英 一 諮 問
目 ; 欠
I
研 究 の 目 的 ...・..H・..・
・….,..・H・‑…..・.H ・..……...目…・・…...・H ・...……・・H・H・...・…目・"..目・ 1 7 3
E
研 究 の 対 象 と 方 法 .. " . . .
....・H・‑・,...…‑一… 一一
・・・……・・・・・・・
・…・ー …ー
一….
... . . . .
リ.・…・1 73
1.
分 析の 対 象 と してと P
あげた調査問題…ー・…
・ー… …・・ ・ . . . . ・ . .
H・ ‑ … ,
…....
.………・・‑… ・ 173 2 . 分析の方法 ・ ・…・・ ー ….
..
. ・・ー,… ‑ …・・ ・目……..
.. . . . . . .
・…・‑…ー... . ・
H・... .
..
..・
H・ . . . 173 ( 1 ) 分 抑 ヲ 閉 鎖 作 成 の ね ら い .
.... . . . . .
.. .
.....……...……一 ‑
…H・H ・‑……‑ー … … … ・
.. . . ・ ・ … 173
(2)手続き . . .
・H・
H・
‑… ー…一一一……H・H・‑…H ・H・ ‑ …
u・ ・
・…・… ・.
..・
H・‑……・・
‑…ーー ー. . . . 1 73
直 結果とその考察…・‑…ー...
.
....….. . . . ・
H・
.... . .
一…".・・ … ・・
・… ・
…一一一一…・…・
・・・…....・H ・17 4
1 発音にづいて・ …一ー…ーー
ー....・H・‑
ぃ…‑… ・‑…… ー…・…・・ …..・..H・・・・…... 一一ー. . .
174
(1)
Au ral Perccption Test
につ い て‑ ・
....…・ … …
一・・・…..,・・…・ ・ ・ ・ 1 7 4 a [
<t'lJ
ー[e] . . . . . .
ー…ぃ…一 ... …‑
…...・H・.."..……… …・…・一一一一一……・・・υ 1 7 5 b ( u : J
一[ u J
・ーーーー… … … …H・H・‑………・……....
….....
..………… …ーー 175 c [ s J
ー[8 J
…一
・…・… …‑…目・H ・H・".…・・….....
...・...・H ・....………・・・一一 1 75 d [ i : J
一[j)……
……....・H ・‑……・……・・……H ・H・...・……・・一……… … …...・V ・‑ぃ1 75 e ( i : J
ー(e: J
... . . … 一 . . . .… …
‑一一………一一一 …
....・H・ . . . .
・H・・H・
H・‑…‑ ・一…・… 1 75 f ( α : )
一[d: ) … ・・ …
……・・…… …. . .
....
.... … … … ...… … … …・・・…・ …・…
...・‑一…175 g ( A J
ー(a :
}・・…… ー……ー…… 一・
… … .. . . ・ ・
・…・ー・…・一‑………....・H・‑……・ 175 h ( h )
ー(f )………
・…・…・・H・H・
‑………… …..
...・H ・...・H ・‑・… … ・・H・H・‑…・…… .. …・ . . . . . . . . 176 i (
r )ー(1
)・ … …・
…... .
・H・'"………..・E・...…・…… ・・…・…‑…ー一一一.... . 1 7 6
(2)
P r 0 d u c t i 0
DT e s t V L
ついて・ ・ ・
ー・....01…・
・…・・..・ . .
H・.... . .
....・H・....
・H・...…....
.・ 1 76
①
ペーパー ・テストの 結 果 … …・ー ・・..・e・...・..
.………・・…...一…・ ・
……0・
178
@
録 音テープ ・テストの結果...
ー……・
‑…・…・
・..・.H ・‑…...
.・H・....
…..
..
…・・… ・ 1 78
③
ペーパー・テス トと録音テープ・テス トの結果".
...
. . … … … …....・H ・‑……・・・ …..
.1 79 a ( 0 u )
ー〔コ:J
……...
.ー… 一・ー…...・H ・...・…・…...…...・a・..…・・・・…… … … …・ 1 79 b ( a : )
ー〔α :
) … … … ・・・ … … . . . ・
H・ ‑ 一
……
...・.a・‑……
…ー一一一.... . 1 79 c ( i :
)一(i )
ー(e ) . . .
…・ー・ …....・H・・・ ・…… ……....・H ・. .
...,
..…....・H ・‑…一一…1 80 d ( a)
ー(Al . . . . ・
e・..………一・
・・‑・
‑ー … ・ ……一‑…・・ ・・…・・・…ー……・h・……・
・・1 80
l'
e ( s J ー (fJ ・...…ー………ぃ…....・
H・ . . . . . . . ・
H・ . . . … . . . . ・
H・....…...…・……. . . . ・
H・ . . … ー … 一 181
(3)S e n t e n c e
St r e s s l'(ついてーー一・…………....・
H・ ‑ … ‑ … … ・ … . . . . ・
H・ ‑ ・ … . . . ・ .
a・ . . . . . . 1 82
① 分 析 的 問 題 ( ペ ー パ ー・ テ ス ト ) 1 ・・…………. . ・ .
H・ . . . . . ・
H・ . . . . . . ・
H・
H・
M・‑ー…・…・… 185
@ 分析的問題(ペーパー ・ テ ス ト ) 2. . . . . . . ・
M・ . . . . ....…・・・・…・…・ . . . ・
H・・ ・ ー 一 一 . . . . ・
H・ . . . . . . . 185 .@ 分析的問題(ペ ーパー ・ テ ス ト ) 3 … ・ ・
H・
H・ . . .…・・一…・... ・
H・ " " ・…・‑ ・ … ・ ・ … 1 8 5
( 4 ) Intonation について…….. . ・ . H ・ ‑ ・ … . . … . . . . ・H ・ ・ ・ 1 ・…・……・・……・・・…. . . . . . . . 0 . . . " " ・ 1 ・ . 1 8 e
ω 分析的問題(録音テープ・テスト) 1 … … ・ …,."…... . . . . , . . . . . . . ....………‑ … ・ ・ ・. 1 8;
@ 分析的問題(録音テ ー プ ・ テ ス ト ) 2 ・ ・
H・
a・ ‑ ・ ・ … ・ ー ・ …………... ・
0・
H・
H・ . . … . . . . . . . .
~8 6
③ 分析的問題(録音テープ ・ テ ス ト ) 3 ・ … 一 ‑ ・・…. . . . ・ .
H・ . . . .・ ・ ・ ・ … ・ ・ ・ . . . , . . . . … . . ' 1 8
O3 . 文 法 事 項 κ つい て ‑ … … … ・ ・ … . . . . ・
H・ . . … . . . . . . . . . . . … ・ ・ ・ … . . . . ・
H・ ‑ … . . . ・
H・ . . . . . ………ー 一 . . 188
ω than について……・ー … . . . . ・
H・ . . . . . . . ・
H・ . . . . … … . . . . ・
H・ . . . . ・
H・ . . . . ・
H・ ‑ …・・… ・ ・ ・ ・ … … … . . . . . ・
H・ 1 89
@ n o t
so-as~てついて一一一一一一...・ E ・....…,....・H ・-…一-…・・一一一…...…… ..189
@
tO~てついて ・……・・…...・ H ・....…一. . ・ . .
