Symantec NetBackup™ イン
ストールガイド
Windows
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第 1 章
インストールの準備
... 9 NetBackup 7.0 での変更 ... 9 バージョンが異なる NetBackup のサポート ... 12 NetBackup 7.0 の入手について ... 13 NetBackup メディアキットについて ... 13 電子ソフトウェア配布 (ESD) イメージについて ... 15 Windows 版 NetBackup サーバーのインストール要件 ... 16 NetBackup 7.0 に Windows サーバーをアップグレードするための要 件 ... 19 ストレージデバイスの構成について ... 20 サポートされているロボット形式の検索 ... 21 NetBackup 7.0 でサポートされない種類の NetBackup サーバーの置換 について ... 22 サポート外の NetBackup マスターサーバーを置換する方法 ... 24 サポート外の NetBackup メディアサーバーを置換する方法 ... 25第 2 章
NetBackup ライセンス
... 27 NetBackup のライセンスキーの要件について ... 27 NetBackup のライセンスの互換性 ... 28 ライセンスキーを入力するための方式 ... 28 ライセンスキーについてのよく寄せられる質問 ... 29第 3 章
サーバーソフトウェアのインストールまたはアップグ
レード
... 33 インストールまたはアップグレードの順序 ... 33 ローカルへのサーバーのインストールまたはアップグレード ... 34 リモートへのサーバーのインストールまたはアップグレード ... 44 クラスタ環境でのサーバーのインストールまたはアップグレード ... 55 クラスタのインストールおよびアップグレードの要件 ... 55 クラスタ環境でのサーバーのインストールまたはアップグレード ... 56 アップグレードによるファイルの自動変更 ... 71 NetBackup サーバーのサイレントインストール ... 72 サイレントインストール後のシステムの再起動 ... 74目次
NetBackup Server から NetBackup Enterprise Server へのアップグレー ド ... 74
第 4 章
代替管理インターフェースのインストール
... 77 Windows 版 NetBackup リモート管理コンソールの概要 ... 77 NetBackup リモート管理コンソールのインストール ... 78 NetBackup リモート管理コンソールのサーバーリストの構成 ... 79 既存の NetBackup リモート管理コンソールから管理するリモートサー バーの追加 ... 81 NetBackup-Java 管理コンソールの概要 ... 81 Windows でのバージョン 7.0 の NetBackup-Java 管理コンソールの インストール ... 82 Windows での複数バージョンの NetBackup-Java 管理コンソールの インストールおよび削除 ... 83 複数バージョンの NetBackup サーバーを管理する方法 ... 84第 5 章
NetBackup サーバーソフトウェアの削除
... 87 NetBackup サーバーソフトウェアの削除 ... 87 クラスタ環境での NetBackup サーバーソフトウェアの削除 ... 90Windows システムからの NetBackup LiveUpdate の削除 ... 90
第 6 章
クライアントソフトウェアのインストール
... 91 NetBackup クライアントのインストールについて ... 91 Windows での NetBackup クライアントのインストールについて ... 92 Windows クライアントのシステム要件 ... 92 Windows クライアントのインストール方式 ... 93 NetBackup Windows クライアントのローカルインストール ... 94 NetBackup Windows クライアントのリモートインストール ... 98 NetBackup Windows クライアントのサイレントインストール ... 103 NetBackup クライアントの構成方法 ... 104 NetBackup Windows クライアントソフトウェアの削除 ... 105 UNIX での NetBackup クライアントのインストールについて ... 105 UNIX クライアントのインストール方式 ... 107 UNIX クライアントのローカルインストール ... 108 UNIX クライアントのリモートインストール ... 109 サーバーの初期インストール後の UNIX クライアントの追加 ... 115 UNIX 版 NetBackup クライアントソフトウェアの削除 ... 116第 7 章
NetBackup サーバーの構成
... 121 NetBackup の構成について ... 121 NetBackup 管理コンソールの起動 ... 122デバイスの構成ウィザードについて ... 123 ボリュームの構成ウィザードについて ... 125 カタログバックアップウィザードについて ... 126 バックアップポリシーの構成ウィザードについて ... 127
索引
... 129 7 目次インストールの準備
この章では以下の項目について説明しています。 ■ NetBackup 7.0 での変更 ■ バージョンが異なる NetBackup のサポート ■ NetBackup 7.0 の入手について ■ Windows 版 NetBackup サーバーのインストール要件 ■ NetBackup 7.0 に Windows サーバーをアップグレードするための要件 ■ ストレージデバイスの構成について ■ NetBackup 7.0 でサポートされない種類の NetBackup サーバーの置換についてNetBackup 7.0 での変更
