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コ レス テ ロ ー ル 負 荷 ラ ッ トに お け る 脂 質 代 謝 に 関 す る研 究

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Academic year: 2022

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(1)コ レス テ ロ ー ル 負 荷 ラ ッ トに お け る 脂 質 代 謝 に 関 す る研 究 第2編 肝 ミ ト コ ン ド リア に お け る 検 討 岡 山大 学 医 学 部 第2内 科(主 任:木 村 郁 郎 教 授). 渕. 本. 武. (昭 和58年5月18日 Key. words:肝. 文 受 稿). ミ ト コ ン ド リ ア, 脂 肪 酸 代 謝, コ レ ステ ロー ル 負荷 ラ ッ ト. 緒. 言. ミ トコ ン ド リア は 細 胞 内 に あ っ て 脂 肪 酸 β酸 化, TCA. cycleの. 回 転 を 行 い,電. 子 伝 達 に伴. う 高 エ ネ ル ギ ー の 産 生,即. ち 呼 吸 と い う重 要 な. 役 割 を 果 た し て い る.と. こ ろ がWakilら1),. Showら2), に お い て は,脂. Hulsmannら3)は. ミ トコン ドリア. 肪 酸 β酸 化 の み な ら ず そ の 合 成. 系 も存 在 す る 事 を 明 ら か に し た.以. 来 多 くの 研. 究者 達 に よ って そ の機 構 が 明 らか に され よ う と し て い る が,ま. だ 結 論 が 得 ら れ て い な い.さ. ら. に種 々の 病 的 状 態 に お け る ミ トコン ドリアの 脂 肪 酸 合 成 の 変 化 に 関 す る研 究 は 極 め て 少 な い. 著 者 は 第1編. に お い て,コ. レス テ ロー ル 負荷 に. よ る 生 体 の 脂 質 代 謝 の 変 化 を観 察 す る 目的 で コ レ ス テ 回 ー ル 負 荷 ラ ッ トの 肝 組 織 を 用 い 脂 質 合 成 面 か ら の 検 討 を行 っ た 結 果,コ の 代 謝 の み な ら ず 他 の 脂 質,さ. レ ス テ ロー ル. 代 謝 も大 き く変 化 す る こ と を述 べ た.そ. こで 今. 回 は コ レ ス テ ロ ー ル の 他 に コー ル 酸,ス. テア リ. ン 酸 を 投 与 し,高. Fig.. らに は脂 肪 酸 の. Preparation. of Rat. Liver. Mitochondria. 実 験 動 物 な らび に 実 験 方 法. コ レ ス テ ロー ル 血 症 とな っ. た ラ ッ トの 肝 ミ ト コ ン ド リ ア を 用 い,肝. I. 第1節. 組織で. 実験動物. 実 験 動 物 は ウ ィ ス タ ー 系 雄 性 ラ ッ トを 用 い た.. み られ た よ うな脂 肪 酸 代 謝 の変 化 が ミ トコ ン ド. ミ トコン ドリアの 脂 肪 酸 合 成 に 関す る基 礎 的 な. リア に も 存 在 す る か 否 か を 基 磯 的 な 研 究 も 含 め. 実 験 に は100〜150gの. て 検 討 し た.. 〜150gの. ラ ッ ト を2群. も の を 用 い た.つ ぎ に100 に 分 け , 1群 に は 普 通 固. 型 飼 料(マ ウ ス ・ラ ッ ト用)を 投 与 し対 照 群 と し, 他 の1群 1029. に は 同 飼 科 に1%コ. レ ス テ ロ ー ル, 0.5.

(2) •V. 1030 %コ. 渕 ー ル 酸,. 15%ス. 本. テ ア リン 酸 を 含 む よ う に 調. 合 し た 飼 料 を投 与 しCCS群. と し た .さ. 清 脂 質 の 比 較 の た め に2.5%コ. 武. 文. 析 を 行 っ た.. らに血. レ ス テ ロー ル食. 第3節 incubation容. (コ ー ル 酸 お よ び ス テ ア リ ン 酸 は 含 ま な い)を 投. を 用 い た.基. 与 し た ラ ッ ト をCHO群. Coenzyme. 間 は い ず れ も6ヶ 第2節. 与期. 月 と した.. mMリ. ミ トコン ドリアの 分 離 法. 実 験 ラ ッ トを1夜 施 し,開. と し て 用 い た .投. 腹 開 胸 後 速 や か に 肝 を 取 り出 し ミ ト コ 離 法 は 図1に. ご と く 内 海 に よ るHogeboom変. 示す. 法4)を 用 い た .. 器 は100ml. 本 と な るincubatinn. ン 酸 緩 衝 液(P. H.. μM)を. Erlenmyerフ. A(Co‑A)0.1mMを. precursorと. 絶 食後 ネ ンブ ター ル 麻 酔 を. ン ド リ ア の 分 離 を 行 っ た .分. ミ ト コ ン ド リア のincubation法. し て1‑14C. mediumは 含 む5mlの60. 6.5)と し,脂 Acetate. 加 え た.使 用 ミ ト コ ン ド リア 量 は 脂 肪 酸. 合 成 に 関 す る 基 礎 的 実 験 で は 種 々 の 量 を 用 い, 対 照 群 とCCS群. の 比 較 実 験 で は20mg蛋. の もの を 用 い た.以. 上 を95%O2,. 相 中 で37℃ 恒 温 振 盪 槽 中 でincubateし cubationの. Table. I. The. Effect. Feeding. 気 た. in. 時 間は基 礎 的 実 験 で は種 々の 時 間 で. 中 止 し,対 照 群 とCCS群. of Cholesterol. on Serum. 白量. 5%CO2の. ミ トコ ン ド リ ア の 量 は 含 有 蛋 白 量 で 表 わ し 蛋 白. 穿 刺 に て 採 血 し血 清 脂 質 の 測 定 お よ び 脂 肪 酸 分. 質合 成 の. Na5μCi(0.1. 量 の 測 定 は ビ ュ ー レ ッ ト法5)を 用 い た.さ. らに 心. ラス コ. Table. II. Lipid Level. The. の 比較 実 験 で は すべ て. Incorporation. of 14C into. Gross. Lipid. and CO2 by. Liver. Mitochondria. Mean•}SD : Diet. x: TL: TG: *:. contained. 2.5%. Diet contained Total Lipid Triglyceride P<0.05VS .001. Fig.. Cholesterol. 1% Cholesterol. 0.5% Cholic Acid and 15% Stearic Acid TC: Total Cholesterol PL:Phospholipid C ontrol**: P<0. II. The Relationship 14C Incorporation Total. Lipid. between into. and the Amount. of Mitochondria. *:. ATP:. 4mM. Fig. III. Mean•}SD. The. Relationship. acetate Lipid. between. Incorporation and the Time. Incubation. 1-14C. into Total of. by Mitochondria.