H・ . . . . . . ・ .
H・ . . . . . . . . . . . ・
H・ ‑ … ・ . . . ・
H・ ‑ … … . . . ・
H・ . . . . . 1 89
④ H ow much と How many l'(ついてー… ……・・・・・…・…・ ーー一一 … . . . . . . . . . . . . … … 190 4 . 書く力 l モついて…・…... ・ .
H・...……・・・………・・ ..…・…・・…………....・
H・ . . . .…・…… . . . . . . . . . . ・ 1
ド( 1 ) 普き換え問題 ・ ‑ … . . ・ . .
H・ . . ・ 一一 ‑一 一…・…‑…・い
H・
H・ . . … … ・ ー . . . ・
H・....………,・ー … 191
① 進行形 K ついて ………・・…… ・ ・・ ー …. . . . . . … … ・ ・ ・ … ‑ ・
υ…・ . . . . . . . . ・ ー . ー……‑… 1 92
@ 受 身 の 形 の 文 K ついて・…・ …. . . . ・
a・‑…… … ーー… . . . . . . . . . ・
e・ ‑ ・ . . ・ … " . . . ・
H・ . . . , . . … ……・. 193
③ 感嘆文に ついて...…・ ・・
H・
H・
H・
H・ ‑ … … …・ー ー …. . . . . . . . . . . . . ・ ・ . . . . . . . . . . . . . . . ・ … ・ 一 一 ・ ー 1 94 ( 2 ) 普くとと K ついて .•..•••..•• •.••••• •• ・ … . . . . . , . ・ ・ ・ ・
H・
H・ ' " ・
H・ . . . . ・
H・ . . . . . . . . ・ ・
H・ . . . . … ・ … . . . . . ・ ・ ・
~9 6
① 「あなたはいっととにきましたか。 J ………・…い
H・
H・...,.リ・………‑……固い…… 汁 7
② 「わたしは彼に本をーさつあげました。 J ' …ー・ー……...・
H・ . . . . …一 一ー い ・・・・・…・....' 98
@ i わたしはトムがそこに立っているのを見ま した。 J . . . . . . . . ・...・………ー… 198
@ i 彼はアメリカ""‑1'T :ったととがあ る。」 … . . . . . . . . . . . . . ・……...…・……・…・…一…‑ 一2uO
@ i これらの鉛 緩 の う ち一本は赤い。 J . ..…一一……… . . . ・
a・ . . . . ・ . .
H・ ‑ … . . . . . . . . . . 200
@ i 彼は右手に本をーさつもっています。 J . . . . . . . . . . . . ・
H・ ‑ … … …・ ・…
E・
E・‑ーー・…・ ・ ・ . . . . . . . . . 2
日'① 「彼は川で泳ぎます。 J . . . . ...…一…一一 一一一一一…………・・…. . . . . . . . . . . ・
H・ ‑…………・ 201
5 . 読解力について……...・
H・ . . . . . 一 一 ・. . . . . . . . .・ ・
e…・ ・ …. . . ・ .
H・ . . … . . . ・ .
M・ . . . . . . . ・ . . . ・ ‑ …… ‑ 一 . . . . ・
H・ 2
日2
① 調至近問題 K ついて….. " . . .…
1・…ー・……・・…. . . . . . ・
H・ . . ・ ...一一………. . . . . . . . . . . . " ・ . . .・ … 2 日 5 ( 2 ' ) 分析的問題(ペーパー ・ テス ト)について . . . . . . . . . . . . " ・
H・ . . . . . ・
H・ . . . . . ・
H・ . . . . ・
H・ . . . . . … . . " . , . ・ ・ 205
③ 分析的問題(録音テー プ・テス ト) についてリーー…...・
H・ . . . . ・ . .
H・ . . . . . . . ・
H・‑……・... … . . . . . 20
O④ 調査問題(政送問題 ) l r C ついで... . ・
h・ . . . ・
H・ . . . . . . ・ "
H・ ‑ 一 一 ・…・・…… . . . . . . . . . ・
H・ ‑ …‑ ….. . . . . . 206
マ ま と め ・ ・ ・…………・…一一……… ・ … ……….. . . . . . … … … . . . . ・
H・ ‑ ・ 日…. . . . . . ・
H・ . . . 207
目 的 の
'7b
研
ブし昭和4
0 年度会国学力調査中学校第 3 学年英語について,調査の結果を分析的に研究し,学習指導改
研 究 の 対 象 と 方 法
I
蕃のための資料とする。
分析の対象としてとりあげた調査問題
大 間 分 野 . 領 域 ね ら い
団 関 く こ と 話 す こ と 発 音 文中の 語の強勢につ いての 習熟 回 読 む こ と 文 の 意 味 ノごラグラフにおける要点の理解 図 書 く こ と 語 の 運 用 基本的な誇の運用 についての習熟
図 書 く こ と 文の転換 文における時制 態および文の種類宅ピ転換して蓄くことについ
ての智熟 き 表 わ す と 山 一 一 い て 二 の │ 図 書く こと 文型の運用 文 型を用いて日本文の意味を英文 で 書
習熟
1
二
︑
︑ り
方 れ ー ね ‑
︑ 寸C
の 一
の j
作山 f
汀
a題 4 4
﹄ 問
分 納
分
,ー
2
) ‑ (
調査問題のねらいに対して , 調査結果に示された誤りの穣類,傾向について確かめると同時に,内容 的に も広い範囲にわたって生徒のもつ誤りやすさ , 誤りの傾向を具体的には握する ととをねらいとして 分析的問題を作成した。分析的問題は録音テープによる聴取の問題と問題用紙によるものの 2 種類を作 成した。 問題用紙によるものは文中の 語の強勢 ,読む力, 奮 く力に室長をおき ,録音テープによる もの
〔内容に では発音の聴取が草者、となっているが内容には単語,問答における抑揚 , 長文読解を含めた。
を参照、) ついては直結果とその考察
speakerによることが望ましいのであるが,とこでは諸穫の告l 節句から なお,聴取には na , t ive
録音テープによったものであり,録音テープの作成には新潟大学教育学部講師Mr s.De
f fn e r の ど 協 力をいただいた。
き 手 続
( 2 )
分析的問題の実施には, 問題用紙による テス トを実施し , 回収後録音テープによ るテストを行なった。
実 サ 象 ( 3 )
全国学力調査を実絡した生徒の 1 0 0 名について実施した。
‑173‑
期
昭和
4 0 年 9 月から 1 0 月に行なった。
時
( 4 )
E 結 果 と そ の ‑ 考 察 I 発音について
( 1 ) Aural Perception Test について
(分析的問題 j
録 音 テ プ・
テスト「 一 一
e x ) b 0 Y b
(lY boy 1 . 1 i ve leave 1 i ve 2 . n c t kn i t knit 5
汀l e n man ロ l en 4 . wa i t wet wet 5 . b i r d bud bird 6 . heard hard heard 7 . c a t c u t c u t 8 . h u t hot hu t