今回のリリースの NetBackup は多くの変更と拡張を含んでいます。次に、NetBackup バージョン 7.0 でのいくつかの重要な変更について説明します。詳しくは、『Symantec NetBackup リリースノート UNIX、Windows および Linux』を参照してください。この製品は廃止され、サポートされなくなりました。 Veritas Storage Migrator
(VSM)
NetBackup 7.0 以降、NOM は OpsCenter に置き換えられてい ます。
現在の 6.x NetBackup 環境が NOM 6.x を含んでいれば、 NetBackup 7.0 にアップグレードすると、NOM を OpsCenter に アップグレードできます。
NetBackup Operations Manager (NOM)
NetBackup 7.0 以降、次のプラットフォームサポートの変更が適 用されます。 ■ FreeBSD クライアントと Mac クライアントを除いて、すべての 32 ビットの UNIX システムがサポートされなくなりました。 これらのシステムを NetBackup 7.0 にアップグレードするに は、最初に、サポート対象の 64 ビットのプラットフォームを搭 載するシステムに現在の NetBackup 6.x カタログとデータ ベースをマイグレートしてください。 ただし、NetBackup 6.x を使う 32 ビットのメディアサーバーと クライアントは NetBackup 7.0 の 64 ビットのマスターサーバー と互換性があります。 また、NetBackup は OpenStorage ベンダーのプラグインが 64 ビットであるように要求します。OpenStorage に使用され るメディアサーバーを NetBackup 7.0 にアップグレードする 場合は、ベンダーのプラグインも 64 ビット版に更新する必要 があります。 現在これらのサポート外のプラットフォームを使うサーバーを 置換する方法について詳しくは、次のセクションを参照してく ださい。 p.22 の 「NetBackup 7.0 でサポートされない種類の NetBackup サーバーの置換について」 を参照してください。 ■ IRIX と Tru64 はサポートされなくなりました。 NetBackup 6.x を使う、これらのオペレーティングシステムを 搭載したサーバーとクライアントは NetBackup 7.0 サーバー と互換性があります。 ■ すべての 64 ビットのプラットフォームは FreeBSD クライアン トと Mac クライアントを除いてサポートされます。 ■ Windows IA64 はクライアントとしてのみサポートされます。 ■ Linux SuSE と Linux RedHat Itanium のマスターまたはメ ディアサーバーとしての使用はサポートされなくなりました。こ れらのプラットフォームはクライアントとしてのみサポートされ ます。 ■ HP-UX PA-RISC はマスターサーバーとしてもはやサポート されません。このプラットフォームは完全なメディアサーバー (EMM サーバーのないメディアサーバー) または完全なクラ イアントとしてのみサポートされます。 ■ Novell NetWare のメディアサーバーとしての使用はサポー トされなくなりました。このプラットフォームはクライアントとして のみサポートされます。 プラットフォームとオペレーティ ングシステムのサポートの変更
NetBackup 7.0 以降、アドオン製品およびデータベースエージェ ントのほとんどは NetBackup サーバーかクライアントパッケージ とともにインストールされるようになりました。これらの製品の別の インストールはもはや必要とされません。 次の製品が NetBackup サーバーパッケージに含まれるようにな りました (製品がプラットフォームでサポートされている場合)。 ■ BMR マスターサーバー ■ NDMP ■ NetBackup Vault 次の製品が NetBackup クライアントパッケージに含まれるように なりました (製品がプラットフォームでサポートされている場合)。 ■ BMR ブートサーバー ■ DB2 ■ NetBackup Encryption ■ Informix ■ LiveUpdate エージェント ■ Lotus Notes ■ Oracle ■ SAP ■ Snapshot Client ■ Sybase リストにある製品のバイナリはサーバーかクライアントパッケージと ともに配置されます。製品を有効にするには、有効なライセンス が必要です。製品構成が以前必要であった場合 (db2_config など) は、構成が必要になります。 メモ: Solaris サーバーのアップグレードの場合、このリストの製 品の古いバージョンは NetBackup 7.0 へのアップグレードの前 に削除する必要があります。たとえば、VRTSnbdb2、 SYMCnbdb2、VRTSnbenc、SYMCnbenc などです。インストー ルスクリプトは、削除する必要があるパッケージを検出してそのリ ストを表示します。 日本語と中国語の言語パッケージは別のアドオンのままです。こ れらの製品をインストールし、アップグレードする処理は変わりま せん。 UNIX パッケージの統合 新しい NetBackup 7.0 メディアサーバーのインストールはクラス タ化できません。ただし、クラスタ化された既存の 6.x メディアサー バーは、バージョン 7.0 にアップグレードしてクラスタ化されたま まにできます。 クラスタ化されたメディアサー バーのサポートの変更 11 第 1 章 インストールの準備 NetBackup 7.0 での変更
バージョンが異なる NetBackup のサポート
