2019-1020000802-01 考古学概説A
期別:前期 単位数:2 開講年次: 1 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:入門 試験実施:有り 授業時間割:前期:火・5時限 試験時間割:2019/08/01 4時限
武末 純一
◎−−− 概要 −−−◎
マスコミに登場する「考古学」の内容は、ほとんどが遺跡の 発掘調査にともなう「新発見」や「大発見」である。しかしな がら、考古学は独自の方法論的な体系をもった学問であり、発 掘調査は、考古学という学問全体の中でいえば研究活動の一部 にすぎず、資料を得るための作業にとどまる。そして、考古学 という学問の大部分は、むしろ発掘した資料を使える形にとと のえ、分析・解釈し、さらに理論的な考察へといたる地道な作 業からなる。
そこで、本講義ではマスコミに登場する華々しい発掘成果よ りも、考古学の理論や方法論を中心に進める。前期は資料論と 分析方法である。全体として、考古学の基礎の理解が目的であ る。
◎−−− 到達目標 −−−◎
考古学は発掘資料だけでなく、理論・方法論で成立するとわか る(知識・理解)
考古学での個々の方法論の概略を理解できる(知識・理解) 現在の考古学の方法論の成立過程の概略が理解できる(技能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
参考書を事前に読んで専門用語の意味等を理解しておくこ と。
前期に1回ノートを提出する。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
考古学の基本的な方法論を自分の言葉で説明できるかを評価 の基準とする。
前期の定期試験70%、ノート提出30%を目安に、どれだけ論 理的に物事を考え、自分の考えをつくろうとしているかによっ て評価する。
フィードバックとして提出されたノートにコメントして返し ます。
◎−−− テキスト −−−◎
資料を配布する。
◎−−− 参考書 −−−◎
①近藤義郎(訳)『考古学の方法』(河出書房新社)
②近藤義郎・横山浩一他編『岩波講座 日本考古学』1
(岩波書店)
③鈴木公雄『考古学入門』(東京大学出版会)
④佐原 眞・田中 琢(訳)『考古学研究入門』(岩波 書店)
⑤関 俊彦(訳)『考古学への招待』(雄山閣)
⑥藤本 強『考古学を考える−方法論的展望と課題』』
(雄山閣)
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
考古学で卒論を書こうと思っている人や、「考古学特 講」・「考古学からみた文化と歴史」を受講する人は、必 ず履修すること。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 講義の前提
2 考古学とはどんな学問か① 3 考古学とはどんな学問か② 4 層位論と型式論①
5 層位論と型式論② 6 層位論と型式論③ 7 層位論と型式論④ 8 層位論と型式論⑤ 9 層位論と型式論⑥ 10 年代論①
11 年代論② 12 分布論① 13 分布論② 14 分布論③ 15 おわりに
2019-1020000802-01 考古学概説A
武末 純一
◎歴史:A-1,A-2,B-2
1.考古学は発掘資料だけでなく、理論・方法論で成立するとわかる (A-1) 2.考古学での個々の方法論の概略を理解できる (A-2)
3.現在の考古学の方法論の成立過程の概略が理解できる (B-2)
◎ 歴史学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本史および世界史の基本的な内容について十分な知識を持ち、世 界における歴史の多様性と共通性を理解し、説明できる。
A-2 歴史学の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、現代世界の形成過 程を歴史的な視点から説明できる。
A-3 他分野の知識を吸収し、歴史学と総合させながら、人間存在への理 解を深めることができる。
2019-1020000803-01 考古学概説B
期別:後期 単位数:2 開講年次: 1 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:入門 試験実施:有り 授業時間割:後期:火・5時限 試験時間割:2020/01/27 4時限
武末 純一
◎−−− 概要 −−−◎
マスコミに登場する「考古学」の内容は、ほとんどが遺跡の 発掘調査にともなう「新発見」や「大発見」である。しかしな がら、考古学は独自の方法論的な体系をもった学問であり、発 掘調査は、考古学という学問全体の中でいえば研究活動の一部 にすぎず、資料を得るための作業にとどまる。そして、考古学 という学問の大部分は、むしろ発掘した資料を使える形にとと のえ、分析・解釈し、さらに理論的な考察へといたる地道な作 業からなる。
そこで、本講義ではマスコミに登場する華々しい発掘成果よ りも、考古学の理論や方法論を中心に進める。後期は機能論を 述べた後、主に学史をたどりながら考古学がどのように発展 し、どのような解釈の枠組をもってきたかを、具体的な研究事 例を基に述べる。全体として、考古学の基礎の理解が目的であ る。
◎−−− 到達目標 −−−◎
考古学から見た縄文時代やアメリカの歴史の一端を理解できる (知識・理解)
機能論からどんな歴史が描けるかを理解できる(知識・理解) 縄文農耕論とアメリカ考古学の研究史の要点を把握できる(技 能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
参考書を事前に読んで専門用語の意味等を理解しておくこと。
後期に1回レポートを提出する。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
考古学の基本的な方法論や学史を自分の言葉で説明できるか を評価の基準とする。
後期の定期試験70%、レポート30%を目安に、どれだけ論理 的に物事を考え、自分の考えをつくろうとしているかによって 評価する。
フィードバックとしてレポートにコメントして返します。
◎−−− テキスト −−−◎
(レポート用)木下是雄『レポートの組み立て方』ちくま 学芸文庫(筑摩書房)
◎−−− 参考書 −−−◎
①安斎正人『現代考古学』(同成社)
②渡辺 誠『縄文時代の植物食』(雄山閣)
③小谷凱宣(訳)『アメリカ考古学史』(学生社)
④近藤義郎・横山浩一他編『岩波講座 日本考古学』1
(岩波書店)
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
考古学で卒論を書こうと思っている人や、「考古学特 講」・「考古学からみた文化と歴史」を受講する人は、必 ず履修すること。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 講義の前提 2 機能論① 3 機能論② 4 機能論③ 5 機能論④ 6 機能論⑤ 7 縄文農耕論① 8 縄文農耕論② 9 縄文農耕論③ 10 縄文農耕論④ 11 縄文農耕論⑤ 12 アメリカ考古学史① 13 アメリカ考古学史② 14 アメリカ考古学史③ 15 おわりに
2019-1020000803-01 考古学概説B
武末 純一
◎歴史:A-1,A-2,B-2
1.考古学から見た縄文時代やアメリカの歴史の一端を理解できる (A-1) 2.機能論からどんな歴史が描けるかを理解できる (A-2)
3.縄文農耕論とアメリカ考古学の研究史の要点を把握できる (B-2)
