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中学校の特別活動について

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(1)

令和元年度 中学校特別活動教育課程説明会

中学校の特別活動について

令 和 元 年 8 月 1 日 大阪市教育委員会事務局 指導部 中学校教育担当

1

(2)

2

1 新学習指導要領の全面実施と

学習評価の改善について

(3)

(1)検討の経緯

3

(4)

平成26年度

(2014)

27年度

(2015)

28年度

(2016)

29年度

(2017)

30年度

(2018)

令和元年度

(2019) 2年度

(2020)

3年度

(2021)

4年度

(2022)

小 学 校

中 学 校

高 等 学 校

改 訂 29

・3

・31

改 訂 30

・3

・30 中

教審 諮問 26

・11

・20

答申 28

・12

・21

周知・

徹底

周知・

徹底 周知・

徹底

使用開始 教科書検定 採択・供給

令和2年度~全面実施

移行期間

使用開始 教科書検定 採択・供給

教科書検定 採択・供給 使用開始 移行期間

移行期間

令和3年度~全面実施

令和4年度~

年次進行で 実施

東京オリンピック パラリンピック

幼 稚 園

中教審における検討

論 点 整 理 27

・ 8

・ 26

審 議 ま と め 28

・ 8

・ 26

周知・

徹底 平成30年度~全面実施

学習指導要領改訂に関するスケジュール

4

(5)

 児童生徒の学習評価に関する検討の経緯

□平成28年12月21日

「幼稚園,小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校の

学習指導要領等の改善及び必要な方策等について」

(中等教育審議会答申)(※)

(※)学習指導要領の改訂に伴う学習評価の検討については,従来,学習指導要領

の改訂を終えた後に行うのが一般的だったが,今回の改訂では,教育課程と

学習評価の改善について一体的に検討され,学習評価の改善についても

本答申に示された。

□平成31年1月21日

「児童生徒の学習評価の在り方について」

(中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会報告)

□平成31年3月29日

「小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における

児童生徒の学習評価及び指導要録等の改善等について」

(文部科学省初等中等教育局長通知)

以下 「答申」

という。

以下

「報告」

という。

以下

「改善等通知」

という。

5

(6)

(2)新学習指導要領の下での

学習評価の意義

(7)

学習指導要領改訂の考え方

主体的・対話的で深い学び(「アクティブ・

ラーニング」)の視点からの学習過程の改善

主体的な学び 深い学び 対話的な学び

新しい時代に必要となる資質・能力の育成と,学習評価の充実

新しい時代に必要となる資質・能力を踏まえた 教科・科目等の新設や目標・内容の見直し

何を学ぶか どのように学ぶか

よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標を共有し,

社会と連携・協働しながら,未来の創り手となるために必要な資質・能力を育む

「社会に開かれた教育課程」 の実現

何ができるようになるか

生きて働く知識・技能の習 得など,新しい時代に求 められる資質・能力を育成 知識の量を削減せず,質 の高い理解を図るための 学習過程の質的改善 小学校の外国語教育の教科化,高校の新科目「公共」の

新設など

各教科等で育む資質・能力を明確化し,目標や内容を構造 的に示す

学習内容の削減は行わない

各学校における「カリキュラム・マネジメント」の実現

※高校教育については,些末な事実的知識の暗記が大学入学者選抜で問われることが課題になっており,

そうした点を克服するため,重要用語の整理等を含めた高大接続改革等を進める。

未知の状況にも対応できる 思考力・判断力・表現力等の育成 生きて働く知識・技能の習得

学びを人生や社会に生かそうとする 学びに向かう力・人間性等の涵養

7

7

(8)

育成すべき資質・能力の3つの柱

8

どのように社会・世界と関わり、

よりよい人生を送るか

何を理解しているか

何ができるか 理解していること・できる ことをどう使うか

学びに向かう力 人間性等

思考力・判断力・表現力等

知識・技能

(9)

指導と評価の一体化の必要性の明確化

9

○学校教育法施行規則(抄)

第二十四条

校長は,その学校に在学する児童等の指導要録(学校教育法施行令第三十一条 に規定す る児童等の学習及び健康の状況を記録した書類の原本をいう。以下同じ。)を作成しなけ ればならない。

第五十七条

小学校において,各学年の課程の修了又は卒業を認めるに当たつては,児童の平素の成 績を評価して,これを定めなければならない。※中学校,高等学校についても同様に規定。

○平成29年改訂小学校学習指導要領 第1章 総則 第3 教育課程の実施と学習評価

1 主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善

⑴ 第1の3の⑴から⑶までに示すこと

(引用注:資質・能力の3つの柱の育成)

が偏りなく実現され るよう,単元や題材など内容や時間のまとまりを見通しながら,児童の主体的・対話的 で深い学びの実現に向けた授業改善を行うこと。(略)

