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木津川上流流域下水道 木津川上流浄化センター 運転管理業務委託 技術提案書作成の手引 平成 29 年 10 月 京都府流域下水道事務所

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(1)

木津川上流流域下水道

木津川上流浄化センター

運転管理業務委託

技術提案書作成の手引

平成29年10月

京都府流域下水道事務所

(2)

目 次

1 基 本 的 事 項 ... 1

1.1 は じ め に ... 1

1.2 提 出 方 法 ... 1

2 技 術 提 案 書 の 評 価 ... 2

2.1 技 術 提 案 書 の 評 価 方 法 ... 2

2.2 技 術 提 案 書 に 記 載 す べ き 事 項 と 評 価 の 視 点 ... 2

2.3 技 術 提 案 書 の 提 出 ... 7

3 技 術 提 案 書 様 式 ... 9

4 開 示 資 料 ... 10

4.1 開 示 資 料 一 覧 ... 10

4.2 閲 覧 場 所 ・ 閲 覧 期 間 ... 10

(3)

1 基本的事項

1.1 はじめに

技術提案書作成の手引は、入札に参加を希望する者(以下「入札希望者」という。)が「技

術提案書」を作成するにあたって必要な事項、留意すべき点を取りまとめた図書である。

なお、本書だけでなく、併せて配布する入札説明書、要求水準書、契約書(案)、業務実施

計画書作成要領及び開示資料の内容を踏まえ、業務の目的や業務範囲等を理解した上で作成す

ること。

1.2 提出方法

入札参加資格確認の申請書(入札説明書 4 一般競争入札参加資格確認申請時の提出書類に

示す(1)~(15)の書類)の提出時又は提出後に、「技術提案書」を提出すること。技術提案書の

提出方法は以下のとおり。

・一般に市販されているワードプロセッサや表計算ソフト等を用いて作成する。

・提出部数は紙面及び電子データを格納したCD-Rで各1部とする。

提出に当たっては、京都府電子納品ガイドライン(案)等に定められたウィルスチェッ

クを必ず行うこと。

・電子データはオリジナルデータファイルとそれらのPDF変換ファイルとする。なお、PDF

変換ファイルは紙面と同じ並びにした上、一つのファイルにまとめること。

技術提案書の作成に当たっては、本入札の主旨を踏まえ、組織の能力・ノウハウを発揮する

ための提案を含めた内容とすること。

なお、技術提案書への記載項目は、業務を実施する上で必要となる「業務実施計画書」から

技術力、マネジメント力が推し量れる項目を抽出したものである。「業務実施計画書」におい

ては、実現性が高く具体的な内容を記載し、目的を達成するための目標設定を求めていること

から、技術提案書の作成においても「業務実施計画書作成要領」に沿った視点でできる限り具

体的に記載すること。

(4)

1.3 技術提案書の枚数制限

下記に示す規定ページ数を超過した技術提案書を提出した入札希望者は、失格とする。

・ 技術提案書は、2.2 技術提案書に記載すべき事項と評価の視点のうち、「(1)基礎的

技術力」を除いて30ページ以内(A4版 両面15枚以内)にまとめることとし、簡潔かつ

具体的に記載すること。

・ 用紙サイズはA4版とする。(A3版を使用しても良いが、A3版片面を2ページとし

て枚数を計上する。なお、A3版を使用する場合は、A4版へ折り込みすること。)

・ 技術提案書に用いるフォントは、A4版での「読みやすさ」を重視し、10ポイント以

上とする。(ただし、図表は除く。)

2 技術提案書の評価

2.1 技術提案書の評価方法

提出された技術提案書は、入札説明書 6.10 落札者の決定方法で記載している「総合評価一

般競争入札方式(標準型)」における技術評価点として評価する。ただし、1.3節に定める規定

ページ数を超過する場合又は技術提案書の内容が不誠実なものは失格とする。

2.2 技術提案書に記載すべき事項と評価の視点

技術提案書に記載すべき事項の内容及び評価の視点は、次に掲げるものとする。

(5)

