• 検索結果がありません。

エキスパンション・ジョイント部にオイルダンパーを設置した多層骨組の連結制振効果に関する研究 [ PDF

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "エキスパンション・ジョイント部にオイルダンパーを設置した多層骨組の連結制振効果に関する研究 [ PDF"

Copied!
4
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

エキスパンション・ジョイント部にオイルダンパーを設置した多層骨組の

連結制振効果に関する研究

李 泰洙 1. はじめに  互いに隣接する架構の地震時における振動性状 が異なると,エキスパンション・ジョイント部(以 下,E X P . J)において深刻な被害が起こりうる. 2 0 0 5年の福岡県西方沖地震では,E X P . Jを有する 1 5階建てのS R C造集合住宅において,架構同士の 衝突によるコンクリート片の落下事故が報告され ている1 )  この問題の対策の一つとして,隣接架構間をダ ン パ ー で 連 結 す る 方 法 が 提 案 さ れ て い る . し か し,ダンパー量に対する棟間変位(地震時における 2棟間の相対変位)の低減効果についての定量的な 検討はこれまでに行われていない.本研究は,1質 点系,多質点系せん断棒モデルおよび骨組モデルを 用いて周期比,ダンパーの剛性比およびその設置 方法を解析変数とする時刻歴応答解析を行い,こ れらの解析変数が棟間変位や層間変形角等の応答 値に与える影響について考察する. 2 .1 質点系による連結制振モデル 2 . 1 解析概要  隣接する2棟の架構はそれぞれ1質点系モデルに モデル化する.モデルの概要を以下に示す. 1)重量は490kN,高さは24 mとする. 2 )モデル間の距離は6 0 c mとする. 3 )モデルは弾性を保持する. 4 )減衰は初期剛性比例型とし2 %とする. 5 )左側モデルをL M,右側モデルをRMとする. 2 . 2 オイルダンパー  図2に示すように,オイルダンパー(以下,ダン パー)は,Ma x w el lモデルとし、内部粘性はリリー フ弁のない線形特性とする.式(1)に示すβは,内 部剛性と内部粘性の比例定数を表す内部剛性係数 であり,本研究では1 0としている.  ダンパーの内部剛性比(以下,ダンパー剛性比) は図1に示すように,各1質点系モデルのせん断剛 性K LKRの和に対するダンパーの内部剛性Kdの比 (kd=Kd /(KL+KR))とする. 2 . 3 解析変数  解析変数を表1に示す.入力地震波は,米国SA C プロジェクトの地震波データベースLA0 1~2 0の計 2 0波を5 0 c m/ s ecで基準化した地震波を用いる. 2 . 4 地震応答解析の結果 ( 1 ) 最大棟間変位比  地震時にモデル同士がどれだけ隣接するかを検 討する.そのための指標として本 研究では,各地震 波による棟間変位の最大値の2 0波平均値(以下,最 大棟間変位)を定義する.図3にRMの周期0.5と1.0時 の最大棟間変位比(ダンパー非連結時の最大棟間変 位に対する連結時の最大棟間変位の比)-ダンパー 剛性比 関係を 示す.  周期比およびダンパー剛性比が大きいほど,かつ 検討モデルの固有周期が小さいほど最大棟間変位 比が小さくな っている.   図1  1 質点系モデル 図2 Ma xwel l モデル Cd Kd F(t) U(t) 表1  解析変数 L A 20波 0 .05 0.1 0.2 0.3 0.5 1.0 ダ ン パ ー 剛 性 比 入 力 地 震 波 0.50 1.75 0.75 1.00 1.25 1.50 周 期 比 ( τ ) 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 R M の 固 有 周 期 2.00 (a) TRM=0.5sec 図3  最大棟間変位比- ダンパー剛性比関係 (b) TRM=1.0sec 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 τ=周期比 0 0.5 1 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 最 大 棟 間 変 位 比 kd 0 0.5 1 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 最 大 棟 間 変 位 比 kd 3 .せん断棒多質点系による連結制振モデル 3 . 1 解析概要  隣接する2棟の架構をそれぞれせん断棒多質点系 モデルでモデル化する.モデルの概要を以下に示 す. 1)各床の重量は3000 kN,階高は3.5mとする. 2 )モデルのせん断剛性は,Ai分布に基づく水平力 に対し,各層の層間変形角が一定となるように算 定する. その他の設定は2 . 1節と同様にする. 3 . 2 解析変数  解析変数を表2に示す.解析モデルの層数を1 5層 とし,連結前RMの1次固有周期を1 .6 5 secとする. d K Cd L K KR d d KC -(1 )

