Agent for Microsoft Exchange Server ユーザ ガイド
Arcserve® Backup
18.0
法律上の注意
組み込みのヘルプ システムおよび電子的に配布される資料も含めたこのド キュメント(以 下「本書」)はお客様への情報提供のみを目的としたもので、Arcserveにより随時、変更 または撤回されることがあります。
Arcserveの事前の書面による承諾を受けずに本書の全部または一部を複写、譲渡、変
更、開示、修正、複製することはできません。本書はArcserveが知的財産権を有する 機密情報であり、ユーザは(i)本書に関連するArcserveソフト ウェアの使用について、
Arcserveとユーザとの間で別途締結される契約により許可された以外の目的、または(ii)
ユーザとArcserveとの間で別途締結された守秘義務により許可された以外の目的で本書
を開示したり、本書を使用することはできません。
上記にかかわらず、本書で取り上げているソフト ウェア製品(複数の場合あり)のライセン スを受けたユーザは、そのソフト ウェアに関して社内で使用する場合に限り本書の合理的 な範囲内の部数のコピーを作成できます。ただしArcserveのすべての著作権表示および その説明を各コピーに添付することを条件とします。
本書を印刷するかまたはコピーを作成する上記の権利は、当該ソフト ウェアのライセンス が完全に有効となっている期間内に限定されます。いかなる理由であれ、そのライセンス が終了した場合には、ユーザはArcserveに本書の全部または一部を複製したコピーを
Arcserveに返却したか、または破棄したことを文書で証明する責任を負います。
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せん。Arcserveがかかる損害の発生の可能性について事前に明示に通告されていた場
合も同様とします。
本書に記載されたソフト ウェア製品は、該当するライセンス契約書に従い使用されるもの であり、当該ライセンス契約書はこの通知の条件によっていかなる変更も行われません。
本書の制作者はArcserveです。
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ものとします。
© 2019 Arcserve(その関連会社および子会社を含む)。All rights reserved.サード パーティ の商標または著作権は各所有者の財産です。
Arcserve 製品リファレンス
このマニュアルが参 照 しているArcserve製 品 は以 下 のとおりです。
Arcserve® Backup
Arcserve® Unified Data Protection
Arcserve® Unified Data Protection Agent for Windows Arcserve® Unified Data Protection Agent for Linux Arcserve® ReplicationおよびHigh Availability
Arcserve サポート への問い合わせ
Arcserveサポート チームは、技 術 的 な問 題 の解 決 に役 立 つ豊 富 なリソースを提 供 します。重 要 な製 品 情 報 に簡 単 にアクセスできます。
テクニカル サポート への問 い合 わせ Arcserveのサポート:
Arcserveサポート の専 門 家 が社 内 で共 有 しているのと同 じ情 報 ライブラリに 直 接 アクセスできます。このサイト から、弊 社 のナレッジ ベース( KB)ド キュメント にアクセスできます。ここから、重 要 な問 題 やよくあるト ラブルについて、製 品 関 連 KB技 術 情 報 を簡 単 に検 索 し、検 証 済 みのソリューションを見 つけることが できます。
弊 社 のライブ チャット リンクを使 用 して、Arcserveサポート チームとすぐにリアル タイムで会 話 を始 めることができます。ライブ チャット では、製 品 にアクセスした まま、懸 念 事 項 や質 問 に対 する回 答 を即 座 に得 ることができます。
Arcserveグローバル ユーザ コミュニティに参 加 して、質 疑 応 答、ヒント の共 有、ベスト プラクティスに関 する議 論、他 のユーザとの会 話 を行 うことができま す。
サポート チケット を開 くことができます。オンラインでサポート チケット を開 くと、 質 問 の対 象 製 品 を専 門 とする担 当 者 から直 接、コールバックを受 けられま す。
また、使 用 しているArcserve製 品 に適 したその他 の有 用 なリソースにアクセス できます。
Arcserve Backup マニュアル
Arcserve Backupド キュメント には、すべてのメジャー リリースおよびサービス パックに ついての特 定 のガイド とリリース ノート が含 まれています。ド キュメント にアクセスす るには、以 下 のリンクをクリックします。
Arcserve Backup r18リリース ノート
Arcserve Backup r18マニュアル選 択 メニュー
コンテンツ
第 1 章 : エージェント の紹 介 11
概要 12
Microsoft Exchange Serverの詳細 13
Exchange Serverの組織のさまざまな部分を保護する方法 14
エージェント によるExchange Serverデータのバックアップおよびリスト アのしくみ 15 データベース レベルのバックアップとリスト アを実 行 するためにエージェント を使 用 する方
法 16
ド キュメント レベルのバックアップとリスト アを実 行 するためにエージェント を使 用 する方 法17
Exchange Serverデータのバックアップとリスト アに関 する制 限 18
エージェント とArcserve Backupの通 信 方 法 19
第 2 章 : エージェント のインスト ール 21
エージェント のライセンスを設定する方法 22
システム要件 23
インスト ールの前提条件 24
Agent for Microsoft Exchange Serverのインスト ール 25
インスト ール後のタスク 26
データベース レベルのバックアップとリスト ア用 のエージェント の設 定 27 ド キュメント レベルのバックアップとリスト ア用 のエージェント の設 定 29
ト レース ログ ファイルの削 除 33
Microsoft Exchange Server 2010/2013/2016/2019システムのIPアド レスの設定 35
Arcserve Backupエージェント の展開 37
Agent for Microsoft Exchange Serverのアンインスト ール 39
第 3 章 : Microsoft Exchange Server の参 照 41
Exchangeの組織ビュー 42
Microsoft Exchange Serverの組 織 の階 層 の仕 組 み 43
[Exchangeの組 織]ダイアログ ボックスの参 照 45
第 4 章 : データベース レベルのバックアップとリスト アの実 行 47
データベース レベルのバックアップの動作 48
データベース レベルのバックアップとリスト アの利 点 49
Microsoft VSSライタの要 件 50
バックアップ マネージャのデータベース レベルビュー 51 データベース レベル ビュー- Exchange Server 2010/2013/2016/2019 52 データベース レベルのバックアップとリスト ア向けバックアップ エージェント サービス ア
カウント の要件 53
データベース レベルのバックアップ 54 バージョン別 のデータベース レベルのバックアップ オプション 55
