(12) 特許協力条約に基
づ
て公開され
た国際出
願 (19) 世界 知的所有 権機関国際
事務局 (10) 国際公開番号 (43)国際公開日 2010 年5月6 日(06.05.2010)WO 2010/050566 Al
(51) 国際特 許 分類 (JP). 広岡 真 砂美 (HIROOKA, Masami)[JP/JP]; 〒 F02M 55/02(2006.01) F02M 25/07(2006.01) 675 1322 兵庫県小野市匠台6 番地 株 式 会 社神 Hyogo(JP). (21) 国際 出願 番号 PCT/JP2009/068613 菱内 国際 出 (74) : (MORIWAKI, Masashiet (22) 願日 2009年10月29日(29. 10.2009) 代理人 森脇 正志,外 al・) ; T600841 1 京 都 府 京 都 市 下 京 区烏力通四条 下 (25) 国際 出願の言語 日木語 ル水銀 屋町 6 3 7 第 五 長谷 ビル 4階Kyoto (JP). (26) 国際公開の言語 日木語 (81) 指定国俵
示のなΛ限り、全ての種類の国 内保 (30) 優先権データ 護が可能) :AE, AG, AL, AM, AO, AT, AU, AZ, BA,特願2008-2825 11 2008 年10 月3 1日(31.10.2008) JP BB, BG, BH, BR, BW, BY, BZ, CA, CH, CL, CN, Cの,
特願2008-289718 2008 年11月12 日(12. 11.2008) JP CR, CU, CZ, DE, DK, DM, Dの, DZ, EC, EE, EG, ES, FI, GB, GD, GE, GH, GM, GT, HN, HR, HU, ID, IL, IN, IS,
(71) 出願人 (米国を除< 全ての指定国につ( て) :株 JP, KE, KG, KM, KN, KP, KR, KZ, LA, LC, L・K , L・R,
式 会 神菱(KANBISHI CORPORATION) [JP/JP]; LS, LT, LU, LY, MA, MD, ME, MG, MK, MN, MW,
〒5620044 大 阪府箕面市 半 町4 T 目1 2 番2 5 MX, MY, MZ, NA, NG, NI, Nの, NZ, のM , PE, PG, PH, — 6 O 4 号 Osaka (JP). PL, PT, RO, RS, RU, SC, SD, SE, SG, SK, SL, SM, ST, SV, SY, TJ, TM, TN, TR, TT, TZ, UA, UG, US, UZ, VC,
(72) 発明者 および VN, ZA, ZM, ZW.
(75) 発明者/出願人
体
国につΛてのみ) :山木 浩二(YAMAMOTO, Kouji) JP/JP]; 〒6751322 兵庫県 (84) 指定国
俵
示のなΛ限り、全ての種類の広域保 野市匠台6 番地 株 式 会 社神菱内 Hyogo (JP). II が可t引: ARIPO (BW, GH, GM, KE, LS, MW, MZ,勢田 圭右 (SETA, Keisuke)[JP/JP]; 〒6751322 兵 NA, SD, SL, SZ, TZ, UG, ZM, ZW), --Lーラシア 庫県小野市匠台6 番地 株 式会 社神菱内 Hyogo (AM, AZ, BY, KG, KZ, MD, RU, TJ, TM), ヨーロ ツパ
備
葉 (54) Title: DELIVERY PIPE(54) 発明の名 称 :デリバリパイフ
(57) Abstract: Disclosed is a delivery pipe that has excel
[01] lent corrosion resistance to fuels having a high alcohol con centration, and that allows design flexibility for a fluidd is tribution passage at low cost. A delivery pipe (10) is manu
( ) factured by casting an insert pipe (4) in an aluminum die cast (5). The insert pipe (4) includes one or more pipe members (1) which contain iron as a principal component, one or more fluid outlet portions (2), connected to these pipe members, which contain iron as a principal compo nent, and a fluid inlet portion (3), connected to the pipe member, which contains iron as a principal component. A metal plating layer (7) or a paint film (8) is formed on the surface of the insert pipe (4).
