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平成29年度第3回宮崎市子ども・子育て会議
日時 平成 29 年 11 月 1 日(水)
10:30~11:45
会場 宮崎市民プラザ ギャラリー
次 第
1 あいさつ(福祉部長) 2 報告
(1)宮崎市子ども・子育て会議 部会の開催状況について 3 議事
(1)各部会からの提案議題
①計画推進部会 推進施策の目標値の見直しについて
②教育・保育推進部会 教育・保育に関する「量の見込み」中間見直しについて
③子育て支援推進部会 地域子ども・子育て支援事業「量の見込み」「目標値」について 4 その他
5 閉会
<議事録>
【報告/宮崎市子ども・子育て会議 部会の開催状況について】 質問等なし
【議事(1)①計画推進部会】 《事務局説明》
《副部会長説明》 計画推進部会は妊娠出産子育てと切れ目のない支援をしていること を一番見ることが出来る部会ではないかと思っている。今期の委員は、計画推進 部会が初めての方が多い印象を受けた。意見もかなり活発に、施策ごとに出た。 今後この部会では、まだ発言されていない委員もいるので、是非全員が発言でき るような工夫が必要なのでは。それぞれの立場から発言していただけるような工 夫が必要と感じた。
~質問・ご意見等なし~
会長 目標値の見直しについて事務局並びに副部会長の説明のとおり承認してよろしい か。(反対なし)承認することとする。
【議事(1)②教育・保育推進部会】 《事務局説明》
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国の算定方式に基づいて算定した結果で、実際との差が生じている。しかし、実 際に宮崎市の子どもたちの数は減っていると説明があった。また、4 月 1 日以降 の入所希望者に対してどのような対応をしているか、という質問に対し、保育所 等については 4 月に 105%、5 月に 110%、11 月に 120%と弾力的運用で対応 していると説明があった。このほか、認定こども園の認可や保育士不足の問題に ついて質問があり、団体等と協力をして充足できるようにしていると話があった。 今後も、子どもの数が減少していくのは全国同じであるので、その対応策等を市 に求めたところで終わった。
委員 新制度当初に保育園の定員を 100%から、4 月、5 月と段々%があがり最大
120%とするとの話だが、それを行うとペナルティとして減額になる、みたいな ことを聞いた覚えがある。新制度の最初の頃は 120%にしないために全体的に 定員数を上げて、%を落としていくイメージだったかと思うが、いかがか。
事務局 ペナルティは年間を通して 120%を超えている場合で、4 月の段階で 105%、
10 月までが 115%、11 月以降 120%と弾力運用をしている。年間を通して 120%を超えない形で現在運用している。
委員 以前は年間を通して 120%を超えていた、ということか。なるべく待機児童
が出ないようになっていると思うが、以前よりは環境が良くなっているかどうか が知りたい。
事務局 以前から弾力的運用については同様な形で行っており、慢性的に 120%を超
えるような施設には、定員増のお願いをしている。
会長 教育保育に関する量の見込みの中間見直しについて、事務局並びに副部会長
の説明のとおり承認してよろしいか。(反対なし)承認することとする。
【議事(1)③子育て支援推進部会】 《事務局説明》
《副部会長説明》推進部会には 9 名委員がいるが、当日は 5 名だった。前回の子ども・ 子育て会議で説明があったところも含め数字の変更等の説明を聞き質問をした。 こういう大きな会議では発言できなかったが部会では非常に活発な意見が出た ように感じる。提言について前回からの積み残しがあったが、11 事業について 話し、市で取り上げる課題等について議論していくこととなった。委員の参加が 少ないので全員が参加できる会議があるといい。
~質問・ご意見等なし~
会長 事務局並びに部会長の説明について承認してよろしいか。(反対なし)承認す
ることとする。
【その他】
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のことについて児童育成施策推進会議の幹事会、その後の推進会議において、そ れぞれの提言に関する関係部局を確認した。今後は進捗状況を子ども・子育て会 議、あるいは部会に報告しながら進めていこうと考えている。