◎ 歴史学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本史および世界史の基本的な内容について十分な知識を持ち、世 界における歴史の多様性と共通性を理解し、説明できる。
A-2 歴史学の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、現代世界の形成過 程を歴史的な視点から説明できる。
A-3 他分野の知識を吸収し、歴史学と総合させながら、人間存在への理 解を深めることができる。
2019-1020000800-01 史学概論A
期別:前期 単位数:2 開講年次: 1 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:入門 試験実施:無し 授業時間割:前期:水・3時限 試験時間割:定期試験なし
森 丈夫、梶原良則、桃崎祐輔、森茂暁、渡邉裕一、則松彰文
◎−−− 概要 −−−◎
史学概論Aは、大学における歴史学の学問的な考え方を学ぶ 授業である。大学における歴史学は、高校までに習う概説的で 知識偏重な歴史とは多くの点で異なっている。大学における歴 史学の学問実践の基本方針は、「自ら考え、問う」である。そ のため、歴史学科で学ぶ学生は、歴史学の考え方や学ぶ意味を あらかじめ学習し、理解しておく必要がある。大学における歴 史学の考え方としては、歴史は政治、社会、経済、文化をはじ めとした、多くの要因によって規定されていること、歴史的な 社会は、政治的な有力者から民衆まで多くの主体によって構成 されていること、などがまず挙げられるだろう。
本講義では、このようなテーマについて、歴史学科の6人の 教員が、それぞれの専門分野から具体的な題材を用いて講義す る。
◎−−− 到達目標 −−−◎
大学における歴史学のあり方について理解し、説明できる。
(知識・理解)
歴史学が扱う問題について理解し、説明できる。(知識・理解) 現代社会の問題と歴史学の接点について説明できる。(態度・
志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
授業中に勧められた参考文献を読解しておくこと。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
評価方法:2回のペーパーテストにおいて理解度を評価する。
とりわけ①歴史的な事象を知識として知るだけでなく、その背 後に政治・経済・社会的な動きが存在すること、②歴史は国際 関係、地域、ジェンダーなど多角的な視点から考察できること を、授業で扱った具体的な事例に即して理解し、論述できるこ とを必要要件とする。テストは8回目と15回目に行う。通常の 定期試験と同じくそれぞれ100点満点とし、学生の成績は、そ れらの平均点によって決定する。
◎−−− テキスト −−−◎
特になし。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
定期試験を実施しないため、再試験は受験できません。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1.イントロダクション (森(丈))
2.歴史学徒は何か (森(丈))
3 日本とは何か (梶原)
4.日本史とは何か (梶原)
5.ジェンダーと歴史学 (森(丈))
6.人間とは何か (桃崎)
7.物のグローバルな動きから見る歴史学 (桃崎)
8.テスト(森(丈))
9.日本史の中の天皇 (森(茂))
10.史料の発掘と操作 (森(茂))
11.中世ヨーロッパにおける災害と復興(渡邉)
12.ルターの宗教改革と歴史学(渡邉)
13.アジアから見た世界史 (則松)
14. コロンブスの交換と鄭和の交換 (則松)
15.テスト (森(丈))
2019-1020000800-01 史学概論A
森 丈夫、梶原良則、桃崎祐輔、森茂暁、渡邉裕一、則松彰文
◎歴史:A-1,A-2,C-3
1.大学における歴史学のあり方について理解し、説明できる。 (A-1) 2.歴史学が扱う問題について理解し、説明できる。 (A-2)
3.現代社会の問題と歴史学の接点について説明できる。 (C-3)
◎ 歴史学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本史および世界史の基本的な内容について十分な知識を持ち、世 界における歴史の多様性と共通性を理解し、説明できる。
A-2 歴史学の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、現代世界の形成過 程を歴史的な視点から説明できる。
A-3 他分野の知識を吸収し、歴史学と総合させながら、人間存在への理 解を深めることができる。
2019-1020000801-01 史学概論B
期別:後期 単位数:2 開講年次: 1 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:入門 試験実施:無し 授業時間割:後期:水・3時限 試験時間割:定期試験なし
森 丈夫、福嶋寛之、武末純一、山根直生
◎−−− 概要 −−−◎
史学概論Bは、理論的な側面から、大学における歴史学を学 ぶ授業である。歴史学科では、歴史学の考え方を理解した上 で、自ら歴史を叙述する実践を行うが、そのためには、現在の 歴史学がどのような学問的性格を持ち、どのような手続きに基 づいて実践されているのかに関する理解を身に着ける必要があ る。具体的には、歴史学の歴史である「史学史」、歴史を理解 するために用いられている複数の「理論」、近代歴史学を成り 立たせる最も基礎的な学問的手続きである「史料(資料)批 判」について学ぶ。授業では歴史学科の4人の教員が、具体的 な題材を用いて、上記の内容を講義する。
◎−−− 到達目標 −−−◎
歴史学を成立させた歴史的背景について理解し、説明できる。
(知識・理解)
歴史学の理論について理解し、説明できる。(知識・理解) 史料批判の方法について理解し、説明できる(技能)
現代社会の問題と歴史学の接点について説明できる。(態度・
志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
各回の前の授業の内容を必ず復習しておくこと。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
2回のペーパーテストによって理解度を評価する。受講生は、
①現在の歴史学の規範となる「近代歴史学」や「時代区分 論」、②歴史学の理論である「発展段階論」や「文明の生態史 観」「世界システム論」、③史料批判として、史料(資料)の 多様な様態(裁判史料、行政文書、日記等)とその有効性の成 立要件、を理解し、論述できることを必要要件とする。テスト は8回目と15回目に行う。通常の定期試験と同じく100点満点と し、学生の成績は、各自が受けた試験の平均点によって決定す る。
◎−−− テキスト −−−◎
特になし
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
定期試験を実施しないため、再試験は受験できません。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1.歴史学とは何か/事実とは何か(森)
2.ヨーロッパにおける近代歴史学の発展1 科学としての歴史学の誕生(森)
3.ヨーロッパにおける近代歴史学の発展2 近代歴史学の誕生とその性質(森)
4.時代の中の歴史学1 19世紀〜20世紀半ば(福嶋)
5.時代の中の歴史学2 20世紀後半(福嶋)
6.時代の中の歴史学3 歴史学の現在 (福嶋)