(3) コ レ ス テ ロ ー ル 負 荷 ラ ッ トに お け る 脂 質 代 謝 に 関 す る 研 究 1時 間 と し た. incubationの rm. methanol(2:1)を. 中 止 はchlorofo. 質 の 抽 出 を 行 っ た. incubation. mediumに. す るCo‑factorと. NADH,. ATPさ. 管 中 に 封 入 し, 80℃ で4時. 投 与 す る 事 に よ り行 い 脂. して は1mM. ら に0.01mM. Palmitoyl. ル 化 し た.得. 添加. 第4節. CO2へ. ine 10‑x. の14Cの. 第7節. 0.5mlを. ml,. 0.1mM. μM)と. Co‑A,. と も に37℃. そ の 後6% え,気. 1‑14C. 相 中 のCO2お. 放 射 能 活 性 の 測 定 は 第1編. 実 に加. よ びmedium中. 第1節. の14CO2を. し て はATP. 第5節. 肝 組 織 のin. 4mM. し か しCCS群. vitroに お け る実 験 に述. べ た 方 法 を 用 い た. 第6節. 脂 質 の 抽 出お よび 分 析 方 法. 脂 質 の 抽 出 はFolchの 得 られ た粗 脂 質 を,ミ. 方 法6)に 準 じ て 行 っ た.. うに 非 け ん 化 脂 質,総 性 を 測 定 し,他 り5%. HCl. methanol. Table. III. 5mlと. Effect. Liver. x: *:. Diet contained P<0.05VS P<0.001. 1% Cholesterol. Control**:. Feeding. で は473.1±110.0. で 著 明 に 増 加 し た.総. コレ. ス テ ロ ー ル も対 照 群 は55.0±12.4mg/dlで. あ る. の に 対 し, CCS群. な り. は164.8±35.4mg/dlと. は 対 照 群 の 約3倍. 0.005)増. に 増 加 し た.中. 加 し た.こ. 性脂肪. 脂質は対. 対 し, CCS群. な りCCS群. では. で 有 意 に(p<. れ らの 結 果 よ り コ レス テ ロ. ー ル の み を投 与 し た の で は 血 清 コ レ ス テ ロ ー ル. on Fatty. Mitochondria. 0.5%. な りCCS群. 141.9±37.9mg/dlと. と もに 硬 質 試 験. of Cholesterol. あ る の に 対 し, CCS群. mg/dlと. 照 群 で は95.5±17.1mg/dlに. の方法によ. 照群. 脂 質 は 対 照 群 で は275.3±40.1. は 両 群 の 間 に 有 意 の 差 が な か っ た.燐. に 示 した よ. 脂 肪 酸 に分 離 し放 射能 活. は す べ てStoffelら. 示 し た.対. は 対 照 群 に 比 し次 に 述 べ る よ う な. mg/dlで. CCS群. ト コ ン ド リア の 脂 肪 酸 合 成. に 関 す る基 礎 的 実 験 の 一 部 は 第1編. 績. の 間 に は 有 意 の 差 を 認 め な か っ た.. 変 化 を示 し た.総. vitroに お け る 実 験 は 第1編. 成. 血清各脂質濃度. とCHO群. を加 え そ の 影 響 を 観 察 し た.. 肝 組 織 のin. 験. 各 群 の 血 清 脂 質 濃 度 を表1に. 吸 着 させ,そ の 放 射 能 活. 性 を 測 定 し た. Co‑factorと. に 述べ た方 法 に よ. り行 っ た,. 行 い,. 0.5mlをmedium中. hydroxideに. 放射能活性の測定法. 5μCi(0.1. 1時 間incubationを. NaHCl4. hyamine. 第8節. ン 酸 緩 衝 液5. Acetate. に 示 した 方法 に よ り. 行 っ た.. of hyam. 入 れ た 小 容 器 を つ る し, 10mg. 蛋 白 量 の ミトコ ン ドリア を60mMリ. に準. 血清脂質の測定法. 血 清 脂 質 の 測 定 は 第1編. 取 り込 み 実 験. ラ ス コ 中 にhydroxide. られ た 脂 肪 酸 メ チ ル は 第1編. メ チ ル の 放 射 能 活 性 を 測 定 した. 用. い そ れ らの脂 質 合 成 に 及ぼ す 影 響 を観 察 した .. Warburgフ. 間 直 接,脂 肪 酸 を メ チ. じて ガ ス クロマ トグラ フ ィー で 分 析 し各 脂肪 酸. 4mM. carnitineを. 1031. Cholic. Acid. Composition. of. and Serum. Acid and. 15%. Stearic. Acid. Mean•} SD.

(4) 1032. 渕. の 上 昇 は 認 め ら れ な い が,コ も に コー ル 酸,ス. 本. 武. レ ス テ ロー ル と と. 文. に か け て は 増 加 率 が 明 か に 減 少 す る 傾 向 を示 し た. 3)ミ. テ ア リ ン酸 を 投 与 す る と血 清. コ レ ステ ロー ル お よび 燐脂 質が 増 加 す る事 が 示. 化 脂 質,総. さ れ た.. 総 脂 質,非. 第2節. 1)ミ. 取 り込 み をNet. す る基礎 的 実 験 の 成績. 表 わ し表2に. トコ ン ド リア の 量 と総 脂 質 へ の14Cの 取 り込 み と の 関 係. の14Cの. protein)と. 取 り 込 み と の 関 係 を図2に. ト コ ン ド リア の 量 が6,. 2094±150,. 3562±129CPMと. prote. 253.8±56.0CPM,総. 脂 肪 酸 へ の 取 り込 み は,. 3193.0±791.2CPMと. な り ミ ト コ ン ド リア に お. 4). incubationの. 取. ATP添. 時 間 と 総 脂 質 へ の14Cの. が10, 30, 60, 90分. と延 長 す る に 従 い,総. の 取 り込 み は1155±120, 3386±115CPMと. 取 り込. 示 し た. incubationの. 1820±254,. た 時 のCO2へ. The Total. Additional. Substance. Effect. 脂質へ. of Cholesterol. proteinと. りCO2へ. の14Cの. 第3節. Feeding. (ATP: 4mM NADH: Palmitoyl Carnitine:. x: *:. Diet contained 1% Cholesterol. P<0.01 VS Addition (-). **: ***:. P<0.005 P<0.001. VS Addition VS Control. (-). 示 し た.. な り, ATP添. Cholic. of 14C into. Mitochondria. 1mM 0.01mM). 1.5%. pro. Mean•} SD. Acid. 加 に よ. ミ ト コ ン ド リア お よ び 血 清 の 脂 肪.. on the Incorporation. and Liver. ATP. 取 り込 み は 明 ら か に 増 加 し た.. 酸構成. Tissue. 取 り込 み を. あ る の に 対 し 添 加 群 で は317,250±1,524. CPM/10mg. みるご. Lipid by Liver. Acetateと. の14Cの. 無 添 加 群 で は238,993±22,139CPM/10mg. と く60分 ま で は ほ ぼ 直 線 的 に 増 加 し, 60〜90分 Table IV. あ る こ と が 示 さ れ た. 取 り込 み. 加 の 影 響 を み て 表2に. teinで. 時間. 3130±140,. 増 加 し た が,図3に. の14Cの. ミ トコ ン ド リア10mgを1‑14C incubateし. り込 み と の 関 係. み との 関 係 を 図3に. CO2へ. 脂 肪 酸合. け ん 化 脂 質(主 に コ レ ス テ ロ ー ル). の 合 成 は わ ず か(約7%)で. 3057±61,. 時 間 と総 脂 質 へ の14Cの. protein)で. 脂 質 へ の 取 り込 み は,. け ん 化 脂 質 へ の 取 り込 み は. ほ ぼ 直 線 的 に 増 加 し た.. incubationの. 取 り込 み. 3728.0±277.3CPM,非. 成 で あ り,非. 脂 質 へ の 取 り込 み も 2676±33,. Count(CPM/20mg 示 し た.総. けん. 脂 肪 酸 へ の14Cの. い て は 総 脂 質 合 成 の 大 部 分(約85%)は. 示 し た.ミ. 10, 13, 15, 20mg. inと 増 加 す る に 従 い,総 1335±192,. 総脂 質へ. 脂 肪 酸 へ の14Cの. け ん 化 脂 質,総. ミ トコ ン ド リア の 脂 肪 酸 合 成 に 関. ミ ト コ ン ド リ ア の 量(mg. 2). ト コ ン ド リア に お け る 総 脂 質,非. and. 15%. Stearic. Acid.

