JPMアジア株・アクティブ・オープン
追加型投信/海外/株式
設定来の基準価額等の推移
0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 45,000 50,000 1998/11/30 2002/8/16 2006/5/15 2010/2/5 2013/10/28 2017/7/26 税引前分配金再投資基準価額 ベンチマーク 基準価額 (設定日) ・ベンチマークはMSCI AC ファーイースト・インデックス(除く日本、配当 なし、円ベース)を採用し、設定日の前営業日を10,000として指数化し ております。 ・グラフは過去の実績であり、将来の運用成果をお約束するものではあ りません。 ・基準価額は、信託報酬率 年率1.53%+消費税で計算した信託報酬控 除後の数値です。ファンド情報
・コール・ローン等には外貨預金等を含む場合があります。騰落率
(%) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1年 3年 設定来 ファンド 3.4 13.8 23.5 37.3 30.8 328.0 べンチマーク 2.0 9.6 15.8 30.6 16.3 166.1 ・騰落率については、基準価額に税引前分配金を再投資したものとして計算 しております。 ・ベンチマークはMSCI AC ファーイースト・インデックス(除く日本、配当なし、 円ベース)を採用し、設定日の前営業日を基準値としております。 ・騰落率は実際の投資家利回りとは異なります。分配金実績(1万口当たり、税引前)
第27期 第28期 第29期 第30期 第31期 12年5月 12年11月 13年5月 13年11月 14年5月 7,500円 100円 100円 100円 100円 100円 第32期 第33期 第34期 第35期 第36期 第37期 14年11月 15年5月 15年11月 16年5月 16年11月 17年5月 100円 300円 0円 0円 200円 200円 設定来 合計 ・分配金は過去の実績であり将来の成果を保証しません。 ・運用状況によっては分配金額が変わる場合、分配金が支払われない場合があ ります。 ・受益者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的 には元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況 により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。 お客様の投資判断における重要な情報となりますので、必ずお読みくださいますようお願いいたします。 ファンドは、外国の株式を主な投資対象とし、また、その他の外貨建資産を保有することがありますので、株式市場、為替相場、その 他の市場における価格の変動により、保有している株式等の円換算した価格が下落した場合、損失を被る恐れがあります。 ・香港証券取引所の休業日(半休日を含みます。)には、購入・換金の申込受付は行いません。 ・投資対象国は将来、ベンチマークであるMSCI AC ファーイースト・インデックス(除く日本、配当なし、円ベース)の構成国やベンチ マークそのものが見直された場合、変更されることがあります。商品の特徴
ファンドの目的:
日本を除くアジア各国の株式を実質的な主要投資対象とし、信託財産の長期的な成長をはかることを目的として、積
極的な運用を行います。
商品概要:
信託期間:無期限
決算日:毎年5月15日および11月15日(休業日の場合は翌営業日)
当初設定日:平成10年11月30日
コール・ローン等 (マザーファンド) 3.44% 組入銘柄数 (マザーファンド) 45 基準価額 27,273円 純資産総額 171.40億円 有価証券組入比率 (マザーファンド) 96.56%(2017年6月30日現在)
国別構成比率(マザーファンド)
48.5% 14.9% 10.8% 10.0% 7.7% 4.0% 2.5% 1.6% 0.0% 36.8% 19.7% 13.0% 15.5% 3.0% 4.9% 2.7% 1.5% 2.9% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 中国 韓国 香港 台湾 インドネシア シンガポール タイ フィリピン マレーシア ファンド ベンチマーク業種別構成比率(マザーファンド)
通貨別構成比率(マザーファンド)
41.9% 15.8% 14.9% 10.0% 7.7% 3.0% 2.6% 2.5% 1.6% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 香港ドル アメリカドル 韓国ウォン 台湾ドル インドネシアルピア オフショア元 シンガポールドル タイバーツ フィリピンペソ 【国別構成比率(マザーファンド)】 ・ファンドにおける比率は組入株式等を100%として計算しております。 ・国別については、MSCI分類に基づき分類していますが、当社の判断に基づき分類し たものが一部含まれます。 【業種別構成比率(マザーファンド)】 ・ファンドにおける比率は組入株式等を100%として計算しております。 ・業種については、MSCI24分類に基づき分類していますが、当社の判断に基づき分類 したものが一部含まれます。 【通貨別構成比率(マザーファンド)】 ・比率は組入株式等を100%として計算しております。・MSCI AC ファーイースト・インデックスは、MSCI Inc. が発表しております。同イン デックスに関する情報の確実性および完結性を MSCI Inc. は何ら保証するものではあ りません。著作権はMSCI Inc. に帰属しております。MSCI AC ファーイースト・イン デックス(除く日本、配当なし、円ベース)は、同社が発表したMSCI AC ファーイース ト・インデックス(除く日本、配当なし、米ドルベース)を委託会社にて円ベースに換算し たものです。
