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5. 入国管理事務所とは 県 市 或いは郡において入国管理機能を行う技術実施ユニットのことである 6. 入国管理情報システムとは 入国管理機能を実施するためのオペレーショナル マネージメント 意思決定をサポートするために 情報の収集 処理 提供のために利用される情報通信技術システムのことである 7.

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訪問居住許可・暫定居住許可・恒久居住許可の供与・延長・却下・取り消し・終了及び 居住許可保持義務の免除の技術手続きに関する法務人権大臣規程 2014 年第 27 号 唯一神のご加護により、 インドネシア共和国法務人権大臣は、 入国管理に関する法律 2011 年第 6 号の実施規程に関する政令 2013 年第 31 号の第 115 条(2)項、第 147 条、第 156 条(2)項、第 164 条の規定の実施のために、訪問居住許可・ 暫定居住許可・恒久居住許可の供与・延長・却下・取り消し・終了及び居住許可保持義 務の免除の技術手続きに関する法務人権大臣規程を定める必要があること、 を考慮し、 1.省庁に関する法律 2008 年第 39 号(官報 2008 年 166 号、官報追記 4916 号) 2.入国管理に関する法律 2011 年第 6 号(官報 2011 年 52 号、官報 5216 号) 3.入国管理に関する法律 2011 年第 6 号の実施規程に関する政令 2013 年第 31 号 4.インドネシア共和国法務人権省の組織と作業手順に関する法務人権大臣規程 2010 年 M.HH-05.OT.01.01 号及びその改正であるインドネシア共和国法務人権省 の組織と作業手順に関する法務人権大臣規定 2010 年 M.HH-05.OT.01.01 号の改正 に関する法務人権大臣規程 2013 年第 19 号 を鑑み、 以下を決定した: 訪問居住許可・暫定居住許可・恒久居住許可の供与・延長・却下・取り消し・終了及び 居住許可保持義務の免除の技術手続きに関する法務人権大臣規程を定める。 第 1 章 総則 第 1 条 本大臣規程の中で、 1.入国管理とは、インドネシア領域における人の往来と国家主権の維持の枠組みに おける監督関連事項のことである。 2.インドネシア共和国領域とは、インドネシアの全域及び法律に基づき定められた 特定の区域のことであり、以後、インドネシア領域と称する。 3.外国人とは、インドネシア国籍ではない人のことである。 4.入国管理検査場とは、海港、空港、国境詰所、或いはインドネシア領域の往来場 所としてのその他の場所のことである。

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5.入国管理事務所とは、県、市、或いは郡において入国管理機能を行う技術実施ユ ニットのことである。 6.入国管理情報システムとは、入国管理機能を実施するためのオペレーショナル、 マネージメント、意思決定をサポートするために、情報の収集、処理、提供のた めに利用される情報通信技術システムのことである。 7.輸送機とは、人や貨物を輸送するために通常利用される船舶、航空機、或いはそ の他の輸送設備のことである。 8.輸送機責任者とは、輸送機の所有者、管理者、エージェント、船長、機長、或い は運転手のことである。 9.入国印とは、インドネシア領域に入国した印として入国管理官吏が供与する、イ ンドネシア国民と外国人の電子・非電子渡航文書に付与されるスタンプの形の特 定の印のことである。 10. 出国印とは、インドネシア領域から出国した印として入国管理官吏が供与 する、インドネシア人と外国人の電子・非電子渡航文書に付与されるスタンプの 形の特定の印のことである。 11. 再入国許可とは、暫定居住許可及び恒久居住許可を保持する外国人がイン ドネシア領域に再入国するために入国管理官吏が供与する、書面による許可のこ とである。 12. 渡航文書とは、国家間の渡航を行うために、国、国連、或いはその他の国 際機関の官吏が発行する、保持者の ID を記載した公文書のことである。 13. 入国管理文書とは、入国管理官吏或いは在外局官吏が発行する、インドネ シア共和国渡航文書と居住許可のことである。 14. 外国旅券とは、外国がその国の国民に対して発行する、国家間の渡航を行 うために一定の期間有効な文書のことである。 15. インドネシア共和国旅券とは、国家間の渡航を行うためにインドネシア共 和国政府がインドネシア国民に対して発行する、一定の期間有効な文書のことで ある。 16. インドネシア共和国査証とは、外国人がインドネシア領域への渡航を行う ための承認について記載した、インドネシア共和国在外公館或いはインドネシア 共和国政府が定めた他の場所の官吏が供与する、書面による証明書のことであり、 居住許可供与の根拠となるものである。以後、ビザと称する。 17. 居住許可とは、インドネシア領域にいるために外国人に対し入国管理官吏 或いは在外局官吏が供与する許可のことである。 18. 訪問居住許可とは、訪問の枠組みにおいて短期間インドネシア領域に居住 するために外国人に供与される許可のことである。 19. 暫定居住許可とは、限られた期間インドネシア領域に居住するために外国 人に供与される許可のことである。 20. 恒久居住許可とは、インドネシア領域に定住するために、インドネシア住 民として特定の外国人に供与される許可のことである。

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21. インドネシア領域の水域で働く外国人向けの暫定居住許可とは、法規に基 づきインドネシア水域・法域で操業する船舶、浮体式設備、施設で働く外国人船 長、船員、或いは専門家に供与される暫定居住許可のことであり、以後、水域暫 定居住許可と称する。 22. 統合表明とは、恒久居住許可取得の条件の一つとしてのインドネシア共和 国政府に対する外国人の表明のことである。 23. 保証人とは、外国人の滞在中のその存在と活動に責任を負う人或いは企業 のことである。 24. 企業とは、法人であるかどうかを問わず、組織化された人及び/或いは財 産の集合体のことである。 25. 責任者とは、インドネシア国民の夫/妻或いは両親のことである。 26. 輸送機乗組員とは、輸送機で任務を行う船長、機長、輸送機運転手及びク ルーのことである。 27. 入国管理行政措置とは、裁判所外で入国管理官吏が外国人に対して定める 行政罰のことである。 28. 入国管理収容場とは、入国管理行政措置が適用される外国人の一時収容場 所として入国管理機能を実施する技術ユニットのことである。 29. 入国管理収容室とは、入国管理総局と入国管理事務所にある、入国管理行 政措置が適用される外国人の一時収容場所のことである。 30. 被収容者とは、入国管理官吏から収容令書を受け、入国管理収容場或いは 入国管理収容室に収容されている外国人のことである。 31. 出国禁止とは、入国管理上の理由或いは法律で定めるその他の理由に基づ きインドネシア領域からの出国を一時的に禁止することである。 32. 入国禁止とは、入国管理上の理由に基づき、外国人に対しインドネシア領 域への入国を禁止することである。 33. 国外退去とは、インドネシア領域から外国人を強制退去させる措置のこと である。 34. 大臣とは、法務人権分野の行政を担う大臣のことである。 35. 総局長とは、入国管理総局長のことである。 36. 地域事務所所長とは、法務人権省の地域事務所の所長のことである。 37. 入国管理官吏とは、入国管理の特別教育を経ており、入国管理の技術的専 門性を有しており、入国管理に関する法律 2011 年第 6 号に基づく責務を行う権 限を有した職員のことである。 38. インドネシア共和国在外公館とは、インドネシア大使館、総領事館、領事 館のことである。 第 2 条 (1) インドネシア領域にいる外国人は、居住許可の保持が義務付けられる。 (2) 特定の状況の場合、(1)項に規定の外国人は居住許可の保持義務の免除が可能。

