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和歌・歌謡索引

あかhらば見るべきものをかりがねのい弓とばかりに鳴きて行

be

赤駒の足掻速けば雲居にも隠り往かむぞ袖巻け吾妹明羽③

あかぎりし君が匂ひの恋しさに梅の花をぞ今朝は折りつる手

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︒ ︒

あかぎりし袖のなかにや入りにけむ我が魂のなき心地する末‑③・関8①・菜下位・霧お・浮叩

A涙滝にそふ水増るとやしたは見ゆらむ関5

② 

あか玉の光はありと人はいへどきみがよそひしたふとくありけ

5あかつきの露は枕におきけるを草案の上となるに思ひけむ御

n

隣のなからましかば白露のおきてわびしき別れせましゃ賢日

①・桜4あかでこそ恩はむ中は離れなめそをだに後の忘れ形見に菜下

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あかときのかはたれ時に島陰をとぎにし船のたづき知らずも

あが仏顔くらべせよ極楽のおもて起しは我のみぞせむ賢必

秋風にあふ頼みとそ悲しけれ設が身むなしくなりぬと思へば

371 

秋風に今か今かと紐解きてうち待ち居るに月かたぷきぬ

③ 

秋風に芦をほにあげてくる船は天のと渡る雁にぞ有りける

nud dA秋風になびく草葉の露よりも消えにし人を何にたとへむ桐お

' M

秋風の関吹き越ゆるたびどとに声うちそふる須磨の浦波須伍

① 秋風の露の宿りに君をおきて塵宇佐出でぬるととぞ悲しき賢

ω

① 秋風の吹くにつけても訪はぬかな荻の葉ならば音はしてまし

3

秋風のふけばさすがに他しきはよのことわりと恩ふものから

秋風の身に寒ければつれもなき人をぞ頼むくる﹄夜ごとに桐

部④秋風の四方の山よりおのがじ﹄ふくにちりぬる紅葉怒しな帯

9②・賢お②秋風は涼しくなりぬ馬かめていざ野に行かな萩の花見に野2

秋きぬと自にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる

3 秋霧にしとYにぬれてよぷ乙烏さほの山ベに鳴きわたるなりHU

47 

(4)

372 

秋霧の立ちまふ嶺の山ぐちはかねてぞしるし移ろはむとて

却①

秋毎にかりつる稲はつみつれど老いにける身ぞ置き所なき

n o  

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秋毎につらを離れぬ雁がねは春帰るとも変らざらなむ横路②

秋といへばよそにぞ聞きしあだ人の我をふるせる名にとそ有り

4①・真幻・菜上回②

秋なれば山とよむまで鳴く鹿にわれ劣らめやひとりぬる夜は

霧白

秋になる言の葉だにも変らずは我も交せる校となりなむ桐回

② 

秋の色は千種ながらにさやけきを誰か小倉の山といふらむ霧

秋の回の刈穂の庵の匂ふまでさける秋萩見れど飽かぬかも匂

叩③

秋の田の穂向きの寄れる片よりにわれは物思ふつれなきものを

秋の露は税Uありけり水鳥の青葉の山の色づく見れば菜上回

①・回②・夢3

秋の野にかりぞ暮れぬる女郎花今宵ばかりの宿もかさなむ霧

叩・手叩②

秋の野に笹分けし朝の袖よりもあはでとし夜ぞひぢ勝りける

秋の野になまめきたてる女郎花あなかしがまし花も一時

町・賢部・総招・宿7

秋の野に人まつ虫の声すなり我かと行きていざとぷらはむ

︐ .  