2 学習評価の充実

⑴ 児童のよい点や進歩の状況などを積極的に評価し,学習したことの意義や価値を実 感できるようにすること。また,各教科等の目標の実現に向けた学習状況を把握する観 点から,単元や題材など内容や時間のまとまりを見通しながら評価の場面や方法を工夫 して,学習の過程や成果を評価し,指導の改善や学習意欲の向上を図り,資質・能力の 育成に生かすようにすること。

学習指導要領の総則において指導と評価の一体化の必要性が明確化された。

※平成29

年改訂中学校学習指導要領第1章総則にも同旨

9

(10)

カリキュラム・マネジメントの一環としての指導と評価

各学校における教育活 動

学習指導要領等に従い,児童生徒や 地域の実態を踏まえて編成した 教育課程の下で各種指導計画を作成

各種指導計画に基づく 授業(「学習指導」)を展開

日々の授業の下で 評価結果を以下のような改善に生かす

・児童生徒の学習の改善

・教師による指導の改善

・学校全体としての教育課程の改善

・校務分掌を含めた組織運営等の改善

CTION

LAN

HECK 学校全体として 組織的かつ計画的に

教育活動の質の 向上を図る。

「学習指導」と「学習評価」は学校の教育活動の根幹であり,教育課程に基づいて 組織的かつ計画的に教育活動の質の向上を図る「カリキュラム・マネジメント」の 中核的な役割を担っている。

10

(11)

主体的・対話的で深い学びの 視点からの授業改善と評価

11

(12)

学びを人生や社会に 生かそうとする 学びに向かう力・

人間性等の涵養

生きて働く 知識・技能の

習得

未知の状況にも 対応できる 思考力・判断力・表現力

等の育成

【主体的な学び】の視点

学ぶことに興味や関心を持ち,自己のキャ リア形成の方向性と関連付けながら,見通し を持って粘り強く取り組み,自己の学習活動 を振り返って次につなげる「主体的な学び」

が実現できているか。

【対話的な学び】の視点

子供同士の協働,教職員や地域の人との対話,先 哲の考え方を手掛かりに考えること等を通じ,自己 の考えを広げ深める「対話的な学び」が実現できて いるか。

【深い学び】の視点

習得・活用・探究という学びの過程の中で,各 教科等の特質に応じた「見方・考え方」を働かせ ながら,知識を相互に関連付けてより深く理解し たり,情報を精査して考えを形成したり,問題を 見いだして解決策を考えたり,思いや考えを基に

主体的・対話的で深い学びの実現(「アクティブ・ラーニング」の視点から の授業改善)について(イメージ)

「主体的・対話的で深い学び」の視点に立った授業改善を行うことで,学校教育における質 の高い学びを実現し,学習内容を深く理解し,資質・能力を身に付け,生涯にわたって能動 的(アクティブ)に学び続けるようにする。

12

(13)

主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善と評価

13

○ 特に,「主体的に学習に取り組む態度」の評価に当たっては, 「主体的・対話的 で深い学び」の視点からの授業改善を図る中で適切に評価できるようにしていく ことが重要。

(授業改善の例)

・児童生徒が自らの理解の状況を振り返ることができるような発問の工夫

・自らの考えを記述したり話し合ったりする場面や他者との協働を通じて自らの考えを相対化する 場面を単元や題材などの内容のまとまりの中で設けたりする等

「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善を通して各教科等における資質・能力 を確実に育成する上で,学習評価は重要な役割を担っている。

○ 指導と評価の一体化を図るためには,児童生 徒一人一人の学習の成立を促すための評価という 視点を一層重視することによって,教師が自らの 指導のねらいに応じて授業の中での児童生徒の学 びを振り返り学習や指導の改善に生かしていくと いうサイクルが大切。

指導計画等の作成

指導計画を 踏まえた 教育の実施 児童生徒の学習状況,

指導計画等の評価 授業や

指導計画等の 改善

ction

lan

heck

(14)

(3)学習評価の課題と改善の基本方針

(15)

学習評価について指摘されている課題

15

・学期末や学年末などの事後での評価に終始してしまうことが多く,評価の結果が 児童生徒の具体的な学習改善につながっていない

・現行の「関心・意欲・態度」の観点について,挙手の回数や毎時間ノートをとって いるかなど,性格や行動面の傾向が一時的に表出された場面を捉える評価であるよ うな誤解が払拭しきれていない

・教師によって評価の方針が異なり,学習改善につなげにくい

・教師が評価のための「記録」に労力を割かれて,指導に注力できない

・相当な労力をかけて記述した指導要録が,次の学年や学校段階において十分に活用 されていない

学習評価の現状について,学校や教師の状況によっては,以下のような課題があるこ とが指摘されている。

先生によって観点の重みが違うんです。授業態度をとても重視する先生もいるし,

テストだけで判断するという先生もいます。そうすると,どう努力していけばよ いのか本当に分かりにくいんです。

(中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会児童生徒の学習評価に関するワーキンググループ第7回における 高等学校三年生の意見より)

生徒の意見

15

(16)