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第 2 章 訪問居住許可 第 1 部 訪問居住許可の供与 第 3 条 (1) 訪問居住許可は下記の者に対して供与される: a. 訪問ビザでインドネシア領域に入国する外国人、或いは b. 出生時に父及び/或いは母が訪問居住許可を保持していて、インドネシア 領域内で生まれた子 (2) (1)項に規定の外国人に対して供与される訪問居住許可は、下記の者に対しても 供与が可能: a. 法規に基づきビザ保持義務が免除されている外国人 b. 法規に基づき着岸中或いはインドネシア領域内にいる、輸送機の乗組員と して任務している外国人 c. 緊急事態でインドネシア領域に入国する外国人、及び d. 到着時訪問ビザでインドネシア領域に入国する外国人 第 4 条 (1) 第 3 条(1)項 a に規定の訪問居住許可は下記から構成される: a. 一次訪問ビザに由来する訪問居住許可、及び b. 数次訪問ビザに由来する訪問居住許可 (2) (1)項に規定の訪問居住許可は、入国印の刻印日から最長 60 日間供与される。 (3) (1)項 a に規定の訪問居住許可は、下記の枠組みで供与される: a. 観光 b. 家族 c. 社会 d. 芸術文化 e. 政府の任務 f. 商業目的ではないスポーツ g. 比較研究、短期講座、短期研修 h. 工業品の品質とデザインの向上に向けた産業技術の適用とイノベーション のための育成、指導、訓練の実施やインドネシア向けの海外販売協力 i. 緊急かつ差し迫った作業の実施 j. 権限を有する機関からの許可を得たジャーナリズム k. 商業目的ではない映画製作で、権限を有する機関からの許可を取得したも の

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l. ビジネスの話を行う m. 物品の購入 n. 講演或いはセミナーへの参加 o. 国際展示会への参加 p. インドネシアにある本社或いは代表事務所で行われる会議への参加 q. インドネシアにある支社の監査、生産品質管理、或いは検査 r. 外国人労働者候補者の勤務能力のトライアル s. 他国への渡航の継続、及び t. インドネシア領域にある輸送機に加わる (4) (1)項 b に規定の訪問居住許可は、下記の枠組みで供与される: a. 家族 b. 社会 c. 芸術文化 d. 政府の任務 e. ビジネスの話を行う f. 物品の購入 g. セミナーへの参加 h. 国際展示会への参加 i. インドネシアにある本社或いは代表事務所で行われる会議への参加、及び j. 他国への渡航の継続 (5) (1)項に規定の訪問居住許可は、入国検査場の入国管理官吏が供与する。 第 5 条 (1) 第 3 条 b に規定のインドネシア領域で生まれたばかりの子の訪問居住許可は、父 及び/或いは母の訪問居住許可の期間に応じて供与される。 (2) (1)項に規定の訪問居住許可は、申請に基づき、下記のメカニズムにより供与さ れる: a. 要件の不備の確認 b. データ入力、書類のスキャン、申請印の印刷 c. 法規に基づく入国管理費用の支払い d. 現場の入国管理監督、入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理 官吏の判断に基づき必要な場合 e. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認 f. 父及び/或いは母の面談、身分確認、データ検証、子の写真の形でのバイ オメトリックデータの採取 g. 外国旅券或いは渡航文書への訪問居住許可供与の刻印 h. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 i. 文書スキャン終了、及び j. 文書の引き渡し

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(3) (2)項に規定の訪問居住許可は、父及び/或いは母が申請書を記入し、下記の要件 を添付した上で、外国人の居住地を管轄する入国管理事務所の所長に対し申請を 行う: a. 正当かつまだ有効な子の外国旅券或いは渡航文書 b. 病院からの子の出生証明書或いは権限を有する官吏からの出生証書 c. 正当かつまだ有効な父及び/或いは母の外国旅券或いは渡航文書の写し d. 父及び/或いは母の暫定居住許可の写し e. 結婚している場合には親の婚姻証書或いは婚姻証明書、及び f. 入国管理事務所が発行する出生報告証明書、及び g. 代理人が手続きを行う場合には、十分印紙を貼り付けた委任状 (4) (2)項 f に規定の面談は、申請を受理してから 3 営業日以内に行う。 (5) (1)項に規定の訪問居住許可の供与は、面談を実施し、法規に基づき入国管理費 用を支払ってから 3 営業日以内に行う。 第 6 条 (1) 第 3 条(2)項 a に規定の訪問ビザ免除に由来する訪問居住許可は、下記の枠組み で供与される: a. 観光 b. 家族 c. 社会 d. 芸術文化 e. 政府の任務 f. ビジネスの話を行う g. 物品の購入 h. セミナーへの参加 i. 国際展示会への参加 j. インドネシアにある本社或いは代表事務所で行われる会議への参加 k. 他国への渡航の継続、及び l. インドネシア領域にある輸送機に加わる (2) (1)項に規定の訪問居住許可は、入国検査場の入国管理官吏が供与し、有効期間 は入国印の刻印日から最長 30 日間、延長は不可。 第 7 条 第 3 条(2)項 b に規定の法規に基づき着眼中或いはインドネシア領域内にいる輸送機 の乗組員として任務を行う外国人の訪問居住許可は、入国検査場の入国管理官吏が供与 し、有効期間は入国印の刻印日から最長 60 日間、延長は不可。 第 8 条

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(1) 第 3 条(2)項 c に規定の緊急事態でインドネシア領域に入国する外国人の訪問 居住許可は、下記に該当する場合に供与される: a. インドネシア領域の自然災害地域の人道支援の枠組みにおいてインドネシ ア領域に着岸或いは着陸する輸送機の外国人、或いは b. 輸送機にインドネシア領域に着岸或いは着陸の意図はなかったものの、エ ンジン故障或いは悪天候のために着眼或いは着陸した輸送機の外国人 (2) (1)項 a に規定の訪問居住許可は、総局長決定に基づき供与する。 (3) (1)項 b に規定の訪問居住許可は、輸送機の責任者の申請に基づき、申請書に データを記入し、下記の要件を添付した上で供与される: a. 外国人の正当かつまだ有効な外国旅券或いは渡航文書、及び b. 権限を有する機関からの緊急事態証明書 第 9 条 (1) 第 8 条(1)項に規定の訪問居住許可の有効期間は最長 30 日間、延長は不可。 (2) (1)項に規定の訪問居住許可は、入国管理検査場の入国管理官吏が外国旅券 或いは渡航文書に入国印を刻印することで供与される。 (3) 輸送機が入国検査場以外の場所に着岸或いは着陸した場合、(2)項に規定の 訪問居住許可は、外国人の着岸或いは着陸場所を管轄する入国管理事務所所 長或いは入国管理事務所が指名する入国管理官吏が外国旅券或いは渡航文書 に入国印を刻印することで供与される。 第 10 条 (1) 第 3 条(2)項 d に規定の到着時訪問ビザに由来する訪問居住許可は、下記の枠組 みで供与される: a. 観光 b. 家族 c. 社会 d. 芸術文化 e. 政府の任務 f. ビジネスの話を行う g. 物品の購入 h. セミナーへの参加 i. 国際展示会への参加 j. インドネシアにある本社或いは代表事務所で行われる会議への参加 k. 他国への渡航の継続、及び l. インドネシア領域にある輸送機に加わる (2) (1)項に規定の訪問居住許可は、入国検査場の入国管理官吏が供与し、入国印の 刻印日から最長 30 日間有効。

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第 11 条 (1) 到着時訪問ビザに由来する訪問居住許可は、経済特区に入る外国人にも供与が可 能。 (2) (1)項に規定の訪問居住許可は、入国検査場の入国管理官吏が供与し、有効期間 は入国印の刻印日から最長 7 日間、延長は不可。 第 2 部 訪問居住許可の延長 第 12 条 (1) 訪問居住許可の延長は、下記の訪問居住許可を保持する外国人に対して供与可 能: a. 一次訪問ビザに由来するもの、及び b. 到着時訪問ビザに由来するもの (2) (1)項に規定の外国人の他、インドネシア領域で生まれ、(1)項に規定の訪問居住 許可を保持する父及び/或いは母の子にも訪問居住許可の延長が可能。 第 13 条 (1) 第 12 条 a に規定の一次訪問ビザに由来する訪問居住許可の延長は、最高連続 4 回まで認められる。 (2) (1)項に規定の延長は、訪問居住許可の終了日から毎回最長 30 日間の有効期間が 認められる。 第 14 条 (1) 第 12 条 b に規定の到着時訪問ビザに由来する訪問居住許可の延長は、1 回の延 長が認められる。 (2) (1)項に規定の延長は、訪問居住許可の終了日から最長 30 日間の有効期間が認め られる。 第 15 条 第 12 条 c に規定のインドネシア領域で生まれた子に供与される訪問居住許可の延長は、 父及び/或いは母の訪問居住許可の有効期間に応じる。 第 16 条