秋の野に行きて見るべき花のいろを誰さかしらに折りてきつら

む若臼②・関叩②・行却②

秋の野の草の挟か花す﹄きほに出で﹄招く袖と見ゆらむ宿

秋の山紅葉を幣とたむくればすむわれさへぞ花心地する賢部

② 

秋の夜に雨と関ζえて降りつるは風に乱る﹄紅葉なりけり帯

︒ ︒

秋の夜にかりかもなきて渡るなり我が恩ふ人の言づてやせし

秋のよのあやしきほどのたそがれに荻吹く風の音ぞ身にしむ

薄弱①秋の夜の数をかかせむ鴫の羽の今は討伊のかたはにはせむ帯

秋の夜の草の閉しの倍しきは明くれど明けぬものにぞ有りける 8@ 

若日②

秋の夜の千夜を一夜になずらへて八千夜し寝ばや飽く時のあら

秋の夜の千夜を一夜になせりとも乙とぱ残りて烏や鳴きなむ

タ必②・菜下問①

秋の夜の月かも君は雲隠れしばしも見ねばと乙ら恋しき

出・橋お②

(5)

秋の夜の月の光しあかければくらぶの山もζえぬぺらなり

ω

③・霧印①

秋の夜のなもあるものをはかなくもあけしを西に月の行くらむ

秋の夜は人を静めてつれづれとかきなす琴の音にぞなきぬる

秋萩にうらびれをれば足引の山したとよみ鹿の鳴くらむ明白

秋は来ぬ紅葉は宿にふりしきぬ道ふみわけでとふ人はなし帯

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秋萩のさくにしもなど鹿のなく移ろふ花はおのが委かも匂

ω

秋萩の下葉色づく今よりや独あるひとのいねがてにする菜上

日③

秋萩の下葉につけてめに近くよそなるひとの心をぞみる菜上

お①

秋萩のふるえに咲けあ花みればもとの心は忘れざりけり松部

① 秋萩をしがらみふせて鳴く鹿のめには見えずて音のさやけき

匂叩④秋はなほ夕まぐれζY

ならね荻の上風萩の下露少

5

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秋吹くはいかなる色の風なれば身にしむばかりあはねなるらむ

葵お⑤・御8①・宿町②

秋までの命もしらず春の野に萩の古校をやくときくかな

和歌・歌謡索引 373 

①・朝日

秋も猶ととなつかしき花の色をうたがひをける露ぞはかなき

秋山をゆめ人懸くな忘れにしそのもみぢ紫の思ほゆらくに玉

un

︐   秋をおきて時ζそありけれ菊の花うつろふからに色のまされば 帯四・藤出・宿1

・ 臼

明くるまで起きゐる菊の白露はかりの世を恩ふ一涙なるべし幻

幻①

あけ暮し守るたのみをからせつ﹄扶そほづの身とぞなりぬる

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14

明け暮れの空にぞわれはまよひぬる恩ふ心のゆかぬまに/¥

菜上初・菜下

ω

①・総お

明けたてば揮のをりはへ鳴き暮らし夜は畿のもえ乙そ渡れ浮

4

FD  

あけてだに何にかはせむ水の江の浦島の子を思ひ遺りつ﹄霧

前③・橋M

あけぬとて今はの心つくからになどいひ知らぬ恩ひそふらん

蘭げ①明けぬ夜の心地ながらにやみにしを朝倉といひし芦はきh

須釘②・椎崎①

転びあひけり

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A .

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う 尋2

と ば う か

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すさ

あ ど ひ ヱ け '

り離ま

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う 寝 と た う れ 総 も

34 

(6)