学習評価の改善の基本的な方向性

児童生徒の学習改善につながるものにしていくこと

教師の指導改善につながるものにしていくこと

③ これまで慣行として行われてきたことでも,

必要性・妥当性が認められないものは見直していくこと

学校における働き方改革が喫緊の課題となっていることも踏まえ,次の基本的な考 え方に立って,学習評価を真に意味のあるものとすることが重要。

16

(17)

(4)学習評価の改善点

17

(18)

各教科の学習評価の改善点

(19)

観点別学習状況の評価の観点の整理

19

技能

関心・意欲・態度 思考・判断・表現

知識・理解 主体的に学習に

取り組む態度 思考・判断・表現

知識・技能

資質・能力の三つの柱に基づいた目標や内容の再整理を踏まえて,観点別学習状況 の評価の観点については,小・中・高等学校の各教科等を通じて,「知識・技能」

「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に整理。

<現行> <新>

19

(20)

「知識・技能」の評価

※上記の考え方は,現行の評価の観点である

・「知識・理解」(各教科等において習得すべき知識や重要な概念等を理解しているかを評 価)

・「技能(各教科等において習得すべき技能を児童生徒が身に付けているかを評価)

においても重視。

<評価の工夫(例)>

○ペーパーテストにおいて,事実的な知識の習得を問う問題と,知識の概念的 な理解を問う問題とのバランスに配慮する。

○実際に知識や技能を用いる場面を設ける。

・児童生徒に文章により説明をさせる。

・(各教科等の内容の特質に応じて,)観察・実験をさせたり,式やグラフ で表現させたりする。

個別の知識及び技能の習得状況について評価する。

○ それらを既有の知識及び技能と関連付けたり活用したりする中で,

概念等として理解したり,技能を習得したりしているかについて評価する。

20

(21)

21

「思考・判断・表現」の評価

※上記の考え方は,現行の評価の観点である「思考・判断・表現」の観点においても重視。

<評価の工夫(例)>

○論述やレポートの作成,発表,グループでの話合い,作品の制作や表現 等の

多様な活動を取り入れる。

○ポートフォリオを活用する。

各教科等の知識及び技能を活用して課題を解決する等のために必要な思考力,

判断力,表現力等を身に付けているかどうかを評価する。

21

(22)

「主体的に学習に取り組む態度」の評価①

「主体的に学習に取り組む 態度」として観点別学習状 況の評価を通じて見取るこ とができる部分

観点別学習状況の評価に はなじまない部分

(感性,思いやり等)

学びに向かう力,人間性等

特に「感性や思いやり」など児童生徒一人一人 のよい点や可能性,進歩の状況などについては,積 極的に評価し児童生徒に伝えることが重要。

個人内評価(児童生徒一人一人のよ い点や可能性,進歩の状況について 評価するもの)等を通じて見取る。

知識及び技能を獲得したり,思考力,

判断力,表現力等を身に付けたりす ることに向けた粘り強い取組の中で,

自らの学習を調整しようとしている かどうかを含めて評価する。

「学びに向かう力,人間性等」には,①主体的に学習に取り組む態度として観点別 学習状況の評価を通じて見取ることができる部分と,②観点別学習状況の評価や評 定にはなじまない部分がある。

22

(23)

23

「主体的に学習に取り組む態度」の評価②

「おおむね満足 できる」状況

(B)

「十分満足できる」

状況(A)

「努力を要する」

状況(C)

「主体的に学習に取り組む態度」については,知識及び技能を獲得したり,思考力,

判断力,表現力等を身に付けたりすることに向けた粘り強い取組の中で,自らの学

習を調整しようとしているかどうかを含めて評価する。

(24)

・観点別学習状況の評価や評定に 個人内評価

・観点ごとに評価し,

生徒の学習状況を分析 的に捉えるもの

・観点ごとにABCの 3段階で評価

・観点別学習状況の評価の結果を総括するもの。

・各教科における評価は,学習指導要領に示す各教科の目標や内容に照らして学習状況を評価するもの(目標準拠評価)

・したがって,目標準拠評価は,集団内での相対的な位置付けを評価するいわゆる相対評価とは異なる。

知識及び技能 思考力,判断力,

表現力等

学びに向かう力,

人間性等 学習指導要領に

示す目標や内容

知識・技能 思考・判断・

表現 観点別学習状況

評価の各観点

主体的に学習に 取り組む態度

感性,思いやり など

【まとめ】各教科における評価の基本構造

24

(25)

25

教科等横断的な視点で育成をめざすこととされた資質・能力は,各教科等の学習の 文脈の中で育成した上で,横断的に発揮されるようにすることが重要。

教科等横断的な視点で育成をめざすこととされた資質・能力の評価

言語能力や情報活用能力,問題発見・解決能力など

各教科等の指導と評価の一体化を図る中で資質・能力を育成した上で,それらの 資質・能力が教科等横断的に関連付け発揮されるようにすることが重要。

※したがって,例えば,各教科等の評価規準とは別に,教科等横断的な資質・能力に関わる

評価規準を設定し評価することは必ずしも必要ではない。

教科等横断的な視点で育成をめざすこととされた資質・能力についての評価は,

各教科等における観点別学習状況の評価に反映する。

25

(26)

