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埼玉医科大学電子シラバス

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医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 1:オリエンテーション、精神科診療の基本

日時:4 月 9 日(火) 4 時限 担当者:

松尾 幸治

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. 精神科診断分類法を説明できる。 2. 主な精神医学的症候群を列挙できる。 3. 精神障害の3大原因を挙げ、説明できる。 4. 精神障害の大分類と下位分類を説明できる。 5. 精神障害の分類の意義と限界を理解し、説明できる。 6. 精神科診療の目的と手段を適切に説明できる。 キーワード: 精神科診断分類法、精神医学的症候群、精神疾患、外因性、内因性、心因性、信頼関係、最適な治療 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の該当する章に目を通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 2:1 主に心因によるもの主に心因によるもの(記憶の分類)

日時:4 月 11 日(木) 2 時限 担当者:

吉益 晴夫

(総セ 神経精神科) 内容: 1. 解離性障害群の症候、診断と治療を説明できる。 2. 解離性健忘を2つに分類して説明できる。 3. 解離性同一症について説明できる。 4. 記憶の分類について説明できる。 5. 記憶の検査について 2 つに分類して説明できる。 キーワード: 解離性障害群、前向性健忘、逆向性健忘、解離性健忘、解離性同一症、エピソード記憶、意味記憶、ワ ーキングメモリー 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 教科書「1-2 神経症・ストレス関連障害、Ⅱ. 症状:さまざまな病型、第 3 群:強迫状態、解離・転換 状態」に目を通す。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 3:1 主に心因によるもの(トラウマへの反応:心的外傷後ストレス障害)

日時:4 月 11 日(木) 3 時限 担当者:

吉益 晴夫

(総セ 神経精神科) 内容: 1. 心的外傷後ストレス因関連障害群の症候と診断を説明できる。 2. 心的外傷後ストレス障害(PTSD)の心的外傷の定義を説明できる。 3. 恐怖条件付けについて説明できる。

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4. 心的外傷後ストレス障害(PTSD)の 4 症状を列記できる。 5. 心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療について説明できる。    キーワード: 心的外傷後ストレス因関連障害群、侵入症状(再体験症状)、回避症状、認知と気分の陰性の変化、覚醒 症状、恐怖条件付け、海馬、扁桃体 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 教科書「1-2 神経症・ストレス関連障害、Ⅱ.症状:さまざまな病型、第 4 群:環境反応(重度ストレス反 応および適応障害)」に目を通す。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 4:1 主に心因によるもの(パニック発作と恐怖条件付け:パニック症・広場恐怖症・

社交恐怖症・限局性恐怖症)

日時:4 月 18 日(木) 2 時限 担当者:

吉益 晴夫

(総セ 神経精神科) 内容: 1. 不安障害群の症候と診断を説明できる。 2. パニック発作の症状を列記できる。 3. パニック症の治療について説明できる。 4. 広場恐怖症について説明できる。 5. 社交不安症の症状を列記できる。 キーワード: 不安障害群、パニック発作、パニック症、広場恐怖症、予期不安、社交不安症、限局性恐怖症、不安発 作、過呼吸発作 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 教科書「1-2 神経症・ストレス関連障害、Ⅱ. 症状:さまざまな病型、第 2 群:恐怖状態(恐怖症・恐 怖神経症)」と、「同、第 1 群:不安状態、抑うつ状態」に目を通す。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 5:1 主に心因によるもの(その他の心因による精神疾患:全般不安症・強迫症、予防:

虐待への対応)

日時:4 月 18 日(木) 3 時限 担当者:

吉益 晴夫

(総セ 神経精神科) 内容: 1. 全般不安症の症状について説明できる。 2. 2.強迫行為と強迫観念について例をあげて説明できる。 3. 強迫症の薬物療法について説明できる。 4. 虐待の種類を5つ列記できる。 5. 虐待防止と関連した法律を4つ列記できる。 6. 虐待と精神疾患との関連を説明できる。

(3)

キーワード: 強迫観念、強迫行為、身体的虐待、精神的虐待(心理的虐待)、性的虐待、ネグレクト、経済的虐待 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 教科書「1-2 神経症・ストレス関連障害、Ⅱ. 症状:さまざまな病型、第 1 群:不安状態、うつ状態」 と、「同、第 3 群:強迫状態、解離・転換状態」に目を通す。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 6:1 主に心因によるもの(心身症・身体症状症)

