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社会人基礎力 とは 愛知学泉短期大学 私たちは 社会の中で 多くの人と関わりあいながら 社会生活を営み 人間としてまた生活人として 共に生きています 成長していく中で 人間 ( 生活人 ) としての人間性や基本的な生活習慣を身につけ その上に 基礎学力 専門知識 社会人基礎力 を身につけていくことに

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Academic year: 2021

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シラバス(Sy11abus)の使い方

シラバスとは、授業内容や授業計画をみなさんに示すために書かれたものです。すでに「CAMPUS LIFE 学生便覧」の「学習の手引き」を読んでいることを前提にしていますので、そちらを必ず読んでくださ い。 「CAMPUS LIFE 学生便覧」には幼児教育学科のカリキュラム構成の概略が説明してあります。このシラ バスには授業科目一覧が表にしてあります。この一覧表に示したものが、幼児教育学科で開設される授 業科目のすべてです。それぞれの科目の位置付けと学ぶことの意味を全体的にとらえてみてください。 そして、シラバスには、すべての授業の概略・内容・計画が説明してあります。ひとつひとつの科目 のねらいと概要を語り、改めて、その科目を学ぶことの意味を問いかけています。 「教養科目」では特に、保育者を志すために、なぜその科目を学ぶのかという自らの内なる問題意識を 掘り起こしてもらいたいと思っています。 「専門科目」についても、それぞれの科目を学ぶことが将来保育者になった時の自分をどのように支え てくれるのかというイメージを持ってもらえると良いのではないでしょうか。 その上で、この「シラバス」を読んでみてください。授業がどのように展開し、どこに導こうとされ ているのかについての理解が深められるものと思います。 幼児教育学科は、その性格上、時間割をはみ出しての授業が結構あるのですが、その時自分の受けて いる授業がどれに当たるのか、わからなくなった場合には、このシラバスで確認することができます。 また、学期の始まるときに、どの科目を選択すべきか判断する上で役立ててください。ただし、幼児 教育学科において取得できる二つの資格〔幼稚園教諭2 種免許と保育士〕を、ともに得ようとするなら ば、ほとんど選択の余地のないことも承知しておいてください。

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『社会人基礎力』とは

愛知学泉短期大学 私たちは、社会の中で、多くの人と関わりあいながら、社会生活を営み、人間としてまた生活人として、 共に生きています。成長していく中で、人間(生活人)としての人間性や基本的な生活習慣を身につけ、そ の上に『基礎学力』『専門知識』『社会人基礎力』を身につけていくことにより、社会生活を送る上で必要な『課題解決 力』が形成されます。ここでいう『社会人基礎力』は「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行っていくうえ で社会人として必要な基礎的能力」として、とりわけ経済産業省が提言しており、学生の皆さんが、社会人として活躍 するためには、ぜひ意識しておきたい能力の一つです。そこで、本学ではシラバスに授業の中で育成する「社会人 基礎力の能力名」についてわかり易く記載することとし、各科目において、『社会人基礎力』を授業内容に織り 込み、学生の皆さんが、自らの学習実践によって『社会人基礎力』の能力が身につくことを狙いとする内容になるよう に各教員が設定しています。もちろん、その能力は与えられて身につくものではありません。学生の皆さんの積極的 な意識、学習、研究活動によってのみ身につき発揮される能力です。そして、その核はすでに学生の皆さん一人一人 の中に潜んでおり、能力が開花されるときを待っています。 『社会人基礎力』は、次の概念図に示す 3 つの能力・12の要素を基本としています。この 3 つの能力(「前に踏み出 す力(アクション)」「考え抜く力(シンキング)」「チームで働く力(チームワーク)」)はそれぞれが相互に関係し、補完し あう関係です。すぐに理解して、身につけることは難しいかもしれませんが、前向きに学生生活を送ることで、気がつ いたら、これだったのだなと思うことが出来れば、すてきだなと考えています。 目的を設定し確実に行動する力 前に踏み出す力(アクション) ~一歩前に踏み出し、失 敗しても粘り強く取り組 む力~ 主 体 性 物事に進んで取り組む力 働きかけ力 他人に働きかけ巻き込む力 考え抜く力(シンキング) ~疑問を持ち、考え抜く力~ 課題発見力 計 画 力 創 造 力 現状を分析し目的や課題を明らかにする力 課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力 新しい価値を生み出す力 チームで働く力(チームワーク) ~多様な人々とともに、目標に向けて協力する力~ 発 信 力 自分の意見をわかりやすく伝える力 相手の意見を丁寧に聴く力 傾 聴 力 柔 軟 性 意見の違いや立場の違いを理解する力 情況把握力 自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力 規 律 性 社会のルールや人との約束を守る力 ストレスコントロール力 ストレスの発生源に対応する力 実 行 力

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3つの能力 12の要素 定 義 発 揮 で き た 例 前に踏み出す力 主体性 物事に進んで取り組む力 ・自分がやるべきことは何かを見極め、自発的に取り組むことができる ・自分の強み・弱みを把握し、困難なことでも自信を持って取り組むこ とができる ・自分なりに判断し、他者に流されず行動できる 働きかけ力 他人に働きかけ巻き込む力 ・相手を納得させるために、協力することの必然性(意義、理由、内容 など)を伝えることができる ・状況に応じて効果的に巻き込むための手段を活用することができる ・周囲の人を動かして目標を達成するパワーを持って働きかけている 実行力 目的を設定し確 実に行動する力 ・小さな成果に喜びを感じ、目標達成に向かって粘り強く取り組み続け ることができる ・失敗を怖れずに、とにかくやってみようとする果敢さを持って、取り 組むことができる ・強い意志を持ち、困難な状況から逃げずに取り組み続けることができ る 考え抜く力 課題発見力 現状を分析し目 的や課題を明ら かにする力 ・成果のイメージを明確にして、その実現のために現段階でなすべきこ とを的確に把握できる ・現状を正しく認識するための情報収集や分析ができる ・課題を明らかにするために、他者の意見を積極的に求めている 計画力 課題の解決に向 けたプロセスを 明らかにし準備 する力 ・作業のプロセスを明らかにして優先順位をつけ、実現性の高い計画を 立てられる ・常に計画と進捗状況の違いに留意することができる ・進捗状況や不測の事態に合わせて、柔軟に計画を修正できる 創造力 新しい価値を生 み出す力 ・複数のもの(もの、考え方、技術等)を組み合わせて、新しいものを 作り出すことができる ・従来の常識や発想を転換し、新しいものや解決策を作り出すことがで きる ・成功イメージを常に意識しながら、新しいものを生み出すためのヒン トを探している チーム で 働く 力 発信力 自分の意見をわ かりやすく伝え る力 ・事例や客観的なデータ等を用いて、具体的にわかりやすく伝えること ができる ・聞き手がどのような情報を求めているかを理解して伝えることができ る ・話そうとすることを自分なりに十分に理解して伝えている 傾聴力 相手の意見を丁 寧に聴く力 ・内容の確認や質問等を行いながら、相手の意見を正確に理解すること ができる ・相槌や共感等により、相手に話しやすい状況を作ることができる ・相手の話を素直に聞くことができる 柔軟性 意見の違いや立 場の違いを理解 する力 ・自分の意見を持ちながら、他人の良い意見も共感を持って受け入れる ことができる ・相手がなぜそのように考えるかを、相手の気持ちになって理解するこ とができる ・立場の異なる相手の背景や事情を理解することができる 情況把握力 自 分 と 周 囲 の 人々や物事との 関係性を理解す る力 ・周囲から期待されている自分の役割を把握して、行動することができ る ・自分にできること・他人ができることを的確に判断して行動すること ができる ・周囲の人の情況(人間関係、忙しさ等)に配慮して、良い方向へ向う ように行動することができる 規律性 社会のルールや 人との約束を守 る力 ・相手に迷惑をかけないよう、最低限守らなければならないルールや約 束・マナーを理解している ・相手に迷惑をかけたとき、適切な行動を取ることができる ・規律や礼儀が特に求められる場面では、粗相のないように正しくふる まうことができる ストレスコントロール力 ストレスの発生源に対応する力 ・ストレスの原因を見つけて、自力で、または他人の力を借りてでも取 り除くことができる ・他人に相談したり、別のことに取り組んだりする等により、ストレス を一時的に緩和できる ・ストレスを感じることは一過性、または当然のことと考え、重く受け 止めすぎないようにしている