(57) 要 約 [課 題] アルコール濃度の高Λ燃 料に 対して優れた防食 性 を備 え、低コス トで流体の 流通経 路を柔軟に設 計できるデリバリパイフを (b) 提供する 。 課 題を 解 決するための 手段 デリバリパイフ 1 Oは、アル ダイカス ト の 7 (8) 内部にイ ンサー トパイフ を鋳込んで製造す る 。イ ンサー トパイフ は、鉄を主 成分 として 含む一つ又は複数のパイフ部 材 と、それらの パイフ部 材に一つ又は複数接続される鉄を主 成 分 とした流体出口部 と、パイフ部 材に接続さ れる鉄を主 成分 とした流体人口部 とを備 え、 そのイ ンサー トパイフ の表面に、金属のメ ッ キ層 又は塗料の塗 膜 ( 8 ) のΛずれかを有す る 。 - 4
(AT,BE, BG,CH,CY, CZ, DE, DK, EE, ES,FI,FR, GB, 公開書類 GR,HR, HU,IE, IS,IT,LT, LU, LV, MC, MK, MT, NL,
国際調 査 告 条 第2 1条(3)) NO, PL,PT, RO, SE, SI, SK, SM,TR), OAPI(BF,BJ,
CF,CG, CI, CM,GA, GN,Gの, GW, ML, MR, NE,SN, TD, TG).
明
細
書
発
明
の
名称
:
デ
リ
バ
リ
パ イ
フ
技
術
分野
000 本発明
は、
液 体 燃料や
排気ガス等の
流体を送 り出
す
た
め
の
デリバ リパィ
プ、
特に、
エンジ ンの
シリン ダヘッ
ド部に取 り付けられる燃料供給 パィ
プ(
フュ
ー
エル・
デリバ リパィ
プ) や、排出
ガス再 循 環(
三G
R
:日xhaUS a S C 「C ai
n) チヤンバー
に取 り付けられる排気ガスの
流 通パィ
プに関
す
るもの
である。背
景技
術
000自
動 車用 フュ
ー
エル ,デリバ リパィ
プは点火プ ラグが取 り付けられるィ
ン ジェク ター
等の
シリン ダヘッ
ド部に燃料を供給す
るた
め
の
燃料通路であり、
一
般にアルミ ダィカス ト合金や
鉄(
S
U
S
)
パィ
プ等 が用い
られる。近年実 用化されてい
る直噴 エ ン ジ ンの
ような高
い
燃焼圧を要す
る エンジ ンでは、
フュ
ー
エル・
デリバ リパィ
プの
肉厚を大 きくす
ることで燃焼圧と振動に耐 えう る構 造 と してい
る。 しか
し、
肉厚を大 きくす
るほ ど重くな るた
め
、
却っ
て燃 費 が低下す
るなどの
悪影響 が問題 となっ
ていた
。 0003 特許 文献 「では、
デリバ リパィ
プの
肉厚を抑え る と ともに、
エンジ ン部に 対す
る組付性を向上させ
る、
吸気管 とデリバ リパィ
プを組み
合わせた
「ィ
ン テー
クマニホー
ル ド」が提 案されてい
る。先行
技
術 文
献
特
許
文
献
000 特許 文献 :特開平9
「7
6 6
「号公報発
明が解決
しよ
うと
す
る
課
題
000 デリバ リパ イ プは、
肉厚が大 きくな るほ ど重量が 増し、
コス トの
増加、
作 業性の
低下、
燃費の
増大や
振動対 策が必要とな る などの
問題を引
き起こす原因
ともな る。また、
近年ガソリンの
代替 燃料として用い
られる、
アルコー
ル濃度
の高
い
「バイオ燃料」は、
デリバ リパ イ プに用い
られるアルミニ ウムや
鉄を腐食させ
る原因
となっ
てい
る。 000 デリバ リパ イ プはパ イ プ部材をアルミダイカス ト合金等 で鋳込む
ことで軽 量 化でき、かつ高 い
圧力にも耐 えうる構 造 とす
ることができるが、
腐食性物 質に対す
る防食効果を備 えた
もの
は知られ
てい
ない
。 000 本発明
は、
アルコー
ル濃度の高
い
燃料に対 して優れ
た
防食性を備 え、
低コ ス トで流体の
流 通経 路を柔軟に設 計できるデリバ リパ イ プを提 供す
