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はじめに急速に高齢化が進み介護を必要とする方の増加と それに必要な介護サービス基盤の整備が急務となっています また 在宅介護における負担を軽減するとともに 家族の介護や看護を理由とする離職等 ( 介護離職 ) を防止し 仕事と介護の両立が実現できるよう介護サービス基盤の整備を推進します 設置希望者は

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特別養護老人ホーム

設置事業者募集要項

(広域型)

平成30年7月

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◎はじめに 急速に高齢化が進み介護を必要とする方の増加と、それに必要な介護サービス基盤の 整備が急務となっています。また、在宅介護における負担を軽減するとともに、家族の 介護や看護を理由とする離職等(介護離職)を防止し、仕事と介護の両立が実現できる よう介護サービス基盤の整備を推進します。 設置希望者は社会福祉の意義を十分に理解していること、高齢者福祉に対する高い見 識と熱意を有していること、さらには地域の一員として交流を図り、安定的かつ継続的 に施設運営ができることが何より重要です。 整備にあたっては、施設開設後の入居者が当初予測を下回り、想定していた介護報酬 が得られないなど、自己資金の負担が計画段階より大幅に増える場合もあります。 設置を希望する場合には、事業計画や資金計画の策定にあたり、これらに十分対応で きる場合にのみ申請をしてください。 1 募集概要 (1)整備区分 創設1か所 (2)対象地域 市内全域 ただし、既存の老人福祉施設と極端に近接しないように、設置予定地域の立地 状況を十分に確認すること。 (3)定員 特別養護老人ホーム(広域型) 72人 原則は、ユニット型の整備とするが多床室の応募も可能とする。 ただし、その場合でも入居者のプライバシーに十分配慮するとともに、特別養 護老人ホームに求められている家庭的な雰囲気でのケアを推進するため、居室、 食堂及び浴室等を小規模単位(ユニット)化し、できる限り利用者の個別ケアを 取り入れることができる空間整備に努めること。 すべて多床室での整備は不可とし、ユニット型と多床室を併設させる場合は、 半数以上はユニット型とすること。 (4)併設施設 ショートステイ(老人短期入所) 8人以上(必須) 上記の他、自主的に居宅介護事業所又は、地域密着型サービス事業所(地域密 着型特別養護老人ホーム、地域密着型特定施設入居者生活介護、認知症対応型共 同生活介護を除く。)等を整備することは差し支えないこと。 また、地域住民はもとより、多世代が交流できる場の提供や、社会参加の機会

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を創出し、子どもから高齢者、障がいのある人まで全ての世代の福祉の向上に寄 与することができる事業所等を整備することについても差し支えないこと。 例えば、防災拠点となり得る地域交流(多目的)スペースの設置、当該事業所 で勤務する従業者のための企業内保育所、学校帰りの児童が宿題等をする場所の 提供、障害児(者)向けの福祉サービス事業所の整備など。 上記の事業提案をする場合には、事前に関係部署に協議のうえ、可能な場合に 限り提案すること。 (5)開設時期 平成32(2020)年度中(平成33(2021)年3月31日まで)に事業 を開始すること。 2 応募資格 応募にあたっては、以下の要件をすべて満たしていること。 (1)既存の社会福祉法人又は社会福祉法人の設立を予定している者であること。 社会福祉法人の設立を予定している者にあっては、事前に認可庁に対し相談を 行い、設立認可が確実に見込める状態であること。 (2)事業を確実に遂行できる経営基盤が整っており、社会的信用の得られる経営主 体であること。 (3)介護保険法(平成9年法律第123号)第86条第2項各号、第70条第2項 各号及び第115条の2第2項各号に定める規定に該当しないこと。 (4)過去に所轄庁による指導監査等において重大な指摘を受けていないこと。 (5)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第 2条第2号、第6号に規定する者に該当しないこと。 3 応募に関する要件(主なもの) 施設を設置・運営するにあたり、下記に記載する事項を遵守し、かつ、確実に履行 すること。 (1)老人福祉法、介護保険法等その他の関係法令を遵守するとともに、「前橋市特 別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例(平成24年12月 14日条例第40号。)」、「前橋市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運 営に関する基準を定める条例(平成24年12月14日条例第41号)」及び、「前 橋市指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例(平 成24年12月14日条例第43号。)」等に定められた事項を遵守し運営にあた ること。 (2)老人福祉法に基づく設置認可及び介護保険法に基づく介護老人福祉施設として