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1.幼児教育学科の特色について

(1)カリキュラム 幼児教育学科に開設されている科目は大きく分けて、「教養科目」と「専門科目」に分かれます。 「教養科目」とは、大学教育を受けるための基礎教養を身につけるとともに、広く社会人としての人 間性を学ぶことを目的としています。その中には、社会人としての自立や充実した学生生活の援助のた め「無限の可能性開発講座」の中で少人数グループによるきめ細かな支援や、「文章表現とコミュニケ ーション」、「体育講義・実技」や「英会話」、そしてコンピュータを使用した「情報処理演習」なども 含まれています。 「専門科目」は、幼児教育学科としての専門性を高めるための科目で、現場だけでなく家庭でも役立つ 内容の科目です。 「専門科目」は、また、内容によって以下の 5 つの系列に分かれます。なお、下の図は専門科目の関連 をイメージにしたものです。 ①保育の本質・目的に関する科目(第一系列) これらは、「保育・教育とは何か」「保育の目的はどのようなもの か」といったことがらから、「福祉のあり方」「本当の福祉社会とは どのようなものか」「保育・教育を実践していくためにはどのよう な心構えが必要か」「保育者に求められるものは何か」といった内 容の科目です。 保育者としての基本的な構えを学習する科目といってもよいで しょう。 ②保育の対象の理解に関する科目(第二系列) これらは、保育の対象である子どもについての理解を深めるための科目です。「子どもはどのように 発達するのか」「子どもの心理はどのようなものか」「子どもが新しい行動を身につけるにはどういっ たことが必要なのか」「心の悩みはどう理解したらよいのか」「子どもの身体はどのような特徴がある のか」「子どもにはどのような栄養が必要なのか」といった内容のものです。 ③保育の内容・方法に関する科目(第三系列) これらは、実際に保育を行っていく上で、どのような内容をどのような方法をもって子どもに働きか けていくのか、といったことに関する科目です。子どもの健康、ゆたかな人間関係、ことばの発達、造 形・音楽などの表現などを中心として、それらを引き出す環境を整えるための知識と方法を学びます。 また、乳児や障害児、そして子育てに悩んでいる保護者への援助の方法にも触れることになるでしょう。 基本的には保育内容ごとに、個々の分野ごとに学んでいきますが、保育内容を総合的にわれわれの社 会のおかれている課題にそくして深め、指導法を総合的に演習する「保育内容と指導法の総合演習 I・ Ⅱ」として「こどもまつり」があります。また、「幼児学ゼミナール I・Ⅱ」では、少人数で各教員の指 導のもと、自分たちの関心をより深める表現活動の演習や研究活動が行われます。 本学ではこれらの学習も机の上の理論だけではなく、できるだけ体験学習的に進めていく方針を取って います。実体験に支えられた学習は、保育の現場で活きてくることと思います。 ④保育の表現技術(第四系列) 保育の実践には、欠かすことができない音楽、造形、体育などの技能と子どもに対する指導法、およ び言語表現を学びます。ピアノレッスンや楽器遊び、歌唱といった音楽に関する技能、教材の作成も含 めた絵画や立体物などの造形的技能、そして子どもの心身の発育をうながす運動や遊びについての知識 と指導法を中心とした体育に関する技能です。これらの技能を用いた子どもの感性を引き出していく活 動が、日々の保育の内容を充実させていきます。 ⑤教育・保育実習(第五系列) 専門科目はそれぞれの分野で学習が進められていきますが、実際の保育にはそれらが統合されてはじ めて役立つものとなります。ここで紹介する科目は、それぞれの専門科目で学んだことを実践へつなげ ていく科目です。

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また、現場実践において、より専門性が発揮されるような保育・教職実践演習(幼)も組まれていま す。 幼児教育学科では、学校の中で学ぶ学習だけではなく、実際に現場に行って保育を体験する実習が準 備されています。幼稚園、保育園、児童福祉施設でそれぞれの現場で保育者の活動に触れたり実際に子 どもとかかわって保育に取り組む体験をして、はじめて保育者としての学習が完成されるといえるでし ょう。それだけに学外実習は、それまでの学んだことを確認する意味でも重要な科目となっています。 (2)資格の取得 幼児教育学科では、卒業に必要な単位数として、教養科目12単位以上、専門科目46単位以上とし、 さらに保育士、幼稚園教諭2 種免許の資格取得に必要な科目を履修することになっています。詳細はシ ラバス内の科目一覧をご覧下さい。 2種類の資格を取得するために、一週間のうち月曜日から金曜日までほとんど授業があるということ になります。そのためにずいぶん忙しいと思われますが積極的に取り組んで下さい。 上記2種類の資格のほか、レクリエーション・インストラクターの資格が取得できます。 (3)行事等 幼児教育学科では、通常の授業以外にさまざまな行事があります。これらは、その活動を通してそれ までに学習したことをいろいろな角度から体験的に確認する機会でもあり、また、行事の運営に携わる こと自体が、保育現場へ出てからの活動の練習にもなります。そして、仲間とともに行事を体験するこ とは、みなさんの本学での学生生活をより豊かにすることになることでしょう。活発で積極的な参加態 度を期待しています。

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以下に主だった行事について触れておきます。 〈1・2年生合同ゼミによる新入生歓迎会〉(4 月上旬) 新入生を迎えて新たな年度の始まりに、新入生と在学生,教職員が一緒に親睦のためのミニ運動会を 行います。 〈保育士模擬試験〉(4 月中旬) 保育士試験の模擬試験を行います。就職試験対策の目安になることをねらいとしています。 〈学内コンサート〉(9 月上旬) 主に音楽関係できわだった技能を学生が披露したり、教員の演奏などを聴き、音楽表現の感覚を刺激 します。 〈こどもまつり〉(10 月中旬) 授業に組み込まれている行事ですが、企画から運営まで学生が主体となって展開する幼児教育学科最 大の行事です。秋の一日を地域の子どもたちをキャンパスに招いて楽しんでもらうものです。この活動 は単位化されており準備は4 月当初から行っていきます。 〈学泉祭〉(10 月中旬) 幼児教育学科のみでなく短期大学と大学全体の行事ですが、サークルやゼミを中心に岡崎キャンパス での学園祭に参加します。 <幼児学ゼミナール報告会〉(2 月中旬) 2年生の幼児学ゼミナールでの成果を発表する行事です。1年生は先輩たちの成果を見て自分たちの 次年度の学習にいかして下さい。