組入上位10銘柄(マザーファンド)
銘柄 国別 業種 比率 1 サムスン電子 韓国 テクノロジー・ハードウェアおよび機器 9.6% 2 騰訊 中国 ソフトウェア・サービス 9.0% 3 台湾積体電路製造 台湾 半導体・半導体製造装置 7.5% 4 アリババ・グループ・ホールディング 中国 ソフトウェア・サービス 7.1% 5 友邦保険控股 香港 保険 5.9% 6 中国平安保険(集団) 中国 保険 5.2% 7 招商銀行 中国 銀行 3.1% 8 テレコムニカシ・インドネシア インドネシア 電気通信サービス 3.0% 9 バンク・セントラル・アジア インドネシア 銀行 2.8% 10 JDドットコム 中国 小売 2.5% ・組入上位10銘柄については、開示基準日がその他の情報と異なります。 ・国別についてはMSCI分類、業種についてはMSCI24分類に基づき分類しておりますが、当社の判断に基づき分類したものが一部含まれます。 ・比率は対純資産で計算しております。 18.6% 13.8% 13.7% 11.8% 8.9% 5.9% 5.3% 3.1% 3.1% 2.8% 13.2% 14.5% 11.5% 6.1% 14.5% 6.9% 1.2% 2.0% 2.3% 4.9% 3.2% 32.8% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% ソフトウェア・サービス テクノロジー・ハードウェアおよび機器 保険 銀行 半導体・半導体製造装置 耐久消費財・アパレル 小売 食品・飲料・タバコ 電気通信サービス エネルギー その他業種 ファンド ベンチマーク運用状況等と今後の運用方針
JPMアジア株・アクティブ・オープン
・上記運用状況及び運用方針については、実質的な運用を行うマザーファンドに係る説明を含みます。
・MSCIの各インデックスは、MSCI Inc.が発表しております。同インデックスに関する情報の確実性および完結性をMSCI Inc.は何ら保証するものではありません。著作権 はMSCI Inc.に帰属しております。 ・「市場見通しと運用方針」に記載の内容は作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等により変更される場合があります。また、将来の運用成果等を保証するも
市場概況
7月のMSCI ACファーイースト・インデックス(除く日本、配当なし、現地通貨ベース)は前月末比+3.9%となりまし
た。FRB(米連邦準備制度理事会)議長が米国の利上げペースは緩やかになる見通しを示したことに加え、中国で
は、4-6月期の実質GDP(国内総生産) が前年比+6.9%と市場予想を上回ったほか、6月の貿易統計などの経済指
標が全般的に改善したことなどから、大幅高となりました。
運用状況
当月の当ファンドの基準価額(税引前分配金再投資)騰落率は+3.4%となり、ベンチマーク(配当なし、円ベース)の
+2.0%を上回りました。
≪対ベンチマーク要因分析≫
△主なプラス要因(対ベンチマーク)
• 好調な業績に加えて国内の金利上昇の恩恵を受ける中国の生命保険銘柄を保有していたこと
• 中国でコト消費ブームに沸く中、同国のレジャー、教育関連銘柄を保有していたこと
• 台湾のIT(情報技術)セクターのオーバーウェイトと銘柄選択
市場見通しと運用方針
アジア株式市場は7月も引き続き好調に推移しました。米国のインフレ率は引き続き低水準で推移しており、その結
果利上げペースは緩やかになる見通しであるため、アジア株式市場にとってリスク要因になると見られる米ドルは、比
較的安定した動きになることが予想されます。欧州経済も回復基調が鮮明であると見ており、グローバル経済はこれ
からも緩やかな拡大基調を続けると考えます。また、北朝鮮のミサイル発射など度重なる政治リスクに対して市場が
過剰反応しなくなっていることも好材料と考えます。過去半年の株価上昇を受け、相場の割安感は薄れつつあるもの
の、アジア株式市場は他地域を上回る業績の伸び率が追い風となっているほか、米国をはじめとした先進国との比
較、および過去との比較において引き続き割安であることも支援材料と考えています。
中国では、景気の回復基調は引き続き底堅いと考えます。政府は金融セクターの過剰債務の解消・正常化を目指
し、金融政策の引き締めを行っていますが、今年の秋には、中国共産党第19回党代表大会の開催が予定されてお
り、第2期習政権の発足が見込まれるため、中国経済が大きく落ち込むような政策をとるリスクは低いと考えていま
す。引き続き経済構造改革の恩恵を受けるセクター・銘柄、インターネット関連銘柄、消費関連銘柄などに投資妙味が
あると見ています。
中国や先進国経済への依存度が高く、輸出主導経済である台湾や韓国は、輸出企業を中心に好調な企業決算が
発表されています。業績見通しが良いIT銘柄を中心に投資する方針です。
アセアン経済については、内需に変わって商品や製造業の輸出がこれからの景気の牽引役となると見込まれます。
タイでは農作物の不作が国内消費への重石となっていますが、年末に向けては回復が見込まれ、また銀行の不良債
権問題にもようやく目処が立ってきたことが好材料と見ています。一方で、インドネシアは足元では政府の経済刺激策
の遅れが懸念材料ですが、国内消費は年末に向けて回復してくると考えています。アセアン市場全体では国別のバ
リュエーション(株価評価)でのばらつきが少なくなってきたことから、個別銘柄の選別的な投資に注力する方針です。
当ファンドにおいては、引き続き成長性があり、かつ株価が割安と判断される銘柄を中心に投資を行う方針です。
1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10.