ることを 主た
る技 術的
課 題 とす
る。課 題
を解決
す
る
た
め
の
手
段
0008 本発明
に係 るデリバ リパ イ プは、
鉄を主成分として含む一つ
又 は複数の
パ イ プ部材 「と、前
記 パ イ プ部材に接続された一つ
又 は複数の
流体出
口部2
と、前
記 パ イ プ部材に接続された
流体人口部3
とを備 え るイ ンサー
トパ イ プの
全体がダイカス ト合金 に鋳込まれ
てお
り、前
記 イ ンサー
トパ イ プの
内面 に、
金属の
メッ
キ層7
又 は塗料の
塗 膜 (塗料を塗布及び乾 燥 して得られ
る層 )8
の
いず
れ
か
を有す
ることを特 徴 とす
る。 000 上記構成によれ
ば、
流体の
通路はダイカス ト合金の
内部に鋳込まれ
た
シー
ル性の高
い
パ イ プ内部に確 保される。このた
め
、
鋳造の
み
によっ
て流体の
通 路を確 保す
る場 合 と比べ
て、
製造工程が単純化され、かつ
鋳巣による流体の
漏れ
が生 じない
。さ らに、
鋳込む前の
イ ンサー
トパ イ プは形状の
加エ が 容易 なた
め
、
複雑な 形 状に加エす
ることができる。そして、
流体の
通路 とな る イ ンサー
トパ イ プの
内面に予め
パ イ プ内部 を流 通す
る流体に対す
る防食効果の
高
い
金属メッ
キ層又 は塗料の
塗 膜を形成 してお
く ことで、
例えば高
濃度の
ア ルコー
ルや
腐食性の高
い
物質に対す
る防食性を高
め
ることができる。 00 0 本発明
に係 るデリバ リパ イ プは、
流体出
口部 をイ ン ジェク ター
ケー
ス、
流 体人口部 を燃料流人ロとす
ることで、
エンジ ンの
シリン ダヘッ
ドに取 り付け られるフュ
ー
エル・
デリバ リパ イ プに適用す
ることもできる。 00 また、
流体出
口部 を吸気管接続ケー
ス、
流体人口部 を排出
ガス流人ロとす
ることで、
エンジ ンか
らの
排気ガスを再 循 環させ
る排出
ガス再 循 環 (三G
R
、
xhaUS a S 「C ai
n チヤンバー
に適用す
ることもできる。この
意 味におい
て、
流体 とは、
例えば、
ガソリンや
バイオ燃料等の
エンジ ンの
燃料や
その
他の
液 体 と、
排出
ガス等の
気体 との
両方を含む
。なお、
三G
R
チヤン バー
は、
排出
ガスを再びエンジ ンの
吸気に戻す
た
め
の
システム であり、
窒素 酸 化物(
N O x
) の排
出
量を減らし、
さ らに燃費も向上させ
る。 00 さ らに、
上記デリバ リパ イ プは、
その
イ ンサー
トパ イ プの
外面に、
金属の
メッ
キ層を、
その
デリバ リパ イ プの
外面に、
塗料の
塗 膜を少なくともどち
らか一
方を有す
ることが好ま しい
。これによ り、
その
イ ンサー
トパ イ プの
外的
腐食要因
に対 しても防食性を高
め
、
総 合的
にその
イ ンサー
トパ イ プの
防食性 を高
め
ることができる。例えば、
雨水や
道路の
凍結防止のた
め
に散 布される 塩 化力ルシウムなどの
ハロゲン化 合物はいず
れ
もアルミニ ウムを主成分とし て含む
ダイカ ス ト合金を浸 食す
るが、
この
時、
肉厚が薄い
箇所や
鋳巣の
ある 箇所では浸 食がデリバ リパ イ プの
外面に達す
る問題がある。この
ような場 合 でも、
イ ンサー
トパ イ プの
外面に金 属の
メッ
キ層や
デリバ リパ イ プの
外面に 塗料の
塗 膜を有 してい
れ
ば、
デリバ リパ イ プの
浸 食を防止す
ることができる 003 イ ンサー
トパ イ プの
内面や
外面に形成される金属の
メッ
キ層は、
ニッ
ケル ー リンメッ
キ層が好ま しい
。ニッ
ケルー リンメッ
キはアルコー
ル を含む
物質 等に対す
る防食性を有す
るだ けでなく、
ハロゲン化 合物に対す