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必修 選択 前期 後期 前期 後期 51101 無 限 の 可 能 性 開 発 講 座 Ⅰ 1 演 ○ 9 51102 無 限 の 可 能 性 開 発 講 座 Ⅱ 1 演 ○ 13 51103 日 本 国 憲 法 2 講 ○ □ 17 51104 文 章 表 現 と コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 2 演 ○ □ 21 51201 体 育 講 義 2 講 ○ □ 25 51202 体 育 実 技 1 実 ○ □ □ 29 外国語 51301 英 会 話 2 演 ○ □ 33 情報機器 の操作 51401 情 報 処 理 演 習 2 演 ○ □ 37 51501 キ ャ リ ア デ ザ イ ン 1 演 ○ ○ 41 7 7 52101 保 育 原 理 2 講 ○ □ 45 52102 社 会 福 祉 2 講 ○ □ 53 52103 相 談 援 助 2 演 ○ □ 57 52104 社 会 的 養 護 2 講 ○ □ 61 52105 児 童 家 庭 福 祉 2 講 ○ □ 65 52106 教 育 原 理 2 講 ○ □ □ 69 52107 教 育 制 度 論 2 講 ○ □ □ 73 52108 保 育 者 論 2 講 ○ □ □ 77 52201 発 達 心 理 学 2 講 ○ □ 81 52202 教 育 心 理 学 2 講 ○ □ □ 85 52203 幼 児 理 解 1 演 ○ □ □ 89 52204 小 児 保 健 2 講 ○ □ 93 52205 小 児 保 健 演 習 1 演 ○ □ 101 52206 子 ど も の 食 と 栄 養 2 演 ○ □ 105 52207 子 ど も の 精 神 保 健 2 講 ○ □ 109 52208 海 外 の 乳 幼 児 理 解 1 演 ○ ■ 117 52209 地 域 と 子 育 て 支 援 2 講 ○ □ 121 52301 保 育 内 容 総 論 1 演 ○ □ □ 125 52302 教 育 ・ 保 育 課 程 論 2 講 ○ □ □ 129 52303 保 育 内 容 ( 健 康 ) 1 演 〇 □ □ 133 52304 保 育 内 容 ( 人 間 関 係 ) 1 演 ○ □ □ 137 52305 保 育 内 容 ( 環 境 ) 1 演 ○ □ □ 141 52306 保 育 内 容 ( 言 葉 ) 1 演 ○ □ □ 145 52307 保 育 内 容 ( 表 現 ) 1 演 ○ □ □ 149 52308 児 童 文 化 1 演 ○ ■ 153 52309 保育内容と指導法の総合演習Ⅰ(こども ま つりⅠ) 1 演 ○ □ □ 157 52310 保育内容と指導法の総合演習Ⅱ(こども ま つりⅡ) 1 演 ○ □ □ 161 52311 乳 児 保 育 2 演 ○ □ 165 52312 障 が い 児 保 育 2 演 〇 □ 169 52313 社 会 的 養 護 内 容 2 演 ○ □ 173 52314 幼 児 教 育 方 法 1 演 〇 □ □ 177 52315 保 育 相 談 支 援 1 演 ○ □ □ 181 52316 幼児学ゼミナールⅠ(指導法研究Ⅰ) 1 演 ○ □ □ 185 52317 幼児学ゼミナールⅡ(指導法研究Ⅱ) 1 演 ○ □ □ 189 52401 幼 児 音 楽 表 現 Ⅰ 1 演 ○ □ □ 193 52402 幼 児 音 楽 表 現 Ⅱ 1 演 ○ □ □ 197 52403 幼 児 音 楽 表 現 Ⅲ 1 演 ○ □ □ 201 52404 幼 児 音 楽 表 現 Ⅳ 1 演 ○ ■ 205 52405 造 形 Ⅰ 1 演 ○ □ □ 209 52406 造 形 Ⅱ 1 演 ○ □ □ 213 52407 造 形 Ⅲ 1 演 ○ ■ 217 52408 幼 児 体 育 Ⅰ 1 演 ○ □ □ □ 221 52409 幼 児 体 育 Ⅱ 1 演 ○ □ □ 225 52410 幼 児 体 育 Ⅲ 1 演 ○ ■ 229 52411 レ ク リ エ ー シ ョ ン 論 2 講 ○ □ 233 52412 レ ク リ エ ー シ ョ ン 実 技 1 演 ○ □ 237 52501 保 育 ・ 教 職 実 践 演 習 ( 幼 ) 2 演 ○ □ □ 241 52502 保 育 実 習 指 導 Ⅰ 1 演 ○ □ 245 52503 保 育 実 習 指 導 Ⅱ 1 演 ○ (□) 保育士となるための資格取得については選択必修 249 52504 保 育 実 習 Ⅰ 2 実 ○ □ 257 52505 保 育 実 習 Ⅱ 2 実 ○ (□) □ 保育士となるための資格取得については選択必修 261 52506 施 設 実 習 指 導 Ⅰ 1 演 ○ ○ □ 265 52507 施 設 実 習 指 導 Ⅱ 1 演 ○ (□) 保育士となるための資格取得については選択必修 269 52508 施 設 実 習 Ⅰ 2 実 ○ ○ □ 前期・後期どう ちらかで実施 273 52509 施 設 実 習 Ⅱ 2 実 ○ (□) 保育士となるための資格取得については選択必修 281 52510 教 育 実 習 事 前 事 後 指 導 1 演 ○ ○ □ 285 52511 教 育 実 習 Ⅰ 1 実 ○ □ 289 52512 教 育 実 習 Ⅱ 3 実 ○ □ 293 その他 54601 ボ ラ ン テ ィ ア 実 習 1 実 297 26 59 ※■は選択必修:6単位中4単位の修得が必要 ページ 教   養   科   目 専 門 科 目 4 6 単 位 以 上 ( 必 修 2 6 単 位 を 含 む ) 教 養 科 目 1 2 単 位 以 上 ( 必 修 7 単 位 を 含 む ) 平成29年度幼児教育学科授業科目一覧 単位数 種類 1年次 2年次 教 職 保 育 士 基礎 教養 保健 体育 卒業に必 要な単位 レ ク リ エー ショ ン 授業科目名 科目番号 開講区分等 1 0 単 位 以 上 専門科目合計 教養科目合計 第 一 系 列 第 二 系 列 第 三 系 列 第 四 系 列 第 五 系 列 専     門     科     目

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平成29年度 愛知学泉短期大学シラバス 科目番号 科目名 担当者名 基礎・専門 別 単位数 選択・必修 別 開講年次・ 時期 51101 無限の可能性開発講座Ⅰ

Developing Communication & Social SkillsⅠ 全教員 教養 1 必修 1年 前期 科目の概要 一人ひとりの潜在能力を可能性の限界まで引き出せるよう、本学が教育の一環として取り組んでいる「社会人基礎力」 を育成する。 実際に子どもにかかわる実践演習などを通して、保育者としての知識や技術を身につける。 全学生を少グループに分けて各教員がゼミ形式で担当し、学生生活や学習活動の支援を行い、保育者を志す人とし ての人間形成の礎を築く。 学修内容 到達目標 ①社会人基礎力についての理解を深める。 ②授業に積極的に参加し、社会人基礎力の12の能力要 素を発揮する。 ③保育者として必要な知識や技能、立ち振る舞いを身に 付ける。 ④学生同士やと教員との信頼関係の基礎を築く。 ①社会人基礎力とは何かが理解できる。 ②社会人基礎力の12の能力要素を十分に発揮できる。 ③保育者として必要な知識や技能、立ち振る舞いを習得 できる。 ④学生同士やと教員との信頼関係を築くことができる。 学生に発揮させる社会人基 礎力の能力要素 学生に求める社会人基礎力の能力要素の具体的行動事例 前に踏 み出す 力 主体性 自己の課題を認識し、自発的に学修を取り組むことができる。 働きかけ力 グループ活動において、他者の意欲が高まるような積極的な働きかけができる。 実行力 子どもたちとの関わり実践において、その準備と活動に対し粘り強く取り組むことができる。 考え抜 く力 課題発見力 保育者として子どもへ関わりや支援の方法についての問題点を認識できる。 計画力 授業の予習復習において、計画的に学修を進めることができる。 創造力 与えられた課題に取り組み、それをどのように応用し発展させるかを創造できる。 チ ー ム で 働 く 力 発信力 グループ活動において、自分の役割を自覚し、自分の考えを分かり易く相手に伝えること ができる。 傾聴力 他者の意見を尊重し、聞き入れることができる。 柔軟性 自分と異なる意見や考えを理解し、建設的な働きかけができる。 情況把握力 周囲の状況に配慮した適切な行動ができる。 規律性 集団でのルールやマナーを守ることができる。 無断欠席、遅刻、私語など授業に支障をきたす行動をしない。 ストレスコントロール力 ストレスの原因を客観的に分析し、これを克服することで、自分が成長できると捉えることが できる。 テキスト及び参考文献 テキスト:特になし 参考文献:なし 他科目との関連、資格との関連 他科目との関連:系列ごとの各専門科目や学外実習などすべての科目において関連性がある。 資格との関連:なし 学修上の助言 受講生とのルール ・ゼミ形式で行う内容が多いため、各学生が積極的に参加 し、学生自ら社会人基礎力の能力要素が身に付くよう努 力することが望まれる。 ・気がついたことは、何でもノートや資料にメモすること。 ・ゼミ学生相互の努力と円滑なコミュニケーションが必要に なる。他者への真心と感謝をもって心を持って受講してほ しい。 ・出席が必要回数に満たない場合は無資格となる。