7.現代の歴史学
社会史・グローバルヒストリー(森)
8.テスト(森)
9.考古学での資料批判(武末)
10.渡来人と考古学(武末)
11.地域と考古学・考古学と社会(武末)
12.様々な中国史・王朝交代史観(山根)
13.水力社会論(山根)
14.文明の生態史観(山根)
15. テスト (森)
2019-1020000801-01 史学概論B
森 丈夫、福嶋寛之、武末純一、山根直生
◎歴史:A-1,A-2,B-3,C-3
1.歴史学を成立させた歴史的背景について理解し、説明できる。 (A-1) 2.歴史学の理論について理解し、説明できる。 (A-2)
3.史料批判の方法について理解し、説明できる (B-3) 4.現代社会の問題と歴史学の接点について説明できる。 (C-3)
◎ 歴史学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本史および世界史の基本的な内容について十分な知識を持ち、世 界における歴史の多様性と共通性を理解し、説明できる。
A-2 歴史学の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、現代世界の形成過 程を歴史的な視点から説明できる。
A-3 他分野の知識を吸収し、歴史学と総合させながら、人間存在への理 解を深めることができる。
2019-1020000808-01 西洋史概説A
期別:前期 単位数:2 開講年次: 1 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:入門 試験実施:有り 授業時間割:前期:月・5時限 試験時間割:2019/07/25 5時限
渡邉 裕一
◎−−− 概要 −−−◎
本講義では、古代ローマの繁栄から、千年にわたる中世、そ して近代にいたるまでのヨーロッパの歴史を概観します。ヨー ロッパ史の大きな流れを理解することを目的としますが、単な る通史に終始せず、各時代に関する最新の研究動向も紹介し、
歴史学研究の基本的な考え方(テーマの設定、研究動向の把 握、歴史叙述の方法とルール、史料批判etc.)についても学び ます。高校までの「暗記する世界史」から大学での「考える歴 史学」への第一歩を踏み出し、二年次以降の自らの専門的な研 究にも生かしてもらいたいと思います。
◎−−− 到達目標 −−−◎
近代以前のヨーロッパ史に関する基礎的な知識を習得し、その 特徴を自分の言葉で説明することができる。(知識・理解) 西欧文化の形成過程を理解し、歴史学の基礎的な理論を用い て、それを適切に説明することができる。(知識・理解) 古代〜近世ヨーロッパ史に関する古典的な理解と新たな研究動 向を学び、研究史の流れを理解することができる。(技能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
授業中に紹介する図書や文献、映像資料を参考にし、主体 的・積極的に理解を深める努力をしてください。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
各授業の後に提出するコメント・シート30%、定期試験70%
で総合的に評価します。定期試験では、授業内容をよく理解し たうえで、問いに対する答えを論理的な文章で説明できている か否かを評価の重要な基準とします。
◎−−− テキスト −−−◎
とくになし。授業では適宜レジュメを配布します。
◎−−− 参考書 −−−◎
授業中に参考文献を紹介します。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
他の履修者の迷惑になりますので、私語や電話はやめてく ださい。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1.イントロダクション
2.前提:ヨーロッパの地理・環境 3.古代ローマの遺産
4.ゲルマン民族とフランク王国 5.キリスト教化の過程
6.十字軍 7.教皇と皇帝 8.中世後期の危機 9.宗教、文化、知識 10.ルネサンス 11.宗教改革
12.小氷期と17世紀の危機
13.30年戦争とウエストファリア条約 14.近世ヨーロッパの国際関係 15.まとめ
2019-1020000808-01 西洋史概説A
渡邉 裕一
◎歴史:A-1,A-2,B-2
1.近代以前のヨーロッパ史に関する基礎的な知識を習得し、その特徴を自分の 言葉で説明することができる。 (A-1)
2.西欧文化の形成過程を理解し、歴史学の基礎的な理論を用いて、それを適切 に説明することができる。 (A-2)
3.古代〜近世ヨーロッパ史に関する古典的な理解と新たな研究動向を学び、研 究史の流れを理解することができる。 (B-2)
◎ 歴史学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本史および世界史の基本的な内容について十分な知識を持ち、世 界における歴史の多様性と共通性を理解し、説明できる。
A-2 歴史学の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、現代世界の形成過 程を歴史的な視点から説明できる。
A-3 他分野の知識を吸収し、歴史学と総合させながら、人間存在への理 解を深めることができる。
2019-1020000809-01 西洋史概説B
期別:後期 単位数:2 開講年次: 1 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:入門 試験実施:有り 授業時間割:後期:水・2時限 試験時間割:2020/01/20 5時限
星乃 治彦
◎−−− 概要 −−−◎
ヨーロッパ近現代史の諸問題
フランス革命から現代までを概観します。まずフランス革命 から19世紀の歴史は、国民国家形成に焦点を当て、「自由主義 と国民主義」の時代19世紀像を中心に据えます。中心はNation です。Nationは、フランス革命の中で「国民」として登場しま すが、ナポレオンの侵略によって全ヨーロッパに広がり、そこ では、「民族」として機能します。Nationのそうした両義性が 19世紀を形作っていきます。
Nationの運動を抑え込もうとしたウィーン体制は、その後も 各国におけるナショナリズムを弾圧しますが、1848年ナショナ リズムの噴出である2月・3月革命によって倒されますが、こう した「下からの」ナショナリズムは結局は成功せず、イタリア 統一やドイツ統一の様な「上からの」統一に交代することとな ります。強力な国家の登場によって、帝国主義段階に入ったこ とともあいまって、対立を深めていき、第1次大戦を引き起こ していくこととなります。
第1次大戦は現代の始まりとされる画期であり、これから
「短い」20世紀が始まります。総力戦である第1次大戦を経る ことによって世界は「市民の時代」から「大衆の時代」へと変 貌していきました。その新しく生まれた大衆がロシア革命を引 き起こし、第1次世界大戦後の経済を動かし、そしてファシズ ムという新たな形態の政治体制を生み出していくこととなりま す。1930年代になるとドイツでナチスが政権を取り、ファシズ ム対民主主義の対立構造が出来上がっていくこととなりまし た。結局その対立は第2次世界大戦を引き起こしました。
第2次世界大戦は民主主義陣営の勝利に終わりましたが、そ の後はその内部にあった、資本主義対共産主義というイデオロ ギー対立の時代=「冷戦」へと入っていくことになりました。
この対立は米ソを両極としながら、さらには核の危険を伴いな がら、基本的には1989年まで展開されます。