(1)基礎的技術力

抽 出 項 目 評 価 項 目 記 載 す べ き 事 項 評 価 の 視 点 大 分 類 小 分 類 基 礎 的 技 術 力 組 織 の 資 格 ・ 実 績 入 札 参 加 者 保 有 資 格 等 Ⅰ .入 札 参 加 者 が 組 織 と し て 取 得 し 保 有 し て い る 資 格 等 の 内 容( 資 格 等 の 名 称 、資 格 等 の 番 号 、取 得 年 月 日 、有 効 期 限 な ど )を 記 載 。特 に「 評 価 の 視 点 」 に 係 る 資 格 に つ い て 明 示 を 求 め る 。 入 札 参 加 者 が J V の 場 合 は 構 成 員 毎 に 記 載 す る こ と 。 な お 、 確 認 の た め 資 格 証 等 の 写 し の 提 出 ま た は 原 本 の 提 示 を 求 め る 。 包 括 的 民 間 委 託 受 託 者 の 能 力 と し て マ ネ ジ メ ン ト 力 を 求 め て い る た め 、 マ ネ ジ メ ン ト に 関 す る 公 的 資 格 等 の 取 得 が あ れ ば 評 価 す る 。 具 体 的 に は 次 の 認 証 取 得 や 審 査 登 録 が あ れ ば 評 価 す る 。 (1)国 際 規 格 の 認 証 取 得 ① I S O 9 0 0 1 ( 品 質 ) ② I S O 1 4 0 0 1 ( 環 境 ) ③ I S O 5 5 0 0 1 ( ア セ ッ ト マ ネ ジ メ ン ト シ ス テ ム ) ④ O H S A S 1 8 0 0 1 ( 労 働 安 全 衛 生 ) (2)そ の 他 (1)② に 準 ず る 認 証 取 得 ・資 格 と し て ⑤ K E S( ス テ ッ プ 2 ) へ の 登 録 入 札 参 加 者 受 託 実 績 Ⅰ . 下 水 処 理 場 に お け る 標 準 活 性 汚 泥 法 と 同 等 以 上 の 方 法 ( O D 方 式 除 く 。)で の 運 転 に 係 る 業 務 に つ い て 、平 成 1 6 年 4 月 1 日 以 降 に 受 託 し 完 了 し た 実 績( 平 成 3 0 年 3 月 末 完 了 見 込 み を 含 む )を 性 能 発 注( 包 括 的 民 間 委 託 ) と 仕 様 発 注 と に 分 け て 記 載 す る こ と 。 入 札 参 加 者 が J V の 場 合 は 構 成 員 毎 に 記 載 す る こ と 。 な お 、確 認 の た め 受 託 実 績 が 確 認 で き る 資 料 の 写 し の 提 出 ま た は 資 料 原 本 の 提 示 を 求 め る 。 下 水 処 理 場 に お け る 標 準 活 性 汚 泥 法 と 同 等 以 上 の 方 法 ( O D 方 式 除 く 。) の 完 了 実 績 の 有 無 と そ の 受 託 期 間 や 委 託 方 式 ( 包 括 的 民 間 委 託 方 式 若 し く は 包 括 的 民 間 委 託 方 式 以 外 ( = 仕 様 発 注 )) で 評 価 す る 。 特 に 、 本 浄 化 セ ン タ ー は 酸 素 活 性 汚 泥 処 理 法 を 導 入 し て い る こ と よ り 、 本 方 式 の 実 績 が あ る 場 合 を 高 く 評 価 す る 。 配 置 技 術 者 の 資 格 ・ 実 績 配 置 技 術 者 保 有 資 格 Ⅰ .配 置 す る 総 括 責 任 者 1 人 、副 総 括 責 任 者( 2 人 以 上 予 備 候 補 者 除 く ) の 各 々 が 有 し て い る 資 格 の 内 、「 評 価 の 視 点 」に 挙 げ る 下 水 処 理 場 の 維 持 管 理 に 関 す る 資 格 ① ~ ③ に 該 当 す る も の に つ い て 、そ の 内 容( 資 格 名 、資 格 番 号 、 取 得 年 月 日 、 有 効 期 限 な ど ) を 記 載 す る こ と 。 上 記 資 格 が 確 認 で き る 資 料 ( 経 歴 書 、 資 格 証 等 の 写 し ) を 添 付 す る こ と 。 次 の 資 格 や 検 定 に つ い て 、 複 数 取 得 し て い る 責 任 者 の 数 を 評 価 す る 。 (1 )下 水 道 法 施 行 令 第 1 5 条 の 3( 以 下「 政 令 」と い う 。)で 定 め る 資 格 ① 政 令 第 1 号 か ら 第 6 号 ま で で 定 め る 資 格 ② 政 令 第 7 号 又 は 第 8 号 で 定 め る 資 格 (2 )そ の 他 資 格 ③ 政 令 第 7 号 で 定 め る 第 3 種 技 術 検 定 合 格 者 の う ち 実 務 年 数 が 2 年 に 満 た な い 者 な お 、 資 格 に よ っ て 評 価 に 優 劣 あ り 。 ■ 資 格 の 組 み 合 わ せ の 優 劣 ( ① + ② > ① + ③ ) 配 置 技 術 者 従 事 実 績 Ⅰ .配 置 す る 、総 括 責 任 者( 1 人 )、副 総 括 責 任 者( 2 人 以 上 )の 従 事 実 績( 従 事 浄 化 セ ン タ ー 名 、従 事 期 間 、従 事 職 種 )に つ い て 、平 成 1 6 年 4 月 1 日 以 降 に 受 託 し 完 了 し た 実 績 ( 平 成 3 0 年 3 月 末 完 了 見 込 み を 含 む ) を 性 能 発 注 ( 包 括 的 民 間 委 託 ) と 仕 様 発 注 と に 分 け て 記 載 す る こ と 。 な お 、確 認 の た め 従 事 実 績 が 確 認 で き る 資 料 の 写 し の 提 出 ま た は 資 料 原 本 の 提 示 を 求 め る 。 次 の 2 つ の 視 点 で 評 価 す る 。 (1)包 括 的 民 間 委 託 で の 従 事 期 間 の 長 い 配 置 技 術 者 を 有 す る 入 札 参 加 者 を 評 価 。 (2)包 括 的 民 間 委 託 に 従 事 し た 配 置 技 術 者 を 数 多 く 配 置 す る 入 札 参 加 者 を 評 価 。

