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< F2D F C596B1>

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Academic year: 2021

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全 乗 連 報 告 9 8 1 税 務 保 険 委 員 会 ○ 日 時 = 平 成 2 0 年 4 月 2 2 日 午 後 1 時 3 0 分 ○ 場 所 = 自 動 車 会 館 ( 東 京 ・ 九 段 ) ○ 出 席 者 = 藤 本 委 員 長 、 委 員 総 数 3 3 名 、 事 務 局 講 師 国 土 交 通 省 自 動 車 交 通 局 保 障 課 課 長 山 上 範 芳 氏 ○ 経 過 概 要 1 . 委 員 長 挨 拶 藤 本 委 員 長 か ら 「 夏 に は 国 に 対 し て 税 制 改 正 要 望 を 出 す が 、 そ れ を 主 た る 目 的 と し て の 委 員 会 で あ る 。 皆 さ ん の 意 見 を 吸 い 上 げ て 全 乗 連 と し て は 職 務 を 遂 行 し て い き た い と 思 う の で よ ろ し く お 願 い す る 。 従 来 は 、 春 は 財 務 省 か ら 講 師 を 招 き 講 演 を い た だ い て い た が 、 政 治 が こ の よ う な 情 勢 で あ り 税 制 の 先 行 き が 不 透 明 な た め 、 今 回 は 国 土 交 通 省 自 動 車 交 通 局 の 山 上 保 障 課 長 に 自 賠 責 に つ い て ご 講 演 を い た だ く 。 ま た 、 全 乗 連 と し て 規 制 緩 和 の 見 直 し に つ い て 富 田 会 長 を 中 心 に 精 力 的 に 動 い て お り 、 交 政 審 、 第 3 者 機 関 、 自 民 党 タ ク ハ イ 議 連 の 現 状 に つ い て 、 伊 藤 理 事 長 か ら ご 説 明 す る 」 と の 挨 拶 が な さ れ た 。。 2 . 講 演 「 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 制 度 に つ い て 」 国 土 交 通 省 自 動 車 交 通 局 保 障 課 課 長 山 上 範 芳 氏 自 賠 責 制 度 の 説 明 に あ た り 、 ま ず は 特 別 会 計 の 仕 組 み を ご 説 明 す る が 、 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 事 業 特 別 会 計 は 特 会 改 革 の 一 環 で 今 年 の 4 月 か ら 車 検 の 特 別 会 計 と 統 合 さ れ 、 自 動 車 安 全 特 別 会 計 と な り 、 そ の 中 で 自 動 車 事 故 対 策 勘 定 と 保 障 勘 定 の 2 勘 定 を 設 け て 事 業 を 行 う こ と と さ れ た 。 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 事 業 特 別 会 計 の 時 代 に あ っ た 旧 保 険 料 等 充 当 交 付 金 勘 定 は 保 障 勘 定 の 中 に 統 合 さ れ て い る 。 各 勘 定 に つ い て 説 明 す る が 、 ま ず 理 解 頂 き た い の は 旧 自 賠 特 会 は 、 現 在

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の 保 険 料 が 財 源 と な っ て い る の で は な く 基 本 的 に 平 成 1 4 年 度 に 政 府 再 保 険 制 度 を 廃 止 し た 時 の 累 積 運 用 益 約 2 兆 円 が 財 源 と さ れ て い る 点 で あ る 。 こ の 2 兆 円 の 使 途 に つ い て 、 そ の 当 時 の 議 論 の 結 果 、 被 害 者 救 済 対 策 と し て 自 動 車 事 故 対 策 事 業 に 2 0 分 の 9 、 自 動 車 ユ ー ザ ー へ の 還 元 分 と し て 2 0 分 の 1 1 が 配 分 さ れ る こ と と さ れ た 。 