立bought bought boat 1 0 . h Op hope h ope 1 1 . P u 1 1 pool pu 1 1 1 2 . think sink think 1 3 . 1 i ght
~i g h t r i ght 1 4 . h e a t feet f e e t 1 5 . seen seen sheen
解 答 用 紙
これは「ききわけ」の力をみる問題です。それ ぞれ三つずつ単語な読みますから,その中から一 つだけ他の二つとは異なったものを選びだして,
その番号を O で閤みなさい。
例 I 1 2 ③ 8 ② 5
11"② 3 ? 2 ⑤ 2 I ① z 3 1 0 ① 2 3 3 I 1 ② 5 1 1 ② 3 2 5 12 ② 5 5 I 1 ② 3 1 3 2 @
② 3 1 4 ① 2 5
11
7 の 2 5 1 5 2 ③
同一一一一一‑1
O 印正答
ただし Mrs . De f f n e r の hot, hop の発音はそれぞれ (hat), (hap) であった。
表 1 Au raJ pe r c ep t ion Te s t の 正答者数
表 2 正 答 数 分 布
‑174
ー昨年は〔 α 〕ー (A) が 14 , (h) ー (0 が 21 , ( r ) 一( 1 )が 23 , (s) 一 C 8) が 4 日 , (f) ー (s ) が 53 ( a) ー (e) が 64 で他は 70 以上であった。ところが今年は , 表でわかる通り, ( a e )一 ( e J が一番 悪
< , 次いで ( u :) 一(u) , (s) ー ( t ! ) , (h) ー (iJ, (i: ) 一 ( i ) , (e) ー(i) , ( a: ) 一 C a :) , ( A ) ー(0 : ) , ( α 〕 ー ( A ) , (rJ ー( 1 J が順次悪かった。 Mrs. De f fn er の 発音が は
4きりしていただけ に 悪すぎる。
a 【白 日】 ‑[ 6] (<.e)は単独でとり出すと ,日本語のアのようにきこえるといっても , ( a ) の 前 母背としての性格が (m) のようにロの前で出す音の時には (e) に近いという印象をあたえて,正答者 b・4韮端に少なか・ ったものと忠われる。 have と hat をそれぞれ生徒に発営を
カナ~きさぜると
〔へブ〕〔 ハッ ト〕となる。 こ れ は ( a J の二面性を示すものであろう。こ う いう点を心得て指導がなされる 必要がある。
b 【 u: 】 ‑[u ] ( u) の発音があま りにも 緊獲しすぎると( u : )に近〈なる。特に f u 11
ゃpull は fool ゃ poo l に非常に似た発 音 になることがある。ある いはその傾向が Mrs . Dc f fner の発 音 にみられたのであろうか。それにしても,昨年の正答 者 86 に比べるとあまりにも少ない。これは恐
4っ く (u) と( u : )の質の差を無視して , 長さの位異にだけたよって, (u) と (u : )a‑区別してきたためで はあるまいか。 Mrs.D eff n or の ( u :)の発音は長さの J 点だけでは確かに c u u J と ( u ) の中間位で あった。長さの侶異にだけたよって, (u) と (u : )を区別できるときはいいが,呉なった環境にあらわ れて長さの違いが殺りにならないときは, (u : ) と ( u ) の 区 別 は 聴取上の問題点となる。それがあ ら わ れたものであろう。音質の差を習得させることが大切である。
c [s J ‑ [ 8 ] この二つは 肉声なら正答はもっと多かったものと思われる。しかし (8) は臼本語に はない音だけに , あるいは同じに跨き とれたのかも しれない。また生徒の中には( s )と( 8 J を全然区 別しないで , 日本語の「ス」ですませていたものがあるのは事実である。ペーパー ・ テス ト で si l l k の ( s . ) と 同 じ ( s J の発音をもっ誇を選ばぜたら th i nk を選んだものが 20% もあらわれたことでもわ かる, (8) が臼本語にはないの で, ( 0 J と ( s J の i ヌ別は聴取の間m..':? となるものであるが ,( s ) は 摩擦音で,スーと空気の出ていく音がきこえるのに (8) の方は同じ摩擦音でも,空気の出ていく音が きこえ々いなどのととを指摘する と, 生徒はよくわかってくれるものである。 (8) の発音と共に,( s )
と
( t I ) の聴取の区別をしっかりつかまぜる ことが大切である。
d 【 i: ]‑[i] この二つは長さも関係はするが根本的には質的に途うものである。日本語の「イ J ' t r イ ー 」 は 長 さ の 進 い,すなわち「イ
lー J は「イ」の二倍の長さ という ことであって質的に違うも のではない。このくい違いから, ( i : )と( i )の区別がむずかしい ことは容易に想像がつく。しかし
~'I練によって, この区別はそうむずかしいものではない。
e [i ] ー 【 e] 日本語には「イ」と 「 エ」があるから, 区別できそうに見えるが , 結呆はあまりよ
K ない。それは英語の( i J が弛後母音のためで ,その柔かい発音がなされるとき舌が日本語の「イ 」 よ
b も低<, i エ」に 近いためで あろう。しかし い〕 と (e)はそう区別 のむずかしいものではない。
f [ a : 】 一 【 9:] 日本給にうっすと,どちらも「プー」となる。よほど注意しないと区別はむずか しい。新潟情心女子高校の S ister paula が生徒の発音の矯正に 一番苦労するのがこの二つの音の 旦別であると云われたことがある。しかしよく注意しさえすれば , 口を大きく 開 く ( a: )は ,口の聞き の比較的小さい( a : )に比べ , そう区別のむずかしいものではない。昨年のテストでは 9 1 であった。
g [ A )‑ [ 9: ) 二っとも中部半開母音で,それぞれの隣接音は同 じである から ,その影響は同じ
‑ 1 75
ーと考えると , あとは長さの相異となる。 仁 !の聞きが大きくなればなるほど後に続く音によって影響を うける長さの差異が 目立たなくなるわけで ,よく訓練をうけていないと区別しにくい ことになる。
この二つは両方とも中部怯音で, (a J は開 母 音 , (A J は半開母音という質の偲異 h [ a 】 ‑[A】
〔 ω 〕でなくて( ; ) J であ ったら,もっとよい結果が出たことであろう。
だけでよく似ているものである。
昨年は 14 と非常に悪かったが,それに比べればかなりよかった といえよう。最近は米音の 〔 α) も,レ コード,録音テープなどで聞く機会が多いから比較的よかったものと忠われる。
(h i : J
と[h) と (fJ が日本人にとって問題となるのは (huJ と( f u )である。
i [ h ] 一【 f 】
(f i :)はそれほどではない。昨年の 21 に比べれば, 36 はよいと云えるが, [ r J 一 ( 1 ) , (s J ー C ( i J に比べたら,もっとよい結果が得られてもよかったように思う。
1 【 r ] ー 【 1 J 日本語のラ行の子音は舌端が歯茎につくが,ついたまま息が両側から流れるのでは な く , つくとすぐはなれて声は舌の中線に沿って流れる。 したがって( r J でもなく, (1 J でもない ({)なのであるが ,日本語の場合は,英語の C r) と ( 1 )のように区別しなければならない類似音が,
C r J にはない。だから日本人 にと っ ては , C r J と ( 1 J の区別は非常に難しいことは,容易に 矧像がつ く 。