こうしたフランス革命から「冷戦」までの時代を、20世紀に 関しては映像も使いながら、概観します。
◎−−− 到達目標 −−−◎
ヨーロッパ近・現代の歴史を概観でき、問題点を理解できる。
(知識・理解)
主に近現代の問題としてのnation形成の問題を理解できる。
(知識・理解)
概説の中で、学説をまとめ、比較や総合の手法を使って、論点 をまとめることができるようになる。(技能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
予習よりも復習に力を入れて下さい。授業中分からなかった 言葉や内容を調べて次の授業に臨んでください。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
出席状況をはじめとする平常点も重視します。定期試験も行 います。
◎−−− テキスト −−−◎
テキストは使用せず、授業時にプリントを配布します。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
私語・飲食は厳禁。遅刻も20分まで。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 授業の進め方の説明、序論 2 フランス革命とナポレオン体制 3 ウィーン体制
4 1848年革命
5 独・伊の国民国家形成 6 帝国主義
7 第1次世界大戦 8 戦間期の世界 9 世界恐慌 10 ファシズム
11 反ファシズムの可能性 12 第2次世界大戦への道 13 第2次世界大戦 14 冷戦構造 15 まとめ
2019-1020000809-01 西洋史概説B
星乃 治彦
◎歴史:A-1,A-2,B-2
1.ヨーロッパ近・現代の歴史を概観でき、問題点を理解できる。 (A-1) 2.主に近現代の問題としてのnation形成の問題を理解できる。
(A-2)
3.概説の中で、学説をまとめ、比較や総合の手法を使って、論点をまとめるこ とができるようになる。 (B-2)
◎ 歴史学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本史および世界史の基本的な内容について十分な知識を持ち、世 界における歴史の多様性と共通性を理解し、説明できる。
A-2 歴史学の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、現代世界の形成過 程を歴史的な視点から説明できる。
A-3 他分野の知識を吸収し、歴史学と総合させながら、人間存在への理 解を深めることができる。
2019-1020000806-01 東洋史概説A
期別:前期 単位数:2 開講年次: 1 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:入門 試験実施:有り 授業時間割:前期:木・3時限 試験時間割:2019/07/31 5時限
山根 直生
◎−−− 概要 −−−◎
「東洋史」とはいっても、限られた時間でアジア全体の歴史 を取りあげるのは困難である。そのためこの講義は、地域的に は中国を中心に、朝鮮半島や東南アジアという、日本に近く、
また日本が過去から現在まで深い関係をもってきた地域の歴史 を対象とする。
まず近代日本の歴史の中で生まれた東洋史学が、学問・教科 目としてどのように展開し、いかなる問題をかかえていたのか について確認する。そのあとで、中国に農耕文明、中国古代文 明がおこり、偉大なる統一帝国と華やかな中国文化が花ひらく 過程をみていく。この中国の政治・文化・経済などが一体と なって朝鮮半島・ベトナムへと影響が広がっていく。この時 期、朝鮮半島・ベトナムは中国文化の影響を受け咀嚼して、民 族独自の発展をはじめる準備をしている段階である。
◎−−− 到達目標 −−−◎
政治・文化・経済の時系列にそった総体としての歴史を習得す る。(知識・理解)
日本にとって特に重要な隣国についての、歴史的側面からする 知識を習得する。(知識・理解)
日東西考古、いずれの専修にとっても、また教職に進んだ場合 にも、その基礎となる学説史・論点を習得する。(技能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
中国とその周辺の歴史を、要点をおさえながら講義形式でみ ていく。受講生は毎回の講義のあとの復習で、参考文献をはじ めとする関係図書を広く読み、理解を深めることがもとめられ る。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
定期試験(配点80点程度)および講義中に配布するミニッツ ペーパーへの記入(同20点程度)による。
定期試験においては、内容をどれだけ理解しているかが判断 の基準となるが、参考文献・関係図書の読書を通じて独自に得 たより深い理解が盛り込まれていたら、それを高く評価する。
◎−−− テキスト −−−◎
使用しない。
◎−−− 参考書 −−−◎
『中国の歴史』全12冊、講談社、2004〜2005年
『新書東洋史』全11冊、講談社現代新書、1977年
『図説 中国文明史』全10冊、創元社、2005年〜2 007年
その他、授業中に適宜、紹介する。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
講義内容のプリントを配布するが、それに満足すること なく、自分で要点を補充してノートをとる能力を養うこ と。
遅刻欠席は一切認めない。やむを得ない場合には許可を 得ること。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 日本における東洋史学の展開 2 東アジア世界論
3 中国における古代文明の発生(1)
4 中国における古代文明の発生(2)
5 「夏」・殷・周王朝
6 春秋・戦国時代の変革(1)
7 春秋・戦国時代の変革(2)
8 秦・漢時代の政治(1)
9 秦・漢時代の政治(2)
10 魏晋南北朝時代の社会(1)
11 魏晋南北朝時代の社会(2)
12 隋・唐時代の政治(1)
13 隋・唐時代の政治(2)
14 古代朝鮮史 15 東南アジア古代史
2019-1020000806-01 東洋史概説A
山根 直生
◎歴史:A-1,A-2,B-2
1.政治・文化・経済の時系列にそった総体としての歴史を習得する。 (A-1) 2.日本にとって特に重要な隣国についての、歴史的側面からする知識を習得す る。 (A-2)
3.日東西考古、いずれの専修にとっても、また教職に進んだ場合にも、その基 礎となる学説史・論点を習得する。 (B-2)
◎ 歴史学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本史および世界史の基本的な内容について十分な知識を持ち、世 界における歴史の多様性と共通性を理解し、説明できる。
A-2 歴史学の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、現代世界の形成過 程を歴史的な視点から説明できる。
A-3 他分野の知識を吸収し、歴史学と総合させながら、人間存在への理 解を深めることができる。
2019-1020000807-01 東洋史概説B
期別:後期 単位数:2 開講年次: 1 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:入門 試験実施:有り 授業時間割:後期:木・3時限 試験時間割:2020/01/25 5時限
山根 直生
◎−−− 概要 −−−◎