(6)

(2)特定テーマ対応技術力

抽 出 項 目 評 価 項 目 記 載 す べ き 事 項 評 価 の 視 点 大 分 類 小 分 類 特 定 テ ー マ 対 応 技 術 力 水 質 管 理 対 応 放 流 水 質 に 関 す る 対 応 Ⅰ .法 定 基 準 が 定 め ら れ た 放 流 水 質 の 契 約 基 準 を 遵 守 す る た め に は 、流 入 か ら 放 流 ま で の 各 処 理 プ ロ セ ス に お い て 、目 標 と す る 自 主 管 理 項 目 を 設 定 し 、 こ れ ら を 適 正 に 管 理 し て い く 必 要 が あ る 。 放 流 水 質 に 関 す る 契 約 基 準 を 遵 守 す る た め に 必 要 と 考 え る 自 主 管 理 項 目 を 記 載 す る こ と 。ま た 、自 主 管 理 項 目 と し て 設 定 し た 理 由 に つ い て 具 体 的 に 記 載 す る こ と 。さ ら に 、設 定 し た 自 主 管 理 項 目 が 異 常 値 を 示 し た 場 合 の 対 応 に つ い て 、 具 体 的 な 方 針 を 記 載 す る こ と 。 Ⅱ .今 回 の 委 託 期 間 中 に 水 処 理 施 設 の 新 系 列( 第 6 系 )が 供 用 開 始 と な る 。 新 系 列 の 供 用 開 始 に 当 た り 、運 転 上 留 意 す べ き 事 項 及 び そ れ に 対 す る 対 応 方 針 に つ い て 記 載 す る こ と 。 次 の 2 つ の 視 点 で 記 載 内 容 を 評 価 す る 。 (1)放 流 水 質 に 関 す る 契 約 基 準 を 遵 守 す る た め に 有 効 な 自 主 管 理 項 目( = 自 主 的 に 基 準 を 設 け て 管 理 す る 項 目 ) が 設 定 さ れ 、 設 定 し た 理 由 が 具 体 的 に 記 載 さ れ て い れ ば 評 価 す る 。 ま た 、 設 定 し た 自 主 管 理 項 目 が 異 常 値 を 示 し た 場 合 の 対 応 に つ い て 具 体 的 な 方 針 が 記 載 さ れ て い る 提 案 を 評 価 す る 。 な お 、 異 常 値 を 示 し た 場 合 の 対 応 に つ い て 有 効 な 提 案 が 多 い も の を 評 価 す る 。 (2)運 転 上 留 意 す べ き 事 項 に つ い て 具 体 的 に 記 載 さ れ て い る も の を 評 価 す る 。ま た 、 そ れ に 対 す る 対 応 方 針 に つ い て 記 載 さ れ て お り 、 有 効 と 判 断 さ れ る 提 案 が 多 い も の を 評 価 す る 。 汚 泥 管 理 対 応 汚 泥 処 理 に 関 す る 対 応 Ⅰ .汚 泥 処 理 の 契 約 基 準 で あ る 脱 水 ケ ー キ 含 水 率 を 遵 守 し 、安 定 処 理 を 継 続 す る た め に は 、各 処 理 プ ロ セ ス( 消 化 工 程 を 含 む )に お い て 、目 標 と す る 自 主 管 理 項 目 を 設 定 し 、こ れ ら を 適 正 に 管 理 し て い く 必 要 が あ る 。脱 水 ケ ー キ 含 水 率 を 遵 守 し 安 定 処 理 を 継 続 す る た め に 必 要 と 考 え る 自 主 管 理 項 目 を 記 載 す る こ と 。ま た 、自 主 管 理 項 目 と し て 設 定 し た 理 由 に つ い て 具 体 的 に 記 載 す る こ と 。 Ⅱ .設 定 し た 自 主 管 理 項 目 が 異 常 を 示 し た 場 合 の 対 応 や 、原 因 究 明 に 向 け た 具 体 的 な 方 針 を 記 載 す る こ と 。 次 の 2 つ の 視 点 で 記 載 内 容 を 評 価 す る 。 (1)脱 水 ケ ー キ 含 水 率 を 遵 守 し 安 定 処 理 を 継 続 す る た め に 、処 理 プ ロ セ ス( 消 化 工 程 を 含 む )上 で 有 効 な 自 主 管 理 項 目( = 自 主 的 に 基 準 を 設 け て 管 理 す る 項 目 ) が 設 定 さ れ て い れ ば 評 価 す る 。 ま た 、 自 主 管 理 項 目 と し て 設 定 し た 理 由 が 具 体 的 に 記 載 さ れ て い る も の を 評 価 す る 。 な お 、 有 効 な 自 主 管 理 項 目 が 多 い も の を 評 価 す る 。 (2)設 定 し た 自 主 管 理 項 目 が 異 常 値 を 示 し た 場 合 の 対 応 に つ い て 、対 応 方 法 及 び 原 因 究 明 の 方 針 が 具 体 的 に 記 載 さ れ て い る 有 効 な 提 案 が 多 い も の を 評 価 す る 。 地 域 生 活 環 境 対 応 周 辺 環 境 等 の 保 全 に 関 す る 対 応 Ⅰ .当 該 浄 化 セ ン タ ー が も た ら す 地 域 生 活 環 境 に 対 す る 影 響 の 内 、周 辺 住 民 の 関 心 が 高 い 臭 気 問 題 に 対 し て 、自 ら の 行 っ た 業 務 に 対 し て の 説 明 責 任 を 果 た す 必 要 が あ る 。 臭 気 に つ い て 、説 明 責 任 を 果 た す た め に 業 務 の 一 環 と し て 自 主 管 理 測 定 を 行 う 必 要 が あ る 臭 気 測 定 場 所 及 び 測 定 方 法 に つ い て 選 定 理 由 と 併 せ て 具 体 的 に 記 載 す る こ と 。な お 、測 定 方 法 に つ い て は 公 定 法 、簡 易 測 定 法 の 区 別 を 明 記 し た 上 で 記 載 す る こ と 。 Ⅱ . 周 辺 住 民 か ら の 苦 情 対 応 ・ 手 順 に つ い て 具 体 的 に 記 載 す る こ と 。 次 の 2 つ の 視 点 で 記 載 内 容 を 評 価 す る 。 (1)臭 気 の 自 主 管 理 測 定 に つ い て 、 実 施 場 所 及 び 測 定 方 法 が 具 体 的 に 記 載 さ れ 、 そ れ ぞ れ の 選 定 理 由 に つ い て 具 体 的 に 記 載 さ れ て い れ ば 評 価 す る 。 (2)周 辺 住 民 等 か ら の 苦 情 に 対 し て 具 体 的 な 対 応 方 法 、 手 順 に つ い て 評 価 す る 。 省 エ ネ ・ 温 室 効 果 ガ ス 削 減 対 応 省 エ ネ に 関 す る 対 応 Ⅰ .「 京 都 府 流 域 下 水 道 に お け る 温 室 効 果 ガ ス 排 出 抑 制 計 画 」に お い て「 包 括 的 民 間 委 託 に よ る 民 間 企 業 の ノ ウ ハ ウ を 活 か し た 効 率 的 な 運 転 の 実 施 」 が 具 体 的 な 取 り 組 み と し て 明 記 さ れ て い る 。当 該 浄 化 セ ン タ ー に お い て 開 示 資 料 に 基 づ き 、運 転 管 理 上 の 創 意 工 夫 等 に よ る エ ネ ル ギ ー 由 来 の 温 室 効 果 ガ ス 削 減 対 策( = 省 エ ネ 対 策 )の 方 法 と 効 果 に つ い て 具 体 的 に 記 載 す る こ と 。 Ⅱ .当 該 浄 化 セ ン タ ー に お い て 、本 委 託 の 中 で 実 施 可 能 な「 更 に 省 エ ネ 効 果 が 期 待 で き る 具 体 的 な 提 案 」 が あ れ ば 記 載 す る こ と 。 次 の 2 つ の 視 点 で 記 載 内 容 を 評 価 す る 。 (1)本 浄 化 セ ン タ ー に お け る 施 設 運 転 上 の 創 意 工 夫 に よ る 省 エ ネ 対 策 の 方 法 及 び 温 室 効 果 ガ ス 削 減 が 具 体 的 に 記 載 さ れ て い る も の を 評 価 す る 。 