(5) コ レ ス テ ロ ー ル 負 荷 ラ ッ トに お け る 脂 質 代 謝 に 関 す る 研 究 ミ トコ ン ドリア お よ び血 清 の 脂肪 酸 構 成 を百 分 率 で 表 わ し表3に. 示 し た.ま. ア に つ い て 検 討 す る と,オ 対 照 群 で11.79±1.51%で. ず ミ トコ ン ド リ. あ る の に 対 し, CCS群. 0.001)増. 方 ア ラ キ ドン 酸(20:4)は. 加 し た.一. は3.19±1.55%と 減 少 し た.他. ス テ ア リン 酸(18:0)は. 意 に(p<0.001)増. 加 し,ま. 群 は15.27±1.72%で,. CCS群. にCo‑factorお. 添. carnitineの. 下 し た. 第5節. ミ トコ ン ドリア にお け る各 脂 肪酸 へ の14Cの. 1)対. 加 し た.一. な りCCS群. NADHの. 添 加 は 無 添 加 の 場 合 に 比 し 有 意 に 取 り込 み が 低. で有. 照 群 とCCS群. 取 り込 み. の比 較. ミ ト コ ン ド リア に お け る 各 脂 肪 酸 へ の14Cの. 対 照 群 で14.50±5.18. は6.80±1.16%と. よ びpalmitoyl. 加 は 有 意 の 影 響 が な く, palmitoyl. は26.03±2.49%と. で 明 ら か に(p<0.001)増. しろ軽 度 の 増加. 添 加 す る こ と の 総 脂 質 へ の14Cの. た オ レ イ ン酸 も対 照. CCS群. 方 ア ラ キ ド ン 酸(20:4)は %で,. な り, CCS群. ち ミ トコ ン ドリアに お いて. 取 り込 み へ の 影 響 を み る とATP,. 対 照 群 で は11.49±2.62. で は18.25±1.82%と. な り,CCS群. を 示 し た.次. に 血 清 に つ い て 検 討 す る と,. 添 加 して. 組 織 と違 っ て コ レ ス テ ロ ー ル を 負 荷 して. carnitineを. で 有 意 に(p<0.001). の 傾 向 はCo‑. carnitineを. も総 脂 質 の 合 成 は 低 下 せ ず,む. の脂 肪 酸 は両 群 の 間 に 有 意 の 差 を. 認 め な か っ た.次. %でCCS群. は,肝. で 有 意 に(p<. あ る の に 対 し, CCS群. な りCCS群. よ びpalmitoyl. も 同 様 で あ っ た.即. な りCCS群. 対 照 群 で10.18±2.64%で. た が 有 意 の 差 を 認 め な か っ た.こ factorお. レ イ ン 酸(18:1)は. で は22.13±4.04%と. 1033. で. 取 り込 み を 百 分 率 で 表 わ し表5に に み る 如 く対 照 群 とCCS群. 示 し た.表5. の 間 に 有 意 の 差 を認. 有 意 に 減 少 し た(p<0.001).ま. た リノー ル酸 も. め な か っ た.即. 対 照 群 は27.32±2.41%でCCS群. は24.25±2.54%. ス テ ア リ ン 酸 を 投 与 し て も ミ トコ ン ド リア に お. と な り, CCS群 第4節. で 有 意 に(p<0.05)減. 少 し た.. 肝 組 織 お よび ミ トコン ドリアに お け る 総 脂 質 へ の14Cの. Count(CPM/500mg. し表4に. 示 し た.対. た.ミ み もNet し表4に. で 著 明 な 取 り込 み の 低 下 が 認 め ら れ. 示 し た.ま. protein)で. ずCo‑factorを. 対 照 群 で は3452.8±494.3で で は3842.9±635.7と Effect. carnitineを. on the Percentage. by Liver. each. mediumに0.01mMのpalmitoyl 添 加 す る 事 に よ る 各 脂 肪 酸 へ の14C. の 取 り込 み 百 分 率 の 変 化 を表6に. 示 した.ま. 対 照 群 に お け る 添 加 の 影 響 をみ る と,パ ン酸(16:0)よ. ず. ル ミチ. り短 鎖 の 脂 肪 酸 へ の 取 り込 み は,. 無 添 加 で は48.7±2.3%で. Table. VI. Effect. あ る の に 対 し,添. of Addition. Carnitine. あ る の に 対 しCCS群. of Cholesterol. 添 加 す る事 の影. 加す. 添加 しな い. と を 比 較 す る と,. な りCCS群. of 14C into. 表 わ. carnitineを. 響. トコ ン ド リア に お け る総 脂 質 へ の 取 り込 Count(CPM/20mg. palmitoyl. Incubation. 表 わ. で は35,357.7±15,628.2と. 場 合 に お い て 対 照 群 とCCS群. Table v. 2). 照 群 で は121,350.0±37,621.8. で あ る の に 対 しCCS群 な りCCS群. 示 さ れ た.. 取 り込 み を. liver tissue)で. ー ル 酸,. い て は脂 肪 酸 合 成 パ ター ン は変 化 しな い こ とが. 取 り込 み. 肝 組 織 に お け る 総 脂 質 へ の14Cの Net. ち コ レ ス テ ロ ー ル,コ. Incorporation. で軽 度 に増 加 し. Fatty. Acid. of Palmitoyl. on the Percentage of 14C into each by Liver. Mitochondria. Feeding Incorporation. Fatty. Acid. Mitochondria. Mean•}SD x:. x: Diet contained 1% Cholesterol. 15% Stearic Acid. 1.5%. Cholic. Acid. and. Mean•} SD. Diet contained 1% Cholesterol. Stearic Acid•V : Addition of 0.01mM Palmitoyl : P<0.05** : P<0.01 vs Addition (-)*** : P<0.001. 1.5% Carnitine*. Cholic. Acid. and. 15%.