教科以外の学習評価の改善点

(27)

27

特別活動の評価

各学校が自ら定めた特別活動全体に係る評価の観点を記入した上で,各活動・学校行事 ごとに,評価の観点に照らして十分満足できる活動の状況にあると判断される場合に,○

印を記入する。(高等学校は従前の文章記述を改める。小・中学校は従前と同様。)

【特別活動の記録】

改善等通知

小学校児童指導要録(参考様式)

様式2(指導に関する記録)表面

特別活動の目標を踏まえ,例えば「よりよい生活を築くた めの知識・技能」「集団や社会の形成者としての思考・判 断・表現」「主体的に生活や人間関係をよりよくしようとす る態度」(小学校の例)のように,具体的に観点を示すこと が考えられる。

特別活動の特質と学校の創意工夫を生かすということから,

設置者ではなく,各学校が評価の観点を定める。

○印を付けた具体的な活動の状況等について,総合所見の欄に「特別活動 における事実及び所見」として端的に記述することが考えられる。

学級(ホームルーム)担任以外の教師が指導する活動が 多いことから,評価体制を確立し,共通理解を図って,児 童生徒のよさや可能性を多面的・総合的に評価する。

※中学校生徒指導要録(参考様式)においても同様

27

(28)

総合所見及び指導上参考になる諸事項等

※教師が文章記述により指導要録に記載した事項は,児童

生徒本人や保護者に適切に伝えられることで,初めて児童 生徒の学習の改善に生かされるもの。指導要録に記載する 作業以上に,評価について児童生徒にフィードバックを 行ったり,通知表や面談などの機会を通して保護者にも評 価に関する情報を共有したりすることに一層注力すべき。

・総合所見及び指導上参考となる諸事項については,要点を箇条書きとするなど,

その記載事項を必要最小限にとどめる。

・行動の記録については,従前と同様の形で実施。

【総合所見及び指導上参考になる諸事項】

要点を箇条書きとするなど 記載事項を必要最小限に

【行動の記録】

従前と同様

改善等通知

小学校児童指導要録(参考様式)

様式2(指導に関する記録)裏面

28

(29)

(5)学習評価の円滑な実施に 向けた取組について

29

(30)

学習評価の妥当性や信頼性を高めるとともに,児童生徒自身に学習の見通しをもたせる ため,学習評価の方針を事前に児童生徒と共有する場面を必要に応じて設ける。

※児童生徒の発達の段階等を踏まえ,適切な工夫が求められる。

(例)小学校低学年の児童に対しては,学習の「めあて」などのわかり易い言葉で伝える。

学習評価を行う上での各学校における留意事項①

観点別学習状況の評価に係る記録は,毎回の授業ではなく,単元や題材などの 内容や時間のまとまりごとに行うなど,評価場面を精選する。

※日々の授業における児童生徒の学習状況を適宜把握して指導の改善に生かすことに 重点を置くことが重要。

外部試験や検定等(全国学力・学習状況調査や高校生のための学びの基礎診断の

認定を受けた測定ツールなど)の結果を,指導や評価の改善につなげることも重要。

※外部試験や検定等は,学習指導要領の目標に準拠したものでない場合や内容を網羅的に扱う ものでない場合があることから,教師が行う学習評価の補完材料である(外部試験等の結果 そのものをもって教師の評価に代えることは適切ではない)ことに十分留意が必要であるこ

評価の方針等の児童生徒との共有

観点別学習状況の評価を行う場面の精選

外部試験や検定等の学習評価への利用

30

(31)

31

教師の勤務負担軽減を図りながら学習評価の妥当性や信頼性が高められるよう,

学校全体としての組織的かつ計画的な取組を行うことが重要。

※例えば以下の取組が考えられる。

・教師同士での評価規準や評価方法の検討,明確化

・実践事例の蓄積・共有

・評価結果の検討等を通じた教師の力量の向上

・校内組織(学年会や教科等部会等)の活用

学校全体としての組織的かつ計画的な取組

学習評価を行う上での各学校における留意事項②

31

(32)

(6)移行措置期間中の

学習評価について

(33)

小学校等

移行措置期間中の学習評価の在り方について

移行期間に追加して指導する部分を含め,現行小学校学習指導要領の下の 評価規準等に基づき,学習評価を行う。

移行期間に追加して指導する部分を含め,現行中学校学習指導要領の下の 評価規準等に基づき,学習評価を行う。

中学校等

<参考> 平成29年7月7日付け29文科初第536号「小学校及び中学校の学習指導要領等に関する移行措置並びに移行期間中における学習指導等について」

(文部科学事務次官通知)

平成28年7月29日付け28文科初第604号「学習指導要領の一部改正に伴う小学校,中学校及び特別支援学校小学部・中学部における児童生徒の 学習評価及び指導要録の改善等について」(初等中等教育局長通知)

