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Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバー ジョン 4.0(3) へのアップグレード

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C H A P T E R

13

Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバー

ジョン

4.0(3) へのアップグレード

この章のタスク リストおよび手順を適用できるのは、Cisco Unity ソフトウェアをバージョン 3.x か らバージョン 4.0(3) へアップグレードする場合だけです。リストには、他の Cisco Unity のマニュア ルにある手順を参照するタスクが含まれています。 ハードウェアやソフトウェアの変更、または Cisco Unity の機能の追加についての詳細は、ソフト ウェアのアップグレードを完了した後、P.12-3 の「Cisco Unity 4.0 システムの変更に関するタスク リスト」を参照してください。 この章には、次の項があります。 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へアップグレードするためのタスク リスト (フェールオーバーなしの場合)(P.13-2) Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へアップグレードするためのタスク リスト (フェールオーバーありの場合)(P.13-5) Cisco Unity バージョン 3.1(5) へのダウングレードの準備(オプション)(P.13-9) システム キーからライセンス ファイルへの移行(P.13-10)

ウィルス検出サービスおよび Cisco Security Agent サービスの無効化(P.13-13)

Cisco Unity システム チェック アシスタントを実行する(P.13-13)

Cisco Unity との使用を推奨する Microsoft アップデートのインストール(P.13-15)

Exchange 2000 Service Pack 2 のインストール(P.13-16)

Cisco Unity 用の Active Directory スキーマの拡張(Exchange 2000 のみ)(P.13-17)

Cisco Unity ソフトウェアのアップグレードと設定(P.13-18)

SSL を使用するように Cisco Unity システム管理とステータス モニタを設定(P.13-30)

電話不正利用を防ぐため、サンプル管理者アカウントとサンプル ユーザ アカウントを保護

(P.13-31)

ウィルス検出サービスおよび Cisco Security Agent サービスの再有効化(P.13-32)

(2)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へアップグレードするためのタスク リスト(フェールオーバーなしの場合)

Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へアップグレードす

るためのタスク

リスト(フェールオーバーなしの場合)

(注) Cisco Unity フェールオーバーを使用するシステムの場合は、P.13-5 の「Cisco Unity 3.x ソフトウェ アからバージョン 4.0(3) へアップグレードするためのタスク リスト(フェールオーバーありの場 合)」を参照してください。 このタスク リストには、Cisco Unity 3.x ソフトウェアをバージョン 4.0(3) へアップグレードするた めのタスクがすべて記載されています。これらのドキュメントに従って、アップグレードを正しく 完了してください。 アップグレードと設定のプロセスを完了するまで、システム キーは削除しないでください。 『Cisco Unity インストレーションガイド』では、アップグレード プロセスで、キーを削除するタイ ミングについて説明します。

Cisco Unity ソフトウェアのアップグレード中、Cisco Unity サーバは使用不能になります。

注意 Cisco Unity 3.x は、Exchange 2003 をサポートしません。Exchange 2003 Forestprep を実行して Exchange 2003 のアップグレードを開始する前に、Cisco Unity をバージョン 4.0(3) にアップグレー ドする必要があります。これを行わないと、Forestprep によって Active Directory に対して行われた 変更により、Cisco Unity の機能が停止します。 1. オプション:アップグレードに問題が生じた場合にダウングレードを行えるように準備しま す。P.13-9 の「Cisco Unity バージョン 3.1(5) へのダウングレードの準備(オプション)」を参照 してください。 2. ライセンス ファイルを入手します。P.13-10 の「システム キーからライセンス ファイルへの移 行」を参照してください。

3. Cisco Unity 4.0(3) および Service Release 1 DVD または CD がない場合:次のソフトウェアを ダウンロードします。

• 該当する Cisco Unity CD および Cisco Unity Service Pack CD。『Cisco Unity Release 4.0(3) リ リースノート』の「Cisco Unity 4.0(3) 用ソフトウェアのダウンロード」の項を参照してく ださい。

• Cisco Unity 4.0(3) Service Release 1(4.0(3) Engineering Specials のロールアップ)Cisco Unity 4.0(3) Service Release 1 リリースノート』の「Service Release 1 のダウンロード」の項を参照 してください。

4. http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/unity_msft_updates の Microsoft Updates for Unity Software Download ページから、Cisco Unity との使用が推奨されている最新の Microsoft アップデートを ダウンロードします。ほとんどのアップデートは Cisco Unity 4.0(3) SR1 Post-Install CD に含まれ ていますが、Web サイトは毎月更新されるので、CD を持っている場合でも新しいアップデー トがあるかどうか確認する必要があります。

5. Cisco Unity サーバ名(netBIOS 名)で、アルファベット A ~ Z、a ~ z、数字 0 ~ 9、およびハ

(3)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード

Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へアップグレードするためのタスク リスト(フェールオーバーなしの場合)

注意 DNS でサポートされていないので、サーバ名には上記以外の文字は使えません。

6. ウィルス検出ソフトウェアまたは Cisco Security Agent for Cisco Unity Cisco Unity サーバにイ ンストールされている場合:ウィルス検出サービスおよび Cisco Security Agent サービスを無効 にします。P.13-13 の「ウィルス検出サービスおよび Cisco Security Agent サービスの無効化」を 参照してください。

7. Cisco Unity システム チェック アシスタントを実行して、必要な Windows コンポーネント、ブ

ラウザ、データベース、およびサービス パックをアップデートします。P.13-13 の「Cisco Unity

システム チェック アシスタントを実行する」を参照してください。

8. Cisco Unity との使用が推奨されている Microsoft アップデートをインストールします。P.13-15

の「Cisco Unity との使用を推奨する Microsoft アップデートのインストール」を参照してくだ

さい。

9. Cisco Unity ユーザが Exchange 2000 をホームとしている場合:Exchange 2000 Service Pack 2 がま だインストールされていない場合は、インストールします。P.13-16 の「Exchange 2000 Service

Pack 2 のインストール」を参照してください。

Service Pack 2 は、現在 Exchange 2000 用に必要なサービス パックです。Service Pack 3、March 2003 Exchange 2000 Server Post-Service Pack 3 Rollup の順にインストールすることをお勧めしま す。これらは、メッセージ通知での断続的な問題を解決します。どちらも Cisco Unity Service Packs CD 3 に含まれています。

(注) Service Pack 3 と Post-Service Pack 3 Rollup を Cisco Unity サーバにインストールする場合は、 Cisco Unity ユーザがホームとする各 Exchange 2000 サーバにもそれらをインストールする 必要があります。セキュリティ ロールアップがインストールされていない場合、Exchange 2000 Server は、パケットをリスンしていない Cisco Unity サーバのポートに余分の UDP パ ケットを送信します。侵入検知システムは、このような動作をポート スキャンまたは攻撃 とみなします。

