバッグには、友だちからの応援メッセー ジが書いてありました! バッグの中身は意外とシンプル。留学生ということで、パス ポートはいつも持参しているそうです。乾燥しやすいので、リップクリームは三本持ち がマストだそう。 大学近くの寮に住んでいるS・Dさん。 寮では他の留学生も生活しており、友 だちがたくさんできたそう! 「友だち と部屋に集まって毎日にぎやかに過ご しています!」

社会学科 S・D(女)さんの日常

1日のスケジュール 11:30 起床 12:00 昼食づくり 15:00 大学 19:00 帰宅 23:00 就寝

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荷物を取り出しやすいトートバッグを愛用。モバイルバッテリーはスマホと同じくら いマストアイテム! 忘れたら結構きついかも(笑)。荷物は必要最小限で持ち歩くタ イプ。ミニマリストはスマートに見える!? 大学生でも朝が早い日があるんです!  立教大学の1限は 8 時 50 分から……。 「1限は遅刻しないようにいつも緊張感 を持っています(笑)」。筆者も1限の ときは準備に必死です! 早起き頑張 ろう(泣)。

社会学科 N・T(男)さんの日常

1日のスケジュール 06:30 起床 08:50 大学 17:00 帰宅 18:00 友だちとご飯 24:00 就寝

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荷物を入りやすいアウトドアブランドのリュック。「折り畳み傘は持っていると便利 です! パソコンも守れます(笑)」。立教大学は駅から 10 分ほど歩くので、傘はマス トアイテム。持ち歩いている人はけっこう多いです。備えあれば憂いなし!!! 「この日は好きなバンドのライブがあり ました! サークルも音楽系に入って います!」大学生は時間を比較的自由 に使えるチャンス! みなさんも大学 ライフを楽しもう。

現代文化学科 S・T(男)さんの日常

1日のスケジュール 08:00 起床 10:45 大学 15:00 帰宅 17:00 ライブ 24:00 就寝 (取材・編集 岩坂 なのは)

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の立場から見ると、学ぶにせよ、遊ぶに せよ、様々な環境が整った場所であると 再認識しました。 ――なぜ東京の大学への進学を決めたの ですか? 一八年間、広島以外に住んだ経験がな く、漠然と東京に行きたいという気持ち を持っていたからです。 ――地元の良いところや特徴、ほかの都 道府県と違うところを教えてください。 都会でもあり、田舎でもあり、海もあ り、山もあり、観光地もあり、とても住 みやすい場所です。また、広島の人たち はとても地元愛が強いと思います。広島 出身の同級生や先輩に会うと、地元のこ とやカープの戦績のことなど、広島トー クを広島弁でよく話します。 社会学科一年   西岡凛さん ――上京する以前は東京に対して、どの ような印象を持っていましたか? ただ人が多く、都会だなあという印象 がありました。旅行でしか行ったことが なかったので。観光地というイメージが 強かったです。 ――実際に東京で過ごし始めて、印象は どうでしたか? 人が多く、都会であるという印象は変 わりませんでしたが、大学生という自分 大学という場所は、日本各地から様々な学生が集まる場所……。 ということで、地元を飛び出して立教大学への進学を決めた地 方出身者に、東京に対するイメージなど、話を聞いてみました! 広島県出身

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す。雪がたくさん降るので、学校の体育 の授業でスキーやそりなどができて楽し い で す 。 公 園 や ダ ム が た く さ ん あ る の で、紅葉狩りやお花見にも最適です。片 貝花火や長岡花火などの花火大会が多く あるのも魅力の一つです。 上京するときは、ほとんど知り合いも いない状況だったので、とても心細かっ たです。ですが、いまは友だちもたくさ んできて毎日が楽しく、立教大学に入っ てとてもよかったと心から思います。 新潟では絶対に出会わなかったような 人に会うことができ、様々な経験ができ て自分の世界が広がります。皆さんもぜ ひためらわずに上京してみてください。 ような 冷 た い 人 ば か り い る と 思 っ て い ま し た。人がとても多いので、どこに行って も待ち時間が長いというイメージがあり ました。 ――実際に東京で過ごし始めて、印象は どうでしたか? 確かに冷たい人もたまにいるけれど、 ほ と ん ど の 人 が 優 し く て 、 様 々 な 人 が い る と 思 い ま し た 。 相 変 わ ら ず と て も 人 が 多 い な と 感 じ ま す が 、 す ぐ に 慣 れ ま し た 。 ――なぜ東京の大学への進学を決めたの ですか? このまま新潟にいても、何も変わらな いと思ったからです。 ――地元の良いところや特徴、ほかの都 道府県と違うところを教えてください。 新潟はお米が美味しいです。あと田ん ぼが多いので緑豊かで、心が落ち着きま 社会学科一年   中村ひかりさん か な り 多 く の 学 生 が 首 都 圏 出 身 で す が、入学してみると、皆すぐに仲良くな れます。むしろ、地元のことを方言まじ りで話すと、とても興味を持って話を聞 いてくれます。 新潟県出身

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―― ような印象を持っていましたか? と に か く 人 が 多 く 、 日 本 の 文 化 や 経 済 の 中 心 地 で あ り 、 何 で も あ る 場 所 と いうイメージがありました。 ――実際に東京で過ごし始めて、 印象は どうでしたか? 駅 や ビ ル な ど の 、 あ る も の 一 つ 一 つ が と て も 大 き く 、 東 京 は 迷 路 み た い な 場所だと感じました。 ――なぜ東京の大学への進学を決めたの ですか? メディアについて学びたかったので、 情報が多く集まる東京がいいと感じたか らです。単純に東京に憧れがあり、一度 は住んでみたいと思っていたことも決め 手になりました。 ――地元の良いところや特徴、ほかの都 道府県と違うところを教えてください。 ほかの地域に比べて気候が穏やかで、 住みやすいのが良いところです。野菜や 果物の値段がとても安く、特に柑橘系の 種類が豊富で美味しいです。 立教大学は、キャンパスが綺麗で、施 設が充実しています。その上、池袋とい う好立地にあるため、必要なものはすぐ に 見 つ け ら れ る と 思 い ま す。 そ の 反 面、 物が溢れているので、主体的に探さなけ れば何も見つけられないと思います。あ なたの手で充実した学生生活をつくり上 げてください。 メディア社会学科一年   加藤椎菜さん 愛媛県出身

