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反復解法による3次元画像再構成の高精度化: University of the Ryukyus Repository

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Title

反復解法による3次元画像再構成の高精度化

Author(s)

門馬, 寛明; 陳, 延偉; 仲尾, 善勝

Citation

琉球大学工学部紀要(56): 43-49

Issue Date

1998-09

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12000/1967

Rights

(2)

琉球大学工学部紀要第56号11998年 43

反復解法による3次元画像再構成の高精度化

門馬寛明. 陳延偉↑ 仲尾善勝↑ AnA(:(:111.atcA1g()l・itl〕mR)1.1tGI・ativeThree-DimensionalReconstl・uction HiI・oal(iM()nma,Y・-WChen,andZenshoNaka() Abstract ART法のような反復解法による画像再梢成では,反復毎に投影を計算する必要があるた め,投影を計算機で高精度かつ高速に計算しなければならない.本論文では,高精度かつ高速 な再投影計算法を提案し,従来法との比較を行う. 要があるため,投影を計算機で高精度かつ高速に計算し なければならない.本論文では,高精度かつ高速な再投 影計算法を提案する. 1はじめに 現在,快)||X線CT画像再ji稚成にはフィルター補正逆 投影法が使われている.異なる原理に基づく再栂成法, 例えば,ART(AIgcbrai(:RBconstrucbion亜chniques) 椎も知られている.この方法は,反復再キィi成怯の一つとし て1937年にKa(:zm勘rz[1]によって提案され,Tanabe がその収束性について論じた[21初期の頃は射影法 (MeCllo(IofProjecCi〔)、)とl平ばれていた.ART法によ ゐlv榊成li1li像の画質はフィルター補正逆投影法による ものより劣るので,あまり注目されなかった.しかし, フィルター補正逆投影法を投影データが部分的に欠損 している場合の再構成やコーンビーム投影データから の3次j6mii像再榊成などに適用す為のは困難である.こ れらの場合には,ART法が有効であるといわれている [31.それ以後Kaczmarzによって提案されたART法 は再び脚光をあびるようになってきた[4,51.この方法 は医用画像だけではなく,地理断層の解析やレーザー核 融合で応用されており[6,71,応用技術の確立が望まれ る.1970年代になってGordon,HermanなどによりA RTの近似解法が提案された[81 ART法のアルゴリズムは,(1)加法的ART(Addi‐ tiveART),(2)乗法的ART(MulbiplicaCiveART)の 2つに大別される.多くのアルゴリズムが提案され,そ の性能比較もされてきた.一方,ART法のような反復 解法による画像再構成では,反復毎に投影を計算する必 2反復解法による画像再構成 反復解法による画像再構成では,まず適当な初期推定 画像を設定し,次のような処理を繰り返す.

Stepl推定画像に投影を行い,投影データRを算出する

Step2原画像からの投影データPと推定画像からの投

影データRを比較 Step3投影データPとRが近似されるように推定画像 に補正を加える このように反復毎に投影を計算する必要があるため, 高精度かつ高速な投影計算を行わなければならない.

さらに,離散画像における投影アルゴリズムを大別す

ると次のようになる.

Stcpl離散画像を回転させた回転画像を計算する

Step2回転画像の直交座標上において零度方向から投

影を行う この投影アルゴリズムから,高精度な投影データを得

るには,高糀度な回転画像の計算を必要とすることがわ

かる.従来の方法では,座標回転時において離散的に座 標を配置する際,新しい座標軸に対して各格子間の画素

値は,近傍の格子点からの線形補間によって決定される.

受理:1998年5月25日 ・大学院理工学lijf究科電気電子工学専攻 (CriLdu塾tcStwlent,Depも.ofElectricalan〔lBIectronicEng.) ↑工学部勉気勉子工学科 ([”1兆`)「Electrical孔UdEIcctronicEng.,【泡c、、『Ellg.)