10. Cisco Unity ユーザが Exchange 2000 をホームとしている場合:Cisco Unity の Active Directory ス キーマを拡張します。P.13-17 の「Cisco Unity 用の Active Directory スキーマの拡張

(Exchange 2000 のみ)」を参照してください。

11. タスク 12. で作成するドメイン アカウントに習熟しておきます。新しい Cisco Unity 4.0(3) シス テムのインストールや、以前のバージョンの Cisco Unity からのアップグレードで、同じアカウ ントと権限が必要になります。P.7-2 の「Cisco Unity のインストールに必要なアカウント」を参 照してください。

12. Cisco Unity のインストールに使用できるアカウントを作成します。P.7-4 の「Cisco Unity のイ

ンストールに必要なアカウントの作成」を参照してください。

13. タスク 12. Cisco Unity 管理アカウントを作成した場合:Cisco Unity サーバがメンバー サーバ である場合は、このアカウントを Local Administrators グループに追加します。Cisco Unity サー バがドメイン コントローラである場合は、このアカウントを Domain Admins グループに追加し

ます。P.7-8 の「Admins グループに Cisco Unity 管理アカウントを追加」を参照してください。

14. タスク 12. で作成したアカウントに、権限と許可を設定します。P.7-10 の「Cisco Unity Permissions

ウィザードを使用して権限と許可を設定」を参照してください。

15. ボイスカードソフトウェアがインストールされている場合:ボイス カード ソフトウェアを削 除します。P.A-13 の「Intel Dialogic ソフトウェアの削除」を参照してください。『Cisco Unity イ ンストレーションガイド』では、以降のインストールで、ソフトウェアのアップグレード バー ジョンをインストールするタイミングについて説明します。

16. SSL を使用するように Cisco Unity を設定するかどうかを決定します。P.8-3 の「SSL を使用す

(4)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へアップグレードするためのタスク リスト(フェールオーバーなしの場合)

17. SSL を使用するように Cisco Unity を設定し、Windows で使用できる Microsoft 証明書サービスで 独自の証明書を発行する場合:Microsoft 証明書サービス コンポーネントをインストールしま

す。P.8-4 の「Microsoft 証明書サービス コンポーネントのインストール」を参照してください。

18. 必要に応じて、Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタントを

実行して、ソフトウェアのアップグレード、ライセンス ファイルのインストール、サービスの アカウントの指定、メッセージ ストアの接続、Cisco Unity と電話システムとの連動のアップグ レード、SSL を使用するための Cisco Personal Communications Assistant の設定を行います。

P.13-18 の「Cisco Unity ソフトウェアのアップグレードと設定」を参照してください。

19. Cisco Unity 4.0(3) Service Release 1 をインストールします。『Cisco Unity Release 4.0(3) Service

Release 1 リースノート』を参照してください。

20. システム キーを削除します。後でシステムを Cisco Unity 4.0 から 3.x へダウングレードする必

要が生じた場合に備えて、アクセスできる場所にシステム キーを保存します。

21. SSL を使用するようにCisco Unity を設定する場合:必要に応じて Cisco Unity システム管理とス テータス モニタが SSL を使用するように設定します。P.13-30 の「SSL を使用するように

Cisco Unity システム管理とステータス モニタを設定」を参照してください。

22. 電話不正利用を防ぐため、サンプル管理者アカウントを保護します。また、必要に応じて、サ

ンプル ユーザ アカウントも保護します。P.13-31 の「電話不正利用を防ぐため、サンプル管理

者アカウントとサンプル ユーザ アカウントを保護」を参照してください。

23. ウィルス検出ソフトウェアまたは Cisco Security Agent for Cisco Unity Cisco Unity サーバにイ ンストールされている場合:ウィルス検出サービスおよび Cisco Security Agent サービスを再度 有効にします。P.13-32 の「ウィルス検出サービスおよび Cisco Security Agent サービスの再有効 化」を参照してください。

24. Cisco Unity サーバが企業ネットワークに接続されている場合:Cisco Unity サーバを強化します。

(5)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード

Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へアップグレードするためのタスク リスト(フェールオーバーありの場合)

Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へアップグレードす

るためのタスク

リスト(フェールオーバーありの場合)

(注) Cisco Unity フェールオーバーを使用しないシステムの場合は、P.13-2 の「Cisco Unity 3.x ソフトウェ アからバージョン 4.0(3) へアップグレードするためのタスク リスト(フェールオーバーなしの場 合)」を参照してください。 このタスク リストには、フェールオーバーが設定される場合に Cisco Unity 3.x ソフトウェアをバー ジョン 4.0(3) へアップグレードするためのタスクがすべて記載されています。これらのドキュメン トに従って、アップグレードを正しく完了してください。 アップグレードと設定のプロセスを完了するまで、システム キーは削除しないでください。 『Cisco Unity インストレーションガイド』では、アップグレード プロセスで、キーを削除するタイ ミングについて説明します。 (注) 一方のサーバで Cisco Unity ソフトウェアをアップグレードしているときに、フェールオーバー機 能を使用してもう一方のサーバで Cisco Unity サービスを継続させることはできません。Cisco Unity ソフトウェアのアップグレード中は、プライマリ サーバとセカンダリ サーバの両方が使用不能に なります。プライマリ サーバのアップグレード中、セカンダリ サーバがボイス メッセージを処理 することはできません。この手順の実行中、発信者とユーザがボイス メッセージの記録や聞き取 りを実行することはできません。アップグレードは、営業時間後など、通話トラフィックの少ない ときに実行することをお勧めします。

注意 Cisco Unity 3.x は、Exchange 2003 をサポートしません。Exchange 2003 Forestprep を実行して Exchange 2003 のアップグレードを開始する前に、Cisco Unity をバージョン 4.0(3) にアップグレー ドする必要があります。これを行わないと、Forestprep によって Active Directory に対して行われた 変更により、Cisco Unity の機能が停止します。 1. オプション:アップグレードに問題が生じた場合にダウングレードを行えるように準備しま す。P.13-9 の「Cisco Unity バージョン 3.1(5) へのダウングレードの準備(オプション)」を参照 してください。 2. ライセンス ファイルを入手します。P.13-10 の「システム キーからライセンス ファイルへの移 行」を参照してください。

3. Cisco Unity 4.0(3) および Service Release 1 DVD または CD がない場合:次のソフトウェアを ダウンロードします。

- 該当する Cisco Unity CD および Cisco Unity Service Pack CD。『Cisco Unity Release 4.0(3) リ リースノート』の「Cisco Unity 4.0(3) 用ソフトウェアのダウンロード」の項を参照してく ださい。

• Cisco Unity 4.0(3) Service Release 1(4.0(3) Engineering Specials のロールアップ)Cisco Unity 4.0(3) Service Release 1 リリースノート』の「Service Release 1 のダウンロード」の項を参照 してください。

(6)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へアップグレードするためのタスク リスト(フェールオーバーありの場合)