以上,正答者数が 50 以下のものにつ いて ,どこが原因になりそうかを検討してみたが,いずれも p a i rs を使つての指導法で ,くり返し,くり返し , 録 音 c ont ras t の原理を利用した mi nim al
テープ,レコ ー ド,あるいは直接教師の口からなどで十分訓練すれば , 結果はかなりよくなる筈である。
そし て耳できく ことがよくなってくれば,それにともなって,発音もよくなっていくわけである。教師 も英語と日本語のそれぞれの音韻 と, それらの音韻の組合るぜの状態をよ く 検討して , そとから指導方 Ve r on i ca ヵ i ,
法を見つ'1"ていくととが大切である。広島のノートノレダム清心女子高校の Sister
中学生の 時にし っ か りと込しい発音を教え込むと , 彼自
pの発音はほとんど完 全に近くなるといっておら れたことが思い出される。
Produc t i on T e s t について ( 2 )
〈分析的問題〉
次のア,ィ,ゥ , エ , オの単語のうちには,左端の単語の下線部の発音と同じ発音を含むものがー
解答らん
〕
オdown つずつあります。解答らんにその記号を警きいれなさい。
エ wa 1 k
ウbr o ugh t
イ go
l . b o at ( ア ba 1 1 2 . b i r d (
7e a r 1 y
( ア say 〉
オ
<:ut
オ
1 i ve e
e
v
︑G c
a 一 e 一 i 一
t n L U r
エ エ エ
ウ
fa t her
ウ
s e t
ウsing
イ hard
イ speak
イ
head
オC
土t )
オt hink)
オ
set ェ hea r d
エ
shine
ウ
c ut
ウ
send イ mother
イ s hip
(ア p旦~ple
3 . s e e
4 . s i t
5.have (7men ιs i x ( ア sheep
解答らんの中の文字 は正答を示す。
‑17ι
ー(分析的問題〉
録音テープ ・ テスト
e 今 eat ( i t ) ( i : t ) ( 巴 i t ) 1 . b o a t ( b a : t] ( bo
1Jt ) ( baut ) 2 . s e e ( s i : ) ( s e i ) ( s a i J 3 . ba l l ( b a : 1 J ( b o u l ) ( b : > : l ) 4 . s i t ( s i : り ( set) ( s i t ) 5 . hard ( h a : d ) ( h a : d J ( had ) 6 . look ( l u: k) (l此) ( J Ak) 7 . but ( q J l . t ) ( b 昔 t )( b a : t ) a bird ( b a : d ) ( b a:d) ( bAd )
世
d o v
刊1 ( d . t ¥ l l ) ( d a: ロ )( d
(Lu n ) 1 0 . back ( b A k J ( b ak) ( bα:k J 1 1 . not ( n a : t ) ( n a t ) C n0
1Jt ) 1 2 . SlX Uiks) ( s i k s ) Ui : k s ) 1 3 . thi 比 (si~k) ( t J 巧 k) cri~ kJ 1 4 . l i g h t ( l ait J C r a i t ] ( r a i t ] 1 5 . f e e t ( h i : t ) ( h i : t ) ( f i : t )
│ 同 一一 り に引 す か ら 何番白 ω 発営が正しいかをささわけて,その番号を
O で凶みなさ い。
O ' l J ea l 1 ② 5 8 b i r d 1 ② 5 1 b oad 1 ② 5 9 down 1 2 ③ 2 s e e ① 2 3 1
日ba ck 1 ② 3 3 b a 1 1 1 2 ③ 1 1 n 0 t 1 ② 3 4 s 1 t 2 ③ 1 2 s i x 1 ② 5 5 h a r d ① 2 3 1 3 t h i n k 1 ② 3 6 100 k 1 ② 3 1 41ight ① 2 3 7 b u t ① 2 3 1 5 f e e t 2 ⑤
0 印は正 答
ただし Mrs. De f fuer の発音は n o t は (nαtJ であっ たし, ha d は (had) , dawn はC da : 日) , naught は (n a: tJ であ った。 発 音 記 号 は それぞ れMr s . Deffner の発音に従った。
発音の p r od u ction testは,実際 は 二 , 三の native speaker に生徒一人一人の発音を きいてもらって,いいか,必いか, passa bl e かどうかをきめてもらえば一番よ いわけで あ る が ,録 音テープに正しい膏と ,生徒 の ま ち がい そ う な発音を吹きこんできかぜ ,正しいものを選ばぜる方法を とった。 ペーパー・テストと録音テ ープ・テ スト の両方を実施したのは , ベー パー ・テス ト,すなわち頭 で考えている ことと, 実際口 に 出す場合とが来 た して一致 す る か ど うかを確かめるためで あ った。 とい う のは生徒の 中には ペー パー・ テス ト では出来る が, 実 際 に 発 音さ せるとさっぱ りできないとか,また その逆に発音さぜると出来るが,ペーパー ・ テス トでは出 来ないとい 。た具合に, 頭の中で考えて いる のと, 実際とがちがってい る生徒がい るから である。来中学の学業成績の良い 生徒 に( 力 c a r d , ( イ ) f a ‑
t h e r , 防 hea r t , ( . 斗 heardの中から , 下線部の発音が他の三つの発音と異なるものを選ばせたら 同と正解して くれ た が , 発音してもらったら ,( h a:d) ではなくて, ( hiad)と発 音 し た 。 逆に某 中 学の生徒に問 sin g ,同 t 1 C e , 川 s h i p , ( 斗 si x の 中 か ら , 下線部の発音が他の三つの発音と異なる ものを選ばぜたら, r ありま ぜん」と答えた。実探に発音してもら った ら ,r 1 c e を(r ais) と 正しく 発音していたが ,(rais) の 中 の ( i ) は 他 の 語 の ( i J と同じと考えて, r あ り ま ぜ ん 主 答 え て い た ことが判明した。ペーパー ・ テス ト の場合は先ず読める か, 読めないかの問題があって , 次に発 音 を 比 較するということになる。そこには,上で述べたような偶然的な正答 , あるいは答え方の操作がわから
‑177
ーなくての誤容というものが , 何割か入ってくることはまぬがれないことである
uそういう 危険性を少し でもさけたいと思って録音テープ・テストもつけ加えたわけて'ある。
テストの結果はそれぞれ次の通りである
3① ペ ー パ ー ・ テ ス 卜 の 結 果
表 5 正 答 者 数
表4 正 容 数 分 布 正 答 数
人 数 なお誤答分布状態を次に記してみると, (人数〉
( l J bal1 36 brought 27 walk 8 down
b( 2 ) hard 57 father 1 1 have 3 cut 4 ( 3 ) s ay 15 s e t 12 bed 1 0 1 i Ve 1 1 ( 4)people 2 he ad 7 r 1
Ce 1 6 s e t 22 ( 5 ) me n 8 mother 3 1 cut 1 4 heard 25 ( 6 ) s h e e p ? ship 22 s h i n e ? think 44
誤~共通点
((ou)) ( ( a : ) ) ( C i : ) ) ( ( i ) ) ((匂)) ( C s ) )