る防食性を有す
る。このた
め
、
イ ンサー
トパ イ プの
内面 及び外面に同時 に二ッ
ケルー リン メッ
キ を施す
ことでアルコー
ルとハロゲンの
両方に対す
る防食性を有す
る。 00 イ ンサー
トパ イ プの
内面や
デリバ リパ イ プの
外面に使用される塗料は、
実 質的
にクロムを含ま ない
防錆 表面処理剤 が好ま しい
。この
防錆 表面処理剤は、
環境問題を有す
るクロムを使用せず、
犠 牲防食効果を有す
る亜鉛 等を含む
金属に処理す
ることによ りさ らに優れ
た
防錆効果を得 る。 さ らに、
添加す
る 材料や
予め
施された
表面処理 との
組み
合わせ
によ り、
よ り一
層の
耐 アルコー
ル性 等の
防食性を備 え ることができる。 00 犠 牲防食効果 とは、
酸 化還元電位の高
い
材料と低い
材料を組み
合わせた
場合
、
低い
材料の
優先腐食によっ
て高
い
材料を守る効果をい
う。イ ンサー
トパ イ プの
主成分 が鉄であるた
め
、
鉄 より電位の
低い
材料として亜鉛、
クロム、
マンガン、
ジルコニ ウム、
アルミニ ウム、
チタン及びマ グネシウム等 が挙 げ られる。こ こで、
酸 化還元電位とは、
対象物質の
電子の
放出
しや
す
さ、
あるい
は受け取 りや
す
さを定量的
に評価す
る尺度である。 00 本発明
に係 るデリバ リパ イ プの
製造方法は、
成形された一つ
又 は複数の
パ イ プ部材 「と成形 され
た
流体出口
部2
とをロウ付け接続す
るエ程 と、前
記バ イ プ部材 「と成形された
流体人口部3
とをロウ付け接続す
るエ程 と、前
記 パ イ プ部材 「の
少なくとも内面側の
表面に、
金属の
メッ
キ層7
を形成す
るエ程 とを含む
イ ンサー
トパ イ プの
形成 エ程 と、
前
記 イ ンサー
トパ イ プ を溶融 した
ダイカス ト合金の
内部に鋳込む
エ程 とを備 え ることを特 徴 とす
る。 00ア
構成によれ
ば、
本体の
肉厚を増す
ことなく強度を確 保でき、
製造も容 易とな るた
め
製造コス トを下げることができる。 008 上記構成にお
い
て、
イ ンサー
トパ イ プに金 属メッ
キ層を形成す
るエ程は、
無電解メッ
キ法によることが好ま しい
。例えば、
ニッ
ケルー リンメッ
キの
場 合、
次亜 リン酸塩等の
還元剤の
人った
メッ
キ液中にイ ンサー
トパ イ プを浸 漬 し、
還元剤の
酸 化によっ
て、
メッ
キ液中の
金属イオンをイ ンサー
トパ イ プの
表面に金 属層 と して析出
させ
ることができる。無電解メッ
キ法によれ
ば、
イ ンサー
トパ イ プの
表面の
面 粗 度を十
分に小さくす
ることができる。そのた
め
、
鋳込んだ際の
密着性 が高
め
られるだ けでなく、
ング等による耐圧シー
ル性の
必要な製品に適用す
る場 合には気密性を高
め
ることもできる。 00 本発明
に係 るデリバ リパ イ プの
製造方法は、
成形された一つ
又 は複数の
パ イ プ部材 「と成形された
流体出
口部2
とをロウ付け接続す
るエ程 と、前
記 パ イ プ部材 「と成形された
流体人口部3
とをロウ付け接続す
るエ程 とを含む
イ ンサー
トパ イ プの
形成 エ程 と、前
記 イ ンサー
トパ イ プ を溶融 した
アルミ ニ ウムを主成分として含む
ダイカス ト合金の内
部に
鋳込む
エ程と、前
記バ イ プ部材 「の
少なくとも内面側の
表面に、
塗料の
塗8
を形成す
るエ程 とを備 え ることを特 徴 と
す
る。 00 0ア
構成によれ
ば、
本体の
肉厚を増す
ことなく強度を確 保でき、
製造も容 易とな るた
め
製造コス トを下げることができる。発
明
の
効
果
00 本発明
に係 るデリバ リパ イ プは、
少なくとも内面に金 属メッ
キによる表面 処理を施 した