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の指定基準を満たし、開設の日までに前橋市から事業の認可及び指定を受けるこ と。 (3)介護を必要とする高齢者の個々の尊厳に十分配慮するとともに、利用者の意向 に沿った安定した質の高いサービスを提供すること。 (4)入居者の居住費、食費等について、「社会福祉法人等による利用者負担軽減制度」 についての届出をすること。 4 事業計画 (1)建設用地 ア 原則として、施設を運営する社会福祉法人等の自己所有であること。 イ 今後、取得見込みの場合には売買確約書、寄付確約書などを提出すること。 ウ 独立行政法人福祉医療機構及び同機構と協定を締結した民間金融機関から の協調融資以外の抵当権、根抵当権といった権利が設定されていることは、事 業の継続性を担保するうえで問題があるので認められないこと。 エ 入居する要介護者等の生活の場であると同時に、在宅福祉サービスを積極的 に展開するための拠点としての役割を求められているので、立地については市 街地等から極端に離れた場所に孤立して建設することなく、交通の利便性や周 囲の環境等に十分配慮すること。 オ 災害上の危険区域等(土砂災害防止法に基づく「土砂災害警戒区域」、「土砂 災害特別警戒区域」、「土石流危険区域」、「急傾斜地崩壊危険箇所」及び水防法 に基づく「家屋倒壊等氾濫想定区域」)の指定がされていない安全な場所である こと。 なお、水防法に基づく「洪水浸水想定区域」内に設置し、前橋市地域防災計 画において要配慮者利用施設として指定された場合には、「避難確保計画の作成」 と市への報告及び「避難訓練の実施」が義務化されているので、これを遵守す ること。 カ 施設運営に支障がないよう、必要十分な面積を確保すること。 キ 設置予定地に係る開発許可や農地転用、農振地域の除外等の各種法的な手続 きが必要なものについては、あらかじめ関係部署と協議を行い当該計画が可能 であることを必ず確認すること。 ク 地元自治会や近隣住民に対し、整備に関する情報提供が確実に行われており、 近隣住民の同意が確実に得られる見込みがあること。 (2)資金計画 ア 自己資金については、計画策定時に確実な資金が存在していることが必要で あるため、預金残高証明書などの証拠書類を提出すること。

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イ 寄附金を見込む場合には、寄附の確実性を確認するため、贈与契約書、贈与 者の預金残高証明書などの証拠書類を提出すること。 ウ 新たに法人を設立する場合には、法人設立までの事務費(職員雇用費、法人 設立準備経費等)が必要であるほか、法人設立時の運転資金として、法人・施 設の年間事業費の12分の2以上の現金預金が必要であること。 エ 上記のほか、設置者において多額の自己資金(土地購入費、造成費等)が必 要となることに留意すること。 (3)職員の確保 ア 施設長予定者、主任事務職員等の施設運営の中心的役割を担う職員の確保に ついては、高齢者福祉に対する知識や経験を十分に持った職員を早期に確保す るように努めること。 イ 施設長予定者は、厚生労働省が定める資格要件を満たした社会福祉事業経験 者を原則とすること。 社会福祉事業未経験者が就任する場合には、施設長資格を取得するとともに、 入居者への適切なケアが提供できるよう十分な研修を受けること。 ウ 職種別の介護職員等の確保については、厚生労働省及び前橋市が示す基準に 基づき、適正な人員を確保すること。 また、昨今では介護職員等の確保が極めて困難な状況であることから、職員 採用にあたっては採用時期、採用後の研修期間等を十分に考慮し余裕をもって 計画すること。 (4)諸規程の整備 施設の管理運営にあたり、関係法令等に基づき法人の管理・運営、会計、就業及 び給与規程等の諸規程の整備が必要であること。 5 応募書類 (1)提出書類 ア 特別養護老人ホーム(広域型)設置申請書 イ 添付書類(様式1-1号~様式13号、その他関係書類) (2)提出部数 15部(正本1部、副本14部)副本は正本の写しで可 (3)体 裁 ア 各書類は、証明書類等既定のものを除き、A4版縦又はA3版横に統一して ください。 イ 全体の目次及び見出し(インデックス)を付けてください。 ウ 提出書類は、左側に穴をあけ、A4縦のファイルに綴じてください。