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(1) 第 12 条に規定の訪問居住許可の延長は、申請に基づき、入国管理事務所の所長 或いは指名を受けた入国管理官吏が行う。 (2) (1)項に規定の訪問居住許可の延長は、訪問居住許可終了の早くて 14 日前から終 了前の営業日までに申請が可能。 (3) (2)項に規定の訪問居住許可終了前に登録済みの訪問居住許可延長申請は、申請 処理が居住許可の期間を過ぎてもオーバーステイとはみなされない。 (4) (3)項に規定の訪問居住許可の延長は、暫定居住許可終了日以降与えられる。 第 17 条 (1) 第 12 条に規定の訪問居住許可の延長は、下記のメカニズムにより行われる: a. 要件の不備の確認 b. データ入力、書類のスキャン、申請印の印刷 c. 法規に基づく入国管理費用の支払い d. 現場の入国管理監督、入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理 官吏の判断に基づき必要な場合 e. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認 f. 面談、身分確認、データ検証、写真と指紋のバイオメトリックデータの採 取 g. 外国旅券或いは渡航文書への訪問居住許可延長の刻印 h. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 i. 文書スキャン終了、及び j. 文書の引き渡し (2) (1)項 f に規定の面談、身分確認、データ検証、写真と指紋のバイオメトリックデ ータの採取は、総局長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認に基づき、特定の 外国人に対する免除が可能。 (3) (1)項 f に規定の写真と指紋のバイオメトリックデータの採取は、1 回目の延長に 限り行う。 (4) (1)項に規定の訪問居住許可の延長は、当該外国人或いは父及び/或いは母が申請 書を記入し、下記の要件を添付の上、外国人の居住地を管轄する入国管理事務所 の所長に対し申請する: a. ビザ申請時の保証人からの保証書。インドネシア領域で生まれた子の申請 を除く。 b. 正当でまだ有効な外国旅券或いは渡航文書 c. 出身国への帰国用或いは他国への移動用のチケット、及び d. 代理人が手続きを行う場合には、十分印紙を貼り付けた委任状 (5) (1)項 f に規定の面談は、申請を受理してから 3 営業日以内に行う。 (6) (1)項に規定の訪問居住許可の申請処理は、面談を実施し、法規に基づき入国管 理費用を支払ってから 3 営業日以内に行う。

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(7) 訪問居住許可の延長に現場入国管理監督が必要な場合、(3)項に規定の期間は最 長 4 営業日の延長が可能。 第 18 条 (1) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は、供与或いは延長申請 書と要件に不備がなくこれを受理をした場合、訪問居住許可供与或いは延長申請 の証拠として、申請受理証を出す。 (2) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は、供与或いは延長申請 書と要件に不備がある場合、申請が取り下げられた旨の表明としての理由を記載 した返却証明と共に、最初の機会に保証人或いは責任者に申請書類の返却を行う。 第 3 部 訪問居住許可の拒絶 第 19 条 (1) 第 3 条(1)項 a と第 3 条(2)項に規定の訪問居住許可の供与拒絶は、入国検査場の 入国管理官吏が行う。 (2) 第 3 条(1)項 b に規定の外国人が第 5 条(3)項に規定の要件を満たすことができな い場合、入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は訪問居住許可 の供与を拒絶する。 (3) 第 12 条に規定の外国人が第 17 条(4)項の要件を満たすことができない場合、入 国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は、訪問居住許可の供与を 拒絶する。 (4) (1)項から(3)項に規定の訪問居住許可の供与或いは延長は、下記に該当する場合 にも拒絶される: a. 入国禁止リストに名前が記載されている b. 渡航文書に偽造の疑いがある c. 公衆衛生を脅かしうる精神障害或いは感染症にかかっている或いはインド ネシアで有効な道徳規範に反する行為を行う疑いがある d. ビザ取得の際に不正な証明書を出した e. 国際犯罪や組織化された越境犯罪に関与している疑いがある f. 公共安全や秩序を脅かしうる行動を示す g. 外国の指名手配リストに入っている h. インドネシア共和国政府に対する転覆行為に関与している疑いがある、或 いは i. 国家に損害を与える政治活動に関与している疑いがある (5) 訪問居住許可供与或いは延長の拒絶は、インドネシア領域で生まれ、訪問居住許 可の供与或いは延長を拒絶された父及び/或いは母の子にも有効。

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第 20 条 (1) 第 19 条(1)項から(3)項に規定の訪問居住許可の供与或いは延長が拒絶される場合、 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は、外国人の渡航文書に 刻印される“Exit Pass”印の日付から 7 日以内に当該外国人にインドネシア領域 を離れるよう命じる。 (2) 第 19 条(4)項に規定の訪問居住許可の供与或いは延長が拒絶される場合、入国管 理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は、外国人の渡航文書に刻印さ れる“Deportation”印の日付から 7 日以内に当該外国人にインドネシア領域を離 れるよう命じる。 (3) (2)項に規定の訪問居住許可の拒絶は、検査について検査調書と意見記録に記載 をした後に行う。 (1) (3)項に規定の訪問居住許可の供与と延長の拒絶は、理由を添えて書面で当該外 国人に伝える。 第 4 部 訪問居住許可の取り消し 第 21 条 (1) 訪問居住許可は、外国人が下記に該当する場合に取り消しが可能: a. 法規に規定の国に対する犯罪行為を犯したことが立証された b. 公共安全・秩序を脅かす、或いは脅かすと疑うに値する活動を行った c. 法規に違反した d. 訪問居住許可申請の際に不正な情報を出した、或いは e. 入国管理行政措置が適用された (2) 訪問居住許可の取り消しは、下記を刻印の上、入国管理事務所の所長或いは指名 を受けた入国管理官吏が行う: a. 入国印及び/或いは訪問居住許可延長印への居住許可取り消し印 b. 当該外国人の渡航文書への“Deportation”印 (3) (2)項に規定の訪問居住許可の取り消しは、検査について検査調書と意見記録に 記載をした後に行う。 (4) (2)項に規定の訪問居住許可の取り消しは、理由を添えて書面で当該外国人に伝 える。 (5) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は、刻印される “Deportation”印の日付から 7 日以内に当該外国人にインドネシア領域を離れる よう命じる。 第 5 部 訪問居住許可の終了

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第 22 条 訪問居住許可は、訪問居住許可保持者が下記の場合に終了する: a. 出身国に帰国 b. 許可の有効期間が終了 c. 暫定居住許可にステイタスを移行した d. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が許可を取り消した e. 国外追放となった、或いは f. 死亡した 第 3 章 暫定居住許可 第 1 部 暫定居住許可の供与 第 23 条 (1) 暫定居住許可は、下記の者に供与が可能: a. 暫定居住ビザでインドネシア領域に入国した外国人 b. 出生時に父及び/或いは母が暫定居住許可を保持しており、インドネシア 領域内で生まれた子 c. 訪問居住許可からのステイタス移行が認められた外国人 d. 法規に基づきインドネシア水域・法域で操業する船舶、浮体式設備、施設 の外国人船長、船員、或いは専門家 e. インドネシア国民と正式な婚姻を行った外国人、或いは f. インドネシア国民と正式な婚姻を行った外国人の子 (2) 暫定居住許可は、(1)項に規定の外国人の他に、到着時暫定居住ビザを利用して インドネシア領域に入国した外国人にも供与される。 第 24 条 (1) 第 23 条(1)項 a に規定の暫定居住ビザでインドネシア領域に入国した外国人には、 入国検査場で入国管理から入国印を与えられる。 (2) (1)項に規定の入国印は、一時的な暫定居住許可として 30 日間有効。 (3) 一時的な暫定居住許可の保持者が暫定居住許可の発行前にインドネシア領域を離 れる意図がある場合、保証人は外国人居住許可終了のために外国人の居住地を管 轄する入国管理事務所に報告する義務を負う。 (4) (3)項に規定の報告を受けた入国管理事務所の所長は、データ更新メカニズムに より外国人居住許可を終了し、外国人の外国旅券に刻印される“Exit Pass”印の 日付から 7 日以内に当該外国人にインドネシア領域を離れるよう命じる。