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【評価方法】 評価方法 評価の 割合 到達 目標 各評価方法、評価にあたって重視する観点、評価についてのコメント 筆記試験 小テスト レポート 20 ① ✓ 課題1「新入生歓迎会を終えての感想とあなたの『チームで働く力』について の課題」 課題2「ゼミ企画と実践を終えての感想とあなたの『社会人基礎力としての能 力』の課題」 課題3「教育実習Ⅰを終えて見えたあなたの今後の実習における課題」 課題4「ゼミ別のテーマ課題」 ・保育者として必要な基礎力の要素を中心にレポート作成し、各ゼミ教員が添 削を行い文章表現力も高める。 ② ✓ ③ ✓ ④ ✓ 成果発表 (口頭・実技) 32 ① ✓ ・指導案作成発表「ゼミ企画「チームで働く力を高める」授業実践企画案」とそ の実践を評価する。 ・与えられた課題に対し積極的に取り組んでいるか評価する。 ・準備作業やグループワークにおいて、周囲の状況に配慮した取り組みがで きるか評価する。 ② ✓ ③ ✓ ④ ✓ 作品 社会人基礎力 (学修態度) 48 ① ✓ (主体性)自己の課題を認識し、自発的に学修を取り組むことができる。 (働きかけ力)グループ活動において、他者の意欲が高まるような積極的な働 きかけができる。 (実行力)子どもたちとの関わり実践において、その準備と活動に対し粘り強く 取り組むことができる。 (課題発見力)保育者として子どもへ関わりや支援の方法についての問題点を 認識できる。 (計画力)授業の予習復習において、計画的に学修を進めることができる。 (創造力)与えられた課題に取り組み、それをどのように応用し発展させるかを 創造できる。 (発信力)グループ活動において、自分の役割を自覚し、自分の考えを分かり 易く相手に伝えることができる。 (傾聴力)他者の意見を尊重し、聞き入れることができる。 (柔軟性)自分と異なる意見や考えを理解し、建設的な働きかけができる。 (情況把握力)周囲の状況に配慮した適切な行動ができる。 (規律性)集団でのルールやマナーを守ることができる。 (ストレスコントロール力)ストレスの原因を客観的に分析し、これを克服することで、 自分が成長できると捉えることができる。 ② ✓ ③ ✓ ④ ✓ その他 ① ・遅刻、欠席は減点する。 ・6 回以上の欠席は不認定とする。 ② ③ ④ 総合評価 割合 100 【到達目標の基準】 到達レベル A(優)の基準 到達レベル B(良)の基準 ・社会人基礎力の 12 の能力要素を理解し、この能力を十分 に習得し、必要に状況に応じて活用できる。 ・保育者として必要な基本的な知識や技能、立ち振る舞い を習得し、それを実践的に応用できる。 ・社会人基礎力の 12 の能力要素を理解し発揮でき る。 ・保育者として必要な基本的な知識や技能、立ち振 る舞いを習得している。

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週 学修内容 授業の 実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間 (分) 能力 名 1週 / ・全体オリエンテーション ・クラス・ゼミ別オリエンテーション 演習 全体 クラス別 授業内容とその目的が理 解できる。クラスでの討議 に積極的参加できる。 (予習) キャンパスライフを 参照しておく。 30 主体性 2週 / 自分の未知の能力をしる。 クレペリン検査を実施する。 演習 クレペリン検査を真剣にとり くむことができる。 (予習) 社会人基礎力を育 む 学 泉 ノ ー ト を 参 照しておく。 30 主体性実行力 3週 4週 / / チームで働く力を高める① ・1・2年生合同ゼミ 演習 学生・教員と相互の交流を 積極的に行うことができる。 (復習) レ ポ ー ト を 作 成 す る。 60 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 5週 / 社会人基礎力とはなにかを学ぶ 演習 全体 社会人基礎力について理 解を深めることができる。 (予習) シ ラ バ ス の 熟 読 し ておく。 30 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 6週 / 個人面談①を実施する。 演習 ゼミ別 学習面・生活面・将来の方 向性など教員と深めること ができる。 (復習) 面談を振り返る。 30 課題発 見 力 発信力 傾聴力 7週 / 主体性と実行力を高める ・提供された課題に取り組む 演習 ゼミ別 具体的な課題に対し自ら の力で取組み今後の課題 を発見することができる。 (復習) 授 業 後 の 振 り 返 り を行い記録する。 45 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 8週 / 課題発見力を高める ・提供された課題に取り組む 演習 ゼミ別 具体的な課題に対し自ら の力で取組み今後の課題 を発見することができる。 (復習) 授 業 後 の 振 り 返 り を行い記録する。 45 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力

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週 学修内容 授業の 実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間 (分) 能力 名 9週 / 創造力を高める ・提供された課題に取り組む 演習 ゼミ別 具体的な課題に対し自ら の力で取組み今後の課題 を発見することができる。 (復習) 授 業 後 の 振 り 返 り を行い記録する。 45 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 10 週 / チームで働く力を高める ・提供された課題に取り組 演習 ゼミ別 具体的な課題に対し自ら の力で取組み今後の課題 を発見することができる。 (復習) レ ポ ー ト を 作 成 す る。 60 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 11週 / 社会人としてのマナー講座 演習 全体 外部講師によるマナー講 座から学外実習の心得を 習得できる。 (復習) 授 業 後 の 振 り 返 り を行い記録する。 45 主体性 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 12 週 / 2年生による幼稚園・保育園での 実習報告をする。 演習 全体 先輩たちの報告から自分 自身が行う学外実習にむ け意欲を高める (復習) 授 業 後 の 振 り 返 り を行い記録する。 45 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 13 週 / 実習を終えての振り返りをする。 演習 ゼミ別 ・学外実習の反省から今後 の課題を発見することがで きる。 (復習) レ ポ ー ト を 作 成 す る。 60 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 14 週 / チームで働く力を高める ゼミ毎に企画活動を行う。 演習 ゼミ別 ゼミごとに半期の振り返りと 後期に向けてのチーム作り を行うことができる。 (復習) レ ポ ー ト を 作 成 す る。 60 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 15 週 / 個人面談②を実施する。 演習 ゼミ別 学習面・生活面・将来の方 向性など後期に向け課題 を発見することができる。 (復習) 面談を振り返る。 90 課題発 見 力 発信力 傾聴力 能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力

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平成29年度 愛知学泉短期大学シラバス 科目番号 科目名 担当者名 基礎・専門 別 単位数 選択・必修 別 開講年次・ 時期 51102 無限の可能性開発講座Ⅱ