日時:4 月 23 日(火) 5 時限 担当者:

安田 貴昭

(総セ 神経精神科) 内容: 1. 身体症状症及び関連症群の診断を説明できる。 2. ストレスなどの心理社会的要因が症候(息苦しさ、心窩部痛、腹痛、頭痛、疲労、痒み、慢性疼痛 等)に密接に関与している代表的な疾患を列挙し、その鑑別診断を説明できる。 3. 心身症について説明できる。 4. 代表的な心身症を列記できる。 5. 身体症状症について説明できる。 キーワード: 身体症状症及び関連症群、心身症、身体症状症、病気不安症、変換症、ストレス、心理社会的要因、息 苦しさ、心窩部痛、腹痛、頭痛、疲労、痒み、慢性疼痛 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 教科書「1-1 心身症」に目を通す 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 7:1 主に心因によるもの(心理的な治療と援助)

日時:4 月 25 日(木) 1 時限 担当者:

小林 清香

(総セ 神経精神科) 内容: 1. 患者-医師の良好な信頼関係に基づく精神科面接の基本を説明できる。 2. 生物―心理―社会的評価の枠組みが説明できる。 3. 心理社会的な治療の必要性が説明できる。 4. 心理社会的治療の例を挙げることができる。 キーワード: 信頼関係、生物―心理―社会的評価、包括的アセスメント、心理社会的療法 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 教科書「1-4 治療と援助(1)心理的な治療と援助」に目を通す。

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医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 8:1 主に心因によるもの(1-3 睡眠・摂食・性関連障害)

日時:4 月 25 日(木) 2 時限 担当者:

松岡 孝裕

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. 睡眠障害 1) 正常睡眠構造について図示できる。 2) 睡眠障害の分類を列挙できる。 3) 主な睡眠変調症について症状・検査所見・治療を説明できる。 4) 主な睡眠随伴症ついて症状・検査所見・治療を説明できる。 2. 摂食障害 1) 摂食障害の分類を列挙できる。 2) 神経性食思不振症の症状・治療を説明できる。 3) 神経性大食症の症状・治療を説明できる。 3. 性関連障害 1) 向精神薬使用と性機能障害の関連につき説明できる。 2) 主な性嗜好の異常を列挙できる。 キーワード: 睡眠構造、睡眠変調症、睡眠時無呼吸症候群、睡眠随伴症、概日リズム、睡眠相後退症候、非 24 時間睡 眠覚醒症候群、レム睡眠行動障害、レストレスレッグ症候群、不眠症、ベンゾジアゼピン系、食行動障 害及び摂食障害群、神経性無食欲症、神経性大食症、認知行動療法、薬剤性性機能障害、高プロラクチ ン血症 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の該当する章に目を通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 9:2 主に内因によるもの 2-1 気分障害(1)

日時:4 月 30 日(火) 1 時限 担当者:

松尾 幸治

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. うつ病の症候と診断を説明できる。 2. うつ状態(抑うつ、うつ)とうつ病の概念の違いが説明できる。 3. うつ状態の症状を9つ(3×3)の各症状分野ごとに挙げることができる。 4. うつ状態の基本症状が感情分野の抑うつ気分であることを認識する。 5. うつ状態の身体症状を臓器系統ごとに挙げることができる。 6. うつ状態と鑑別を要するうつ様状態を挙げることができる。 7. うつ状態と日常的な類似状態との違いを言うことができる。 8. うつ病のうつ状態と他のうつ状態との鑑別点を挙げることができる。 キーワード:

抑うつ気分 depressive mood, 抑うつ状態(うつ状態) depressive state, 抑うつ様状態(うつ様状態)

depressive-like state, 抑うつ病相(うつ病相) depressive phase, 内因性うつ病 endogeous depression, 精神運動

制止 psychomotor retardation, 朝方抑うつ(日内変動) morning depression, 早朝覚醒 early-morning awakening 教科書:

(5)

参考書: ◆ なし 準備: 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の該当する章に目を通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 10:2 主に内因によるもの 2-1 気分障害(2)

日時:4 月 30 日(火) 2 時限 担当者:

松尾 幸治

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. 不安・躁うつをきたす精神障害を列挙し、その鑑別診断を説明できる。 2. 躁状態の症状を9つ(3×3)の各症状分野ごとに挙げることができる。 3. 鑑別に役立つ躁状態の基本症状自我感情の高揚であることを理解し説明できる。 4. 躁状態と鑑別を要する状態を挙げ、鑑別点を説明することができる。 5. 躁状態と日常的な類似状態との違いを言うことができる。 6. 混合状態について説明することができる。 キーワード: 自我感情の高揚、爽快気分、躁状態、躁様状態、躁病相、転導性、観念奔逸、誇大妄想、浪費、性欲過 多、睡眠欲求の減少 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の該当する章に目を通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 11:2 主に内因によるもの 2-1 気分障害(3)

日時:4 月 30 日(火) 3 時限 担当者:

松尾 幸治

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. うつ病診断のための2段階の質問を言える。 2. うつ状態を起こす主な病気を各疾病分野から挙げることができる。 3. うつ病の抑うつの横断的特徴(5つ)と経過の特徴(4つ)が言える。 4. 主な抗うつ薬とその副作用を挙げることができる。 5. 双極性障害の診断における病歴聴取の重要性を認識し、理由が説明できる。 6. 双極性障害の治療における気分安定薬の重要性を説明できる。 7. 双極性障害の治療で避けるべき抗うつ薬を挙げ、その理由を説明することができる。 キーワード:

鑑別診断 differential diagnosis, 抗うつ薬 antidepressant, 副作用 side effects, セロトニン症候群 serotonin

syndrome, 病歴聴取 history taking, 気分安定薬 mood stabilizer

教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の該当する章に目を通しておく。

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医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 12:2 主に内因によるもの(2-2 統合失調症)

日時:5 月 2 日(木) 3 時限 担当者:

小田垣 雄二

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. 統合失調症の概念について述べることができる。 1) 歴史について述べることができる。 2) 好発年齢、頻度について述べることができる。 2. 症状について説明できる。 1) 知覚の障害について説明できる。 2) 思考の障害について説明できる。 3) 意志・行動の障害について説明できる。 キーワード: 統合失調症の概念、知覚の障害、思考の障害、意志・行動の障害 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の106~141頁に目を通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 13:2 主に内因によるもの(2-2 統合失調症)

日時:5 月 2 日(木) 4 時限 担当者:

小田垣 雄二

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. 統合失調症(妄想型、破瓜型、緊張型)の症候と診断を説明できる。 2. 国際的診断基準について説明できる。 3. 経過について説明できる。 4. 長期予後について説明できる。 キーワード: 類型、国際的診断基準、経過、長期予後 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の106~141頁に目を通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 14:2 主に内因によるもの(2-2 統合失調症)

日時:5 月 2 日(木) 5 時限 担当者:

小田垣 雄二

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. ドパミン仮説について説明できる。 2. 治療について述べることができる。 1) 治療の歴史について説明できる。 2) 薬物療法について説明できる。 3) 心理・社会的側面からの治療と援助について説明できる。

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4) 発病の予防について説明できる。 3. 統合失調症の救急治療を説明できる。 キーワード: ドパミン仮説、治療の歴史、薬物療法、心理・社会的側面からの治療と援助、救急治療 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の106~141頁に目を通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 15:3 主に器質因によるもの(脳の急性障害(意識障害))

日時:5 月 14 日(火) 1 時限 担当者:

黒木 規臣

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. 総論 脳機能からみた「意識」とは何か説明できる。 2. 正常な意識 正常な脳機能・意識・認知機能の関係を説明できる。 3. 意識障害 意識障害が生じる仕組みからどのような精神症状が出現するか説明できる。 4. 通過症候群 意識障害からの回復過程の通過症候群を説明できる。 5. 意識障害を生ずる原因 意識障害を生ずる幅広い原因を学び,対応の原則を説明できる。 6. 意識障害をきたす精神障害を列挙し、その鑑別診断を説明できる。 7. コンサルテーション・リエゾン精神医学を説明できる。 キーワード:

意識 consciousness、意識障害 disturbance of consciousness、器質性精神障害 organic mental disorder、 症状精神病 symptomatic psychosis、急性外因反応型 acute exogenous reaction type、意識障害の原因 

causes of disturbance of consciousness、コンサルテーション・リエゾン精神医学

教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 「精神医学ハンドブック」の「主に器質因によるもの – 脳の急性障害」に目を通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 16:3 主に器質因によるもの(脳の慢性障害)