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(5) (4)項に規定の供与される有効期間は、一時的な暫定居住許可の有効期間を超え ないものとする。 第 25 条 (1) 暫定居住許可は下記の有効期間で供与される: a. 最長 2 年 b. 最長 1 年 c. 最長 6 ヶ月 d. 最長 90 日、或いは e. 最長 30 日 (2) (1)項に規定の暫定居住許可の有効期間は、暫定居住ビザ或いは居住許可ステイ タス移行に関する総局長決定に記載の有効期間に応じて供与される。 (3) (2)項に規定の暫定居住許可の有効期間は、外国人の外国旅券の有効期間を超え ることはできない。 (4) (1)項 a から c に規定の暫定居住許可は、カード或いは外国人の外国旅券への刻印 の形で供与される。 (5) (1)項 d と e に規定の暫定居住許可は、外国人の外国旅券への刻印の形で供与さ れる。 第 26 条 (1) 第 25 条(1)項 a から d に規定の暫定居住許可は、申請に基づき、外国人の居住地 を管轄する入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が供与する。 (2) 第 25 条(1)項 e に規定の到着時暫定居住許可は、入国検査場の入国管理官吏が供 与する。 第 27 条 (1) 第 25 条(1)項 a から c に規定の暫定居住許可は、下記に該当する外国人に供与可 能: a. インドネシア国民と正式な婚姻を行った外国人 b. インドネシア国民と正式な婚姻を行った外国人の子 c. 帰還 d. 元インドネシア国民 e. 外国人高齢観光客、或いは f. 専門家、投資家、宗教家、教育を受ける学生 (2) 第 25 条(1)項 d と e に規定の暫定居住許可は、下記に該当する外国人に供与可 能: a. 支払いを受けて職業(Profesi)に関連する活動を行う

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b. 商業映画の製作の枠組みの活動を行い、管轄する機関から許可を得ている もの c. 品質或いは生産の監督を行う d. インドネシアの会社の支店で検査或いは監査を行う e. アフターサービスを行う f. 機械の据付と修繕を行う g. 建設の枠組みにおいて非恒久的作業を行う h. 芸術、音楽、スポーツの公演を開催する i. プロスポーツ活動を実施する j. 治療活動を行う、或いは k. 勤務予定の外国人労働者候補者の専門性のトライアル 第 28 条 (1) 第 26 条(1)項に規定の暫定居住許可申請は、入国印の日から 30 日以内に行うこ と。 (2) (1)項に規定の申請は、保証人或いは責任者が申請書を記入し、下記の要件を添 付した上でこれを行う: a. 正当で、まだ有効かつ入国印が記載された外国旅券 b. 保証人からの保証書、及び c. 代理人が手続きを行う場合には、十分印紙を貼り付けた委任状 (3) 投資家の場合には、(2)項に規定の要件を添付する他に、保証人が下記を添付の 上で申請する: a. インドネシアで投資を行った外国人の資本の及び/或いは株式の保持につ いて記載した会社設立証書 b. 投資分野を管轄する国家機関からの投資承認書 c. 恒久事業許可 d. 商業許可書 e. 会社登録証、及び f. 会社の納税者番号 (4) 専門家として働く者の場合には、(2)項に規定の要件を添付する他に、保証人が 下記を添付の上で申請する: a. まだ有効な外国人労働者利用計画推薦状と労働を管轄する省からの TA.01 b. 恒久事業許可 c. 商業許可書 d. 会社登録証 e. 会社の納税者番号、及び f. 会社設立証書

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(5) ヌサンタラ水域、領海、大陸棚、及び/或いはインドネシア排他的経済水域で操 業する船舶、輸送機、或いは施設上の専門家の場合には、(2)項に規定の要件を 添付する他に、保証人が下記を添付の上で申請する: a. まだ有効な外国人労働者利用計画推薦状と労働を管轄する省からの TA.01 b. 関連する省或いは機関からの推薦状 c. 恒久事業許可 d. 商業許可書 e. 会社登録証 f. 会社の納税者番号、及び g. 会社設立証書 (6) 宗教家としての任務を行う者の場合には、(2)項に規定の要件を添付する他に、 保証人が下記を添付の上で申請する: a. 宗教分野を管轄する省からの推薦状 b. まだ有効な外国人労働者利用計画推薦状と労働を管轄する省からの TA.01、 及び c. 財団或いは宗教機関の設立証書 (7) 教育・訓練に参加する者の場合には、(2)項に規定の要件を添付する他に、保証 人が下記を添付の上で申請する: a. 教育或いは宗教分野を管轄する省或いは活動分野に応じた関連政府機関か らの推薦状 b. 外国人がインドネシア共和国政府の奨学金受給者の場合、国家官房からの 推薦状 (8) 学術研究を行う者の場合には、(2)項に規定の要件を添付する他に、研究を管轄 する省或いは政府機関、又は活動分野に応じた関連政府機関からの推薦状を添付 の上で保証人が申請する。 (9) 国際結婚を行い、インドネシア国民の夫或いは妻に帯同する者の場合には、(2) 項に規定の要件を添付する他に、責任者として当該外国人の夫或いは妻が下記を 添付の上で申請する: a. 婚姻証書或いは英語の場合を除き、公認翻訳者がインドネシア語に翻訳し た婚姻証明書 b. 海外で婚姻を行った場合、民事登録事務所からの婚姻報告証明書、及び c. 当該外国人が外国人労働者である場合、労働分野を管轄する省からの外国 人労働者利用計画 (10) 暫定居住許可保持者の夫或いは妻に帯同する者の場合には、(2)項に規定 の要件を添付する他に、保証人が下記を添付の上で申請する: a. 婚姻証書或いは英語の場合を除き、公認翻訳者がインドネシア語に翻訳し た婚姻証明書、及び b. 夫或いは妻の暫定居住許可カード或いは恒久居住許可カード

(16)

(11) インドネシア国民の親と法的家族関係を有している親と帯同する外国籍の 子の場合には、(2)項に規定の要件を添付する他に、責任者としてインドネシア 国民である父及び/或いは母が下記を添付の上で申請する: a. 英語の場合を除き、公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した出生証書 b. 英語の場合を除き、公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した親の婚姻証書、 及び c. 海外で婚姻を行った場合、民事登録事務所からの婚姻報告証明書 (12) 暫定居住許可を保持する親と帯同する 18 歳未満で未婚の子の場合には、 (2)項に規定の要件を添付する他に、保証人が下記を添付の上で申請する: a. 英語の場合を除き、公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した出生証書 b. 英語の場合を除き、公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した親の婚姻証書、 及び c. 父及び/或いは母の暫定居住許可カード或いは恒久居住許可カード (13) 法規に基づきインドネシア共和国の国籍を再取得する枠組みの元インドネ シア国民の場合には、(2)項に規定の要件を添付する他に、保証人が下記を添付 の上で申請する: a. インドネシア国籍喪失に関するインドネシア共和国在外公館の長からの証 明書 b. 出生証書、住民登録カード、インドネシア共和国旅券、或いは卒業証明書 など、当該者が元インドネシア国民である旨を証明できるインドネシア共 和国政府機関或いはインドネシア共和国政府が正式に認めた機関が発行す る公文書の形での証明書 (14) 法規に基づきインドネシア共和国の国籍を再取得する枠組みに該当しない 元インドネシア国民の場合には、(2)項に規定の要件を添付する他に、出生証書、 住民登録カード、インドネシア共和国旅券、或いは卒業証明書など、当該者が元 インドネシア国民である旨を証明できるインドネシア共和国政府機関或いはイン ドネシア共和国政府が正式に認めた機関が発行する公文書の形での証明書も添付 の上、保証人が申請する。 (15) 元インドネシア共和国二重国籍の子の場合には、(2)項に規定の要件を添 付する他に、インドネシア国民の父及び/或いは母、又は保証人が下記を添付の 上で申請する: a. 英語の場合を除き、公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した出生証書 b. 英語の場合を除き、公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した親の婚姻証書、 及び c. 入国管理便宜カード或いは入国管理文書返還の形での入国管理便宜の証明 書 (16) 外国人高齢観光客の場合には、(2)項に規定の要件を添付する他に、保証 人が下記を添付の上で申請する: a. 観光分野を管轄する省が指名した旅行会社の商業許可書