374 

阿胡の浦に船乗りすらむ娘子らが赤裳の裾に潮満つらむか

お②

あさがほはつねなき花の色なれゃあくるまさきてうつろひにけ

宿 6

浅香山影さへ見ゆる山の井︑の浅くは人を思ふものかは若釘

①・椎白

朝鴻早くな鳴きそわがせζ

が靭明のすがた見れば悲しもタ

団②

浅からぬ契むすべる心ばh

手向のかみぞしるべかりける絵

1

②・菜上九①

浅く乙そ人は見るらめ関川のたゆる心はあらじとぞ思ふ宿泊

殿

朝ごとにみし都路の絶えぬればととあやまりにとふ人もなし

梅臼・藤3

浅茅原たままく葛のうら風のうら悲しかる秋は来にけり玉6

浅茅原主なき宿のさくら花心やすくやかぜに散るらむ早田②

浅茅生の小篠が原におく露ぞ世のうきつまと思ひみだるる横

0

4E

浅茅生のをのh篠原忍ぶとも人知るらめやいふ人なしに霧町 E

② 

あさぢふの小野の篠原忍ぷれどあまりでなどか人の恋しき

町③

朝鍔のおくての山田かりそめに憂き世の中を恩ひぬるかな 朝つゅのけやすきわが身老いぬとも又ζまがへり君をし待たむ

玉叩①朝な朝なわが見る柳鷲の来居て鳴くべき森に早なれ蓬お

朝ぼらけ萩の上葉の露みればやh

はだ寒し秋の初風桐部③ 朝ぼらけ鯛のこゑ聞ζゆなりとや明けぐれと人のいふらむ野

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A

朝まだきおきてぞ見つる梅の花夜のまの風の後めたさに若 詔・野8②・宿8

浅みこそ袖はひづらめ涙川身さへ流ると聞かばたのまむ葵

ω

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①・玉却①

浅緑いとよりかけて白露を玉にもぬける春の柳か柏必②

浅緑野ベの霞はつb

めどもこぼれて匂ふはなぎくらかな初

お・野叩①・幻お②

朝もよひ紀の川上をけさ見れば金の御獄に雪降りにけりタ叩

② 朝もよひ紀の川ゆすり行く水のいづきやむさやいるさやむさや

葵払③あさりしてかひ有りけりと恩ふ身を恨みてふると人やみるらむ

須却④あさりするよさのあま人誇るらむ浦風ぬるく震わたれり明日

朝井援に来鳴くかほ烏汝だにも君に恋ふれや時終へず鳴く菜

π

葦垣真垣

真垣かきわけてふ越すと負ひ越すと

(7)

和歌・歌謡索引

A

開くかな藤日

あし鴨のすだく池水増るともゐせきの方に我ζ

1・真盟②・藤却・総目 あしかれと恩はぬ山の峯にだにおふなる物を人の歎きは桐 8

あしき手をなほよきさまにみなせ川底のみくづの数ならずとも

常但①あしたづのよはひしあらば君が代の千歳の数も数へとりてむ

菜上出②芦根はふうきねにすだく鴨のとは親にまさると聞くはたのもし

真部②芦ねはふうきは上乙そつれなけれ下はえならず思ふ心を帯部

@・目・梅

MM

綿 375 

と乙ろ葛尋め行きければ親族どちい行き集ひ

L

らねども新喪の如も突泣きつるかも帯血

葦の屋の濃の塩焼きいとまなみ皆倒閣の小櫛も挿さず来にけり

足引きの山桜戸をまれにあけてまだ見ぬ花の色を見るかな若お②

あしひきの山田のそほづ己さへ我をほしといふうれはしき事菜下1

あしひきの山鳥の尾のしだり尾のなが/¥し夜をひとりかも寝

む霧印②・総但①

あしひきの山行きしかば山人のわれにえしめし山づとぞζ

賢必・蓬げ

時制(本)その駒ぞや我に我に草乞ふ草は取り飼はむ

水は取り草は取り飼はむや(末)松必あしわかの捕にきょする白波のしらじな君は我はいふとも

川 相

あすか川心の内に流るれば底のしがらみいつかよどまむ

(8)