(6) 1034. 渕. る と45.5±2.4%と. な り有 意 に 低 下 し た(p<0.05).. 一 方 炭 素 数20:0よ. り長 鎖 の 脂 肪 酸 へ の 取 り込. み は 無 添 加 で は7.1±2.3%で 加 す る と10.5±2.1%と 0.01).こ. 本. あ る の に 対 し,添. な り 有 意 に 増 加 し た(p<. の 傾 向 はCCS群. に お い て も同様 で あ っ. た.. 武. 文 incubationに. 用 い る ミ ト コ ン ド リ ア の 量 と総. 脂 質 へ 取 り込 ま れ た14CのNet. Countは. ほぼ直. 線 的 な 正 の 比 例 関 係 を 示 し,ミ. ト コ ン ド リア が. 増 加 す る に 従 い 脂 質 合 成 も増 加 す る とい う 結 果 が 得 ら れ た.こ. の事 実 は 本実 験 条件 が極 め て適. 切 な も の で あ る事 を示 し て い る. 考. incubationの 按. 時 間 と総 脂 質 へ 取 り込 ま れ た. 14Cの 関 係 を み る と. , 60分 ま で はincubation時. ミ ト コ ン ド リア は 細 脂 内 顆 粒 の1つ そ の 主 な 機 能 は 呼 吸,そ ギ ー 産 生 で あ る.具 酸 化,. TCA回. し て そ れ に 伴 うエ ネ ル. 体 的 に 述 べ る と,脂. 路 の 回 転 を 行 い,そ. じ た 水 素 をNADな. で あ り,. い しFADに. 肪酸 β. の過 程 で生. 渡 し,更. に電. 子 伝 達 系 に よ っ て 酸 素 に つ な が り 水 を生 じ る.. 間 が 延 長 す る に 従 い 取 り込 み も直 線 的 に 増 加 し, 60〜90分. に か け て は 増 加 率 が 明 らか に 減 少 す る. 成 績 が 得 ら れ た.こ incubationの. の こ とか ら著 者 の行 っ た. 条 件 で は60分. 増 加 し,以. まで は 脂 肪 酸 合 成 は. 後 は合 成 とその 分 解 の 動 的 平 衝 状 態. に 達 す る も の と考 え ら れ る.. そ し て こ の 時 生 じ た エ ネ ル ギ ー を電 子 伝 達 に 共. ミ ト コ ン ド リア に お け る 総 脂 質,非. け ん 化脂. 役 し て 行 わ れ る 酸 化 的 リ ン 酸 化 に よ り, ATPと. 質,総. い う高 エ ネ ル ギ ー 物 質 に 変 換 し て 貯 え る と い う. け ん 化 脂 質 へ の 取 り込 み は 総 脂 質 の そ れ の 約7. 一 連 の呼 吸 鎖 を形 成 して い る ら1), Wakilら2),. .と. こ ろ がShaw. Hulsmannら3)は. ミ トコン ド. %で. 脂 肪 酸 へ の14Cの. あ り,総. た.こ. 取 り込 み を み る と,非. 脂 肪 酸 へ の 取 り込 み は85%で. リア に お い て は,脂 肪 酸 β酸 化 の み な らず 脂 肪 酸. お い て は 脂 肪 酸 合 成 が 大 部 分 で,コ. 合 成 も行 わ れ て い る こ と を 証 明 し た.以. ル 合 成 は 極 め て 少 な い と 言 え る.. 来 ミ ト. コ ン ド リア の 脂 肪 酸 合 成 機 構 は 多 くの 研 究 者 達 に よ っ て 追 求 さ れ て い る が,今 論 は 得 ら れ て い な い.例 Howard9),. え ば, Hulsmannら3,8),. WakilとHarlan10)は. ア の 脂 肪 酸 合 成 に はde‑novo合 gation. systemの. なお一 定の 結. ミ トコン ドリ 成 とchain. elon. と こ ろ でacetateか. らcholesterolの. 間 段 階 で あ る β‑hydroxy‑β‑methyl CoA(HMG‑CoA)か. HMG‑CoA. reductaseに. こ と は 第1編. 所 に つ い てDurrら12)お. と主 張 し て い る.し. か し な が ら病 的 状 態 に 伴 う. glutaryl‑. よ っ て律 速 さ れ て い る. で 述 べ た が,こ. の 反応 系 の 存 在場. よ びBrodieら13)は. 主. に マ イ ク ロ ゾ ー ム お よ び 上 清 分 画 に あ る と述 べ. ミ ト コ ン ド リア 脂 肪 酸 合 成 の 変 化 に 関 す る 報 告. て お り,ま. は 極 め て 少 な い.. の 膜 に あ る と 報 告 し て い る .一. 著 者 は 第1編. 合 成の 中. コ レ ス テ ロ ー ル 合 成 の キ ー ポ イ ン ト で あ り,. はde‑novo合. 成 は 存在 しな い. レス テ ロー. ら メ バ ロ ン 酸 へ の 合 成 は,. 両 方 が 存 在 す る と 主 張 し,. Quagliariello11)ら. あっ. の 結 果 か ら ミ ト コ ン ド リア の 脂 質 合 成 に. たSipersteinら14)は. マ イ クロ ゾー ム 方,近. 年Stan. で コ レ ス テ ロ ー ル 負 荷 ラ ッ トの. geら15)は 肝 細 胞 で は マ イ ク ロ ゾ ー ム に あ る が 小 腸. 肝 組 織 に お け る 脂 質 合 成 の 変 化 を検 討 し た 成 績. 細 胞 で は 核 と ミ ト コ ン ド リ ア 分 画 に あ る と結 論. を 述 べ た が,今. し て い る.こ. 回 は 肝 ミ トコ ン ド リア に 注 目 し. れ ら は 著 者 の 肝 ミ トコ ン ド リア に. 脂 肪 酸 合 成 に 関 す る 基 礎 的 な検 討 を行 う と と も. は コ レス テ ロー ル合 成 系 が極 め て 少 な い事 を示. に,コ. す 成 績 と よ く一 致 す る.以. レ ス テ ロ ー ル 以 外 に コ ー ル 酸,ス. ン 酸 を 含 ん だ 飼 科 を 投 与 し,高 血 症 ラ ッ トを 作 製 し,そ お け る 脂 質 代 謝,特. テア リ. コ レス テ ロー ル. の 肝 ミ ト コ ン ド リア に. に 脂 肪 酸 代 謝 の 変 化 を1‑. 14C Acetateをprecursorと. して用 い合 成 面 か. ま ず100〜150gラ. ド リ ア に お け る総 脂 質 の 合 成 は ほ ぼ 脂 肪 酸 合 成 を示 す と考 え て 差 し 支 え な い と思 わ れ る. へ の14Cの. ッ トを用 い て行 っ た基礎 的. まれ た14Cに. 比 し,比. な 実 験 成 績 に つ い て の 検 討 を加 え る.. べ もの に な ら な いほ ど 多 トコン ドリア本 来 の 役 目が. 呼 吸 で あ る 事 を よ く表 わ し て い る.そ cubation. CO2. 取 り込 み は 前 述 の 脂 質 合 成 に 取 り込. 量 に 取 り込 ま れ,ミ. ら 検 討 し た.. 上 の 事 か ら ミ トコ ン. mediumにATPを. し てin. 添加 す る事 に よ り.