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b. 出身国或いはインドネシア領域の年金基金機関或いは銀行からのインドネ シア滞在中の生活需要を満たすための資金の確保に関する証明 c. 健康保険、死亡保険の保険証書 d. レンタル、分割払い購入、購入の形で取得したインドネシア滞在中の宿泊 施設での居住証明、及び e. メード、運転手、警備員、或いは庭師としてのインドネシア国民のインフ ォーマル労働者の雇用証明 (17) インドネシア国民と正式な婚姻を行った外国人の子で、18 歳未満で未婚 かつインドネシア国民の父或いは母と帯同する者の場合には、(2)項に規定の要 件を添付する他に、責任者としてのインドネシア国民の父或いは母が下記を添付 の上で申請する: a. 英語の場合を除き、公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した出生証書 b. 英語の場合を除き、公認翻訳者がインドネシア語に翻訳した親の婚姻証書、 及び c. 海外で婚姻を行った場合、民事登録事務所からの婚姻報告証明書 (18) 政府機関、国際機関或いは外国の在外公館で働く者の場合には、(2)項に 規定の要件を添付する他に、保証人が下記を添付の上で申請する: a. 国家官房大臣府からの推薦状、及び b. 関連の省或いは政府機関からの推薦状 (19) インドネシア共和国政府と外国政府との技術協力の枠組みにおける専門家 として働く者の場合には、(2)項に規定の要件を添付する他に、保証人が下記を 添付の上で申請する: a. 国家官房大臣府からの推薦状、及び b. 関連の省或いは政府機関からの推薦状 (20) インドネシア領域で生まれ、暫定居住許可を保持する両親の居住許可ステ イタスに従う子の場合には、外国旅券の入国印を除く(2)項に規定の要件と下記 も添付の上、父及び/或いは母が申請する: a. 病院からの子の出生証明書或いは権限を有する官吏からの出生証書 b. 父及び/或いは母の外国旅券 c. 父及び/或いは母の暫定居住許可カード d. 結婚している場合には親の婚姻書、及び e. 入国管理事務所が発行する出生報告証明書 第 29 条 (1) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は、下記のメカニズムに より、第 28 条に規定の暫定居住許可供与申請を処理する: a. 要件の不備の確認 b. データ入力、書類のスキャン、申請印の印刷 c. 法規に基づく入国管理費用の支払い

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d. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認 e. 面談、身分確認、データ検証、写真と指紋のバイオメトリックデータの採 取 f. 暫定居住許可カードの発行と共に外国旅券への再入国許可の記載 g. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 h. 文書スキャン終了、及び i. 文書の引き渡し (2) (1)項 e に規定の面談は、申請を受理してから 3 営業日以内に行う。 (3) (1)項に規定の暫定居住許可の申請処理は、面談実施日から 3 営業日以内に行う。 第 30 条 (1) 暫定居住許可は、家族も含め、外交旅券或いはインドネシア領域に所在する台湾 商工会議所で働く公用旅券を保持する台湾国民にも供与が可能。 (2) (1)項に規定の暫定居住許可の申請は、申請書を記入し、下記の要件を添付した 上で行う: a. 正当でまだ有効な外交旅券或いは公用旅券 b. 国家諜報庁からの推薦状 c. インドネシア領域に所在する台湾商工会議所の官吏からの保証書、及び d. 暫定居住許可カードの形での保証人の ID (3) 暫定居住許可を保持する夫或いはは妻と帯同する台湾国民の場合、(2)項に規定 の要件の添付の他に、下記を添付する: a. インドネシア語に翻訳した婚姻証書、及び b. 夫及び/或いは妻の暫定居住許可カード (4) 暫定居住許可を保持する父及び/或いは母の子で、18 歳未満で未婚かつ暫定居住 許可を保持する父及び/或いは母と帯同する場合、(2)項に規定の要件の添付の他 に、下記を添付する: a. インドネシア語に翻訳した親の婚姻証書、 b. インドネシア後に翻訳した出生証書、及び c. 父及び/或いは母の暫定居住許可カード (5) (2)項に規定の要件を添付する他に、暫定居住許可を保持する台湾国籍の父及 び/或いは母の居住許可のステイタスに従う、インドネシア領域で生まれた子の 場合には、下記も添付した上で保証人が申請を行う: a. 病院からの子の出生証明書或いは権限を有する官吏からの出生証書 b. 親の外交或いは公用旅券 c. 親の暫定居住許可 d. 結婚している場合には親の婚姻証書、及び e. 総局が発行する出生報告証明書 (6) (1)項に規定の暫定居住許可の供与或いは延長は、総局長或いは指名を受けた入 国管理官吏が行う。

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(7) (1)項に規定の暫定居住許可の有効期間は最長 1 年とする。 第 31 条 (1) 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏は、下記のメカニズムにより、第 30 条 に規定の暫定居住許可の供与申請を処理する: a. 要件の不備の確認 b. データ入力、身分確認、データ検証、書類のスキャン、申請印の印刷 c. 面談、身分確認、データ検証、写真と指紋のバイオメトリックデータの採 取 d. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認 e. 暫定居住許可カードの発行と外国旅券への再入国許可の記載 f. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 g. 文書スキャン終了、及び h. 文書の引き渡し (2) (1)項 c に規定の面談は、申請を受理してから 3 営業日以内に行う。 (3) (1)項に規定の暫定居住許可の申請処理は、面談を実施してから 3 営業日以内に 行う。 第 2 部 暫定居住許可の延長 第 32 条 (1) 暫定居住許可は延長が可能。ただし到着時暫定居住ビザに由来する暫定居住許可 は除く。 (2) 第 28 条に規定の外国人の暫定居住許可の延長は、申請に基づき、外国人の居住 地を管轄する入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う。 (3) 第 30 条に規定の外国人の暫定居住許可の延長は、総局長或いは指名を受けた入 国管理官吏が行う。 第 33 条 (1) 第 27 条(1)項 a から e に規定の外国人は、毎回最長 2 年の暫定居住許可の延長が 認められる。ただし暫定居住許可全体で 6 年を超えないものとする。 (2) 第 27 条 f に規定の外国人は、毎回最長 1 年或いは関連機関/組織からの推薦状に 応じた機関の延長が認められる。ただし暫定居住許可全体で 6 年を超えないもの とする。 (3) 最長 90 日の暫定居住許可は、毎回 30 日の期間で最大 3 回連続まで延長が可能。 (4) 第 30 条(1)項に規定の暫定居住許可は、最長 2 年間の延長が可能。ただし暫定居 住許可全体で 3 年を超えないものとする。

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第 34 条 (1) 第 25 条(1)項 a に規定の暫定居住許可の最長 2 年間の延長は、総局長の承認を得 た後、入国管理事務所の所長が供与する。 (2) 第 25 条(1)項 b と c に規定の暫定居住許可の延長は、入国管理事務所の所長が供 与する。ただし、4 回目以降の延長については、入国管理部長を通じて地域事務 所の所長からの承認を得た後に供与する。 (3) 教育目的で学生に与えられる暫定居住許可の延長は、入国管理事務所の所長が直 接供与する。 第 35 条 (1) 暫定居住許可の延長申請は、申請書に記入し、第 28 条或いは第 30 条の要件、旧 暫定居住許可カード、居住地証明書を添付の上、保証人或いは責任者が行う。 (2) 第 25 条(1)項 a から c に規定の暫定居住許可の延長は、暫定居住許可終了の早く て 3 か月前から終了前の営業日までに申請が可能。 (3) 第 25 条(1)項 d に規定の暫定居住許可の延長は、暫定居住許可終了の早くて 14 日前から終了前の営業日までに申請が可能。 (4) (2)項と(3)項に規定の暫定居住許可終了前に登録済みの暫定居住許可延長申請は、 申請処理が居住許可の期間を過ぎてもオーバーステイとはみなされない。 (5) 第 25 条(1)項 a から d までに規定の暫定居住許可の延長は、暫定居住許可終了日 以降与えられる。 第 36 条 (8) 地域事務所の所長或いは総局長の承認のいらない暫定居住許可の延長は、入国管 理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が下記のメカニズムにより行 う: a. 要件の不備の確認 b. データ入力、書類のスキャン、申請印の印刷 c. 法規に基づく入国管理費用の支払い d. 現場の入国管理監督、入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理 官吏の判断に基づき必要な場合 e. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認 f. 面談、身分確認、データ検証、写真と指紋のバイオメトリックデータの採 取 g. 暫定居住許可カードの発行、暫定居住許可印の刻印と共に外国旅券への再 入国許可の記載 h. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 i. 文書スキャン終了、及び