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――実際に東京で過ごし始めて、印象は どうでしたか? 想像とほとんど変わりませんでした。 ですが、この環境に意外にもすんなり早 く溶け込めたことに驚きました。慣れて しまえば、地方に住んでいたころに抱い ていた東京への憧れは小さくなったよう に感じました。 ――なぜ東京の大学への進学を決めたの ですか? このまま熊本の大学へ行き、仕事に就 く と い う 自 分 の 将 来 を 思 い 描 い た と き に、あまりにも狭すぎる世界だと思った からです。また、大都市・東京に暮らす 女になりたいという単純な思いもありま した。 ――地元の良いところや特徴、ほかの都 道府県と違うところを教えてください。 ―― ような印象を持っていましたか? 日 本 の 中 心 、 多 様 で 主 要 な 企 業 、 観 光 産 業 、 大 学 な ど が 集 結 し て い る 。 ま た 、 人 口 密 度 が 高 く 、 様 々 な 人 が 密 集 し て お り 、 地 方 に 比 べ る と 自 然 が 少 な く 、 空 気 が 汚 い 。 人 の 温 か さ の よ う な も の が 感 じ ら れ な い と い う よ う な 印 象 を持っていました。 熊本は、山も海も川もあり、自然がと ても多くあります。また、中心地は案外 栄えているので、そのバランスが暮らす 上で、ちょうどよく感じられます。住み やすい場所であり、一度定住すると離れ がたくなってしまいます。 ――地方から立教大学への進学を考える 学生に一言お願いします。 立教大学は、東京都の中心にキャンパ スを構えているにもかかわらず、緑が溢 れ、のんびりとしたリラックスできる場 所で、とても魅力的です。自由な校風と おしゃれなキャンパスの中で素晴らしい 大学生活を送ることができます。  (取材・編集   藤井  望愛) メ デ ィ ア 社 会 学 科 一 年   中 田 真 生 子 さ ん 熊本県出身

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二〇一九年十二月五日。池袋キャンパ ス 八 号 館 三 階 に、 多 く の 学 生 が 列 を つ くっていた。特別公開授業として、映画 『テッド ・ バンディ』 の試写会および監督 ・ 学生によるクロストークがメディア社会 学科主催で行われることになっていたか らだ。 十二月二十日より全国公開予定のこの 映画では、アメリカの俳優、ザック・エ フロンが三十人以上の女性を惨殺した実 在の殺人鬼、テッド・バンディを演じて い る ほ か、 リ リ ー・ コ リ ン ズ や ジ ョ ン・ マルコヴィッチら豪華俳優陣が脇を固め ている。 会場内のざわめきが止まぬなか、十五 時二十分、定刻通り上映が始まった。そ して、一〇九分に及ぶ本編の終了後、訪 れたのは長い沈黙であった。各々、自分 が目撃した事実を何とか消化しようとし ていたのかもしれない。上映前のにぎわ いが嘘のように、学生で埋め尽くされた 教室はショックで静まりかえっていた。 目玉であるジョー・バーリンジャー監 督と学生たちの対話は十七時半開始を予 定 し て い た が、 監 督 を 乗 せ た 車 が 渋 谷・ 池袋間の渋滞に巻き込まれたとの報せが あった。 十八時二十分ごろ、 ようやくバー リンジャー監督が到着。場内が興奮に包 ま れ る な か、 司 会 の メ デ ィ ア 社 会 学 科・ 生井英考先生、学生インタビュアーのメ ディア社会学科四年の中村涼乃さん、メ デ ィ ア 社 会 学 科 三 年 の 眞 知 田 尚 樹 さ ん、 社会学研究科博士課程前期課程一年の小 島春恵さんがステージに登壇した。以下 にそのクロストークの一部始終を記す。

殺人犯が凶悪な姿をしているとは限らない

――映画『テッド・バンディ』学内試写会&特別授業潜入ルポ

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――最後にテッドが忠告していた「凶悪 犯は凶悪な姿で待ち構えているのではな く、私の隣にいる人がある日突然変わっ てしまうという恐ろしさがある」という メッセージがとても興味深かったです。 まさにそこが一番伝えたかったところ です。私たちは、こういう人物が「自分 たちから遠く離れたところにいる」 、「私 たちとは全く異なった、別の次元の人物 だ 」 と 思 い た が る の で す。 「 自 分 た ち と 違うから、その怖さをすぐに見極めるこ とができて、避けることができる」と思 い込んで安心したいからですね。 しかし、 テッド・バンディの存在はそういうもの とは違います。悪をなす人物は親友や兄 弟など、 まさに近くにいるかもしれない。 これは厳しい現実なのですが、それこそ がリアリティなのだと思います。人は誰 もが善と悪の両面を持っていて、それぞ れを働かせることが可能なのだと思いま す。 ―― Netflix のみの配信とお聞きしました。大きなス で、 ふだんの制作と異なっていた点があれば 教えていただきたいです。 スクリーンのサイズの違いは、正直制 作の段階では考えません。観客に対して どれくらいインパクトを与えられるかと いうところをメインで考えます。それが テレビをみている三人でも、スマホをみ ている一人でも、映画をみている三百人 でも同じなわけです。もともと本作は劇 場公開用に制作されていますしね。サン ダース映画祭での最初のプレミアの後で Netflix が 世 界 ほ と ん ど の 国 で の 放 映 権 を買ったので、それらの国では劇場公開 されないのですけれども、映画の制作費 を集めるためにいくつかの地域では映画 館でも見られるようになっています。 ――制作環境や予算面で良かったと思う 点は何ですか。 自分が映画を製作し始めた二五年前に は、ストリーミングサービスがありませ んでした。ドキュメンタリー作品ができ あ が っ て も、 売 り 込 め る 場 所 は 一、 二 カ