データベース レベルのグローバル オプション 56
特 定 のデータベース レベル バックアップ ジョブ用 のバックアップ オプションの指 定 60
データベース レベルのバックアップの実 行 63
データベース レベルのバックアップとリスト ア用 のエージェント の設 定 66
データベース レベルのデータのリスト ア 68
データベース レベルのリスト アの前 提 条 件 69
データベース レベルのリスト ア セット 70
データベース レベルのリスト ア オプション 72
データベース レベルのリスト ア オプションの選 択 81
データベース リスト アのソースとデスティネーションの選択 82
リスト ア ソース オブジェクト の選 択 方 法 83
リスト ア デスティネーションの選 択 方 法 84
サポート されるデータベース リスト ア デスティネーション(バージョン別) 85 Windowsファイル システムにデータをリスト アするときに、ファイル システム パスを手 動 で
設 定 する 86
データベース レベルのデータ リスト アの実行 88
第 5 章 : ドキュメント レベルのバックアップとリスト アの実 行 91
ド キュメント レベルのバックアップの動作 92
ド キュメント レベルのバックアップとリスト アの利点 93 バックアップ マネージャのド キュメント レベルビュー 95 ド キュメント レベルのバックアップとリスト ア向けバックアップ エージェント サービス アカ
ウント の要件 96
ド キュメント レベルのバックアップ 98
メッセージング シングル インスタンス スト レージの使 用 99
表 示 フィルタ 100
ド キュメント レベルのバックアップ方 式 102
ド キュメント レベルのバックアップ フィルタの指 定 107
マルチプレキシング 108
マルチスト リーム オプション 109
ド キュメント レベルのバックアップの実 行 110
アクティビティ ログのメッセージ 113
ド キュメント レベルのバックアップとリスト ア用 のエージェント の設 定 114
Exchange Granular Restoreユーティリティ 118
ド キュメント レベルデータのリスト ア 120
リスト ア セット 121
リスト アの前 提 条 件 122
ド キュメント レベルのリスト ア オプションの設 定 123
ド キュメント レベルのリスト ア場 所 126
ド キュメント レベルのリスト アの実 行 135
第 6 章 : 推 奨 事 項 137
一般的な推奨事項 138
技 術 資 料 139
イベント ビューアのログ 140
インスト ールの推奨事項 141
製 品 に関 する推 奨 事 項 142
負 荷 の軽 減 143
Exchange Serverの環境設定に関する推奨事項 144
循 環 ログ記 録 145
ト ランザクション ログの容 量 146
バックアップの推奨事項 147
オンライン バックアップの利 用 148
メディアの整 合 性 149
データベース レベルのバックアップ計 画 150
ド キュメント レベルのバックアップ計 画 152
ド キュメント レベルのバックアップとリスト アのパフォーマンスの調 整 153
リスト アの推奨事項 155
一 般 的 なリスト ア計 画 156
ド キュメント レベルのリスト ア計 画 157
バックアップとリスト アのテスト 計画 158
エージェント とDisaster Recovery Optionの使用 159
第 7 章 : ト ラブルシューティング 161
アクティビティ ログ 162
完全なSISを使用して保存容量を調べることができない 163 データベース レベルのバックアップを実行する必要があるかどうかを判断できない 164 データベース レベルのバックアップをド キュメント レベルのバックアップと同時に実行
できるかどうかを判断できない 165
Mド ライブの用途がわからない 166
ド キュメント レベルにあるメールボックスを参照できない 167 リスト アしたメールボックスから送信された電子メールに返信できない 168
Exchange Serverエラー 169
8
サーバをブラウズするときにExchange Agentが表 示 されない 170 ユーザ アカウント の作 成、メールボックスの作 成、またはメールボックス処 理 の完 了 が
できない 171
データをリスト アするときにArcserve Backupが重 複 したメッセージを作 成 する 173
テクニカルサポート 情報 174
CASサーバ名がアクセス可能でない場合、Exchange Server 2013のド キュメント レ
ベルのバックアップまたは参照が機能しない 176
第 8 章 : バックアップ エージェント サービス アカウント の設 定 177
バックアップ エージェント サービス アカウント を設定する方法 178 バックアップ エージェント サービス アカウント の要 件 の概 要 179
タスク要 件 180
実 装 時 の考 慮 事 項 181
バックアップ エージェント サービス アカウント の設定 182
Windows Server 2008でのド メイン ユーザの作 成 183
Exchange Server 2010のメールボックスでのド メイン ユーザの作 成 185
Exchange Server 2013/2016/2019のメールボックスを持 つド メイン ユーザの作 成 187
グループの設定 188
Windowsのメンバ サーバ上 のすべてのExchange Serverバージョンのグループの追 加 189 ド メイン コント ローラ上 のExchange Server全 バージョンへのグループの追 加 190
制御の委任 192
ド メイン コント ローラまたはメンバ サーバ上 のExchange Server 2010/2013/2016/2019
の制 御 の委 任 193
追加の環境設定に関する考慮事項 194
メンバ サーバに関 する考 慮 事 項 195
複 数 ド メインに関 する考 慮 事 項 196
第 9 章 : 用 語 集 197
データベース可用性グループ( DAG) 198
データベース レベルのバックアップ 199
ド キュメント レベルのバックアップ 200
マルチプレキシング 201
マルチ スト リーミング 202
リスト ア セット 203
組織ビュー 204
ト レース ログファイル 205
第 1 章 : エージェント の紹介
このセクションには、以 下 のト ピックが含 まれます。
概要 12
Microsoft Exchange Serverの詳細 13
Exchange Serverの組織のさまざまな部分を保護する方法 14
エージェント によるExchange Serverデータのバックアップおよびリスト アのしくみ 15
概要
概要
Arcserve Backupは、アプリケーション、データベース、分 散 サーバおよびファイル シス テム向 けの包 括 的 かつ分 散 的 なスト レージ ソリューションです。データベース、ビジ ネス クリティカルなアプリケーション、およびネット ワーク クライアント にバックアップ機 能 およびリスト ア機 能 を提 供 します。
Arcserve Backupが提 供 するバックアップ エージェント としてArcserve Backup Agent for Microsoft Exchange Serverがあります。
このエージェント はArcserve Backupと連 携 して、Microsoft Exchange Server ( Exchange Server)のデータベースとメールボックスをバックアップおよびリスト アしま す。このエージェント により、メッセージング ソリューションの信 頼 性 と安 全 性 を確 保 することができます。