※外国語活動に係る指導要録の取扱い

<第3学年及び第4学年>

総合所見及び指導上参考となる諸事項を記録する欄に児童の学習状況における 顕著な事項を記入するなど,外国語活動の学習に関する所見を文章で記述。

<第5学年及び第6学年>

外国語活動の記録の欄に文章で記述(従来通り)。

引き続き,数値による評価は行わず,評定も行わない。

「特別の教科 道徳」の評価の在り方については平成28年7月29日付で既に通知

33

33

(34)

(2) 学習評価の在り方ハンドブック

学習評価の基本的な考え方

学習評価の基本構造

特別の教科 道徳,外国語活動,総合的な 学習の時間及び特別活動の評価について

観点別学習状況の評価について

学習評価の充実

Q&A 等

※ 別添資料参照

教師向け「学習評価の在り方ハンドブック」を 国立教育政策研究所において公表します。

以下のような項目について,教師向けに分かりやすく説明(12頁)

公表時期:令和元年6月

公表方法:全国の教育委員会等や学校等に送付,国立教育政策研究所のウェブサイトに掲載

34

(35)

35

2 キャリア教育 について

(36)

中学校学習指導要領 第1章 総則 第4の1(3)

生徒が、学ぶことと自己の将来とのつながりを見通しな がら、社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資 質・能力を身に付けていくことができるよう、特別活動 を要としつつ各教科等の特質に応じて、キャリア教育の 充実を図ること。その中で、生徒が自らの生き方を考え 主体的に進路を選択することができるよう、学校の教育 活動全体を通じ、組織的かつ計画的な進路指導を行うこ

キャリア教育の要として

36

(37)

社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現し ていくための働きかけ、その連なりや積み重ね

キャリア教育の要として

「キャリア形成」とは

・自分自身の意思決定の過程において、他の生徒や教員等との対話を 通じて自己の考えを発展させるなど、様々な関わりを通して感性を 豊かにし、よりよい合意形成や意思決定ができるような資質・能力 を育む。

・これからの学びや生き方を見通し、これまでの活動を振り返るなど してキャリア形成を図ることは、これからの社会を生き抜いていく 上で重要な課題。

37

(38)

38

我が国においては、

☞ 少子・高齢化による生産年齢人口の減少

☞ 人生100年時代の到来

☞ IoT,ビックデータ,人工知能(AI)などの技術革新 の急速な発展に伴うSociety5.0の到来

☞ グローバル化の進展

などによる産業・経済の構造的変化が加速度を増し、複雑で 予測困難な社会の到来。現在ある職業の多くは、今後なくなって いくとも言われている。こうした変化が、どのような職業や人生を

なぜ今、キャリア教育が必要か?

(39)

キャリア教育の課題

● 「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について(平成23年1月中教審答申)」

を踏まえ、キャリア教育の理念が浸透してきている一方、次のような課題が指摘。

☞ 職場体験活動のみをもってキャリア教育を行ったものとしているのではないか

☞ 社会への接続を考慮せず、次の学校段階への進学のみを見据えた指導を行っているのでは ないか

☞ 将来の夢を描くことばかりに力点が置かれ、「働くこと」の現実や必要な資質・能力の育成につ なげていく指導が軽視されていたりするのではないか

● 大学進学希望者が多い普通科の高等学校においても、それぞれの高等学校や生徒の特性 を踏まえ、就業体験を充実する必要がある

● キャリア教育は、小学校から高等学校まで教育活動全体の中で「基礎的・汎用的能力」を育む ものであり、小学校段階から特別活動の中にキャリア教育の視点を入れていくことが重要

※「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について」

(中央教育審議会平成28年12月21日答申)より

39

39

(40)

新学習指導要領におけるキャリア教育の充実

新学習指指導要領においては、児童生徒が、学ぶことと自己の将来とのつながりを見通しながら、社 会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資質・能力を身に付けていくことができるよう、特別活 動を要としつつ各教科等の特質に応じて、キャリア教育の充実を図ることを、小・中・高等学校の総 則にそれぞれ規定。

小中学校では、特別活動の学級活動を要としつつ、総合的な学習の時間や学校行事,道徳科や各教科における学習、

個別指導としてのカウンセリング等の機会を生かしつつ,学校の教育活動全体を通じて実施すること。

■ 特に日常の教科等の学習指導においてキャリアの視点を大事にし、将来の生活や社会と関連付けながら見通しを 持ったり、振り返ったりしながら学ぶ「主体的・対話的で深い学び」を実現すること。

■ 社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる能力である「基礎的・汎用的能力」を育成すること。

■ キャリア教育を実践し、学校生活と社会生活や職業生活を結び、関連付け、将来の夢と学業を結びつけることに より、児童生徒の学習意欲を喚起すること。

「人間関係形成・社会形成能力」 多様な他者を理解し,相手の意見を聴いて自分の考えを正確に伝えることが できるとともに,自分の役割を果たしつつ他者と協力・協働して社会に参画することができる力。

「自己理解・自己管理能力」 自分と社会との相互関係を保ちつつ,今後の自分自身の可能性を含めた肯定的 な理解に基づき主体的に行動すると同時に,自らの思考や感情を律し,進んで学ぼうとする力。