な お 、 開 示 資 料 に 基 づ き 継 続 的 に 省 エ ネ 効 果 が 期 待 で き る 提 案 で あ れ ば 評 価 対 象 と す る 。 (2)(1)に 加 え て 、 更 に 効 果 が 期 待 で き る 省 エ ネ 対 策 に つ い て 具 体 的 な 提 案 が あ れ ば 評 価 す る 。 さ ら に 、 本 委 託 内 で 実 施 で き る 提 案 で あ り 、 有 効 な 提 案 で あ れ ば 加 点 す る 。 保 守 ・ 管 理 対 応 保守・管理に 関する対応 Ⅰ .施 設・設 備 を 適 正 に 維 持 す る た め の 保 守 点 検 は 、運 転 管 理 及 び 調 査 と の 相 互 補 完 を な す 重 要 な 業 務 で あ り 、予 防 保 全 の 考 え 方 に 基 づ き 実 施 す る 必 要 が あ る 。対 象 設 備( 機 械・電 気 )に つ い て 、特 に 事 業 者 自 ら が 実 施 す る 点 検( メ ー カ ー 点 検 を 除 く )の 重 要 性 が 高 い 設 備 を そ の 理 由 と と も に 小 分 類 単 位 で 最 大 5 点 ま で 示 し 、そ れ ぞ れ に つ い て 点 検 の 具 体 的 な 方 法 を 記 載 す る こ と 。 Ⅱ .予 防 保 全 型 維 持 管 理 に は 、点 検 結 果 や 修 繕 履 歴 の 蓄 積 と 活 用 及 び 施 設 ・設 備 の 不 具 合 を 速 や か に 察 知 す る こ と 、常 に 良 好 な 状 態 に 保 つ よ う 、速 や か に 修 繕 を 実 施 す る こ と が 有 効 な 方 法 で あ る 。点 検 結 果 や 修 繕 履 歴 の 有 効 な 活 用 方 法 を 具 体 的 に 記 載 す る こ と 。併 せ て こ れ を 踏 ま え た 小 修 繕( 50 万 円 以 下 ) 及 び 修 繕 ( 50万 円 超 過 ) 実 施 方 法 を 具 体 的 に 記 載 す る こ と 。 ま た 、 不 具 合 発 見 時 の 連 絡 体 制 を 具 体 的 に 記 載 す る こ と 。 ※ 1 電 気 設 備 に は 「 計 装 」 を 含 む も の と す る 。 ※ 2 小 分 類 と は 、 「 下 水 道 施 設 の 改 築 に つ い て ( 平 成 28.4.1国 水 下 事 第 109号 下 水 道 事 業 課 長 通 知 ) 別 表 」 に お け る 小 分 類 を 指 す 。 次 の 2 つ の 視 点 で 記 載 内 容 を 評 価 す る 。 (1) 対 象 設 備 ( 機 械 ・ 電 気 ) の う ち 、 事 業 者 自 ら が 実 施 す る 点 検 ( メ ー カ ー 点 検 を 除 く ) の 重 要 性 の 高 い 設 備 に つ い て 、 小 分 類 単 位 で 最 大 5 点 ま で 示 し 、 そ の 理 由 と 点 検 の 方 法 ( 内 容 、 実 施 頻 度 な ど ) が 具 体 的 に 記 載 さ れ て お り 、 有 効 な 提 案 が 多 い も の を 評 価 す る 。 (2)点 検 結 果 や 修 繕 履 歴 の 活 用 方 法 に つ い て の 有 効 な 提 案 を 評 価 す る 。特 に 設 備 の 長 期 停 止 や 大 規 模 修 繕 を 回 避 す る た め に 必 要 と な る 適 切 な 小 修 繕 及 び 修 繕 の 実 施 に 関 す る 提 案 ( 例 : 劣 化 予 測 を 考 慮 し た 修 繕 計 画 の 策 定 な ど ) が あ れ ば 評 価 す る 。ま た 、不 具 合 発 見 時 の 連 絡 体 制 が 具 体 的 に 記 載 さ れ て い れ ば 評 価 す る 。