(3)

門馬・陳・仲尾:反復解法による3次元画像再綱成の高精度化 44 3.3線形重み補間法 芯線形重み補間法 3.1線形補間法 線形重みキIlillM法は,格子点におけあ重みの綿|がlと なるように線形ドル間法に重み補正を加えたノノ法であり, 高精度な回転ijHi像を得る 図2は,格f・点(w,妙)に樹:\する重みの分hjlxlであ る.笑線はlijl転後のUV畷標糸であり,点線はIiIliI唖IjiiU) XY座標系を表している.

エcos8+y6il'0 -.BHirl0+WcosO 皿U (1) 上式は,座標(w)を角度0逆回転した回転座標系 における座標を表しており,皿,Uは実数値をとるこの とき,座標(1J,U)は回転座標上の格子点(整数値)と一 致しない場合が多い. 図2:格子点('`,'ノル対する砿みの分布 例として,格子点(秘,T')の画素値を求めJXLまず線形 補間法を用い】画素値/(皿,U)を求めると ノ(皿,ひ)=池w,).81+/(鯉2,z/2)82 +/(⑪3'"3).SIB+(zイ'"4)・SII(2)

次に式(3)のように,格子点(u,U)に対する重みの合

計Q(u,U)を計算する. Q(皿,U)=β'+32+s;+s4(3)

Q(u,〃)を用い,式(2)で得られた画素値/(?いりの補

正を行う. 図1:2次元画像の線形補間 線形補間法では,図1で示されるような面積 81,82,s3,84を配分割合(以下,重みとよぶ)とし

て,座標(u,U)がもつ画素値ノ(皿,U)を近傍の格子点

Al'A2,A、3,kJに配分する.例えば,S1=0.21の場合,画

素値ノ(u,ひ)の21%が格子点h,の画素値ノ(k,)に加

算される. 3.2線形補間法の問題点

線形補間法の問題点として,回転画像のある格子点に

対する重みの合計がlとならないことがある.この問題

点に対する解決策として,ファインサンプリング法の適

用が提案された[9)

この方法は,まず各座標間を細分化し,細分化された

座標に対して線形補間を行うものである.これにより,

線形補間のみを用いた大まかな画素値の配分に比べ,よ

り高精度な画素値配分が行われる.

しかし,この方法では各座標間をより細分化するほど

計算時間を必要とする計算時間は,2次元においては

ファインサンプリング数の2乗に比例し,3次元におい

てはファインサンプリング数の3乗に比例する.

.この従来法を用いて高精度な投影データを得るため

には,ファインサンプリング数を増加させる必要があり,

その結果として多大な計算時間を要する[9}そこで本

研究では,高精度かつ高速で投影データを計算できる線

形重み補間法を提案する(101.

小咋佇:::'二④

このように式(4)から得られる画素値/(…)が,線

形重み補間法により計算された格子点(⑪,。)の画素値

である.

3次元離散画像に対する線形重み補間法は’2次元の

場合と同様な考え方によって行われる.3次元では重み

として体積が用いられ,回転画像の格子点に寄与する亜

みが8個となる[101.

4投影の離散的表現 412次元

まず2次元画像を対象とする投影の離散的表現を示

す.平面上に直交座標系()-.Wを設け,その':の画像を

(4)

琉球大学工学部紀要第56号,1998年 45

/(。:’1ノ)で表す.左上隅を原点として適当な大きさの疋

万領域を考え,それをさらに小正方形(これを画素とい う)に分割し,j=1,…,ハノと番号付ける.第i番目の llii素におけるiiW像ノ(。:,I/)の代表値を画素値といい,ノi

で衣す.(ノガ)’'1=1,…,八'を離散画像という.本欄で

は,あれllUi素トニおけも画像の代表値として,画素の中心 にオjけるl11Ii像の値をとる. 0,<b方向の投影における投影データPC,Clは次式を計 算することにより得られる. (9) P0,゛=、ハノFD,。 FILのはFの回転画像を表し,Wは0.方向からの3 次元離散IiHi像に対する投影の重みベクトルである.0° ノブ向からの2次元離散画像fjに対する投影の重みベク トルをwjとすると,重みベクトルWは次式のように 表される.