「課題対応能力」 仕事をする上での様々な課題を発見・分析し,適切な計画を立ててその課題を処理し,

解決することができる力。

「キャリアプランニング能力」 「働くこと」の意義を理解し,自らが果たすべき様々な立場や役割との関連を 踏まえて「働くこと」を位置付け,多様な生き方について,自ら主体的に判断してキャリアを形成していく力。

基 礎 的

・ 汎 用 的 能 力

思考力・判断力・

知識・技能 表現力等

学びに向かう力・人間性等

基本的な方向性

40

(41)

○小・中学校新学習指導要領(平成29年3月公示)

小学校 第1章 総則

第4 児童の発達の支援

1 児童の発達を支える指導の充実

(3) 児童が,学ぶことと自己の将来とのつながりを見通しながら,社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資質・能力を身

に付けていくことができるよう,特別活動を要としつつ各教科等の特質に応じて,キャリア教育の充実を図ること。

中学校 第1章 総則

第4 生徒の発達の支援

1 生徒の発達を支える指導の充実

(3)

生徒が,学ぶことと自己の将来とのつながりを見通しながら,社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資質・能力を身 に付けていくことができるよう,特別活動を要としつつ各教科等の特質に応じて,キャリア教育の充実を図ること。その中で,生 徒が自らの生き方を考え主体的に進路を選択することができるよう,学校の教育活動全体を通じ,組織的かつ計画的な進路指 導を行うこと。

高等学校

○高等学校新学習指導要領(平成30年3月公示)

第1款 高等学校教育の基本と教育課程の役割

4 学校においては,地域や学校の実態等に応じて,就業やボランティアに関わる体験的な学習の指導を適切に行うようにし,勤労 の尊さや創造することの喜びを体得させ,望ましい勤労観,職業観の育成や社会奉仕の精神の涵養に資するものとする。

第2款 教育課程の編成

3 教育課程の編成における共通的事項

(7) キャリア教育及び職業教育に関して配慮すべき事項

ア 学校においては,第5款の1に示すキャリア教育及び職業教育を推進するために,生徒の特性や進路,学校や地域の実態 等を考慮し,地域や産業界等との連携を図り,産業現場等における長期間の実習を取り入れるなどの就業体験活動の機会を 積極的に設けるとともに,地域や産業界等の人々の協力を積極的に得るよう配慮するものとする。

第5款 生徒の発達の支援

1 生徒の発達を支える指導の充実

(3) 生徒が,学ぶことと自己の将来とのつながりを見通しながら,社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資質・能力を身 に付けていくことができるよう,特別活動を要としつつ各教科・科目等の特質に応じて,キャリア教育の充実を図ること。その中 で,生徒が自己の在り方生き方を考え主体的に進路を選択することができるよう,学校の教育活動全体を通じ,組織的かつ 計画的な進路指導を行うこと。

新学習指導要領(総則)

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3 「キャリア・パスポート」

について

(43)

「キャリア・パスポート」について

○新学習指導要領 総則(小学校、中学校、高等学校、特別支援学校(小・中・高等部))

児童生徒が,「学ぶことと自己の将来とのつながりを見通しながら,社会的・職業的自立に向けて必要な基盤とな る資質・能力を身に付けていくことができるよう,特別活動を要としつつ各教科等の特質に応じて,キャリア教育の 充実を図ること」

○新学習指導要領 特別活動(小・中学校、高等学校、特別支援学校(小・中・高等部))

「学校,家庭及び地域における学習や生活の見通しを立て,学んだことを振り返りながら,新たな学習や生活への意 欲につなげたり,将来の生き方を考えたりする活動を行う」際に,児童生徒が「活動を記録し蓄積する教材等を活用 すること」

背景(新学習指導要領抜粋)

「キャリア・パスポート」の例示資料等を作成(H31年3月、全都道府県教育委員会等に周知)

「キャリア・パスポート」

児童生徒が自らの学習活動等の学びのプロ セスを記述し振り返ることができるポート フォリオ的な教材

記述するワークシートは児童生徒の発達段 階を踏まえた構成とし、小学校から高等学校 までの「学びの記録」とする

ワークシートの散逸を避け、有効に振り返 りができるように小学校から高等学校までの 記録を一冊に綴じ込むこととする

国及び教育委員会が示すワークシートを参 考としつつ、地域の実情や各学校の特色等に 応じたワークシートを作成する

進級進学時には、次の学年・上級学校に持 ち上がり、継続的かつ系統的に蓄積する

例:中学3年生(学期初め・学期末)

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「キャリア・パスポート」とは,児童生徒が,小学校から高等学校 までのキャリア教育に関わる諸活動について,特別活動の学級活動 及びホームルーム活動を中心として,各教科等と往還し,自らの学 習状況やキャリア形成を見通したり振り返ったりしながら,自身の 変容や成長を自己評価できるよう工夫されたポートフォリオのこと である。