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j. 文書の引き渡し (9) (1)項 f に規定の面談は、申請を受理してから 3 営業日以内に行う。 (10) (1)項に規定の暫定居住許可の申請処理は、面談を実施し、法規に基づき 入国管理費用を支払ってから 3 営業日以内に行う。 (11) 暫定居住許可の延長に現場入国管理監督が必要な場合、(3)項に規定の期 間は最長 4 営業日の延長が可能。 第 37 条 (1) 地域事務所の所長或いは総局長の承認の必要な暫定居住許可の延長申請は、下記 のメカニズムにより、入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が フォローアップする: a. 要件の不備の確認 b. データ入力、書類のスキャン、申請印の印刷 c. 法規に基づく入国管理費用の支払い d. 現場の入国管理監督、入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理 官吏の判断に基づき必要な場合 e. 承認申請書の署名承認 f. 申請書のスキャンと手動及び/或いは入国管理情報システムによる送付 (2) (1)項の延長申請の承認或いは拒絶は地域事務所の所長が入国管理部長を通じて 行う: a. 要件の不備の確認、検証、研究 b. 居住許可延長の承認或いは拒絶に関する入国管理部長を経由した地域事務 所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏のレターの作成と署名 c. 文書のスキャン終了、及び d. レターの手動及び/或いは入国管理情報システムによる入国管理事務所へ の送付 (3) (2)項に規定の承認或いは拒絶は、承認或いは拒絶申請を手動及び/或いは入国管 理情報システムを通じて受理した日から 3 営業日以内に、入国管理事務所の所長 に送る。 (4) 暫定居住許可の延長に現場入国管理監督が必要な場合、(3)項に規定の期間は最 長 4 営業日の延長が可能。 第 38 条 (1) 総局長の承認が必要な暫定居住許可の延長申請は、下記のメカニズムにより、地 域事務所の所長が入国管理部長を通じてフォローアップする: a. 要件の不備の確認 b. 居住許可延長の承認或いは拒絶に関する総局長或いは指名を受けた入国管 理官吏のレターの作成と署名

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c. 文書のスキャン終了、及び d. レターの手動及び/或いは入国管理情報システムによる入国管理事務所へ の送付 (2) (1)項 b に規定の申請書の作成処理は、手動及び/或いは入国管理情報システムを 通じて申請を受理した日から 3 営業日以内に行う。 (3) (1)項に規定の申請処理は、下記のメカニズムにより、総局長或いは指名を受け た入国管理官吏が行う: a. 要件の不備の確認 b. 居住許可延長の承認或いは拒絶に関する総局長或いは指名を受けた入国管 理官吏のレターの作成と署名 c. 文書のスキャン終了、及び d. レターの手動及び/或いは入国管理情報システムによる入国管理事務所へ 送付 (4) (3)項に規定の承認或いは拒絶は、手動及び/或いは入国管理情報システムを通じ て申請を受理した日から 5 営業日以内に、地域事務所の所長を通じて入国管理事 務所の所長に伝える。 第 39 条 (1) 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は、下記のメカニズムに より、地域事務所の所長或いは総局長からの暫定居住許可延長承認をフォローア ップする: a. 面談、身分確認、データ検証、写真と指紋のバイオメトリックデータの採 取 b. 暫定居住許可カードの発行と共に外国旅券への再入国許可の記載 c. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 d. 文書スキャン終了、及び e. 文書の引き渡し (12) (1)項 a に規定の面談は、地域事務所の所長或いは総局長から延長承認書 を受理してから 3 営業日以内に行う。 (13) (1)項に規定の申請処理は、面談を実施し、法規に基づき入国管理費用を 支払ってから 3 営業日以内に行う。 第 40 条 (3) 供与或いは延長申請書と要件に不備がなく受理をした場合、入国管理事務所の所 長或いは指名を受けた入国管理官吏は、暫定居住許可供与或いは延長申請の証拠 として申請受理証を出す。

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(4) 供与或いは延長申請書と要件に不備がある場合、指名を受けた入国管理官吏は、 申請が取り下げられた旨の表明としての理由を記載した返却証明と共に、最初の 機会に保証人或いは責任者に申請書類の返却を行う。 第 3 部 水域暫定居住許可 第 1 節 水域暫定居住許可の供与 第 41 条 (1) 水域暫定居住許可は下記として働く外国人に供与される: a. 船長 b. 船員、或いは c. 専門家 (2) (1)項に規定の水域暫定居住許可は、法規に基づきインドネシア水域・法域 で操業する船舶、浮体式設備或いは施設で働く枠組みで供与される。 (3) 当該外国人の所在地を管轄する入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入 国管理官吏は、下記の枠組みにおいて最長 7 日間陸上にいるために、水域暫 定居住許可保持者に対して承認を出すことが可能: a. 保証人の事務所との事務手続き b. 治療 c. 船舶或いは輸送機を用いないでインドネシア領域を離れ、再入国許可を利 用してインドネシア領域に入国 d. 船舶或いは輸送機を用いないでインドネシア領域を離れ、船舶或いは輸送 機に再び加わる意図がない、或いは e. 国外退去 (4) 水域暫定居住許可保持者である外国人が陸上にいるための承認は、下記の形 で供与される: a. (3)項 a から c に規定の外国人の場合、陸上滞在許可証明書 b. (3)項 d に規定の外国人の場合、“Exit Pass”印の刻印 c. (3)項 e に規定の外国人の場合“Deportation”印の刻印 第 42 条 (1) 第 41 条(2)項に規定の水域で働く意図のある外国人は、下記の方法でイン ドネシア領域に入国が可能: a. 船舶或いは浮体式設備と一緒に来る、或いは b. 船舶或いは浮体式設備の乗組員の増員或いは交替の場合、船舶或いは浮体 式設備とは別に

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(2) (1)項 a に規定の船舶或いは浮体式設備と一緒に来る外国人船長、船員或い は専門家は、ビザの保持義務を免除される。 (3) (1)項 b に規定の船舶或いは浮体式設備と一緒に来ない外国人船長、船員、 或いは専門家は、到着時暫定居住ビザの保持が義務付けられる。 第 43 条 (1) 第 42 条(3)項に規定の水域の船舶、輸送機、浮体式設備、施設で働く枠組 みで到着時暫定居住ビザを保持する外国人には、入国検査場の入国管理官吏 が到着時暫定居住許可として有効な入国印を供与する。 (2) (1)項に規定の到着時暫定居住許可は、下記の枠組みでの利用が可能: a. 品質或いは生産の監督を行う b. 検査或いは監査を行う c. アフターサービスを行う d. 機械の据付と修繕を行う e. 建設の枠組みにおいて非恒久的作業を行う、或いは f. インドネシアの水域・法域において緊急かつ差し迫った差し迫った作業の 実施 (3) (1)項に規定の到着時暫定居住ビザに由来する暫定居住許可には再入国許可 は供与されない。 (4) (2)項に規定の到着時暫定居住ビザに由来する暫定居住許可には同時に再入 国許可が供与される。 第 44 条 (1) 水域暫定居住許可に供与される有効期間は下記の通り: a. 最長 1 年、或いは b. 最長 6 カ月 (2) (1)項に規定の水域暫定居住許可の有効期間は、総局長決定に基づき供与さ れる。 (3) (2)項に規定の水域暫定居住許可の有効期間は、外国人の外国旅券或いは渡 航文書の有効期間を超えないものとする。 (4) (1)項に規定の水域暫定居住許可は、外国人の外国旅券或いは渡航文書への 刻印の形で与えられる。 第 45 条 (1) 水域暫定居住許可は、下記を通じて供与される: a. 総局長決定の発行、及び b. 当該地域を管轄する入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官 吏による水域暫定居住許可の刻印