中国・朝鮮半島・東南アジアのほか、早くから中国の影響を 受けると同時に、中国に武力的圧力を加えてきた北アジア地域 をふくめて講義をすすめる。中国文化の影響を受けた北アジア の遊牧民族、朝鮮半島、ベトナムは独自の民族文化を開花さ せ、民族国家を形成した。とくに北アジアの遊牧国家は常に軍 事的に中国を圧倒し、ときには征服王朝として中国の一部、あ るいは全土を支配した。中国はもはや東アジア諸国を政治的・
軍事的にリードすることはできなくなっていたが、その文化・
経済の力はまだ圧倒的なものがあり、中国はやはり東アジアの 中心でありつづけた。しかしその中国を超えるヨーロッパ勢力 が到来してきて、日本を除く東アジア諸国は列強の支配下には いり、激しい民族運動のうえに、新しい時代を目指すことにな る。
◎−−− 到達目標 −−−◎
政治・文化・経済の時系列にそった総体としての歴史を習得す る。(知識・理解)
日本にとって特に重要な隣国についての、歴史的側面からする 知識を習得する。(知識・理解)
日東西考古、いずれの専修にとっても、また教職に進んだ場合 にも、その基礎となる学説史・論点を習得する。(技能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
中国とその周辺の歴史を、要点をおさえながら講義形式でみ ていく。受講生は毎回の講義のあとの復習で、参考文献をはじ めとする関係図書を広く読み、理解を深めることが求められ る。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
定期試験(配点80点程度)および講義中に配布するミニッツ ペーパーへの記入(同20点程度)による。
定期試験においては、内容をどれだけ理解しているかが判断 の基準となるが、参考文献・関係図書の読書を通じて独自に得 たより深い理解が盛り込まれていたら、それを高く評価する。
◎−−− テキスト −−−◎
使用しない。
◎−−− 参考書 −−−◎
『中国の歴史』全12冊、講談社、2004〜2005年
『新書東洋史』全11冊、講談社現代新書、1977年
『図説 中国文明史』全10冊、創元社、2005年〜2 007年
その他、授業中に適宜、紹介する。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
講義の内容を要約したプリントを配布するが、それに満 足することなく、自分で要点を補充してノートをとる能力 を養うこと。
30分以上遅刻した場合、出席とはみなさない。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 仏教と道教──中国の宗教事情 2 北アジアの遊牧民族
3 北宋・南宋時代(1)
4 北宋・南宋時代(2)
5 遼・金・元時代
6 12世紀以後の東南アジア 7 ヨーロッパ人の中国来航 8 明──漢民族最後の王朝(1)
9 明──漢民族最後の王朝(2)
10 最後の中華帝国──清王朝(1)
11 最後の中華帝国──清王朝(2)
12 高麗以後の朝鮮半島
13 アヘン戦争・太平天国・アロー戦争 14 洋務運動と辛亥革命
15 中華民国と中国革命
2019-1020000807-01 東洋史概説B
山根 直生
◎歴史:A-1,A-2,B-2
1.政治・文化・経済の時系列にそった総体としての歴史を習得する。 (A-1) 2.日本にとって特に重要な隣国についての、歴史的側面からする知識を習得す る。 (A-2)
3.日東西考古、いずれの専修にとっても、また教職に進んだ場合にも、その基 礎となる学説史・論点を習得する。 (B-2)
◎ 歴史学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本史および世界史の基本的な内容について十分な知識を持ち、世 界における歴史の多様性と共通性を理解し、説明できる。
A-2 歴史学の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、現代世界の形成過 程を歴史的な視点から説明できる。
A-3 他分野の知識を吸収し、歴史学と総合させながら、人間存在への理 解を深めることができる。
2019-1020000804-01 日本史概説A
期別:前期 単位数:2 開講年次: 1 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:入門 試験実施:有り 授業時間割:前期:木・5時限 試験時間割:2019/07/27 3時限
西谷 正浩
◎−−− 概要 −−−◎
現在の日本人の生活慣習は、長い日本の歴史のなかではぐくま れてきた。それゆえ過去の歴史を知っておくことは、未来を生 きる知識人として必須の事項であるとともに、 今 を深く認 識するための有効な方法といえる。この講義では、細かい歴史 的事件にはそれほどこだわらない。学生諸氏に、日本の歴史の 流れを大局的に理解してもらうことを目標とする。
◎−−− 到達目標 −−−◎
日本史の基本的な内容について十分な知識をもち、説明でき る。(知識・理解)
日本史の多様性と共通性を理解し、説明できる。(知識・理解) 日本史の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、説明できる。
(知識・理解)
日本史の基本的な学説史を理解し、説明できる。(技能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
授業において示す課題についてレポートを作成すること(1000 字程度)。なお、提出はとくに求めない。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
期末におこなう定期試験に基づいて評価します。授業中にだし た課題についてどれだけ理解できているか、それを自らの言葉 で明確に説明できているかという点を評価の基準とします。ま た、そのほかに、平素の授業態度(「履修上の留意点」を参 照)については、評価の際に適宜考慮します。なお、講義の際 に出席はとりませんが、試験問題は講義テーマから出題します から、出席率の低さや授業態度は、成績と強い相関関係がある ことが予想されます。
◎−−− テキスト −−−◎
特定のテキストは使用しない。
◎−−− 参考書 −−−◎
『日本の歴史』(全26巻、講談社学術文庫)など。その 他、講義のなかで適宜指示する。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
授業は教師と受講生が協同して作りだすものです。授業中 において他人の勉学意欲をそぐような行為は許されない。
以下のクラス・ルールを遵守してください。
1.授業に遅刻しない。授業中、無断退出は禁止。
2.授業中に私語をしない。スマートフォンを扱わない。
また関係のないことを書いたり、関係のない本を読んだり してはいけない。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 ガイダンス 2 「日本人」の誕生
3 縄文時代−日本文化の黎明 4 弥生時代−古代国家の胎動 5 古墳時代
6 「日本」の誕生−飛鳥時代 7 奈良の都
8 平安京 9 院政時代 10 武者の世に
11 二つの王権−鎌倉時代 12 鎌倉新仏教
13 怨霊と徳政 14 室町時代
15 中世人の生と死−もう一つの戦国時代
2019-1020000804-01 日本史概説A
西谷 正浩
◎歴史:A-1,A-2,B-2
1.日本史の基本的な内容について十分な知識をもち、説明できる。 (A-1) 2.日本史の多様性と共通性を理解し、説明できる。 (A-1)