4. http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/unity_msft_updates の Microsoft Updates for Unity Software Download ページから、Cisco Unity との使用が推奨されている最新の Microsoft アップデートを ダウンロードします。ほとんどのアップデートは Cisco Unity 4.0(3) SR1 Post-Install CD に含まれ ていますが、Web サイトは毎月更新されるので、CD を持っている場合でも新しいアップデー トがあるかどうか確認する必要があります。

5. Cisco Unity サーバ名(netBIOS 名)で、アルファベット A ~ Z、a ~ z、数字 0 ~ 9、およびハ

イフン(-)だけが使用されていることを確認します。下線は、Cisco Unity サーバ名には使用で きません。下線を使用すると、正常にアップグレードできなくなり、Cisco Unity システム管理 へのアクセスも妨げられます。

注意 DNS でサポートされていないので、サーバ名には上記以外の文字は使えません。

6. プライマリ サーバで、次の 4 つのタスクを実行します。

a. ウィルス検出ソフトウェアまたは Cisco Security Agent for Cisco Unity がプライマリ Cisco Unity サーバにインストールされている場合:ウィルス検出サービスおよび Cisco Security Agent サービスを無効にします。P.13-13 の「ウィルス検出サービスおよび Cisco Security

Agent サービスの無効化」を参照してください。

b. Cisco Unity システム チェック アシスタントを実行して、必要な Windows コンポーネント、

ブラウザ、データベース、およびサービス パックをアップデートします。P.13-13 の

「Cisco Unity システム チェック アシスタントを実行する」を参照してください。

c. Cisco Unity との使用が推奨されている Microsoft アップデートをインストールします。

P.13-15 の「Cisco Unity との使用を推奨する Microsoft アップデートのインストール」を参 照してください。

d. Cisco Unity ユーザが Exchange 2000 をホームとしている場合:Exchange 2000 Service Pack 2 がまだインストールされていない場合は、インストールします。P.13-16 の「Exchange 2000 Service Pack 2 のインストール」を参照してください。

Service Pack 2 は、現在 Exchange 2000 用に必要なサービス パックです。Service Pack 3、 March 2003 Exchange 2000 Server Post-Service Pack 3 Rollup の順にインストールすることを お勧めします。これらは、メッセージ通知での断続的な問題を解決します。どちらも Cisco Unity Service Packs CD 3 に含まれています。

(注) Cisco Unity サーバ上で Service Pack 3 および Post-Service Pack 3 Rollup のインストールを選 択した場合、Cisco Unity ユーザがホームにしている Exchange 2000 サーバ上にもこれらをイ ンストールする必要があります。セキュリティ ロールアップがインストールされていない 場合、Exchange 2000 Server は、パケットをリスンしていない Cisco Unity サーバのポートに 余分の UDP パケットを送信します。侵入検知システムは、このような動作をポート スキャ ンまたは攻撃とみなします。

7. セカンダリ サーバで、次の 4 つのタスクを実行します。

a. ウィルス検出ソフトウェアまたは Cisco Security Agent for Cisco Unity がセカンダリ Cisco Unity サーバにインストールされている場合:ウィルス検出サービスおよび Cisco Security Agent サービスを無効にします。P.13-13 の「ウィルス検出サービスおよび Cisco Security

(7)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード

Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へアップグレードするためのタスク リスト(フェールオーバーありの場合)

c. Cisco Unity との使用が推奨されている Microsoft アップデートをインストールします。

P.13-15 の「Cisco Unity との使用を推奨する Microsoft アップデートのインストール」を参 照してください。

d. Cisco Unity ユーザが Exchange 2000 をホームとしている場合:Exchange 2000 Service Pack 2 がまだインストールされていない場合は、インストールします。P.13-16 の「Exchange 2000 Service Pack 2 のインストール」を参照してください。

Service Pack 2 は、現在 Exchange 2000 用に必要なサービス パックです。Service Pack 3、 March 2003 Exchange 2000 Server Post-Service Pack 3 Rollup の順にインストールすることを お勧めします。これらは、メッセージ通知での断続的な問題を解決します。いずれも、Cisco Unity Service Packs CD 3 で入手可能です。

(注) Cisco Unity サーバ上で Service Pack 3 および Post-Service Pack 3 Rollup のインストールを選 択した場合、Cisco Unity ユーザがホームにしている Exchange 2000 サーバ上にもこれらをイ ンストールする必要があります。セキュリティ ロールアップがインストールされていない 場合、Exchange 2000 Server は、パケットをリスンしていない Cisco Unity サーバのポートに 余分の UDP パケットを送信します。侵入検知システムは、このような動作をポート スキャ ンまたは攻撃とみなします。

8. Cisco Unity ユーザが Exchange 2000 をホームとしている場合:スキーマ マスターで Active Directory スキーマを拡張します。P.13-17 の「Cisco Unity 用の Active Directory スキーマの拡張 (Exchange 2000 のみ)」を参照してください。 9. タスク 10. で作成するドメイン アカウントに習熟しておきます。新しい Cisco Unity 4.0(3) シス テムのインストールや、以前のバージョンの Cisco Unity からのアップグレードで、同じアカウ ントと権限が必要になります。P.7-2 の「Cisco Unity のインストールに必要なアカウント」を参 照してください。 10. Cisco Unity のインストールに使用できるアカウントを作成します。プライマリとセカンダリの

両方の Cisco Unity サーバに使用する単一セットのアカウントを作成します。P.7-4 の「Cisco

Unity のインストールに必要なアカウントの作成」を参照してください。

11. タスク10. Cisco Unity 管理アカウントを作成した場合:プライマリ サーバ上で、アカウント を Local Administrators グループに追加します。P.7-8 の「Admins グループに Cisco Unity 管理ア

カウントを追加」を参照してください。

12. プライマリ サーバ上で Cisco Unity Permissions ウィザードを実行して、タスク 10. で作成したア カウントに対し、権限と許可を設定します。P.7-10 の「Cisco Unity Permissions ウィザードを使

用して権限と許可を設定」を参照してください。

13. タスク10. Cisco Unity 管理アカウントを作成した場合:セカンダリ サーバ上で、アカウント を Local Administrators グループに追加します。P.7-8 の「Admins グループに Cisco Unity 管理ア

カウントを追加」を参照してください。

14. セカンダリ サーバ上で Cisco Unity Permissions ウィザードを実行して、タスク 10.で作成したア カウントに対し、権限と許可を設定します。P.7-10 の「Cisco Unity Permissions ウィザードを使

用して権限と許可を設定」を参照してください。

15. プライマリ サーバで、次の 6 つのタスクを実行します。

a. ボイスカードソフトウェアがインストールされている場合:ボイス カード ソフトウェア を削除します。P.A-13 の「Intel Dialogic ソフトウェアの削除」を参照してください。 『Cisco Unity インストレーションガイド』では、以降のインストールで、ソフトウェアの