c 0 :) と c 0 u) の区別, (a:) と(a:) , ( a ) と( AJ または(<l:), (si) とCf i )の区別は予想し たとおりよくなかった。ただ最後のものに think を選んだものが 44名もいたことは全く:驚いた。白で 見て,つづりが全然ちがうから ,すぐわかると 息っていたが,これでは発音の場合に (s) と( 0 ) を全然 区別していないことが明らかであり,さらに聞きとるときに,このこつは区別ができなくて当然と息われ る。もっとつづり字と発音の関連にも気をつけて ,指導がなされなければな らない。
② 録 音 テ ー プ ? テ ス ト の 結 果 表 5
表 6 正 答 数 分 布
(人数〉
1 . ( b
0a t ) (bo:t) 17 (baut) 15 2 . (see) ( s e i) 9 (sai)
五( b a 1 1 ) ( ba:l J 21 (bou t) 27 4 . ( s i . t ) (si :t) 48 (set) 24 5 . ( h a r d) (h < l :d) 23 (had) 64 6 . ( l
0 0k) (lu :k) 59 ( l . ' I . k ) 1 0
守
( b u t ) (b a e t ) 52 (b < l: t ) 8 8 . ( b i r d) ( b a : d ) 30 ( b
.ll.d J 44
‑178
←9 . (d own) (dAn) 1 8 (da:n) 7 T 日 (b ac 均 (b Ak) 30 (ba:k) 6 1 1 . (n
0t ) ( n a : t) 57 Cnout) 21 1 2 . (s i x) (j iks) 26 C f i : ks) 32 1 3 . (t h i n k) C s i ワ k ) 48 Cf i~k
)5 1 4 . (1 i g h t ) (ra i t) 2 日〔十 ai t ) 42 1 5 . (feet) (hi: tJ 20 (h i : tJ 1 1
こうしてみると生徒が , 一つ 一つの単 語 をいかにいいかげんに読んでいるかがはっきりしてくる J 日 の正答者数だった See は日 J I として, down(75) , feet (69) , boat (68) , back(6 の, hard
(50) の 6 つの単語が正答者数 5日以上で , あとの?つの単語(b a l l , sit, look , but, bird , n ot , six , thi nk , light) はいずれも 5日 以下であった。特に, b a 1 1 を ( bG:l) と読んだり b u r を( b
~泡t ) , birdを (bAd),
downを(
dAn) ,back を(bAk) と読んだりしたものが多い。 ( s ) と (O) , (r) と(lJ ,( si) と(j i) のむずかしさはすで に ふ れ た 。 ま た ( s i t ) と (s i:t ) , (ha:dJ と (hαd) ,( l uk ) と(lu:k) , ( n at] と(nα: t ) , ( siks) とCf i:ksJ など,同じく皆長音化し て発音しているための混乱と誤りが表われ・ ている。ただし ( h α : dJ と(hadJ は逆ではあるが。それか ら母音の(a e ) (
A. J ( a J ( a : ) (α:)(α) ,
( 0:)と ( o u) ,などが正しく発音されていないことがは っきり出ている。一つ一つの語に関連して,正しい発音を徹底さぜる必要がある。
① ぺ ー パ ー ・テ ス ト と 録 音 テ ー プ ・ テ ス トの 結 果 の 比 較
a . [OUJ と【 o :J
ペー パー・ テストで boa t ( bout) を正しく読んで go(gou) を選んだものは 21 であった。録音 テープで boat の発音そ (bout) と正答したもの 68 ,また ball の 発 音 を ( b : ) ; 1 )と正答したもの 5 日。なお録音テー プで (ou) と(
D:)の区別のできたものが 97 であった。 これか ら み る と , 実 際 は か なりのものが口での発音と,頭の中で考えている発音とがちがっているのではないかと,由つれる。
ペーパー.テストで正解を与えた 2 1 の録音テープ・テ ストの結果は boat についてみると (b out J 1 7 , (bo: t ) ム (bautJ1 となった。 ba11 については (bo:1)14 , (bou1J4 , (baul) ム 無 答 1 であ っ た。逆に録音テープ・テストで正 答 したもののペ パー ・テス トにおける応答は , b
0a t に ついては正解者 68 の内 , 正 答 を 与 え た げ を 除 く と , 他 は b a 11 を選んだもの 21 , brought 1 8 , wa lk 7 , down 1 , 無 答 2 であった。 ba 11 については正解者 5 日のうちペーパー, テス トで正答を与 えた 14 を別にすると,他は ba 1 1 ;合選んだもの 11, brought14, walk4 , down5 ,無答 2 であ
つ7ζ
。
またペー パー・ テストで正答出来たもので,録音テープ ・ テストで (b out J , ( bo:l) の両万に正 答 の も の け と い う 結 果 で あ っ た。 とれは (
:> :) と ( ou) の区別が定着していない。不安定なものがいか に多いかを示すものである。 ‑
b [a: 】と [a : 】
ペーパー . テストで, birdlba:d ) を正しく読んで, early(a:li ) を選んだー もの 25, 誤答 の hard を選んだもの 57 であった。録音テー プ .テス ト で h a rd の発音を正しく C hα:d) としたも の 1 3 , ( h ab)としたもの 64 であった。 b i r d を(ba:d) と正 答したもの 26 , ( bAd) と誤答したも
‑179
ーの 3 0 であった。録音テー プ . テストでは lha:d) とlha:d ) の区別をしたもの 43 , (b o:d) と ( bA , d )は45 であ った。この結果からも la:)la) laJlAJ の区別がかなりむずかしいととがはョき りしてくる 。
ペーパー・テストの正答者 25 は,録音テープ・テストでは bird に正答しているもの 9, 誤答 (bα: d ) , l b Ad ) それぞれ 8 であった。また録音テー プ・テス トの hard については, 正答したもの 4 , 誤 答 (ha:d )l had) ,それぞ れ 4 と 1 7であった。
逆に録音テー プ ・ テストの正答者をペーパー ・テストからみると, h a r dに正答しているもの 13 のう ち, ペーパー ・ テス ト で正答のもの 4, 誤答の hard8, father1,であった。また bi r u の正谷23 の うち,ペーパー・ テス トでlE答のもの 10 ,誤答の ha rd l 1 , fat her3, hav e1 , cutlとなっ ている。ペーパー
rテス トおよび録音テ ー プ ・テストの両者で , 三っとも正答のもの
1という結果であ った。 Mrs . D e f f n e r がアメリカ人であっただけに ha rd , bir d とも l r J の音が多少みとめられた りして , むずかしさは予想できたが , 結果成績は予想よりはるかに悪かった。ペーパー . テスト ,録音 テ プ・テス トと もできたもの 1 とは改めて ,Sist e r Pa ula の r lα: J とl a : )の区別が生徒に はとてもむずかしい」との言が思い出されるのである。