62-1

(2)

表3にダンパーの設置方法による分類を示す.ダン パーを複数の階に設置するCASE 3およびCASE 4で は,各層のダンパーの剛性および粘性は階によら ず均一とする.その際の剛性は,2 . 2節の方法で算 定した内部剛性をダンパー数で除した値とする. 3 . 3 地震応答解析の結果 ( 1 ) 最大層間変形角  解析によって得られた最大層間変形角の高さ方 向の分布の一例を図4に示す.左側にL M,右側に R Mの結果を示している.また,図中にダンパーの 連結層を破線で記している.CASE2のRMにおいて 周期比 ダンパー 剛性比 入力地震波 ダンパーの設置方法 頂点フロア設置型 頂点中間フロア設置型 多フロア設置型 0.7 0.8 0.9 0.1 0.2 0.3 0.4 LA20波 中間フロア設置型 表2  解析変数 (a) CASE 1 (周期比0.7) (b) CASE 3 (周期比0.7) 0 2 4 6 8 10 12 14 16 0 0.002 0.004 0.006 0.008 0.01 層 層間変形角(rad) 0 2 4 6 8 10 12 14 16 0 0.002 0.004 0.006 0.008 0.01 層 層間変形角(rad) 0 2 4 6 8 10 12 14 16 0 0.002 0.004 0.006 0.008 0.01 層 層間変形角(rad) 0 2 4 6 8 10 12 14 16 0 0.002 0.004 0.006 0.008 0.01 層 層間変形角(rad) 図4  最大層間変形角の高さ方向分布 LM   RM  非連結 kd=0.1 kd=0.2 kd=0.3 kd=0.4 表3  ダンパーの設置方法による分類

CASE 1 CASE 2 CASE 3 CASE 4

頂 点フ ロ ア 設置 型 中 間 フロ ア 設 置型 頂 点中 間フ ロ ア 設 置型 多 フロ ア 設 置 型 1 5 @ 3 .5 m 1 5 @ 3 .5 m 0.6m 0 10 20 30 40 50 60 0 0.1 0.2 0.3 0.4 最 小 棟 間 距 離 (c m ) k d (非連結) CASE 1 (周期比0.7) CASE 2 (周期比0.7) CASE 3 (周期比0.7) CASE 4 (周期比0.7) CASE 1 (周期比0.9) CASE 2 (周期比0.9) CASE 3 (周期比0.9) CASE 4 (周期比0.9) 図5  最小棟間距離 図6  最大棟間変位比 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 0 0.1 0.2 0.3 0.4 最大棟間変位比 kd (非連結) は,ダンパーの連結層より下層で層間変形角が低 減しているが,ダンパー剛性比が大きくなると高 層部で層間変形角が大きくなる傾向が見られる. これはダンパーの連結によって低層部の変形が抑 えられ,連結層より上の層で層間変形角が増大す るwhipping効果によるものと考えられる.CASE 3