なお,その記述や自己評価の指導にあたっては,教師が対話的に

関わり,児童生徒一人一人の目標修正などの改善を支援し,個性を

伸ばす指導へとつなげながら,学校,家庭及び地域における学びを

自己のキャリア形成に生かそうとする態度を養うよう努めなければ

ならない。

(45)

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「キャリア・パスポート」とは,児童生徒が,小学校から高等学校までの キャリア教育に関わる諸活動について,特別活動の学級活動及びホーム ルーム活動を中心として,各教科等と往還し,自らの学習状況やキャリア 形成を見通したり振り返ったりしながら,自身の変容や成長を自己評価で きるよう工夫されたポートフォリオのことである。

なお,その記述や自己評価の指導にあたっては,教師が対話的に関わり,

児童生徒一人一人の目標修正などの改善を支援し,個性を伸ばす指導へと

つなげながら,学校,家庭及び地域における学びを自己のキャリア形成に

生かそうとする態度を養うよう努めなければならない。

(46)

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対話的に関わるとは?

(47)

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① 3人組

② A・B・C

(48)

小6女子Aと小学校の担任教師B・C

中学校では勉強の内容がすごく難しくな ると聞いています。また、教科によって教え てくれる先生も違うようです。私は中学の 勉強についていけるのかすごく心配です。

小学校の先生より(コメント)

小学校の勉強よりは少しずつ難しくなるかもしれませんね。

でも、それは積み木のように小学校での勉強の上に、一つ一つ 積み上げていくものですから、急に難しくなるものではありま

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中1男子Aと中学校の担任教師B・C

入学式で友達から、テストの順位が出ると 聞き、やっぱり不安になりました。

中学校の先生より(対話)

点数や順位が公表されることはありません。そして、テスト の点数や順位は他者と比べるためのものではありませんよ。こ の期間に何が身に付き、できるようになったか、何ができな かったのかをきちんと振り返るためのあなただけの資料なので すよ。夢のブロックを積み上げていきましょう。

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「キャリア・パスポート」の活用

①日常の授業や行事 などの記録

②学期や年間、入学 から卒業を見通し、

振り返る記録

③学校生活全体、こ れまでの生活等を振 り返り、これからの 生き方を見通す記録 児童生徒が日々積み重

ねている手帳や教科の ワークシート、学校行 事などの記録をこれま で以上に大事にしてい くこと。でも

小学校から高校までの すべての記録を持ちあ がるには無理がある。

だから、少しの工夫が 求められる。

校種を越えた振り返り や社会生活への見通し を立てることにもつな がる。

基礎資料

(ポートフォリオ)

「キャリア・パスポート」

活用

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(51)

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【お問合せ先】 文部科学省初等中等教育局児童生徒課キャリア教育・進路指導担当 電話:03-6734-4728 Mail:[email protected]

国立教育政策研究所では、キャリア・パスポートの普及・促進のため、キャリア・パスポートの趣旨や、自治体における実践事例等を掲載したパンフレットを 作成しています。パンフレットは国立教育政策研究所HP上にも掲載していますので、ご活用ください。

キャリア・パスポート普及・促進のためのパンフレット

パンフレット1

キャリア・パスポートって 何だろう?

平成30年5月

パンフレット2

キャリア・パスポートで 小・中・高をつなぐ

~北海道「小中高一貫ふるさとキャ リア教育推進事業」より~

平成30年5月

パンフレット3

キャリア・パスポートで 日々の授業をつなぐ

~秋田わか杉「キャリアノート」『あ きたでドリーム(AKITA de DREAM)』

と大館ふるさとキャリア教育より~

平成30年5月

パンフレット4

キャリア・パスポートで

「児童生徒理解」につなぐ

~世田谷区立尾山台小学校「キャリ アン・パスポート」より~

平成30年11月

(52)

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4 合意形成に向けた

話合い活動の

充実について

(53)

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中2男子Aと中学校の担任教師B・C

「昨日は、部活も休みで遊びまくって全然 勉強せえへんかったわ~」

中学校の先生の声かけの目的は・・・

学習意欲を促す声かけ

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【学級活動】

1 目 標

学級や学校での生活をよりよくするための課題を見い だし、解決するために話し合い、合意形成し、役割を分 担して協力して実践したり、学級での話し合いを生かし て自己の課題の解決及び将来の生き方を描くために意思 決定したり、実践したりすることに、自主的、実践的に 取り組むことを通して、第1の目標に掲げる資質・能力 を育成することをめざす。

合意形成と意思決定

学級活動(1)

学級活動(2)

学級活動(3)

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 学級活動(1)

生徒が問題を発見し「共同の問題」を選定。

解決方法等について話し合い、折り合いをつけて集団として

「合意形成」を図る。

 学級活動(2)(3)

教員が「共通の問題」として課題を設定。

教員の指導に従って解決方法を話し合いにより考え、自分の 課題に対する努力目標等を一人ひとりが「意思決定」する。

合意形成と意思決定

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・提案理由が話し合いの収束の根拠になる

(何のために行うのか、何のために話し合うのか)