376 

① 

明日香川しがらみ渡し塞かませば流るる水ものどにあらまし

柏泊①・手4

あすか川淵にもあらぬ我が宿もせに変りゆくものにぞありける

1

あすか川我が身一つの淵淑ゆへなべての世をもうらみつるかな

4①・担・橋口①

宿

︿

御稼もよし帯日・須臼

明日知らぬ我が身と忌へど暮れぬ聞の今日は人とそ悲しかりけ

あせにける今だにかかる滝っせの早くぞ人は見るべかりける

2

あだ人のをζづり梓の危さにうけ引くととのかたくもあるかな

時晴叫吋

あだ人もなきにはあらずありながら我が身にはまだ聞きぞ習は

4

新しき年とはいへどしかすがに我が身ふりぬる今日にぞありけ

新らしき年のはじめにかくしこそ千年をかねて楽しきをつめ

9

新らしくあくる今年を百年の春のはじめと鴛ぞ鳴く葵臼①

あたら夜の月と花とを同じくは心しれらむ人に見せばや明

釘・鈴8

7①・手臼 あたら夜を妹とも獲なで取りがたき鮎取る

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と岩の上にゐて

1@

あぢきなく思ひ乙そやれつれ︽¥と一人やゐでの山吹の花実

部⑥

あぢきなく花の便りにとはるれば我さへあだになりぬぺらなり

3

あぢきなし春とみるとてかへるさに道やまどはん山の白雪幻

必②梓弓いそベの小松たがょにか万代かねてたねをまきけむ柏叫

梓弓いるさの山はあき霧のあたるごとにや色まさるらむ花時

P

梓弓末の腹野に烏狩する君が弓弦の絶えむと恩へや夕刊制①

梓弓爪引く夜音の混音にも君が御幸を聞かくし好しも夕刊悩②

梓弓春の山ベを乙えくれば道もさりあへず花ぞ散りける関

梓弓ひきつのべなるなのりそのたれ憂きものと知らせそめけむ ︒ ︒

薄田②

梓弓真弓槻弓としを経て我がせしがどとうるはしみせよ桐川崎

① 

東路の草葉をわけむひとよりも後るh袖ぞまづは露けき葵閉山

東路の名とその関のよぷ乙烏なに﹄つくべきわが身なる会む

ω

東路の道の果てなる常陸帯のかどとばかりも逢ひ見てしがな

桐必③・賀詞②・玉田・蘭6

・ 竹山 叫

あづまにて養はれたる人の子は舌だみてとそものは言ひけれ

(9)

和歌・歌謡索引

玉日・常お・橋却・東2東屋のまやのあまりの雨そhきあまりなるまでぬる﹄袖かな東包②

殿

F

L

殿 めおし開いて来ませ我や人妻賀部・蓬却・畿

4①・東

あな恋し今も見てしが山がつのかきほにさける大和撫子帯臼

4

7.

4 E U

お・胡9

宿

あはざりし時いかなりし物とてかただ今のまも見ねば恋しき霧担①・宿

ω

あはざりし涙のもろく成り行くはよやっきぬらん時やきぬらん

粟岡山乙ゆともとゆと恩へども猶逢坂ははるけかりけり関2淡路にてあはと雲居に見し月の近き今宵は所がらかも明日

︑ ︐

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守 ︑

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あはとみる道だにあるを春霞かすめる方の遥かなるかな明日同

② 沫雪は今日はな降りそ白妙の袖まきほさむ人もあらなくに末

AU 

あはれけふ冬のはじめになりにけり羊の歩み乙とならぬかな

令 ︒

377 

浮臼②

② あはれてふ事をあまたにやらじとや春に後れてひとりさくらむ菜上必・竹町②

あはれともいふべき人は思ほえで身のいたづらになりぬべきか

5

6

あはれともうしともいはじかげろふのあるかなきかにけぬる世

なれば謄部①・訪③

あはれともうしとも物を思ふ時などか涙のいとなかるらむ空

6

3

あはれ我が妾とも君を思ひてゃあかずてのみやかへりみがちに

東釘②あはれ品川れいつ﹄の宮のみやびと﹄その数ならぬ身を

咲く春のみやびと

hなりし時はh

いかばかりしげき 影とかたの・まれし末の世までとおもひっ

h

ねのそのなかにいっきすべしも

ζとてしも誰ならな くにをやまだを人にまかせてわれはたけお扶そほづに

(10)