台湾積体電路製造 (TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFACTURING) -台湾
半導体メーカー。ウエハー製造、プロービング、組み立て、検査のほか、マスクの製造、設計サービスを提供する。同社の集積回 路(IC)はコンピューター、通信機器、消費者向け電子製品、自動車、工業機器の各産業で使用される。
アリババ・グループ・ホールディング(ADR) (ALIBABA GROUP HOLDING LTD-SP ADR) -中国
持株会社。子会社を通じて、インターネット・インフラ、eコマース、オンライン金融、インターネット・コンテンツなどのサー ビスを提供する。世界各国で製品およびサービスを提供。 中国のインターネットサービス大手。対話アプリ「微信(海外ではWeChat)」やポータルサイト「QQ.com」を基盤にゲームやオ ンライン決済サービス、動画配信などを展開する。16年末時点の月間利用者は微信が8億8930万人、インスタントメッセンジャー 「QQ」が8億6850万人、SNS「Qzone」が6億3800万人。ネット通販の京東(JD.com)や民営銀行の深セン前海微衆銀行に出 資。
組入上位10銘柄のご紹介
サムスン電子 (SAMSUNG ELECTRONICS CO LTD) -韓国 家庭用・産業用の電子機器・製品メーカー。半導体、パソコン、周辺機器、モニター、テレビ、エアコン・電子レンジなどの家電 製品を製造、販売する。インターネット・アクセス・ネットワーク・システム、携帯電話などの通信機器も製造する。騰訊 (TENCENT HOLDINGS LIMITED) -中国
友邦保険控股 (AIA GROUP LTD) -香港
バンク・セントラル・アジア (PT BANK CENTRAL ASIA TBK) -インドネシア
商業銀行。証券管理・事務代行、信託、金融機関の年金基金管理にも従事。子会社を通じて、リース、消費者金融サービスも提 供。
JDドットコム(ADR) (JD COM INC-ADR) -中国
中国のオンライン直販会社。ウェブサイトとモバイル・アプリケーションを通じて幅広い製品を提供する。消費者と販売業者向け に、家電製品、コンピューター、デジタル製品、通信機器、衣料品、書籍、家庭用品などの商品を販売。
中国平安保険(集団) (PING AN INSURANCE GROUP COMP OF CHINA-H) -中国
国内2位の生保会社。保険、銀行、投資事業を柱に総合金融サービスを手掛ける。生保は平安保険、損保は平安損保を通じて展開 している。16年の国内シェアは生保が12.7%、損保が19.2%で、いずれも国内2位。銀行事業では深セン発展銀行(現平安銀行) を11年に子会社化。投資事業では資産管理、証券事業などを手掛ける。13年に筆頭株主がHSBCからタイ系財閥のチャロン・ポカ パンに入れ替わった。
招商銀行 (CHINA MERCHANTS BANK CO LTD- H) -中国
招商局集団傘下の商業銀行。1987年に深センで創業。合併した旧2大海運グループが大株主に名を連ね、総資産で国内8位の規模 を誇る。16年末時点の営業拠点は1921カ所。香港、ニューヨーク、シンガポールなどに支店を置き、ロンドンや台北に事務所も 構える。香港では09年に完全子会社化した永隆銀行を通じて業務を展開。16年末時点の預金残高は3兆8000億元、貸出残高は3兆 2600億元。02年に上海、06年に香港で上場。
テレコムニカシ・インドネシア (PT TELEKOMUNIKASI INDONESIA PERSERO TBK) -インドネシア