C 【~.】と
[ i J
と【eJ
‑ ' " ' ‑ ‑ ' 七 一・テストで seels i:) を正しく読んで, speak ls p i : k) と正 答 したもの 5 3 。 またs i t l s i t )を正 し く 読 ん で ,sing l s i ワ〕と正答したもの 53
0ls itJ に対し,誤答の ls e t) を選む だ も の が 22 も い た こ と は い 〕 と l e )の区別のむずかしさ宏示 す が , こ れ は い 〕 を 日 本 語 の 「 イ」で お さ か え ,しか も「イ J と l e )がカなり似ているこ とに基くものと息われる。ととろで録音テープ・テ ストの結果をみると , s e 巴 においては , 正答したもの ?口の高率そあげているが , 一方 s i
tの万は正 答 した もの 2 7 , 誤 答 ls i :t) , lset) を 選んだものがそれぞれ 48と 2
eであった。See の万は別 として, s i t に関して は l i J とl 1 : J の区別がかなりむずかしいことがわかる。また l i J とle )の混 乱もかなりみられる。ぺーパ .テ ストで spcak と正答したもの 53 を録音テ プ・テストについて みると, s e e の正:frを選 ん で いるもの 5o, lsei), lsaiJの誤答を与えているもの,それぞれ 2
と 1 となっ た。ペ ーパー ・ テス ト の s i
tに対し,
S 1ngと正解した 53 を録音テー プ
fテストからみ ると , l s i t J と正答したもの 15 ,誤答 (si: t ) , lset) を選んだもの,それぞれ 30 と
Bであっ た。また録音テ ー プ.テス ト の s ee に正答した 9 0 を ペーパー・テストからみてみると, speak と 正 答 した 50 は別 と し て , 誤 答 say が 12 , s e t が 10 , b e d が 9 , l ive が 8,無答 1 であった。
録音テープ・テストの s i t について正 答 し た 2 7 をペー パー ・ テストの菌からみると, s i ng と正答 した 1 6 は別として,誤答の set を選んだもの 6 ,r iceが 4, h e ad が 1 であった。ベーパー ,テ ー プとも 4 つできたものは僅か?であった。
い:), Ci).l巴〕の音質の ちがいに注意しないところにその原因がある と思われる。 Au ral Peceptio D Testでは l i :)と L り は 正 答 40, le ) とl i )は 40,l ei) と(e )は 79 であっ す , , . ̲ 。
d [ ge J と【八】
ペー パー .テストでは h avelh
a;v J1:'正しく読んで, catlk a ョ t J を選ぶもので,J.E答者数は 2 1 で , 誤答の men を選んだもの 8, mother3 1 , cut14 , heard25 であった。 have はとかく l a J とl vJ の組合わせで, l a J がle J に近くきこえるためか,生徒は日本語のカナでよく 「 ヘプ J
‑18
日一としているものが多いので, men を選ぶものが多いのではないかと思ったが,むしろ (h;)vJ に生徒 がよくなれていたためか, mother を選んだものが多かった。 have と c a t では同じ l a ) でもかな り違ってきこえるために,正答者数が少なかったのであろう。とこるでテープで back の発音を正しく
( b a e ! ( ) と解答したものは 64 , lbAk) が 30 , l ba:k) は 6 であったの l b
.l¥k) の 30 は日本 語 になった「パッ ク」の影轡も多分にあ ったものと怠われる。ま た, b u t では, lbAt) と正答をしたも の 40 , lbaet) と誤答したもの 52 , lb
<l: t ) は 8 であった。やはり l a ) と lA) の区別のむずか しさがはっきりでているように思われる。それにしても, Aural perception Test の c at と cut の区別主主正しくしたものが 87 となっている所か ら判断すると, have なり but の 発 音 が 生 徒 にしっかり矧富していないのではないかとも思われる。なお,ペーパー ・ テス トの have の 正 答者 2 1 を録音テープ.テストからみると, b ac k に正答しているもの 15 , b u t の方は,正答しているものが 8 であった。録音 テープ テス トに正答したものを ペーパー . テス トからみてみると, b a c k の正答者 6 4 については,ペーパー.テストでは c a t と正答したもの 15 は別として,誤客分布は men 6 , mo t h e r 1 8 , c
Ut 7 , h e
且rd 1 7 ,無答 1 となっている 。 b ut の正答 者 40 についてみれば,ペーパ ー .テス トでは正 答 者
Bは別として, me n 4 , m 0 t h e r 1 4 , c U t 4 , h e a r d 1 0 で あ っ む そ し て ペ ー パー ・ テープの三つ会部できたものは僅か 6 で, 生 徒 が l a ) と l . 1 ¥ ) と ( a : J な どそいかにいい加減に 発音しているかがはっきりしてくるのまた,頭で考えている管と , 実際王手なり,ロでの音とは一致して いないととがはっきりするのである。
e 【 s1 と【f]
ペーパー ・ テス ト では sixlsiks) を正しく読んで sendlsend) を選ふ'もので ,正答したも の 1 5 。 think と誤答したもの 44 0 s h i p などの lf) の音を選んだもの ふ 40 となった。日 A 語には ls i ) と いう 音がないために,とかく lf i ) でおきかえ られるということはよくあるこ とで, s i x の場合と,
ship の場合は, l s i ) と lfi) の発音環境が似ているので, lfi p) を選んだもの 22 は予想 、できた元
Ethink の 44 は全く不部 I J のことであった。前述したように , ( s ) と l (1)を区別していない ことを如 実 に示したものと去える。録音テープ・テストでは, s i x の正答者は 41 ,(f iks) と誤答したもの 2 6
lfi :ks ) としたもの 33 であった。また thinklOi
lJk) の方は,正答者 46 , ls i
ぢk) と誤答し たもの 48 , lfi ョ k) は 5 であった。 Aural Percep t i on Test の同・ じ s ink と think の 区別ができたものが 19 であるたのを怠いあわぜると,かなり,その場,その場の答えがあったのでは ないかとも想像できるのである 6 それにしても同時にやった テス ト で th ink の発音を選ばぜたのに ,
l8i り k) と正答したもの
ιが 4 6 ‑ c ' , Au r a 1 Pe r c e p t i . 0 n Te s t の区別ができたものが 1 9 とは 問題の出し方がちがっただけで,同じ問題なだけに,不思議な感じがする。
なお、ベーパー .テストの s i x に対し, s e nd に正答したもの 15 を録音テープ.テストからみる と, lsiks) の正答者?〆 lfiks) と誤答しているもの 6 ,また逆にテープ・テス トで lsiks) と正 答したふの 4 日のペーパー.テストの解答分布状態をみると ,s e nd の正答?は別として,誤答では