マスターサーバー、メディアサーバー、およびクライアントの間で、バージョンが異なる NetBackup を実行できます。この旧バージョンのサポートによって、NetBackup サーバー を 1 つずつアップグレードして、全体的なシステムパフォーマンスに与える影響を最小限 に抑えることができます。サーバーとクライアントの特定の組み合わせのみがサポートされ ています。 表 1-1 は、NetBackup 7.0 のサポート対象のバージョンが混在する構成をリストします。 表 1-1 サポート対象の NetBackup のバージョンが混在する構成 クライアントのバー ジョン メディアサーバーの バージョン マスターサーバーの バージョン 構成 7.0 7.0 7.0 1 6.5.x か 6.0.x 7.0 7.0 2 6.5.x か 6.0.x 6.5.x か 6.0.x 7.0 3NetBackup 7.0 は Windows 2000 システムをサポートしません。ただし、NetBackup 7.0 サーバーを使用して、Windows 2000 クライアントで NetBackup バージョン 6.x を使うこ とができます。 Windows 2000 を実行するクライアントがある場合に実行する処置の種類は、次のとお りです。 処置は必要ありません。これらのクライアントは、 NetBackup バージョン 7.0 のマスターサーバーおよ びメディアサーバーと互換性があります。 ただし、今後の互換性を確保するために、これらのシ ステムをより新しいオペレーティングシステムを使用す るクライアントに置き換えることをお勧めします。 NetBackup バージョン 6.x で Windows 2000 クライアントを使用する既存の NetBackup ユーザー Windows 2000 システムに、NetBackup バージョン 6.x のクライアントソフトウェアをインストールする必要 があります。 NetBackup バージョン 6.x を入手するには、 Symantec NetBackup の担当者またはテクニカルサ ポートに問い合わせます。 Windows 2000 システムを使用する新規 の NetBackup ユーザー バージョンが混在する場合のサポートの詳細は、『Symantec NetBackup リリースノート UNIX、Windows および Linux』を参照してください。NetBackup の下位互換性に関す る項を参照してください。
NetBackup 7.0 の入手について
NetBackup 7.0 は次の形式で入手可能です。 ■ DVD メディアキット すべての必要なソフトウェアとマニュアルファイルは複数の DVD で提供されます。 p.13 の 「NetBackup メディアキットについて」 を参照してください。 ■ 電子ソフトウェア配布 (ESD) イメージ [FileConnect]Web サイトにある DVD イメージファイルをダウンロードできます。 p.15 の 「電子ソフトウェア配布 (ESD) イメージについて」 を参照してください。NetBackup メディアキットについて
メディアキットは各々のサポート対象の UNIX プラットフォームまたはオペレーティングシ ステム用の DVD と Windows 用の 1 枚の DVD を含んでいます。各 DVD のラベルに は、内容についての簡潔な説明が記載されています。 NetBackup のマニュアルも含まれています。このリリースの NetBackup ソフトウェア製品 のすべてのマニュアルが含まれています。 印刷資料はスタートガイドを含んでいます。DVD のマニュアルは PDF (Portable Document Format) 形式です。ファイルを開き、表示し、印刷するために Acrobat Reader を使うことができます。自動再生機能が Windows システムで有効になっている場合は、マニュアルのリストを含 む Web ページが表示され、参照するマニュアルを選択できます。UNIX または Linux システムの場合、または自動再生機能が Windows システムで無効になっている場合 は、DVD ドライブに移動して DVD の内容を表示します。そのドライブから、参照するマ ニュアルを選択するか、ローカルドライブにコピーすることができます。 表 1-2 は各 DVD の内容を記述します。 表 1-2 NetBackup 7.0 の DVD の内容 内容 プラットフォーム OS DVD 番号 ■ サーバー ■ すべての UNIX クライアント ■ OpsCenter ■ ICS コンポーネント:
Symantec Product Authentication Service (AT) Symantec Product Authorization Service (AZ) ■ NetBackup のマニュアル AIX 64 ビット 1 13 第 1 章 インストールの準備 NetBackup 7.0 の入手について
内容 プラットフォーム OS DVD 番号 ■ サーバー ■ すべての UNIX クライアント ■ OpsCenter ■ ICS コンポーネント:
Symantec Product Authentication Service (AT) Symantec Product Authorization Service (AZ) ■ NetBackup のマニュアル HP IA64 2 ■ サーバー ■ すべての UNIX クライアント ■ ICS コンポーネント:
Symantec Product Authentication Service (AT) Symantec Product Authorization Service (AZ) ■ NetBackup のマニュアル HP-UX PA-RISC 3 ■ サーバー ■ すべての UNIX クライアント ■ OpsCenter ■ ICS コンポーネント:
Symantec Product Authentication Service (AT) Symantec Product Authorization Service (AZ) ■ NetBackup のマニュアル Linux RedHat x86_64 4 ■ サーバー ■ すべての UNIX クライアント ■ OpsCenter ■ ICS コンポーネント:
Symantec Product Authentication Service (AT) Symantec Product Authorization Service (AZ) ■ NetBackup のマニュアル Linux SuSE x86_64 5 ■ サーバー ■ すべての UNIX クライアント ■ OpsCenter ■ ICS コンポーネント:
Symantec Product Authentication Service (AT) Symantec Product Authorization Service (AZ) ■ NetBackup のマニュアル
Solaris SPARC64 6
内容 プラットフォーム OS DVD 番号 ■ サーバー ■ すべての UNIX クライアント ■ OpsCenter ■ ICS コンポーネント:
Symantec Product Authentication Service (AT) Symantec Product Authorization Service (AZ) ■ NetBackup のマニュアル Solaris x86-64 7 ■ サーバー ■ すべての X86、X64 と IA64 クライアント ■ OpsCenter ■ ICS コンポーネント:
Symantec Product Authentication Service (AT) Symantec Product Authorization Service (AZ) ■ NetBackup のマニュアル Windows X86 と X64 8 NetBackup の DVD に加えて、メディアキットはまた以下の項目を含んでいます。 ■ OpenVMS クライアント (CD) ■ リアルタイム 7.0 (DVD)
電子ソフトウェア配布 (ESD) イメージについて
NetBackup 7.0 の ESD イメージは[FileConnect]の Web ページからダウンロード可能 です。イメージは 1.8G のサイズ制限に従っています。 次に、各プラットフォームのイメージをどのようにダウンロードできるか記述します。 圧縮済みの .tar ファイル (gzip) が掲示されます。 [FileConnect]の README ファイルは次のポイントを記述します。 ■ NetBackup か OpsCenter をインストールするためにダウン ロードする必要があるイメージ。 ■ ローカル DVD イメージを作成するために編成し、ダウンロー ドする必要があるイメージ。 ■ 複数のプラットフォームへの NetBackup、OpsCenter とクラ イアントのインストールを可能にするディレクトリ構造を持つ ローカルファイル共有を作成する方法。 UNIX の場合 15 第 1 章 インストールの準備 NetBackup 7.0 の入手について
DVD イメージはより小さいファイルに分割されます。
Windows のイメージと関連付けられるすべてのファイルをダウン ロードする必要があります。
[FileConnect]の README ファイルは単一の .zip ファイルに これらのファイルをまとめる方法を記述します。 Windows の場合
Windows 版 NetBackup サーバーのインストール要件
NetBackup をインストールする前に、バックアップ環境が次の要件を満たすことを確認し ます。 現在システムに構成されている他のベンダーのバックアップソフ トウェアをすべて削除します。他のベンダーのバックアップソフト ウェアによって、NetBackup のインストールおよび機能に悪影響 が及ぼされる場合があります。 他のバックアップソフトウェア NetBackup 製品をインストールする前に、オペレーティングシス テムの最新のパッチおよび更新版が適用されていることを確認し ます。オペレーティングシステムが最新のものかどうか不明な場 合は、ご購入先にお問い合わせのうえ、最新のパッチおよび更 新版を入手してください。 OS の更新 ロボットおよびスタンドアロンテープドライブなどのデバイスが製 造元の指示どおりに取り付けられ、Windows ソフトウェアから認 識されている必要があります。 ストレージデバイス ネットワークがすべてのサーバーおよびクライアントから認識され、 相互に通信できるように構成されていることを確認します。 通常は、ping コマンドを実行してサーバーからクライアントにアク セスできるように設定されていれば、NetBackup でも正しく動作 します。 バックアップ環境の通信サーバーのシステム構成は次の通り従う必要があります。 ■ オペレーティングシステム
Windows Server 2003/XP、Windows Server 2008/Vista、 または Windows Server 2008 R2/Windows 7。
■ メモリ
原則として、マスターサーバーのメモリの最小要件は CPU ご とに 2 GB の RAM です。
メモリの要件の追加情報に関しては、『NetBackup Backup Planning and Performance Tuning Guide』を参照してくだ さい。 ■ 画面解像度 1024 x 768、256 色以上に構成されるべきです。 サーバーの構成 ■ NTFS パーティション。 ■ サーバーソフトウェア (512 MB) および NetBackup カタログ (512 MB 以上) に適用する 1 GB 以上のストレージ領域。 NetBackup カタログには、バックアップについての情報が含 まれているため、製品の使用に伴ってサイズが大きくなりま す。カタログのディスク領域の要件は、主にバックアップの構 成内容によって異なります。たとえば、バックアップ対象のファ イル数、バックアップの間隔およびバックアップデータの保持 期間などによって異なります。 ■ アップグレードの場合は、Windows がインストールされてい るドライブに、さらに 500 MB のディスク領域が必要になりま す。アップグレードの完了後は、この領域は不要です。 ディスク領域の要件 以下の項目すべてがあることを確認します。 ■ NetBackup インストール DVD か ESD イメージ ■ 適切なライセンスキー ■ すべてのサーバーの管理者アカウントとパスワード