Developing Communication & Social SkillsⅡ 全教員 教養 1 必修 1年 後期 科目の概要 無限の可能性開発講座Ⅰで習得した社会人基礎力の能力を更に高め、人ひとりの潜在能力を引き出す。 実際に子どもにかかわる実践演習などを通して、保育者としての知識や技術を身につける。 全学生を少グループに分けて各教員がゼミ形式で担当し、学生生活や学習活動の支援を行い、保育者を志す人とし ての人間形成の礎を築く。 学修内容 到達目標 ①社会人基礎力について十分に理解を深める。 ②実技演習課題において社会人基礎力の12の能力要素 を活用する。 ③保育者として必要な知識や技能、立ち振る舞いを身に 付ける。 ④学生同士やと教員との信頼関係の基礎を築く。 ①社会人基礎力とは何かが十分に理解できる。 ②社会人基礎力の12の能力要素を十分に発揮できる。 ③保育者として必要な知識や技能、立ち振る舞いを習得 できる。 ④学生同士やと教員との信頼関係を築くことができる。 学生に発揮させる社会人基 礎力の能力要素 学生に求める社会人基礎力の能力要素の具体的行動事例 前に踏 み出す 力 主体性 自己の課題を認識し、自発的に学修を取り組むことができる。 働きかけ力 グループ活動において、他者の意欲が高まるような積極的な働きかけができる。 実行力 子どもたちとの関わり実践において、その準備と活動に対し粘り強く取り組むことができる。 考え抜 く力 課題発見力 保育者として子どもへ関わりや支援の方法についての問題点を認識できる。 計画力 授業の予習復習において、計画的に学修を進めることができる。 創造力 与えられた課題に取り組み、それをどのように応用し発展させるかを創造できる。 チ ー ム で 働 く 力 発信力 グループ活動において、自分の役割を自覚し、自分の考えを分かり易く相手に伝えること ができる。 傾聴力 他者の意見を尊重し、聞き入れることができる。 柔軟性 自分と異なる意見や考えを理解し、建設的な働きかけができる。 情況把握力 周囲の状況に配慮した適切な行動ができる。 規律性 集団でのルールやマナーを守ることができる。 無断欠席、遅刻、私語など授業に支障をきたす行動をしない。 ストレスコントロール力 ストレスの原因を客観的に分析し、これを克服することで、自分が成長できると捉えることが できる。 テキスト及び参考文献 テキスト:なし 参考文献:なし 他科目との関連、資格との関連 他科目との関連:系列ごとの各専門科目や学外実習などすべての科目において関連性がある。 科目との関連:なし 学修上の助言 受講生とのルール ・ゼミ形式で行う内容が多いため、各学生が積極的に参加 し、学生自ら社会人基礎力の能力要素が身に付くよう努 力することが望まれる。 ・気がついたことは、何でもノートや資料にメモすること。 ・ゼミ学生相互の努力と円滑なコミュニケーションが必要に なる。他者への真心と感謝をもって心を持って受講してほ しい。 ・出席が必要回数に満たない場合は無資格となる。

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【評価方法】 評価方法 評価の 割合 到達 目標 各評価方法、評価にあたって重視する観点、評価についてのコメント 筆記試験 小テスト レポート 20 ① ✓ 課題1「園児とのいもほり実践の感想とあなたの課題」 課題2「園児とのふれあい授業についての感想とあなたの課題」 課題3「『保育園・幼稚園・こども園の魅力とその仕事』から学んだこと、感じた こと」 課題4「社会人基礎力育成グランプリ大会で学んだこと」 ・保育者として必要な基礎力の要素を中心にレポート作成し、各ゼミ教員が添 削を行い文章表現力も高める。 ② ✓ ③ ✓ ④ ✓ 成果発表 (口頭・実技) 32 ① ✓ ・指導案作成発表「子どもたちとの関わり実践指導案」とその実践を評価する。 ・与えられた課題に対し積極的に取り組んでいるか評価する。 ・準備作業やグループワークにおいて、周囲の状況に配慮した取り組みがで きるか評価する。 ② ✓ ③ ✓ ④ ✓ 作品 社会人基礎力 (学修態度) 48 ① ✓ (主体性)自己の課題を認識し、自発的に学修を取り組むことができる。 (働きかけ力)グループ活動において、他者の意欲が高まるような積極的な働 きかけができる。 (実行力)子どもたちとの関わり実践において、その準備と活動に対し粘り強く 取り組むことができる。 (課題発見力)保育者として子どもへ関わりや支援の方法についての問題点を 認識できる。 (計画力)授業の予習復習において、計画的に学修を進めることができる。 (創造力)与えられた課題に取り組み、それをどのように応用し発展させるかを 創造できる。 (発信力)グループ活動において、自分の役割を自覚し、自分の考えを分かり 易く相手に伝えることができる。 (傾聴力)他者の意見を尊重し、聞き入れることができる。 (柔軟性)自分と異なる意見や考えを理解し、建設的な働きかけができる。 (情況把握力)周囲の状況に配慮した適切な行動ができる。 (規律性)集団でのルールやマナーを守ることができる。 (ストレスコントロール力)ストレスの原因を客観的に分析し、これを克服することで、 自分が成長できると捉えることができる。 ② ✓ ③ ✓ ④ ✓ その他 ① ・遅刻、欠席は減点する。 ・6 回以上の欠席は不認定とする。 ② ③ ④ ⑤ 総合評価 割合 100 【到達目標の基準】 到達レベル A(優)の基準 到達レベル B(良)の基準 ・社会人基礎力の 12 の能力要素を理解し、この能力を十分 に習得し、必要に状況に応じて活用できる。 ・保育者として必要な基本的な知識や技能、立ち振る舞い を習得し、それを実践的に応用できる。 ・社会人基礎力の 12 の能力要素を理解し発揮でき る。 ・保育者として必要な基本的な知識や技能、立ち振 る舞いを習得している。

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週 学修内容 授業の 実施方法 到達レベル C(可)の基 準 予習・復習 時間 (分) 能力 名 1週 / 無限の可能性開発講座① オリエンテーション 全体及びゼミ 形式による演 習 授業内容とその目的が 理解できる。クラスでの 討議に積極的参加でき る。 (復習) 社会人 基礎 力を育む学 泉ノートを復習する。 30 主体性 2週 3週 / / 社会人としての責務、自己の役 割を明確にすることについて学 ぶ。 全体 講義、演習 社 会 人 と し て の 責 務 、 自己の役割を明確にす ることができる。 (復習) 自己を振り返り、記録を取 る。 60 主体性 実行力 課題発 見力 創造力 傾聴力 規律性 4週 5週 / / 園児たちとのかかわり実践① 園児といもほりを行う。 ゼ ミ 形 式 に よ る演習 いもほりを通して園児と 積極的に関 わることが できる。 (復習) レポートを作成する。 90 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 6週 / 個人面談①を実施する。 演習 ゼミ別 学習面・生活面・将来の 方向性について教員と 深めることができる。 (復習) 面談を振り返る。 30 課題発 見 力 発信力 傾聴力 7週 / 園児たちとのかかわり実践② ゼミ毎に子どもたちとの関わり実 践の企画立案と準備を行う。 演習 ゼミ別 園児たちとのかかわり実 践の企画立案と準備を 積極的にできる。 (復習) 授業後の振り返りを行い 記録する。 60 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 8週 / 園児たちとのかかわり実践② ゼミ毎に子どもたちとの関わり実 践の企画立案と準備を行う。 演習 ゼミ別 園児たちとのかかわり実 践の企画立案と準備を 積極的にできる。 (復習) 授業後の振り返りを行い 記録する。 60 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力

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週 学修内容 授業の 実施方法 到達レベル C(可)の基 準 予習・復習 時間 (分) 能力 名 9週 / 園児たちとのかかわり実践② ゼミ毎に子どもたちとの関わり実 践を行う。 演習 ゼミ別 園児たちとのかかわり実 践を積極的に参加でき る。 (復習) レポートを作成する。 60 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 10 週 / 先輩による「保育園の魅力とその 仕事」「幼稚園の魅力とその仕 事」について学ぶ。 演習 ゼミ別 保育園、幼稚園の魅力 とその仕事について理 解できる。 (復習) レポートを作成する。 60 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 11週 / 保育者の術を学ぶ ゼミ毎の企画を行う。 演習 ゼミ別 保育者の術を学ぶこと ができる。 (復習) 授業後の振り返りを行い 記録する。 45 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 12 週 / 2 年生による研究保育報告会 保育現場での具体的な実践活 動について学ぶ。 演習 ゼミ別 保育現場での具体的な 実践活動の方法が理解 できる。 (復習) 授業後の振り返りを行い 記録する。 45 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 13 週 / 社会人基礎力育成グランプリ大 会に参加し、社会人基礎力の能 力要素について理解を深める。 全体 演習講義 社会人基礎力のそれぞ れの能力要素について 理解を深めることができ る。 (復習) レポートを作成する。 60 主体性 実行力 課題発 見力 創造力 傾聴力 規律性 14 週 / 個人面談①を実施する。 演習 ゼミ別 学習面・生活面・将来の 方向性について教員と 深めることができる。 (復習) 面談を振り返る。 30 課題発 見 力 発信力 傾聴力 15 週 / 無限の可能性開発講座ⅠとⅡを 振り返り、社会人基礎力修得と 保育者としての個々の課題を理 解する。 演習 ゼミ別 社会人基礎力修得と保 育者としての個々の課 題を理解することができ る。 (復習) 授業後の振り返りを行い 記録する。 45 主体性 実行力 働 き か け力 課題発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力