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所しかありません。多くの人にみせるこ と が で き な か っ た わ け で す。 そ れ が、 Netflix な ど の ス ト リ ー ミ ン グ 革 命 が 起 きて、作品を届けられる人の数がものす ごく増えました。例えば、今観ていただ い た 本 作 は、 Netflix に お い て 二 八 日 間 で七〇〇〇万人が視聴したと言われてい ます。フィルムメーカーとしては、これ は大変な魅力です。私たちは、自分の作 品をみせたいわけですから。ただ、その ために諦めなければいけないものもあっ て、それが「一つの劇場にコミットして 映画を楽しむ」という体験です。もとも と私が作家になったのはその体験が原点 でした。今はSNSがあったり、 Netflix のように、ターゲットに向けて発信でき た り、 「 映 画 を み る・ み せ る 」 と い う 行 為において、今までとは違ったコミュニ ティづくりがされているのではないかと 思います。 ――被害者の名前がエンドロールに表示 されていましたが、彼らの思いはどのよ うに入れ込んだのでしょうか。 「『 実 際 の 人 物 が 被 害 者 だ っ た ん だ 』 という風に観客に見てもらいたい」とい う思いから、エンドロールに名前を表示 しています。この作品は、被害者自身を 描いた物語だと僕は思っています。作品 をみる我々にとっては、たくさんある娯 楽 作 品 の 一 つ に す ぎ な い か も し れ な い。 でも、ご本人にとっては悲劇です。こう いった物語をつくるというのは「他人の 悲劇をみなさんにみてもらうこと」だと 思っています。だからこそ、僕はこの作 品をつくるとき、大変な責任を感じなが らつくりましたし、例えば今回の映画が 暴力表現をたくさん必要としているもの であったとするならば、そもそも製作し ようとさえ思いませんでした。みていた だいた通り、あえて暴力シーンは入れて いません。被害者にそういったものをみ せるのは非礼にあたると思っているから です。 ―― て、 セージを伝えるにあたって表現上で工夫 したことは何ですか。 若い世代の方に「悪の本質」あるいは 「 捕 食 者・ 加 害 者 」 と い う も の が ど の うに存在しているかということを伝えた いという思いがありました。主演をお願 い す る と き に 最 初 に 思 い 浮 か ん だ の ザック・エフロンだったわけですが、彼 は私の娘の世代には本当に人気がある俳 優さんです。テッド・バンディ本人のこ とを知らないのに、ザックのイメージで 「 こ の 主 人 公 は 間 違 っ た こ と を す る は がない」と思って映画をみる若い人がた くさんいるだろうと思います。ザックの 持つそんなポジティブなイメージを持ち 込 ん で、 「 殺 人 者 は 凶 悪 な 姿 で は な い というメッセージを誇張してつくったつ も り で す。 伝 え た い メ ッ セ ー ジ は ベ

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シックなものかもしれないけれど、重要 だし、社会的なメッセージとして伝える 理由にもなっていますね。  (取材・編集   杉山   奈緒子、大澤   崇仁) 左からバーリンジャー監督、小島春恵さん(社会学研究科博士課程前期課 程1年)、中村涼乃さん(メディア社会学科4年)、眞知田尚樹さん(同3年)

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二 〇 一 九 年 春、 私 の 春 学 期 交 換 留 学 が 始 ま っ た。 日 本 以 の 多 様 な 国 の 人 に 出 会 っ た の も、 初 め て だ っ た。 ま だ 下 手 日 本 語 と、 そ れ よ り も も っ と 下 手 な 英 語、 と き に は ボ デ ィ ン ゲ ー ジ ま で 使 っ て 会 話 を す る の が 大 変 だ っ た が、 本 当 に しかった。 立 教 大 学 で は 交 換 留 学 生 の た め の プ ロ グ ラ ム が 多 か っ た め、 寮 が 違 っ て い て も 多 く の 外 国 人 の 友 だ ち と 付 き 合 う こ ができて嬉しかった。 立 教 大 学 で の 春 学 期 は 私 に と っ て、 「 青 春 」 だ っ た。 あ り に も 地 味 だ っ た 韓 国 で の 大 学 生 活 と 違 い、 立 教 大 学 で 生 生 き と し た 青 春 を 感 じ た。 ド ラ マ や 映 画、 小 説 の 中 で 見 て た よ う な、 サ ー ク ル 活 動 に 熱 中 す る 学 生 た ち の 姿 が、 特 に 憶に残った。 私 が 立 教 大 学 を 選 ん だ 理 由 は、 「 メ デ ィ ア 社 会 学 科 」 が る か ら だ っ た。 日 本 語 で 新 聞 放 送 学 を 勉 強 し て み た か っ た らだ。特に砂川浩慶先生の 「専門演習」 が一番記憶に残った。 デ ィ ベ ー ト を し た り、 発 表 し た り す る と き に は、 言 葉 の 壁 ら 無 力 に 感 じ て 恥 ず か し か っ た け ど、 結 局 は 本 当 に 勉 強 な っ た。 砂 川 ゼ ミ で 出 会 っ た 先 生 と 友 だ ち の お か げ で、 韓 で は で き な か っ た 特 別 な 経 験、 そ し て い ろ ん な メ デ ィ ア に いて勉強ができて、 立教大学に留学に来てよかったと思った。 社会学部 メディア社会学科に交換留学 聖公会大学日本語日本・新聞放送学科(韓国)ご出身