こ の 結 果 、 自 動 車 事 故 対 策 勘 定 に は 、 累 積 運 用 益 の 2 0 分 の 9 で あ る 8 , 7 0 0 億 円 が 配 分 さ れ る こ と と な っ た が 、 こ の う ち 一 般 会 計 に 5 千 億 円 強 を 繰 入 れ て い る た め 、 現 在 の 積 立 金 は 約 2 , 5 0 0 億 円 で あ り 、 そ の 運 用 益 で は 足 り な い 分 は 積 立 金 を 取 り 崩 し て 、 年 間 1 5 2 億 円 の 事 業 費 を 捻 出 し 、 重 度 後 遺 障 害 者 へ の 介 護 料 支 給 や 遷 延 性 意 識 障 害 者 の 治 療 の た め の 療 護 セ ン タ ー の 設 置 ・ 運 営 等 被 害 者 救 済 対 策 と 事 故 分 析 等 の 自 動 車 事 故 発 生 防 止 対 策 に 充 て て い る 。 保 障 勘 定 で は 、 ひ き 逃 げ や 無 保 険 者 等 自 賠 責 保 険 に よ る 救 済 が 出 来 な い 被 害 者 ( 年 間 約 4 , 0 0 0 人 ) の 救 済 を 図 る た め 政 府 が 一 旦 損 害 を て ん 補 し 、 そ の 後 政 府 が 加 害 者 に 求 償 す る 政 府 保 障 事 業 を 行 っ て い る 。 そ の 財 源 は 自 動 車 ユ ー ザ ー か ら の 賦 課 金 で あ り 、 自 家 用 乗 用 車 の 場 合 、 2 年 間 で 約 5 0 円 が 保 険 料 か ら 充 て ら れ る 。 旧 保 険 料 等 充 当 交 付 金 勘 定 に は 、 累 積 運 用 益 の 2 0 分 の 1 1 で あ る 1 兆 7 0 0 億 円 が 配 分 さ れ 、 交 付 金 と し て 交 付 す る こ と に よ っ て 保 険 料 を 安 く し て ユ ー ザ ー に 還 元 し て き た が 、 1 9 年 度 契 約 分 で 交 付 金 は 終 了 し た の で 、 保 障 勘 定 に 統 合 し た 。 積 立 金 3 9 4 億 円 は 再 保 険 契 約 の 義 務 的 支 払 い に 充 て ら れ る こ と に な る 。 ま た 、 法 律 改 正 時 、 被 害 者 か ら 再 保 険 廃 止 に よ り 保 険 金 支 払 い の チ ェ ッ ク が 十 分 出 来 な い の で は と 懸 念 す る 声 が あ っ た が 、 法 律 改 正 の 中 で 様 々 な 事 後 的 チ ェ ッ ク の 仕 組 み を 盛 り 込 み 、 保 険 金 の 不 払 い や 過 小 払 い が 生 じ な い よ う 措 置 し て い る 。 具 体 的 に は 、 死 亡 や 後 遺 障 害 等 の 重 要 事 案 の 国 へ の 届 出 の 義 務 付 け 、 支 払 基 準 違 反 の 場 合 の 指 示 、 公 表 、 命 令 な ど の 保 険 金 支 払 適 正 化 措 置 を 講 じ て い る 。 次 に 、 交 通 事 故 の 状 況 で あ る が 事 故 件 数 は 昭 和 4 0 年 代 か ら 6 0 年 代 ま で 右 肩 上 が り だ っ た が 、 最 近 は 減 少 し て い る 。 負 傷 者 数 も 同 様 に 減 少 傾 向 で 、 死 者 数 に 至 っ て は 、 平 成 1 9 年 は 5 , 7 4 4 人 で 昭 和 2 8 年 以 来 5 4 年 振 り に 5 千 人 台 ま で 減 少 し た 。 車 の 安 全 性 の 向 上 、 安 全 運 転 の 取 締 り の 強 化 、 救 急 医 療 の 発 達 等 が 減 少 の 要 因 と 考 え ら れ る が 、 重 度 の 後 遺 障 害 が 残 る ケ ー ス は 微 増 し て お り 、 引 き 続 き 深 刻 な 状 況 に あ る 。 な お 、 後 ほ ど 申 し 上 げ る が 、 死 者 数 、 事 故 件 数 の 減 少 が 今 回 の 自 賠 責 保 険 料 の 引 き 下 げ に も 大 き く 反 映 さ れ て い る 。 自 賠 責 保 険 は 、 強 制 保 険 で あ り 、 保 険 証 明 書 が な け れ ば 車 検 を 通 ら な い 仕 組 み と す る こ と で 無 保 険 車 が 出 な い よ う 担 保 し て い る が 車 検 対 象 車 だ け で な く 、 原 付 等 車 検 対 象 外 の 車 に も 強 制 さ れ て い る こ と に 注 意 す る 必 要 が あ る 。 ま た 、