日時:5 月 16 日(木) 2 時限 担当者:

黒木 規臣

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. 代表的な認知症の診断と治療を説明できる。 2. 症状精神病の概念と診断を概説できる。 3. 脳機能の局在 脳機能には局在があり,精神症状と関連していることを説明できる。 4. 器質性精神障害の概念 器質性精神障害と他の精神疾患の違いを説明できる。 5. 慢性器質性精神障害と急性器質性精神障害 成り立ちの違い,症状の違いを説明できる。 6. 代表的な器質性精神障害 代表的な器質性精神障害を列挙することができる。 7. 認知症総論 器質性精神障害としての認知症の症状を理解することができる。 8. 認知症各論 代表的な認知症を列挙し,それぞれの症状の特徴を説明することができる。

(8)

キーワード:

器質性精神障害 organic mental disorder、脳機能の局在 localization of brain function、器質性精神障害の 原因 causes of organic mental disorder、認知症の概念 concept of dementia、認知症の原因 causes of

dementia 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 「精神医学ハンドブック」の「主に器質因によるもの – 脳の慢性障害」(てんかんの項目を除く)に目を 通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 17:3 主に器質因によるもの(脳の慢性障害)

日時:5 月 16 日(木) 3 時限 担当者:

黒木 規臣

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. 代表的な認知症の診断と治療を説明できる。 2. 症状精神病の概念と診断を概説できる。 3. 脳機能の局在 脳機能には局在があり,精神症状と関連していることを説明できる。 4. 器質性精神障害の概念 器質性精神障害と他の精神疾患の違いを説明できる。 5. 慢性器質性精神障害と急性器質性精神障害 成り立ちの違い,症状の違いを説明できる。 6. 代表的な器質性精神障害 代表的な器質性精神障害を列挙することができる。 7. 認知症総論 器質性精神障害としての認知症の症状を理解することができる。 8. 認知症各論 代表的な認知症を列挙し,それぞれの症状の特徴を説明することができる。 キーワード:

器質性精神障害 organic mental disorder、脳機能の局在 localization of brain function、器質性精神障害の 原因 causes of organic mental disorder、認知症の概念 concept of dementia、認知症の原因 causes of

dementia 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評 参考書: ◆ なし 準備: 「精神医学ハンドブック」の「主に器質因によるもの – 脳の慢性障害」(てんかんの項目を除く)に目を 通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 18:3 主に器質因によるもの(アルコール・薬物関連障害)

日時:5 月 17 日(金) 1 時限 担当者:

松岡 孝裕

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. 薬物使用に関連する精神障害やアルコール、ギャンブル等への依存症の病態と症候を説明できる。 2. アルコール関連障害 1) 急性中毒について、アルコール血中濃度を軸に説明できる。 2) 依存症候群について、乱用、渇望、耐性、依存の語を用いて図説できる。 3) 離脱症状群について、症状、経過、治療を説明できる。 4) 精神病性障害について、症状、治療を説明できる。

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5) 健忘症候群について、症状を説明できる。 3. 精神作用物質関連障害 1) 覚醒剤につき、依存の型、使用法、症状、治療について説明できる。 2) コカインにつき、依存の型、使用法、症状、治療について説明できる。 3) ヘロインにつき、依存の型、使用法、症状、治療について説明できる。 4) マリファナにつき、依存の型、使用法、症状、治療について説明できる。 5) LSDにつき、依存の型、使用法、症状、治療について説明できる。 6) 何故、これらの精神作用物質を使用してはならないかにつき説明できる。 キーワード:

アルコール依存症 alcohol dependence、乱用 abuse、耐性 tolerance、アルコール中毒 alcohol intoxication、 アルコール離脱症状群 alcohol withdrawal syndrome、振戦せん妄 delirium tremens、アルコール幻覚症

alcohol hallucinosis、ウエルニッケ脳症 Wernicke encephalopathy、コルサコフ症候群 Korsakoff syndrome、

覚醒剤 amphetamine、覚醒剤精神病 amphetamine psychosis、コカイン cocaine、ヘロイン heroin、マリファナ

marijuana、LSD LSD 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の該当する章に目を通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 19:3 主に器質因によるもの(てんかん)

