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(1)

練 習 船 長 崎丸 に よ る鮪 延 縄 操業Ⅰ

西

1956年1月31日 〜2月10日

The Reports on Long Line Fishing of Tuna on board M. S. Nagasaki-Maru···I

In Eastern Sea of South-Western Islands from 31st January to 10th February 1956

Keizi SIBATA

(2)

124

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(3)

ユ25

第2表深度別漁獲表

月  日

工月31日

2月ユ日

2月9日

2月10日

本航合計

釣番号

(深度)

2 3 4 日  計

1 2 3 4 日  計

1 2 3 4

H  計

z 2

3 4

日  計

2 3 4

びん長

1 3 2 3 9

2 8 3 3 16

1

1

きはだ

o

1

1

まかじき

i

1

1

かつお

z

1

z

1

3 12 6 6

1

1 3

27

2 z 1 4

ユ.ユ.

2

1

1

鮫  類

2

2

3

1 4

1

1

z

1

4 1 2 i 8

.隔 4

6 3 Z3

6 8

3,

4 2工

3

3

1 1 2 1 5

8 16 10 8 42

釣番号 1.及び4は 深度約50米     2及び3は 深度約80 》90上

る程,薪鮮度が低下して魚の喰いが悪くなった事もその一因であろう。

 Tab・1及び2は操業時の状況である。主な漁獲別はビンナガ,キハダ,マカジキである。ビ:ソナガのみに ついてみると,Z35。 E附近漁場においては,欽獲率3・5%で平均体長(F. L)89.8±Z6.38cm,平均体重 Z3.25±10.92Kgであり,132。E附近漁場においては鈷剛率0.4〜0.3%で大巾に低下し,平均体長は105・0土 9.48cmとなり大型となる。尚性比は♂:♀,50:50であった。主として漁獲された魚種は135。E漁場ではビン

(4)

126

ナガの小型魚で揚縄の際浮上して来るものも見られ,揚縄時船尾の曳縄でも漁獲された。

 ユ32。E漁場では,主としてキハダであったが,ビンナガはユ米以上の大型魚であった。

 両漁場における水温の差は各層共明らかな変化は認められなかった。水温は表層から25m,50m,100m,

i50mと測定されたが,全般にZ9。C 》200Cの聞で垂直変化も少なかった。

 Tab.2は深度別漁獲表であるが,使用した漁具の展開状況から推定すると,第1,第4釣は50m,第2,

第3釣は80・vgOmに垂下しておったものと推定される。ビンナガについてみると,本航海では50mで9尾,

80 》90mで18尾であって, eg 1,第4釣における漁獲量の約2倍,第2,第3釣において得られた。他漁種 については標本数が少ないので論じられない。

 本航海は本船における鮪延縄操業の第1次航海であるため,言わば、本航海は操業及び調査計画の予備試 験的性格のものであったため,調査結果は以上の通り予報的のものであったが,今後の計画としては次の諸 点につき行いたい。

1234567890工

         ﹁幽﹁よ

操業時の風速(波浪の状態を示す)と漁獲との関係について

月令と漁獲との関係 潮流と漁獲の関係

エOOm,150mの水温と漁獲の関係 IOOm, IBOmの塩分と漁獲との関係

漁場周辺における水温と塩分の垂直変化の調査

魚体の体長組成(舶の動揺のため,重量の測定は誤差が大きいため体重は不正確となる)

胃内容物の調査 精卵巣の熟度調査

漁獲される魚の状態から魚群の分布密度について何等かの解析を行いたい。

耳石又は脊椎骨によって年令査定を行いたい。

参照

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