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政 府 が 完 全 に 手 を 引 き 、 民 間 の 保 険 会 社 や 共 済 組 合 に よ り 成 り 立 っ て お り 、 自 賠 責 保 険 に つ い て は 、 ノ ー ロ ス ・ ノ ー プ ロ フ ィ ッ ト と い う 儲 け が 出 な い 原 則 が 貫 か れ て い る 。 そ れ か ら 、 も う 一 つ の 特 色 と し て 保 険 契 約 者 は 加 害 者 な の で 、 加 害 者 が 被 害 者 に 損 害 賠 償 金 を 払 い 、 そ の 後 保 険 会 社 か ら 保 険 金 を 受 け 取 る の が 普 通 の 形 だ が 、 迅 速 な 被 害 者 救 済 を 図 る た め 、 被 害 者 が 保 険 会 社 に 直 接 保 険 金 の 請 求 を 行 う こ と が 出 来 る 仕 組 み を 自 賠 法 上 設 け て い る 。 さ ら に 、 被 害 者 保 護 の 観 点 か ら 、 加 害 者 側 に 免 責 立 証 責 任 を 課 す こ と に よ り 、 被 害 者 は 損 害 賠 償 請 求 に お い て 立 証 す る 必 要 が な く 、 事 実 上 の 無 過 失 責 任 主 義 と な っ て い る 。 自 動 車 に 関 す る 損 害 保 険 に は 自 賠 責 保 険 と 任 意 保 険 が あ り 、 自 賠 責 保 険 は 対 人 の 賠 償 だ け で 、 対 物 の 賠 償 や 車 両 保 険 は 任 意 保 険 と な る 。 自 賠 責 保 険 は 基 本 的 な 損 害 を 保 障 す る 制 度 で あ り 、 死 亡 3 , 0 0 0 万 円 、 後 遺 障 害 4 , 0 0 0 ~ 7 5 万 円 、 傷 害 1 2 0 万 円 ま で と い う 限 度 額 が あ り 、 そ れ を 超 え る 分 は 任 意 保 険 が カ バ ー す る と い う こ と で 通 常 は 、 2 つ の 保 険 が セ ッ ト と な り 車 は 運 行 さ れ て い る 。 注 意 す べ き は 、 万 が 一 自 賠 責 保 険 に 入 っ て い な い と 、 例 え ば 裁 判 で 後 遺 障 害 の 損 害 賠 償 で 5 , 0 0 0 万 円 請 求 さ れ た 場 合 、 任 意 保 険 に 加 入 し て い て も 自 賠 責 の 分 の 4 , 0 0 0 万 円 は 支 払 わ れ ず 任 意 保 険 か ら は 1 , 0 0 0 万 円 し か 支 払 わ れ な い 。 自 賠 責 保 険 に 加 入 し て い な い と 大 変 な こ と に な る 。 こ の た め 無 保 険 車 撲 滅 の た め の P R を 行 っ て い る と こ ろ で あ る 。 な お 、 保 険 金 限 度 額 は 、 、 、 。 物 価 賃 金 裁 判 例 の 動 向 等 を み な が ら 改 正 さ れ 限 度 額 は 上 が っ て き て い る 特 に 後 遺 障 害 に つ い て は 、 平 成 1 4 年 に 3 , 0 0 0 万 円 か ら 4 , 0 0 0 万 円 に 引 き 上 げ ら れ て い る 。 今 回 の 自 賠 責 保 険 料 保 険 料 引 き 下 げ に あ た り 、 保 険 料 は 据 え 置 い て 保 険 金 限 度 額 を 上 げ る こ と は 考 え ら れ な い か と の 質 疑 が 自 賠 責 審 議 会 で あ っ た 。 こ れ に つ い て は 、 例 え ば 死 亡 の 場 合 の 損 害 額 の 水 準 や 実 際 の 自 賠 責 保 険 金 の 支 払 額 の 水 準 を 踏 ま え れ ば 、 基 本 的 な 保 障 を す る と い う 観 点 か ら み て 今 の レ ベ ル で 適 当 で あ ろ う と 考 え て い る 。 自 賠 責 の 保 険 料 の 引 き 下 げ が 1 1 年 振 り に こ の 4 月 か ら 行 わ れ た 。 自 家 用 乗 用 車 で は 2 4 か 月 契 約 の ケ ー ス で 2 9 . 2 % 、 9 , 2 6 0 円 下 が り 2 2 , 4 7 0 円 、 大 都 市 圏 の タ ク シ ー は 1 2 0 , 9 9 0 円 か ら 2 2 . 