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ソ連邦における婦人労働とその法的保護(1)

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(1)

研究ノート  

ソ連邦における婦人労働とその法的保護(1)  

中  村  賢 二郎  

1. ほじめケこ  

2.婦人労働者の就業状況(以上本号)  

3.その社会的背景   4.ソビエト労働法制止の保護規定   5小 最近の男女平等論争  

むすび   ほじめに  

社会主義社会に.おいて一婦人労働者数の占める割合が高く,社会のあらゆる部門で重要な   社会的役割をしていることはすでに周知されている。(第1表参照)でほなぜ社会主義国で   は婦人の労働者が多いのだろうか。その原因ほ十・体何であろうか。・そのような社会的背景   ほ何か。またそのような広汎な婦人の職場進出を可能にする制度的保障があるとすれほ,  

それはどのようなものなのか。社会体制を異にするとはいえ,社会主義国における婦人労   働の実態や婦人労働力政策の動向にかんする以上のような率直な問題関心が最近各方面か   ら強くよせられるようになってきている。このような関心のたかまりの背景にほわが国の   戦後経済の高度成長過程での婦人労働省の著しい職場進出とそれをまがりなりにも促進し   た例えばパ−トタイム雇用といったきわめて不安定な型での政貯の安易な婦人労働力利用   政界が最近の深刻な構造不況のなかで賃金・雇用紅おける男女差別をますます拡大させ,  

注①   母性保護を後退させるもろもろの労働現象を生ぜしめていることがある。   

このようなことがあって,1975年の国際婦人年を実検として婦人労働者の社会的・法的   註① これらの諸々の事例については,「痴人の保護と平等 【 どう考えるか」一一自由法   

曹団東京支部創立5周年記念シ∵/ポジユクムからw【『労働法律旬報』1977年4月下   

旬号,欝926号924ぺ−ジ以下を参照されたし。   

(2)

ソ連邦における婦人労働とその法的保護(1)   −22β−  

447  

注(診  

地位をめぐるいわゆる「保護か平等か」論争が労基法改正問題をからめて盛んになり,日   永労働法学会の1978年春の第55回大会でも「婦人労働をめぐる労働基準法の立法論的検   討」をシンポジクムの共通テーマとして取上げられることに.なった。本稿ほ社会主義社会   での婦人労働者の母性保護等紅ついて今春5月12日紅立命館大学で開催された同大会の午  

註@  

後のシ∵/ポジウムでの筆者の報告を素材に.,とりわけソ連邦におけるそれら紅ついて素描   したものである。労働者が権力の主体となった社会主義国でのこのような制度をめぐる問   題をそれぞれの国の労働市場が伝統的にかかえている労働問題の歴史的考察を捨象してた   だ触媒介的に比較対照するこ.との非実効性についてほ今更言うまでもないが,本稿ではこ   れらの問題点を概観するという程度にとどめ,W■応(む 婦人労働者の就業状況 ⑧・そ   の社会的背景 ⑨ ソビエト労働法制上の保護規定,および ④ 最近の男女平等論争に   ついてもそれぞれ簡単にふれておく。  

2.婦人労働者の就業状況  

婦人が社会生活やあらゆる部門に職場進出し,今日の社会主義建設の重要なプロモータ  

註④ 一−として活躍していることがソビエト社会の著しい特色の「つとしてあげられている。こ  

うした現象をソピエ」社会の体制的特色の1つとして指摘するまえに,まず問題を革命前   のロシア社会の人口構成から歴史的にかつまた人口統封的にとらえなおしておく必要があ   ると考える。そこでみられる特色は女子の人口構成率が革命前から伝統的に.ほるか把.高い   ということが云える。第2表の「ソ連邦総人口中の年度別男女実数およびその各構成比」  

を参照されたい。女子の人口構成比の圧倒的な高さがそのまま娩人就業者数の高さ紅結び   つかないに.しても,その主要因をなしていることだけは云える。次にこのような商い女子  

人口構成比を背景に.した革命前の全就業者人口のうらで,婦人就業者の占める割合とかそ  

の産業部門別・地域別分布にかんする統計についてほ,筆者の知るかぎり実証資料がきわ  

註⑧ この「保護か平等か」論争の論点についてほ,例えば,甑井常蕃『「保護か平等か」  

論議の意味するもの』『労働法律旬観』1977年4月下旬号,貨926号。4ぺ一−ジ以下,  

および労基法改正問題とのかかわりあいでは青木宗也「女子労働者権の拡大と法改正   への基本視点」『労働法律旬報』1975年6月上旬号,算882一弓,9ぺ−ジ以下参照。  