およびCASE4のRMでは,CASE2で見られた

whip-p i n g現象が改善され,ほぼ全ての層で層間変形角 が低減している.L Mにおいては,高層部で層間変 形角が増大するCASE1と比較すると,CASE 3では 高 層 部 で の 層 間 変 形 角 の 増 大 が 緩 和 し て い る . CASE2およびCASE4のLMではほぼ全ての層で層間 変形角 が低減 して いる. ( 2 ) 最小棟間距離および最大棟間変位比  最 小棟 間距 離- ダン パー 剛性 比関 係を 図5に示 す . ダ ン パ ー の 設 置 方 法 に よ る 違 い が 見 ら れ , CASE 1およびCASE 3で最小棟間距離が大きくなっ ている.図6に最大棟間変位比-ダンパー剛性比関 係を示す.ダンパー剛性比が大きいほど,また周 期比が大きいほど最大棟間変位比が小さくなって いる. (b) CASE 2 (周期比0.7) (d) CASE 4 (周期比0.7) 0 2 4 6 8 10 12 14 16 0 0.002 0.004 0.006 0.008 0.01 層 層間変形角(rad) 0 2 4 6 8 10 12 14 16 0 0.002 0.004 0.006 0.008 0.01 層 層間変形角(rad) 0 2 4 6 8 10 12 14 16 0 0.002 0.004 0.006 0.008 0.01 層 層間変形角(rad) 0 2 4 6 8 10 12 14 16 0 0.002 0.004 0.006 0.008 0.01 層 層間変形角(rad) LM   RM  LM   RM  LM   RM  非連結 kd=0.1 kd=0.2 kd=0.3 kd=0.4 非連結 kd=0.1 kd=0.2 kd=0.3 kd=0.4 非連結 kd=0.1 kd=0.2 kd=0.3 kd=0.4

62-2

(3)

0 20 40 60 80 100 0.4 0.3 0.2 0.1 [%] kd

(a) CASE 1(周期比0.7) (b) CASE 2(周期比0.7)

(c) CASE 3(周期比0.7) (d) CASE 4(周期比0.7) 0 20 40 60 80 100 0.4 0.3 0.2 0.1 [%] kd 0 20 40 60 80 100 0.4 0.3 0.2 0.1 [%] kd 図7  エネルギー吸収率の内訳 モデル ダンパー(15層) ダンパー(12層) ダンパー(10層) ダンパー(9層) ダンパー(6層) ダンパー(3層) ダンパー(10層) ダンパー(6層) ダンパー(9層) ダンパー(3層) ダンパー(12層) 0 20 40 60 80 100 0.4 0.3 0.2 0.1 [%] kd 4 .骨組モデルによる連結制振モデル 4 . 1 解析概要  モデル の概要 を以下 に示す. 1 )構造種別はS RC造およびRC造のラーメン構造と す る . 2 )骨組の各層の支配床面積は図8に示す網掛け部分 の面積であり,単位床面積当たりの重量を12 kN/m2 と す る . 3 )設計用層せん断力は第2種地盤を対象としたAi分 布に従うものとし,標準層せん断力係数Co= 0 . 