sheep1 , ship5 , shine4 , think22 となった。また think をみると , lO i ~k) と正答 した あの 45 のペーパー・テストの結果は正答者の?を除いて, seep4 , ship15 , shine2 , th in k
1 B となっている。ペーパ ー ・ テープとあ三つできたふのは僅かに 4 であった。 l s ) と l O ) ,lJ i) と
l s i )のむずかしさとともに,訓練の必要きが痛感される。
‑1
81~発 E まの指導にあたっては , 各音の発音の仕方を一つ一つ単独に教えるとと{)必要ではあるが,その各 音と隣接音との組合わぜ , あるいはその発音のなされる発王子環境 , いいかえると , 音韻の分布状態を教 師が心得てお いて,その知識をあとにして,生徒の銃煮をとらえ,実際の発音を生徒に体得さぜること の万がより大切である。自分の ことに至って恐縮であるが,釜者の娘が , 現在 1. . { 1 0 か月で,丁度言 葉を覚えはじめたととろで,よく注意していると,発音しやすい音韻の組合わぜと,しにくい組合わせ のある
ζとに気づく。娘の名前はトモコというが,娘はいつあ自分のことをモコと呼んでいる。ト,モ,
コはそれぞれ発音できるのであるが,トモコと続けることができないで,モコとなる。またトモと続け るとと 色できないのである。娘の場合トとモの結合に難点がある。とれと同じことが ,生徒に発音指導 をする際におき ていることは容易に想復されるのであって ,そうい う troub l e spo ts を, 英語と 日本語の音韻体系の比較から,見出して,その発音の徹底をはかることが大切である。例えば蒋頭の [p)は気息を伴い , 語中の場合はそれが弱くなり,語尾では破裂がなくなるというようなことは,生徒 は浬くつでしらなくとれ,体得していることが必要となろう。また , 発音環境によって ,きこ え方がち がうというととでは , 筆者が 40 人の生徒に have l haev) , h as lh aes) , h adl h aedJ の la) がどのようにとられているか発音をカナで警かせた。 そ の 結 果 have ‑ a : ' r へブ」とした色の 18 人 ,
「ハブ J 2 2 人 。 has では「ヘズ J 1 人 , r ハズ J 3 9 人 , had では「ヘッド J 3 人, r
~、ッ ドJ37人で, 同 じ la e ) でふ, 発音環境によって, l e ) , あるいは L 八 〕に近く, かなり発音が違って受けと られていた。だから,個均の音を単独にとらえて教えることふ大切であるが,それ以上に , 発音環境に よっての発音のずれになれきぜ , 体得させていくことが大切である。それには単語だけでなく , 文を通 しての練習が必要となろう。これには min i mal pai r s を利用することが一番ょいと思われる。最 近畿者の生徒の 1 人が,レス Y ングで, 3 週間程渡米してきたが , その生徒が帰ってきてから話したこ とほの中に, i 始め上陸して,英語をきいたときは , ただ一巡の音の連続としかきこえず ,単誇一つつ かめなかった。しかし三週間の終わり頃になってきたら , 窓味は わからなかったが,単語と 単語のきれ 白ははっきりわかるようになった。」というのがあった。 hea ring の重要さを示すことばとして大 変興味深〈感じたのである。あわせて怠い出されるのは,新潟大学の付属中学校に数年前, 7}
レプライト交換教諭としておられた Mr.Ma t sueda の 「日本では一つ一つの発音とか, intonation がか なり室主主祝されてきていることは喜ばしいととであるが, hea r ing があっと強調されてよいのでは ないか。」と云われたととである。レ コードや録音テー プ , あるいは native spcaker による生 の声などを通して, 時聞をかけてくり返し
3くり返し生徒に na tive speaker の声をきかぜて , 慣れさぜ ,体得さぜることが必要である。
( 3 ) Sentence Str ess について
(調査問題)
次 の 1 , 2 , 3 のア,ィ,ゥ,エ , オをつけた文について,最 f ) 強く発音する単語を,ア,イ,
ウ, エ ,ォの中から一つずつ選んで,解答用紙のその記号を O で阻みなさい。
1.
wh a t d i d y
0u f i ロ d in the box 7 1 found a b i rd i n it.
ア イ ウ エ オ
‑"182
ー2 . Ma y 1 r e a d t h i s b
0 0k ?
No , you
must~t. You may read that one.
ア イ ウ エ オ
五
1 d i d n ' t g
0t h e r e w i t h r n y f a t h e r • 1 went the r e with my rnother.
ア イ
ウエ オ
解
答 ら ん
1. ア イ
@
エオ 2
ア イウ @ オ
アイ ウ
二コ@
(分析的問題 )
0 印は正答
次の下線をひいた文の中で,特に強〈発音される需はどれでしょうか。角If~らんにその記号を書
き入れなさい。
1
"羽庄lere did you go 1ast Sunday y"
tt
1 went to the town ."
ア イ
ワ エ オ
2 . . . Ma y 1 t a k e t h i s b a g ?"
電
電
N o , you mus t n ' t . You may take th a t one. "
ア
イ ウ
エ オ3 . 1 d . . i d n ' t g
0t h e r e w i t h my s i s t e r . .
.
T we n t t h e r e w i t h my b r
0t h e r . "
ア イ
ワ エ
オ解 答 ら ん
オ2
ニコ(解答らんの中の文字は 正 答 ) 3 . オ
(分析 的問題 )
録音テープ・ テストex)
1
. 1 1 i k
自,ana p p 1 e b e t t e r .
2 . T 1 i ke a n a p p l e b e l t e r • 3 . 1 1 i k e an a p p l e b e t t e r . 4 . 1 1 i ke an a p p l e b e t t e r .
次の下線をひいた文について,ーか所だけ強〈発 音す る読み方で五通りに二回 読みます。どの単 語を 強 く 発音し た読み方が正しいかをさき わけて,その 番号を O でか こみなさい。
5
. 1 l i k e a n a p p l e b e t t e r .
‑1 83
ー終¥ V h i c hdo you l i kc better , a n a p p l e o r
"
a pear ?
"1 l i 胎 ana p p l e b e t t e r . 多 1
"W h a . t did you I i nd i n t h e box ? "
" 1 found a bird i n i t "
l 1
.
1 f o u n d a bird 1 n i t . 2 . 1 f o u n d a bird in i t . 3 . 1 found a bird in i t . 4 . 1 found a bird in i t . 5 . 1 found a bird in i t . 1
. .
“ ~ay 1 r ead t h i s book 7 "
No , you mustn' t . 2
Y oU r r a y read t h a t o n e . 1 . YOU 口 sY read t h a t o n e .