3.日本史の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、説明できる。 (A-2) 4.日本史の基本的な学説史を理解し、説明できる。 (B-2)
◎ 歴史学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本史および世界史の基本的な内容について十分な知識を持ち、世 界における歴史の多様性と共通性を理解し、説明できる。
A-2 歴史学の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、現代世界の形成過 程を歴史的な視点から説明できる。
A-3 他分野の知識を吸収し、歴史学と総合させながら、人間存在への理 解を深めることができる。
2019-1020000805-01 日本史概説B
期別:後期 単位数:2 開講年次: 1 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:入門 試験実施:有り 授業時間割:後期:木・5時限 試験時間割:2020/01/22 3時限
西谷 正浩
◎−−− 概要 −−−◎
現在の日本人の生活慣習は、長い日本の歴史のなかではぐくま れてきた。それゆえ過去の歴史を知っておくことは、未来を生 きる知識人として必須の事項であるとともに、 今 を深く認 識するための有効な方法といえる。この講義では、細かい歴史 的事件にはそれほどこだわらない。学生諸氏に、日本の歴史の 流れを大局的に理解してもらうことを目標とする。
◎−−− 到達目標 −−−◎
日本史の基本的な内容について十分な知識をもち、説明でき る。(知識・理解)
日本史の多様性と共通性を理解し、説明できる。(知識・理解) 日本史の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、説明できる。
(知識・理解)
日本史の基本的な学説史を理解し、説明できる。(技能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
授業において示す課題についてレポートを作成すること(1000 字程度)。なお、提出はとくに求めない。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
期末におこなう定期試験に基づいて評価します。授業中にだし た課題についてどれだけ理解できているか、それを自らの言葉 で明確に説明できているかという点を評価の基準とします。ま た、そのほかに、平素の授業態度(「履修上の留意点」を参 照)については、評価の際に適宜考慮します。なお、講義の際 に出席はとりませんが、試験問題は講義テーマから出題します から、出席率の低さや授業態度は、成績と強い相関関係がある ことが予想されます。
◎−−− テキスト −−−◎
特定のテキストは使用しない。
◎−−− 参考書 −−−◎
『日本の歴史』(全26巻、講談社学術文庫)など。その 他、講義のなかで適宜指示する。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
授業は教師と受講生が協同して作りだすものです。授業中 において他人の勉学意欲をそぐような行為は許されない。
以下のクラス・ルールを遵守してください。
1.授業に遅刻しない。授業中、無断退出は禁止。
2.授業中に私語をしない。スマートフォンを扱わない。
また関係のないことを書いたり、関係のない本を読んだり してはいけない。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 日本列島の北と南 2 国際貿易都市・博多 3 自治都市・博多の興亡 4 天下一統−日本近世の創成 5 天下泰平−近世社会の仕組み 6 「鎖国」とはなにか
7 徳川綱吉の時代−近世社会の転換 8 開国と幕末の混乱
9 岩倉使節団の旅−明治国家の選択 10 帝国「日本」の形成と拡大 11 大正デモクラシーの時代 12 帝国の昭和
13 大日本帝国の崩壊 14 戦後改革と逆コース 15 自動車と日本人
2019-1020000805-01 日本史概説B
西谷 正浩
◎歴史:A-1,A-2,B-2
1.日本史の基本的な内容について十分な知識をもち、説明できる。 (A-1) 2.日本史の多様性と共通性を理解し、説明できる。 (A-1)
3.日本史の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、説明できる。 (A-2) 4.日本史の基本的な学説史を理解し、説明できる。 (B-2)
◎ 歴史学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本史および世界史の基本的な内容について十分な知識を持ち、世 界における歴史の多様性と共通性を理解し、説明できる。
A-2 歴史学の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、現代世界の形成過 程を歴史的な視点から説明できる。
A-3 他分野の知識を吸収し、歴史学と総合させながら、人間存在への理 解を深めることができる。
2019-1020000847-01 歴史学入門演習A
期別:前期 単位数:2 開講年次: 1 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:入門 試験実施:無し 授業時間割:前期:月・4時限 試験時間割:定期試験なし
福嶋 寛之
◎−−− 概要 −−−◎
大学で学ぶ学問は高校までの「授業」とは大きく異なりま す。何より「自ら学ぶ」ことが求められるからです。教師の講 義を聴くこと一つにしても、「どのようにノートをとるか」に ついては自ら方法を決めなければなりません。「自ら学ぶ」こ とは大変なことですが、大学で学問の面白さに触れるために も、さらには社会人として生きていくためにも大事なステップ なのです。高校を卒業したばかりのみなさんにとって「自ら学 ぶ」ことには戸惑いもあると思いますが、歴史学科では、この
「歴史学入門演習」(基礎講読)を通じて、新入生のみなさん に「自ら学ぶ」ことを様々な形で実践してもらうことを考えて います。その実践は、文章の読解や整理の方法など初歩的な学 問実践から、調査・報告や討論まで多岐に渡ります。
歴史学科は、日本史、東洋史、西洋史、考古学の4つの専修 に分かれています。しかし、歴史学入門演習の授業ではどこか の分野に偏ったテーマを扱うことはありません。新入生のみな さんは、たとえ興味ある分野があったとしても、これまでの知 識・関心をいったんは心のどこかにしまい、真新しい気持ちで 授業に臨んでください。
前期は基礎編として、「読み取る・聞き取る・文章として表 現する・議論する」などの基本的能力の養成を目指します。あ わせて、図書館の活用方法や、文章の読解・要約、レジュメ作 成といった、大学で学問を学ぶ際に最も基礎となる手続きを身 につけることを目指します。
◎−−− 到達目標 −−−◎
歴史学は現代社会を理解するためのどのような方法なのかを理 解する。(知識・理解)
自ら問題を立て、関連する資料を用いながら考察し、自らの見 解を構築する。それを他人に的確に伝え、議論できるようにな る。(態度・志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
本授業は、レジュメ作成のための準備、授業での口頭報告と 質疑応答、明らかになった問題点のさらなる追究、そして修正 レジュメの作成と口頭報告と質疑…というサイクルをとる。こ のサイクルを円滑にこなせるように、全体的な指示とともに個 別に指示を出す。それを実践することが事前・事後学習とな る。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