ソン

ミヌ

さん

留学生コラム

での三つの経験

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こ ん に ち は、 イ ン ド ネ シ ア か ら 来 た 大 学 院 生 の ユ リ で す。 私 は、 二 〇 一 九 年 度 春 学 期 の 交 換 留 学 生 で し た。 日 本 で 勉 強 す る こ と は、 学 部 生 の 頃 か ら の 大 き な 夢 で し た。 私 に と っ て 日 本 は、 伝 統 文 化 と 技 術 革 新 が 入 り 混 じ っ た、 世 界 で 最 も 魅 力 的 な 地 域 で す。 立 教 大 学 の 講 座 リ ス ト を 読 ん だ と き、 私 の 研 究 テ ー マ と 情 熱 に ぴ っ た り の 包 括 的 な カ リ キ ュ ラ ム が あ る と分かりました。 立 教 大 学 の 池 袋 キ ャ ン パ ス は、 勉 強 を す る に は と て も 居 心 地 が 良 い 場 所 で す。 学 生 が 利 用 可 能 な 最 新 の 書 籍 や P C、 プ リ ン タ ー や コ ピ ー 機 を 備 え た 快 適 な 図 書 館 が あ り ま す。 図 書 館 は 月 曜 日 か ら 日 曜 日 ま で 毎 日 開 館 し て い ま す。 課 題 に 取 り 組んだり勉強したりするのにとても役立ちました。 立 教 大 学 の 指 導 方 針 は、 私 に と っ て か な り ユ ニ ー ク な も の で し た。 な ぜ な ら、 教 授 は 学 生 に 授 業 内 で も 外 で も 議 論 さ せ る こ と を 促 す か ら で す。 い く つ か の グ ル ー プ ワ ー ク は、 学 生 た ち の 間 に チ ー ム ワ ー ク 能 力 を 生 み 出 し ま し た。 私 は、 他 の 留 学 生 と 一 緒 に 日 本 語 ク ラ ス( サ バ イ バ ル ジ ャ パ ニ ー ズ ) を 履 修 し て い た の で す が、 そ の ク ラ ス の お か げ で、 い ま で は ひ ら が な、 カ タ カ ナ が 読 め る よ う に な り、 基 本 的 な 会 話 も 理 解 できるようになりました。 また、 立教大学での留学生活の中で一番印象深い思い出は、 日 本 語 ス ピ ー チ コ ン テ ス ト に 参 加 し た こ と で す。 大 勢 の 日 本 経営学研究科 国際経営学専攻に交換留学 パジャジャラン大学(インドネシア)ご出身

ユリ

フィトリヤニ

シュマントリ

さん

私の留学生活

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人 や 他 の 留 学 生 の 前 で の 日 本 語 の ス ピ ー チ は、 最 も 素 晴 ら し い経験となりました。 このイベントに参加したことによって、 私 は 日 本 人 学 生 サ ポ ー タ ー と も 知 り 合 う こ と が で き、 私 た ち は と て も 仲 良 く な り ま し た。 立 教 大 学 で の 勉 強 は、 ま さ し く 夢を叶えたようなものでした。    取材を終えて 今回、 このコラム企画を提案したのには二つの理由がある。 一 つ は、 留 学 生 の 存 在 を よ り 多 く の 人 に 知 っ て も ら え る き っ か け に な れ ば、 と 思 っ た か ら だ。 彼 ら の 視 点 か ら 見 る 立 教 は 新 鮮 で 本 当 に 面 白 い。 「 外 国 人 の 友 だ ち が 欲 し い け れ ど、 英 語 は 喋 れ な い し ……」 な ど と 思 っ て い る 人 は も っ た い な い と 思う。留学生の中には、 かなり日本語レベルが高い人もいる。 言 語 の 壁 を あ ま り 重 く 考 え ず、 面 白 い 人 に 会 い た い な と 思 っ た ら、 気 軽 に 国 際 セ ン タ ー の イ ベ ン ト な ど を チ ェ ッ ク し て み てほしい。 そ し て、 二 つ 目 は、 正 直 言 う と こ ち ら の ほ う が 大 き い の だ が、 い ま 留 学 を す る か 悩 ん で い る 学 生 の 後 押 し が 少 し で も で き れ ば、 と 思 っ た か ら だ。 留 学 は そ の 後 の 生 き 方 を 大 き く 変 え る こ と が あ る。 こ れ は、 昨 年 一 年 間 の カ ナ ダ 留 学 を 経 て、 現 在 私 が 感 じ て い る こ と だ。 も ち ろ ん、 留 学 生 活 が 納 得 の く も の に な る か ど う か は、 実 際 に 始 ま っ て み な い と 分 か ら い。 け れ ど、 色 ん な こ と を 考 え て 悩 ん で、 そ れ で も や っ ぱ 行 き た い と 思 っ て 決 め た 留 学 で あ る な ら ば、 後 悔 す る よ う ことは絶対ないと思う。 も し、 相 談 し た い こ と や 悩 み な ど あ れ ば、 気 軽 に 連 絡 を だ さ い。 私 自 身 は 立 教 の 制 度 を 使 っ て い な い の で、 ど れ ほ お 役 に 立 て る か は 分 か り ま せ ん が、 不 安 な 気 持 ち も 誰 か に せば軽くなるかもしれません。 最 後 に、 こ こ ま で 読 ん で く だ さ っ た 皆 さ ん、 本 当 に 嬉 し です。ありがとうございました。 (取材・編集   杉山   奈緒子  [email protected]