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(2) (1)項 a に規定の総局長決定は、申請に基づき実施される。 (3) (2)項に規定の総局長決定発行申請は、輸送機がインドネシア領域に入国す る前に行う。 (4) 外国人船長、船員、或いは専門家の増員及び/或いは交替の場合、(1)項 a に規定の総局長決定発行申請は、輸送機がインドネシア領域に入国した後に 行う。 (5) (2)項に規定の申請は、保証人が申請データを記入し、下記の要件を添付し た上で、総局長或いは指名を受けた入国管理官吏に対し行う: a. 船舶、浮体式設備、或いは施設のエージェントレター b. 政府機関が発行した、外国人船員或いは外国人専門家リスト c. 保証人からの保証書 d. 船員が船舶、浮体式設備、或いは施設と一緒に来ない場合、到着時暫定居 住許可を記載した、外国人の正当かつまだ有効な外国旅券或いは渡航文書 e. 権限に応じて関連機関からの推薦状、及び f. 代理人が手続きを行う場合には、十分印紙を貼り付けた委任状 (6) (1)項 a に規定の総局長決定は、下記のメカニズムを通じて定められる: a. 要件の不備の確認 b. 申請印の印刷 c. データ入力 d. 法規に基づく入国管理費用の支払い e. 指名を受けた入国管理官吏の承認 f. 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 g. 文書スキャン終了、及び h. 文書の引き渡し (7) (6)項に規定の総局長決定は、手動及び/或いは入国管理情報システムを通じて 船舶、浮体式設備、或いは施設の場所を管轄する入国管理事務所の所長に送 り、写しを地域事務所の所長、労働移住省雇用育成局長、その他関連機関に 送る。 (8) (7)項に規定の総局長決定は、船舶、浮体式設備或いは施設の操業計画に基 づき、保証人の要請する入国管理事務所の所長にも送ることが可能。 (9) (7)項に規定の総局長決定は、申請を受理した日から 3 営業日以内に定めら れる。 第 2 節 水域暫定居住許可の延長 第 46 条 (1) 水域暫定居住許可の有効期間は最長 1 年であり、最長 1 年間、1 回の延長が 可能。

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(2) 最長 6 カ月の有効期間を有する水域暫定居住許可は、各延長につき最長 6 か 月の有効期間で連続 3 回まで延長が可能。 (3) 第 41 条と第 42 条に規定の水域暫定居住許可の供与に関する規定は、水域暫 定居住許可延長にも準用される。 第 47 条 (1) 要件を満たした水域暫定居住許可に関する総局長決定発行申請には、申請の 証拠として受理証が供与される。 (2) (1)項に規定の申請要件に不備がある場合、指名を受けた入国管理官吏は、 最初の機会に申請者に申請書類の返却を行い、申請が取り下げられた旨を表 明した返却証明を出す。 第 3 節 水域暫定居住許可の刻印 第 48 条 (1) 水域暫定居住許可の供与或いは延長に関する総局長決定を受けた保証人は、 決定書の制定日から 30 日以内に、入国管理事務所の所長に対して刻印申請を 行う義務を負う。 (2) (1)項に規定の水域暫定居住許可の刻印は、入国管理事務所の所長或いは指 名を受けた入国管理官吏が行う。 (3) (1)項に規定の刻印申請は、申請データを記入し、下記の要件を添付した上 で行う: a. 水域暫定居住許可供与或いは延長に関する総局長決定 b. 船舶、浮体式設備、或いは施設のエージェントレター c. 政府機関が発行した、外国人船員或いは外国人専門家リスト d. 保証人からの保証書 e. 船員が船舶、浮体式設備、或いは施設と一緒に来ない場合、到着時暫定居 住許可を記載した、外国人の正当かつまだ有効な外国旅券或いは渡航文書 f. 権限に応じて関連機関からの推薦状、及び g. 代理人が手続きを行う場合には、十分印紙を貼り付けた委任状 (4) (2)項に規定の水域暫定居住許可刻印申請は、下記のメカニズムを通じて、 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏が行う: a. 要件の不備の確認 b. 申請印の印刷 c. データ入力 d. 法規に基づく入国管理費用の支払い e. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の承認

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f. 外国旅券或いは渡航文書への水域暫定居住許可の刻印と再入国許可の記載 g. 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏の署名 h. 文書スキャン終了、及び i. 文書の引き渡し (5) (4)項に規定の水域暫定居住許可刻印は、申請が受理され、法規に基づく入国 管理費用を支払った後 3 営業日以内に行われる。 第 49 条 要件を満たした水域暫定居住許可刻印申請には、入国管理官吏が水域暫定居住許可刻印 申請証として受理証を出す。 第 4 部 暫定居住許可の拒絶 第 50 条 (1) 第 28 条と第 35 条(1)項の要件を満たさない場合、入国管理事務所の所長或いは 指名を受けた入国管理官吏は、第 25 条(1)項 a から d に規定の暫定居住許可の供 与と延長の拒絶を行う。 (2) 第 30 条(2)項から(5)項或いは第 35 条(1)項の要件を満たさない場合、総局長或い は指名を受けた入国管理官吏は、第 30 条(1)項に規定の暫定居住許可の供与或い は延長を拒絶する。 (3) 入国検査場の入国管理官吏は、第 25 条(1)項 e に規定の到着時暫定居住許可の供 与を拒絶する。 (4) 第 45 条(5)項、第 46 条(3)項或いは第 48 条(3)項の要件を満たさない場合、総局長、 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は、水域暫定居住許可の 供与、延長或いは刻印の拒絶を行う。 (5) (1)項から(4)項に規定の暫定居住許可の供与或いは延長は、下記に該当する場合 にも拒絶される: a. 入国禁止リストに名前が記載されている b. 渡航文書に偽造の疑いがある c. 公衆衛生を脅かしうる精神障害或いは感染症にかかっている或いはインド ネシアで有効な道徳規範に反する行為を行う疑いがある d. ビザ取得の際に不正な証明書を出した e. 国際犯罪や組織化された越境犯罪に関与している疑いがある f. 公共安全や秩序を脅かしうる行動を示す g. 外国の指名手配リストに入っている h. インドネシア共和国政府に対する転覆行為に関与している疑いがある、 i. 国家に損害を与える政治活動に関与している疑いがある、或いは

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j. 負担費用及び/或いは入国管理費用を支払わない。ただし法規に基づき支 払い義務を免除されている場合を除く。 (6) (5)項に規定の暫定居住許可供与或いは延長の拒絶は、暫定居住許可の供与或い は延長を拒絶された父及び/或いは母の子にも有効。 (7) (5)項に規定の暫定居住許可の供与或いは延長が拒絶される場合、総局長、入国 管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は、外国人の外国旅券に刻印 される“Exit Pass”印の日付から 7 日以内に当該外国人にインドネシア領域を離 れるよう命じる。 (8) (5)項に規定の暫定居住許可の供与或いは延長が拒絶される場合、総局長、入国 管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は、検査を行い、検査につい て検査調書と意見記録に記載をした後に、外国人の外国旅券に刻印される “Deportation”印の日付から 7 日以内に当該外国人にインドネシア領域を離れる よう命じる。 第 5 部 暫定居住許可の取り消し 第 51 条 (1) 暫定居住許可は、外国人が下記に該当する場合に取り消しが可能: a. 法規に規定の国に対する犯罪行為を犯したことが立証された b. 公共安全・秩序を脅かす、或いは脅かすと疑うに値する活動を行った c. 法規に違反した d. 暫定居住許可申請の際に不正な情報を出した i. 入国管理行政措置が適用された e. インドネシア国民との正式な婚姻を行ったために暫定居住許可を取得した 外国人が、離婚により及び/或いは裁判所の判決に基づき婚姻関係を解消 した (2) 第 25 条(1)項 a から c に規定の暫定居住許可の取り消しは、地域事務所の所長か らの承認を得た後、入国管理部長を通じ入国管理事務所の所長或いは指名を受け た入国管理官吏が行う。 (3) 第 30 条に規定の暫定居住許可の取り消しは、総局長或いは指名を受けた入国管 理官吏が行う。 (4) (2)項と(3)項に規定の取り消しは、外国旅券への暫定居住許可取り消し印の刻印 及び/或いは暫定居住許可カードの取り消しによりこれを行う。 (5) (2)項と(3)項に規定の暫定居住許可の取り消しは、理由を添えて書面で当該外国 人に伝える。 (6) (2)項と(3)項に規定の暫定居住許可の取り消しの場合、入国管理事務所の所長、 総局長或いは指名を受けた入国管理官吏は、検査を行った後、当該外国人の外国