このエージェント により、以 下 の種 類 のバックアップおよびリスト ア処 理 を実 行 できま す。
データベース レベル ド キュメント レベル
12 Agent for Microsoft Exchange Serverユーザ ガイド
Microsoft Exchange Serverの詳細
Microsoft Exchange Server の詳細
Exchange Serverは、集 中 管 理 されたメッセージング システムです。Exchange Serverを使 用 すると、組 織 内 の電 子 メールおよびその他 のメッセージング ツールの 管 理 を一 元 化 できます。
Exchange Serverの組織のさまざまな部分を保護する方法
Exchange Server の組織のさまざまな部分を保護する 方法
以 下 のArcserve Backupエージェント とオプションを使 用 することでExchange Server の組 織 のさまざまな部 分 を保 護 できます。
Arcserve Backup Agent for Microsoft Exchange Server -データベース レベルと ド キュメント レベルのバックアップとリスト アを提 供 します。データベース レベルの バックアップとリスト アは、Exchange Serverデータベースとログを保 護 します。ド キュメント レベルのバックアップとリスト アはこのエージェント でのみ使 用 でき、最 小 単 位 レベルのリスト アを提 供 することで、多 くの管 理 タスクを簡 素 化 および 円 滑 化 し、柔 軟 性 を最 大 限 に引 き出 します。
Arcserve Backup Client Agent for Windows- Active Directoryを含 む、ファイ ルとシステムの状 態 を保 護 します。Microsoft Exchange Server を使 用 する際 は、Active Directoryを保 護 することが重 要 です。これは、Active Directoryに メールボックスとユーザ情 報 が保 存 されるためです。また、Arcserve Backup Client Agent for Windowsは、Exchange Serverと同 様 に保 護 が重 要 なド メイ ン コント ローラも保 護 します。
Arcserve Backup Disaster Recovery Option-惨 事 が発 生 した場 合 には、
Arcserve Backup Disaster Recovery Optionによって、前 回 のフル バックアップの 状 態 にマシンが復 旧 します。
以 下 の点 に注 意 してください。
保 護 するExchangeサーバに電 子 メール クライアント をインスト ールする必 要 は ありません。クライアント には、たとえば、Microsoft Outlookがあります。
保 護 するExchangeサーバにArcserve Backup Agent for Open Filesをインス ト ールする必 要 はありません。Agent for Open Filesは、開 いているファイルまた はアクティブなアプリケーションによって使 用 中 であるファイルを保 護 する場 合 に 役 立 ちます。Arcserve Backup Agent for Microsoft Exchange Serverは
Exchange Serverの保 護 に特 化 した専 用 エージェント なので、Agent for Open Filesのすべての機 能 を活 用 した完 全 なソリューションが提 供 されます。
14 Agent for Microsoft Exchange Serverユーザ ガイド
エージェント によるExchange Serverデータのバックアップおよびリスト アのしくみ
エージェント による Exchange Server データのバックアッ プおよびリスト アのしくみ
Agent for Microsoft Exchange Serverは、Arcserve Backupと統 合 してExchange Serverデータベースとデータベース コンポーネント(メールボックスなど) のバックアップ およびリスト アを実 行 できます。また、Exchange Serverのバックアップ/リスト ア機 能 と 統 合 して、オンライン バックアップを行 うこともできます。
このエージェント には、以 下 のような多 くの利 点 が備 わっています。
Exchange Serverのデータベース、メールボックス、およびパブリック フォルダのバッ クアップをリモート から管 理 できます。
Exchange Serverのバックアップおよびリスト アAPIを使 用 したオンライン データ ベース バックアップおよびリスト アを実 行 できます。
バックアップ マネージャを使 用 して、Exchange Serverのバックアップをスケジュー ルできます。
注:Exchange Server 2010、2013、2016、および2019では、ボリューム シャド ウ コピー サービス( VSS) APIが使 用 されます。
強 力 なバックアップ マネージャを使 用 して、Exchange Serverのバックアップをス ケジュールできます。
幅 広 い種 類 のスト レージ デバイスにバックアップします。
プッシュ エージェント テクノロジ マルチスレッド
マルチスト リーミングのサポート
増 強 されたクラスタ サポート( Exchange Server 2010より前 のバージョン)
このエージェント により、Exchange Serverのバックアップとリスト アを以 下 の方 式 で実 行 できます。
データベース レベル ド キュメント レベル 詳 細 情 報:
ド キュメント レベルのバックアップとリスト アを実 行 するためにエージェント を使 用 する 方 法
エージェント によるExchange Serverデータのバックアップおよびリスト アのしくみ
データベース レベルのバックアップとリスト アを実行する ためにエージェント を使用する方法
データベース レベルのバックアップとリスト アを実 行 するためにエージェント を使 用 す ると、以 下 のことができます。
Exchange Server 2010システム
惨 事 復 旧 シナリオでシステムをリスト アします。
データベース レベルでExchange Serverシステムをバックアップします。
スタンド アロンのサーバからメールボックス データベースまたはパブリック フォルダ データベースをバックアップおよびリスト アします。
データベース可 用 性 グループ( DAG)からメールボックス データベースまたはパブ リック フォルダ データベースをバックアップおよびリスト アします。
元 の場 所 または別 の場 所 にリスト アします。
詳 細 については、「データベース レベルのバックアップとリスト アの実 行」を参 照 してください。
Exchange Server 2013/2016/2019システム
惨 事 復 旧 シナリオでシステムをリスト アします。
データベース レベルでExchange Serverシステムをバックアップします。
スタンド アロンのサーバからメールボックス データベースをバックアップおよびリスト アします。
データベース可 用 性 グループ( DAG)からメールボックス データベースをバックアッ プおよびリスト アします。
元 の場 所 または別 の場 所 にリスト アします。
詳 細 情 報:
Exchange Serverデータのバックアップとリスト アに関 する制 限
16 Agent for Microsoft Exchange Serverユーザ ガイド
エージェント によるExchange Serverデータのバックアップおよびリスト アのしくみ
ドキュメント レベルのバックアップとリスト アを実行するた めにエージェント を使用する方法
この種 類 の処 理 は、個々のフォルダのバックアップ、個々のメッセージのリスト アな ど、より細 かいレベルのバックアップとリスト アを行 う場 合 に使 用 します。データベース レベルのバックアップの補 助 としても使 用 する必 要 があります。ド キュメント レベルの バックアップとリスト アでは、以 下 のことができます。
フォルダ レベルのバックアップとメッセージ レベルのリスト アを実 行 できます。ド キュメント レベルのバックアップではバックアップ中 に高 度 なフィルタリングを使 用 でき、高 度 な設 定 オプションが用 意 されています。
さらに、メッセージング シングル インスタンス スト レージやマルチスレッド をサポー ト し、最 小 単 位 のリスト アを可 能 にすることで、最 大 限 のパフォーマンスと柔 軟 性 を引 き出 します。
監 査、マイグレーション、廃 棄、エージングといった多 くの管 理 タスクを簡 素 化 できます。
投 稿、仕 事、メモ、履 歴、電 子 メール メッセージ、イベント、予 定、会 議 出 席 依 頼、連 絡 先 など、多 くのメッセージ オブジェクト をバックアップできます。
注:エージェント は、ド キュメント レベル単 位 でのMicrosoft Exchange Online ArchivingデータおよびMicrosoft個 人 用 アーカイブのバックアップはサポート してい ません。Microsoft Exchange Online Archivingは、Exchange Server 2010 SP1以 降 のメールボックス データをクラウド ベースのスト レージ場 所 にアーカイブするプロセス です。個 人 用 アーカイブは、Microsoft Exchange Server 2010以 降 に備 わっている 機 能 で、Exchangeユーザが各 自 のExchange Serverデータの個 人 用 アーカイブを 作 成 できます。Microsoft Exchange Online Archivingと個 人 用 アーカイブの詳 細 に ついては、MicrosoftのWebサイト を参 照 してください。
このエージェント には以 下 のような追 加 機 能 があります。
マイグレーションのサポート ジョブの継 続
詳 細 については、「ド キュメント レベルのバックアップとリスト アの実 行」を参 照 してく ださい。
エージェント によるExchange Serverデータのバックアップおよびリスト アのしくみ
Exchange Server データのバックアップとリスト アに関する 制限
以 下 の制 限 は、Exchange Serverデータでのバックアップおよびリスト ア処 理 に影 響 します。
Arcserve Backupリスト ア マネージャによって、ソース データの位 置 に基 づいて(ツ リー単 位)、およびセッションごとに(セッション単 位)、Exchange Serverデータをリス ト アできます。以 下 のリスト ア方 法 を使 用 してExchange Serverデータをリスト アす ることはできません。
照 会 単 位 でリスト ア メディア単 位
イメージ単 位
注:ツリー単 位 のリスト アでは、検 索 オプションはサポート されていません。
18 Agent for Microsoft Exchange Serverユーザ ガイド
エージェント によるExchange Serverデータのバックアップおよびリスト アのしくみ
エージェント と Arcserve Backup の通信方法
Arcserve BackupとAgent for Microsoft Exchange Serverの間 の通 信 は、以 下 に よって実 行 されます。
エージェント はExchange Serverにインスト ールされ、バックアップおよびリスト ア 時 にArcserve BackupとExchange Serverデータベースとの間 のすべての通 信 を 容 易 にします。Exchange Server 2010/2013/2016システムでは、エージェント は データベース可 用 性 グループ( DAG)内 の任 意 のメールボックス サーバにインス ト ールされます。
注:すべてのDAGメールボックス サーバにインスト ールする必 要 はありません。 これには、ネット ワーク間 で送 受 信 されるデータ パケット の準 備、取 得、伝 送、認 識、および処 理 が含 まれます。
Arcserve Backupは、データベースまたはデータベース コンポーネント のバックアッ プを開 始 するとき、エージェント にリクエスト を送 信 します。エージェント は、
Exchange Serverからデータを取 得 し、Arcserve Backupに送 ります。Arcserve Backupでは、データベース全 体 またはコンポーネント がスト レージ メディアにバッ クアップされます。
同 様 に、スト レージ メディアからのリスト ア時 にも、このエージェント がデータベー ス情 報 の転 送 を行 います。
第 2 章 : エージェント のインスト ール
Arcserve Backup Agent for Microsoft Exchange Serverはローカルまたはリモート でイ ンスト ールできます。
このセクションには、以 下 のト ピックが含 まれます。
エージェント のライセンスを設定する方法 22
システム要件 23
インスト ールの前提条件 24
Agent for Microsoft Exchange Serverのインスト ール 25
インスト ール後のタスク 26
Microsoft Exchange Server 2010/2013/2016/2019システムのIPアド レスの設定 35
Arcserve Backupエージェント の展開 37
Agent for Microsoft Exchange Serverのアンインスト ール 39
エージェント のライセンスを設定する方法
エージェント のライセンスを設定する方法
Arcserve Backup Agent for Microsoft Exchange Serverでは、カウント ベースのライ センス方 式 を使 用 します。保 護 するアクティブなExchange Serverの数 と同 数 のラ イセンスを登 録 する必 要 があります。エージェント は、アクティブ サーバまたはレプリ カ サーバのいずれかにインスト ールできます。ライセンスは、Arcserve Backupプライ マリ サーバまたはスタンド アロン サーバに適 用 します。
例:エージェント のライセンスを設 定 する方 法
以 下 に、一 般 的 なインスト ール シナリオを示 します。
環 境 は1つのExchange Serverで構 成 されています。この場 合 は、1件 の Agent for Microsoft Exchange Serverライセンスを登 録 し、アクティブなサーバに インスト ールする必 要 があります(この例 では、レプリカはありません)。
Exchange Server 2010/2013/2016/2019システムをレプリカからバックアップしたい と考 えています。1つのアクティブなサーバをパッシブなノード にレプリケート する ためにデータベース可 用 性 グループ( DAG)をセット アップしました。この場 合 は、