378  身をなしてふたはる三春すぐしつ

h

hななりけり

/

¥ /

¥

あはれをばなげのととばといひながら恩はぬ人にかくる物かは

U

あひ恩はぬ人を思ふは大寺の餓鬼のしりへに額づくが如タ引

① 逢ひにあひてもの思ふ頃のわ伽袖に宿る月さへぬる﹄顔なる

MH

逢ひ見しをうれしき事と思ひしはかへりて後のなげきなりけり 4

逢ひ見ての後の心にくらぶれば品目はものを思はぎりけり葵回

相見ては面隠さるるものからにつぎて見まくのほしき君かも

宿

あひ見てはおもてぶせにや思ふらんな乙その関にをひょはh

Y常部②

逢ひ見ては慰むやとぞ恩ひしに名残しもζ

そ恋しかりけれ若

日②・蓬お

あひみむと思ふ心は松浦なる鏡の神や空にしるらむ玉お①

あひみるめ沖の小島にふけよりであまうてみちぬよすがなみな

阿武隈に霧立ち曇り明けぬとも君をばやらじまてばすべなし

帯却②

あふととの明けぬ夜ながら明けぬれば我乙そ帰れ心やはゆく

須釘①

逢ふととの片ょせにす忍網の自にいはけなきまで恋ひかh

(11)

和歌・歌謡索引

ました水の木がくれてたぎっ心をたれにかもあひ語 /

¥

庭にいでh

るがすみよそにも人にあはれとおもへば帯別①・若田

.

7

逢ふととはいとY雲居の大空に立つ名のみしてやみぬばかりか

HH

逢ふ事はかたわれ月の雲がくれおぼろけにやは人の恋しき橋

お①

あふととは雲居遥かになる神の音にき﹄つh恋ひわたるかな

6

逢ふことはζれや限りの旅ならむ草の枕も霜がれにけり椎却

逢ふ乙とはたなばたつめにひとしくて裁ち縫ふわざはあえずぞ

逢ふ事も頼むる事もあやまたば世にふる事もあらじとぞ思ふ

明必③

逢ふととを阿漕の島に曳網のたび重ならば人も知りなむ賢也

逢ふととをいつかその日と松の木の蓄のみだれて恋ふる此のと

MW

逢坂の関のあなたもまだみねば東のとともしられざりけり賢

︒ ︒

E ‑

あふ坂の関ゃなか/¥近けれどとえわびぬれば歎きてぞふる

379 

7

あふととは遠山どりのめもあはずあはずで今夜あかしつるかな

あふ坂の関の清水に影みえていまや引くらむ望月の駒菜上回

② 

あふ坂の名をば頼みてとしかども隔つる関のつらくもあるかな

あふ時はますみの鏡はなるればひYきの灘に波もとY

お②

逢ふと見し夢になかなかくらされて名残恋しく覚めぬなりけり

総お②

逢ふまでの形見とてとそ留めけむ涙に浮かぶ藻屑なりけり空

7・タ印①・明白③・行問

近江路をしるべなくても見てしがな関のこなたはわびしかりけ

9

近江にかありといふなるみくりくる人苦しめのつくま江の沼

玉担①

近江のや鏡の山をたてたればかねてぞみゆる君が千年は初5

②・7・浮却

天雲にはねうちつけて飛ぶたづのたづたづしかも君しまさねば

2DA

da

u

天雲のよそにも人の成り行くかさすがにめには見ゆるものから

藤幻・菜上回②

天ざかる郵にある我をうたかたも紐解き放けて思ほすらめや

(12)