~質問・ご意見等なし~
委員 知人が、宮崎市在住で西都に仕事場があり、西都市の認定こども園に入れた
いと申請したが、1 号認定となった。他の人は他の市町村で 2 号 3 号で認定し てくれたのになぜ宮崎市だけしてくれないのか。
事務局 具体的な部分が分からないが、広域で預ける制度があり、宮崎市でも行って
いる。1 号しかできないというところを聞くと、その方のご家庭の就労状況がど うなのかが分からない。2 号 3 号は保育を必要とする状況で、両親ともに就労し ているのが条件となっている。また、認定こども園の空き状況で受けられない状 況があったのかもしれない。
事務局 広域について、保育での利用の場合、保育の必要な要件を満たしていること
がまず必要。居住地の施設をご利用いただくことが原則だが、中には保護者の職 場や必要な理由がある場合に限り、広域利用を認めている。例えば送迎困難であ るとか、里帰り出産をされるとか、宮崎市に転入したが卒園を控えているので、 そのまま環境を変えないために元の施設を利用されるとか、広域利用の必要な理 由がある場合に限り認めることにしているので、相談いただいて判断している。
委員 共働きで 0 歳で入れたいと相談してもダメだと言われるので非常に困ってい
ると相談を受けたので。
会長 具体的に相談した方がいい。
委員 要対協の仕組みが分かりにくい。国や宮崎市が分かりやすく作っているかど
うかを聞きたい。また、地域で子どもを見守る仕組みを、要対協を含めて宮崎市 が考えていくのかを具体的でなくていいので方向性を教えていただきたい。
事務局 要対協というのは要保護児童対策地域協議会で、今手元には無いが働きをし
めす図はあるのでお渡ししたい。小児科医や、警察、学校、児童館・児童センタ ーの代表、市役所、保育所、NPOなど入っており全部で 30 くらいの機関で構 成される。児童の虐待が議題の主な対象になるが、代表者会はそれぞれの団体の 代表で、少なくとも年に 1 回、協議会の働きについて確認をしたり報告をした りする。また実際に、継続して対応しているケースについての報告の会議も行っ ている。児童虐待で対応をしてきたケースなどで、情報共有が必要なケースにつ いて会議をしているものが要対協である。警察などとも情報を共有しており、多 様な意見をいただくような機関となっている。
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えている。なお、まだ、確固とした組織が出来上がっていない段階であるため漠 とした説明だが、色々な部署を超えた連携や庁内、庁外をつないだ連携などで対 応していきたい。
会長 通報や相談など隣人や近所など地域の方からのものが多くなっている。社協
の会長として、いつも3つのことを訴えている。ひとつは、「虐待を0にしまし ょう」それには地域の力がどうしても必要。遠くから見てたら何もできない。そ れと子どもとは関係ないが「高齢者の孤立死」「特殊詐欺」、これだけは地域の力 で何とかできないかということを訴えている。最近は特に児童相談所に上がって くる話は地域の方からが増えてきている。そういう地域の力をお貸しいただきた いと、民生委員や自治会、地区社協の皆さんに機会あるごとにお願いしている。
局長 児童虐待を含め切れ目のない子育て支援を進めていくために子ども未来局を
作った。妊娠から子育てまでのいろいろな相談を一貫して受ける施設として、国 は子育て包括支援センターの整備を促しており、宮崎市も検討している。また、 児童虐待関係の子ども家庭相談関係の支援拠点についても各市町村整備をする ようになっており、一体的に子育て支援をしないといけないと考えている。まだ、 具体的にはこれからだが、要対協の情報を周知した上で対応していきたい。
部長 資料について、どこが変わったか分かるようにいろいろ作り替えを指示した。
抜粋版も作るようにした。資料の見にくい、見やすいというところも含め、事務 局にお伝えいただきたい。また、部会では発言は活発だが大きくなるとできない と、貴重な意見をいただいた。意見が出やすい環境づくりをしていきたいし、会 議外でも遠慮なく担当課などに色々な意見をお伝えいただきたい。そうすること によって、プランがもっと実のあるものになる。また、問題は数値ではなく中身 が重要で、成果としての目標を示している。
会長 それではご協力ありがとうございました。