日時:5 月 20 日(月) 1 時限 担当者:

渡邊 さつき

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. てんかんの概念を理解する。 2. てんかん発作の分類ができる。 3. 代表的なてんかん症候群が列挙できる。 4. てんかんの精神症状が列挙できる。 5. 抗てんかん薬の使い分けができる。 キーワード: てんかん発作、てんかん症候群、抗てんかん薬 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 教科書「精神医学ハンドブック」のてんかんに関する記載について目を通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 20:4 児童・青年期精神医学

日時:5 月 29 日(水) 1 時限 担当者:

横山 富士男

(神経精神科・心療内科) 内容:

1. 注意欠如・多動症(attention deficit / hyperactivity disorder < ADHD >)と運動障害群を概説できる。

2. 限局性学習症(学習障害)の症状と対応について説明できる。 

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4. 素行症の症状を挙げて、説明できる。

キーワード:

注意欠如・多動性障害(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)、限局性学習症(Specific Learning

Disorder)、反抗挑発症( Oppositional Defiant Disorder) 、素行症(Conduct Disorder)、運動障害群

教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の197~233頁に目を通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 21:4 児童・青年期精神医学

日時:5 月 29 日(水) 2 時限 担当者:

横山 富士男

(神経精神科・心療内科) 内容:

1. 知的能力障害群と自閉スペクトラム症(autism spectrum disorder < ASD >)を概説できる。

2. 知的能力障害の原因を挙げ、分類について説明できる。 3. 自閉スペクトラム症の症状を挙げ、説明できる。 4. 自閉スペクトラム症の治療について説明できる。 5. 児童虐待と反応性アタッチメント障害(反応性愛着障害)の関係を説明できる。 6. 児童虐待と脱抑制型対人交流障害の関係を説明できる。 キーワード:

知的能力障害(Intellectual Disability)、自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder)、反応性アタッチ メント障害(Reactive Attachment Disorder)、脱抑制型対人交流障害(Disinhibited Social Engagement  Disorder) 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の197~233頁に目を通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 22:5 性格のかたより(心理検査と心理臨床)

日時:5 月 30 日(木) 3 時限 担当者:

小野 けい子

(神経精神科・心療内科) 内容:

1. 心理学的検査法(質問紙法、Rorschach テスト、簡易精神症状評価尺度(Brief Psychiatric Rating Scale

< BPRS >)、Hamilton うつ病評価尺度、Beck のうつ病自己評価尺度、状態特性不安検査(State-Trait

Anxiety Inventory< STAI >)、Mini-Mental State Examination < MMSE >、改訂長谷川式簡易知能評

価スケール等)の種類と概要を説明できる。 2. 性格検査のうち質問紙法の代表的なものを列挙し、各特徴を説明することが出来る。 3. 性格検査のうち投影法の代表的なものを列挙し、各特徴を説明することができる。 4. 性格検査のうち作業検査法の代表的なものを挙げ、特徴を説明することができる。    5. 質問紙法と投影法を比較し、各々の長所と短所を説明することができる。 6. 心理療法の代表的なものを列挙することができる。

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キーワード:

心理検査法(質問紙法、Rorschach テスト、簡易精神症状評価尺度(Brief Psychiatric Rating Scale < BPRS >)、Hamilton うつ病評価尺度、Beck のうつ病自己評価尺度、状態特性不安検査(State-Trait Anxiety

Inventory< STAI >)、Mini-Mental State Examination < MMSE >、改訂長谷川式簡易知能評価スケール

等)、MMPI、YG 性格検査、ロールシャッハ・テスト、TAT、SCT、PF スタディ、バウムテスト、認知 行動療法 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の236~248頁に目を通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 23:5 性格のかたより(心理検査を除く)

日時:5 月 30 日(木) 4 時限 担当者:

松尾 幸治

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. パーソナリティ障害群を概説できる。 2. クレッチマーの3つの気質を挙げ、簡単に説明できる。 3. シュナイダーの異常人格と精神病質の違いを説明できる。 4. シュナイダーの個々の精神病質類型を示されたとき、簡単に説明できる。 5. DSM-IVのA群、B群、C群に属する類型を挙げることができる。 6. DSM-IVの各類型を示されたとき、簡単に説明できる。 キーワード:

パーソナリティ障害群、統合失調気質 schizothymic personality, 循環気質 cycloid personality, 粘着気質

viscous personality, 妄想性-(パーソナリティ障害)paranoid, スキゾイド- scchizoid, 統合失調型- schizopypal,

反社会性- antisocial, 境界性- borderline, 演技性- histrionic, 自己愛性- narscissistic, 回避性- avoidant,

依存性-dependent, 強迫性- obsessive-compulsive 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の該当する章に目を通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 24:6 精神保健福祉法

日時:5 月 31 日(金) 1 時限 担当者:

松岡 孝裕

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. 精神科医療の法と倫理に関する必須項目(精神保健及び精神障害者福祉に関する法律、インフォー ムド・コンセント)を説明できる。 2. 精神医療の歴史について以下の項目を盛り込みつつ簡単に説明できる。 1) 中世の魔女狩り 2) ピネルによる精神病者の開放 3) 日本における私的監置 4) 呉秀三教授による実態調査

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5) ライシャワー事件 6) U病院事件 7) 精神保健福祉法 3. 精神医療関連法規の在り方につき簡単に述べることができる。 4. 精神保健福祉法において規定される以下の組織について簡単に説明できる。 1) 精神保健福祉センター 2) 地方精神保健福祉審議会 3) 精神医療審査会 5. 精神保健福祉法において規定される以下の入院形態につき違いを説明できる。 1) 措置入院 2) 緊急措置入院 3) 応急入院 4) 医療保護入院 5) 任意入院 キーワード:

精神保健福祉法 mental health and welfare act、人権 human rights、精神保健福祉センター mental health and

welfare center、地方精神保健福祉審議会 local council on mental health and welfare、精神医療審査会

psychiatric review board、措置入院 involuntary hospitalization ordered by prefectural governor、応急入院

emergency hospitalization、医療保護入院 admission for medical care and protection、任意入院 voluntary

hospitalization、インフォームド・コンセント 教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の該当する章に目を通しておく。 医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 25:4 児童・青年期精神医学

日時:6 月 3 日(月) 4 時限 担当者:

横山 富士男

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. 子どもの心理的成長について発達課題を挙げて、説明できる。 2. 分離不安症ついて説明できる。 3. 選択性かん黙について説明できる。 4. チック症およびトゥレット障害について説明できる。 5. 不登校の経過と対応ついて説明できる。 6. ひきこもりについて説明できる。 キーワード:

生活周期(Life cycle)、分離不安症(Separation Anxiety Disorder)、選択性かん黙(Selective Mutism)、チ ック(Tic)症、トゥレット障害(Tourette’s disorder)、不登校(not attendance to school)、登校拒否(School

refusal)、社会的ひきこもり(Social withdrawal)

教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の197~233頁に目を通しておく。

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医学部4年ヒトの病気2 > 精神

精神 26:7 司法精神医学

日時:6 月 26 日(水) 2 時限 担当者:

安藤 久美子

(神経精神科・心療内科) 内容: 1. 精神科医療の法と倫理に関する必須項目(心神喪失者等医療観察法)を説明できる。 2. 精神鑑定を3種類を挙げ、その違いを説明することができる。 3. 責任能力、心神喪失と心身耗弱の用語をごく簡単に説明できる。 4. 心神喪失者等医療観察制度の概要とわが国における歴史的意義を理解する。 5. 成年後見制度の目的について簡単に説明できる。 6. 後見、補佐、補助の違いを説明できる。 キーワード:

精神鑑定 expert testimony、民事鑑定、刑事責任能力 criminal responsibility、心神喪失 insanity、心神 耗弱 diminished capacity、心神喪失者等医療観察制度(医療観察法) Medical Treatment and Supervision

Act、成年後見制度 adult guardianship system、 後見、補佐、補助

教科書: ◆ 精神医学ハンドブック 第 7 版 山下格 日本評論社 参考書: ◆ なし 準備: 1. 普段から刑事事件のニュースなどで、「精神鑑定」というキーワードが出てこないか注意しておく (どんな事件で精神鑑定が行われているのかを知っておくとよい)。 2. 成年後見制度がどんな場面で利用されているのか調べておく。 3. 指定された教科書「精神医学ハンドブック」の該当する章に目を通しておく。 4. 15分

参照

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