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「 海 外 に 興 味 が あ る 」「 留 学 を し て み た い 」 と い う 社 学 生 は 多 く い る だ ろ う。 し か し、 様 々 な プ ロ グ ラ ム が 学 内 外 に 無 数 に あ り、 「 正 直 ど れ を 選 べ ば 良 い の か ……」 と 迷 っ て い る 者 も ま た、 少 な く な いだろう。 今 回 紹 介 す る 長 本 海 渡 さ ん は、 立 教 の 社 会 学 部 か ら 送 ら れ て き た 留 学 プ ロ グ ラ ム「 グ ロ ー バ ル・ ス タ デ ィ ー・ プ ロ グ ラ ム(シドニー) 」の案内メールにあった 「六 単 位 」 の 言 葉 が た ま た ま 目 に 留 ま っ た こ とで、人生が変わった方だ。 現 在 四 年 生 の 長 本 さ ん は、 も と も と 海 外 で の 活 動 に 興 味 が あ っ た の だ が、 そ れ に 拍 車 を か け た の は 二 〇 一 九 年 二 月。 三 年 生 の 終 わ り に ロ サ ン ゼ ル ス で の 一 週 間 のプログラムに参加したことだった。 「五 歳 の 頃 に 海 外 に 行 っ て か ら 縁 が な か っ た 」 と い う 長 本 さ ん。 「 海 外 っ て も っ と 遠 い だ ろ う と 思 っ て た ん で す け ど、 『 案 外近いな (笑) 』 って思いました」 という。 四 年 生 に な り、 次 に 海 外 に 行 く な ら 何 を し て み よ う か と 考 え て い た と き、 た ま たま先述のメールが届いた。それは、 「一 カ 月 の シ ド ニ ー へ の 留 学 で 六 単 位 が 出 る 」 と い う プ ロ ジ ェ ク ト の お 知 ら せ だ っ た。 当 時 の 長 本 さ ん の 残 単 位 数 は「 崖 の 先 端 に 手 で し が み つ い て い る 状 態 」。 海 外には行けるし単位も取れるなんて、 「嬉 し い こ と し か な い 」 と、 こ の プ ロ グ ラ ム を 選 ん だ と い う。 た だ、 最 初 の 書 類 審 査 で は そ の 残 単 位 が 原 因 で 書 類 審 査 に 通 ら ず、 「 一 旦 保 留 」 と い う か た ち に な っ た そ う。 こ の 後 の 面 談 で な ん と か 通 っ た と のことだが、ヒヤッとした瞬間だった。 留 学 先 の シ ド ニ ー で は イ ン ド 出 身 の 家

社学生課外活動シリーズ①

長本

海渡

さん

単位のためにシドニーに留学してみた!

(28)

庭 に ホ ー ム ス テ イ し、 現 地 の 英 語 の ク ラ ス に は ブ ラ ジ ル や 中 国 か ら 来 た 留 学 生 も い た と い う。 そ う い っ た「 背 景 が 全 く 異 な る 人 た ち 」 と の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン に 一 番 苦 労 し た。 「 も ち ろ ん 言 語 の 壁 と い う の も あ る ん で す け れ ど、 根 本 の 考 え 方 み た い な も の が 全 く 違 っ た の で、 そ の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン が 一 番 難 し か っ た で す」と語る。 あ と は と に か く シ ド ニ ー を 満 喫 し よ う と、 学 び の 時 間 以 外 で は た く さ ん の ア ク テ ィ ビ テ ィ を 体 験 し た。 思 い 出 に 残 っ て い る の は、 シ ド ニ ー の ラ ン ド マ ー ク と し て 有 名 な ハ ー バ ー ブ リ ッ ジ に 登 っ た こ と だ。 料 金 は 三 万 円 ほ ど か か っ た が、 眺 望 は 抜 群。 ま た、 カ ン ガ ル ー の 肉 に も チ ャ レ ン ジ し た そ う。 「 牛 肉 に 近 い 味 が す る け れ ど、 臭 み が あ っ て 美 味 し く は な か っ た」と苦い表情を浮かべた。 「 卒 業 後 は 海 外 に 行 け た ら い い な と 思 い ま す 」 と い う 長 本 さ ん。 そ の 気 持 ち に さ せ て く れ た の は 二 月 の ロ サ ン ゼ ル ス と こ の 留 学 プ ロ グ ラ ム だ っ た。 「 文 化 背 景 が 全 く 異 な る 人 と 関 わ る と、 逆 に 自 分 の こ と に つ い て も 知 れ る と 思 っ て い ま す。 も っ と い ろ ん な 人 と 関 わ っ て み た い で す ね」と意欲を見せる。 最後に、 「あのとき、 六単位で“釣って” く れ な か っ た ら 行 っ て な か っ た か も し れ な い で す ね 」 と 長 本 さ ん は 笑 っ た。 人 生 を 切 り 拓 く チ ャ ン ス は ど こ に 落 ち て い る かわからないものだ。

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た と え ば、 ア ル バ イ ト な ら ば 二 ~ 三 つ 掛 け 持 ち を し て い る 者 は 多 い だ ろ う。 サークルだって、兼サーが当たり前だ。 で は、 ひ と 夏 で 留 学 や 海 外 イ ン タ ー ン を 二 個「 掛 け 持 ち 」 し た 者 は ど れ ぐ ら い い る だ ろ う か?   今 回 紹 介 す る 三 年 生 の 千 坂 怜 さ ん は 二 〇 一 九 年 の 夏、 そ ん な 経 験をした。 千 坂 さ ん は、 二 年 生 の 夏 に モ ン ゴ ル を 一 人 で 巡 る な ど、 元 々 行 動 力 の あ る 方。 こ の ひ と り 旅 に つ い て も 聞 い て み た い の だが、それは別の機会に譲るとしよう。 ま ず 千 坂 さ ん は、 中 国 政 府 が 出 資 す る 「 H S K 奨 学 金 短 期 留 学 」 に、 一 〇 日 間 の 日 程 で 参 加 し た。 一 年 次 の 第 二 外 国 語 は ド イ ツ 語 だ っ た 千 坂 さ ん だ が、 「 い ま は 中 国 が 好 き で、 一 年 休 学 し て 向 こ う の 大 学 で 学 ぼ う か な っ て 考 え て い ま す 」 と い う ほ ど、 中 国 に 興 味 を 持 っ て い る。 独 学 で 勉 強 を し、 中 国 語 検 定 取 得 を 目 標 に 掲げている。 こ の 短 期 留 学 は、 上 海 や 南 京 で の 観 光 も プ ロ グ ラ ム に 入 っ て い て、 様 々 な こ と を 経 験 し た と い う。 ま た、 他 大 学 の 学 生 は も ち ろ ん、 高 校 生 と も 一 緒 に 行 動 し た そ う で、 年 齢・ 出 身・ 中 国 語 の レ ベ ル な ど、 何 も か も 違 う メ ン バ ー と 過 ご す 経 験 はとてもよい良い刺激になった。 中 国 か ら 帰 っ た 八 月。 千 坂 さ ん は す ぐ に 次 の プ ロ グ ラ ム で ラ オ ス に 飛 ん だ。 こ ち ら は 立 教 大 学 経 営 学 部 主 催 の イ ン タ ー ン シ ッ プ プ ロ グ ラ ム で、 約 一 カ 月 間 の も のである。 千 坂 さ ん の イ ン タ ー ン シ ッ プ 先 は「 日 本 と ラ オ ス を も っ と 身 近 に 」 を ス ロ ー ガ ン に、 日 本 の 商 品 を ラ オ ス で 売 っ た り、

社学生課外活動シリーズ②

千坂

さん

ひと夏で、二つの海外体験を掛け持ち!