註⑨ 日本労働法学会誌寛52号「婦人労働の立法論的検討」(1978年10月刊行)のシ∵/ポ   ジクム欄139−143ぺ−ジを参照されたし。  

註④ MichaelPaulSacks,Womenin theindustrial1abour force.Womenin   Russia.edited by Dorothy Atkinson,Alexander Dallin,andGailWarshof・  

Sky Lapidus,Stanford University Press.1977p.189   

(3)

寛51巻 俸3・4弓  

ー224−   448  

めて乏しい。第一この時期の工場労働者にかんす皐統計資料が系統的軋集封保存され■てい   ないし,あったとしても性別分類がなされてい薙い。しかし当時の帝政ロシア下の農奴制   的なエ場利手工業のもとでもすでに織機工業とかその他の軽工業部門においてかなりの婦   人労働者が劣悪な労働条件のもとで多数就労して.いたことほ云うまでもない。   

例えばGlickmanの用いた資料によると,】鈷9年集計の公的情報資料では,当時のロ   シアでもっとも工業化の進んでいたぺテルプルグ確とその近郊での痴人就業者構成比ほ20  

註⑤  

%で,うち綿紡績巣では44.3%,タバコ製造業では32.4%を占めていたといわれる。その  

後この統計資料の不備は1880年代のなかごろ以降蟹塵ともに改著されるが,同じ就労傾向  

は第3表でもみられる。算3衷として.あげてこおいた「1885年のヨーロッパ・ロシアに.おけ   るエ場婦人就業者構成比」の資料ほ1882年の工場監督官制度の導入後,各管轄下の工場監   督官の報告をもと紅はじめて編集された婦人就業者人口にかんする最初の毘重な統計資料   であり,1郎6年紅ぺテルプルグで発表されたものである。この調査が発表された1886年と   註⑥   いう年は1885年のモロゾフ所有の工場等で発生した大規模なストライキを直接的契機とし  

註(む  

て:かの有名な工場法が制定された労働者運動の高揚期でもある。この統計資料から婦人労  

働者の職場進出が全産業平均して22.1%,とりわけ,すで紅重工業化の進んでいたモスク   ワ,クラクー・ミルおよびぺテルプルグの各管区ではこの平均比をはるかに.うわまわってい   たことがわかる。革命前の婦人就業者数の確定とかその就労の実態調査はロシア婦人労働   運動史あるいはロシア労働政策史の問題研究とも深く関連性をもつ重要な作業であるが,  

本デー  マの性質上これ以上立入らない。ただ当時の農奴制的マニュファクチャー・の警察的   監督下のきびしい苛酷な労働条件と労働環境に.おいでであれ,年少労働者と同様婦人労働  

者が労働市場の底辺で後進的なロシア産業資本主義発展の重要な担い手として活動してい   たこと,したがってそれ故紅こそ労働運動の影のプロモー・タ−としても機能し,またそれ  

註(む  

故紅とそ・・その過程で多くの女性革命家を排出していたことをあげておかねばならない。   

次紅革命以降今日までの婦人労働者の就業動向を概観しておく。統計資料としては,第  

註⑥ CM.HcTOpH兄Pa60riIHuJ7eHHHrpaAa・JI・,1972TOM.1c・93  

註⑥ RoseL.Glickman,The Russian Factory Woma!1,1880−1914・Womenin  

Russia.p.66  

註⑦ この1886年6月3日制定の工場法第5粂紅よって,婦人および年少者は旅券の所持   さえあれば両親・後見人および大の承認なし紅被傭できることに.なったのである。荒   又重雄「ロシア労働政策史」1971年,恒星社厚生閣。138〜139ぺ−ジ参照。  

註⑧リュポフイ・ジァ」−・ク他著 佐藤節子編訳「ロシア革命の婦人たら」啓隆閣参照。   

(4)

