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新しい情報 発見 の仕組みを作る : 電子情報資源の普 Title 及と統合的発見環境 < 京都大学図書館機構平成 24 年度講演会 >( スライド : ディスカバリ サービス導入で得られたもの : 九州大学附属図書館での経験から / 片岡真 ) Author(s) 佐藤, 義則 ; 片岡, 真 ;

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(1)

Title

新しい情報「発見」の仕組みを作る : 電子情報資源の普 及と統合的発見環境<京都大学図書館機構平成24年度講演 会>( スライド: ディスカバリ・サービス導入で得られた もの : 九州大学附属図書館での経験から / 片岡真 ) Author(s) 佐藤, 義則; 片岡, 真; 井上, 敏宏

Citation  (2012)

Issue Date 2012-12-18

URL http://hdl.handle.net/2433/167735

Right

Type Presentation

Textversion author

Kyoto University

(2)

ディスカバリ・サービス導入で得られたもの

- 九州大学附属図書館での経験から -

九州大学 情報システム部(デジタルライブラリ担当) 片岡

[email protected] 2012-12-18

平成24年度 京都大学図書館機構 講演会

「新しい情報「発見」の仕組みを作る - 電子情報資源の普及と統合的発見環境」

事例報告: 大学図書館における統合的発見環境への取り組み

(3)

Cute.Search

(4)

所蔵情報

あらゆるフォーマット

・図書/雑誌

・雑誌論文

・学位論文

・会議発表・・・

オンラインアクセス

・商用出版社/学会

・オープンアクセス

・機関リポジトリ・・・

あらゆる学術コンテンツを 一つの検索窓から

(5)

被引用情報も(WoS)

ナレッジベースとの連携により、

適切なコンテンツへ即座に到達

http://genesdev.cshlp.org/

content/24/9/887

http://nar.oxfordjournals.org/c

ontent/38/15/5141 http://www.sciencemag.org

/content/332/6031/848

(6)

本学SSOシステムとの連携で、自 宅/出張先からも本文アクセス

日・英・中・韓インターフェース スマートフォン対応

多様なアクセス形態への対応

http://www.nature.com/nm/journ al/v17/n8/full/nm.2392.html

(7)

Cute.Catalog

(8)

冊子の所蔵資料

電子ジャーナル/ブック

九大研究者の文献(CiNii、海 外文献DB、QIR、KAKEN、学 位論文・・)

主題カバー率 ほぼ100%

表紙画像など、書架でブ ラウジングする感覚

関連度順での表示

検索結果一覧画面

(9)

ソーシャル機能でつながる

豊富な情報で、文献選択をサポート

(概要、目次、レビュー、類似資料…)

表紙画像

・学内で電子化した表紙画像

・Googleブックス /

Amazon.co.jpからAPIで取得

レビュー

Amazon.co.jpからAPI

で取得

類似資料

SolrのMore Like This機能

九州大学構成員による 著作物表示

詳細画面

(10)

ディスカバリ(全体図)

(11)

九大カタログ (Cute.Catalog)

被引用文献情報 検索範囲

九大所蔵資料(400万冊)

九大からアクセスできる

電子ジャーナル(51,000種)

電子ブック(53,000冊)

機関リポジトリ(QIR)登録資料

(17,000件)

デジタルコレクション

九大研究者等の論文情報(25万 件)

システム

eXtensible Catalog(オープンソース)

文献管理ツール ダイレクトリンク

/リンクリゾルバ 検索範囲

グローバルリソース

8億件以上の論文/新聞/会議録等

 九大カタログからのリソース

システム

Summon (Serials Solutions) ディスカバリ・インターフェース

(Cute.Search)

http://www.sciencedirect.com/science/

article/pii/S009879131100044X http://search.proquest.com/

docview/206127080

http://link.springer.com

http://apps.webofknowledge.com

電子ジャーナル・ブック 提供サイト

https://www.refworks.com

(12)

2007年

なぜ次世代OPAC?