W=(w,,w2,…,wL)T

(10) このときⅣ=L2とすると,wjはLxN行列,Wは /Vx/V行列である. 図3:離散画像 4.3回転画像の計算 ここで,線形重み補間法を用いた回転画像の計算を示 す.まず行列Aが次のように定義されるとき ''11i素クリをベクトルで表し,

『=(ん/E'…'/〕v)7.

(Tは転置を表す) とおく. このとき次式によりノ(211")を八に対応づける. j=LxU+。;+l ただしL:画像の幅(ノV=L2) (5)

ハイ焉篭:::i費iT、jiWl川

られろ. 回転後の座標(、w’7.)は次式を計算することにより得 (6)

IiH三ルロ

このような定義の下で,例えばini像3×3[pixels1の /'1度0にカナする投影データは,式(7)のように表される. P(】=wfD (12)

NII

ただし

100 100 100 010 010 010 001 00I zc:画像の中心点の⑰座標

"噂:画像の中心点のy座標

zc:画像の中心点のz座標 有効範囲1≦u≦L’’三U≦L’1≦7,≦L (7) このとき1,=3,N=9 ここで,fl〕はDITi像fを,〃向に逆回転させたもので, fと'11じ/VxlのiiIIi素ベクトルである.1,0はLxIの 投影ベクトルであり,wは敏みベクトルからなゐL・×Ⅳ 行列である.

次にu,U,rの小数部を切り捨てた整数[?↓MU1t1を

求め,式(13)を計算する.

'三二鍋|菫冒|ミル)

ここで,回転画像の画素値を/解として次式を計算

する.

(に踊柳,#`,土|(")

ノー1,2,…,E,A-1,2,…,E(E=L3)

4.23次元 2次元噸像は式(5)のように表されるとし,LxL×

L[Ⅵ)xq11H1V)3次元imi像を考える.2次元断層画像を

f:j,j=1,2,…,1`とすオしば3次元画像Fは次式のよう

に表される.

F=(fi,L,…,fL)】.

(8)

(5)

門馬・陳・仲尾:反復解法による3次元画像再構成の高精度化 46 5シミュレーション

錦,に対する(の重みを要素にもつ行列sを用意

し,すべての要素は初期値0を持っている.式(13),(14) で得られた値を用いて,次式を計算する. (1)ファントムファントムとして有名なSI1epljnndLol1Ianファントム を用いて,2次元画像におけるシミニルーションを行った. ファントムの画像サイズは,64x64{piXCl蘭1であるま た投影方向数を10方向とし,投影角8M。<0<180。) を18.の等間隔にとり,投影を行っている.ただし、投 影データは再投影と同じ方法で得られてい’(jため、再投 影による誤差は考慮していない。再生誤差はアルゴリズ ム自身の誤差となる。 3次元1mi像におけるシミュレーションでは(】八Wisフア ントムを)l1いた.ファントムのimi像サイズは,32x32x;l2 1vnx畷15]であるまた画像の中心点(3ぃ,加毒,)におけ為 lU1i紫仙(I[蜆分布関数のピーク値)は255.(),lmi紫の最 小値が0である.投影方向数を4方向として,投影角は 適当な値を与えており,投影ベクトルPには,理論値を 与えている.本研究における理論値とは,11.方向からの 投影データである. (2)誤差 原画像Fと推定画像Fの誤差評価式を示す. {了】7】r一丁77γr △△△△△△△△ Qの●。’〃。?■己■■□P■■〃■か0□.■B G■■ヴ▲』■■ヴ●も■■PIFJ。Lq0ログ、曰0■▽■■Dp△qⅡJF ICリ》|⑰几〉β、》5-卯一⑪|旬I』】⑥ ロロェ、コル、OL氏n匹『〃血(○m一mりゆへ0小L lJ■1日nF6已已jr■可〃Ⅱ■、凸■■二■。夕■日日▽〃■■も少一■■U ’(』『】〈配『、〉〈』『|⑫)知』「四】銅》|「四)(回『叩}知。』加)ハ一一m〉 △△△△△△△△ -Ⅷ弘一皿皿一⑭皿一弘皿 ××x×x×xx △⑪× △U× △U× △7)x △⑪x △71× △Tl× △Tjx Al=ん 182=ん+l As8l=ん+L M=AP+L+1 k月=化1+Ⅳ A(i=A2+/V AP7畠ごA艤;〕+/V Al8:-:1M+Ⅳ ただしSKj:Sのk行iダリ|]の妾莱 以上の計算をすべての画素に行い,行列Qを求める