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エ 契約書類など、原本を提出できない書類については、写しの提出で構いませ んが、必ず原本の写しであることの証明をしてください。 (4)応募書類に不足・不備がある場合は、受付できません。受付にあたり、資料の 追加提出や修正が必要となった場合、応募期間内にすべての書類が揃わない場合 も受付できません。 (5)応募書類提出後の事業計画の変更(内容、図面等)は、原則認めません。 (6)応募書類受付後、追加書類の提出を求める場合があります。 (7)提出された書類は、理由を問わず返却しません。 (8) この募集に関する一切の費用(書類作成及び証明書類取得等に係る費用負担等) については、すべて設置希望者の負担とします。 6 事前申込 応募書類の提出前に、事前申込連絡票(別紙)を下記により提出してください。 ※連絡票は、平成30年9月18日(火)午後5時まで(厳守)にEメールにて 提出してください。期限までに事前申込連絡票の提出がない場合は、応募書類を 受付できません。 7 応募期間 (1)応募書類の受付期間及び受付時間 平成30年9月25日(火)から平成30年10月10日(水) (土日祝日を除く。) 午前9時から午後4時まで(厳守) (2)応募書類の提出場所及び提出方法 あらかじめ応募期間開始前に提出日時を予約したうえで、前橋市役所長寿包括 ケア課(市役所2階35番窓口)へ直接持参してください。また、書類提出にあ たり、資料の追加や修正が予想されますので、締切日直前の書類提出は極力避け ていただき、日程に余裕をもって提出してください。 ※提出日時の予約がない場合、受付期間及び受付時間を過ぎた場合の応募書類 の提出は認めません。 8 選定方法 (1)ヒアリングの実施 設置希望者を対象に、前橋市が設置する「前橋市特別養護老人ホーム等設置法 人選定委員会」においてヒアリングを行います。 ヒアリング等の実施方法及び日程については、あらかじめ設置希望者に連絡し ます。

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なお、応募状況によっては、ヒアリングの実施前に書類選考を行う場合があり ますのであらかじめご了承ください。 (2)選定について 「前橋市特別養護老人ホーム等設置法人選定委員会」において審査・協議のう え、設置事業者の選定を行い、結果について通知します。 なお、審査・協議の結果、設置事業者が選定されない場合もありますので、あ らかじめご了承ください。 9 審査項目 (1)法人体制(法人の基本理念、老人福祉の経験 等) (2)事業計画(具体的な運営方針、職員体制 等) (3)建設用地(設置に適切な場所であるか、土地確保の確実性 等) (4)建築計画(設備の配置についての考え方(入居者処遇、職員動線) 等) (5)資金計画(運営資金の収支計画、事業の継続性 等) (6)コンプライアンス体制等(苦情処理体制、入居者家族、地域との関わり方 等) 10 審査結果 (1)審査の結果は、文書で通知します。電話での問合せにはお答えできません。 (2)選定された事業者については、事業者名、整備床数等を前橋市ホームページに て公表します。選定されなかった事業者については、公表しません。 ただし、前橋市情報公開条例に基づく情報公開請求があった場合は、同条例に より取扱うこととします。 (3)次のいずれかの事由に該当する場合は失格とし、審査の対象としません。 ア 提出書類に虚偽の記載があった場合。 イ ヒアリングに出席しない場合(ただし、事前に出席できない旨の理由を明示 した書面の届出があり、選定委員会がその理由についてやむを得ないものと認め る場合は、この限りではありません。)。 ウ 設置希望関係者が個別に選定委員と接触し、選定に係る情報の収集、合否に 係る働きかけ等の事実があったと認められた場合。 11 スケジュール(予定) 選定及び整備スケジュールの目安は、次のとおりです。 なお、諸般の事情によりスケジュールが変更になる場合がありますので、あらかじめ ご了承ください。