2, EXP.J 12m 5.6m 7m 9m 3 .5 m 4 2 .7 m LF RF 1 4 @ 2 .8 m EW30 EW25 EW25 EW25 EW25 EW20 EW20 EW20 EW20 EW20 EW20 EW20 EW18 EW18 EW18 図1 0  コンクリートの応力- 歪関係( S R C ,R C 部材) 図8  対象建物 (a)  伏図(SRC) (b) 伏図(RC) (c)  軸組図(SRC) (d)  軸組図(RC) EXP.J 12m 5.6m 7m 9m 8 m 8 m 8 m 8 m LF RF EW EW EW 11.1m EW45 EW22 EW20 EW20 EW18 EW18 EW18 EW18 EW18 EW18 EW18 EW18 EW18 EW18 7.1m 6.2m 6.7m 4 .7 m 4 0 .9 7 m 3 @ 3 .1 1 m 2 @ 3 .0 6 m 2 @ 3 .0 1 m 5 @ 2 .9 6 m 2.5m 4 .7 m 4 3 .9 3 m 3 @ 3 .1 1 m 2 @ 3 .0 6 m 2 @ 3 .0 1 m 6 @ 2 .9 6 m EXP.J LF RF 1 1 .1 m 6.7m 6.2m 7.1m 11.1m 6 .3 m 6 .9 m 20m 2 7 .5 m 7 .2 m 7 .1 m EW RF LF EW EW 2.5m 図9  鋼材の応力- 歪関係 ( a )  鋼材のスケルトン ( b )  鋼材の履歴曲線 地震地域係数Z=0 .8,1次固有周期T= 0.02 H( H:建物 高さ)により算定する. 4 )骨組モデルは,構造特性係数D s = 0 . 3に相当する 水平力に対して塑性崩壊機構を形成するものとす る . 5)鋼材の応力-歪関係は図9に示す,Menegotto曲線 で構成し,柱と梁は文献5 )の履歴則に従って図9 ( a ) のスケルトンカーブを図9 ( b )のように消費してい くものと する. 6 )コンクリートの応力-歪関係はMa nd er等6)の提案 式 に 従 い , コ ン フ ァ イ ン ド 効 果 を 考 慮 し た Popovicsモデルを用いる.(図10) 7)EXP.Jの幅は60cmである. 8 )骨組モデルの左側をL F,右側をR Fと称する. 4 . 2 解析変数  解析変数は3章の結果を基に中間設置型(CASE 2) を除く3種類に設定した.その他の設定は3 . 2節と同 様である. 4 . 3 地震応答解析結果 ( 1 ) 最大層間変形角    S R C骨組の最大層間変形角の高さ分布の一例を 図1 1に,R C骨組の同様の結果の一例を図1 2に示 す.ダンパーによる連結制振の効果を確認するた め , ダ ン パ ー の 連 結 層 を 図 中 に 破 線 で 示 し て い る . 各 図 の プ ロ ッ ト は ● が 非 連 結 時 , △ , □ , ◇,○が連結時(各kd= 0 . 1,0 . 2,0 . 3,0 . 4 )の結果を 表 す .  いずれのC A S Eでも応答低減効果は現れている が,CASE 1とCASE 3ではダンパー剛性比の増加に 伴い,L Fの応答は増大し,R Fの応答は減少する (MPa) compression tensionft cc f  cc f co f c E t co cccc/ 2 0.01 (m m/ ) (1) (2) (3) ( 3 ) エネルギー吸収率  エネルギー吸収率の内訳を図7に示す.各層のダ ンパーのエネルギー吸収率の総和に対して,ダン パーの設置方法の影響はあまり見られない.複数 階にダンパーを設置するC A S E 3およびC A S E 4で は,上層に設置したダンパーほどエネルギーの吸 収率が 大きく なって いる.