イ±■!’

(15) E

Qk=ESX:i

f=1 Q上:第16番目の画素トニ対する重みの合計

最後に次式を計算すると,回転画像FD,‘を得る.

E77℃「 (19) また,原画像Fの投影データPと推定画像Fの投 影データRの誤差評価式を示す. F9,小=QSF U6) また次式を計算すると,従来の線形補間法による回転 画像が得られる. (20) E7.T・o7・= これらは3次元画像における評劒価式であり,2次元画 像における評価式はz=ルー0とすることにより得 られる. (3)画像再構成法

反復解法の一種であるMART法[11]とEM-ML法

[12]を用いて,画像再構成を行った.以下にMART法 とEM-ML法を示す. F0,d=SF (17) 4.4投影データの計算 式(16)を式(9)に代入すると,次式が成立する. PC,ウーwQsF =HF (18) このとき H=WQS i)MART法 lTjd

鮒Ⅶ(篝)

(21)

ここでwは一定解をもち,Q,sは回転角0,のに対

して一様に求まるので,Hは一定解をもつ.したがって,

反復毎にHを計算する必要はなく,回転画像を計算せ

ずに投影データを得る, ‘=112,…,Ⅳ,ノー1,2,…,A‘ ここで,画素数をⅣ,投影数M,反復回数Aとした. Pは原画像Fから得られる投影ベクトル!Rは推定画

(6)

琉球大学工学部紀要第56号,1998年 47 表l:誤差と実行時間の比較 図48再構成結果 15.4 50 45 階』 40 2 0 ● 5 時 l hC自由目 』●』白回 35 。0 25 20 M』 “、ロ6000 額00。OOO Iterntl⑨ⅡⅡ 010曲 40006000 20,030DD Iteratlon DIOOO 図6:EM-ML法による薗潔値誤差 図5:MART法による薗素値誤差 MART EM-ML

mli素値の誤差

17.645 ⑬871) 14.923 (75)

実行時間[秒]

657 253

Ph制ntUm MART法 EM-ML法

SIUeppmUdLog5m E「】⑪r=17.65[9'6] E】・ロ・or=14.,2[恥】

---■0

P00■■0Ⅲ0■0,0,■■■■■

Fヨ祠

~--------- ̄- ̄

(7)

門馬・陳・仲尾:反復解法による3次元画像再構成の高精度化 48 図7;G;Lussフアントム 図8:Gaussフアントムの再橘成結果 図9:Gaussフアントムの再構成結果 10 12

=澤轆鱗闘瀧

8 54Ⅱ0 白●角自国 角。白白回 6 4 2 0 0 Ⅱ。 20 。。 $0 60 0 10 2030 4050 IteratioIn Iterntion 図10:画素値の誤差 図11:投影の誤差 表2:誤差と実行時間の比較 線形重み補間法 Z=15 Z=13 Z=11 線形補間法 11回目 50回目 線形重み補間法 14回目 50回目 画素値の誤差 4.243 5.410 1.723 2.002 投影誤差 4.263 4.098 0.769 0.636 実行時間 10[秒1 11[秒]

(8)

琉球大学工学部紀要第56号,1998年 49

像Fから得られる投影ベクトルであるまた,Hは投

影の重みベクトルである.