メモ: Windows 2008/Vista および 2008 R2/7 の UAC が有効 な環境で NetBackup をインストールするには、正規の管理者と してログオンする必要があります。管理者グループに割り当て済 みであり、正規の管理者ではないユーザーは、UAC が有効な環 境で NetBackup をインストールできません。管理者グループの ユーザーが NetBackup をインストールできるようにするには、 UAC を無効化します。 一般要件 使用を計画しているクライアントの最新バージョンと同じかそれ以 上のリリースレベルの NetBackup サーバーをインストールしてく ださい。サーバーソフトウェアのバージョンが古い場合、新しい バージョンのクライアントソフトウェアとともに使用すると、問題が 発生する可能性があります。 バージョンの混在 17 第 1 章 インストールの準備 Windows 版 NetBackup サーバーのインストール要件
CIFS マウントされたディレクトリへの NetBackup のインストール はサポートされていません。CIFS マウントしたファイルシステムの ファイルロックは確実でない場合があります。 CIFS マウントされたファイルシ ステム NetBackup はこれらのシステムでサイレントインストール方式の 使用によってのみインストールすることができます。 p.72 の 「NetBackup サーバーのサイレントインストール」 を参照 してください。
Windows Server 2008 Server Core でのインストール NetBackup サービスおよびポート番号は、ネットワーク全体で同 じである必要があります。 NetBackup サービスおよびインターネットサービスのポートには、 デフォルトのポート設定を使用することをお勧めします。ポート番 号を変更する場合は、すべてのマスターサーバー、メディアサー バーおよびクライアントに対して同じ値を設定する必要がありま す。ポートエントリは、次のファイルに格納されています。 %SYSTEMROOT%¥system32¥drivers¥etc¥services デフォルト設定を変更するには、NetBackup のカスタムインストー ルを行うか、services ファイルを手動で編集する必要がありま す。 NetBackup 通信 マスターサーバーのインストール中に、リモート管理コンソールホ ストの名前を入力する必要があります。 リモート管理コンソールのインス トール リモートインストールおよびクラスタインストールには、前述のすべ てのインストール要件に加えて、次のガイドラインが適用されま す。 ■ インストール元のシステム (またはプライマリノード) では、 Windows Server 2003、Windows Server 2008、または Windows Server 2008 R2 を実行している必要があります。 ■ インストール先の PC (またはクラスタノード) に Windows
Server 2003、Windows Server 2008、または Windows Server 2008 R2 がインストールされている必要があります。 ■ インストールのアカウントには、すべてのリモートシステムまた はクラスタ内のすべてのノードの管理者権限が必要です。 ■ クラスタ内のすべてのノードで、同じオペレーティングシステ ム、同じバージョンの Service Pack および同じバージョンの NetBackup を実行している必要があります。サーバーのオペ レーティングシステムに異なるバージョンを混在させることは できません。 リモートインストールおよびクラ スタインストール
NetBackup 7.0 に Windows サーバーをアップグレード
するための要件
Windows サーバーの一般的なアップグレード要件を次に説明します。 ■ NetBackup 7.0 への直接アップグレード 6.x バージョンからのみ NetBackup 7.0 に直接アップグレー ドできます。どの 6.0 または 6.5 バージョンでも NetBackup 7.0 に直接アップグレードできます。 このインストールガイドは 6.x から 7.0 にアップグレードするた めの手順を含んでいます。 ■ 5.x バージョンからのアップグレード 現在 NetBackup 5.x バージョンを使用している場合は、7.0 に直接アップグレードできません。最初に、NetBackup 6.0 または 6.5 にアップグレードしてください。シマンテック社は 6.5 にアップグレードすることを推奨します。 アップグレードガイドは次の場所のアップグレードポータルに 掲載されています。 http://seer.entsupport.symantec.com/docs/290185.htm。 6.5 にアップグレードした後、7.0 にアップグレードできます。 サポート対象のアップグレード 方法 アップグレード手順に進む前に、既存の NetBackup データベー スを必ずバックアップしてください。アップグレード中にエラーが 発生した場合は、以前のバージョンにロールバックして、データ ベースバックアップの情報を保持できます。 データベースのバックアップ NetBackup サーバーのインストール要件の多くは、NetBackup のアップグレードにも適用されます。アップグレードする前にこれ らの要件を確認します。 p.16 の 「Windows 版 NetBackup サーバーのインストール要 件」 を参照してください。 インストール要件の確認 NetBackup はこれらのシステムでサイレントインストール方式の 使用によってのみアップグレードすることができます。 p.72 の 「NetBackup サーバーのサイレントインストール」 を参照 してください。Windows Server 2008 Server Core でのアップグレード アップグレードの実行時に、マスターサーバーをメディアサーバー に変更することはできません。この変更を行うには、以前のバー ジョンの NetBackup をアンインストールしてから新規インストー ルを実行する必要があります。 マスターサーバーのメディア サーバーへの変換 19 第 1 章 インストールの準備 NetBackup 7.0 に Windows サーバーをアップグレードするための要件