1件 のAgent for Microsoft Exchange Serverライセンスを購 入 する必 要 があり ます(ライセンスの数 とアクティブなサーバ数 は同 じ) 。パッシブ ノード 上 にエー ジェント をインスト ールし、そのノード からデータベースをバックアップできます。ま た、アクティブなノード にインスト ールすることもできます。
複 数 のパッシブなサーバにレプリケート する5つのアクティブな Exchange Server システムが存 在 します。この場 合 は、5件 のライセンスを購 入 する必 要 があり ます(ライセンスの数 とアクティブなサーバの数 は同 じ)。5つのアクティブなサー バすべてか、または環 境 をレプリケート するために必 要 な任 意 の数 のレプリカ サーバにエージェント をインスト ールできます。
22 Agent for Microsoft Exchange Serverユーザ ガイド
システム要件
システム要件
エージェント をインスト ールおよび実 行 するためのハード ウェアおよびソフト ウェア要 件 の一 覧 については、こちらの互 換 性 マト リックスを参 照 してください。
インスト ールの前提条件
インスト ールの前提条件
エージェント をインスト ールする前 に、以 下 に示 すMicrosoft Exchange Server の バージョン別 の前 提 条 件 を満 たす必 要 があります。
前 提 条 件 2010 2013 2016 2019 ご使 用 のシステムが、エージェント のインスト ールに必 要 な
最 小 要 件 を満 たしていることを確 認 します。要 件 の一 覧 に ついては、「リリース ノート」を参 照 してください。
○ ○ ○ ○
管 理 者 権 限 があることを確 認 します。 ○ ○ ○ ○ このエージェント をインスト ールするマシン名、ユーザ名、お
よびパスワードを確 認 します。 ○ ○ ○ ○
リモート バックアップを実 行 する場 合 は、バックアップ対 象 の エージェント マシンで[Microsoftネット ワーク用 ファイルとプリ ンタ共 有]が有 効 になっていることを確 認 します。
○ ○ ○ ○
ドメイン内 のコンピュータでアカウント ログオン イベント のパス スルー認 証 をサポート するには、NetLogonサービスを起 動 する必 要 があります。
○ ○ ○ ○
エージェント をインスト ールする前 に、Microsoft Messaging APIおよびCollaboration Data Objects 1.2.1がインスト ール されていることを確 認 してください。これは、エージェント が 正 しく動 作 してドキュメント レベルのバックアップ 操 作 を実 行 するためにMessaging API ( MAPI)クライアント ライブラリを 必 要 とするためです。
注:Exchange Serverをインスト ールしても、Microsoft Messaging APIとCollaboration Data Objects 1.2.1が一 緒 に インスト ールされるわけではありません。
○ ○ N/A N/A
メールボックスをバックアップまたはリスト アする場 合、バック アップ アカウント のメールボックス データベースをホスト してい るサーバでExchange RPC Client Access Serviceが実 行 され ている必 要 があります。
メールボックスをホスト するメールボックス データベースのクラ イアント アクセス サーバの役 割 を果 たすように設 定 された サーバで、RPC Client Acces Serviceが実 行 されている必 要 があります。
○ ○ N/A N/A
パブリック フォルダをバックアップまたはリスト アする場 合、パ ブリック フォルダをホスト しているサーバ上 でExchange RPC Client Access Serviceが 実 行 されている必 要 があります。
○ N/A N/A N/A
24 Agent for Microsoft Exchange Serverユーザ ガイド
Agent for Microsoft Exchange Serverのインスト ール
Agent for Microsoft Exchange Server のインスト ール
このエージェント のインスト ール前 には、以 下 の点 を考 慮 してください。
このエージェント は、Exchange Serverがインスト ールされているサーバにインス ト ールする必 要 があります。すべてのExchange Serverのローカル ド ライブにイ ンスト ールします。
注:Exchange Server 2010/2013/2016/2019の場 合、データベース可 用 性 グ
ループ( DAG)内 のすべてのメールボックス サーバにエージェント をインスト ールす
る必 要 はありません。スタンド アロン サーバか、またはメールボックス データベー スが保 護 されるDAGメンバ サーバにインスト ールします。
通 常 運 用 時 にExchange ServerのCPU使 用 率 が高 い場 合 は、バックアップ マネージャ用 に別 のサーバを用 意 し、エージェント をインスト ールする同 じサー バ上 にはバックアップ マネージャをインスト ールしないでください。
このエージェント をインスト ールする際 には、Client Agent for Windowsと Disaster Recovery Optionのインスト ールも考 慮 する必 要 があります。Client Agent for Windowsを使 用 すると、システム状 態 をバックアップできます。
Disaster Recovery Optionを使 用 すると、惨 事 が発 生 した場 合 にサーバ全 体 を復 旧 できます。
注:Arcserveこのエージェント をインスト ールすると、Universal Agentがインス ト ールされます。このエージェント はプッシュ テクノロジを使 用 してClient Agent for Windowsとト ランスポート レイヤを共 有 します。ネット ワーク通 信 設 定 の詳 細 については、「Client Agentユーザ ガイド 」を参 照 してください。
インスト ール上 の考 慮 事 項 を確 認 したら、すべてのArcserve Backupシステム コン ポーネント、エージェント、およびオプションの標 準 のインスト ール手 順 に従 ってエー ジェント をインスト ールできます。Arcserve Backupのインスト ール方 法 については、
「実 装 ガイド」を参 照 してください。
インスト ール後のタスク
インスト ール後のタスク
Arcserve Backup Agent for Microsoft Exchange Serverを使 用 する前 に、以 下 のイ ンスト ール後 の作 業 を完 了 する必 要 があります。
データベース レベルのバックアップとリスト ア用 のエージェント の設 定 ド キュメント レベルのバックアップとリスト ア用 のエージェント の設 定 ブリック レベル アカウント の作 成 または検 証
ト レース ログ ファイルの削 除
26 Agent for Microsoft Exchange Serverユーザ ガイド
インスト ール後のタスク
データベース レベルのバックアップとリスト ア用のエー ジェント の設定
このセクションでは、Exchange Server 2010/2013/2016/2019インスト ールにおいて、
データベース レベルのバックアップとリスト ア用 にエージェント を設 定 する方 法 につい て紹 介 します。