パ イ プ部材等 が母材 とな る ダ イカス ト合金に鋳込まれ
てな るた
め
、
又 はパ イ プ部材等 が母材 とな る ダ イカス ト合金に鋳込まれ
、
少なくとも イ ンサー
トパ イ プの
内面に塗装を施 してい
るた
め
、
腐食性の高
い
流体に対す
る防食性に優れ
るだ けでなく、
強度 とシー
ル性 を保持 した
ま ま母材の
軽量 化 が可能とな るた
め
燃費効率も向上す
る。また
製造方法におい
ては、
イ ンサー
トパ イ プの
成形後にその
表面処理を施 して、
又 は何も処理をしない
状 態でその
イ ンサー
トパ イ プを母材 とな る ダ イカス ト合金に鋳込む
ことによ り、
形状の
加エ容易性 を失うことなく母材 との
密着性及び気密性を確 保できる。 「00
「図
図
「(
a
)
は、
本発明
に係 るデリバ リパ イ プの
基本構成を示 した
概略図
であり、図
「(
b
)
は、図
「(
a
) の
イ ンサー
トパ イ プの
概略図
である。図
図
2
(a
)
は、
従 来の
鋳造か
ら ドリル加エによ り成形された
デリバ リパ イ プの
断面図
であっ
て、図
「(
a
) の
A
の
断面に相当す
る概略図
であり、図
2
(b
)
は、
イ ンサー
トパ イ プの
表面に金 属の
メッ
キ層を形成 した
場 合 であっ
て、図
「(
a
) の
A
の
矢視断面の
概略図
である。図
3図
3
(a
)
は、
従 来の
鋳造か
ら ドリル加エによ り成形された
デリバ リパ イ プの
断面図
であっ
て、図
「(
a
) の
A
の
断面に相当す
る概略図
であり、図
3
(b
)
は、
デリバ リパ イ プの
表面に塗 膜を形成 した
場 合であっ
て、図
「(
a
) の
A
の
矢視断面の
概略図
であり、図
3
(c
)
は、図
「(
a
) の
A
の
矢視断面の
概略図
であっ
て、
犠 牲防食効果を有す
る層上に実質的
に クロムを含ま ない
防錆 表面処理剤の
塗 膜を形成 した
実施例 である。図
図
は、
フュ
ー
ェ
ル・
デリバ リパ イ プを適用した
ェ
ンジ ン部の
概略図
で あり、
燃料をシリン ダに供給す
るまでを説明
す
る図
である。図
図
(a
) は、
イ ン ジェク ター
ケー
スの
イ ン ジェク ターへの
接続 部を正 面にして フュ
ー
エル・
デリバ リパ イ プ全体を示 した
基本構成図
であり、図
(b
) は、
イ ン ジェク ター
ケー
スの
イ ン ジェク ターへの
接続 部を側面にして フュ
ー
エル・
デリバ リパ イ プ全体を示 した
基本構成図
であり、図
(c
) は、
イ ン ジェク ター
ケー
スの
イ ン ジェク ターへの
接続 部を後面にして フュ
ー
エ ル・
デリバ リパ イ プ全体を示 した
基本構成図
である。図
図
6
は、
本発明
に係 る デリバ リパ イ プの
製造手
順で あっ
て、
金属の
メッ
キ処理を施す
場 合の手
順をあらわ
す
図
である。図
6
(a
) は、
イ ンサー
トパ イ プの
製造手
順をあらわ
す
図
であり、図
6
(b
) は、図
6
(a
) により製造 された
イ ンサー
トパ イ プを用いた
デリバ リパ イ プの
製造手
順をあらわ
す
図
で ある。図
図
7
は、
本発明
に係 るデリバ リパ イ プの
製造手
順であっ
て、
塗装を施す
場 合の手
順をあらわ
す
図
である。図
7
(a
) は、
イ ンサー
トパ イ プの
製造手
順をあらわ
す
図
であり、図
7
(b
) は、図
7
(a
) により製造され
た
イ ンサ
ー
トパ イ プを用いた
デリバ リパ イ プの
製造手
順をあらわ
す
図
である。図
8図
8
は、
三G
R
チヤンバー
を模式的
に示し、
その
三G
R
チヤンバー
を適 用した
エンジ ン部の