・折り合いをつけて合意形成を図る

・振り返りを次の課題解決に生かす

学級活動(1)の指導のポイント

重要

展開例 ・出し合う(自分の考えを自分の言葉で)

・比べ合う(多様な考えを分類・整理)

・まとめる(話し合いを収束) ⇒合意形成

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・「何をするか」

・「どのようにするか」

・「係り分担をどうするか」

適切な話し合いに向けて

重要

板書の工夫

・思考の可視化・操作化・構造化 短冊の活用

賛成・反対マークを貼る ⇒話し合いの過程や状況 がわかるように

⇒発達段階を踏まえて

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(60)

・多数意見でまとめていくことが基本。

しかし、安易な多数決で結論を出さない 。

少数意見も尊重し、生かす工夫はないか考える。

・それぞれの意見を比べ合いながら、折り合いをつ けて合意形成を図る。

よりよい合意形成に向けて

重要

様々な意見の良さを生かして、みんなが納 得できるようにする。

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(61)

・話し合い活動に対する指導及び評価を行う

(前回との比較、次回に向けて、司会者に対して)

・提案理由に立ち返り、めあてをもって活動させる

・分担した役割ごとの進捗状況を確認させる

・振り返りに生徒のより良さや頑張りを認める

事後指導の充実に向けて

教員からの話

次回の実践への意欲付け

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・指導のねらい、めざす生徒の姿の明確化

・発達段階に即し、系統性に留意

・自分に合った具体的なめあてや実践方法を話し合い によって意思決定

学級活動(2)(3)の指導のポイント

重要

展開例 ・つかむ(自分の課題として)

・さぐる(原因を追求)

・見つける(話し合いを通して)

・決める(自己の努力目標や実践方法を決定)

・実践する(決めたことを実行)

⇒意思決定

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(63)

中3男子Aと中学校の担任教師B・C

大勢の中で、新しい友だちと仲良くやって いけるか心配です。今の○○中は学年3ク ラスの小さな学校でしたが、高校は学年9 クラスにもなります。いろんな人がいると思 うと心配で、心配で。

中学校の先生より(コメント)

いろんな人と人間関係をつくっていくことは簡単なことでは ありません。しかし、自分とは異なる個性や意見をもっている 人との出会いは、まだ気づいていない A さんの無限の可能性を 引き出してくれるかもしれませんよ。

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高1男子Aと高校の担任教師B・C

部活動の先輩方とうまくやっていけるで しょうか。先輩方は、すごく年のはなれた大 人に見えて、ちょっと怖いと感じます。

高校の先生より(対話)

その通り。先輩方はあなたが思っているより大人です。あな たの不安も期待も受け止めて接してくれるはずです。部活では きっと、あなたのよさや能力を先輩方が引き出してくれますよ。

尊敬の気持ちをもってお話ししてみてください。すぐに、不安 は解消するはずです。

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特別活動改訂の趣旨及び要点

○これまで地道に取り組まれ蓄積されてきた実践を大切にする

○「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」の視点で、

授業改善を進める

○各教科等において通常行われている学習活動の質を向上させる

○単元や題材など内容やまとまりの中で、生徒の振り返り及び対 話や思考、また教員が教える等の場面を組み立てる

○深い学びの鍵として「見方・考え方」を働かせる

○基礎的・基本的な知識及び技能の習得に課題がある場合は、確 実な習得を図る

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(66)

各活動における内容の改善・充実のポイント

学級活動

○小学校段階から「一人ひとりのキャリア形成と自己実現」を設ける

○中学校において「学級や学校における生活づくりへの参画」の指導の充実を 図る

○学習の過程として、「学級や学校における生活づくりへの参画」については、

集団としての合意形成を行う

○「日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全」及び「一人ひとり のキャリア形成と自己実現」については、一人ひとりの意思決定を行う

○特別活動がキャリア教育の要となることが示されたことを踏まえ、学習や生 活の見通しを立て、学んだことを振り返りながら、新たな学習や生活への意 欲につなげたり、将来の生き方を考えたりする活動を行う。

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各活動における内容の改善・充実のポイント

生徒会活動

○「生徒会の組織づくりと生徒会活動の計画と運営」として、生徒が主体的に 組織をつくる

○生徒会活動においてはボランティア活動等の社会参画を重視する

○生徒会活動には、学校の全生徒が主体的に参加できるよう配慮する

学校行事

○中学校における職場体験等の体験活動を引き続き重視する

○健康安全・体育的行事の中で、事件や事故、災害から身を守ることについて 明示する

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(68)

学級・学校文化を創る特別活動 中学校編

(教師用リーフレット)

(指導書)

文部科学省

国立教育政策研究所教育課程研究センター

特別活動指導資料の活用

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(69)

69 最後に

(70)

70 最後に

(71)

ご清聴ありがとうございました

(72)

令和元年度 中学校特別活動教育課程説明会

中学校の特別活動について

令 和 元 年 8 月 1 日

大阪市教育委員会事務局

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