アップグレード バージョンをインストールするタイミングについて説明します。

b. 必要に応じて、Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタン

トを実行して、ソフトウェアのアップグレード、ライセンス ファイルのインストール、サー ビスのアカウントの指定、メッセージ ストアの接続、Cisco Unity と電話システムとの連動 のアップグレード、SSL を使用するための Cisco Personal Communications Assistant の設定を 行います。P.13-18 の「Cisco Unity ソフトウェアのアップグレードと設定」を参照してくだ さい。

(8)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へアップグレードするためのタスク リスト(フェールオーバーありの場合)

c. Cisco Unity 4.0(3) Service Release 1 をインストールします。Cisco Unity Release 4.0(3) Service Release 1 リリースノート』を参照してください。

d. Cisco Unity フェールオーバー コンフィギュレーション ウィザードを実行します。『Cisco

Unity フェールオーバーコンフィギュレーションアドミニストレーションガイド Release 4.0』の「Cisco Unity フェールオーバーの構成」の章の「プライマリ サーバとセカンダリ

サーバでのフェールオーバーの構成」の項を参照してください。

e. SSL を使用するように Cisco Unity を設定する場合:必要に応じて Cisco Unity システム管理 とステータス モニタが SSL を使用するように設定します。P.13-30 の「SSL を使用するよ

うに Cisco Unity システム管理とステータス モニタを設定」を参照してください。

f. ウィルス検出ソフトウェアまたは Cisco Security Agent for Cisco Unity がプライマリ Cisco Unity サーバにインストールされている場合:ウィルス検出サービスおよび Cisco Security Agent サービスを再度有効にします。P.13-32 の「ウィルス検出サービスおよび Cisco Security

Agent サービスの再有効化」を参照してください。

16. セカンダリ サーバで、次の 6 つのタスクを実行します。

a. Intel Dialogic ボイスカードソフトウェアがインストールされている場合:ボイス カード ソフトウェアを削除します。P.A-13 の「Intel Dialogic ソフトウェアの削除」を参照してく ださい。『Cisco Unity インストレーションガイド』では、以降のインストールで、ソフト ウェアのアップグレード バージョンをインストールするタイミングについて説明します。

b. 必要に応じて、Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタン

トを実行して、ソフトウェアのアップグレード、デフォルトのライセンス ファイルのイン ストール、サービスのアカウントの指定、メッセージ ストアの接続、Cisco Unity と電話シ ステムとの連動のアップグレード、SSL を使用するための Cisco Personal Communications Assistant の設定を行います。P.13-18 の「Cisco Unity ソフトウェアのアップグレードと設 定」を参照してください。

c. Cisco Unity 4.0(3) Service Release 1 をインストールします。Cisco Unity Release 4.0(3) Service Release 1 リリースノート』を参照してください。

d. Cisco Unity フェールオーバー コンフィギュレーション ウィザードを実行します。『Cisco

Unity フェールオーバーコンフィギュレーションアドミニストレーションガイド Release 4.0』の「Cisco Unity フェールオーバーの構成」の章の「プライマリ サーバとセカンダリ

サーバでのフェールオーバーの構成」の項を参照してください。

e. SSL を使用するように Cisco Unity を設定する場合:必要に応じて Cisco Unity システム管理 とステータス モニタが SSL を使用するように設定します。P.13-30 の「SSL を使用するよ

うに Cisco Unity システム管理とステータス モニタを設定」を参照してください。

f. ウィルス検出ソフトウェアまたは Cisco Security Agent for Cisco Unity がセカンダリ Cisco Unity サーバにインストールされている場合:Cisco Unity のウィルス検出サービスおよび Cisco Security Agent サービスを再度有効にします。P.13-32 の「ウィルス検出サービスおよ び Cisco Security Agent サービスの再有効化」を参照してください。

17. プライマリ サーバで、電話不正利用を防ぐため、サンプル管理者アカウントを保護します。ま た、必要に応じて、サンプル ユーザ アカウントも保護します。P.13-31 の「電話不正利用を防 ぐため、サンプル管理者アカウントとサンプル ユーザ アカウントを保護」を参照してください。 18. プライマリおよびセカンダリ Cisco Unity サーバからシステム キーを削除します。後でシステ ムを Cisco Unity 4.0 から 3.x へダウングレードする必要が生じた場合に備えて、アクセスでき る場所にシステム キーを保存します。 19. Cisco Unity サーバが企業ネットワークに接続されている場合:プライマリおよびセカンダリの 両方の Cisco Unity サーバを強化します。P.13-32 の「Cisco Unity サーバを強化する」を参照し てください。

(9)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード

Cisco Unity バージョン 3.1(5) へのダウングレードの準備(オプション)

Cisco Unity バージョン 3.1(5) へのダウングレードの準備(オプション)

アップグレード プロセスを開始する前に、Cisco Unity Disaster Recovery Tool を使用してシステムを バックアップします。Disaster Recovery Tool では、バックアップしたバージョンの Cisco Unity だけ を復元するので、Cisco Unity バージョン 3.1(5) システムをバックアップします。

Cisco Unity バージョン 3.1(5) へのダウングレードの準備をする

ステップ 1 必要に応じて、Cisco Unity をバージョン 3.1(5) へアップグレードします。『Cisco Unity Release 3.1(5)

リリースノート』を参照してください。

ステップ 2 Cisco Unity Disaster Recovery Tool をダウンロードします。このツールは、http://ciscounitytools.com か ら入手可能です。

ステップ 3 Disaster Recovery Backup ツールを使用して、Cisco Unity システムをバックアップします。ツールの ヘルプを参照してください。

(10)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード システム キーからライセンス ファイルへの移行

システム

キーからライセンス ファイルへの移行

Cisco Unity では、ライセンス管理に、物理的なシステム キーではなく電子的なライセンス ファイ ルが使用されるようになりました。ライセンス ファイルは、Cisco Unity ソフトウェアのインストー ル、一部のアップグレード、およびシステム ライセンスの変更で必要となります(購入した機能は ライセンス ファイルにより有効になります)。システム キーは必要ありません。

Cisco Unity バージョン 3.x からバージョン 4.0 にアップグレードするには、Cisco.com で登録情報を 入力してライセンス ファイルを入手します。登録するとすぐに、シスコからライセンス ファイル が電子メールで送信されます。このシスコからの電子メールには、これらのファイルの保存、格納 手順も記述されています。『Cisco Unity インストレーションガイド』では、以降のアップグレード プロセスで、ライセンス ファイルを使用する手順およびシステム キーを削除するタイミングにつ いて説明します。ライセンスの詳細については、

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_unity/whitpapr/licenses.htm で、『White Paper :