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平成29年度 愛知学泉短期大学シラバス 科目番号 科目名 担当者名 基礎・専門 別 単位数 選択・必修 別 開講年次・ 時期 51103 日本国憲法 Japanese Constitution 渡邉 和道 教養 2 選択 2 年 後期 科目の概要 本講義では、日本国憲法の基本的な知識について、日本国憲法の制定から今日に至るまでに生じた様々な具体的憲法問 題を紹介しながら解説を行う。本科目では、自立した社会人として、一般教養・技能・常識に裏付けられた思考をする力を身 につけるために、日本国憲法の基本的な知識を習得することを目標とする。本講義の内容は、幼児教育学科ディプロマ・ポ リシーの「単位認定にあたって重視する」項目として挙げられている能力を備えた人材、すなわち、「自立した社会人として、 一般的知識と技能と常識に裏付けられた考え」を持った人材の育成に資するものである。 学修内容 到達目標 ① 日本国憲法の重要な原理について理解を深める。 ② 日本国憲法の法的・社会的意義を理解する。 ③ 法学の基礎的知識を身につける。 ① 日本国憲法の重要な原理を条文とともに説明できるよ うになる。 ② 憲法に関する議論について、自分なりの考え方を持て るようになる。 ③ 新聞やニュースに登場する法律用語の意味を理解で きるようになる。 学生に発揮させる社会人基 礎力の能力要素 学生に求める社会人基礎力の能力要素の具体的行動事例 前に踏 み出す 力 主体性 授業以外の時間を使い、自分で学修内容について調べ、予復習に取り組むことができる。 働きかけ力 実行力 開始時刻から終了時刻まで、授業に集中して取り組むことができる。 考え抜 く力 課題発見力 収集した情報を客観的に整理して、自分で課題を見つけ出すことができる。 計画力 創造力 資料を多角的に検討した上で、自分の意見を持つことができる。 チ ー ム で 働 く 力 発信力 課題に対する自分の意見を明確に打ち出すことができる。 傾聴力 他の受講生の意見に真摯に耳を傾け、自分の意見を組み立てる上での参考にすることが できる。 柔軟性 情況把握力 規律性 講義に支障をきたす行動をせず、教室内の秩序を保つことができる。 ストレスコントロール力 テキスト及び参考文献 テキスト:指定しない。講義では、資料を配布する。 参考文献:なし 他科目との関連、資格との関連 他科目との関連:なし 資格との関連:保育士、幼稚園教諭二種 学修上の助言 受講生とのルール 講義では、可能な限り具体的な例を挙げながら説明する 予定である。キーワードと具体例を結びつけることが、理解 の第一歩である。 教員からの質問には、積極的に回答すること。

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【評価方法】 評価方法 評価の 割合 到達 目標 各評価方法、評価にあたって重視する観点、評価についてのコメント 筆記試験 70 ① ✓ ・用語穴埋め問題の正答数、論述式問題の回答の内容・分量によって評価す る。 ・論述問題は、講義で取り上げた重要な原理について、「意義・定義・趣旨・具 体例」のすべてを挙げて十分に説明できているものを A 評価、すべてに言及 できているものを B 評価、そのうち3つに言及できているものを C 評価とする。 ・試験に際しては、参考資料など、すべての持ち込みを可とする。 ② ✓ ③ ✓ 小テスト レポート 20 ① ✓ ・当日の授業内で提示した課題について、授業内に解答するという形式をと る。 ・課題の内容は、行政法に関する時事的な問題を予定している。 ・情報収集の際に、どのような媒体を用いてもよい(スマートフォン、パソコン、 書籍等)。 ・答案の内容・文量を総合的に判断して採点する。文量が指定用紙1枚の 7 割未満のものに対しては、評価点を加えない。 ② ③ ✓ 成果発表 (口頭・実技) 作品 社会人基礎力 (学修態度) 10 ① 以下の社会人基礎力を評価するために、挙手による自主的な発言 1 回につき 1点を加点する。 (主体性) ・予復習の成果を授業における発言に織り込むことができている。 (実行力) ・開始時刻から終了時刻まで授業に集中して取り組み、教員の質問に対して 口頭で積極的に回答する。 (課題発見力) ・講義や予復習の中で、現代社会の課題を見いだすことができる。 (創造力) ・資料を多角的に検討した上で、自分の意見を持つことができる。 (発信力) ・課題に対する自分の意見を明確に打ち出すことができる。 (傾聴力) ・私見と異なる見解にも真摯に耳を傾け、参考にすることができる。 (規律性) ・活発な中にも秩序ある授業環境を保つことができる。 ② ✓ ③ その他 総合評価 割合 100 【到達目標の基準】 到達レベル A(優)の基準 到達レベル B(良)の基準 講義で取り上げた憲法の重要な原理(次ページの学修内 容に記載)について、対応する条文を挙げながら、「①意義 ②定義③趣旨④具体例」のすべてを十分に説明することが できる。 講義で取り上げた憲法の重要な原理(次ページの学 修内容に記載)について、「①意義②定義③趣旨④ 具体例」に言及しながら説明することができる。

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週 学修内容 授業の 実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間 (分) 能力 名 1週 / 憲法の概要 科目の概要、今後の授業の進 め方、学習のポイントを学ぶ。 講義 科目の概要、今後の授業 の進め方、学習のポイン トを理解し、配付資料に 要点を書き込む。 (復習)憲法に関す る新聞記事を探し、 目を通すこと。 180 主体性 課題発 見力 規律性 2週 / 日本国憲法の展開 近代立憲主義、現代立憲主義 の概要と日本国憲法の歴史的 な成立過程を学ぶ。 講義 近 代 立 憲 主 義 、 現 代 立 憲主義の差異と、日本国 憲法の歴史的な成立過 程について、説明するこ とができる。 (復習)立憲主義に 関する配布資料を読 み 返 し 、 概 要 を ま と めること。 180 主体性 課題発 見力 規律性 3週 / 日本国憲法の基本原理と国民 主権 権力分立、法の支配、国民主 権の概要を学ぶ。 講義 権力分立、法の支配、国 民主権について具体的イ メージを持ち、説明するこ とができる。 (復習)国民主権に 関する配布資料を読 み返すこと。 180 主体性 課題発 見力 規律性 4週 / 象徴天皇制と平和主義 象徴天皇制、平和主義につい て、条文の趣旨を歴史的背景 とともに学ぶ。 講義 象徴天皇制、平和主義に ついて、条文を挙げなが ら概要を説明することが できる。 (復習)平和主義に 関する新聞記事を探 し、目を通すこと。 180 主体性 課題発 見力 規律性 5週 / 基本的人権-総論 人権の概念、外国人の人権享 有主体性について、判例を分 析しながら学ぶ。 講義 人権について具体的イメ ージを持ち、説明すること ができる。外国人の人権 享有主体性について概 要を説明することができ る。 (復習)人権に関す る新聞記事を探し、 目を通すこと。 180 主体性 課題発 見力 規律性 6週 / 包括的人権と法の下の平等 日本国憲法 13 条、14 条の意 義について、判例を分析しな がら学ぶ。 講義 憲法 13 条、14 条の意義 を理解し、配付資料に要 点を書き込む。紹介した 判例の趣旨を説明するこ とができる。 (復習)日本国憲法 13 条、14 条に関する 配 布 資 料 を 読 み 返 し、概要をまとめるこ と。 180 主体性 課題発 見力 規律性 7週 / 精神的自由権 思 想 良 心 の 自 由 、 信 教 の 自 由、表現の自由について、判 例を分析しながら学ぶ。 講義 思想良心の自由、信教の 自由、表現の自由の概要 を理解し、紹介した判例 の趣旨を説明することが できる。 (復習)精神的自由 権 に 関 す る 配 布 資 料を読み返し、概要 をまとめること。 180 主体性 課題発 見力 規律性 8週 / 時事的な憲法問題 授業内レポート 自 分 の見 解を 論理 的 に 説明・記述することができ る。 (予習)日本国憲法 に関する時事的な問 題を新聞などで調べ ておく。 180 実行力 創造力 発信力 傾聴力 能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力