(7)

(3)組織におけるマネジメント

※ 上 表 の 評 価 項 目 に お け る 略 記 の 説 明 大 規 模 地 震 時 に 対 す る 自 組 織 ( 会 社 組 織 運 営 ) の 危 機 マ ネ ジ メ ン ト ⇒ 大 規 模 地 震 に 対 す る 危 機 マ ネ ジ メ ン ト 抽 出 項 目 評 価 項 目 記 載 す べ き 事 項 評 価 の 視 点 大 分 類 小 分 類 組 織 に お け る マ ネ ジ メ ン ト リ ス ク に 関 す る マ ネ ジ メ ン ト 流 入 ・ 放 流 水 質 基 準 に 対 す る リ ス ク マ ネ ジ メ ン ト Ⅰ .放 流 水 質 基 準 を 遵 守 す る た め に は 、リ ス ク マ ネ ジ メ ン ト の 観 点 か ら 、 水 量 ・ 水 質 リ ス ク に 対 応 し て い く 必 要 が あ る 。 放 流 水 質 基 準 を 遵 守 す る た め に 想 定 さ れ る リ ス ク の 特 定 及 び リ ス ク の 低 減 に つ い て 優 先 度 の 考 え 方 を 含 め て 具 体 的 に 記 載 す る こ と 。 Ⅱ .放 流 水 質 基 準 の 超 過 に 対 す る 対 応 方 法( 体 制 の 強 化 、対 応 策 の 立 案 、原 因 究 明 の た め の 取 組 み )に つ い て 記 載 す る こ と 。 Ⅲ .近 年 、流 入 下 水 の T-Nが 高 い 数 値 を 示 す 傾 向 に あ る 。放 流 水 質 悪 化 を 防 ぐ た め の 工 夫 及 び 運 転 上 留 意 す る 事 項 に つ い て 記 載 す る こ と 。 次 の 3 つ の 視 点 で 記 載 内 容 を 評 価 す る 。 (1) 放 流 水 質 基 準 を 遵 守 す る た め に 想 定 さ れ る リ ス ク の 特 定 及 び リ ス ク 低 減 に つ い て 、 優 先 度 を 含 め た 考 え 方 が 具 体 的 に 記 載 さ れ て い れ ば 評 価 す る 。 (2) 放 流 水 質 基 準 超 過 ( お そ れ が あ る 場 合 も 含 む ) に 対 し て 、 体 制 の 強 化 、 対 応 策 の 立 案 、 原 因 究 明 の た め の 取 組 み ( サ ン プ リ ン グ 頻 度 の 増 加 、 サ ン プ ル の 長 期 保 管 、 分 析 等 ) に つ い て の 具 体 的 な 提 案 が 記 載 さ れ て い れ ば 評 価 す る 。 (3) 流 入 下 水 の T-Nが 高 い 状 況 に お い て 、 放 流 水 質 悪 化 を 防 ぐ た め の 工 夫 と 運 転 上 留 意 す る 事 項 に つ い て 記 載 さ れ て い れ ば 評 価 す る 。 ま た 有 効 と 判 断 さ れ る 提 案 に つ い て 高 く 評 価 す る 。 ク ラ イ シ ス に 関 す る マ ネ ジ メ ン ト 大 規 模 地 震 に 対 す る 危 機 マ ネ ジ メ ン ト Ⅰ . 大 規 模 地 震 に 対 す る 自 組 織 の 危 機 管 理 ( 危 機 管 理 手 順 、 情 報 収 集・共 有 方 法 、安 否 確 認 方 法 、教 育 訓 練 計 画 )に つ い て の 実 施 方 針 と BCP 実 績 ( BCP 策 定 業 務 実 績 、 BCP 運 用 実 績 ) を 具 体 的 に 記 載 す る こ と 。 次 の 2 つ の 視 点 で 記 載 内 容 を 評 価 す る 。 (1)大 規 模 地 震 に 対 す る 自 組 織 の 危 機 管 理 に 関 し て 、危 機 管 理 手 順 、情 報 収 集 ・ 共 有 方 法 、 安 否 確 認 方 法 及 び 教 育 訓 練 計 画 に つ い て 、 実 施 方 針 が 具 体 的 に 記 載 さ れ て い る も の を 評 価 す る 。 (2)(1)に 加 え て BCPに つ い て 策 定 業 務 の 経 験 ま た は 運 用 実 績 が あ る も の を 高 評 価 と す る 。 ※ 危 機 管 理 手 順 、 情 報 収 集 ・ 共 有 方 法 、 安 否 確 認 方 法 、 教 育 訓 練 計 画 の 4 項 目 全 て に つ い て 実 施 方 針 が 記 載 さ れ て い な い 提 案 は 評 価 し な い 。