Licensing for Cisco Unity』を参照してください。

(注) フェールオーバーを使用するシステムでは、プライマリ サーバだけにライセンス ファイルをイン ストールします。

登録には、次の情報が必要です。

• Cisco Unity サーバに装着されたネットワーク インターフェイス カード(NIC)の MAC アドレ

ス(物理アドレス)。 • 現在インストールされているシステム キーのシリアル番号。 • 現在インストールされているシステム キー コード。 • Cisco Unity DVD 1 または CD 1 のケースの前面のステッカーに記載されている製品認定キー (PAK) 次の 4 つの手順を順番に実行します。

Cisco Unity サーバの MAC アドレスを取得する

ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Windows の[スタート]メニューから、[プログラム]>[アクセサリ]>[コ

マンド プロンプト]をクリックします。

ステップ 2 [コマンド プロンプト]ウィンドウで「ipconfig /all」と入力して Enter キーを押します。

ステップ 3 Physical Address の値を、書き留めておくか(ハイフンを除いて)またはオンライン登録時にアクセ スできるファイルに保存しておきます。たとえば、Physical Address が 00-A1-B2-C3-D4-E5 であれ ば、00A1B2C3D4E5 と記録します。

サーバに複数の NIC が装着されている場合、各 NIC に対して 1 つの値が表示されます。プライマ リ NIC に対する値を使用します。

(11)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード

システム キーからライセンス ファイルへの移行

現在インストールされているシステム キーのシリアル番号を取得する

ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Windows の[スタート]メニューから、[プログラム]>[Unity]>[Key

Dump]をクリックします。

ステップ 2 シリアル番号の値を、書き留めておくか、またはオンライン登録時にアクセスできるファイルに保 存しておきます。

ステップ 3 [終了]をクリックして、[Key Dump]ウィンドウを閉じます。

現在インストールされているシステム キー コードを取得する

ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Windows の[スタート]メニューから、[プログラム]>[Unity]>[ライセ ンス アップグレード]をクリックします。 ステップ 2 [現在のシステム コード生成]をクリックします。コード タイプは変更しないでください。 ステップ 3 [ファイルに保存]をクリックして、オンライン登録時にアクセスできるファイルにシステム コー ドを保存します(デフォルトのファイル名は、AvSysCode.txt です)。 ステップ 4 [終了]をクリックして、[現在のシステム コード生成]ウィンドウを閉じます。 ステップ 5 [終了]をクリックして、[ライセンス アップグレード]ウィンドウを閉じます。 ライセンス ファイルを登録および入手する ステップ 1 該当するソフトウェア登録サイトを参照します(URL は大文字 / 小文字を区別します)。

ステップ 2 [Voice Products]セクションで、Cisco Unity Software]の下の[4.0 Upgrading from 2x/3x]をクリッ クします。

ステップ 3 必要な情報を入力します。

ステップ 4 [Currently Installed Key Code]を入力できる状態になったら、手順「現在インストールされているシ

ステム キー コードを取得する」で保存したキー コード ファイルをダブルクリックします(デフォ

ルトのファイル名は、AvSysCode.txt です)。

ステップ 5 EncryptionData の値をコピーして、[Currently Installed Key Code]フィールドに貼り付けます。 ステップ 6 フォームへの入力を完了したら、[Submit]をクリックします。

Cisco.com に登録されているユーザ http://www.cisco.com/go/license

(12)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード システム キーからライセンス ファイルへの移行 ステップ 7 登録をしたら、その少し後に、Cisco Unity ライセンス ファイルの添付された電子メールが送信され てきます。 ライセンス ファイルを紛失した場合は、最大 1 営業日でファイルを再取得できます。 1 時間以内にライセンス ファイルが送られてこない場合やライセンス ファイルを再取得する場合 は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)の Licensing Team にご連絡ください。連絡先は次のと おりです。

または、licensing@cisco.com まで電子メールを送付してください。

Cisco Unity の所有権を確認するために、たとえば、購入注文番号 や PAK などの情報を提供してい ただく必要があります(PAK は、Cisco Unity DVD 1 または CD 1 のケースの前面のステッカーに記 載されています)。

(注) Cisco Unity ソフトウェアは、最小限の設定を持つデフォルトのライセンス ファイルと共に出荷さ れています。このライセンス ファイルでは、Cisco Unity デモンストレーション システムをインス トールできます。デモンストレーション システムのインストールに関する情報およびインストー ル手順については、『Cisco Unity リリースノート』の「Cisco Unity デモンストレーション システ ム」の項を参照してください。

アメリカ合衆国内 800 553-2447

アメリカ合衆国以外 最寄りの Cisco TAC の電話番号については、Web サイト

http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml を参照して ください。

(13)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード

ウィルス検出サービスおよび Cisco Security Agent サービスの無効化

ウィルス検出サービスおよび

Cisco Security Agent サービスの無効化

(注) ウィルス検出ソフトウェアまたは Cisco Security Agent for Cisco Unity を使用しないシステムの場合 は、この項を省略してください。

ソフトウェアのインストールの速度が低下したり、インストールが失敗したりしないように、ウィ ルス検出サービスおよび Cisco Security Agent サービスを無効にします。『Cisco Unity インストレー ションガイド』では、影響を受ける可能性のあるインストール手順がすべて完了した後、サービス を再度有効にするタイミングについて説明しています。

ウィルス検出サービスおよび Cisco Security Agent サービスを無効化して停止する

ステップ 1 ご使用のウィルス検出ソフトウェアのマニュアルを参照して、ウィルス検出サービスの名前を判別 します。

ステップ 2 Windows の[スタート]メニューで、[プログラム]>[管理ツール]>[サービス]をクリックします。

ステップ 3 各ウィルス検出サービスおよび各 Cisco Security Agent サービスを無効化して停止するには、次の手 順を実行します。 a. 右ペインで、サービスをダブルクリックします。 b. [全般]タブの[スタートアップの種類]リストで、[無効]をクリックします。これで、サー バを再起動しても、サービスは開始されません。 c. サービスをすぐに停止するには、[停止]をクリックします。 d. [OK]をクリックし、プロパティ ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 4 サービスを無効にしたら、[サービス]MMC を閉じます。 Cisco Unity システム チェック アシスタントを実行する

Cisco Unity システム チェック アシスタントは、Cisco Unity のプラットフォームをカスタマイズす るのに役立つプログラムです。Windows 2000 Server コンポーネント、Microsoft サービス パックと ホットフィックス、Cisco Unity に必要なその他のソフトウェアを確認してインストールします。詳 細なリストについては、『Cisco Unity プラットフォームコンフィギュレーション ディスクおよび

Cisco Unity システムチェックアシスタントによってインストールされるコンポーネントとソフト ウェア』を参照してください。

注意 Windows ターミナル サービスなどのリモートアクセス ソフトウェアを使用して Cisco Unity シス テム チェック アシスタントをリモートで実行しないでください。

(注) Microsoft AutoMenu ウィンドウが、アシスタントがアプリケーションをインストール中に表示され た場合は、このウィンドウを閉じると、アシスタントを続行できます。

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13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード