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週 学修内容 授業の 実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間 (分) 能力 名 9週 / 経済的自由権と人身の自由 経済的自由権、刑事手続上の 権利について、条文と判例を 分析しながら学ぶ。 講義 経 済 的 自 由 権 、 刑 事 手 続 上 の権 利に つ い て 具 体的イメージを持ち、説 明することができる。 (復習)経済的自由 権と人身の自由に関 する配布資料を読み 返し、概要をまとめる こと。 180 主体性 課題発 見力 規律性 10 週 / 社会権と参政権 社会権、参政権について、条 文と判例を分析しながら学ぶ。 講義 社会権、参政権に関する 条文と判例を理解し、配 付 資 料 に 要 点 を 書 き 込 む。 (予習)参政権に関 す る 新 聞 記 事 を 探 し、目を通すこと。 180 主体性 課題発 見力 規律性 11週 / 人権の限界 公共の福祉について、その意 義と、具体的に問題となるケー スを学ぶ。 講義 公 共 の福 祉に つ い て 具 体的イメージを持ち、概 要を説明することができ る。 (復習)公共の福祉 に関する配布資料を 読み返し、概要をま とめること。 180 主体性 課題発 見力 規律性 12 週 / 国会と内閣 統治機構の概要について、条 文と判例を分析しながら学ぶ。 講義 日 本 国 憲 法 の 定 め る 統 治機構について具体的イ メージを持ち、説明するこ とができる。 (復習)国会と内閣に 関する配布資料を読 み 返 し 、 概 要 を ま と めること。 180 主体性 課題発 見力 規律性 13 週 / 裁判所と憲法保障 司法権の概念と限界、裁判所 の組織・権能について学ぶ。 講義 司法権の概念と限界、裁 判所の組織・権能につい て理解し、配付資料に要 点を書き込む。 (復習)裁判所と憲法 保 障 に 関 す る 配 布 資料を読み返し、概 要をまとめること。 180 主体性 課題発 見力 規律性 14 週 / 地方自治 日本国憲法に規定された地方 自治について、条文と判例を 分析しながら学ぶ。 講義 地方自治について具体 的イメージを持ち、概要を 説明することができる。 (予習)地方自治に 関する新聞記事を探 し、目を通すこと。 180 主体性 課題発 見力 規律性 15 週 / まとめ 講義 講義全体を振り返り、学 習内容を整理する。 (復習)14 週までの 配 付 資 料 に 目 を 通 し、15 週目の解説を 踏まえ、要点を整理 すること。 180 主体性 課題発 見力 規律性 能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力

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平成29年度 愛知学泉短期大学シラバス 科目番号 科目名 担当者名 基礎・専門 別 単位数 選択・必修 別 開講年次・ 時期 51104 文章表現とコミュニケーション Improving Writing for Better

Communication 千賀 敬之 教養 2 選択 1年 前期 科目の概要 同音異義語・同訓異字語なの日本語の基本的な知識を修得するとともに、原稿用紙の使い方・手紙文の書き方・要約 文・作文・小論文・自己アピール文の作成方法を学ぶ。また、グループワーク並びに敬語使用法などに取り組むことに よって、正しい日本語の文章表現力とコミュニケーション能力を身に付ける。 学修内容 到達目標 ① 小テストの計画に沿って漢字・語彙・敬語を学ぶ。 ② 原稿用紙に自分の考えをまとめ、発表方法を学ぶ。 ③ 文章を読解し、要約方法と課題解決策を考える。 ④ グループでコミュニケーションを取り、発表する。 ⑤ 具体的な場面で敬語を学ぶ。 ① 漢字・語彙・敬語の小テストの正解率が8割。 ② 要求字数の9割以上で文章をまとめることができる。 ③ 課題を見つけ、その解決につとめることができる。 ④ 人の話を聞き、自分の意見を言うことができる。 ⑤ 人間関係を理解して敬語が使用できる。 学生に発揮させる社会人基 礎力の能力要素 学生に求める具体的な社会人基礎力の行動事例 前に踏 み出す 力 主体性 授業で取り組む小論文・作文演習などに、自ら積極的に取り組むことができる。 働きかけ力 実行力 毎回行う小テストの予習・復習はもとより、授業での課題への取り組みを確実に進めてい くことができる。 考え抜 く力 課題発見力 文章や図表から、それぞれの課題が何であるかを発見し、確認・把握することができる。 計画力 創造力 作文・小論文について、一般的・常識的見解を超えて、独自の考えを提示できる。 チ ー ム で 働 く 力 発信力 要約・作文・小論文でまとめた内容、また、グループで話し合った内容を受講学生全体 にポイントが伝わるように発表することができる。 傾聴力 教員の講義の重点、他の学生の発表の要点、グループ内の発言の要点を的確につか み、箇条書きでポイントを記述することができる。 柔軟性 情況把握力 規律性 遅刻・欠席・居眠り・私語をしないなど、受講者のマナーを常に心掛ける。言語表現は、 すべて規則・ルールに則っているので、さまざまな場面で習得できるようにする。小テスト は毎回授業の初めで実施するので、予習したうえで確実に受ける。 ストレスコントロール力 テキスト及び参考文献 テキスト:毎回、プリントを用意する。 参考文献:「大学生のための敬語速習ノート」「大学生のための文章表現入門」 速水博司著 NHK番組、日本経済新聞、日本語検定公式問題集、第一学習社カラー版新国語便覧など 他科目との関連、資格との関連 他科目との関連:なし 資格との関連:幼稚園教諭二種免許状、保育士資格 学習上の助言 受講生とのルール 毎回配布されるプリントを熟読し、授業内容を理解する よう、復習を心がける。 毎回「小テスト」(社会人として必要な日本語の知識)を実 施するので予習すること。 よく聞き、考え、課題に積極的に取り組み、表現力の向 上に努めること。 配布プリントは、将来に備え、各自保管しておくこと。

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【評価方法】 評価方法 評価の 割合 到達 目標 各評価方法、評価にあたって重視する点、評価についてのコメント 筆記試験 50 ① ✓ 漢字・語彙・文章表現に誤りがない。 正しい手紙文を書くことができる。 課題となる長文を決められた字数で要約できる。 文章表現のポイントの読解ができ、課題点を見つけることができる。 敬語の種類・適切な使用ができる。 ② ✓ ③ ✓ ④ ✓ ⑤ ✓ 小テスト 20 ① ✓ 授業の初めに実施する文章表現・敬語・文法・漢字・語彙の小テストの得点。 ② ③ ④ ⑤ レポート 成果発表 (口頭・実技) 5 ① ✓ 内容が充実してまとまりがあり、声がよく届き、わかりやすい発表である。5 点 ② ③ ④ ⑤ 作品 15 ① ✓ 誤字・脱字がなく、用語の使用が適切である。 要求字数の9割以上でまとめられている。 一文が簡潔でわかりやすい。 自らの独自の観点が示され、内容が優れている。 ② ✓ ③ ✓ ④ ✓ ⑤ 社会人基礎力 (授業態度) 10 ① ✓ (主体性)小論文・作文演習などに、積極的に取り組むことができる。 (実行力)目標への取り組みを確実に進めていくことができる。 (課題発見力)文章・図表から課題を発見し、解決策を考察する。 (創造力)文章・図表を踏まえて、独自の解決策を提案できる。 (発信力)聞き手に分かりやすく、自らの考えを発表できる。 (傾聴力)他の者の話を聞き、課題を考察し、理解を深めることができる。 (規律性)遅刻、欠席、学習意欲欠如をなくし、授業の進行に協力するなど、 受講態度を整える。 ② ✓ ③ ✓ ④ ✓ ⑤ その他 総合評価 割合 100 【到達目標の基準】 到達レベル A(優)の基準 到達レベル B(良)の基準 欠席が 2 回以内で出席率が高く、作文・議論・知識 などの内容が高度である。具体的には、文章表現にお いて、誤字・脱字がなく、要求字数の9割以上で、要 約、課題の指摘、意見表明ができる文章を作成し、内 容も的確である。 演習・グループ学習とも積極的で、自己主張のみで なく、他者を配慮した議論が進められる。 聞きやすく、説得力のある発表ができる。 敬語の種類・語彙を十分マスターできている。 試験・小テストの正解率が 8 割以上である。 欠席が 3 回以内で、作文・議論・知識などの内容がまず まずである。具体的には、文章表現において、誤字・脱字 が2か所以内にとどまり、要求字数の8割以上で要約、課 題の指摘、意見表明ができる文章を作成し、内容の過ち はない。 演習・グループ学習ともよく加わり、進行に貢献する役 割を果たすことができる。 聞きやすく、ほぼ内容が分かる発表ができる。 敬語の種類・語彙を7割以上マスターできている。 試験・小テストの正解率が 7 割以上である。