ソ連邦紅おける婦人労働とその法的保護(1)   −22β−憮   449  

1次5ケ年計画の発足した1928年を起点としたものであるが,第4表の「ソ連邦における   年平均女子労働者および職員数ならび紅構成比の動向」が示すよう紅,戦時体制下の1945   年を例外紅しても(56%),1966年以降50%,1969年〜1975年現在に至るまで51%と男子就   業者数を上廻る高い就業率を維持してきている。すなわち,第1次5ケ年計画発足の年の   1928年との比でほ,24%から51%の女子就業者率の上昇を示して:いるのである。これを共   和国別に.みたものが籍5表の「ソ連邦払おける連邦構成共和国別女子労働者・職員年平均   実数と各構成比」であるが,各共和国の発展の程度とか共和国ごと紅異る社会生活上の習   慣や伝統のらがいに左右されるとは云えロシア共和国・白ロシア・ラトビア・エストニア   の各共和国といった比較的ヨ一口ッパ・ロシア地域紅属する共和国の女子就業者比が平均   して高く,中央アジアとかカザフ共和国のそれが仙般に低いことが特色として−あげられ   

塩⑨   る。   

では次に.このような大恩の婦人労働者が一一俵どのような職場・部門で就労し,その男子   就業者数との比率はどうなっこいるのであろうか。この間題のソヒ1エト婦人労働者の産業   部門別就業状況の実態を明らか紅したのが第6表の「各産業部門紅おける就労女子労働者  

・職員数とその比率」であるが,ミ/シカンの作成した第7表の「ソ連邦における全就業女  

子労働者・職員数の産業部門別構嬢比」も工業部門への婦人労働者の絶対数が依然高いこ   とを示している。しかし各部門別単位∵でみ.ると保健体育・社会保障部門の84%を筆頭紅信   用・国家保険部門の82%,商業・公共給食等のサ−ビス部門の76%,教育部門の73%,文   化部門の71%とこれらの部門への婦人労働者の職場進出牢・は著しいものがある。これをよ  

り具体的にみ.ると例えば医師の70%,連邦構成共和国最高裁の裁判官の24.5%,地区人民   裁判所判事の32.5%,弁護士の41.4%(1975年1月現在の婦人法曹については弟8表参照  

籠⑳ されたし),最高会議代議員の31%,研究職員Hayq打b摘pa60THHKの40%(その内訳につ  

註⑨ A。r..XapqeB,3一.Aい加KOBa,Hez(0IOPble MeTOAOJIOr椚eCf(臆f7PO6JleMbI    H3yqeHH刃rrOJtO〉KeHH$[ニ双eHtllHHb川CeMbH′H3MeHeHHe rIOJlO光eHZl兄XeHulHHhI    HCeMb兄..択3且.HayKa19771・C.10  

註⑩ 雑誌「ジ′ユリスト」1975年12月15日号no。602のNews Box欄にソ連邦の婦人   法曹職員の実数にかんする次の調査資料が掲載されていたので原文を引用する。   

「ソ連邦における婦人法曹  

社会主義革命前のロシアでは,婦人の法曹ほ.はんの数えるはどしかいなかった。な  

忙しろ法科大学の門ほ女性の前にかたく閉ざされ,僅か紅聴講生として法学教育をう  

けることができるにすぎなかった。1909年ぺテルプルグ大学法学部紅は,10人の女子  

聴講生がいたという。   

(5)

第51巻 第3・4号  

−1▲ごご仁一一  

450  

いては第9表の「女子研究職員数内訳」を参照されたし)また小中学校教師の71%が女子   教員,コルホーズ貞の52%が婦人農業労働者という就業状況である。国民経済のあらゆる   註⑳   部門にこのような広汎な職場進出を可能紅したものほ,ソビ・エトの多くの婦人が以前にほ   女性に.近づきがたきものであった専門教育を身紅つけ,高い技能資格をえられるようにし  

た職業技術教育制度の充実と普及である。今日の生産部門の急速な技術改新による機械化   とオ−一トメ化ほ,それにふさわしい婦人労働者の技術永準の高さと技能資格を褒求してい  

る。第10衷の「ソ連邦の女子の高・中等教育修得者実数とその比率」および第11表の「男   子および女子就労者の教育水準の動向」ほ戦後急速に婦人労働者の教育水準の高まりを実   証するものであり,同表の千人単位のグル−プ内での中等教育修得者数をみても若干女子   が上まわってきていることがまっかる。   

以上婦人労働者の就業状況を手元紅ある公的刊行資料を用いてとりあえず統計的に・概観   してきたが,ここではソ連邦においても最近著しい職場進出をしている不完全労働日で働   くことを希望する主婦等,いわゆる問題のパ−トタイム婦人労働者紅かんする調査統計資   料については全くふれていない。これについてここ数年来社会学者や労働経済の研究者の   文献が続出して.いるが,いずれも産業別あるいほ企業内的な労働社会学もしくは労務管理  