ウィルス検出サービスおよび Cisco Security Agent サービスの無効化

Cisco Unity システム チェック アシスタントを実行する

ステップ 1 Local Admins グループのメンバーになっているアカウントを使用して、Windows にログオンします。 ステップ 2 Cisco Unity Service Packs CD 1 上、またはダウンロードした Service Packs CD 1 のイメージ ファイル

を保存した場所から、Cuspa ディレクトリを参照し、Cuspa.vbs をダブルクリックします。

別のサーバ上の Cisco Unity システム チェック アシスタント ファイルにアクセスしている場合は、 Cuspa.vbs を実行する前に、Windows エクスプローラまたは「net」コマンドを使用して Cisco Unity サーバ上のドライブ文字にネットワーク ドライブをマップします。

ステップ 3 プロンプトが表示されたら、選択する言語をダブルクリックして、インストールを続けます。 ステップ 4 [セットアップへようこそ]画面で[次へ]をクリックします。

ステップ 5 [Cisco Unity サーバの特性]ページで、次のフィールドを設定します。

ステップ 6 Cisco Unity システム チェック アシスタントの画面の指示に従って Cisco Unity プラットフォームを カスタマイズします。

ステップ 7 MSDE Service Pack 3 がインストールされたら、ステップ 8 に進みます。

SQL Server Service Pack 3 をインストールする場合は、インストールを開始します。

a. [セットアップへようこそ]画面で[次へ]をクリックします。

b. 認証モードの選択を要求する画面が表示されるまで、画面の指示に従って進みます。 c. Windows 認証を選択し、[次へ]をクリックします。

d. [SA パスワードの警告]ダイアログボックスが表示されたら、パスワードの入力と確認を行い、

[次へ]をクリックします。

e. [Microsoft Search をアップグレードし SQL Server 2000 SP3 を適用する(必須)]チェックボッ

クスをオンにして、[続行]をクリックします([すべてのデータベースで、複数データベース の組み合わせ所有権を有効にする(お勧めしません)]チェックボックスはオンにしないでく ださい)。 f. 画面の指示に従い、処理を続行します。 g. インストールが継続される前に、シャットダウン タスクについての指示が表示されたら[次 へ]をクリックします。 h. [完了]をクリックして、コンポーネントのインストールを開始します。 [コンフィギュレー ション] Cisco Unity コンフィギュレーションによって、[ユニファイド メッセージ] または[ボイス メッセージ専用]をクリックします。 [フェールオーバー] フェールオーバーを使用するシステムの場合、[プライマリもしくはセカ ンダリ フェールオーバー用サーバ]チェックボックスをオンにします。 [ポート数] Cisco Unity サーバに接続するボイス ポートの数を入力します。

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13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード

Cisco Unity との使用を推奨する Microsoft アップデートのインストール

ステップ 8 MSDE Service Pack 3 をインストール中の場合は、この時点でインストールします。

a. 画面の指示に従います。

b. インストールが完了したら、[はい]をクリックし、サーバを再起動させます。

ステップ 9 画面の指示に従います。

ステップ 10 Cisco Unity システム チェック アシスタントの処理が完了したら、[完了]をクリックします。

注意 Cisco Unity システム チェック アシスタントで Internet Explorer をインストールすると、 WScript.exe というファイルが自動的にインストールされます。WScript.exe は削除しない でください。削除すると、インストールの後半で Cisco Unity セットアップ プログラムが 失敗します。

Cisco Unity との使用を推奨する Microsoft アップデートのインストール

Cisco Unity 4.0(3) SR1 Post-Install CD には、3 バージョンの Exchange、SQL Server 2000、MSDE 2000 など、Cisco Unity サーバでサポートされるすべての Microsoft ソフトウェアが含まれています。Cisco Unity サーバにインストールした Microsoft ソフトウェアのバージョンに適用するアップデートだけ をインストールします(たとえば、Cisco Unity サーバに Exchange 2000 管理ソフトウェアをインス トールした場合は、Exchange 2000 アップデートだけをインストールし、Exchange 5.5 アップデート や Exchange 2003 アップデートはインストールしません)。

Cisco Unity と共に使用するように推奨された Microsoft アップデートをインストールする

ステップ 1 Cisco Unity 4.0(3) SR1 Post-Install ディスクを CD-ROM ドライブに挿入するか、ダウンロードした Microsoft アップデートの場所を参照します。 ステップ 2 適切なディレクトリをそれぞれ参照し、ディレクトリ内のアップデートをすべてインストールしま す。画面の指示に従います。 各ディレクトリには、英語版(ENU)、フランス語版(FRA)、ドイツ語版(DEU)、および日本語 版(JPN)の 4 種類のアップデートが含まれていることに注意してください。アップデート中のソ フトウェアに適した言語版をインストールします(たとえば、Exchange 2000 管理ソフトウェアの フ ラ ン ス 語 版 が Cisco Unity サーバ上にインストールされている場合、フランス語版の Exchange 2000 アップデートをインストールします)。 ステップ 3 推奨に従って Cisco Unity を再起動します。再起動は、数回行わなければならないことがあります。

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13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード Exchange 2000 Service Pack 2 のインストール

Exchange 2000 Service Pack 2 のインストール

(注) Cisco Unity ユーザが Exchange 2000 をホームとしていない場合は、この項を省略してください。

Service Pack 2 は、現在 Exchange 2000 用に必要なサービス パックです。Service Pack 3、March 2003 Exchange 2000 Server Post-Service Pack 3 Rollup の順にインストールすることをお勧めします。これ らは、メッセージ通知での断続的な問題を解決します。どちらも Cisco Unity Service Packs CD 3 に 含まれています。

(注) Cisco Unity サーバ上で Service Pack 3 および Post-Service Pack 3 Rollup のインストールを選択した場 合、Cisco Unity ユーザがホームにしている Exchange 2000 サーバ上にもこれらをインストールする 必要があります。セキュリティ ロールアップがインストールされていない場合、Exchange 2000 Server は、パケットをリスンしていない Cisco Unity サーバのポートに余分の UDP パケットを送信 します。侵入検知システムは、このような動作をポート スキャンまたは攻撃とみなします。

Exchange 2000 Service Pack 2 をインストールする

ステップ 1 Cisco Unity Service Packs CD 2 または Service Packs CD 2 イメージ ファイルをダウンロードした場所 で、ディレクトリ Exchange_2000_SP2\Setup\I386 を参照し、Update.exe をダブルクリックします。 ステップ 2 画面の指示に従ってインストールを完了します。

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13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード

Cisco Unity 用の Active Directory スキーマの拡張(Exchange 2000 のみ)

Cisco Unity 用の Active Directory スキーマの拡張(Exchange 2000 のみ)