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週 学修内容 授業の 実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間 (分) 能力 名 1週 / オリエンテーション 文章表現の基礎として、原稿 用紙の使い方を学ぶ。 小テストの計画・方法の確認 講義・演習 原稿用紙の使い方・文章 を書く手順が理解できる。 ( 復 習 ) 授 業の 進 め 方の説明・原稿用紙 の 使 用 法 の 確 認 を 行う。 180 実行力 傾聴力 規律性 2週 / 文章表現 1 400字作文「私の大切なもの」 を書くことで原稿用紙の使用を 学 び 、 更 に 発 表 の 方 法 を 学 ぶ。 小テスト 演習・発表 誤字・脱字・原稿用紙の 誤使用が 5 か所以内で 「私の大切なもの」の作文 を作成し、隅まで届く声で 発表できる。 ( 予 習 ) 小 テ ス ト 範 囲 、 作 文 の 題 材 探 し、構想 (復習)原稿の校正 180 主体性 実行力 傾聴力 規律性 3週 / 文章表現 2 新聞記事などを読み、200字 要約で要約することで文章要 約の基本を学ぶ。 小テスト 講義・演習 文章を読み、キーワード・ センテンスを押さえ200 字で要約することができ る。 (予習)小テスト範囲 (復習)要約のポイン ト 180 実行力 課題発 見力 4週 / 文章表現 3 イギリスの教育番組「4歳児の 秘密」を鑑賞し、番組への感想 と課題とすべきことを800字で まとめる方法を学ぶ。 小テスト 鑑賞・講義・演習 「 4 歳 児 の 秘 密 」 を 鑑 賞 し、番組への感想と話す べき課題を要求字数の 8 割以上で書くことができる ようになる。 (予習)小テスト範囲 ( 復 習 ) グ ル ー プ 学 習に向けて文章をま とめる 180 主体性 課題発 見力 創造力 5週 / 文章表現 4 各自の作文について、グルー プで感想・課題をまとめ、全体 発表することを通して、グルー プワークの方法を学ぶ。 小テスト グループ学習・発表 グループでの話し合い、 問題の整理に参加し、グ ループ内で自らの役割を 果たすことができる。 (予習)小テスト範囲 ( 復 習 ) グ ル ー プ 学 習の反省 180 主体性 傾聴力 課題発 見力 発信力 6週 / 尊敬語概論と演習 1 尊敬語の定義(相手側・第三 者の行為・ものごと・状態につ いて、その人を立てて述べるこ とば)を確認し、練習問題を解 く。 小テスト 講義・演習 尊敬語の定義が理解で き、通常語を、言い換え による尊敬語、添加によ る尊敬語を使って、演習 問題が解けるようになる。 (予習)小テスト範囲 尊敬語の種類 (復習)尊敬語の演 習 180 実行力 傾聴力 規律性 7週 / 謙譲語概論と演習 2 謙譲語Ⅰの定義(自分側から 相手側または第三者に向かう 行為・ものごとなどについて、 その向かう先の人物を立てて 述べることば)、謙譲語Ⅱの定 義(自分側の行為・ものごとな どを、話や文章の相手に対し て丁重に述べることば)を確認 し、練習問題を解く。 小テスト 講義・演習 謙譲語の定義が理解で き、通常語を、言い換え による謙譲語、添加によ る謙譲語を使って、演習 問題が解けるようになる。 (予習)小テスト範囲 謙譲語の種類 (復習)謙譲語の演 習 180 実行力 傾聴力 規律性 8週 / 丁寧語概論と演習 3 丁寧語の定義(話や文章の相 手に対して丁寧に述べること ば)、美化語の定義(ものごとを 美化して述べることば)を確認 し、練習問題を解く。 小テスト 講義・演習 丁寧語の定義が理解で き、通常語を言い換えに よる丁寧語、美化語を使 って演習問題が解けるよ うになる。 (予習)小テスト範囲 丁寧語の種類 (復習)丁寧語の演 習 180 実行力 傾聴力 規律性 能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力

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週 学修内容 授業の 実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間 (分) 能力 名 9週 / 文章表現 5 手紙文の構成(前文・主文・末 文・後付・副文)・作法(頭語と 結語の対応、時候の挨拶とそ の用語、相手の健康への配慮 など)を学ぶ。 小テスト 講義・演習 与えられた題材により、手 紙文の構成や作法にの っとり手紙文が書けるよう になる。 (予習)小テスト範囲 (復習)手紙文の様 式 ・ 用 語 を 確 認 す る。 180 実行力 発信力 傾聴力 10 週 / 文章表現 6 長文・図表から内容を読解し、 序論・本論・結論の 3 段構成に より自らの考えを展開する小論 文の書き方を学ぶ。 小テスト 講義・演習 長文・図表の内容を要点 を押さえながら課題を捉 え、それについての意見 をまとめることができるよう にする。 (予習)小テスト範囲 (復習)課題点の発 見 180 実行力 主体性 課題発 見力 創造傾 聴力力 11週 / 文章表現 7 各自の小論文に基づき、グル ープ内で意見交換しながら課 題を確認し、課題解決に踏み 出す方法を学ぶ。 小テスト グループ学習・発表 グループでの話し合い、 問題の整理に参加し、グ ループ内で自らの役割を 果たすことができる。 (予習)小テスト範囲 ( 復 習 ) グ ル ー プ 学 習の反省 180 実行力 主体性 発信力 傾聴力 12 週 / 敬語表現の実践 Ⅰ 訪問客や上司への応対など、 具体的な場面での敬語使用法 を学ぶ。 小テスト 講義・演習 相 手 が 訪 問 客 で あ っ た り、上司であったりと、状 況に合わせて、尊敬語・ 謙譲語・丁寧語の敬語の 使い分けができるようにな る。 (予習)小テスト範囲 敬語の種類、使い方 (復習)場面ごとの使 用法 180 実行力 発信力 傾聴力 13 週 / 敬語表現の実践 Ⅱ 訪問客や上司への応対など、 具体的な場面での敬語使用法 を学ぶ。 小テスト 講義・演習 相 手 が 訪 問 客 で あ っ た り、上司であったりと、状 況に合わせて、尊敬語・ 謙譲語・丁寧語の敬語の 使い分けができるようにな る。 (予習)小テスト範囲 敬語の種類、使い方 (復習)場面ごとの使 用法 180 実行力 発信力 傾聴力 14 週 / 文章表現 8 自己の長所・短所を捉え、文章 をまとめ、発表することで、自己 PRの仕方を学ぶ。 小テスト 講義・演習 600字の 8 割以上・誤字 5 字以内・正しい段落分 けで自己PR文を作成し、 発表することができる。 (予習)小テスト範囲 自 己 P R 文 の 構 想 ・ 下書き (復習)自己PR文校 正 180 実行力 主体性 発信力 創造力 15 週 / これまで学んできた敬語表現・ 文章表現を総復習し、確認す る。 講義・演習 これまで学んできた敬語 表現・文章表現を総復習 し、確認する。 (復習)総復習 180 実行力 課題発 見力 発信力 傾聴力 能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力

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参照

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