(13)

• Google (Scholar)の衝撃

– 各大学の所蔵情報を渡せばすべて探せると言う声

• 商用プラットフォームの拡大路線

– Scopusが各機関向けリポジトリ検索

– CSA IlluminaとScopusの相互乗り入れ

(14)

Elsevier. Librarian Residency Promotes International Collaboration.

Library Connect Newsletter, Vol.5, No.2, 2007.

http://libraryconnectarchive.elsevier.com/lcn/0502/lcn050208.htm l

(15)

• Google (Scholar)の衝撃

– 各大学の所蔵情報を渡せばすべて探せると言う声

• 商用プラットフォームの拡大路線

– Scopusが各機関向けリポジトリ検索

– CSA IlluminaとScopusの相互乗り入れ

• Google

– 各大学の所蔵情報は、当面取り込まれないだろう(ビジネ スモデルの不在)

• 商用プラットフォーム

– ScopusやIlluminaプラットフォームによる大学所蔵情報 取り込みは、進まず

世界に目を向ける

協力関係の重要性

ベンダー、ユーザ、コンソーシアム、政府

できることから取り組むことの大切さ(完全でなくても)

多くのユーザを持つ蔵書検索は、これで使いやすいのか?

(16)

2008年

機運を高める

(17)

• 2009年のシステム更新に向けた準備

• 既設の図書館システムベンダーから理解得られず

• 少ないシステム経費(+毎年の予算削減)

• 機運を高める/綿密な調査

(18)

久保山健. 次世代OPAC 導入事例リンク集.

http://www.library.osaka-

u.ac.jp/others/pitt_report/pitt200803ngc .html

出所: 工藤, 片岡. 次世代OPACの可能性−その特徴と 導入への課題−. 情報管理. 2008, 51(7), p.480-490.

(19)

• 2009年のシステム更新に向けた準備

• 既設の図書館システムベンダーから理解得られず

• 少ないシステム経費(+毎年の予算削減)

• 機運を高める/綿密な調査

• ベンダーとの協力関係

– ベンチャー企業との共同調査(VuFind)

• 予算確保の努力

– 「ハードウェア構成」見直しによる予算切り詰め – 値引き獲得

安心して進められる状況に持っていく

大学間連携も重要

- 機関内の縦割だけでなく

ベンダーと対等な立場で

- ベンダー側のメリットを意識

(20)

2009年

オープンソースの

次世代OPAC

(21)

• 商用次世代OPACの見送り(価格、日本語対応面)

• オープンソース(eXtensible Catalog, XC)の採用

• NTTデータ九州による導入

• 学内ワーキンググループの編成

• ベンダーと協同の導入チーム

– 設計/デザイン --- 九州大学 – システム --- NTTデータ九州

– コンサルテーション --- XCO(XC Organization)

• XC(ロチェスター大学)の訪問

自分たちでコントロール

参加することでコミュニティが維持される

- 待っているだけでは、必要な部品は揃わない - フィードバックが好循環を生む

海外とのコミュニケーションに壁

- 基点になる人がいると、大きく変わる

(22)

ロチェスター大学訪問

(2009年2月)

(23)

2010年

Cute.Catalog (Alpha)

(24)

• 見える成果が必要

• Webスケールディスカバリ(Summon)の衝撃

– 世界中の学術コンテンツが探せる – ローカルコンテンツも追加できる

• Cute.Catalog(alpha)リリース

(25)

概要/目次

書誌の内容著作注記(CW) --- 目次

– [和書] 「BOOK」データベース --- 概要/目次 – [洋書] Syndetics ICE(Bowker) --- 概要

– [洋書] Library of Congress(LC) --- 概要/目次

• ISBNをキーとし、事前にデータベースに取得した情報と照合

「BOOK」データベース/Syndetics ICE(Bowker) --- FTP(週次更 新)

– Library of Congress(LC) --- Z39.50プロトコル

(26)

• 主題

– 書誌の件名標目(図書書誌全 体の50%)

– 国立国会図書館サーチAPI

• OpenSearchを利用したISBN

による照合

– 所蔵の分類記号からの補完

日本十進分類法新訂9版機械可 読ファイル(NDC・MRDF9)