NetBackup Enterprise のアップグレードにおいては、既存の フェールオーバー非対応サーバーを、高可用性 NetBackup フェールオーバー (クラスタ) サーバーにアップグレードすること はできません。 フェールオーバー非対応サー バーの NetBackup フェール オーバー (クラスタ) サーバーへ のアップグレード 各サーバーの NetBackup のバージョンが、すべてのクライアン トのバージョンと同じかそれ以上であることを確認してください。 サーバーのソフトウェアバージョンが古い場合、クライアントの新 しいソフトウェアバージョンとともに使用すると、問題が発生する 可能性があります。 p.12 の 「バージョンが異なる NetBackup のサポート」 を参照し てください。 サーバーとクライアント間のバー ジョンのサポート アドオン製品は、インストール先の NetBackup サーバーまたは クライアントと同じバージョンにする必要があります。 アドオン製品のバージョン NetBackup 7.0 のアクセス制御機能を使用するには、Symantec Product Authentication and Authorization コンポーネントを インストールする必要があります。
アクセス制御が現在の NetBackup 環境にインストールされてい る場合は、最初に新しい Symantec Product Authentication and Authorization コンポーネントをインストールする必要があ ります。それから NetBackup 7.0 にアップグレードできます。 NetBackup のアクセス制御機能のインストールとアップグレード の手順については、『Symantec NetBackup セキュリティおよび 暗号化ガイド UNIX、Windows および Linux』を参照してくださ い。 NetBackup のアクセス制御 (NBAC) NetBackup 7.0 でサポートされていない NetBackup クライアン トが存在する場合、今回のリリースの新しい機能で問題が発生す ることがあります。これらの以前のバージョンのクライアントをアッ プグレードしない場合は、別のポリシーにそれらを移動します。 以前のバージョンのクライアント と新しい機能との競合 NetBackup 管理コンソールは、NetBackup をアップグレードす るとき閉じる必要があります。これを行わないと、NetBackup によ り、手順の再度実行を強制するエラーが発生することがあります。 NetBackup 管理コンソール
ストレージデバイスの構成について
NetBackup の信頼性は、ストレージデバイスの構成に依存します。信頼性の高いバック アップおよびリストアを確実に行うには、オペレーティングシステムで動作するように最初 にデバイスをインストールおよび構成する必要があります。NetBackup 7.0 をインストールする前、または NetBackup 7.0 にアップグレードする前 に、次のガイドラインを使用してオペレーティングシステムで動作するようにストレージデ バイスを構成します。 NetBackup 7.0 をインストールする前、または NetBackup 7.0 に アップグレードする前に、最新バージョンのドライバでデバイスを インストールおよび構成することをお勧めします。 新しいインストールとアップグ レード 新しいデバイスを準備し、接続するために、次のタスクを実行しま す。 ■ SCSI ID (ターゲット) を設定します。利用可能な SCSI ID に 設定されていることを確認してください。 ■ この SCSI ID によって利用可能な互換性のあるホストバスア ダプタに、デバイスを物理的に接続します。 互換性とは、デバイスとホストバスアダプタの両方が同じ形式 であることを意味します。たとえば、シングルエンド、HVD、 LVD、ファイバーチャネルなどの形式があります。 接続と設定 オペレーティングシステムで動作するようにストレージデバイスを 構成するには、次のマニュアルを参照してください。 ■ デバイスとオペレーティングシステムのベンダーからの指示。 ■ 『Symantec NetBackup デバイス構成ガイド UNIX、Windows および Linux』。ご使用のオペレーティングシステムに該当す る章を参照してください。 構成 オペレーティングシステムで動作するようにすべてのストレージデ バイスがインストール、構成、および検証された後、NetBackup をインストールできます。 NetBackup のインストール 警告: デバイスが適切に構成されていないと、バックアップが失敗したり、データが損失す る場合があります。
サポートされているロボット形式の検索
サポートされているロボット形式のリストについては、『Symantec NetBackup リリースノー ト UNIX、Windows および Linux』を参照してください。 シマンテック社では、このリストに定期的に新しいロボットを追加しています。サポートされ ているロボットのリストの更新版をシマンテック社のサポート Web サイトに掲載しています。 21 第 1 章 インストールの準備 ストレージデバイスの構成についてこのリリースでサポートされている最新のロボット形式を検索する方法