(30)

ラ オ ス に 興 味 を 持 っ て い る 日 本 人 に ス タ デ ィ ー ツ ア ー な ど の 紹 介 を し て い る 会 社 だ っ た。 ビ エ ン チ ャ ン や パ ク セ ー と い っ た ラ オ ス で も 有 数 の 大 都 市 で ビ ジ ネ ス を 展開している。 「 卒 業 後 は 国 際 協 力 の 分 野 で 働 き た い と 思 っ て い る の で、 関 心 か ら は 少 し 外 れ る の だ け れ ど、 ビ ジ ネ ス の 視 点 も 大 事 だ し、 海 外 で 働 く ビ ジ ョ ン が も て る よ う に な る か な と 思 っ て イ ン タ ー ン に 参 加 し ま し た 」 と 千 坂 さ ん は 言 う。 現 地 企 業 で の 活 動 が メ イ ン で は あ っ た も の の、 イ ン タ ー ン し た 会 社 の 取 引 先 の 中 に は J I C A や 大 使 館、 N P O、 N G O 等 が 多 か っ た た め、 千 坂 さ ん の 本 来 の 興 味 関 心 に 近 い 分 野 に つ い て 見 聞 き し た り 体 験 し た り は十分にできたそう。 特 に 印 象 に 残 っ て い る の は、 隣 国 カ ン ボジアの 「日本地雷処理を支援する会 (J M A S )」 を 訪 れ た と き、 前 日 に 発 見 さ れ た 九 二 ミ リ 迫 撃 砲 の 不 発 弾 を 爆 破 処 理 するところを目撃したことだという。 「あ れ は 日 本 に い た ら ほ と ん ど 見 ら れ な い も の だ し、 『 世 界 の 現 実 を 見 た!』 と い う 印 象 を 強 く 受 け ま し た 」 と 熱 く 語 っ て く れた。 二 つ の 海 外 で の 活 動 を 終 え て、 一 番 学 ん だ こ と は 何 か と 聞 く と、 「 自 分 の 行 動 と 目 的 が 一 貫 し て い る と い う シ ン プ ル さ 」 で あ る と 語 る。 た だ 海 外 体 験 に 参 加 す る の で は な く、 目 的 意 識 を 持 っ て 参 加 す る こ と で、 自 分 の 課 題 を 解 り や す く、 かつ鮮明に捉えられるのだろう。

(31)

『 ウ ル ト ラ マ ン 』 や『 仮 面 ラ イ ダ ー』 な ど に 代 表 さ れ る、 着 ぐ る み や 模 型、 映 像 合 成 等 を 使 っ て、 現 実 に は 困 難 な 映 像 を つ く り 出 す 作 品 ジ ャ ン ル を「 特 撮 」 と い う。 特 撮 に は ヒ ー ロ ー が つ き も の で あ り、 誰もが一度は憧れる存在だろう。 「立 教 大 学 特 撮 愛 好 会 」 に 所 属 す る 幕 田 海 都 さんは、その夢を叶えた。 幕 田 さ ん は 現 在 一 年 生。 こ の サ ー ク ル に 入 っ た 理 由 を 聞 い て み る と、 「『 好 き な こ と 』 と『 や り た い こ と 』 が 同 時 に で き る 場 所 だ っ た か ら で す か ね 」 と 答 え て く れた。 「 好 き な こ と 」 と い う の は も ち ろ ん 特 撮。 は じ め に 興 味 を 持 っ た の は、 幼 い 頃 に 見 た『 仮 面 ラ イ ダ ー』 だ っ た。 一 度 は 「 卒 業 」 し た も の の、 中 学 の と き に、 テ レ ビ の バ ラ エ テ ィ 番 組 で 特 集 さ れ た の を き っ か け に、 ス ト ー リ ー の 深 さ や 奥 行 き に気づき「カムバック」してきた。 一 方、 「 や り た い こ と 」 は 演 技 だ っ た。 高 校 ま で 特 に 経 験 は な か っ た が、 新 し い こ と に チ ャ レ ン ジ し て み た か っ た と い う。 そ ん な 思 い で た ま た ま 新 歓 期 間 に 見 つ けたのが、 「立教大学特撮愛好会」のブー ス だ っ た。 活 動 内 容 を 尋 ね る と、 特 撮 の 鑑 賞 の ほ か 自 主 制 作 映 画 を つ く っ て い る と説明があり、入会を決めた。 「 早 速 一 回 目 の 方 向 性 会 議 の 場 で 『 ヒ ー ロ ー や っ て み た い 』 っ て 言 い ま し た( 笑 )」 と い う 幕 田 さ ん。 早 く も、 こ の 秋 の 自 主 製 作 映 画 の 撮 影 で ジ ャ ー ジ と ダ ン ボ ー ル で で き た ヒ ー ロ ー ス ー ツ に 入 る チ ャ ン ス が め ぐ っ て き た。 感 想 を 聞 い て み る と、 「 実 際 の ス ー ツ ア ク タ ー の 人