• NLM Classification Posterを元

に表示形へ整形した変換辞書を 作成

文系4部局の独自分類をNDCに 準じた表示形に整形

(27)
(28)

• 見える成果が必要

• Webスケールディスカバリ(Summon)の衝撃

– 世界中の学術コンテンツが探せる – ローカルコンテンツも追加できる

• Cute.Catalog(alpha)リリース

– Webデザイナーによるデザイン

– 定期データ更新に課題

• Webスケールディスカバリとの役割整理

– 世のなかの流れはSummon

– 学内研究成果の集積は大学 → Cute.Catalog(alpha)

• 普及促進

(29)

出所: 兵藤[ほか]. 九州大学附属図書館における Cute.Catalogのデザインと開発: OPACからディ スカバリ・インターフェースへ. 情報管理. 2010, 53(6), p.311-326.

出所: 片岡. 動向レビュー:ディスカバリ・インター フェース(次世代OPAC)の実装と今後の展望. カレン トアウェアネス. 2010, No.305(CA1727).

(30)

• 見える成果が必要

• Webスケールディスカバリ(Summon)の衝撃

– 世界中の学術コンテンツが探せる – ローカルコンテンツも追加できる

• Cute.Catalog(alpha)リリース

– Webデザイナーによるデザイン

– 定期データ更新に課題

• Webスケールディスカバリとの役割整理

– 世のなかの流れはSummon

– 学内研究成果の集積は大学 → Cute.Catalog(alpha)

• 普及促進

時流に合わせて変えて行く

- 始めから想定しておく

• Webのプロが必要

-

図書館職員(一般職)では、最新動向を追いかけきれない

-

国内の図書館システムベンダーさんも経験が少ない?!

(31)

2011年

ディスカバリと九大カタログ

(32)

• Summon導入の決定

開発長期化によるモティベーション低下

ワーキンググループ体制の難しさ

(新しい事業の場合、遠隔作業では意識共有のタイミングを失いがち)

Cute.Search (Summon) --- ディスカバリ

日本語対応

インターフェースの翻訳

検索の改善

コンテンツ追加

• J-STAGE、Porta、CiNii、JAIRO、医中誌Web、JapanKnowledge・・・

• XC → Summon連携

ローカルレコード登録(OAI-PMH)

利用状況表示(NCIP)

(33)

XC → Summon マッピングフォーム(一部)

(34)

• Summon導入の決定

開発長期化によるモティベーション低下

ワーキンググループ体制の難しさ

(新しい事業の場合、遠隔作業では意識共有のタイミングを失いがち)

Cute.Search (Summon) --- ディスカバリ

日本語対応

インターフェースの翻訳

検索の改善

コンテンツ追加

• J-STAGE、Porta、CiNii、JAIRO、医中誌Web、JapanKnowledge・・・

• XC → Summon連携

ローカルレコード登録(OAI-PMH)

利用状況表示(NCIP)

Cute.Catalog (XC) --- 九大カタログ

• Webに特化した外部人員

– Webプログラマー、Webデザイナー、大学院生

メタデータの再マッピング

ファセットナビゲーションや詳細検索の精度向上

(35)

360 Link APIを使った本文リンク

(36)

• ISSN-L (Linking ISSN)

媒体違い(冊子/電子/CD-ROM…)のISSNを紐づけるもの

– ISSN National Centres(http://www.issn.org/)からダウンロードして利用

(事前登録が必要)

図書館システム内にISSN-Lのフィールドを設け、冊子と電子のリンクに応用

(37)

• Summon導入の決定

開発長期化によるモティベーション低下

ワーキンググループ体制の難しさ

(新しい事業の場合、遠隔作業では意識共有のタイミングを失いがち)

Cute.Search (Summon) --- ディスカバリ

日本語対応

インターフェースの翻訳

検索の改善

コンテンツ追加

• J-STAGE、Porta、CiNii、JAIRO、医中誌Web、JapanKnowledge・・・

• XC → Summon連携

ローカルレコード登録(OAI-PMH)

利用状況表示(NCIP)