1
Web ブラウザで、次を開いてください。 http://entsupport.symantec.com2
[Knowledge Base Search for All Products]フィールドで、「NetBackup Enterprise Server」と入力し、[ >]をクリックします。3
[Search Results]ページの[Search Suggestions]セクションで、[Compatibility List]をクリックします。4
[Product]フィールドをクリックし、[NetBackup Enterprise Server]を選択します。5
[Product Version]フィールドをクリックし、[7.0]を選択します。6
[Platform]フィールドをクリックし、[All Platforms]を選択します。7
文書のリンクの新しいページを開くために次のリンクをクリックします。[Where to find and download the Hardware Compatibility and Software
Compatibility lists on the Support site for NetBackup Server, NetBackup Enterprise Server, NetBackup PureDisk, and Backup Reporter]
8
[NetBackup Enterprise Server]か[NetBackup Server]をクリックします。NetBackup 7.0 でサポートされない種類の NetBackup
サーバーの置換について
ある特定のハードウェアとオペレーティングシステムは NetBackup 7.0 でサポートされな くなりました。これらのシステムは NetBackup 7.0 へのアップグレード前にサポート対象 のシステムと置換する必要があります。 NetBackup 7.0 のハードウェアとオペレーティングシステムのサポートについて詳しくは、 次のマニュアルを参照してください。■ 『Symantec NetBackup リリースノート UNIX、Windows および Linux』
http://seer.entsupport.symantec.com/docs/345665.htm
プラットフォームとオペレーティングシステムのサポートの変更に関する項、および NetBackup 互換性リストに関する項を参照してください。
■ 『NetBackup Enterprise Server and Server 7.x OS Software Compatibility List』
http://entsupport.symantec.com/docs/337048
■ 『NetBackup server 7.0 hardware compatibility list』
http://entsupport.symantec.com/docs/336875
次に、NetBackup 7.0 にアップグレードする前にサポート外のサーバーを置換するため の一般的なガイドラインを記述します:
次のルールを順守すれば、新しいシステムのプラットフォームと アーキテクチャは、置換するシステムと異なるものにできます。 ■ サポート外の Windows サーバー (ハードウェアかオペレー ティングシステム) はサポート対象の Windows サーバーに 置換する必要があります。 ■ サポート外の UNIX か Linux サーバー (ハードウェアかオペ レーティングシステム) は他のサポート対象の UNIX または Linux サーバープラットフォームとオペレーティングシステム に置換する必要があります。ただし、Red Hat Linux のマス ターサーバーは例外です (以下の項目を参照してください)。 ■ Red Hat Linux のサポート外のマスターサーバーは Red Hat Linux の別のマスターサーバーに置換される必要がありま す。Red Hat Linux のバージョンとサーバーアーキテクチャ は異なっていてもかまいません。 プラットフォームとオペレーティングシステムに関する NetBackup サーバーの置換について詳しくは、シマンテック社のサポート Web サイトで次の文書を参照してください。 ■ Windows マスターサーバー: http://entsupport.symantec.com/docs/337969 ■ UNIX マスターサーバー: http://entsupport.symantec.com/docs/337970 ■ メディアサーバー: http://entsupport.symantec.com/docs/338425 ■ OpenStorage のユーザーは、NetBackup 7.0 へのアップグ レードに関する特定の注意事項の詳細について、次の文書 も参照してください。 http://entsupport.symantec.com/docs/338426 プラットフォームとオペレーティ ングシステム 新しいサポート対象のシステムは古いシステムとまったく同じバー ジョンの NetBackup を使う必要があります。ある NetBackup バー ジョンから異なるバージョンにカタログとデータベースをマイグレー トできません。 たとえば、古いサーバーが NetBackup 6.5.2 を使っている場合 は、アップグレードする前に新しいサーバーでこの同じバージョ ンをインストールしてください。 NetBackup のバージョン 23 第 1 章 インストールの準備 NetBackup 7.0 でサポートされない種類の NetBackup サーバーの置換について