などの視点からの分析が多くその実数を総体的にとらえることは困難である。しかし問題   ところが今日のソ連邦では,法曹界・は医学(女性が72%を占める),教育(同じく69   

%)と並んで,女性の盈要な職域となっている。連邦司法省が国際婦人年紅ちなんで    発表した,婦人法曹に潤する統計資料を次に紹介してみよう(第8表参照)。塵邦を構   

成する共和国によっては,いまだかなりの格差が認められるので,全部の共和国紅つ   いて各職種別に.女性の占める割合をあげることにする。なお総人口中,女性の比率は   53v9%である。  

これら連邦司法省関係の婦人法曹は,総計21,511人(1975年1月1日現在),割合で   は47.9%。また国民経済部門で働く婦人法律職員(1974年1月1日現在)ほ14,224人   

(47.4%)。なかに.は指導的地位紅就いている婦人もかなりいる。たとえば,連邦構成    共和国最高裁の裁判官の24‖5%(108人)は婦人であり,司法省大臣,同次官,連邦    構成およ℃こ自治共和国の最高裁長官,同代理の10.6%(21人),地方ソビエト執行委員   会法務部長,同代理,州(地方)裁判所長,同代理の10.9%(82人),弁護士会幹部会   

議長,同代理の11.3%(28人),連邦構成共和国司法省および最高裁の部・局長,同代   理の32.0%(78人),さら紅地区(市)裁判所長の20.9%(524人),弁護士会法律相談  

所長の24.8%(60白人),身分登録所地区(市)支所長の96.9%(4,113人)も婦人が占   めている。  

法曹界における,このような男女の平等は英米では全く見られない,ソ連邦の特色   である(「社会主義的適法性」誌1975年9月号)」  

註⑪ n・・M…tlHpZ{OB,PeLueH=e〉KeHCKOl.O BOrlPOCa BCCCP1917−1937rL・r・H3A・  

ルIbICJIb川ocIくBa1978c.236   

(6)

451   ソ連邦における婦人労働とその法的保護(1)   −.2.27¶  

は急速に進展している技術革新下で変容する労働過程のなかで伸びてきたバ」−・トタイム労   働を抜きにして,今日の当面するソ連の婦人労働問題の本質を論ずることはできない。と   韮⑳  

りわけ婦人労働の問題ほ,結婚とか家族のもつ基本的な社会機能をどうとらえなおすかと   いう問題,また云いふるされてきたが,家族の本来もっていた養育機能・消費機能の社会   化とか,働く婦人の家事労働の社会化あるいは合理化の問題,また自由時間cBO60AIlOe   BPeM刃(余暇AOCyrではなく)の処理等の問題とも深くかかわりあいをもつが故に,今  

日のソ連邦の婦人労働者の就業状況を正確軋把握するには,それをいわば就業時間外状況,  

すなわら家族生酒状況の実態との相関関係のなかでみる必要があると考え.る。(つづく)   詑⑳  

第1表 世界の婦人雇傭労働者人口比の推移註㊤  

国 名  

アメリカ合衆国   カ  ナ ダ   ベ ル ギ一   英   国   デ ン マ ーク  

フ ラ ン ス  

34.0】   38.3   35.4    32.3    39.8    41.7   29.8   

28.8   

35ハ5   

34.1  

31n4 弓   31.5   西 ド イ ツ    33.5    34.3  

一  

二二:「   

か−ストラリア  26n9  

36.0    38.4    33.7    32.3   本  31.1  

‖ノ  

夕   

日 イ ソ  

ア   24・2   25・6   連 47.0【 51.0   註① CM 〃血poBa兄9KOHOMHZ(a HMe〉KAyHapO′叩♭Ie  

Orけ0Ⅰ封eHIイ兄〃1974,J喰8,C.152  

註⑩ ソ連でのその労働実態が我国とは法制上かなり異り保護されているので同一視でき  

ぬ。  

註⑱ 最近婦人労働の問題をその家族関係のなかでとらえた刊行物が多い。例えば,  

3.M.・fOz{,TpyRXeH丑IH=b川CeMb5I・=3R・6eJlapyC♭∧鶴川CK19759・E・   

HoBHKOBa,B.C.只3blt(OBa,3.A.加KOBa,HくeH叩iHa TPyR CeMb兄・nPO4)−   

H3且aT1978邦訳本としてほ,例えばハルチェフ他著「結婚・家庭・職業」佐藤節子   

訳,啓隆閣,1971年刊。ア・ゲ・ハルチェフ著「ソ連邦における結婚と家族一社会   

学的研究の試み岬.」寺谷弘壬訳,剣元新札昭和42年刊等。   

(7)

