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(1)

リ レ ー随筆 : 鳥獣害対策の現場か ら ( 1 1 ) /野猿 (鹿児島以)

375

γ鳥獣害対策の現場か ら (11) ………ぃ 回 目 臼 園 圏1

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平成 9 年度 の野猿に よ る 被害面積 は 1 80

ha

で, 作

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f l 野猿 (鹿児島県)

物別 に多 いに 見 る と

果樹類 ( ポ ン カ ン, タ ン ヵ

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ン, ビワ等) , 野菜類 (キ ヌ サ ヤ, ジャガ イ モ, ダ イ

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(鹿児島 県明農政諜叩対策係 崩ご) コ ン等) 稲 いも類 附物 と なっー。 被害

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の様相と し て は, 収穫適期に達 した果実, 肥大 し た い

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近年 金酪一類山 倒産物一加 も 類など 直接 生産量へ駒憾 の みな

;

し つ つ あ る 。 本 県 の野猿 の 生 息 す る 地域 は, 川 薩地っ さ u げ ら ず, 果樹では,いたずヮ 校折 り 等 に よ る 樹体の損傷, 飼料作

;

j

区, 姶 良 地 区, 伊 佐地区, 肝属地 区 熊 毛 地 区 で あ 物等では酬は る 農作物の 品質低下などの被害時 や り , い ずれ も 山岳地帯の市町村で, 県 内 の野猿に よ る 生 し て い る 。 1.

f 農作物被害の ほ と んどが こ れ ら の地区内の市町 村 か ら 被害状況 を地域別 に 見 る と , 熊毛地域が最 も 多 く ,

f

f 報告 さ れて い る 。 次いで肝属, 大|斜地域の順 と な っ て い る 。

+

本土 の ニ ホ ン ザノレ の 生息分布 の南限 は 佐 多 IIIJであ

2 野猿用 電気柵の 開発 に つ い て +

品 り , 屋久島 に 生息す る 個体群は ヤ ク ザル と し て ニ ホ ン 本 県 に お い て は , 野猿被害防止技術 と し て感応式誘 4

i

ザルの亜種に分類 さ れて い る 。 導 ゲ ー ト シ ス テ ム や忌避剤等 の研究 を 行 っ た が, こ れ

;

! 1 農作物被害状況

ら の防除装置等 は臓の学習 に よ り 慣れが生 じ , 持続

;

。 本県 に お け る 野猿 に よ る 農作物被害 は,

1970 年代 的な防|徐効果 を発婦でき

な かった た め

電気 ショック

争 か ら 顕在化 し て お り , 農業者 の 生産意欲 の 低下 に 伴 を利用 し た 防除技術の確立が必要であった。

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4 う , 農地の荒廃化 に つ な が っ て い る 。 特に中山間地域 こ の電気 シ ョ ッ ク に よ る 嫌悪感は, 動物一般 に共通 4

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一一…ー す く産や農地保全活動の維持発展が厳 し い状況 に あ る 。 矧111 と し て 用 い ら れ る と と も に, イ ノ シ シ, シ カ な どー た め …問一山

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距 離 ス ケ ー ル

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図 ー 1 鹿児似の搬の分布状況 (第 2 巨l 自 然環境保全基礎調査, 1 978 年, 鹿児島県)

i

ね 汁 耳

一一一

33 一一一

(2)

376

植 物 防 疫 第 53 巻 第 9 号 ( 1 999 年)

+ の獣害防止用 の電気相111 と し て も 普及 し て い る o

溢 繊 縦 拶 桝 吹 '.A事与ふ e鋤軸溢幽雌謹醤掴煙 + +

し か し , 野猿被害防止用 の電気柵 に つ い て は各地で

騒畿 畿 恥 数

4

使用さ れて き た も のの, そ のほ と んどがi情構造的な欠陥

欝 鱒 醸 畿畿 瀦謝 準 h 即議議 私 為5 〆 〆 木 L詰ゑ お重§弱 拘 拘 長 拘� :J霊 隷 意 4

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舗盤盤鍾 麗圃E畢悪霊懸裏書聖譲盤欝 橿 ・・ B想機幾愛 輔 縁 蕗 関寝際勢強弱義務 麟鐘 鱗 欝襲撃 畿畿 緩 慈必需猫薗 鶏盤翠富盛蕗 錨 鐘離 開 魔輔 ; + +

f

的 な 欠 |絡を改良し, 防護ネ ッ トと 電相111線 を組み合わせ

輯盟臨騒鱒聾横 議 5i 機 製 韓議 繍彊置 +

+ 際原腕漣滋繋 鐘幾 滋鋭機 議議 泌滋 踏 滋務 溢鑓 縫怒張緩綴 湧恵 理 +

+ た 野猿用電気相tが開発さ れた。

議 選苦 災警 鐘遡盤鑓翠盤謹睡蓮鑑議諮謹醤臨調 革 島謡 選民 +

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現在, 最 も 使用 さ れて い る 野猿用制|日比 屋久島

; し 顎 轍離謹輯態調 j

Z 型 の電気柵で あ る 。 こ の タ イ プの電気相11I は 地上 か ら

t 務 総議 プ 鮒 鳴鯛臨額欄 +

160 cm ま で ネ ッ ト (防風 ネ ッ ト , 漁網, 金網等) を 刷…i叫 … F 加減戸… 砧… 膚由踊…

?