0 % 、 2 6 , 6 6 0 円 下 が り 9 4 , 3 3 0 円 、 ト ラ ッ ク は 2 3 , 8 8 0 円 、 バ ス は 2 3 , 1 8 0 円 下 が っ て お り 、 全 体 で み れ ば 引 き 下 げ 率 は 2 4 . 1 % と な っ た 。 車 種 毎 の 引 き 下 げ 率 は 事 故 率 す な わ ち 損 害 率 に 応 じ て 異 な っ て く る 。 バ ス や ト ラ ッ ク は 事 故 率 が 比 較 的 低 く 、 タ ク シ ー は 逆 に 事 故 率 が 高 か っ た の で 各 々 引 き 下 げ 率 に 反 映 さ れ て い る 。 今 回 、 金 融 庁 は 損 害 率 を 当 初 は 1 0 6 . 9 % と 見 込 ん で い た が 、 死 者 数 や 事 故 件 数 の 減 少 に よ り 損 害 率 が 8 5 . 2 % と 下 が っ た こ と に よ り 保 険

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料 の 引 き 下 げ を 行 っ て も 保 険 金 支 払 い に 支 障 が な い と 判 断 さ れ た 。 こ れ に 加 え て 、 こ れ ま で 貯 ま っ た 保 険 会 社 の 収 支 の 黒 字 分 と そ の 運 用 益 自 動 車 ユ ー ザ ー に お 返 し す る こ と と し た 結 果 、 保 険 料 を 引 き 下 げ る こ と と な っ た 。 引 き 下 げ 後 の 保 険 料 率 は 、 自 賠 責 保 険 契 約 で 一 番 長 期 の も の が 5 年 で あ る こ と 、 1 ~ 2 年 で す ぐ に 変 わ る と 安 定 し な い こ と 等 か ら 5 年 間 適 用 さ れ る 予 定 で あ る 。 保 険 料 引 き 下 げ に つ い て は 、 金 融 庁 に 設 置 さ れ て い る 自 賠 責 審 議 会 に お い て 、 保 険 会 社 か ら 報 告 さ れ る 事 故 率 、 損 害 率 、 収 支 、 運 用 益 等 に つ い て 審 議 さ れ た 後 、 決 め ら れ 。 国 土 交 通 省 で は 、 保 険 料 率 の 水 準 が 被 害 者 保 護 が 適 正 に 図 ら れ 、 ま た 自 動 車 交 通 が 健 全 に 発 展 す る 水 準 と 言 え る か に つ い て 審 議 の 後 に チ ェ ッ ク を し て い る 。 今 年 の 自 賠 責 審 議 会 は 1 月 に 開 か れ 引 き 下 げ が 決 定 さ れ た 。 自 賠 責 保 険 料 の 推 移 を 大 都 市 圏 の タ ク シ ー に つ い て み る と 、 昭 和 6 0 年 に 1 1 8 , 1 5 0 円 か ら 1 4 0 , 6 0 0 円 に 上 が り 、 平 成 5 年 に 1 1 0 , 8 0 0 円 に 下 が り 、 以 降 下 が っ て い る 。 ま た 、 平 成 1 4 年 か ら 6 年 間 、 冒 頭 に 申 し 上 げ た 政 府 再 保 険 の 運 用 益 を ユ ー ザ ー に 還 元 す る た め の 交 付 金 の 交 付 が 措 置 さ れ 、 ユ ー ザ ー の 負 担 は 自 賠 責 審 議 会 で 決 定 さ れ た 認 可 保 険 料 に 交 付 金 を 差 し 引 い た 額 に 減 額 さ れ て い る 。 こ の 交 付 金 に つ い て は 、 激 変 緩 和 の た め 最 初 は 大 き く 、 徐 々 に 交 付 額 を 減 ず る と い う 形 で 配 分 を し た 。 平 成 1 4 年 度 は 2 5 , 4 3 0 円 を 交 付 し た 後 、 徐 々 に 交 付 金 額 が 減 っ て い き 、 平 成 1 9 年 度 は 3 , 8 8 0 円 を 交 付 し た 。 交 付 金 に つ い て は 全 て は き 出 し 、 財 源 が な く な っ た の で 平 成 1 9 年 度 分 で 終 了 し て い る 。 こ の た め 2 0 年 度 か ら は 交 付 金 措 置 が な く な る の で そ の ま ま だ と 自 動 車 的 に 保 険 料 が 上 が る こ と が 予 測 さ れ た 。 