第51巻 第3・4弓   

第2表 ソ連邦総人口中の年度別男女実数およびその各構成比経¢  

452  

…22β−  

男女構成比(%)   

実  数(百方単位)  

総人口数【−  

年  度  

(百万単位) ≒ 男  子l女  子   男  子】女  子   49.白  50.2  

124.6 弓   62.0  

註① CM.Hapo.叩Oe XO3兄鎖cTBO CCCP B1975r.cIaTHCrHqeCK鵬e〉KerOA=tlK.  

uCy CCCP CTaIHCrHKa1976c.8   

(8)

ソ連邦に.おける婦人労働とその法的保護(1)   −229一   輝3表1885年のヨーロッパ・ロシアに.おける工場婦人就業名構成比蕊①  

の原資料の各管区のエ場監督官の報告寄のもとのタイトルは,OTqeで 3a1885r 

申a6p椚flOrO HFTCTIefぐiOpa−‥‥‥′OZ(pyraである。   

(9)

第51巻 第3・4号   454   

・一ご3(トー  

第4表 ソ連邦紅おけ−る年平均女子労働者および職   員数ならびに.構成比の動向註①  

女子労働者・職員数全労働者・職員数申の比率  

(%)  

(千人単位)篭  

24    39    56    47    46    47    49   

年0  

50    50    51    51    51    51    51    51    51    2 795   

13190    15 920    19180    23040    29250    37680    39500    41060    42 680    44410    45800    47313    48707    49959    51297    52539   0  5   5  5   9  9   1   1   0  5   6  6   9   9  

1   1  

註① CM.HapoztHOe XO357如rBOCCCP B1975r・uCyCCCP  

CTa川CTJHKa1976c小 541  

(10)

ソ連邦紅おける婦人労働とその法的保護(1)   −−.2βヱ⊥  

455  

第5表 ソ連邦における連邦構成共和国別女子労働者・職員年平均実数と各構成比註①   女子労働者・職員実数  

(千人単位)   そ の 各 構 成 比 %  

連邦構成共和国名  

1940 f19(ヲ5童1970i1975   192鋸1940′1950J1965=970〜1975  

全   連   邦   ロシア蓮邦共和国   ウクライナ  〝    ぺロルソヤ   〝    ウ ズベク  〝    カ ザ フ  〝    グルジア  〝    アゼルバイジャン〝   

リトアニア  〝    モルグヴイア 〝   

ヲトヴイア  〝    キルギス  〝    タ ジ ク   〝    ア ル メ ニ ア   

ト ゥ ルク メ ソ   エ ス ナ・ニ ア  

13190や7680  

9024セ4214  24126 375  

7  0  3  5  0  0  0  0  ︵び  ︵む  5  1  9  0  1  ︵︾   4  5  4  4  4  4  4  4  3  3  4  4  3  4  4  4  

9  1  7  0  1  0  5  4  ︵U  5  6  9  9  4  6  5 3  4  3  4  3  3  3  3  3  3  3  2  2  3  3  3   9  1⊥  ︵X︶  1  0  2  2ノ  0 \7  8  2  4  8  9  9  2  

4  5  4  5  4  4  4  4  4  4  5  4  3  3  3  5  

51    53    52    53    42    48    45    43    51  

 ̄ 

_ 

三三て ̄l三:  

1  3  7  8  1  

5  5  4  3  4   1  4   5  5   00  8  5 4  3  4  

9  3  

3  5  

註① CM・HapoAHOeXO3鯛cTBOCCCPB1975rnuCyCCCPCraTHCTHKa19769・544  

ただし,1928年度および1950年皮の各共和国構成比については,1969年度の同じ国民  

経済統計集の537ぺ−ジより引用した。   

(11)

欝51巻 第3・4号   

第6表 各産業部門紅おける就業女子労働者・職員数とその比率  

456  

ー.2鼠2−  

註① 運輸部門の女子労働者・職員数を鉄道,水運,自動車・竃革・貨物遅蹄を含むその    他の運輸の3部門の順に分けてみると,1940年度436,38,276。1965年度824,79,  