?

野猿用電気柵の設置状況 ( ネ ッ ト と 電柵線の 組 み 合 わ せ

T

f 張 り , 上部 40 cm の 範 囲 に 電柵線 4 本 ( プ ラ ス と マ 型)

+

イ ナ ス を 交互) を 張る 構造 をし ており , 利 点とし て

4

4 は, ①電柵線 を + と ー に交互に 張 る こ と に よ り , 確実 業) な どの補助事業 を活用 し て , 屋久島の果樹園 を 中 よ

;

に電気 シ ョ ッ ク を与 え ら れ る , ② ネ ッ ト の 導 入 に よ 心に野猿用電気柵等 の整備 を推進 し て い る と こ ろ であ

;

;

り , 下草に よ る 漏電が発生 し に く く な っ た , ③高 さ を る 。

f

; 2 m 確保す る

こ と

に よ り , 野猿の 飛 び込み が少 な く な な お , 県単事業 を 始 め た平成 4 年度 か ら 平成 10 年 ;

+ っ た , こ と が挙 げ ら れ る 。 度 ま で に お い て , 総延長で 143 km, 国庫事業 で あ る +

+ 3 本県 に お け る 猿害防止対策の取 り 組み

中山間地域総合整備事業等 を 含 め る と 172km と な っ

;

;

本 県 で は , 昭和 54 年度 か ら イ ノ シ シ 等被害防止事 て い る 。

;

;

業 に よ る 電気柵の整備や新操業構造改善事業等に よ る ま た , さ ら に 観光客が興味本位か ら 野猿 に 餌 を 与 え

;

f 捕獲器等の整備 を推進 し て き た。 ま た , 平成 3 年度 に る こ と が, 野猿被害拡大の一つ の 要因 と な っ て い る こ T

+

ネ ッ ト と電柵線を組み合 わ せ た野猿用電気柵が開発 さ と か ら , 啓発用看板 を設置 し野猿 に 餌 を 与 え る こ と が +

;

れた 平成 4 年度以降, 野猿総合防除対策事 な い よ う 観光客等への啓発活動 に も 努め て い る 。

;

( 県 明) 仲 山 間地域総合整備事業 (国庫事

4 …応 3

県 と し て は, 地域農林業の振興に深刻な影響 を 与 え ?

f ト一一一3m 一一一一斗

て い る 野猿被害 に つ い て , 次の対策 を講 じ なが ら , 被 f

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害農家の経営安定を 図 ると も に

地域農林業の振興

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4 品開 跡調お珊伝 ふ '"叩 品 開一噸長尋 1 0cm

による地域の活性化 を 図 る。

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1 長陽電池牧柵岳A 蹄 I I I

( 1 ) 被害発生状況の的確な把握 : 被害発生市町村

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t 刊 制 … 11 1 60c n

よ び関係機関等 との連絡調整, 情報収集等によ り 農

t t /ur 川

血網また ま金網

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作物被害の発生状況の把握に努め, 有効な被害対策 を f

+ 1 ,ぷ窃 \ 11 I I

推進す る 。 +

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ま た , 鹿児島県野猿被害市町協議会 ( は17 市制町, 県恥)

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!み合わ せ型) リ)lυj用

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l 交換の場の充実 を 図 る 。

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鶴盟 麟 藩撞 輔 韓 躍 麟 盤譲磯 翻 窃謹 錨 醤誼 臨 欝 謹 櫨 歯盤躍霊 踏 醤畿 繍 謹理 離 臨

現時点 に お い て 最 も 確実な対策 で あ る 野猿用電気矧矧矧相相柿11日!の +

錨 麓欝 麟 襲趨 翻 彊騒 繍 鱗 僻 欝 鞍 鱗 護 烹 懇 翼野 炉 γ 伊 F 伊 吟 一 ご3 溺 込 議 薄翻 橿 E箇 幽 醤鵬

整備 を, 各種事業や制度資金等の積極的な活用 に よ り

叩雫 鴨 窪詑 茎 幾鶏 繊 畿島 鱒癒饗顎 購 憲覇郵瞳

導 入 を 進め る と と も に , 有害鶴鳥蜘除隣等の対策 と 組み

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T 欝 議題議 艶 総議機関域滅 容議 ゑ;曜夜T被議鰯

合わせた総合的な被害防止対策 を推進 し て い く 。 t

? 鱗盤緩欝 総 f脚 指針法政吋 議 j鴻鵠

+ 欝糠認 慧蕊 トf イや;辺町 実 簿 紗 良 識

( 3 ) 国への 要請活動 : 現在, 野猿被害の発生 し で す

+ 動機縁伊識経 総伊丹民主主て 矛 で 議 溢 翠 通

4 畿 議 機 議 設 7 容 奈 々円 、 泌 総 討 議 選謡腕

い る 12 県で, 全国猿害対策協議会 を 組織 し て お り ,

+

4 麟轍 鮫 鱗 錦 繍 欝離

各県での被害状況や対策 の取 り 組み状況等 に つ い て の 4

; 欝畿欝競議議議 議緩盤 懇塑騒

情報交換 を 行 う と と も に , 国への要請活動 を 実施 し て

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い る と こ ろ で あ る 。

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一一一 34 一一一

参照

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