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応シ第3回180427 ディジタルコンプの進展 11
1.コンピュータの概要
❒コンピュータとは
・データを処理するシステム
・種々のハードウェアとソフトウェアなどを組み合わせて動作
❒アナログ式とディジタル式
・アナログ式:演算増幅器(アナログ回路)を組み合わせ、加減算や微積分 などを行う。
・ディジタル式:数値から変換されたディジタルデータを処理する。
※アナログ式は1960年代に利用されたが、演算回路の汎用性や演算精度 に限界あり。ディジタル式の進展とともに姿を消した。
❒利用形態の変化
・個人利用・携帯型のPC(Personal Computer)が進展
→デスクトップ型、ラップトップ型、ノート型、タブレット型、パームトップ型
(PDA、スマートフォン)、ウエアラブル型
2.世界初の商用ディジタルコンピュータ
ENIACと呼ばれる。軍事目的(弾道計算や暗号解読用)。
・Electronic Numerical Integrator And Computer
・米ペンシルベニア大で開発された。1946年。
・1秒間に5000回の加算→弾道の計算を3秒程度で可能。以前は20分強。
出典 西川猛史:図解雑学UNIX、ナツメ社、2002年2月
ENIAC - YouTube (3:08 1:40~)
UECコミュニケーションミュージアム(第6展示室)
http://www.museum.uec.ac.jp/regular.html
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参考 ノイマン型コンピュータ
■記憶装置に格納されたプログラム(を構成する命令)を順番に読み込み、
記憶装置上のデータなどを用いて処理するタイプのコンピュータ。
■現在のコンピュータのほとんどがこの方式を採用。
3.ディジタルコンピュータの進展
築添明:未来を切り拓く半導体技術、電子情報通信学会東海支部学生講演会、2002.5.29
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4.ムーアの法則(Moore's law)
■ムーア(Gordon Moore)とは
・元インテル会長(米インテル社の創業者のひとり)
■ムーアの法則とは
・Mooreが1965年論文(下記)で示し、カリフォルニア工科大Mead教 授が『ムーアの法則』と名付ける。
・1965年の論文: "Cramming more components onto integrated circuits", Electronics Magazine 19, April 1965.
・「チップに集積できる素子の数は年とともに指数関数的に増大する
(即ち、1.5年で2倍になる)」。
・式で表現すると、以下。
p=2 n/1.5 (n年後の素子数はp倍)
https://ja.wikipedia.org/wiki/
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/1112/27/news005.html
参考 ムーアの法則(Moore's law)
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http://page-only-one.cocolog-nifty.com/imotora7/2011/04/index.html
参考 ムーアの法則(Moore's law)
5.クロック周波数の変遷(K→M→G)
インテルのマイクロプロセッサの変遷
❒1971 4004 750KHz(即ち、750×10
3パルス/秒)
❒1972 8008 ~800K
❒1974 8080 2M
❒1978 8086 ~10M
❒1979 8088 ~8M
❒1982 80286 ~12M
❒1985~89 80386DX ~33M
❒1989~1994 80486DX/DX2/DX4 ~100M
❒1993 Pentium ~200M
❒1997 MMXPentium ~233M
❒1995 PentiumPro ~200M
❒1997~98 PentiumⅡ ~450M
❒1999~2003 PentiumⅢ ~1.4G
❒2000~2002 PentiumⅣ ~2.8G
❒以降 Pentium、Celeronなど ~3.06G (即ち、3.06×10
9パルス/秒)
http://www.sanosemi.com/history_of_Intel_CPU_techspecs-mini.htmより(2006.5.24)
K(キロ)
M(メガ)
G(ギガ)
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参考 CPUクロックとバスクロック
外部からクロックを入力 して、動作
最近のパソコンでは、
3GHz前後まで
GHz(ギガヘルツ)は1秒間に 10の9乗個のクロックパルス。
即ち、1ns/クロックパルス
外部とのやり取り
主メモリ
クロックジェネレータ
内部処理
逓 倍 回 路
①バスクロック
(例.800MHz)
②CPUクロック
(例.~3GHz)
水晶発振 子
CPU
(ICチップに内蔵)
❒心臓の鼓動のようなもの。回路を動作させるために必要。
❒①バスクロックと②CPUクロックの2種に分かれる。
❒複雑な処理が必要なためCPUクロックの方が高速。
6.周波数の拡大からコア数の拡大へ
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http://www.rccm.co.jp/development/parallel/
※インテル製CPUのクロックとコア数の推移
7.各種コンピュータ
❒用途、性能により、色々なコンピュータが存在。
❒パソコン(PC)は、主に個人利用に重点。性能向上が著しい。
個人用 業務用
低速 高速
スーパー コンピュータ
汎用コンピュータ
プロセスコンピュータ
オフィスコンピュータ ワークステーション
マイクロ コンピュータ パソコン(パーソナル・コンピュータ)
スマートフォン、
タブレット
PC:Personal Computer
航空機、高層ビルの設計 やシミュレーション、遺伝子解 析など
専用機でなく各種用途向 け。別名はメインフレーム。
製造プロセスにおける機器制 御、オペレータへの情報支援 事務処理用:伝票発行、
販売・財務管理用など
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8.パソコン(PC)とは
❒パーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)