(注) Cisco Unity ユーザが Exchange 2000 をホームとしていない場合は、この項を省略してください。

Exchange 2000 を使用する場合、Cisco Unity を正常に動作させるために Active Directory スキーマに いくつかの変更を加える必要があります。スキーマ更新プログラムが行う変更は、Cisco Unity CD 1 に収められている Schema\LdifScripts ディレクトリの Avdirmonex2k.ldf ファイルで確認できます。 Active Directory スキーマへの変更がフォレスト全体に複製されるには 15 分以上かかります。変更 の複製が完了してから Cisco Unity のインストールを行ってください。 Active Directory スキーマを拡張する ステップ 1 すべてのドメイン コントローラがネットワークに接続されていることを確認します。Active Directory スキーマの拡張による複製には、すべてのドメイン コントローラがオンラインになってい る必要があります。 ステップ 2 スキーマ マスターの役割をするコンピュータ(通常は、フォレスト内の最初の DC/GC)で、Schema Admins グループのメンバーとして Windows にログオンします。

ステップ 3 Cisco Unity DVD 1 または CD 1、あるいは Cisco Unity CD 1 イメージ ファイルをダウンロードした 場所で、ADSchemaSetup ディレクトリを参照し、ADSchemaSetup.exe をダブルクリックします。

ステップ 4 [Active Directory スキーマ セットアップ]ダイアログボックスで[Exchange 2000 ディレクトリ モ

ニタ]チェックボックスをオンにします。 ステップ 5 VPIM ネットワークや Bridge ネットワークを使用する場合は、該当するチェックボックスをオンに します。 ステップ 6 [OK]をクリックします。 ステップ 7 スキーマの拡張が終了すると、Ldif.log ファイルと Ldif.err ファイルがデスクトップに保存されま す。拡張が成功したかどうかを確認するには、これらのファイルの内容を参照します。

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13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード Cisco Unity ソフトウェアのアップグレードと設定

Cisco Unity ソフトウェアのアップグレードと設定

Cisco Unity ソフトウェアのバージョン 3.x からバージョン 4.0(3) へのアップグレードと設定を行う には、Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタントを使用して、指 定された順序で 6 つのプログラムを実行します。これらのプログラムは、次の処理を実行します。 • システムの確認とソフトウェアのアップグレード • Cisco Unity ライセンスのインストール • サービスのコンフィギュレーション • メッセージ ストアのコンフィギュレーション • Cisco Unity と電話システムとの連動をアップグレードします。

• SSL を使用するように Cisco Personal Communications Assistant を設定します。

次の 6 つのサブセクションを順番に実行します。

Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタントの起動と

Cisco Unity ソフトウェアのアップグレード

まず Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタントから Cisco Unity セットアップ プログラムを実行して、Cisco Unity をアップグレードします。セットアップ プログ ラムはシステムを確認してから、Cisco Unity ソフトウェアをアップグレードします。

注意 システムに対してライセンスされていない機能はインストールしないでください。インストールす ると、Cisco Unity はシャットダウンします。

注意 Cisco Unity サーバにボイス カードがある場合は、Cisco Unity インストレーションおよびコンフィ ギュレーション アシスタントを実行する前に、古いバージョンのボイス カード ソフトウェアを削 除したことを確認してください。削除しないと、新しいバージョンのボイス カード ソフトウェア をインストールできません。

注意 Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタントを実行すると、Cisco Unity がアンインストールされ、その後再インストールされます。各フィールドには、現在のイン ストールの値が表示されます。次の手順で指示がない限り、これらの値は変更しないでください。 変更すると、システムが正しく更新されない場合があります。

アシスタントを起動して、Cisco Unity ソフトウェアをアップグレードする

(19)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード

Cisco Unity ソフトウェアのアップグレードと設定

ステップ 2 Cisco Unity DVD 1 または CD 1、あるいはダウンロードした Cisco Unity CD 1 イメージ ファイルを 保存した場所から、ルート ディレクトリを参照し、Setup.exe をダブルクリックします。 ステップ 3 プロンプトが表示されたら、選択する言語をダブルクリックして、インストールを続けます。 ステップ 4 Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタント上の[セットアップへ ようこそ]画面で[続行]をクリックします。 ステップ 5 アシスタントのメイン ウィンドウで、[Cisco Unity セットアップ プログラムを実行します。]をク リックします。 [インストール前の必要条件]画面が表示され、Permissions ウィザードを実行するよう要求された ら、Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタントを閉じ、P.7-10 の

「Cisco Unity Permissions ウィザードを使用して権限と許可を設定」を参照します。ウィザードの実

行を終了したら、Cisco Unity のインストール アカウントで Windows にログオンし、ステップ 2 に 戻ります。 ステップ 6 プロンプトが表示されたら、選択する言語をダブルクリックして、インストールを続けます。 ステップ 7 [セットアップへようこそ]画面で[次へ]をクリックします。 ステップ 8 サービスの停止を求めるメッセージが表示されたら、[OK]をクリックします。 ステップ 9 [機能の選択]ダイアログボックスが表示されるまで、値を変更せずに[次へ]または[続行]を クリックします。 ステップ 10[機能の選択]ダイアログボックスでは、次の手順を実行します。 a. [アップグレード Cisco Unity]チェックボックスをオンにします。 b. Cisco Unity ライセンスにテキスト / スピーチが含まれている場合は、TTS を使用する]チェッ クボックスをオンにします。 それ以外の場合は、[TTS を使用する]チェックボックスをオフにします。 c. Cisco Unity サーバまたは取り付けられた拡張シャーシに、ボイス カードがある場合は、[ボイ カード ソフトウェアのインストール]チェックボックスをオンにします。 そうでない場合は、[ボイス カード ソフトウェアのインストール]チェックボックスをオフに します。 ステップ 11 Cisco Unity サーバの再起動を求められるまで、値を変更せずに[次へ]または[続行]をクリック します。

注意 Cisco Unity のセットアップをキャンセルしないでください。キャンセルすると、Cisco Unity をアンインストールしてから再インストールしなければならないことがあります。 長い間、何も実行されていないように見えることがあります。Cisco Unity のセットアッ プが実行中であることを確認するには、Windows のタスクバーを右クリックし、[タスク マネージャ]、[プロセス]タブ、[イメージ名](プロセス名順にソートするため)の順 にクリックし、Setup.exe を見つけます。実行されていれば、0% より多くの CPU が使用 されています。

(20)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード Cisco Unity ソフトウェアのアップグレードと設定

ステップ 12 残りの手順は、サーバに Intel Dialogic D/120JCT-Euro ボイス カードと D/240PCI-T1 ボイス カードの

どちらが装備されているかによって異なります。

ライセンス

ファイルのインストール

Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタントから、Cisco Unity ライ センス ファイルのインストール ウィザードを実行し、Cisco Unity ライセンス ファイルをインス トールします。

フェールオーバーのない Cisco Unity システム、またはフェールオーバーのある Cisco Unity システ ムのプライマリ サーバにライセンス ファイルをインストールする場合は、最初の手順「ライセン