前半の基礎的トレーニングが終了後、前期ではグループ単位 での報告を行ってもらう。その際のプレゼンテーション能力と 質疑応答力を第一の評価基準とする。他方、他グループが報告 する際には、論旨を的確に理解しコメントをすることが求めら れる。これが的確に行いうるかを第二の評価基準とする。
◎−−− テキスト −−−◎
特定のものは無し。その都度事前に指定したり配布す る。
◎−−− 参考書 −−−◎
こちらからは基本的な参考書だけを指示する。あとは、
各自が各自の問題関心に沿って、良き研究書と出会うこ と、そしてそれを発表を通じてオープンに出来れば、皆が 共有できる格好の参考書群となる。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
グループ活動がメインとなるので、無断欠席や遅刻は迷 惑をかけるのでしないこと。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 授業内容説明
2 大学における学び①−自ら語ること 3 大学における学び②−他人と語ること 4 図書館の活用
5 読みとる①―要約の技法と練習(短文)
6 読みとる②―要約の技法と練習(長文)
7 聞き取る
8 文章として表現する
9〜11 グループ報告と議論の練習 12 さらなる深化のための調査方法 13〜15 再びグループ報告と議論の練習
2019-1020000847-01 歴史学入門演習A
福嶋 寛之
◎歴史:A-2,C-2
1.歴史学は現代社会を理解するためのどのような方法なのかを理解する。
(A-2)
2.自ら問題を立て、関連する資料を用いながら考察し、自らの見解を構築す る。それを他人に的確に伝え、議論できるようになる。 (C-2)
◎ 歴史学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本史および世界史の基本的な内容について十分な知識を持ち、世 界における歴史の多様性と共通性を理解し、説明できる。
A-2 歴史学の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、現代世界の形成過 程を歴史的な視点から説明できる。
A-3 他分野の知識を吸収し、歴史学と総合させながら、人間存在への理 解を深めることができる。
2019-1020000847-02 歴史学入門演習A
期別:前期 単位数:2 開講年次: 1 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:入門 試験実施:無し 授業時間割:前期:金・2時限 試験時間割:定期試験なし
則松 彰文
◎−−− 概要 −−−◎
大学で学問を学ぶ方法としては、およそ二種類あります。一 つは、教師が教壇から何かを「教える」もの。もう一つは、学 生のみなさんが主体となって「学ぶ」ものです。歴史学科では
「史学概論」「概説」などが前者、「歴史学入門演習」(「基 礎講読」)は後者に当たります。教師の話に耳を傾けることも 学問の面白さの一つですが、みなさん自身が自ら「学んでい く」ことによって、よりいっそう学問の面白さに触れることが できると思います。自らの力で本を読み、ものを考え、発表 し、他人と議論すること。歴史学入門演習ではそうした実践を 通じて、歴史学そして学問そのものへの最初のステップにした いと思っています。
歴史学科は、日本史、東洋史、西洋史、考古学の4つの専攻 に分かれています。しかし、「歴史学入門演習」(「基礎講 読」)の授業ではどこかの分野に偏ったテーマを扱うことはあ りません。そのため、日本史/世界史といった高校での社会の 専攻も気にする必要はありません。大事なことは、「学んでい くこと」そのものへの最初のステップであることなのです。
Aの授業では、以下のようなねらいに基づいて、いくつかの 実践を行おうと思います。
① 文章を読み、的確に内容を把握すること。
② テーマに対して、積極的に発言し、他者と議論を交わすこ と。
◎−−− 到達目標 −−−◎
歴史学の専門的な知識に必要な読解力を習得し、活用できる。
(知識・理解)
他の受講生と各回で行うテーマについて討論し、コンセンサス を作ることができる。(態度・志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
毎回、課題が提出されるので、必ず予習すること。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
成績は、課題の理解度、また他者と議論を行う姿勢によって評 価する。課題(ミニレポート、読解のまとめ)5割、平常点
(授業中の発言、議論への参加)5割で評価する。
◎−−− テキスト −−−◎
特になし。
◎−−− 参考書 −−−◎
授業中に指示します。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
授業では、ほぼ毎回、課題が提出されます。必ず予習する こと。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 イントロダクション 2 アカデミックスキル入門
3 発言すること、疑問を出すこと① 4 発言すること、疑問を出すこと② 5 要約の練習
6 論理の把握と議論の練習① 7 論理の把握と議論の練習② 8 文章の読解と討論① 9 文章の読解と討論② 10 文章の読解と討論③ 11 文章の読解と討論④ 12 文章の読解と討論⑤ 13 文章の読解と討論⑥ 14 文章の読解と討論⑦ 15 まとめ
2019-1020000847-02 歴史学入門演習A
則松 彰文
◎歴史:A-2,C-2
1.歴史学の専門的な知識に必要な読解力を習得し、活用できる。 (A-2) 2.他の受講生と各回で行うテーマについて討論し、コンセンサスを作ることが できる。 (C-2)
◎ 歴史学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本史および世界史の基本的な内容について十分な知識を持ち、世 界における歴史の多様性と共通性を理解し、説明できる。
A-2 歴史学の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、現代世界の形成過 程を歴史的な視点から説明できる。
A-3 他分野の知識を吸収し、歴史学と総合させながら、人間存在への理 解を深めることができる。
2019-1020000847-03 歴史学入門演習A
期別:前期 単位数:2 開講年次: 1 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:入門 試験実施:無し 授業時間割:前期:金・2時限 試験時間割:定期試験なし
森 丈夫
◎−−− 概要 −−−◎
大学で学問を学ぶ方法としては、およそ二種類あります。一 つは、教師が教壇から何かを「教える」もの。もう一つは、学 生のみなさんが主体となって「学ぶ」ものです。歴史学科では
「史学概論」「概説」などが前者、「歴史学入門演習」(「基 礎講読」)は後者に当たります。教師の話に耳を傾けることも 学問の面白さの一つですが、みなさん自身が自ら「学んでい く」ことによって、よりいっそう学問の面白さに触れることが できると思います。自らの力で本を読み、ものを考え、発表 し、他人と議論すること。歴史学入門演習ではそうした実践を 通じて、歴史学そして学問そのものへの最初のステップにした いと思っています。