2 . You may read t h a t o n e . 3 . Yourmy read t h a t o n e . 4 . You rmy read t h a t o n e . 5 . You may read t h a t o n e . 2
" 1 d i d n ' t go t here wi t h I l l Y i a t h e r . 3
1 went t h e r e wi t h n v m o t h e r .
(ただし問題は調査問題に同じ)
O
5 は正答 5 @
(例) 2 1 . 1 went t here wi t h η
Vmo th e r .
2 . 1 went t h e r e wi t h m r mother.
I
明nt t h e r e with r r v rmther . 4 . 1
鴨ntt h e r e wi t h r r v rm t her.
5 . 1 went t here w i t h r r v r r o t h e r . 3
5
5
⑤ 4 2
@ 5 2 5
2
⑤ 3 4
3 2 (ただし下績の需を強 く読む )
牛"''‑ . T A
1‑. )応答分布
ト ェ ア
イワ エ オ
1 2 23 ι 5 。
2 8 1 6 21 。 20
5 2 15 7 13 │ 。
分析的問題(
表 8
O
印正答
数
調査問題応答分布
ト ¥ ア
イ ウ ニコ オ1 3 28 @ 4 1 0
2 1 0 ? 18 。 1 7
5 4 32 7 20 。
表 7
正答者数分布
‑‑‑‑‑‑ 旦 杢 空 。 1 2 3 調査問題 22 人 36 25 1 7 分析的問題(ペーパー) 1 7 26 35 22 分析的問題(テープ) 14 29 38 19
‑184‑
表 10 表 ? 分析的問題(録音テープ . テストによる)
応答 分 布
卜 ¥ ア
イウ エ
オ │1 1 1 8 。 13 ?
2 6 1 9 1 6 ⑪
5 1 0 1 4 7 2 C f J I
表 1 1 分析的問題の ペーパー ・ テ スト結果と テープ ・ テスト結果の相関
~ペ~ー~パ~ー~ .テ乏1 ヶトズEテ1事ス~ト~正ー答ー n 。 1 2 5
。 5 人 5 ?
日1 7 1
日 62
2
4 1 0 14 B
J ー
,
2
2? ?
説査問題と分析的問題の実施時期がずれていたので , どの位の差 がみられるかと患って , 分 析 的 問 題 の録音テー プ・テストでは調査問題と同一問題を実施し てみたが,ろの問題 はかなり の向ょを見ぜたが 1 • 2 は大し でかわりはなかった。信人別にみると,調資問題では るつできていて, 録音7← プ ・ テス トで日という { ' ) の が 3 ,逆のあの{') 3 であ った。
① 分 析 的 問 題 { ペ ー パ ー・テ スト 1 wh e r e ときいて いるの だから ,当然 , t own に, s e n t e n c e st ' r ess がくる。 正答者数は
6 60と ころが went と誤答 した色のが
2 3もあったが, wh e r e で 始 まる聞の文に,関係なくただ機械的に動詞だから , あるいは上の文と比較すると , 上 の 文にない,新し い単語だからと云う 理由から , wen t としたものであろう。
録音テー プ ・ テス トでは what で始まる疑問文に対する答であるか ら , b i rd に sentence stress がある 。正答は 5 7
0found としたも のが 18 。両方の関係をみると ,ペーパー ・ テスト で正答のもののうち,録音テ←プ・テス ト で正答のもの 4 2 , fou nd としたもの 9 , i t とした もの 8 であった。また録音テープ ・ テス ト で正答のもの
57 のうち, ペー パ ー .テス ト で正答のもの 4 2 は 別 として , wen t を強く 読んだ イとしたもの 1 2 であった。
また , 調 査 問 題 と 録 音テー プ ・ テス トの結果をみると , 調査問題で正答し同 じ問 題を録音テープ ・ テストで誤答のもの 2 1 。逆に録音テープ . テス ト で正答,調査問題で誤答のもの 2 3 で あった。 5 っ とも正答のものは
28であった。
② 分 析 的 問 題 {ペーパ ー ・ テスト 1 this bag に対して, t ha t on 巴と対照を示す場合で ある。したがって that に sentence stress がある。正答 : 5 5 , t a ke としたもの 2 1 ,
0ne としたもの 2 0 。録音テープ ・ テスト をみると,正答 4 目 。 may を強く読んだ場合としたもの 16
0o ne をつよく読むとしたもの 1 Bo take を強〈読むとしたもの 1 6 であった。 両者の関係をみる と ペ パ ー ・ テストと録音テープ ・ テストの両方正答 18 であった。 ペーパー ・テストで正答, 録音テー プ . テストに誤答したもののうちで一番多かったものは take 7 であった。また録音テー プ . テス ト で 正 答 , ペーパ ー・ テス ト で誤答のもののう ちで ,一 番多 いの は o ne をつよく読んだ 5 番
10 であった。
録音テープ . テストと調査問題の結果をみると,両者正答 20 。調査問題で正答 , 録音テープ・テス トで誤答 Z6
0逆に調査問題で誤答,録音 J テ ー プ . テス ト で正答 Z0 。後で行なわれた同一 問 題 の 録 音 テー プ . テス トの結果が悪い。
③ 分析的問題 i ペーパー ・ テスト) sister でな くて, brother であると ,と れも, 2 番と 同じ く対照の問題である。正答は 6 3 で, 2 番より結果はかなりよい。 2 番 ほ , 一般 に S 巴 ntence
st ress のない代名詞が対照を示すために , sentence stress をうけたものであるのに対し,
3 番は , 一般に sentence streS3 のうけがちな名詞の場合だったから, . わかりやすかったもので
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ーあろう。多かった誤答は went の 1 5 と wit h の 1 3 であった。録音テープ ・テストでは mother を つよく読む 5 としたもの 6 6 で, ペーパー ・ テストよりもよい結果であった。多かった誤答は動詞 wc n t をつ よ く 読んだもの C 1 4 )と I を強く読んだもの C 1 0 )であった。
両方正答 5 1 で, " " , , ' ー パー・テストは正答 ,録音テー プ ・ テス トで動詞をつよく読んだ誤答 2 を選ん だもの 8 , 1 を強く読んだ 1 を選んだもの 4 であった。逆に録音テープ ・テストが正答のものの ペーパ ー ・テストについての誤答は we n t 5 , w i t h 4 , my 6 となった。
調交問題と録音テ プ ・テス トでは両万正答 29 であ った 。
ζれ だ け は , 調査問題の正答 37 で,同 じ問題の録音テ ー プ ・ テストでは 6 6 と,約 3 0 の増加となっている。調査問題で正答 ,録音テープ ・ テス ト で誤答の 8i こ対し , 調査問題で誤答,録音テナプ・ テストで正答は 37 と増加した。
(分析的問 題 ) 録 音 テープ ・ テスト ex)
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" I s 竺三戸五 E E j 竺 7 "
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次の会話を , 下線部 のあがり,さがりにつ いて四通りに二田読み ます。何番自の読み万 が正しいか,よく注意 してききわけ,その番 号を O で間みなさい。
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