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旅券或いは渡航文書に刻印される“Deportation”印の日付から 7 日以内に当該外 国人にインドネシア領域を離れるよう命じる。 第 6 部 暫定居住許可の終了 第 52 条 暫定居住許可は、暫定居住許可保持者が下記の場合に終了する: a. 出身国に帰国し、インドネシア領域に再入国の意図がない b. 出身国に帰国し、保持する再入国許可の有効期間を超えるまで戻らない c. インドネシア国籍を取得 d. 許可の有効期間が終了 e. 恒久居住許可へステイタスを移行した f. 入国管理事務所の所長、総局長或いは指名を受けた入国管理官吏が許可を取り消 した g. 国外追放となった、或いは h. 死亡した 第 53 条 (1) 第 25 条(1)項 a から c に規定の外国人がインドネシア領域を離れ、再入国の意図 がない場合、居住許可の終了のために暫定居住許可カードを引き渡し、発行した 入国管理事務所に報告を行うこと。 (2) (1)項に規定の報告は、保証人或いは責任者が申請書を記入し、下記の要件を添 付した上で、居住許可終了前に終了レターを提出してこれを行う: a. 暫定居住許可カード、及び b. 正当かつまだ有効な外国旅券 (3) (1)項に規定の終了は、下記のメカニズムにより、入国管理事務所の所長或いは 指名を受けた入国管理官吏が行う: a. 要件の不備の確認 b. データ入力と申請印の印刷 c. 書類のスキャン d. 暫定居住許可カードの回収、外国旅券への暫定居住許可カード返却印の刻 印 e. 文書スキャン終了、及び f. 文書の引き渡し (4) (3)項に規定の暫定居住許可が終了した外国人は、外国旅券に刻印された“Return Of Immigration Document”印の日付から 7 日以内にインドネシア領域を離れるこ と。

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(5) (3)項に規定の刻印は、申請を受理してから 3 営業日以内に行う。 第 54 条 (1) 第 25 条(1)項 a から c に規定の暫定居住許可を保持する外国人がインドネシア領 域外にいる或いは出身国に帰国し、インドネシア領域に再入国する意図がないの に居住許可がまだ有効である場合、保証人或いは責任者は居住許可を終了するた めに、発行した入国管理事務所に報告を行う義務を負う。 (2) (1)項に規定の外国人で、居住許可が終了し、インドネシア領域に再入国の意図 がある場合、入国検査場の入国管理官吏に暫定居住許可カードを返却することが 可能。 第 55 条 (1) インドネシア領域にまだおり、暫定居住許可がまだ有効な外国人の保証人或いは 責任者が保証をやめたい場合、当該外国人の暫定居住許可を終了するために、発 行した入国管理事務所に報告すること。 (2) 保証人或いは責任者は、(1)項に規定の外国人をインドネシア領域から出国させ、 暫定居住許可カードを返却する義務を負う。 第 56 条 入国管理事務所の所長或いは指名を受けた入国管理官吏は、終了した暫定居住許可のデ ータの更新を行う。 第 57 条 (1) 水域暫定居住許可を保持する外国人がインドネシア領域を離れ、再入国をし ないことを意図する場合、居住許可を終了するために、輸送機、浮体式設備、 施設の場所を管轄する入国管理事務所に報告をすること。 (2) (1)項に規定の報告は、保証人が申請データを記入し、外国旅券或いは渡航 文書の形での必要書類を添付した上で、居住許可の有効期間が終了する前に、 終了レターを提出することでこれを行う。 (3) (1)項に規定の終了は、下記のメカニズムを通じて、入国管理事務所の所長 或いは指名を受けた入国管理官吏が行う: a. 要件の不備の確認 b. データ入力、申請印の印刷 c. 書類のスキャン d. 外国旅券或いは渡航文書への“Exit Pass”の刻印 e. 文書スキャン終了、及び f. 文書の引き渡し

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(4) (3)項 d に規定の水域暫定居住許可終了印の刻印は、申請を受理してから 3 営業日以内に行う。 (5) 水域暫定居住許可の終了した外国人は、当該外国人の外国旅券或いは渡航文 書に“Exit Pass”印が刻印された日から 7 日以内にインドネシア領域を離れる ことが義務付けられる。 第 5 章 恒久居住許可 第 1 部 恒久居住許可の供与 第 58 条 (1) 恒久居住許可は、下記の者に供与される: a. 宗教家、労働者、投資家、高齢者としての暫定居住許可を保持する外国人 b. 国際結婚による家族 c. 恒久居住許可を保持する外国人の夫、妻及び/或いは子、及び d. 元インドネシア国籍・インドネシア共和国二重国籍の子である外国人 (2) (1)項の恒久居住許可は、下記の者にも供与が可能: a. 元インドネシア共和国二重国籍の子であり、外国籍を選択した者 b. 恒久居住許可を保持する外国人の子でインドネシアで生まれた者、及び c. インドネシア領域においてインドネシア国籍を喪失したインドネシア人 (3) (1)項に規定の外国人の恒久居住許可は、ステイタス移行を通じて供与され る。 (4) (2)項に規定の外国人の恒久居住許可は、ステイタス移行なしで即供与され る。 第 59 条 (1) 恒久居住許可は第 58 条(1)項 c と(2)項 b に規定の外国人を除き、5 年間 有効。 (2) (1)項の規定から除外される外国人の恒久居住許可の有効期間は、下記の恒 久居住許可の有効期間に応じる: a. 第 58 条(1)項 c に規定の外国人の恒久居住許可を保持する夫、妻、父或 いは母、及び b. 第 58 条(2)項 b に規定の恒久居住許可を保持する子の父或いは母 第 60 条 恒久居住許可は、カード及び当該外国人の外国旅券への刻印の形で供与される。

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第 61 条 暫定居住許可からのステイタス移行に基づく恒久居住許可の供与は、法規に基づきこれ を行う。 第 62 条 (1) 第 58 条(2)項に規定の恒久居住許可は、申請に基づき、当該外国人の居住 地を管轄する入国管理事務所の所長或いは入国管理官吏が供与する。 (2) (1)項に規定の恒久居住許可は、保証人或いは責任者が申請データを記入し、 下記の要件を添付した上で申請を行う: a. 保証人からの保証書 b. 正当かつまだ有効な外国旅券 c. 居住地証明書、及び d. 代理人が手続きを行う場合には、十分印紙を貼り付けた委任状 (3) 第 58 条(2)項 b に規定の子の恒久居住許可を申請する場合、(2)項に規定 の要件を添付する他に、父及び/或いは母或いは父及び/或いは母の保証人は 下記も添付する: a. 権限を有する官吏からの出生証書或いは病院からの子の出生証明書 b. 親の婚姻証書・婚姻証明書、及び c. 入国管理事務所が発行する出生報告証明書 (4) 元インドネシア共和国二重国籍の子であり、外国籍を選択し、インドネシア 共和国に居住する者の恒久居住許可を申請する場合、(2)項に規定の要件を 添付する他に、インドネシア国籍の父及び/或いは母は下記も添付する: a. 統合表明 b. 保持する場合、旅券の返却証明 c. 保持する場合、インドネシア共和国国籍に関する法律 2006 年第 12 号の第 41 条に基づくインドネシア共和国国籍抹消に関する法務人権大臣決定書、 及び d. 入国管理便宜カード抹消証明 (5) いずれか一つの国籍を選択せずインドネシア共和国領域に居住する元インド ネシア共和国二重国籍の子の恒久居住許可を申請する場合、(2)項に規定の 要件を添付する他に、インドネシア国籍の父及び/或いは母は下記も添付す る: a. 統合表明 b. 当該外国人居住証明書 c. 保持する場合、旅券の抹消証明 d. 保持する場合、インドネシア共和国国籍に関する法律 2006 年第 12 号の第 41 条に基づくインドネシア共和国国籍抹消に関する法務人権大臣決定書

参照

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