(7) コ レ ス テ ロ ー ル 負 荷 ラ ッ トに お け る 脂 質 代 謝 に 関 す る 研 究 CO2へ. の 取 り込 み は 明 ら か に 増 加 し て い る .こ. の こ と か らATPは. な ん ら か の 形 でCO2へ. の取. り込 み を 充 進 させ る 働 き を 持 つ こ と が 考 え ら れ る.脂. 肪 酸 が 代 謝 回転 に 入 る ため に は まず 活性. た も の で,肝. 1035. で の 合 成 とは 関 係 な く血 清 の コ レ. ス テ ロ ー ル に は 影 響 な い もの と 考 え ら れ る . 更 に 飽 和 脂 肪 酸 で あ る ス テ ア リ ン酸 と 血 清 コ レ ス テ ロ ー ル との 関 係 も重 要 で あ る. Keyら20). 化(即 ち チ オ エ ス テ ル 化)さ れ な け れ ば な ら な い. お よ びHegsteadら21)は. が,こ. 脂 肪 酸 構 成 と血 清 コ レ ス テ ロ ー ル と の 関 係 を 検. の 反 応 に 必 要 な酵 素 は チ オ キナ ー ゼ で あ. る が 必 ずATPを. 必 要 とす る16).反. 応 式 で示 せ. 討 し,飽. ヒ トに お け る 食 事 中 の. 和 脂 肪 酸 に 血 清 コ レス テ ロー ル上 昇 作. ば 次 の よ う に な る.. 用 が あ る と報 告 し て い る.一. RCOOH+HSCo‑A+ATP〓RCO‑SCo‑A(Ac‑. 酸 特 に ア ラ キ ドン 酸 は 血 清 コ レ ス テ ロ ー ル 低 下. y1 Co‑A)+AMP+PPi.し. た が っ てATPを. 添 加 す る こ と に よ りacetateの そ の た め にCO2へ. 作 用 が あ る こ とは 第1編. 活 性 化 が 亢 進 し,. の 回 収 も増 加 し た もの と 考 え. る. ー ル 酸,ス. テア リン. 著 者 が 行 っ た 血 清 脂 肪 酸 分 析 に お い て もCCS. お り,特. ラ キ ド ン酸 の 低 下 が 認 め ら れ て. に ス テ ア リン 酸 の 増 加 は 血 清 コ レ ス テ. 酸 を 投 与 し た ラ ッ ト肝 ミ トコ ン ド リア に お け る. ロー ル 増 加 の1原. 脂 質 代 謝 の 変 化 に つ い て の 検 討 を 加 え る.ま. れ る.. 血 清 脂 質 濃 度 は,コ. ず. レス テ ロ ー ル単 独 の 負荷 で. で 述 べ た.. 群 に お い て明 らか な ステ ア リン酸 の 増加 お よび リ ノ ー ル 酸,ア. 次 に コ レ ス テ ロ ー ル,コ. 因 とな っ て い る こ とが 考 え ら. さ て次 に 血 清燐 脂質 の増 加 に つ い て 考 え てみ. は 全 く変 化 な く,コ ー ル 酸,ス テ ア リン酸 を コ レ ステ. る.こ. ロ ー ル に 加 え て 投 与 す る と,コ レ ス テ ロ ー ル 濃 度. る と考 え ら れ る. Haasら22)は. お よ び 燐 脂 質 濃 度 が 増 加 す る 結 果 を 示 し た.こ. と胆 汁 酸 の 比 は ほ ぼ2:1で. の 結 果 か ら コ ー ル 酸,ス. 述 べ て い る.コ. レ ス テ ロ ー ル,燐. テ ア リン酸 には 血 清 コ. 脂 質 を増 加 さ せ る 働 き が あ る. 方 多価 不 飽 和 脂 肪. の こ と に も コー ル 酸 は 多 分 に 影 響 し て い 胆 汁 中 の燐 脂 質. あ り一 定 し て い る と. ー ル酸 投 与 に よ りコ レ ステ ロー. ル の 異 化 が 抑 制 され る こ とは 前 述 した が,そ の た. こ ろ で コー ル 酸 は ケ ノ デ. め に 胆 汁 中 の 胆 汁 酸 が 減 少 し,同 時 に 燐 脂 質 の 排 泄. オ キ シ コ ー ル 酸 と と もに 肝 で コ レ ステ ロ一 ル の 異. も抑 制 され る.そ して 血 清 燐 脂 質 が 増 加 す る と考 え. 化 に よ り生 じ た も の で 胆 汁 中 に 排 泄 さ れ る.そ. られ る.更 に 血 清 コ レ ス テ ロ ー ル の 増 加 も リ ン脂. 事 は 明 ら か で あ る.と. してReinkeら17)に さ れ,門. よ れ ば95%は. 小 腸 で 再 吸収. 脈 を経 て 肝 に 再 び 入 る と い う腸 肝 循 環. が 成 り立 っ て い る.し. たが っ て新 たに 食事 中 に. コ ー ル 酸 を加 え る と,こ. の腸肝循環に変化 をき. た す こ と が 考 え ら れ る.即. ち コー ル 酸 を 投 与 す. る と肝 に 達 す る コ ー ル 酸 が 増 加 し コ レ ス テ ロ ー ル の 異 化 が 抑 制 さ れ る と い うnegative ck systemが. 考 え ら れ る.こ. feedba. し くコ レ ス テ ロー ル の 異化 が 抑. 制 さ れ る と述 べ て い る.コ が 抑 制 さ れ れ ば,血. レ ス テ ロー ル の 異化. 清 コ レ ステ ロー ル が増 加 す. る こ と は 容 易 に 理 解 で き る.一. ltransferase(LCAT)に. こ の 時 血 清 に お け る 遊 離 型 とエ ス テ ル 型 の 比 は 3:7と. 恒 常 性 が 保 た れ て い る.こ の た め 血 清 コ レ. す こ と も 考 え られ る. 血 清 脂 肪 酸 構 成 百 分 率 に つ い て 検 討 す る と著 者 の 成 績 で は, CCS群. に お い て ス テ ア リ ン 酸,. オ レ イ ン酸 の 増 加 と と もに ア ラ キ ド ン酸,リ .コ. 荷 に よ り,オ. 種 類 に よ っ て 差 が あ り,タ. 酸 の 減 少 を き た す 事 は 第1編. ろ 胆 汁 中 へ の コ レ ス テ ロ ー ル,燐 促 進 す る と 報 告 し て い る.し. 脂 質 の分 泌 を. か しRobinsら. の. 研 究 では 分 泌 され た 脂 質 は 肝 に プー ル さ れて い. シチ ンの心 要 性 が. 高 ま りそ の 結 果 と して 血 清 燐 脂 質 の 上 昇 を 来 た. は 胆 汁 中 へ の 脂 質 の 分 泌 刺 激 作 用 は コー ル 酸 の ウ ロ コー ル酸 はむ し. acy. の 脂 肪 酸 を も ら い うけ エ ス テ ル 化 さ れ る23)が,. ー ル酸 の減 少が 認 め られ た. 方Robinsら19). 液 中 の遊. cholesterol. よ っ て レ シ チ ン の β位. ス テ ロ ー ル の 増 加 に 伴 い,レ. の 点につ いて は. Shefer18)ら は ケ ノ デ オ キ シ コ ー ル 酸 を投 与 す る こ と に よ り,著. 質 の 上 昇 を伴 う こ と も考 え ら れ る.血 離 コ レ ス テ ロ ー ル はLecithine. ノ. レ ステ ロー ル 負. レ イ ン 酸 の 増 加 お よ び ア ラ キ ドン で 述 べ た が,今. 回. の 実 験 で は ス テ ア リ ン 酸 の 投 与 も 行 っ て お り, そ の た め に ス テ ア リ ン 酸 が 増 加 し相 対 的 に リ ノ ー ル 酸 が 減 少 し た と考 え る ..