社学生課外活動シリーズ③

幕田

海都

さん

自主製作映画でヒーローの中に入った男

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の 気 持 ち を 体 験 で き た 感 じ で す ね。 で も 本 物 は も っ と 動 き に く い と 思 う の で、 プ ロ の 人 は す ご い な と 思 い ま し た 」 と 語 っ た。 ま た、 素 の ま ま で 顔 を 出 し て 演 技 す る シ ー ン と の 演 じ 分 け に つ い て は、 「 素 人 で す け ど( 笑 )」 と 前 置 き し つ つ、 「 着 ぐ る み を 着 て い る と き は、 大 き い 動 き じ ゃ な い と 伝 わ り に く い の で 注 意 し て い ま す。 逆 に 素 面 の 演 技 の と き は、 細 か い 所 に も 意 識 を 配 る 感 じ で す 」 と そ の 違 い を 語ってくれた。 撮 影 現 場 を 取 材 し た 際、 特 に 印 象 的 だ っ た の が 幕 田 さ ん の 声 量 だ っ た。 周 り に 一 般 の 学 生 た ち が い る な か で、 高 ら か に 「変身!」 と叫ぶのだ。 「恥ずかしがっ て 中 途 半 端 に 終 わ る と 一 番 カ ッ コ 悪 い で す か ら 」 と 幕 田 さ ん は 言 う。 「 だ っ て 本 物 の 仮 面 ラ イ ダ ー も 人 が 見 て い る な か で 変 身 し ま す か ら( 笑 )」 と 冗 談 を 言 っ て 照 れ 隠 し を し て い た が、 活 動 に 全 力 で 向 き合う幕田さんの人柄を見た。 S P F 実 行 委 員 会 と も 兼 サ ー を し て い て 多 忙 な 幕 田 さ ん。 来 年 以 降 の「 立 教 大 学 特 撮 愛 好 会 」 で の 活 動 に つ い て 聞 い た ところ、 「自主制作映画の脚本とかもやっ て み た い で す ね 」 と 新 た な 境 地 へ の 野 望 を見せてくれた。 「 小 さ い サ ー ク ル・ 低 予 算 で も、 見 せ 方 次 第 で ち ゃ ん と し た も の が つ く れ る っ て こ と を、 先 輩 方 の 作 品 に 参 加 し て 教 え て も ら っ た ん で、 今 度 は 自 分 で 考 え て 面 白 い も の を つ く っ て み た い で す 」 と 今 後 の展望を語った。  (取材・編集   大澤   崇仁)

(33)

新一年生の皆さん、 ご入学おめでとうございます。 新 し く 始 ま る 大 学 生 と し て の 生 活 に 胸 を 躍 ら せ て い る こ と で し ょ う。 し か し そ の 一 方 で、 授 業 へ の 不 安 を 抱 え て い る 人 も 多 いのではないでしょうか? そ ん な あ な た に 送 る 社 会 学 部 の 必 修 授 業 紹 介!   こ れ を 読 ん で、 授 業 へ の 興 味 や 期 待 が 少 し で も 膨 ら め ば い い な あ と 思 い ま す。 こ れ か ら の 大 学 生 活 が、 と び き り 素 敵 な も の に な り ま す よ う に! 社 会 学 と は ど の よ う な 学 問 な の で し ょ う か。 こ こ で は 偉 大 な 社 会 学 者 た ち が 取 り 組 ん で き た テ ー マ を 扱 い、 こ の 学 問 に 独 自 の「 思 考 法 」 を 学 び ま す。 た と え ば、 「 人 は な ぜ 自 殺 す る の か 」。 あ な た は ど の よ う に 考 え ま す か?   新 し い 考 え が 浮 か ん だ ら、 あ な た は 未 来 の 社 会 学 者 か も し れ ま せ ん!   一 見 身 近 な 事 柄 も、 社 会 学 を 通 す と 様 々 な こ と が 見 え て き ま す。 細 胞 を フ ル 活 用 し て理解を深めましょう。 街 頭 の ア ン ケ ー ト、 内 閣 支 持 率、 学 校 の い じ め 調 査 な ど、 私 た ち は 日 ご ろ か ら 社 会 調 査 に 触 れ て い ま す。 で も ア ン ケ ー ト 用 紙 か ら 何 が わ か る の?   何 を 根 拠 に 社 会 の 傾 向 を 決 め て る の?   と モ ヤ モ ヤ し た こ と は あ り ま せ ん か。 こ こ で は、 社 会 調 査 の 理 論 か ら 実 践 ま で を 学 び ま す。 新 聞 や 広 告 に で て く る「 調 査 結 果 」 に 安 易 に 踊 ら さ れ る こ と な く、 有 利 に 生 き 抜 く こ と が で き る か も。

必修授業紹介

社会学原論

1・

2

社会学部必修授業

社会調査法

1・

2

社会学部必修授業

(34)

皆 さ ん は" 違 う 島 に 住 む 何 か の 決 ま っ た パ ー ト ナ ー と、 の 腕 輪 や ネ ッ ク レ ス を 交 換 す る と い う 文 化 の あ る 島 の こ と 知 っ て い ま す か?   お そ ら く く の 人 は「 想 像 も つ か な い 」 答えるでしょう。この授業は 「社 会」 の中に無数に存在する 「文化」 に 焦 点 を 当 て て 進 行 し て い き す。 自 分 に と っ て 想 像 も つ か い 文 化 に 触 れ、 考 え を 巡 ら せ る。 大 学 生 に な り、 様 々 な 人 と 関 る 私 た ち に、 視 野 を 広 げ る 機 を与えてくれる授業です。  (取材・編集   山本   彩水) ・スペイン語…動詞の活用が多すぎて辛い。授業は和やか。 ・中国語…発音は大変だったけど、分かると楽しい! ・朝鮮語…歌を歌ったり、楽しみながら学習できる。 ・ドイツ語…冠詞が難しいです。話者が多いイメージ。 ・フランス語…クラスの雰囲気良かった!発音は難しい。 新 聞・ ラ ジ オ( マ ス コ ミ ) の 登 場、 つ ま り、 情 報 を 広 範 囲 に 伝 達 す る 技 術 は 人 類 の 意 識 に 何 を も た ら し た の で し ょ う。 こ の 授業では、 メディア(伝達を「媒 介 」 す る も の ) の 発 展 の 歴 史 と、 そ れ が ど の よ う に 人 び と に 影 響 を 及 ぼ し て き た か を 学 び ま す。 高 校 の 世 界 史 で 勉 強 し た こ と も 出 て き ま す が、 最 終 的 に は 今 現 在 に つ い て 考 え る 視 座 を 得 ら れ る よ う に な っ て い て、 面 白 い と 思います。

メディア社会学

文化の社会理論

現代文化学科必修授業

ほぼ全員必修!