通信サービス会社。電話、テレックス、電報、衛星、専用線サービスなどの国内通信サービスを提供。電子郵便、移動通信、携帯 電話サービスも手掛ける。 アジアの生保大手。1919年の創業以来100年近い歴史を持ち、香港、中国本土、タイ、シンガポールなど18カ国・地域で個人向 け・法人向け生保、年金、医療・傷害保険などを扱う。個人保険契約数は3000万件、団体契約の加入者数は1600万件を超え、日 本を除くアジアで生命保険料収入トップクラス。総加重保険料収入の構成比は香港31%、タイ15%、中国11%、シンガポール 10%、マレーシア8%(16年11月期)。筆頭株主だった米AIGは12年に持ち株を売却した。 出所:株式会社 DZH フィナンシャルリサーチ、ブルームバーグ、各社ホームページ等のデータを基にJPモルガン・アセット・マネジメント株式会社が作成 ・企業動向等により前回の銘柄紹介の内容と一部異なる場合がございます。 ・アジア企業のご紹介を目的としており、個別銘柄の推奨を目的とするものではございません。 また、当該銘柄の株価上昇下落を示唆するものではございません。
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ご参考:過去約 1年間の市場の動向
60 80 100 120 140 16/07/31 17/01/29 17/07/30 中国 中国株式市場 中国・人民元 60 80 100 120 140 16/07/31 17/01/29 17/07/30 香港 香港株式市場 香港・ドル 60 80 100 120 140 16/07/31 17/01/29 17/07/30 韓国 韓国株式市場 韓国・ウォン 60 80 100 120 140 16/07/31 17/01/29 17/07/30 台湾 台湾株式市場 台湾・ドル 60 80 100 120 140 16/07/31 17/01/29 17/07/30 シンガポール シンガポール株式市場 シンガポール・ドル 60 80 100 120 140 16/07/31 17/01/29 17/07/30 インドネシア インドネシア株式市場 インドネシア・ルピア 60 80 100 120 140 16/07/31 17/01/29 17/07/30 マレーシア マレーシア株式市場 マレーシア・リンギット 60 80 100 120 140 16/07/31 17/01/29 17/07/30 タイ タイ株式市場 タイ・バーツ 60 80 100 120 140 16/07/31 17/01/29 17/07/30 フィリピン フィリピン株式市場 フィリピン・ペソ ・各国株式市場は、MSCIの各国インデックスを使用しており、現地通貨ベースで現地月末を基準日としています。また、各国為替レートは各国1通 貨を円に換算したレートを使用しております。・MSCIの各インデックスは、MSCI Inc.が発表しております。同インデックスに関する情報の確実性お よび完結性をMSCI Inc.は何ら保証するものではありません。著作権はMSCI Inc.に帰属しております。・各国株価指数及び各国為替レートは、 2016年7月末を100として指数化しております。 中国株式市場 8.4% 中国・人民元 -0.5% 香港株式市場 3.8% 香港・ドル -1.4% 韓国株式市場 0.9% 韓国・ウォン 0.7% 台湾株式市場 0.5% 台湾・ドル -0.8% シンガポール株式市場 3.6% シンガポール・ドル 0.1% インドネシア株式市場 0.0% インドネシア・ルピア -1.3% マレーシア株式市場 -0.2% マレーシア・リンギット -1.0% タイ株式市場 0.7% タイ・バーツ 0.7% フィリピン株式市場 2.2% フィリピン・ペソ -1.4% ご 参考:当月の株価指数・為替の騰落率 出所:ブルームバーグ株価変動リスク 為替変動リスク カントリーリスク ■ ■ 香港ストックコネクト*のリスク ■ ■ ■ ■ *「香港ストックコネクト」とは、「上海・香港相互株式取引制度」のことで、これによりファンドを含む外国の投資家は、上海証 券取引所の上場株式(中国のA株)を香港の証券会社を通じて売買することができます。 ファンドを含む外国の投資家が深セン証券取引所の上場株式(中国のA株)を香港の証券会社を通じて売買することができる 「深セン・香港相互株式取引制度」が平成28年12月5日から開始されることが発表されました。現時点において、深セン・香港 相互株式取引制度を通じて中国のA株を売買する場合のリスクは、上海・香港相互株式取引制度を利用した場合と同様のも のとなると考えられています(平成28年11月末現在)。