(8) 1036. 渕. 肝 組 織 に お け る 総 脂 質 へ の14Cの CCS群. 本. 取 り込 み は,. は 対 照 群 に 比 し著 明 な 低 下 を 示 す 結 果 が. 得 ら れ, CCS群 さ れ た.こ. に お い て総 脂 質 の合 成 抑 制 が 示. れ は 第1編. で も述 べ た よ うに コ レ ス. 武. 文. ミ ト コ ン ド リ ア にtransportさ あ りMorinら. れたかは不明 で. の 言 うよ うに燐 脂質 合成亢進の. た め 脂 肪 酸 合 成 が 亢 進 す る と考 え る に は 問 題 が あ る.こ. の 点 に つ い て 著 者 は 詳 細 な 観 察 を行 っ. テ ロ ー ル 負 荷 に よ る コ レ ス テ ロー ル 合 成 のfeed. て い な い の で これ 以 上 の 考 察 は不 可 能 で あ るが. back. 興 味 の 残 る と こ ろ で あ る.. mechanismを. 反 映 す る も の と考 え る が,. 今 回 は コ ー ル 酸 の 影 響 も考 え な け れ ば な ら な い. 例 え ばYamasakiら24)は. コー ル酸 投 与 に よ りコ. さ て 次 にATP,. NADH添. 加 の 影 響 で あ る が,. 著 者 が 行 っ た 実 験 の 成 績 で はWakilら10),. レ ス テ ロ ー ル 異 化 が 抑 制 さ れ,そ. の ため に肝 コ. gliarielloら11)が. レ ス テ ロ ー ル の 上 昇 を き た し,そ. こ で今 度 は コ. 合 成 の 亢 進 効 果 は 得 ら れ な か っ た.著. レ ス テ ロ ー ル 合 成 を 抑 制 す る とい う2重 back. systemを. 報 告 し て い る.し. のfeed. 報 告 し た よ うな 著 明 な脂 肪酸. 結 果 の 相 違 をincubationの. たが っ て今 回. 考 え て い る.即. Qua. 者 は この. 条件 に よ る もの と. ち 彼 ら はincubationを. すべ て. の 実 験 で は コ レ ス テ ロ ー ル の み な らず コ ー ル 酸. 嫌 気 的 に 行 っ て い る が,著. も肝 に お け る コ レ ステ ロー ル の合 成 を抑 制 して. CO2の. お り,そ. 条 件 下 で は ミ ト コ ン ド リア の 呼 吸 は 抑 制 さ れ,. CCS群. の 結 果 総 脂 質 へ の14Cの. 取 り込 み が. で 著 明 に 減 少 し た と考 え る.. 取 り込 み を み る と. に,有. 意 の 差 で は な い が,む. ,肝. て 増 加 す る 傾 向 を 示 し た.即. 5% 気 的な. ま た 脂 肪 酸 β酸 化 も 同 様 に 抑 制 さ れ る の で 脂 肪. と こ ろ が ミ ト コ ン ド リア に お け る 総 脂 質 へ の 14Cの. 者 は95%O2,. 好 気 的 な 条 件 下 で 行 っ て い る.嫌. 酸 合 成 の 方 向 に 向 く こ と は 明 ら か で あ り, ATP,. 組 織 の そ れ とは 逆. NADHの. し ろCCS群. 著 者 は 食 事 の 変 化 に よ る 生 体 の 代 謝 の 変 化 を検. ちCCS群. にお い は 対 照群. 影 響 も著 明 に で て く る の で あ ろ う.. 討 し て い る の で あ り,ミ. トコ ン ド リア 本 来 の 機. に 比 し ミ ト コ ン ド リア 脂 質 合 成 が 亢 進 す る傾 向. 能 で あ る脂肪 酸 酸 化 を止 め て の 実 験 は 不 適 当 で. に あ る こ と が 認 め ら れ た.前. あ る と 考 え,好. 述 の ミ トコ ン ド リ. ア の 基 礎 的 実 験 の 成 績 か ら示 さ れ た よ うに,ミ トコ ン ド リア に は コ レ ス テ ロー ル 合 成 系 が ほ と. て で あ る が,添. ん ど 存 在 し な い の で,肝. の14Cの. carnitine添. 加 の影 響 につ い. 加 に よ り総 脂 質(主 に 脂 肪 酸)へ. 取 り込 み が 低 下 し,ま. た 各 脂 質へ の取. ロ ー ル 負 荷 に よ る コ レ ス テ ロー ル 合 成 抑 制 の 影. り込 み 百 分 率 で は 炭 素 数16:0以. 下 の 脂肪 酸 へ. 響 が で な い も の と 考 え ら れ る.む. の 取 り込 み が 低 下 し,炭. の. 組 織 の よ うに コ レ ス テ. 気 的 条 件 下 で 実 験 を 行 っ た.. 次 にpalmitoyl. しろ脂 質合 成. 亢 進 を 示 す 結 果 が 得 ら れ た の は,脂. 肪酸合. 成 の 亢 進 を 反 映 し て い る と も考 え ら れ る.何 な ら ミ ト コ ン ド リア に お い て は,前. 故. 述 の 如 く脂. ら れ た.. acyl‑carnitineはacyl基. る. Morinら25)は. nitineを. vivoの. 脂 肪 酸 合 成 は 亢 進 す る,そ. 実 験 の 結 果,総. 亢 成 亢 進 の た め で は な い か と 述 べ て い る.し し,ミ. お よ びSchieferら26)は,ミ. え ばStoffel. ト コ ン ド リア に も 燐. 脂 質 合 成 に 必 要 な 酵 素 が あ る こ とか ら,燐 の 合 成 能 は 存 在 す る と 述 べ,一. の か,ま. 脂質. 方Turkkiら27). は そ れ を 否 定 す る 報 告 を行 っ て い る.更 vivoの. か. トコン ドリアに 燐 脂 質 の 合成 能 が あ るか. 否 か は 結 論 が 得 ら れ て い な い.例. にin. 実 験 で は ミ ト コ ン ド リア で 合 成 さ れ た も た はmicrosomeで. た が っ てpalmitoyl. 合 成 さ れ た もの が. acetateか. ン酸 ま で の 合 成 を抑 制 し,ひ. らパ ル ミチ. い て は総 脂 肪 酸 の. 合 成 を 抑 制 し た も の と 考 え る.ま :0)以. car. 添 加 す る こ と に よ り パ ル ミチ ン 酸 が ミ. ト コ ン ド リア 内 に 入 り,. して こ れ は 燐 脂 質 の. を ミ トコ ン. ド リア 外 か ら 内 に 移 行 さ せ る 運 搬 体 で あ る こ と が 推 定 さ れ て い る .し. 肝 ミ ト コ ン ド リ ア のin. 上 の脂. 肪 酸 へ の 取 り込 み が 相 対 的 に 増 加 す る 成 績 が 得. 質 合 成 の 大 部 分 は 脂 肪 酸 の 合 成 で あ るか ら で あ コ レ ス テ ロ ー ル 負 荷 ラ ッ ト,. 素 数(20:0)以. た 炭 素 数(20. 上 の 脂 肪 酸 へ の 取 り込 み 百 分 率 が 増 加. し て い る こ と か ら,パ in elongationを. ル ミチ ン酸 の 一 部 がcha. うけ 長 鎖 脂 肪 酸 へ 合 成 され た. こ と も考 え る 必 要 が あ る だ ろ う.し の 反 応 はCCS群. か しこれ ら. と対 照 群 は 全 く 同 じ傾 向 を 示 し. て い る こ とか ら,外. 部 か ら加 え ら れ た 脂 肪 酸 に. 対 す る 反 応 はCCS群. と対 照 群 の 間 に 差 が な い と. 言 え る..