言語科目紹介

(35)

―― で、 は「 す。 て、 上先生はどんな印象でしたか。 研 究 休 暇 で イ ギ リ ス に い た と き、 池 上 さ ん か ら メ ー ル で「 指 導 教 員 に な っ て い た だ け ま せ ん か 」 っ て 相 談 を 受 け た ん で す ね。 私 も あ の 頃 は、 ま だ あ ま り 修 士 の 学 生 さ ん は と っ ていなかったし、 最初は迷ったんですよ。 考え過ぎて長いメー ル を 送 っ て、 池 上 さ ん が 非 常 に 困 惑 し て い た 様 子 だ っ た の を 覚えています。 是 永 先 生 か ら「 や ぶ さ か で は な い 」 っ て い う メ ー ル が 来 て。 「 や ぶ さ か で は な い 」 の 意 味 が よ く わ か ん な く て、 す ごく悩んだ記憶があります(笑) 。 是永 漫画を 「量的にやりたい」 ということだったんですけど、 私 は 漫 画 と い う 非 常 に 個 人 的 な メ デ ィ ア を 量 的 に 把 握 す る こ と に 違 和 感 が あ っ て、 「 ま ず ど う い う 社 会 学 の 研 究 と し て ま とめるか」 を考えなきゃいけないなと思ったんです。それで、 「 ラ イ フ ス ト ー リ ー が 面 白 い ん じ ゃ な い か な 」 と 勧 め て。 方 法 論 で は、 桜 井 厚 先 生( 二 〇 一 三 年 に 本 学 を ご 退 任。 現 在、 日本ライフストーリー研究所所長)にお世話になりました。 退任教員対談①

是永論

先生

×池上賢

先生

︱︱最初で最後の師弟対談

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是 永 先 生 は 理 論 や 概 念 の こ と を 丁 寧 に 説 明 し て く れ ま し た。 漫 画 で た と え る と、 是 永 先 生 は「 ト レ ー ナ ー」 タ イ プ な ん で す よ。 ミ ッ ト を 持 っ て 待 ち 構 え て、 「 も っ と 腰 を 入 れ ろ!」 と か「 こ う い う 風 に パ ン チ を 打 て!」 み た い な 感 じ。 そ し て あ る 日 突 然、 「 山 に い る 仙 人 に 会 っ て こ い 」 っ て 言 わ れ て( 笑 )。 で、 桜 井 先 生 の と こ ろ へ 行 っ て み る と「 こ の 岩 を 砕 い て み ろ 」 と、 な に も 教 え て く れ な い( 笑 )。 桜 井 先 生 は「 達 人 」 感 が あ る じ ゃ な い で す か。 実 際 に は、 桜 井 先 生 に 何 を 言 わ れ た か と い う と、 「 と に か く デ ー タ を 持 っ て 来 な さ い 」 と。 デ ー タ に 寄 り 添 っ て、 そ こ か ら 何 が 読 み 取 れ る の か と い う こ と を 教 わ り ま し た。 う ま く い か な い と き は、 是 永 先 生 に 教 わ っ た 理 論 に 戻 る。 師 匠 に は 本 当 に 恵 ま れ ま し た。 で も、 お二人にとっては扱いにくい弟子だったと思います (笑) 。 池 上 さ ん の 長 所 は「 デ ー タ を 集 め る 」 っ て い う と こ ろ に あ っ た と 思 う ん で す よ ね。 こ れ は 学 生 さ ん に お 伝 え し た い こ と な ん で す け ど、 み な さ ん こ の 検 索 万 能 時 代 に「 地 道 に 集 め る 」 と い う 行 為 を 億 劫 が っ て い る 節 が あ る。 で も、 や っ ぱ り「 コ ツ コ ツ と 集 め て い く 」 こ と に 勝 る こ と は な い ん で す。 池 上 先 生 は す ご く そ の 能 力 が 長 け て い る と 思 っ た の で、 あ と は 集 め た も の で 考 え て 行 け ば い い だ ろ う な と 思 っ て い ま し た。 確 か に、 そ こ は 頑 張 っ た 記 憶 が あ り ま す ね。 検 索 し P D F が な け れ ば、 国 会 図 書 館 や 立 教 図 書 館 で コ ピ ー し た していました。あと、 『思想の科学』という雑誌の特集を片っ 端 か ら 読 ん で コ ピ ー し た り。 漫 画 研 究 者 に も「 先 行 研 究 を く調べている」というふうに評価されることもあります。 イ ン タ ビ ュ ー 対 象 者 も う ま く 見 つ け て い ま し た よ ね。 ラ ー メ ン 屋 さ ん へ の イ ン タ ビ ュ ー と か、 す ご い な と 思 い ま た。職人気質の方を相手に物怖じせずに。 今 考 え る と、 な ん て 恐 ろ し い 調 査 を や っ た ん だ と 思 ま す よ( 笑 )。 あ る 人 に ラ イ フ ス ト ー リ ー を 聞 く の っ て、 と え テ ー マ が 一 見「 軽 く 」 見 え た と し て も す ご く「 重 い 」 と な ん で す よ。 そ の 人 の 魂 的 な 何 か を 聞 く わ け で す か ら。 画 の 話 だ か ら 深 刻 な 話 は 出 な い だ ろ う と 思 っ て も、 た と え 「 お じ い ち ゃ ん か ら も ら っ た ウ ル ト ラ マ ン の 図 鑑 を お 母 さ に破られて、 今でもトラウマになってフラッシュバックする」 と か っ て い う 話 が ポ ン ポ ン 出 て く る。 今 だ と 遠 慮 し ち ゃ っ 聞けないかもしれない。 「若かったからこそ」かもです。

参照

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