データベース レベルのバックアップとリスト ア用 のエージェント の設 定 方 法 1. Windowsの[スタート]-[すべてのプログラム]-[Arcserve]-[Arcserve Backup]-
[Backup Agent管 理]の順 に選 択 します。
[Arcserve Backup Agent管 理]ダイアログ ボックスが開 きます。
2. ド ロップダウン リスト から、[Arcserve Backup Exchange Server Agent]を選 択 し、
[環 境 設 定]をクリックします。
[環 境 設 定]ダイアログ ボックスが[Exchangeデータベース レベル]タブが選 択 さ れた状 態 で開 きます。
重 要:[環 境 設 定]ダイアログボックスに表 示 されるオプションは、ご使 用 の環 境 で 使 用 中 のExchangeのバージョンによって異 なります。
3. 必 要 に応 じて、以 下 のオプションを指 定 します。
注:下 記 に一 覧 表 示 されているオプションは、別 途 指 示 されない限 り、Exchange Server 2010/2013/2016/2019システムに適 用 されます。
ログ レベル- Arcserveテクニカル サポート 担 当 者 の指 示 がない限 り、この値 は変 更 しないでください。このオプションでは、指 定 するログ格 納 場 所 での、 デバッグ追 跡 とログの詳 細 レベルを指 定 します。デフォルト のデバッグ レベル の値 は1で、サポート されている範 囲 は0~ 5です。
各 ログ ファイルの上 限 サイズ( MB) -このオプションは1つのログ ファイルの最 大 サイズを指 定 します。ファイルのサイズが指 定 された最 大 サイズに達 する と、新 しいファイルが作 成 されます。
注:このオプションのデフォルト 値 は200 MBです。
最 大 ログ ファイル数 -このオプションは、ログ ファイルの最 大 数 を指 定 しま す。ログ ファイルの最 大 数 がこの値 に達 すると、最 も古 いログ ファイルが削 除 され、新 しいログ ファイルが作 成 されます。
注:このオプションのデフォルト 値 は50です。
最 大 再 試 行 回 数 - Exchange Server からデータを取 得 中 にExchangeバック アップAPIエラーまたはタイムアウト が発 生 した場 合、このオプションによって 再 試 行 回 数 を制 御 できます。デフォルト の再 試 行 回 数 は2で、サポート さ
インスト ール後のタスク
再 試 行 間 隔 - Exchange Serverからデータを取 得 しようとしてExchangeバッ クアップAPIエラーやタイムアウト が発 生 したときに、再 試 行 するまでの時 間 を指 定 できます。デフォルト の再 試 行 間 隔 は20で、サポート されている範 囲 は0~ 60です。
ログ出 力 フォルダ-ログ ファイルのパスを指 定 します。
回 復 用 データベースの作 成 パス-リスト ア処 理 中 に回 復 用 データベース ( RDB)を作 成 する必 要 がある場 合 は、そのパスを指 定 します。
注:このオプションは、Exchange Server 2010/2013/2016/2019システムに適 用 されます。
4. [OK]をクリックします。
データベース レベルのオプションが保 存 されます。
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ドキュメント レベルのバックアップとリスト ア用のエージェ ント の設定
Arcserve Backup Agent for Microsoft Exchange Serverをインスト ールしたら、パ フォーマンスとファイルの場 所 を設 定 できます。
ド キュメント レベルのバックアップとリスト ア用 のエージェント の設 定 方 法
1. Windowsの[スタート]-[すべてのプログラム]-[Arcserve]-[Arcserve Backup]-
[Backup Agent管 理]の順 に選 択 します。
[Arcserve Backup Agent管 理]ダイアログ ボックスが開 きます。
2. ド ロップダウン リスト から、[Arcserve Backup Exchange Server Agent]を選 択 し、
[環 境 設 定]をクリックします。
[環 境 設 定]ダイアログ ボックスが[Exchangeデータベース レベル]タブが選 択 さ れた状 態 で開 きます。
3. [ド キュメント レベル]タブをクリックします。
注:[環 境 設 定]ダイアログ ボックスに表 示 されるオプションは、お使 いの環 境 で 使 用 しているExchange Serverのバージョンによって異 なります。
4. [環 境 設 定]ダイアログ ボックスが開 いたら、お使 いの環 境 に応 じて、以 下 の設 定 を選 択 します。
注:下 記 に一 覧 表 示 されているオプションは、別 途 指 示 されない限 り、Exchange Server 2010およびExchange Server 2013システムに適 用 されます。
メッセージング シングル インスタンス スト レージを使 用 する--このオプション は、メッセージの添 付 ファイル、メッセージ本 文、およびその他 のコンポーネン ト がすでにバックアップされているかどうかを確 認 し、1つのコピーのみをバック アップします。この設 定 により、添 付 ファイルとメッセージを参 照 するたびに バックアップする必 要 がなくなります。その結 果、バックアップのサイズを大 幅 に小 さくすることができます。
シングル インスタンス スト レージを使 用 しない場 合 -シングル インスタンス ス ト レージを使 用 しないと、Exchange Serverはメールボックスごとにスキャンさ れ、個々のメッセージの本 文 と添 付 ファイルのコピーが受 信 時 にバックアップ されます。これは、データがすでにバックアップされているかどうかに関 係 なく 行 われます。
ローカルのパブリック フォルダのみバックアップする( Exchange Server 2010) -- Exchange Serverでは、組 織 内 の多 くのサーバ上 で、パブリック フォルダに複 数 のパブリック フォルダ スト アを組 み込 むことができます。その結 果、あるパブ リック フォルダのバックアップを選 択 すると、多 くのバックアップ フォルダ スト アを
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バックアップすることになります。このオプションを使 用 すると、パブリック フォル ダをバックアップする際 にリモート のパブリック フォルダのド キュメント を除 外 でき るため、時 間 を節 約 し、パフォーマンスを最 大 限 にすることができます。
スレッド 数 - MAPIへの接 続 でセッションごとに使 用 するスレッド 数 を指 定 しま す。大 きい数 値 を設 定 すると、パフォーマンスが向 上 しますが、同 時 にCPU の使 用 率 も高 くなります。デフォルト の値 はCPUの個 数 に1.5をかけて小 数 点 以 下 を切 り捨 てた整 数 で、設 定 可 能 な範 囲 は1~ 64です。
スレッド 優 先 度 -スレッド に設 定 する優 先 度 を指 定 します。低、中、高 の いずれかを選 択 します。高 い優 先 度 を設 定 したスレッド には、オペレーティン グシステムによって多 くのCPUサイクルが与 えられます。[スレッド 数]フィール ド で大 きな数 値 を指 定 している場 合 は、スレッド の優 先 度 を下 げてサーバ に対 する負 荷 を軽 くする必 要 があります。