(9) コ レ ス テ ロ ー ル 負 荷 ラ ッ トに お け る 脂 質 代 謝 に 関 す る 研 究 最 後 に ミ ト コ ン ド リア の 脂 肪 酸 構 成 な ら び に 脂 肪 酸 合 成 パ タ ー ン を 対 照 群 とCCS群. の 間 で比. 較 し た 成 績 に つ い て 考 按 を 加 え る. ま ず 脂 肪 酸 構 成 で は,. CCS群. ラ ッ ト肝 に お け る 脂 質 代 謝 の 変 化 を 検 討 し,コ レ ス テ ロ ー ル の 代 謝 の み な ら ず,他 も変 化 す る事 を 明 らか に し た.今. にお い て オ レ イ. ン ド リア に 注 目 し,そ. ン酸 の 増 加 お よ び ア ラ キ ドン 酸 の 減 少 が 認 め ら. 的 な 検 討 を行 い,更. れ た.と. ー ル酸. こ ろ が 血 清 脂 肪 酸 で み られ た よ う な ス. テ ア リ ン 酸 の 変 化 は 認 め ら れ な か っ た .こ とは 外 因 性,即. 1037. の こ. ち 食事 に よ っ て投 与 した ス テ ア. ,ス. 回 は 肝 ミ トコ. の 脂 質 代 謝 に 関 す る 基礎. に コ レ ステ ロー ル の他 に コ. テ ア リ ン 酸 を 投 与 し た ラ ッ ト肝 ミ ト. コ ン ド リア の 脂 質 代 謝 ,特 を1‑14C. の 脂 質代 謝. に 脂肪 酸 代 謝 の 変 化. Acetateをprecursorと. して合 成面. リ ン酸 は ミ ト コ ン ド リ ア に お い て は 取 り込 ま れ. か ら検 討 し,肝. な い こ と を示 す も の で あ り,ミ. コ ン ド リ ア 特 有 の 変 化 を示 す 事 を 明 ら か に し た .. ト コ ン ド リア 外. で処 理 さ れ た こ と が 考 え ら れ る.ミ ア の 脂 質 の90%は. トコ ン ド リ. 燐 脂 質 で あ る こ とか ら,ス. テ. 1)ミ. 組 織 と は 異 な り次 の よ うに ミ ト. トコ ン ド リア の 脂 質 合 成 の う ち,大. ア リ ン酸 は 中 性 脂 肪 か コ レ ス テ ロ ー ル エ ス テ ル. め て わ ず か で あ っ た.. に 組 み 込 ま れ た か,あ. 2)ミ. さ れ た 後,燐 れ る.し. るい は他 の脂 肪 酸 に変 換. 脂 質 に 組 み 込 まれ た こ とが 推 定 さ. か しな が ら こ の 点 に つ い て の詳 細 な. mechanismは. 不 明 で あ る.い. トコ ン ド リア の 脂 肪 酸 合 成 は,. tion medium中. にATP,. 変 化 な く, palmitoyl. NADHを. 3)ミ. トコ ン ド リアincubation. トコ ン ド リア の 脂 肪 酸 構 成 は 血 清 と違 い 外 因 性. ATPを. 添 加 す る事 に よ りCO2へ. の 脂 肪 酸 の 影 響 を 受 け に く い こ とは 碓 か で あ る .. 込 み は 増 加 し た. 4). CCS群. よ り低 下 し た. medium中. に. の14Cの. 取 り. で は 対 照 群 に 比 し,血. 清 コレ ス テ ロ. た が っ て,ミ. トコ ン ド. ー ル 及び 燐 脂 質 の増 加 が 認 め られ た. リア に み ら れ る 脂 肪 酸 構 成 の 変 化,即. ちオレイ. が 認 め ら れ な か っ た.し. incuba 添 加 して も. carnitineに. ず れ に して も ミ. 次 に 脂 肪 酸 合 成 パ タ ー ン は 両 群 の 間 に 全 く差. 部分. は 脂肪 酸 合 成 であ りコ レス テ ロー ルの 合 成 は極. 5)血. 清 脂 肪 酸 構 成 で は,. ン 酸 の 増 加 お よ び ア ラ キ ドン 酸 の 減 少 は ミ ト コ. し,ス. テ ア リ ン酸,オ. ン ド リア 以 外 の 細 胞 成 分 に よ っ て な さ れ た も の. ー ル 酸 ,ア. がtransportさ. ン ド リア の 脂 肪 酸 構 成 で は オ レ イ ン 酸 が 増 加 し,. して は 第1編 の 亢 進,ア. れ た の で あ ろ う.実 に 示 し た よ う に,オ. 際肝組織 と. レ イ ン酸 合 成. ラ キ ドン 酸 合 成 の 低 下 が 認 め ら れ て. い る の で あ り,以. 上 の 考 察 を よ り正 当 化 す る も. の で あ る.. CCS群. .. は対 照 群 に比. レ イ ン 酸 が 増 加 し,リ. ラ キ ドン 酸 が 減 少 し た.一. ノ. 方 ミ トコ. ア ラ キ ド ン酸 が 減 少 した. 6)ミ. ト コ ン ド リ ア に お け るacetateよ. 質 合 成(主 に 脂 肪 酸 合 成)はCCS群. りの 脂. で亢 進 す る傾. 向 で あ っ た.. 以 上 の 如 く ミ ト コ ン ド リ ア に あ っ て は,コ レ ス テ ロ ー ル らの 負 荷 に よ っ て も,脂. 肪酸 の合. 成 パ タ ー ン 自体 に は 著 し い 影 響 を き た さ ず,. 7)ミ. ト コ ン ド リア に お け る 脂 肪 酸 合 成 パ タ ー. ン は,対. 照 群 とCCS群. の 間 に 有 意 の差 は なか っ. た.. 肝 組 織 と して 認 め ら れ た 変 化 は ミ ト コ ン ド リ ア 以 外 の場 にお け る代 謝 異 常 に 由 来 した もの で あ る こ とは 明 ら か で あ る.. 著 者 は 第1編. 稿 を終 え る に の ぞみ,本 研 究 を御 指 導,御 校 閲 賜 わ 結. 論. に お い て,コ. レ ス テ ロー ル 負荷. っ た恩 師,故 平 木潔 教 授 並 び に 木 村 郁 郎 教 授,木. 文 1.. Wakil, S.J., Mclain, L.W. Jr. and Warshaw, J. B.: Chem. 235, 31-32,. 2.. 尚,本 論 文 の 要 旨 は 第14回 〜 第17回 日本 老 年 医 学 会 総 会 に お い て 発表 した.. 正 義 講 師 に 深 甚 な る謝 意 を表 し ます.. 献 Synthesis. of fatty acids by mitochondria.. J. Biol. 1960.. Shaw, W.N., Dituri, F. and Gurin, S.:. Lipogenesis. 畑. in particle. extracts. of rat liver, II experimental.