し か も こ れ に 加 え て 、 原 油 高 が 大 き な 問 題 に な り つ つ あ っ た た め 昨 年 末 か ら 、 金 融 庁 に 対 し 保 険 料 引 き 下 げ の 要 望 を 行 っ て き た 。 今 回 、 結 果 と し て 保 険 料 の 引 き 下 げ が 決 定 さ れ よ か っ た と 思 っ て い る 。 こ こ で 保 険 料 引 き 下 げ に は 事 故 率 の 向 上 が 大 き く 寄 与 し た 点 を 強 調 し た い 。 保 険 料 引 き 下 げ は 皆 さ ん の 安 全 運 行 努 力 の 結 果 で あ り 、 感 謝 申 し 上 げ た い し 、 引 き 続 き 努 力 を お 願 い し た い 。 事 故 率 が 上 が る と 5 年 後 の 保 険 料 率 見 直 し の 時 に は 料 率 が 上 が っ て し ま う 。 と こ ろ で 、 自 賠 責 の 保 険 料 は 月 額 ベ ー ス で 設 定 さ れ て い る 。 4 月 か ら 保 険 料 引 き 下 げ と い う こ と か ら 2 ~ 3 月 と 車 の 買 い 控 え が 起 き る の で は と い う 懸 念 も あ っ た が 、 例 え ば 2 月 に 2 か 月 分 を 旧 料 率 で 契 約 し 、 4 月 以 降 の 残 月 分 を 新 し い 料 率 で 契 約 す る こ と が 可 能 で あ る た め 、 自 動 車 関 係 業 界 及 び 自 賠 法 上 保 険 会 社 に そ の 旨 通 知 し 、 自 動 車 ユ ー ザ ー に お 知 ら せ し た 。 こ れ は 、 自 賠 責 保 険 の 継 ぎ 足 し 契 約 と か 2 枚 切 り と 呼 ば れ て い る が 、 全 て の ユ ー ザ ー に 保 険 料 引 き 下 げ の 効 果 が も た ら さ れ る よ う 取 り 図 っ た も の 。 幸 い 現 場 に 混 乱 も な く 4 月 を 迎 え

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ら れ た 。 最 後 に 自 動 車 事 故 対 策 に つ い て で あ る が 、 保 障 課 で は 被 害 者 の 保 護 を 第 一 義 的 に 考 え な が ら 各 種 施 策 を 進 め て い る 。 時 々 、 自 賠 特 会 の 資 金 を バ ス の 整 備 や タ ク シ ー の 安 全 指 導 に 何 故 使 う の か と い う 議 論 も あ る が 、 平 成 1 4 年 4 月 か ら 政 府 再 保 険 制 度 が 廃 止 さ れ 、 現 行 制 度 が 始 ま っ た 際 、 自 動 車 事 故 対 策 事 業 に つ い て は 、 平 成 1 4 年 2 月 の 国 土 交 通 省 告 示 「 自 動 車 事 故 対 策 計 画 」 に 基 づ き 行 う こ と と さ れ 、 こ の 計 画 の 中 で 、 公 共 輸 送 機 関 の 利 用 促 進 又 は 効 率 化 を 図 る こ と に よ り 自 動 車 事 故 の 発 生 を 防 止 す る た め に 必 要 な 施 設 ・ 機 器 を 整 備 す る こ と が 自 動 車 事 故 の 発 生 の 防 止 の 対 策 の 事 業 と し て 明 確 に 位 置 付 け ら れ て い る こ と を 申 し 上 げ た い 。 ま た 、 平 成 1 4 年 に 政 府 再 保 険 制 度 が 廃 止 さ れ た 際 、 国 会 で 附 帯 決 議 が 行 わ れ 、 改 正 後 5 年 以 内 に 制 度 の 見 直 し を 行 う こ と が 政 府 に 求 め ら れ た 。 こ の た め 平 成 1 8 年 3 月 か ら 6 月 に か け て 、 今 後 の 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 制 度 の あ り 方 に 係 る 懇 談 会 に お い て 見 直 し の 議 論 が な さ れ 報 告 書 が 出 さ れ た 。 