概略 をあらわ
す
図
である。発
明 を
実
施
す
る
た
め
の
形 態
00 (第 「の
実施形態)図
「 (a
) は、
本発明
に係 るデリバ リパ イ プの
基本構成を示した
概略図
で あり、図
「 (b
) は、図
「 (a
)の
デリバティ
ブパ イ プに内挿されるイ ンサ
ー
トパ イ プを示した図
である。 00図
「 (a
) に示されるデリバ リパ イ プ 「0
は、
イ ンサー
トパ イ プ をアル ミ ダイカス トの
内部に鋳込ん で構成されてい
る。イ ンサー
トパ イ プの
内 面には、
金属の
メッ
キ層7
又 は塗料の
塗 膜8
の
い
すれ
か
を有 してい
る。この
アルミ ダイカス ト は、
アルミニ ウムを主成分として含む
ダイカス ト合金で あれ
ば特に限
定 されるもの
ではない
が、
特に、
機械的
性質や
鋳造性に優れ
た
A
l
S
i
C
系 合金 (A D C
「2
)、
機械的
性質や
切削性に優れ
た
A
l
S
i
C
系 合金 (A D C
「0
) 等 を使用す
ることが好ま しい
。また、
鋳 造性や
耐 食性に優れ
た
A
l
S
i
系 合金 (A D C
「)、
A D C
「よ りさ らに 機械的
性質に優れ
た
A
l
S
i
系 合金 (A D C
3
)、
耐 食性に優れ
た
A
l
系 合金 (A D C
)、
鋳造性や
耐 食性に優れ
た
A
l
系 合金 (A D C
6
)、
耐 磨耗 性に優れ
た
A
l
S
i
C
系 合金 (A D C
「 ) を 使用す
ることもできる。また、
アルミダイカス トを例 示 した
が、
アルミダイ カス トに代 えて、
亜鉛ダイカス トや
マ グネシウム等の
他の
ダイカス ト材料と してもよい
。 00図
「 (b
) に示されるイ ンサー
トパ イ プ は、
流体人口部3
にパ イ プ部材 「と流体出
口部2
が交互に3
つずつ
接続された
構成を示 してい
る。パ イ プ部 材 「、
流体出
口部2
及び流体人口部3
は、いず
れ
も鉄を主成分としてお
り、
クロム鋼、
マンガン鋼、
ニッ
ケルクロム鋼、
ニッ
ケルクロムモ リブデン鋼及 びその
他ステンレス鋼等 を含む
合金鋼や
炭素鋼等種 類は問わ
ない
。 00 この
イ ンサー
トパ イ プ は、
アルミダイカス トの
内部に鋳込む前
に、
予め
必要な大 きさや
形状に、
特に流体の
流 通経 路 と外 面の
形状を簡単に成形で きる利 点がある。これによ り、
例えば、
或る部分の
パ イ プ部材を湾曲
等させ
ることによ り、
本発明
に係 るデリバ リパ イ プの
強度を維持 しつつ、
アルミダ イカス トの
鋳造による形状をきめ
細か
く成形 し、
小型・
軽量 化を図
ることが 可能とな る。よっ
て、
パ イ プ部材 「、
流体出
口部2
及び流体人口部3
の
材 質 は、
低コス トで加エ性に優れ
た
もの
が好ま しい
。 00 この
イ ンサー
トパ イ プの
表面は、
金属の
メッ
キ層を、
特に、
無電解メッ
キ法によっ
て形成された
二ッ
ケルー リンメッ
キ層を有す
ることが好ま しい
。 ニッ
ケルー リンメッ
キ層はアルコー
ル等に対す
る防食性 が高
い
とい
う利 点が ある。 008 メッ
キの
方法には、
従 来か
らの
電解メッ
キや
無電解メッ
キ等 が あり、
電解 メッ
キでは、
メッ
キ液中に母材 (イ ンサー
トパ イ プ) をマイナス ( 陰 ) 極 と して人れ
て通電し、
メッ
キ液中の
金属イオンを母材 表 面に金 属の
層 と して析出
させ
る。00 電解メ
ッ
キでは、
光沢の
有 無の
選択が可能 で あった
り、
メッ
キ後の
曲
げや
ハン ダ付け等の
加エも他の
メッ
キよ りも優れ
てい
るが、
メッ
キ対象の
母材を 導電性材料等とす
る必要 があり、
その
母材の
形状によっ