Cute.Catalog (XC) --- 九大カタログ

• Webに特化した外部人員

– Webプログラマー、Webデザイナー、大学院生

メタデータの再マッピング

ファセットナビゲーションや詳細検索の精度向上

上司の理解

- 本当に困ったときの助け舟

- まず自分で考えてから、知恵を借りに行く

意識の違い

- 図書館の開発はやりがいがある。チャンスがある。

(38)

出所: 片岡, 大西[ほか]. 図書館の検索インターフェー スとユーザ支援技術. メディア教育研究. 2011, Vol7, No.2, S19-S31.

http://www.serialssolutions.com/en/press_r oom/detail/kyushu-university-adopts-

serials-solutions-summon-discovery-service

(39)

2012年

正式リリース

(40)

• 正式リリース

図書館の新しい価値として

– Cute.Search(Summon)をWebサイトのデフォルト検索窓に – XC(Cute.Catalog)の実用化は世界初

• 広報活動

プレスリリース

九州大学/XC/Serials Solutions

パンフレット作成

(41)

http://www.kyushu-

u.ac.jp/pressrelease/2012/2012_01_18_5.

pdf

ディスカバリ・サービスのパンフレット 九州大学附属図書館. 2011-11.

(42)

正式リリース

図書館の新しい価値として

– Cute.Search(Summon)をWebサイトのデフォルト検索窓に – XC(Cute.Catalog)の実用化は世界初

広報活動

プレスリリース

九州大学/XC/Serials Solutions

パンフレット作成

教員向け説明

図書館職員向け説明会

ディスカバリサービス開発日誌

開発(Cute.Catalog)

検索エンジンのチューニング(ID、フルタイトル、文庫名)

デイリーアップデート[対応中]

• CiNii、Scopus、QIR、デジタルコレクション

ソースの追加

医中誌[対応中]

ブラウズ画面の整備[対応中]

まだ始まったばかり

- これから充実させて行かなければならない

ディスカバリを舞台に、活躍する人が出てきてほしい

(43)

課 題

(44)

• Cute.Search (Summon)

– 日本語コンテンツの充実

– より細やかなニーズへの対応

• Cute.Catalogの検索インターフェースを統合するために

(45)

Summonユーザ会(シアトル)

(2012年5月)

(46)

• Cute.Search (Summon)

日本語コンテンツの充実

より細やかなニーズへの対応

• Cute.Catalogの検索インターフェースを統合するために

• Cute.Catalog (XC)

より多くの学内コンテンツ収集

研究者情報(データベース)との連携

教材コンテンツ

目的に沿ったナビゲーションへの対応

九大著者典拠ファイルの作成[予定]

ユーザインターフェースを意識したメタデータ整備

多様なコンテンツを扱える単一の基準、精緻化

構造化/オープン化(FRBR-RDA-LOD)

→ メタデータ管理プラットフォームの共通化[予定]

ブラウジングのバリエーション追加

• 国内リソースのための共通基盤が必要

国内ナレッジベース、JUSTICEの枠組みでの情報共有

→ ERDBプロジェクトへの参加

(47)

考 察

(48)

物や情報が速いスピードで行き交っている

多様化

フラット化

- 責任者は不在

- みんな世の中に参加している

二極化

- オールドスタイル → 硬直化 - 自ら考えて実践する

環境変化への対応

これまでの「常識」は拠り所にできない

→ 人の発想パターンや順序に倣う

外の世界とつながる

→ 世間とのギャップを調整する

同じ意識を持つ人同士がつながる

→ 状況を変えて行くパワー 大学図書館の役割

資料とユーザをつなぐ → 人と知をつなぐ

(49)

チェックリスト

• 新しい仕事に抵抗を感じる

• 誰かがそう言ったから

• それは私の仕事じゃない

• 自分の立ち位置がわからない

• 頑張ってもしんどいだけ

- 給料は変わらないし、評価もされない

• 上司(部下)が理解してくれない

(50)

“As We May Think”

(人の思考のように)

Vannevar Bush. The Atlantic. July 1945

(51)

2013年~

ここから先は架空のスライドで、将来実際に起こることとは直接関係ありません。

(52)

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