報 告 書 に お い て は 、 重 度 後 遺 障 害 者 に 対 す る 専 門 的 な 治 療 ・ 看 護 の 不 足 、 被 害 者 家 族 に お け る 情 報 の 不 足 、 被 害 者 に 係 る 損 害 賠 償 の 保 障 の 向 上 の 余 地 等 を 主 な 課 題 と し 、 被 害 者 救 済 対 策 と 事 故 発 生 防 止 対 策 の 見 直 し の 方 向 性 と し て 、 療 護 セ ン タ ー 機 能 の 優 れ た 一 般 病 院 へ の 委 託 等 の 実 施 等 に よ る 「 交 通 事 故 に よ る 重 度 後 遺 障 害 者 が 専 門 的 な 治 療 ・ 看 護 を 受 け ら れ る 機 会 の 確 保 、 自 動 車 事 故 対 策 機 構 に コ ー」 ル セ ン タ ー を 設 置 す る 等 の 情 報 提 供 の 充 実 に よ る 「 被 害 者 や 家 族 が 必 要 十 分 な 心 の ケ ア ・ 情 報 提 供 を 受 け る こ と が で き る 環 境 の 整 備 、 高 次 脳 機 能 障 害 認 定」 シ ス テ ム の 充 実 や 政 府 保 障 事 業 の 運 用 変 更 に よ る 「 損 害 賠 償 の 保 障 の 充 実 、」 交 通 政 策 審 議 会 技 術 安 全 W G 等 で 得 ら れ た ド ラ イ ブ レ コ ー ダ ー や A S V 等 安 全 対 策 の 新 た な 方 向 性 を 踏 ま え た 見 直 し の 実 施 に よ る 「 事 故 発 生 防 止 対 策 の 効 率 的 推 進 」 等 が 提 言 さ れ て い る 。 以 後 、 保 障 課 に お い て 提 言 さ れ た 施 策 の 実 施 を 順 次 図 っ て き て い る と こ ろ で あ り 、 引 き 続 き 効 果 的 な 施 策 を 行 え る よ う 、 皆 さ ん 方 の ご 理 解 ご 協 力 も 頂 き な が ら 取 組 ん で い く 考 え で あ る 。 3 . 議 題 伊 藤 理 事 長 か ら 議 題 ( 1 ) ~ ( 3 ) に つ い て 以 下 の 説 明 が な さ れ た 。 ( 1 ) 交 通 政 策 審 議 会 陸 上 交 通 分 科 会 自 動 車 交 通 部 会 タ ク シ ー 事 業 を 巡 る 諸 問 題 に 関 す る 検 討 ワ ー キ ン グ グ ル ー プ へ の 参 加 に つ い て 全 乗 連 報 告 第 9 8 0 号 「 経 営 ・ 規 制 緩 和 対 応 特 別 合 同 委 員 会 」 講 演 「 タ ク シ ー 問 題 へ の 取 組 」 参 照

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( 2 「 安 全 ・ 安 心 な サ ー ビ ス を 提 供 す る た め の タ ク シ ー 事 業 制 度 研 究 会 」) ( 第 3 者 機 関 ) の 設 置 に つ い て 全 乗 連 報 告 第 9 7 9 号 「 定 例 正 副 会 長 会 議 」 議 題 ( 2 ) 第 3 者 委 員 会 に つ い て 参 照 ( 3 ) タ ク シ ー ・ ハ イ ヤ ー 議 員 連 盟 部 会 の 設 置 に つ い て 全 乗 連 報 告 第 9 7 9 号 「 定 例 正 副 会 長 会 議 」 議 題 ( 3 ) タ ク シ ー ハ イ ヤ ー 議 員 連 盟 活 性 化 部 会 ・ 規 制 緩 和 検 証 部 会 に つ い て 参 照 ( )、( ) 、 ( ) 元 﨑 常 務 理 事 か ら 議 題 4 5 に つ い て 以 下 の 説 明 が な さ れ 議 題 4 に つ い て 了 承 さ れ た 。 ( 4 ) 平 成 2 1 年 度 税 制 改 正 要 望 に つ い て 道 路 特 定 財 源 の 暫 定 税 率 の 延 長 が 成 立 せ ず 、 現 在 、 ガ ソ リ ン の 価 格 等 が 安 く な っ て い る が 、 自 民 党 は 予 算 に 穴 が あ く の で 、 一 日 も 早 く 戻 す よ う 活 動 し て い る 。 政 府 ・ 与 党 は 、 道 路 関 連 法 案 等 の 取 扱 い に つ い て 、 道 路 特 定 財 源 の 平 成 2 1 年 度 か ら の 一 般 財 源 化 、 暫 定 税 率 分 も 含 め た 税 率 の 今 年 の 税 制 抜 本 改 革 時 の 検 討 等 を 4 月 1 1 日 に 決 定 し た 。 こ れ ら を 踏 ま え て 来 年 度 の 税 制 改 正 要 望 を 検 討 し た 。 平 成 2 1 年 度 全 乗 連 税 制 改 正 要 望 ( 案 ) で は 、 4 つ の 項 目 を 要 望 し て い き た い と 考 え て い る 。 