ては均一
にメッ
キ層 を生成す
ることがきない
。 0030 これに対 し、
無電解メッ
キは、
次亜 リン酸塩等の
還元剤の
人った
メッ
キ液 中にメッ
キ対象の
母材を入れ
、
その
還元剤の
酸 化によっ
て、
メッ
キ液中の
金 属イオ ンを母材 表面に
金属の
層 と して析出
させ
る。 003 無電解メッ
キでは、
メッ
キ対象の
母材をプ ラスチッ
ク等の
非導電性材料に も適用 で き、
電解メッ
キよりも対象母材に対す
る金属膜の
密着性は優れ
、
対 象母材の
形状に関わ
りなく均一
に金 属膜を生成できる利 点があり、
さ らに、
電解メッ
キよりも作業工程が少なく、
金属膜の
生成も速 く、
設 備的
にも大量 に処理できるた
め
、
電解メッ
キよりも低コス トで大量 処理に適 してい
る。 003 無電解 二ッ
ケルー リン (N
i
P
) メッ
キとは、
次亜 リン酸塩の
還元剤 を 使用し、
ニッ
ケルー リン合金をメッ
キ対象の
母材上に還元析出
させ
て皮 膜を 形成す
るメッ
キ方 法 で あり、
メッ
キの
膜厚が均一
に形成される。ニッ
ケルー リンメッ
キ層は、
リン (P
) を含むた
め
、
有機物、
ハロゲンを含む
塩 類、
有 機溶剤及び苛性アルカ リ等に対 してリンを含ま ない
「二ッ
ケルメッ
キ層」よ りも優れ
た
防食性を有 し、
さ らに、
ニッ
ケルメッ
キ層 よりも高
硬 度であり、
耐摩耗 性にも優れ
る利 点がある。 0033 無電解 二ッ
ケルー リンメッ
キはアルミニ ウムダイカス トとの
密着性にも優れ
てお
り、
複雑な 形 状や
寸法精 度を得 ることが可能とな る。この
ような特性か
ら、
イ ンサー
トパ イ プの
ように耐圧シー
ル性 が 求め
られる部分の
表面処理 として、
無電解 二ッ
ケルー リンメッ
キが適 してい
る。 003 よっ
て、
この
無電解 二ッ
ケルー リンメッ
キ層により、
この
デリバ リパ イ プ は、高
濃度の
アルコー
ル等の
使用 時 でも品質・
性能の
劣化を抑え、
長寿 命化 を図
ることできる。 003 こ こで、
ニッ
ケルー リンメッ
キ層の
溶融点が約8
0
度 (。c
であり、
ア ルミダイカス トの
主成分 で あるアルミニ ウムの
溶融点が約6
6
0
度 (。c )
であり
、
パ イ プ部材の
主成分 で ある鉄の
溶融点が約 「00
度 (。C )
であるた
め
、
ニッ
ケルー リンメッ
キ層を表面 全体 ( 内面 と外 面) に有 した
イ ンサー
ト パ イ プをアルミダイカス トで鋳込む
ことは可能 で あり、
この
デリバ リパ イ プ では、
その
イ ンサー
トパ イ プの
表面 全体に二ッ
ケルー リンメッ
キ層を有す
る ことが好ま しい
。これによ り、
内面 と外 面か
ら総 合的
にその
イ ンサー
トパ イ プの
防食性を高
め
ることができる。 003 また、
この
イ ンサー
トパ イ プの
内面は、
塗料の
塗 膜を、
特に、
シリケー
ト化 合物等を含む
が、
実質的
にクロムを含ま ない
防錆 表面処理剤 (例えば、
Z
三C
8 8
等 )の
塗 膜を有す
ることが好ま しい
。その
防錆 表面処理剤は 環境問題を有す
るクロムを使用せず、
犠 牲防食効果の
ある亜鉛メッ
キ等への
処理によ り特に防錆性を向上させ
る。また、
その
防錆 表面処理剤 等 を含む
塗 料に耐 腐 食性、
耐 アルコー
ル性及び耐 薬品性の
優れ
た
材料、
例えば、
フッ
素 樹脂及びジルコニ ウム化 合物等を添加す
ることによ り、
よ り一
層の
防食効果 を得 る。 003 塗料とは、
対象母材を保護、
美装 及び独自
な機能を付与す
るた
め
に、
その
母材 表 面に塗 り付ける材料の
ことをい
う。塗料は一
般的
に液 状であり、
溶剤の
揮 発、