❒演算機能を行うCPU(Central Processing Unit、中央処理装置)を搭載 する。個人利用にウェイトを置いて開発されたコンピュータ。
❒タイプの分類
(1)デスクトップ型 ①Windows用 ②MacOS用
→タワー型、省スペース型、オールインワン型など
(2)ノート型 ①Windows用 ②MacOS用
(3)ラップトップ型
(4)パームトップ型(PDA、スマホ)
(5)タブレット型
(6)その他 ウエアラブル型
❒高性能化、低価格化、多様化が進んでいる。
業務用 の 主流
個人用として普及
登場しつつある
9.パソコンの構成要素
❒6つの構成要素より成る
入力装置
CPU
(中央処理装置)
主記憶
補助記 憶装置
出力装置
中央処理系(本体)
②
①
③ ④
⑤
キーボード(K B)
マウス スキャナ マイク デジカメ Webカメラ
等 ハードディスク
SSD
CD-ROM/RW DVD-R/RW 光磁気ディスク(MO)
メモリスティック 等
ディスプレイ(モニタ)
プリンタ 等 主メモリ
通信 回線制御
モデム LANカード 等
⑥
③、④、⑤、⑥:周辺装置
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10.パソコン本体の構成例
❒デスクトップ型のPC本体の構成例
500GB~4TB
~8GB
~数GB/媒体
~3.10GHz
Core i7 PC本体
価格.com - NEC(日本電気)のデスクトップパソコン (2015.10.3)
搭載なし
http://121ware.com/navigate/products/pc/153q/09/lavie/da/spec/index03.html?site=d
参考 NEC製デスクトップPC(2015.9発売)
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11.CPUの概要
(1)CPUとは
・Central Processing Unitの略。中央処理装置という。
・マイクロ(μ)プロセッサあるいは MPU(Micro Processing Unit)
と周辺回路から構成される。
(2)役割は
・主記憶上に記憶されたプログラム(命令群)を実行する。パソコンの 動作を制御する。
※人間で言えば、頭脳にあたる。
(3)MPUの代表例は
インテル社==>Pentium、Celeron、Core 2 Duo、Core i5など AMD(*)社==>Athlon64、Turion、Sempron、Opteronなど (*)Advanced Micro Devices
価格.com - CPU種類:Core i7のデスクトップパソコン 製品一覧
価格.com - CPU:Core i7のノートパソコン 製品一覧
0000 0001 0010 0011
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0 0
1バイト(=8ビット)
❒プログラム(命令の集まり)、その実行 に利用されるデータ、などを記憶。
人間の脳細胞にあたる。
❒メモリには、通常、バイト毎に、
番地(アドレス)がつけられている。
12.主記憶装置 (Main Memory) について
❒メモリに記憶できる最大のデータ量を「記憶容量」という。
❒記憶容量は年々拡大。現状(2015年10月)では、デスクトップ型
もノート型も、4~32GBを標準装備。
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13.次世代スーパーコンピュータ
❒京速コンピュータ「京(けい)」(理研&富士通が開発)
・第26回国際スーパーコンピューティング会議ISC ‘ 11(ドイツ・ハンブ ルク開催)にて第37回TOP500リストで第1位を獲得
・登録時の構成→下左の筐体を672個結合(CPU数68,544個)
・ベンチマークプログラム(LINPACK*)で、8.162ペタFlops(毎秒8,162 兆回の浮動小数点演算数)を達成。世界最高性能。
(*)行列計算による連立一次方程式の解法プログラム(米テネシー大J. Dongarra博士が開発)
http://pr.fujitsu.com/jp/
news/2011/06/20-1.html
(富士通プレスリリース 2011.6.20)
日本の「京」連続世界 一 スパコン世界ラン キング(11/11/15) - YouTube
14.新しいタイプのパソコン
■ヨガブック(レノボ) 2016.9発売
・1台で、ノートパソコンとしても、またペン入力端末としても使える。
・タッチパッド面に表示されたキーボードで入力したり、専用ペンを使って パッド上のノートに手書きしたものをデータ化できる。
-デジタイザーを兼ねるキーボード「Halo キーボード」では、キーはLEDでその 輪郭が浮かび上がるのみで、物理的な 凹凸はない。
-右上のボタンを押すとキーの輪郭が 消え表面がまっさらのデジタイザーとして 使える。付属のペンを使って文字や絵を 書き込める。
-キーボードに紙を敷いた状態でもペンで 筆記可能。
※価格(税抜き)は、4~6万円
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15.新しいタイプのパソコン
■ラズベリーパイ
●ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ。
→開発したのは、イギリスのラズベリーパイ財団 (Raspberry Pi Foundation) 。
●ボード上に部品がむき出し、手のひらに載るほどのサイズ。
→通常のパソコンで使用していたディスプレイ、KB、マウスな どを接続して使用できる。
●通常のパソコンよりも低性能
→CPUがARM系、主記憶容量は512MB。
●低価格で購入できる点が特徴
→最もハイスペックな「ラズベリー・パイ Model B+」でも 約4000円。
●「GPIO」と呼ばれるインターフェイスを具備
→発光ダイオードやモーターなどを接続し、電子工作ができる。
センサーから入力したデータで、照明をコントロールしたり、カ メラの撮影をしたり、などが可能。
●簡単なプログラミング言語「Scratch」を搭載
→初心者でも簡単にプログラミングが楽しめる。命令の書かれ たブロックを配置することでプログラムを作成できる。
●ラズベリーパイの入手法
→Amazonや若松通商などのネット通販で入手できる。
http://www.kumikomi.net/archives/2012/04 /rp14elek.php?page=3
16.新しいタイプのパソコン
■スティック型パソコン
日経産業 2015.8.24