1 番 目 は 「 消 費 税 の 社 会 保 障 目 的 税 化 等 に よ る 免 税 点 制 度、 の 廃 止 又 は 適 用 上 限 の 大 幅 な 引 き 下 げ を 図 ら れ た い 」 で 、 法 人 タ ク シ ー と 個。 人 タ ク シ ー と の 公 正 な 競 争 を 阻 害 す る と い う こ と で 一 貫 し て 要 望 し て お り 、 消 費 税 率 の 引 き 上 げ に つ い て は 、 タ ク シ ー に つ い て は 生 活 関 連 公 共 輸 送 事 業 と し て の 軽 減 税 率 の 適 用 を 要 望 し た い 。 2 番 目 は 「 道 路 特 定 財 源 の 一 般 財 源 化 に、 反 対 」 で 、 全 乗 連 も 含 め 自 動 車 関 係 団 体 が 自 動 車 税 制 改 革 フ ォ ー ラ ム を つ く。 り 3 年 ほ ど 道 路 特 定 財 源 の 一 般 財 源 化 の 反 対 活 動 を し て き た 。 政 府 ・ 与 党 の 決 定 事 項 の 中 で は 一 般 財 源 化 が 示 さ れ て い る が 、 道 路 を 整 備 す る こ と を 目 的 と し て 税 制 が つ く ら れ た と い う 経 緯 も あ る の で 要 望 し た い 。 3 番 目 は 「 燃 料 税 等、 自 動 車 関 係 諸 税 の 簡 素 化 ・ 減 免 を 図 ら れ た い 」 で 、 各 種 自 動 車 関 係 諸 税 に よ。 り 過 重 な 負 担 を 強 い ら れ て お り 、 自 動 車 取 得 税 は 消 費 税 と 二 重 課 税 に な っ て い る の で 整 理 、 統 合 し て い た だ き た い と い う 要 望 で あ る 。 4 番 目 は 「 環 境 税 等、 新 た な 負 担 と な る 新 税 の 導 入 に 反 対 」 で 、 今 回 の 暫 定 税 率 の 延 長 問 題 に 関 し。 て 、 福 田 総 理 大 臣 は 環 境 の 問 題 も あ る と い う 話 を し て お り 、 環 境 税 に つ い て は ど の よ う に な る か わ か ら な い が 、 過 重 な 税 負 担 に は 反 対 の 要 望 を し て い き た い

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と 考 え て い る 。 事 業 所 税 の 非 課 税 、 軽 油 引 取 税 の 交 付 金 制 度 の 創 設 の 要 望 に つ い て は 、 長 い 間 要 望 し て い る が 一 向 に 進 展 し な い こ と も あ り 、 今 回 は 要 望 か ら 外 す こ と を 考 え て い る 。 事 業 所 税 は 昭 和 5 0 年 に 創 設 さ れ 、 ト ラ ッ ク 、 バ ス は 非 課 税 で タ ク シ ー は 保 有 台 数 に よ り 非 課 税 と な っ て お り 、 非 課 税 の 範 囲 が 拡 大 さ れ 、 昭 和 6 2 年 か ら 現 在 ま で 2 5 0 台 以 下 の 事 業 所 が 非 課 税 と な っ て い る 。 今 後 、 事 業 所 。 、 、 税 が 引 き 上 げ ら れ る 動 き が あ れ ば 要 望 し た い 軽 油 引 取 税 に つ い て ト ラ ッ ク バ ス に は 交 付 金 制 度 が あ る 。 基 本 的 は 軽 油 が 燃 料 で あ る デ ィ ー ゼ ル エ ン ジ ン の 話 で あ り 、 タ ク シ ー で は デ ィ ー ゼ ル エ ン ジ ン を 動 力 と す る 車 両 が 少 な い こ と か ら 対 象 と な っ て い な い が 、 最 近 さ ら に デ ィ ー ゼ ル 車 の タ ク シ ー や 軽 油 の 消 費 量 が 減 っ て い る 。 今 後 、 新 た な 動 き が あ れ ば 要 望 を 再 検 討 し た い 。 こ の ほ か に 中 小 企 業 の 引 当 金 や 協 同 組 合 関 係 の も の 等 、 税 制 改 正 要 望 の 中 に 取 り 入 れ ら れ る も の が あ れ ば 、 本 日 皆 さ ん か ら ご 意 見 を い た だ い た り 、 各 県 協 会 に 意 見 照 会 を し 、 追 加 を し て と り ま と め て い き た い 。 ○ 藤 本 委 員 長 本 日 は こ の 4 項 目 で 決 め て い た だ き 、 各 県 協 会 に 照 会 す る の で 、 取 り 上 げ た い 項 目 が あ れ ば 事 務 局 に 出 し て い た だ き た い 。 そ れ を 整 理 整 頓 し て 、 正 副 会 長 会 議 に 諮 っ て 、 追 加 項 目 と し た い 。 ま た 、 道 路 特 定 財 源 を 含 め て 国 会 で 予 算 関 連 の 議 論 が な さ れ て お り 、 今 後 の 動 き の 中 で 対 応 す べ き こ と が 出 て く れ ば 、 追 加 等 検 討 し た い 。 そ れ が 皆 さ ん の 意 見 を 聞 か な け れ ば 決 め ら れ な い よ う な こ と で あ れ ば 、 臨 時 に 委 員 会 を 開 催 す る こ と も あ る か も し れ な い が よ ろ し く お 願 い し た い 。 ( 5 ) 自 賠 責 保 険 料 の 改 定 に つ い て ハ イ ヤ ー ・ タ ク シ ー の 損 害 率 は 平 成 1 8 年 度 は 1 0 6 . 2 % で 増 加 傾 向 に あ り 心 配 し た が 、 今 回 保 険 料 が 下 が り ほ っ と し て い る 。 平 成 1 9 年 の ハ イ ヤ ー ・ タ ク シ ー の 事 故 件 数 は 、 死 亡 事 故 件 数 、 全 事 故 件 数 と も に 減 っ て い る 。 交 通 事 故 総 合 分 析 セ ン タ ー 発 行 の 事 業 用 自 動 車 の 交 通 事 故 統 計 の タ ク シ ー に 関 係 す る 部 分 を 抜 粋 し て お 配 り し た の で ご 参 考 に し て 、 引 き 続 き 交 通 事 故 防 止 に 努 め て い た だ き た い 。 自 賠 責 の 治 療 費 に つ い て 、 医 師 会 と 損 保 業 界 と の 間 で 単 価 を 原 則 1 1 . 5 円 と す る 合 意 が な さ れ 、 山 梨 県 と 岡 山 県 を 除 き 実 施 さ れ て い る が 、 自 由 診 療 と い う こ と で 2 0 ~ 3 0 円 が 当 た り 前 の 状 況 に な っ て お り 合 意 が 守 ら れ て い な い 。 事 故 が あ っ た 時 に 治 療 費 が ど う な っ て い る の か チ ェ ッ ク を し て い

(8)

た だ き た い 。 小 野 常 務 理 事 か ら 議 題 ( 6 ) に つ い て 以 下 の 説 明 が な さ れ た 。 ( 6 ) 全 乗 連 タ ク シ ー 代 行 陸 送 保 険 に つ い て 平 成 1 3 年 1 0 月 に 国 土 交 通 省 旅 客 課 長 通 達 に よ り 、 タ ク シ ー 事 業 に お け る 自 家 補 償 の あ り 方 の 見 直 し が な さ れ 、 自 動 車 運 転 代 行 業 は 対 人 8 , 0 0 0 万 円 以 上 、 対 物 2 0 0 万 円 以 上 の 保 険 の 加 入 が 義 務 付 け ら れ 、 こ れ ら を 背 景 と し て タ ク シ ー 代 行 に も 十 分 な 措 置 を 講 じ る こ と と さ れ た い と し た こ と や 、 タ ク シ ー 事 業 者 か ら の 要 望 も あ り 平 成 1 5 年 に 商 品 化 し た 。 平 成 1 9 年 度 の 支 払 い 件 数 は 対 物 事 故 2 件 で 損 害 率 は 1 . 4 9 % で あ り 、 平 成 2 0 年 1 0 月 か ら の 1 回 あ た り の 保 険 料 は 、 割 引 料 率 7 0 % と 包 括 割 引 5 % が 適 用 さ れ 、 対 人 8 , 0 0 0 万 円 、 対 物 2 0 0 万 円 、 免 責 1 0 万 円 を 保 障 す る 基 本 タ イ プ で 1 0 6 円 と さ ら に 安 く な る 。 格 安 な 保 険 料 で 高 額 な 保 障 が 得 ら れ る の で 、 是 非 加 入 促 進 を お 願 い し た い 。 新 し い パ ン フ レ ッ ト は 5 月 下 旬 に お 配 り す る 予 定 で あ る 。 以 上

参照

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