最 大 バックアップ サイズ-バックアップ時 に情 報 を効 率 的 に流 すために、デー タはト ランジション キューに格 納 されます。この設 定 では、このト ランジション キューのサイズを指 定 します。デフォルト のキュー項 目 の最 大 値 は256で、
サポート されている範 囲 は32~ 1024です。
最 大 リスト ア サイズ- SISリスト アで使 用 するメモリのしきい値 で、データ量 が これを超 えると指 定 した一 時 格 納 場 所 にオブジェクト が保 存 されるようにな ります。キャッシュされるSISデータの量 がこの値 を超 える場 合 は、大 きな値 を指 定 するとパフォーマンスが向 上 します。キャッシュされているSISデータの 量 がこの値 を超 えても、リスト ア処 理 には影 響 しませんが、アクティビティ ロ グには通 知 メッセージが記 録 されます。デフォルト のリスト ア メモリ最 大 値 は 搭 載 されているRAM容 量 の半 分 で、サポート されている範 囲 は32~ 1024です。
最 大 再 試 行 回 数 -この設 定 では、Exchange Serverからオブジェクト を取 得 しようとしてMAPIエラーやタイムアウト が発 生 したとき、取 得 操 作 を再 試 行 する回 数 を指 定 します。バックアップ処 理 がサード パーティ製 アプリケーション と競 合 する場 合 や、処 理 に時 間 のかかるアクティビティの処 理 中 にバックアッ プを実 行 する場 合 に、この設 定 が役 に立 ちます。MAPIエラーやタイムアウト が発 生 すると、そのとき取 得 しようとしていたオブジェクト はスキップされます が、バックアップは引 き続 き処 理 され、指 定 した場 所 にあるログに通 知 メッ セージが記 録 されます。デフォルト の再 試 行 回 数 は1で、サポート されてい る範 囲 は0~ 10です。
再 試 行 間 隔 -この設 定 では、Exchange Serverからオブジェクト を取 得 しよ うとしてMAPIエラーやタイムアウト が発 生 したとき、取 得 操 作 を再 試 行 する までの時 間 を指 定 します。バックアップ処 理 がサード パーティ製 アプリケーショ ンと競 合 する場 合 や、処 理 に時 間 のかかるアクティビティの処 理 中 にバック アップを実 行 する場 合 に、この設 定 が役 に立 ちます。MAPIエラーやタイムア
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インスト ール後のタスク
ウト が発 生 すると、そのとき取 得 しようとしていたオブジェクト はスキップされま すが、バックアップは引 き続 き処 理 され、指 定 した場 所 にあるログに通 知 メッセージが記 録 されます。デフォルト の再 試 行 間 隔 は0で、サポート されて いる範 囲 は0~ 60です。
ログ レベル-この設 定 では、デバッグ追 跡 と指 定 したログ出 力 フォルダにあ るログの詳 細 レベルを指 定 します。ログの詳 細 レベルによって、デバッグ ト レースとログの詳 細 レベルが決 まります。これはArcserve Backupマネージャ ウィンド ウのアクティビティ ログの詳 細 レベルには影 響 しません。デフォルト のロ グ詳 細 レベルの値 は1で、サポート されている範 囲 は0~ 5です。エージェ ント 側 のログを無 効 にする場 合 は0を使 用 してください。無 効 にしない場 合 は、必 ず1を使 用 してください。
重 要:Arcserveカスタマ サポート 担 当 者 の指 示 がない限 り、この値 は変 更 しないでください。
再 開 ジョブ レベル-この設 定 では、ジョブが正 常 に終 了 しなかった場 合、以 前 にバックアップ済 みのメールボックスとルート パブリック フォルダのバックアップ をスキップして、中 断 した時 点 からジョブを続 行 します。クラスタがフェール オーバしてもジョブを続 行 する場 合 に、この設 定 が役 に立 ちます。デフォルト のジョブ続 行 レベルは1で、サポート されている範 囲 は0~ 2です。0を指 定 するとジョブは続 行 されず、1を指 定 するとメークアップ ジョブのみが続 行 されます。中 断 されたジョブをすべて続 行 するには、2を指 定 します。
注:ジョブは中 断 された時 点 から続 行 され、元 のジョブでバックアップ済 みと なっている項 目 はスキップされます。したがって、スキップされた項 目 が元 の ジョブで正 常 にバックアップされていること、およびそれらの項 目 がリスト ア ビューで参 照 できることを確 認 する必 要 があります。
ログのスキップ設 定 -各 バックアップ ジョブが終 了 すると、[アクティビティ ロ グ]に各 セッションのサマリが表 示 されます。個々のフォルダ、メッセージ、添 付 ファイルがバックアップされない場 合、デフォルト では、その詳 細 がエージェ ント のログ ディレクト リにあるスキップ ログに記 録 されます。スキップ ログ情 報 を[アクティビティ ログ]に表 示 する場 合、またはスキップ ログに記 録 するだけ ではなく[アクティビティ ログ]にも表 示 する場 合、この設 定 を使 用 して場 所 を設 定 できます。デフォルト のログ スキップ レベルは0で、サポート されている 範 囲 は0~ 2です。0はスキップ ログのみ、1はアクティビティ ログのみ、2は スキップ ログとアクティビティ ログの両 方 に情 報 を記 録 します。
注:このスキップ ログは、Exchange Server内 の破 損 メッセージのト ラッキング にも有 効 です。
ユーザ プロパティの詳 細 をバックアップする-- Exchange Server 2010または Exchange Server 2013を使 用 している場 合、このオプションを設 定 して、より
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詳 細 なユーザ プロパティをバックアップすることができます。これによって、リス ト ア オプションの[ユーザが存 在 しない場 合、作 成 する]を使 用 した場 合 の リスト ア内 容 が決 まります。
注:リスト ア オプションの詳 細 については、「 ド キュメント レベルのリスト ア オプ ション」を参 照 してください。
このオプションを有 効 にしなかった場 合、メールボックスに関 連 付 けられてい る表 示 名 のみがバックアップされます。これは、そのユーザをプレースホルダと して使 用 して、監 査 や試 験 的 なリスト アを実 行 する場 合 に役 に立 ちます。
このオプションを有 効 にすると、名、姓、FAX番 号、住 所 など、ほとんどのプ ロパティ情 報 がバックアップされます。これは、マイグレート の際 に役 に立 ちま すが、バックアップの所 要 時 間 は長 くなります。
パージ オプションを無 効 にする-バックアップ ジョブが時 間 単 位 のバックアップ 方 式 で作 成 されている場 合、[バックアップ後 にド キュメント をパージする]オ プションを有 効 にして、バックアップ後 にド キュメント を自 動 的 に削 除 できま す。ただし、このオプションの使 用 には注 意 が必 要 なので、安 全 機 能 として
[パージ オプションを無 効 にする]を有 効 にし、パージを無 効 にしてエージェ ント がExchange Serverを廃 棄 するのを防 ぐことができます。