[311lw111鼬nCTan《IHOwIan(|S,!{鰯!)luti`minART…xIW.

i111('])taIilw⑨StigationorIJwr“olviIl:!〕owero「allalgel》raiG I〕i伝い1丁③Te(:[】I1stJ・uctiontechnique,JTheDrBioI郷,213-22:) 、1,71 、)EM-ML法

が+'=(Cが)(HT(H'P))

[4]〔)綴k《'{ルrmdPandS瞳1『kH,Ibmogmphicimag…[:()ル structionusingthetheoryofconvexprQjection5,IEEE Tl・ansonMedlmag7(1),45-58,Ma「Chl988

[51JjyoXandKappOH,Threedimensi・nalalgeb『aicreco圷

凱」.W:til)r1lTomprojecti`〕I塒ⅢOpIik72(乱),87-9`1,11〕80 [61[{脳1鼬l1i瀞(,AIM)(IBen`IoyJD,AIgorim11maI1<IHI….!。(;Iiml illg(,。【》hy勝i【:all(mnogrfBphy,IEEET1・ill鴫(lel鵬仁i&[(⑭111〔)tc SGmBiIngCE-24,983-996コ1986 [71YWChexletaL,Tilroc-Dime1ISioIMjImaging。「…r‐ ]lnplDdedT且rget笛UsingX-「ayComputedTbmogTal)hy TbcI1ni(luelIEEE’n.ams・Vb1.N3-44,No.3,pp、890-893 .1997 [811IemLanCT,LentAandRowlandSW1Artmatbe…鰯 andapl》li(:ati()n$areport。nt]lemabhematicaloulMIatioI1$ andontheapplicabilitiytoreaIdataofthealgebraicrccoⅡ‐ &tTucllionbechエIique筍,JTheorBiol42I1-32,1973 [91吉谷邦弘,「逐次近似法による3次元画像再構成の高精度化に 関する研究上琉球大学工学部平成8年度卒業篭文 [10]PW馬寛明,「画像再11F成における種々の反復解法に関する研 究」,琉球大学工学部平成9年度卒業践文 (11]灘玉峰,佐藤俊輸,「新しいART反復解法の提案および極々 の方法1111の性能比較」wMed.【m乱ge,Tbch、VDL11N1〕,20Ju2I(! 1993 (22) ただし

|;唾かl'

?=』 cjj i≠』 NxN行列 MxM行列 c’R i=1,2,…,ハノ,ノー1,21…,A‘ (4)シミュレーション結果 反復回数を5000回として,2次元画像におけるシミュ レーションを行った.表1は誤差および実行時間を示し ており,()内の数値は最小の誤差値が得られた反復回 数である. EM-ML法を用いた3次元画像におけるシミュレー ション結果を図7,8,9に示す(反復回数:50回).これ らはz=11113,15における2次元断層画像である.従 来怯と本提案法における最小の画素値誤差は,それぞれ 反復11回目および14回目で得られた.表2に示され るように本提案法では,画素値誤差および投影誤差にお いてより良い結果が得られた. [12)WenliWandCeneG,「N・iseAnalysi傷。fRegularized EMfbTSPECTRBconstruction」,Proc・oflEEENSS8g M】C,ppl933-1937,1996 6まとめ 本論文では高精度かつ高速な再投影計算法を提案し, 従来法との比較を行った.ここで挙げた性能比較によれ ば,本提案法がすべての画像に対して優越するとは言い 難く,今後は様々な画像に対する実験を行っていく.実 際の応用において,本論文で示した行列計算を計算機で 処理する場合は莫大なメモリ量を必要とするため,効率 的なアルゴリズムを考案しなければならない. 参考文献 [111<aczmarzS,Angenah…auflosungv…ystemenlenearer gleichungen1BulllutAcadPdSciLettA,355-357,1937 [211mlabeK,Projecti・nmethodfbrsolvingasinlgularsystem UNulnberMathl7I203-214,1971

参照

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