3ω 

真似②あまた度行き逢ふ坂の関水に今はかぎりの影ぞかなしき

① 

あまたには縫ひ重ね﹄ど唐衣思ふ心はちへにぞありける

② 

天の川浮木にのれる我なれゃありしにもあらず世はなりにけり

賢部・絵日②

天の川遥ふ浮木にζと問はむ紅葉の橋はちるやちらずや松日

① 

天の川とほき渡りにあらねども君が舟出は年にこそまて松山崎

① 天の川冬は氷にとぢたれや石聞にたぎっ音だにもせぬ朝卸

あまのかる藻に住む虫の我からとねをζそなかめ世をば恨みじ

タ四・蓬日・柏日・霧羽・宿お③

あまの住む里のしるべにあらなくに恨みむとのみ人の言ふらむ

あまの住む底のみるめもはづかしくいそにおいたるわかめをぞ

9

天の戸をおし明け方の月みればうき人しもぞ恋しかりける葵

天の原あかねさし出る光にはいづれの沼がさえ残るべき行9

天の原ふみとどろかしなる神も思ふなかをばさくるものかはタ却・賢お①・明8

天の原わきて鳴くなる雁がねはふる郷たづね帰るなるべし

nMM 

n o  

あまぴζの且自信しとぞ今は思ふ我か人かと身をたどる世に

HU② 

あま小舟帆かも張れると見るまでに輔の浦廻に波立てり見ゆ

あま小舟われに恩ひをつけてしを波のよる/¥まっと患はん

あみの浦に船乗りすらむをとめらが珠裳の裾に潮満つらむか

天地の神し理なくはとそわが恩ふ君に逢はず死にせめ明6

天地のそ乙ひのうらにわが知く君に恋ふらむ人はさねあらじ

玉却②

雨により回蓑の島を今日行けば名には隠れぬものにぞありける

深 川

天の下のがる﹄ひとの無ければやきてしぬれ衣ひる由もなき

霧路⑤

雨ふれば色さりやすき花桜薄き心を我が恩はなくに幻臼③

雨ふれば笠取山のもみぢ葉は行きかふ人の袖さへぞてる野口

① 

雨やまぬ軒の玉水数しらず恋しき乙とのまさるとろかな真田

あやしくも厭ふにはゆる心かないかにしてかは思ひやむべき

常却②・早路②

あやしくもわれ濡れ衣きたかるな三笠の山を人にかられて

27 

(13)

和歌・歌謡索引

あらかりし波の心はつらけれどすどしによ社し声ぞζひしき

あらざらむとの世のほかの恩ひ出に今ひとたびのあふζともが

d mmM

あらし吹く風はいかにと宮城野の小萩が上を人のとへかし栴

お②

あら塩のみつの潮あひに焼くしほのからくも我は老いにけるか

ω

あら玉の年立ちかへるあしたより待たるるものは鷲のとゑ末

1

S

h

ふゅは花かと見えまがひとのもかのもにふりつもる

ζ

381 

ーける舟のわれをしきみしらばあはれいまだに

ω

新玉の年ふり積もる山里にゆき離れぬる我が身なりけり

① あらたまの年行き還り春立たばまづわが屋戸に鷲は鳴け

① あらば乙そはじめも果ても思ほえめ今日にも逢はで消えにしも

叢ふるみ山の旦のわびしきはきてたは易くとふ人ぞなき末

ロ・総回①

ありありて後も逢はむと言のみを竪くいひつつ逢ふとは無しに

ありと見て頼むぞかたきうっせみの世をぱなしとや恩ひなして

@

ありぬやと心見がてら逢ひ見ねば戯れにくきまでぞ恋しき帯

川崎・賀泊②・明白・朝包・梅げ・霧叫・総必・浮M

ありはてぬ命待つまのほどばかり憂きととしげく思はずもがな

6

2

2

宿

あるが上にまたぬぎかくる唐衣み梓もいかYつもりあふべき

帯部③

ある時のありのすさびに諮らはで恋しきものと別れてぞ知る

柄お②

しづめ

物は思

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