リスト ア用 プレフィックス-リスト アの際、同 じ組 織 内 で既 存 のユーザとメール ボックスを複 製 する場 合 は、ユーザ名 とメールボックス名 に文 字 列 を追 加 す る必 要 があります。この追 加 する文 字 列 を、このフィールド で指 定 します。シ ステムによっては、ユーザ名 とメールボックス名 に20文 字 までしか使 えない 場 合 があるため、文 字 列 はなるべく短 くします。複 製 を作 成 しない場 合 は、このフィールド を空 白 のままにしておきます。
注:このオプションは、[メールボックスが存 在 しない場 合、作 成 する]オプ ションと共 に使 用 する必 要 があります。[メールボックスが存 在 しない場 合、 作 成 する]の詳 細 については、「ド キュメント レベルのリスト ア オプションの設 定」を参 照 してください。
ログ出 力 フォルダ-ログの保 存 場 所 をデフォルト 以 外 の場 所 に変 更 する場 合 は、[参 照]をクリックして新 しい場 所 を選 択 します。
作 業 フォルダ-一 時 ファイルをデフォルト 設 定 以 外 の場 所 に格 納 する場 合 は、[参 照]をクリックして目 的 の場 所 を選 択 します。
5. [OK]をクリックします。
ド キュメント レベルの バックアップとリスト ア オプションが保 存 されます。
32 Agent for Microsoft Exchange Serverユーザ ガイド
インスト ール後のタスク
ト レース ログ ファイルの削除
Arcserve Backupでは、Microsoft Exchange Server データのバックアップおよびリスト ア用 のト レース ログ ファイルを作 成 します。ト レース ログ ファイルは、Microsoft Exchange Serverデータをド キュメント レベルおよびデータベース レベル でバックアップ およびリスト アする際 に発 生 する問 題 をデバッグするのに使 用 できるデータを提 供 します。
デフォルト では、Arcserve BackupはMicrosoft Exchange Serverシステム上 の以 下 のディレクト リ内 にMicrosoft Exchange Server ト レース ログ ファイルを保 存 します。
データベース レベルのバックアップ
C:\Program Files\CA\ARCserve Backup Agent for Microsoft Exchange Server\DBLOG
ド キュメント レベルのバックアップ Exchange Server 2010/2013の場 合
C:\Program Files\CA\ARCserve Backup Agent for Microsoft Exchange Server\DocumentLevel\Log
ト レース ログ ファイルにはファイル拡 張 子.trcが含 まれます。
時 間 の経 過 につれて、多 くのト レース ログ ファイルによって、ご使 用 のArcserve Backupサーバ上 の空 きディスク容 量 が大 量 に消 費 される可 能 性 があります。ご 使 用 のバックアップ サーバ上 のディスク容 量 を解 放 するために、指 定 された期 間 が経 過 したらト レース ログ ファイルが削 除 されるようにArcserve Backupを設 定 で きます。
ト レース ログ ファイルを削 除 する方 法
1. エージェント がインスト ールされているサーバにログインし、Windowsレジスト リ エディ タを開 きます。
2. 以 下 の手 順 に従 います。
データベース レベル バックアップを行 う場 合 は、以 下 のレジスト リ キーを探 し ます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ComputerAssociates\CA ARCserve Backup\ExchangeDBAgent\Parameters\AgentLogLife
ド キュメント レベル バックアップを行 う場 合 は、以 下 のレジスト リ キーを探 しま す。
HKEY_LOCAL_
MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ExchangeDocumentAgent¥Parameters¥AgentLogLife
インスト ール後のタスク
[DWORD値 の編 集]ダイアログ ボックスが表 示 されます。
4. [値 のデータ]フィールド で、ト レース ログ ファイルを保 持 する日 数 を指 定 します。
注:AgentLogLifeのデフォルト 値 は14です。
例:
AgentLogLifeに指 定 された値 は14です。次 回 Microsoft Exchange Serverデータ をバックアップまたはリスト アする際 に、エージェント がArcserve Backupサーバ上 のト レース ログ ファイル ディレクト リを確 認 し、過 去 14日 間 変 更 のないト レース ログ ファイルを削 除 します。値 が0の場 合、Arcserve Backupはト レース ログ ファイルを 削 除 しません。
5. [OK]をクリックします。
新 しい値 が適 用 されます。
34 Agent for Microsoft Exchange Serverユーザ ガイド
Microsoft Exchange Server 2010/2013/2016/2019システムのIPアド レスの設定
Microsoft Exchange Server 2010/2013/2016/2019 シス テムの IP アドレスの設定
Exchange Server 2010/2013/2016/2019システムでは、以 下 の場 合 にIPアド レスを 変 更 する必 要 があります。
Exchange Serverに名 前 の解 決 によってアクセスできない。
Exchange Serverに複 数 のIPアド レスが割 り当 てられている場 合 に特 定 のIP アド レスを使 用 したい。
別 のド メインのExchange Serverに同 じ名 前 が付 いている。
IPアド レスを変 更 する方 法
1. Arcserve Backupバックアップ マネージャを起 動 します。
2. [Exchangeの組 織]を右 クリックし、[Active Directoryサーバ]を選 択 します。
3. [追 加]をクリックして、ADサーバを入 力 します。サーバ名、IPアド レス、およびアカ ウント 認 証 情 報 を入 力 します。[OK]をクリックして[Exchangeの組 織]参 照 ダイア ログ ボックスに戻 ります。
4. 追 加 したExchange Server 2010/2013/2016/2019サーバを右 クリックし、[IP環 境 設 定]をクリックします。
[IP環 境 設 定]ダイアログ ボックスが表 示 されます。
Microsoft Exchange Server 2010/2013/2016/2019システムのIPアド レスの設定
5. IPアド レスを変 更 するサーバを選 択 し、[編 集]をクリックします。サーバがスタンド アロンの場 合、このダイアログ ボックスにはDAGメンバ サーバは表 示 されません。 DAGである場 合 は、ダイアログ ボックスにすべてのメンバ サーバのリスト が表 示 され ます。
6. 変 更 するサーバを選 択 し、[編 集]をクリックします。新 しいIPアド レスを入 力 して
[OK]をクリックします。
7. [OK]をクリックして[IP環 境 設 定]を終 了 します。
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