(8)

(4)地域貢献

抽 出 項 目 評 価 項 目 記 載 す べ き 事 項 評 価 の 視 点 大 分 類 小 分 類 地 域 貢 献 地 域 貢 献 地 域 貢 献 Ⅰ .府 の 公 契 約 大 綱 の 基 本 方 針 に“ 地 域 に お け る 雇 用 及 び 地 域 経 済 に 与 え る 効 果 へ の 配 慮 ”、“ 事 業 活 動 に お け る 社 会 貢 献 の 促 進 ”が あ る 。こ の た め 、受 託 し た 場 合 に お け る 、京 都 府 域 の 経 済 に 与 え る 効 果 及 び 京 都 府 に 対 す る 社 会 貢 献 と し て 、① 水 質 試 験 業 務 の 府 内 業 者 へ の 再 委 託 、② 施 設 管 理 業 務( 施 設 内・場 内 清 掃 等 )の 府 内 業 者 へ の 再 委 託 、③ 地 元 活 動 へ の 積 極 的 参 加 に つ い て 具 体 的 な 内 容 を 記 載 す る こ と 。 Ⅱ .下 記 に 示 す 、主 な 資 材 の 府 内 調 達 の 予 定 に つ い て 、資 材 毎 の 調 達 先 を 具 体 的 に 記 載 す る こ と 。 【 主 な 資 材 】 活 性 炭 、 脱 硫 剤 、 ポ リ 塩 化 ア ル ミ ニ ウ ム ( P A C ) 、 次 亜 塩 素 酸 ナ ト リ ウ ム 、 高 分 子 凝 集 剤 、 液 体 酸 素 、 A 重 油 、 水 質 試 験 消 耗 品 ※ 1府 内 業 者 へ の 再 委 託 は 、 直 接 雇 用 を 含 む 。 ※ 2府 内 業 者 か ら の 調 達 は 、府 内 に 本 店 、支 店 等 が あ る 代 理 店 か ら 調 達 す る も の も 含 む 。な お 、緊 急 を 要 す る 場 合 に は 、こ の 限 り で は な い 。 次 の 2 つ の 視 点 で 記 載 内 容 を 評 価 す る 。 (1) ① 水 質 試 験 業 務 の 府 内 業 者 へ の 再 委 託 、 ② 施 設 管 理 業 務 ( 施 設 内 ・ 場 内 清 掃 等 )の 府 内 業 者 へ の 再 委 託 、③ 地 元 活 動 へ の 積 極 的 参 加 の 各 項 目 ( 計 3 項 目 ) に つ い て 具 体 的 に 記 載 さ れ て い れ ば 評 価 す る 。 (2) 主 な 資 材 の 調 達 予 定 に つ い て 、府 内 業 者 か ら 調 達 が 可 能 な 資 材 を 評 価 し 、 評 価 ラ ン ク A> B> Cの 順 に 高 評 価 と す る 。 【 評 価 ラ ン ク 】 A: ポ リ 塩 化 ア ル ミ ニ ウ ム ( P A C ) 、 高 分 子 凝 集 剤 B: 活 性 炭 、 脱 硫 剤 、 水 質 試 験 消 耗 品 C: 次 亜 塩 素 酸 ナ ト リ ウ ム 、 液 体 酸 素 、 A重 油

(9)

<技術提案の記載にあたっての補足事項>

技術提案の評価項目のうち、特定テーマ対応技術力の「省エネに関する対応」についての補

足事項を以下に示す。

省エネ効果については下記の補足事項に基づき記載すること。

1)温室効果ガス排出量原単位

温室効果ガス排出量原単位は、放流(処理)水量あたりの温室効果ガス排出量と定義する。

なお、温室効果ガスは、以下に示すような排出要因別に分けて計上する。

2)電力削減量

電力削減量を算出する際には、必要に応じて開示資料(維持管理年報等)を参照のこと。

以下に、電力削減量の記載例を示す。

<省エネ方法と対策効果(例)>

番号

省エネ方法

対策効果

水中エアレータ(5.5kW)を連続運転

から一部停止(間欠運転)に変更

現況運転時間 :24hr,365(日)

見直し運転時間:7hr,週4日

現況 : 5.5kW×24hr×365(日)

=48,180(kWh・年)

見直し: 5.5kW×7hr×208(日)

=8,008(kWh・年)