乾 燥によっ
て対象母材の
表面に塗 膜を形成させた
り、
対象母材の
内 部に塗料成分 を浸透させた
りす
ることによ り、
対象母材を保護 した
り、
その
美観を整えた
りす
る。本発明
に使用す
る塗料は、
防食、
防腐、
防カ ビ、
防蟻、
防汚、
防水、
殺菌、
耐 薬品、
耐火及び電磁 波の
遮蔽等の
用途に応 じて、
油 性塗料、
天然樹脂塗料、
フッ
素樹脂塗料等を含む
合成樹脂塗料、
エマルショ ン塗料及びそれ
らの
複合 した
塗料や
それ
らの
複合層等を使用す
ることもでき る。 003 塗装 とは、
塗料を対象母材に塗 り付けることをい
う。塗装方法は、
ハケ 塗 り、
口一
ラー
塗 り、
吹付 塗 装、
エアレス スプレー
、
口一
ルコー
ター
、
ディ
ッ
プ ス ピン、
焼付け塗装、
浸 漬 塗 り、
電着 塗 装、
静 電塗装、
粉体 塗 装、
紫外 線硬 化 塗 装等種々
存在 し、
塗料や
対象母材の
材 質、
大 きさ及び形状等によ り 適 宜 変 更す
ることができる。実質的
にクロムを含ま ない
防錆 表面処理剤、
例えば
、
Z
三C
8 8
の
塗装方法として、
ディ
ッ
プ ス ピンを適用す
ること ができる。ディ
ッ
プ ス ピン とは、
バケッ
ト等に人れ
た
被塗物を塗料浴槽中 にバケッ
トごと浸 漬させ、
その
後その
バケッ
トを引
き揚 げて回
転させ、
余分 な塗料を遠 心 力で吹 き飛ばし均一
塗 膜を得 る塗 装方法である。 003 こ こで、
実質的
にクロムを含ま ない
防錆 表面処理剤の
塗 膜の
溶融点が約2
3
0
度 (。C )
であり、
アルミダイカス トの
主成分 で あるアルミニ ウムの
溶融 点が約6
6
0
度 (。C
であり、
バ イ プ部材の
主成分 で ある鉄の
溶融点が約 「00
度 (。C )
であるた
め
、
イ ンサー
トパ イ プをアルミ ダイカス トで鋳込ん だ後に必要 部分に塗装す
ることが必要であり、
この
デリバ リパ イ プでは表面 全体に、つ
まり、
イ ンサー
トパ イ プの
内面 とデリバ リパ イ プの
外面にその
防 錆 表面処理剤の
塗 膜を有す
ることが好ま しい
。これにより、
内面 と外 面か
ら 総 合的
にその
デリバ リパ イ プの
防食性を高
め
ることができる。 00 0図
2
(a
) は、
従 来の
鋳造か
ら ドリル加エにより成形された
デリバ リパ イ プの
断面図
であっ
て、図
「 (a
)の
A
の
断面に相当す
る概略図
であり、
図
2
(b
) は、
イ ンサー
トパ イ プの
表面に、
金属の
メッ
キ層7
を形成 した
場 合であっ
て、図
「 (a
)の
A
の
矢視断面の
概略図
である。 00図
2
(a
) と図
2
(b
) は同じアルミ ダイカス トを用いた
概略図
であり、
それ
らを比較す
る と、
本発明
に係 るデリバ リパ イ プの
方 が全体的
に小型 となっ
てい
ることがわ
か
る。 00図
3
(a
) は、
従 来の
鋳造か
ら ドリル加エにより成形された
デリバ リパ イ プの
断面図
であっ
て、図
「 (a
)の
A
の
断面に相当す
る概略図
であり、
図
3
(b
) は、
デリバ リパ イ プの
表面に、
塗料の
塗 膜8
を形成 した
場 合であっ
て、図
「 (a
)の
A
の
矢視断面の
概略図
であり、図
3
(c
) は、図
「 (a
)の
A
の
矢視断面の
概略図
であっ
て、
犠 牲防食効果を有す
る層6
a
6
b
ア
に、
塗料の
塗 膜8
を形成 した
実施例 である。 003図
3
(a
)、図
3
(b
) 及び図
3
(c
) は同じアルミ ダイカス トを用いた
概略図
であり、
それ
らを比較す
ると、
本発明に
係 るデリバリパ イ プの
方が全 体的
に小型 となっ
てい
ることがわか
る。00 従 来