ス ファイルをインストールする」を実行してください。

Cisco Unity のセカンダリ サーバをアップグレードする場合は、2 番目の手順「セカンダリ Cisco Unity

サーバにデフォルト ライセンス ファイルをインストールする」を実行してください。

ライセンス ファイルをインストールする

ステップ 1 Cisco Unity インストール アカウントを使用して Windows にログオンします。

ステップ 2 アシスタントのメイン ウィンドウで、[Cisco Unity インストール ライセンス ファイル ウィザード を実行します。]をクリックします。 サーバに Intel Dialogic D/120JCT-EURO または D/240PCI-T1 ボイス カード が装備されていない場合 [コンピュータを再起動する]チェックボックスをオンにし、[完了] をクリックします。Cisco Unity ソフトウェアはこの時点でアップグ レードされます。 サーバに Intel Dialogic D/120JCT-EURO または D/240PCI-T1 ボイス カード が装備されている場合 a. [コンピュータを再起動する]チェックボックスをオフにし、[完 了]をクリックします。

注意 Cisco Unity サーバに Intel Dialogic D/120JCT-EURO または D/240PCI-T1 ボイス カードが装備されている場合は、ここ でサーバを再起動しないでください。再起動すると、Cisco Unity をインストールした後、Cisco Unity システム管理に アクセスできなくなります。 b. 付録 A「ボイス カード」の「ソフトウェア設定」に記載されて いる手順に従って、ボイス カードを設定します。 c. Cisco Unity サーバを再起動します。 Cisco Unity ライセンス インストール画面がメイン ウィンドウ に表示されます。

(21)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード

Cisco Unity ソフトウェアのアップグレードと設定

ステップ 5 ディスクを使用する場合は、Cisco Unity ライセンス ファイル ディスクを挿入します。

Cisco Unity が Cisco.com に登録されると、Cisco から Cisco Unity 機能に対するライセンスが添付さ れた電子メールが返信されます。電子メールに書かれている手順に従って、添付ファイルを保存し ておきます。詳細については、P.13-10 の「システム キーからライセンス ファイルへの移行」を参 照してください。 ステップ 6 ドライブ A またはライセンス ファイルが保存されている場所を参照します。 ステップ 7 ライセンス ファイルをダブルクリックして、ライセンス ファイルのリストに追加します。 画面の指示に対し、[はい]をクリックして、ライセンス ファイルをローカル システムにコピーし ます。 ステップ 8 複数のライセンス ファイルを追加する場合は、[追加]をクリックし、それぞれのライセンス ファ イルに対してステップ 6 とステップ 7 を繰り返します。 ステップ 9 [次へ]をクリックします。 ステップ 10 ライセンス リストで、ライセンス情報が正しいことを確認します。 ステップ 11[次へ]をクリックします。 ステップ 12[完了]をクリックします。 ステップ 13 ライセンス違反があることを知らせるダイアログボックスが表示された場合は、[はい]をクリッ クすると、[Unity Licensing MMC]が表示されます。左ペインで[アラート]をクリックすると、 問題のリストが表示され、各アラートをダブルクリックすると、問題についての詳細な説明とトラ ブルシューティングのヒントが表示されます。

よくある違反は、Cisco Unity 3.x で Visual Messaging Interface (VMI)と呼ばれる、Cisco Unity Inbox に関するアップグレード問題です。Cisco Unity 3.x から 4.0 へ自動的にアップグレードしたシステム では、すべてのサービス クラスに対して[Cisco Unity Inbox (Visual Messaging Interface)]チェック ボックスがオンになっています。これは、そのためのライセンスを購入していない場合でも同じで す。Cisco Unity では、すべての Cisco Unity ユーザ用に十分な Cisco Unity Inbox ライセンスが必要な ので、ライセンスの数が 0 の場合は、システムはライセンス違反となります。この問題が発生した 場合は、Cisco Unity システム管理で、[ユーザ]>[サービス クラス]>[システム ライセンス]ペー

ジに移動し、すべてのサービス クラスの[Cisco Unity Inbox(Visual Messaging Interface)]チェッ クボックスをオフにしてください。

この他に発生する可能性のある問題は、使用可能なライセンスの数に関することです。Cisco Unity 3.x VMI に対しては、セッションごとにライセンスが与えられていましたが、Cisco Unity Inbox に対しては、ユーザごとにライセンスが与えられます。100 個の VMI ライセンスがあり 500 名の ユーザがいる 3.x システムで、4.0 にアップグレードする場合、アップグレード後は、Cisco Unity Inbox ライセンスが不足します。この問題が発生した場合は、Cisco Unity システム管理で、[ユー ザ]>[サービス クラス]>[システム ライセンス]ページに移動し、Cisco Unity Inbox アクセスを

持つユーザの数が使用可能な Cisco Unity Inbox ライセンスの数以下になるまで、サービス クラスの [Cisco Unity Inbox (Visual Messaging Interface)]チェックボックスをオフにしてください。

ライセンスに関する問題については、licensing@cisco.com まで電子メールでお問い合せください。 その他の問題については、Cisco TAC にお問い合せください。

(22)

13 章 Cisco Unity 3.x ソフトウェアからバージョン 4.0(3) へのアップグレード Cisco Unity ソフトウェアのアップグレードと設定 注意 ライセンス違反を解決しないと、4 時間後に Cisco Unity の動作が停止します。 ここで、フェールオーバーのある Cisco Unity システムでセカンダリ サーバをアップグレードする 場合は、次の手順を実行します。それ以外の場合は、最初の手順「ライセンス ファイルをインス トールする」を実行します。 セカンダリ Cisco Unity サーバにデフォルト ライセンス ファイルをインストールする

ステップ 1 Cisco Unity インストール アカウントを使用して Windows にログオンします。

ステップ 2 アシスタントのメイン ウィンドウで、[Cisco Unity インストール ライセンス ファイル ウィザード を実行します。]をクリックします。 ステップ 3 [セットアップへようこそ]画面で[次へ]をクリックします。 ステップ 4 セカンダリ サーバでウィザードを実行する必要はないというメッセージが表示されたら、[次へ] をクリックします。 ステップ 5 [追加]をクリックします。 ステップ 6 デフォルト ライセンス ファイルをインストールします。 a. CommServer\Licenses ディレクトリを参照します。 b. CiscoUnity40.lic をダブルクリックします。 ステップ 7 [次へ]をクリックします。 ステップ 8 ライセンス リストで、ライセンス情報が正しいことを確認します。 ステップ 9 [次へ]をクリックします。 ステップ 10[完了]をクリックします。 [Cisco Unity サービスのコンフィギュレーション]画面がアシスタントのメイン ウィンドウに表示 されます。

サービスの設定

Cisco Unity インストレーションおよびコンフィギュレーション アシスタントから Cisco Unity サー ビス コンフィギュレーション ウィザードを実行し、指定したアカウントにディレクトリ、メッセー

参照

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