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時 期 内 容 平成30年8月 募集要項の配付及び募集に関する説明会 平成30年9月25日 ~10月10日 応募書類の受付 平成30年11月上旬 選定委員会(応募書類審査・事業者ヒアリング) 平成30年11月下旬 事業者の決定 平成30年度~32年度中 (2021年3月31日まで) ●事業開始までの主な流れ ・工事入札業者選定 ・入札・工事請負契約締結 ・補助金交付申請・交付決定 ・工事着手(補助金交付決定後) ・職員募集・採用、諸規程の整備、職員研修 ・備品類の購入契約・納品 ・施設整備完了・竣工検査 ・建築・消防検査 ・長寿包括ケア課及び介護保険課による現地確認・ 適合検査 ・老人福祉法の設置認可 ・介護保険法の指定等 ●協議先 ・施設整備に関すること…長寿包括ケア課 ・老人福祉法の設置認可、介護保険法の指定等に関 すること…介護保険課 平成32(2020)年度中 ・事業開始 12 募集に関する質問 (1)質問の受付期間 平成30年8月6日(月)から平成30年9月14日(金) 午後5時まで(必着) (2)質問の受付方法

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質問票に内容を記入のうえ、Eメールにて提出してください。 メールの件名は、「特別養護老人ホーム(広域型)設置事業者募集に関する質 問」としてください。なお、質問は応募事業者(施設を設置運営する者)から 行うこととしてください。コンサルタント会社等からの質問は受付けません。 電話や口頭、窓口での質問は受付けません。 (3)回答方法 質問者に対し直接回答するとともに、全応募者に共通する内容の場合には、 前橋市ホームページに掲載します。 13 整備費補助 補助金の交付については、事業年度の市の予算成立を条件として交付します。 (1)施設整備補助 ア 特別養護老人ホーム 定員1人あたり 3,206千円 イ ショートステイ(老人短期入所) 定員1人あたり 1,603千円 ※イの整備補助金の上限は、定員8人までとします。 また、補助金の交付を受けて施設を整備することとなった場合、前橋市の入 札・契約等の手続きに準拠した手続きが必要となります。 (2)補助対象経費 上記補助金の対象経費は、工事請負費及び工事事務費(工事施行のため直接必要 な事務に要する費用であって、旅費、消耗品費、通信運搬費、印刷製本費、設計監 理料等) 以下の経費は補助対象となりません。 ① 土地の取得又は整地に要する費用 ② 職員の宿舎、車庫又は倉庫の建設に要する費用 ③ その他施設設備費として適当と認められない費用 14 留意事項 (1)選定後であっても、応募書類に虚偽の記載、事業計画に著しい変更等があった 場合には、選定を取り消す場合があります。 (2)選定後における事業の権利譲渡は、認めません。 (3)取得した事業用所有物等は、特別養護老人ホーム以外の用途に使用したり、転 売及び転貸することはできません。 (4)この選定は、老人福祉法上の認可及び介護保険法上の指定を確約するものでは ありません。 指定介護老人福祉施設等の指定を受けるには、別途指定申請が必要となり、指

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定基準を満たさない場合には、指定できない場合があります。 15 問い合わせ先 前橋市福祉部長寿包括ケア課長寿計画係 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号 電話:027-898-6152(直通) Eメール:chouju@city.maebashi.gunma.jp

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