さまざまな計量経済学の 教科書で使用されている データセットのダウン ロードも可能。
ここをクリックして、最新のソ フトウエアをダウンロードする。
①「gretl.1.8.0」というアイコン が現れるので、これをダブルクリッ クして、ソフトウエアのインストー ルを行う。
1.8.0
はバージョン毎に 異なる。②インストールが終了すると、
gretlのアイコンが現れるので、
Gretlを起動してみよう。
①「 File→Open data→Sample file 」と 選んでゆくと、下の「 gretl data files 」 ウインドウが開く。
gretlをダウンロードしたホームページには、いろいろな計量経
済学の教科書で利用されているデータセットがダウンロード可 能である。
②「 Gretl 」タブから、
engel をダブルクリック
( 選択 ) してみる。
①engel.gdtには、const(定数)、foodexp(食 料消費支出額)、income(所得)の3つのデー タが保存されていることが分かる。
データファイル名
②横軸を所得、縦軸を食料消費 支出としてデータの散布図
(scatter)を描いてみる。
View→Graph specified vars→
X-Y scatterと選んでゆくと、下 のようなdefine graphウインド ウが開く。
③incomeをクリックし、X-axis variableのchooseボタンを選ぶ。同 様に、Y-axis variablesも設定する。
OKボタンをクリックすると、上 のような散布図が描ける。
回帰式とそのグラフも表示される。
切片は147、傾きは0.49。
データのサンプル数は235。
データの散らばり具合をフリーハンドで 描いたものが赤い直線。回帰分析の結果 (青線)は外れ値(アウトライアー)に引っ
張られているのかも知れない!
描いたグラフを保存したければ、マウスのカーソ ルをgraphウインドウの上に持っていき、マウス の左ボタンをクリックしてプルダウンメニューを 表示させ、保存するファイス形式を選択する。
①Model→Ordinary Least Squres (OLS:最小2乗法) でmodel specifyウインドウを開く。
②従属変数(被説明変数dependent variable)に foodexpを、独立変数(説明変数(independent variables)にconstantとincomeを指定する。回帰式 に定数項を指定するときには、独立変数に
constantを加える必要あり。
Graphウインドウ上にマウスのカーソル を持って行き、左ボタンを押して、OLS estimateを選ぶことによって回帰分析結
果を表示させることも出来る。
OLSの推計結果 t-値(t-統計量)
決定係数 自由度調整済み決定係数
最近は、t-値に代えてp-valueを使うことも多い。
先ほど描いた散布図の外れ値が気 になるので、外れ値を除いた回帰 分析を行ってみる。Dataウインドウ で、Sample Restrict, based on criteriaを選び、制約(income<4500) を入力してみる。
サンプル数は
235
OKをクリックすると・・・
サンプル数は234となり、ひとつ減少 する。外れ値が除かれた。データの 確認は散布図を再び描いても良い し、Data→Display Valueで確認して も良い。
外れ値を除いたデータで再び 回帰分析を行うと、所得の係 数が大きくなっていることが 確認できる。決定係数を先ほ どの回帰分析の結果と比較し てみよう。