歴史学科は、日本史、東洋史、西洋史、考古学の4つの専攻 に分かれています。しかし、「歴史学入門演習」(「基礎講 読」)の授業ではどこかの分野に偏ったテーマを扱うことはあ りません。そのため、日本史/世界史といった高校での社会の 専攻も気にする必要はありません。大事なことは、「学んでい くこと」そのものへの最初のステップであることなのです。
Aの授業では、以下のようなねらいに基づいて、いくつかの 実践を行おうと思います。
① 文章を読み、的確に内容を把握すること。
② テーマに対して、積極的に発言し、他者と議論を交わすこ と。
◎−−− 到達目標 −−−◎
歴史学の専門的な知識に必要な読解力を習得し、活用できる。
(知識・理解)
他の受講生と各回で行うテーマについて討論し、コンセンサス を作ることができる。(態度・志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
毎回、課題が提出されるので、必ず予習すること。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
成績は、課題の理解度、また他者と議論を行う姿勢によって評 価する。課題(ミニレポート、読解のまとめ)5割、平常点
(授業中の発言、議論への参加)3割、レポート点2割で評価す る。
◎−−− テキスト −−−◎
特になし。
◎−−− 参考書 −−−◎
授業中に指示します。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
授業では、ほぼ毎回、課題が提出されます。必ず予習する こと。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 イントロダクション 2 アカデミックスキル入門
3 発言すること、疑問を出すこと① 4 発言すること、疑問を出すこと② 5 要約の練習
6 論理の把握と議論の練習① 7 論理の把握と議論の練習② 8 文章の読解と討論① 9 文章の読解と討論② 10 文章の読解と討論③ 11 文章の読解と討論④ 12 文章の読解と討論⑤ 13 文章の読解と討論⑥ 14 文章の読解と討論⑦ 15 まとめ
2019-1020000847-03 歴史学入門演習A
森 丈夫
◎歴史:A-2,C-2
1.歴史学の専門的な知識に必要な読解力を習得し、活用できる。 (A-2) 2.他の受講生と各回で行うテーマについて討論し、コンセンサスを作ることが できる。 (C-2)
◎ 歴史学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本史および世界史の基本的な内容について十分な知識を持ち、世 界における歴史の多様性と共通性を理解し、説明できる。
A-2 歴史学の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、現代世界の形成過 程を歴史的な視点から説明できる。
A-3 他分野の知識を吸収し、歴史学と総合させながら、人間存在への理 解を深めることができる。
2019-1020000847-04 歴史学入門演習A
期別:前期 単位数:2 開講年次: 1 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:入門 試験実施:無し 授業時間割:前期:火・4時限 試験時間割:定期試験なし
武末 純一
◎−−− 概要 −−−◎
大学で学問を学ぶ方法は、二種類ある。一つは教師が教壇か ら何かを「教える」もの、もうひとつは、学生自らが主体と なって「学ぶ」もの。大学で学ぶ学問は高校までの「授業」と は大きく異なります。何より「自ら学ぶ」ことが求められるか らです。教師の講義を聴くこと一つにしても、「どのように ノートをとるか」については自ら方法を決めなければなりませ ん。「自ら学ぶ」ことは大変なことですが、大学で学問の面白 さに触れるためにも、さらには社会人として生きていくために も大事なステップなのです。高校を卒業したばかりのみなさん にとって「自ら学ぶ」ことには戸惑いもあると思いますが、歴 史学科では、この「歴史学入門演習」を通じて、新入生のみな さんに「自ら学ぶ」ことを様々な形で実践してもらうことを考 えています。その実践は、文章の読解や整理の方法など初歩的 な学問実践から、調査・報告や討論まで多岐に渡ります。
歴史学科は、日本史、東洋史、西洋史、考古学の4つの専攻 に分かれています。しかし、歴史学入門演習の授業ではどこか の分野に偏ったテーマを扱うことはありません。新入生のみな さんは、たとえ興味ある分野があったとしても、これまでの知 識・関心をいったんは心のどこかにしまい、真新しい気持ちで 授業に臨んでください。
前期はグループ発表が基本です。前半は配布された資料をも とに発表のしかたや大学での学びかたを全員で検討します。後 半は、『18歳からの歴史学入門』の中のテーマをグループごと に発表します。
◎−−− 到達目標 −−−◎
レジュメを作成し他の人に説明できる(知識・理解)
発表に対して議論ができ、共同作業で助け合いができる(態 度・志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
参加者は、他人の発表の際に参考文献の要約を提出する。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
グループワークによりグループ内での成果をまとめ、適切な 資料を作成し、文章および口頭で発表できることと、他人の発 表にコメントできることを評価基準とする。
発表に当たっての立論の仕方および自分自身でしゃべる内容 を理解しているかが70%、ほかの発表者に対する発言(質問、
賛同、批判、展開)が30%を目安に、総合的に評価する。
◎−−− テキスト −−−◎
福岡大学人文学部歴史学科編著『18歳からの歴史学入門』
彩流社2019年および配布・貸与資料
◎−−− 参考書 −−−◎
テキストに示された参考文献を参照。
また授業中にも適宜紹介する。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
「史学概論」や日本史・西洋史・東洋史・考古学の各概 説をあわせて受講することが望ましい。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 はじめに
2 口頭発表の作法と技法① 3 口頭発表の作法と技法② 4 口頭発表の作法と技法③ 5 口頭発表の作法と技法④ 6 口頭発表の作法と技法⑤ 7 18歳からの歴史学入門① 8 18歳からの歴史学入門② 9 18歳からの歴史学入門③ 10 18歳からの歴史学入門④ 11 18歳からの歴史学入門⑤ 12 18歳からの歴史学入門⑥ 13 レポート題目発表① 14 レポート題目発表② 15 おわりに
2019-1020000847-04 歴史学入門演習A
武末 純一
◎歴史:A-2,C-2
1.レジュメを作成し他の人に説明できる (A-2)
2.発表に対して議論ができ、共同作業で助け合いができる (C-2)
◎ 歴史学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本史および世界史の基本的な内容について十分な知識を持ち、世 界における歴史の多様性と共通性を理解し、説明できる。
A-2 歴史学の基礎的な理論や専門的な知識を習得し、現代世界の形成過 程を歴史的な視点から説明できる。
A-3 他分野の知識を吸収し、歴史学と総合させながら、人間存在への理 解を深めることができる。