(10) 1038. 3.. 渕. diabetes.. J. Biol. Chem. 226, 417-425,. Hulsman,. W. C.:. 本. 武. 文. 1957.. Fatty acid synthesis. in heart. sarcosomes,. Biochim. Biophys.. Acta, 45, 623-624,. 1960. 4.. 小 沢 高 将,浅. 井 淳 平,内. 5.. 副 島 正 美,管. 原 潔:蛋. 6.. Folch,. J.,. lipids. from. 7.. Lee,. W.,. Micro. method. 8.. Hulsmann,. 9.. Howard,. M.. and. Stanley,. tissue,. Chu,. F.. Biol.. Ahrens,. of. Fatty. A. acid. simple. Chem.. E. H.:. preparation. W. C.:. 京 大 学 出 版 会,. G. H.,. J.. and. for. ト コ ン ド リ ア と の 分 子 構 策 と 生 理 化 学,南. 白 質 の 定 量 法,東. animal. Stoffel,. 海 耕 慥:ミ. method. 226,. of. synthesis. in. the. isolation. fatty. Anal.. heart. 1971.. and. purification. of. total. 1957.. long-chain. esters.. 358,. 1971.. for. 497-509,. Analysis. methyl. p. 65,. 江 堂p.. acids. Chem.. 31,. sarcosomes.. by. gas-liquid. 307-308,. Biochim.. chromatography,. 1959.. Biophys.. Acta. 58,. 417-429,. 1962. C. F. Jr.:. Acta, 10.. 164,. Harlan,. 448-450,. W. R. Jr.. Biophys. 11.. 12.. 13.. Res.. E.,. I. F.. acid.. J.. Brodie,. Biol.. intestine. 今井. liver.. J.. Coratelli,. mitochondrial. membrane.. Biochem.. Biophys.. of. fatty. acids. dy. mitochondria.. Biochem.. 164,. Fatty. acid. 12-24,. synthesis. by. chain. elongation. in. rat. 1968.. of ƒÀ-hydroxy-ƒÀ-methylglutaryl. coenzyme. A. to. mevalonic. 1960. synthesis. of. Res.. V. M.:. mevalonic. acid. 3,. 173-177,. Comm.. Feedback. control. of. by. non-particulate. avian. and. mammalian. 1960.. mevalonate. synthesis. by. dietary. Influence. of. dietary. cholesterol.. 1966,. Schneider,. A.,. lipid Lipid. 上 利 夫:脂. synthesis. P.:. Acta. Biophy.. 602-609, M.,. of. reduction. The. unsaturated. and. 陽,阪. The. Fagan,. Alavi,. and. in. 1962. and. 2572-2578,. J. W:. 235,. E. F.,. synthesis. pathways. Biophys.. Biochem. and. The. C.. H.: 235,. Porter,. Chem.. acid. 131-135,. Rudney,. and. saturated. 16.. 8,. Chem.. M. D.. Stange,. S. J.:. Landriscina,. systems.. Siperstein, J.. 15.. and. J.. fatty. Biochim.. Biol.. enzyme 14.. Wakil,. mitochondria.. Durr,. of. 1968. and. Comm.. Quagliariello, liver. Control. Ditschuneit,. on. Res.. 22,. 47-56,. 質 の 生 化 学:朝. 17. Reinke, R. T. Jr. and Wilson, J. D.:. H.. and. Poley,. J. R.:. 3-hydroxy-3-methylglutaryl. CoA. reductase. cholesterol,. activity. in. rabbit. 1981.. 倉 書 店,東. 京,. The mechanism. pp. 309‑311,. 1973.. of bile acid absorption. into the portal circulation,. Clin. Res. 15, 242, 1967. 18. Shefer, S., Hauser, S., Bekersky, in the rat.. 19. Robins, S. J. and Brunengraber,. H.:. of new synthesis and preformed 20. Keys, A., Anderson, Particular 21, Hegsted,. saturated. serum cholesterol. F.:. G.J. Jr.:. 脂 血 症 の 基 礎 と臨 床(3)血 漿 リ ポ 蛋 白 代 謝 とlechithin: 63巻, K.,. 1982.. to changes. in the diet. IV.. 1965.. Quantitative. effects of dietary fat on. 1965. formation. of dihydrosphingosine. cholesterol‑acyltransferase,日. 1974.. Noda,. F.. in. liver.. rat. contribution. 1970.. 赤 沼 安 夫:高. dehydrogenase'. response. Enzymatic. 科 学 会 雑 誌, Yamasaki,. and lecithin in the rat:. Metabolism 14, 776-787,. Am. J. Clin. Nutr. 17, 281-295,. Biol. Chem. 245, 3084-3090,. 13,. of bile acid biosynthesis. Lipid Res. 23, 604-608,. Serum colesterol. R. B., Myers, M. L. and Stare, F. J.:. C. B., Kisic, A. and Schroepfer,. 1-phosphate, J.. 24.. hepatic stores. J.. fatty acids in the diet.. in man.. regulation. 1969.. Origin of biliary cholesterol. J. T. and Grade,. D.M., Mcgandy,. 22. Hirschberg,. 23.. I. and Mosbach, E. H.: Feedback. J. Lipid Res. 10, 646-655,. and. Shimizu, J.. Biochem.. K.: 46,. Metabolic. studies. 739-747,. 1959.. of. bile. acids. XX.. '3ƒÀ-hydroxysterol. 本内.

(11) コ レ ス テ ロー ル 負 荷 ラ ッ トに お け る 脂 質 代 謝 に 関 す る 研 究. 25. Morin, R. Jr.:. The influence. choline and phosphatidyl -604 , 1967. 26. Stoffel,. W. and Shiefer,. mitochondrial 27. Turkki,. membranes.. of cholesterol. ethanolamine. H.:. Biosynthesis. of ¢r1-l4C£ acetate. mitochondria.. and composition. Acylation. after sonication,. into phosphatidyl. Biochim. Biochys. Acta 144, 594. of phospholipides. Hoppe-Seyler's Z. Physiol. Chem. 349, 1017-1026,. P. R. and Gleen, J. L.:. released from mitochondria. on the incorporation. of rat-liver. 1039. of lysophosphatidylethanolamine. in outer and inner. 1968. by soluble enzyme (s). Biochim. Biophys. Acta 152, 104-113,. 1968..

(12) 1040. 渕. Studies Part. on lipid 2. 武. metabolism. Metabolism Takefumi. The Second Department. 本. of the Internal (Director:. 文. of cholesterol of liver. fed rats. mitochondria. FUCHIMOTO medicine Okayama Prof.. University. Medical School. I. Kimura). This paper describes the fatty acid metabolism of liver mitochondria as determined by I-14C acetate incorporation in rats which were fed a diet supplemented with cholesterol, cholic acid and stearic acid (CCS). In liver mitochondria, fatty acid biosynthesis was considered to be the main part of lipid biosynthesis and cholesterol biosynthesis to be negligible. Fatty acid biosynthesis of the liver mitochondria did not change by the addition of ATP and NADH, but decreased by the addition of palmitoyl carnitine. The recovery of 14CO2 from I-14C acetate in the mitochondria was significantly in creased by the addition of ATP. The CCS feeding markedly elevated cholesterol and phospholipid levels. As for the serum fatty acid composition, stearic acid and oleic acid increased, and linoleic acid and arachidonic acid decreased. On the other hand, in liver mitochondria, oleic acid increased and arachidonic acid decreased. The CCS feeding had a tendency to increase fatty acid biosynthesis of liver mitochondria although there was no significant difference in the pattern of each fatty acid biosynthesis between the CCS and control groups..

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参照

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