62-3

(1)被り部分 (2)帯筋内側部分 (1)被り部分 (2)帯筋内側部分 (3 )フランジ内側部分

(4)

図1 1  最大層間変形角の高さ方向分布( S R C ) 図1 2  最大層間変形角の高さ方向分布( R C ) 0 2 4 6 8 10 12 14 16 0 0.002 0.004 0.006 0.008 層 層間変形角(rad) 0 3 6 9 12 15 0 0.002 0.004 0.006 0.008 層 層間変形角(rad) 0 3 6 9 12 15 0 0.002 0.004 0.006 0.008 層 層間変形角(rad) (a) CASE 1 0 2 4 6 8 10 12 14 16 0 0.002 0.004 0.006 0.008 層 層間変形角(rad) 0 3 6 9 12 15 0 0.002 0.004 0.006 0.008 層 層間変形角(rad) 0 3 6 9 12 15 0 0.002 0.004 0.006 0.008 層 層間変形角(rad) 非連結 k d=0.1 kd=0.2 kd=0.3 k d=0.4 (b) CASE 3 (a) CASE 1 (b) CASE 3 LF RF LF RF LF RF LF RF 傾向が見られる.また,頂点フロア設置型(CASE 1) の場 合はR Fの高 層部 で層 間 変形 角が 増 大し てい る . ( 2 ) 最小棟間距離  最小棟間距離の結果をダンパー剛性比との関係 で図1 3に示す.ダンパーの剛性比が大きいほど最 小棟間距離が大きくなっている.またC A S E 1 (▲ 印)とCASE 3(◆印)はCASE 4(●印)に比べて大きな 最小棟間距離を確保しており,オイルダンパーの 連結制振効果が有効に発揮されていることがわか る.以上の結果は3章の検討結果と同様の傾向を示 して い る . ( 4 ) エネルギー吸収率  入力エネルギーに対してダンパーのエネルギー 吸収率を図14に示す.CASE 1とCASE 3のダンパー のエネルギー吸収率はkd= 0 . 2のときにピークとな るが,CASE 4のダンパーのエネルギー吸収率はkd に比例し て大き くなっ ている. 5 . まとめ  E X P . Jを有する実在骨組をモデル化し,時刻歴 応答解析を行い,ダンパー剛性比や設置方法につ いて検討した.その結果以下の知見を得た.   ダ ン パ ー 設 置 方 法 と し て は 頂 点 フ ロ ア 設 置 型 (CASE 1)と頂点中間フロア設置型(CASE 3)を採用 した場合,ダンパー剛性比を0 . 2とすると各応答を 低減でき,かつ衝突を防ぐための棟間距離を確保 できることが確認できた.しかし,経済性や実用 性を考慮するとダンパー設置数が少なくても比較 的 高 い 制 振 効 果 が 期 待 で き る 頂 点 フ ロ ア 設 置 型 ( CASE 1 )を適用するのが最もよいと考えられる. 図1 3  最小棟間距離とダンパー剛性比の関係 (a) SRC (b) RC (a) SRC 50 60 70 80 90 100 0.1 0.2 0.3 0.4 CASE 1 CASE 3 CASE 4 ダ ン パ ー の エ ネ ル ギ ー 吸 収 率 (% ) k d 50 60 70 80 90 100 0.1 0.2 0.3 0.4 CASE 1 CASE 3 CASE 4 ダ ン パ ー の エ ネ ル ギ ー 吸 収 率 (% ) k d 図1 4  ダンパーのエネルギー吸収率 (b) RC 【参考文献】 1)日本建築学会:2005年福岡県西方沖地震災害調査報告 2)日本免震構造協会(JSSI):パッシブ制振構造設計・施工 マニュアル , 第 2 版 ,2007.9 3)西村、他:連結制振構造を適用した超高層RC造建物の制振効果,日 本建築学会技術報告集 Vol.14,No.28,pp.417-422,2008.10 4)松本、秋田、他:粘性ダンパーを介して増築建物と連結した既存高 層建物の地震時応答、日本建築学会大会学術講演概要集 pp.449-452,2009.8 5)孟令樺,大井謙一,高梨晃一:鉄骨骨組地震応答解析のための耐 力劣化を伴う簡易部材モデル,日本建築学会構造系論文集,No.437, pp.115-124,1992.7

6)Mander:Theoretical Stress-Strain Model for Confined Concrete,Journal of Structual Engineering, Vol.114,No.8, ASCE,August,1988. 20 30 40 50 60 0 0.1 0.2 0.3 0.4 CASE 1 CASE 3 CASE 4 最小棟間距離( cm ) k d (非連結) 20 30 40 50 60 0 0.1 0.2 0.3 0.4 CASE 1 CASE 3 CASE 4 最小棟間距離( cm ) k d (非連結) 0 2 4 6 8 10 12 14 16 0 0.002 0.004 0.006 0.008 層 層間変形角(rad) 0 2 4 6 8 10 12 14 16 0 0.002 0.004 0.006 0.008 層 層間変形角(rad) 非連結 kd=0.1 k d=0.2 k d=0.3 kd=0.4

62-4

表 3 にダンパーの設置方法による分類を示す.ダン パーを複数の階に設置する CASE 3 および CASE 4 で は,各層のダンパーの剛性および粘性は階によら ず均一とする.その際の剛性は, 2

参照

関連したドキュメント

地盤の破壊の進行性を無視することによる解析結果の誤差は、すべり面の総回転角度が大きいほ

当第1四半期連結累計期間における業績は、売上及び営業利益につきましては、期初の業績予想から大きな変

Instagram 等 Flickr 以外にも多くの画像共有サイトがあるにも 関わらず, Flickr を利用する研究が多いことには, 大きく分けて 2

て当期の損金の額に算入することができるか否かなどが争われた事件におい

彩度(P.100) 色の鮮やかさを 0 から 14 程度までの数値で表したもの。色味の

2:入口灯など必要最小限の箇所が点灯 1:2に加え、一部照明設備が点灯 0:ほとんどの照明設備が点灯

2:入口灯など必要最小限の箇所が点灯 1:2に加え、一部照明設備が点灯 0:ほとんどの照明設備が点灯

駅周辺の公園や比較的規模の大きい公園のトイレでは、機能性の 充実を図り、より多くの方々の利用に配慮したトイレ設備を設置 全