801。1970年度875,87,968。1975年度955,101,1155。  

註⑧1928年の比率は,くBecTrl矧K(汀al、HCm川廠>1974,沌1cTp.84を参照。   

CMu HapoztHOe XO35I弟CTBOCCCP B1975rLuCy CCCP CTaTHCTHKa1976c・  

542−543   

(12)

ソ連邦に.おける婦人労働とその法的保護(1)   −23βu    第7表 ソ連邦に.おける全就業女子労働者・職員数の産業部門別構成比(%)註①  

457  

産   業   部   門   名    全就労女子労働者・職員 

1928【1950】196011970  

 ̄ 

商業・公共給食・資材技術の供給販売・調達  __ 

その他の物資生産面での活動 

住宅経営・公営事業・坐活サービス 

;:;l;:…ll;二;l;:‡∃;二;  

保健・体育・社  

教育・文化   14…3t ll叫9111.5111..5  

」て 二二丁..二  

科学・学術サ−ビス  

:二二∴∴二  

】1巾3   信用・国家保険   

行政機関・経営管理機関・協同組合・公共管理機関 

註① 本番はVVカソが光eH叫H汀bIB CCCP.CTaTHCTH亘ecz(‖e MaTepHaJlbI小♪軋,   

の1974年版および1975年版をもとに作成したものである。  

CM.:H.M.LUHIL[KaH,TpyzL〉KeHuHfIB yCJtOBH51Ⅹpa3BHTOrOCOI川aJIH3Ma 

H3AaTeJIbCTBO以 uJTl用Hna〃KⅢ山HIleB1976.c.113   

(13)

第51巻 寛3・4号    算8表 婦人法曹職員総数およびその比率注①   

地区(市)人   民裁判所・  

人民判事  上級裁判 所・裁判 官   弁護士【公証人  

連邦構成共和国名  

38.3%!44.5  %   33.441.2  

ロシア  ウクライナ1    ベロルソア  

クズベク ・  カザフ    キルギス・   

タジク。   

トゥルクメソ    グル汐ア……   

アゼルバイジャン    アルメニア    モルダビア    リトワニア    ラービア・   

エストニア   合計(%)  

同上(実数)…  

34.3】39.6  

〔註〕共和国検察庁婦人職員の実数は,計上されていないが,うち検察官と予審官の割   合は79.2:20.8。また市・地区検察官総数4,008人中,婦人は92人(2.3%)である。  

註① 本義は雅語「クエ.リスト」1975年12月15日号,摘60289ぺ一汐より引用。  

本表はソ連の法曹実務雑誌「社会主義的適法性」編集部が1975年の国際婦人年にち   

なんで作成した8表の婦人法曹職眉の各共和国別実数および比率を参考に編集したも  

のである。CM.Co血aJ7tlCT椚eCKa513aTくOHHOCTb.1975Nら9c。69−72   

(14)

ソ連邦における婦人労働とその法的保護(1)  

】2β∂・−   

第9表 女子研究職員数内訳(千人単位,年度末集計)註D  

459  

註① CM・邦eH叫11HbT CIpaHbICOBeIOB.−KpaIIくHfiHCIO針川eCZ{Zlfio−1ePK一肌oclくBa    口0乃HTJ=3月aT,1977cTp.223  

算10表 ソ連邦の女子高・中等教育修得者実数(千人単位)とその比率鑑①   女子の南中萄門教  

育修得者の比率%  

璃門技能女子   労働者総数  

年  度   中等専門教育  

修 得 者 数   高等教育修得者数  

1  

註① CM。HapoRHOe XO351ficrBO CCCP B1975r LICyCCCPCTaJTHC THf(a1976cl 

550   

(15)

第51巻 第3・4一号  

一一ヱ36−■・・・・   460  

第11表 男子および女子就労者の教育水準の動向(就労者数千人単位グループ  

内での実数)註①   

中等教育修了者註⑧   教育修了  

年    皮  

男  子  t  女  子   男  子  ら  女  子  

95    399    589    685    120   

400    586    676   1939   

1959    1970    1976  

16   34    68   92  

9   

32    62    84  

註① CM.CCCP B Wゆpax B1975rOAy・M・1976c・18  

註⑧ 中等教育修了者紅ついては,完成および不完成の中等教育魅了者を含む。  

参照

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