※ 1年間に週4日とする。4日×52週=208(日)

年間削減量=48,180-8,008=40,172(kWh・年)

主ポンプ(132kW)の運転水位を上

げることによる運転時間の短縮

現況運転時間 :16hr

見直し運転時間:14hr

現況 : 132kW×16hr=2,112(kWh)

見直し: 132kW×14hr=1,848(kWh)

年間削減量=(2,112-1,848)×365(日)

=96,360(kWh・年)

……

……

【放流水量】

(千m

3

温室効果ガス排出量

原単位

(t-CO

2

/千m

3

【CO

排出量(t-CO

2

)】

・購入電力由来

・処理プロセス由来

(水処理・汚泥処理)

・燃料由来

(A重油・都市ガス・LPガス)

・ガス機関由来

・その他(車両由来 等)

÷

排出要因

(10)

<電力削減量総計(例)>

3)使用電力量(平成28年度実績)

木津川上流浄化センターの平成28年度における使用電力量を以下に示す。

出典:平成28年度 維持管理年報資料集 木津川上流流域下水道木津川上流浄化センター

2.3 技術提案書の提出

(1) 提出場所・提出方法

入札希望者は、(2)に示す受付期間内に、以下に示す場所に技術提案書を提出すること。

(郵送によるものは受け付けない。)

〒617-0836 京都府長岡京市勝竜寺樋ノ口1

京都府流域下水道事務所総務室

電話番号 (075)954-1877

ファクシミリ番号 (075)955-2224

(2) 受付期間

技術提案書の受付期間は以下のとおりとする。(その他、入札等スケジュールは、入札説

番号

年度別電力削減量(kWh)

電力削減量総計(4箇年)

(kWh)

平成30年度

平成32年度

平成33年度

平成34年度

40,304

40,172

40,172

40,172

160,820

96,624

96,360

96,360

96,360

385,704

……

……

……

……

……

合計

……

……

……

……

……

施設名等

電力使用量(kWh)

備考

管理棟

218,033

第1ポンプ棟

664,633

水処理棟

2,776,363

第2ポンプ棟

267,501

急速ろ過棟

435,368

汚泥濃縮・脱水機棟+消化タンク

723,121

合計

5,085,019

(11)

明書を参照のこと。)

受付期間:平成29年11月27日(月)及び平成29年11月28日(火)

の午前9時から午後4時まで(正午から午後1時までを除く。)

3 技術提案書様式

(12)

4 開示資料

4.1 開示資料一覧

(1) 施設・設備関連資料 及び 水量・水質実績資料

運転対象施設・設備の把握及び運転状況の把握のため、以下の資料を提示する。

表 1 施設・設備関連資料 及び 水量・水質実績資料

番 号

名 称

備 考

参考資料 1

施設機能状況報告書

参考資料 2

設備台帳

参考資料 3

流入水量実績 平成24年度~28年度

参考資料 4

流入・放流水質実績 平成24年度~28年度

参考資料 5

浄化センター平面図及びポンプ場平面図

参考資料 6

流域幹線図

参考資料 7

維持管理年報 平成24年度~28年度

参考資料 8

ユーティリティ関連資料

参考資料 9

京都府流域下水道における省エネ対策実施

(2) 備品・貸与物品管理資料

必要物品等の把握のため、以下の資料を提示する。

表 2 備品・貸与物品管理資料

番 号

名 称

備 考

参考資料 10

備品・貸与物品管理表 平成28年度

(3) 基準、規定等資料

運転管理する上での基準等の把握のため、以下の資料を提示する。

表 3 基準・規定等

番 号

名 称

備 考

参考資料 11 京都府流域下水道事務所保守点検基準(案)

参考資料 12 流域下水道自家用電気工作物保安規程

参考資料 13 流域下水道危機管理要領

参考資料 14 環境保全協定書(平成11年6月30日)

参考資料 15 京都府流域下水道事業 業務継続計画(BCP)

参考資料 16

京都府流域下水道における温室効果ガス排出抑

制計画

(13)

4.2 閲覧場所・閲覧期間

(1) 閲覧場所

技術提案書提出場所と同じ。

(2) 受付期間

開示資料の閲覧期間は以下のとおりとする。(その他、入札等スケジュールは、入札説

明書を参照のこと。)

なお、閲覧場所での紙資料の閲覧とする。また、その他必要な参考資料の閲覧を希望す

る場合は、申し出ること。

受付期間:平成29年10月24日(火)から平成30年1月29日(月)まで

(日曜日、土曜日及び祝日を除く)の午前9時から午後5時まで

(正午から午後1時までを除く。)

参照

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