古いシステムで、ホットカタログバックアップを作成してください。 このバックアップは、カタログを新しいサポート対象のシステムに リストアし、マイグレーションを完了するために使われます。 カタログバックアップを作成するために使う方式によって、新しい システムでのリストア方法が異なる場合があります。次に例を示し ます。 ■ カタログをテープにバックアップするか、またはディスクにバッ クアップするか ■ カタログをマスターサーバーにバックアップするかメディアサー バーにバックアップするか ホットカタログバックアップを作成する方法について詳しくは、 『Symantec NetBackup トラブルシューティングガイド UNIX、 Windows および Linux』を参照してください。 ホットカタログバックアップ
サポート外の NetBackup マスターサーバーを置換する方法
次の手順はサポート外のマスターサーバーを置換するための主要なタスクのみ記述しま す。 詳しい手順については、シマンテック社のサポート Web サイトの次に挙げる文書を参照 してください。 http://entsupport.symantec.com/docs/337969 http://entsupport.symantec.com/docs/337970 OpenStorage のユーザーは、NetBackup 7.0 へのアップグレードに関する特定の注意 事項の詳細について、次の文書も参照してください。 http://entsupport.symantec.com/docs/338426 サポート外のマスターサーバーを置換する方法1
古いサポート外のマスターサーバーと同じ名前で新しいサポート対象のマスターサー バーを構成します。 p.22 の 「NetBackup 7.0 でサポートされない種類の NetBackup サーバーの置換 について」 を参照してください。2
新しいマスターサーバーに、古いマスターサーバーで使われているものと同じバー ジョンの NetBackup をインストールします。 古いサーバーとまったく同じパスと場所に NetBackup をインストールします。3
古いマスターサーバーで、ホットカタログバックアップを作成します。 ホットカタログバックアップを作成する方法について詳しくは、『Symantec NetBackup トラブルシューティングガイド UNIX、Windows および Linux』を参照してください。4
古いマスターサーバーを停止し、バックアップ環境から削除します。5
バックアップ環境に新しいマスターサーバーをインストールします。6
カタログバックアップをリストアします。7
テストバックアップとリストアを実行し、操作が正常に実行されることを検証します。 操作が正常に実行されることを検証した後、NetBackup 7.0 にアップグレードできま す。サポート外の NetBackup メディアサーバーを置換する方法
次の手順はサポート外のメディアサーバーを置換するための主要なタスクのみ記述しま す。 詳しい手順については、シマンテック社のサポート Web サイトの次に挙げる文書を参照 してください。 http://entsupport.symantec.com/docs/338425 OpenStorage のユーザーは、NetBackup 7.0 へのアップグレードに関する特定の注意 事項の詳細について、次の文書も参照してください。 http://entsupport.symantec.com/docs/338426 サポート外のメディアサーバーを置換する方法1
NetBackup 管理コンソールを通して、または次のコマンドを実行することによって古 いメディアサーバーを無効にします。nbemmcmd -updatehost -machinename <Media Server> -machinestateop set_admin_pause -machinetype media -masterserver <Master Server>
2
古いメディアサーバーを停止します。3
古いメディアサーバーと同じ名前と IP アドレスで新しいサポート対象のメディアサー バーを構成します。 メモ: 新しい IP アドレスを使うには、DNS を更新する必要があります。4
新しいメディアサーバーにすべてのバックアップストレージデバイスを接続します。5
新しいメディアサーバーに、古いメディアサーバーで使われているものと同じバー ジョンの NetBackup をインストールします。古いサーバーとまったく同じパスと場所 に NetBackup をインストールします。 また、古いサーバーで指定されていたものと同じ追加サーバーのリストを指定してく ださい。6
バックアップ環境に新しいメディアサーバーをインストールします。 25 第 1 章 インストールの準備 NetBackup 7.0 でサポートされない種類の NetBackup サーバーの置換について7
NetBackup 管理コンソールを通して、または次のコマンドを実行することによって新 しいメディアサーバーを有効にします。nbemmcmd -updatehost -machinename <Media Server> -machinestateop clr_admin_pause -machinetype media -masterserver <Master Server>
8
すべての接続されたバックアップストレージデバイスが認識されるように新しいメディ アサーバーでデバイス検出を実行します。9
テストバックアップとリストアを実行し、操作が正常に実行されることを検証します。 操作が正常に実行されることを検証した後、NetBackup 7.0 にアップグレードできま す。NetBackup ライセンス
この章では以下の項目について説明しています。 ■ NetBackup のライセンスキーの要件についてNetBackup のライセンスキーの要件について
NetBackup マスターサーバーまたはメディアサーバーのソフトウェアをインストールする には、NetBackup 製品のライセンスキーを入力する必要があります。 ライセンスキーを入手するには、NetBackup 製品を発注するときにライセンスの SKU を 発注する必要があります。 発注後、シマンテック社は次の情報を含んでいるライセンス証明書を添付した電子メー ルを送信します。 このリストは発注した製品のライセンスすべてを含んでいます。 安全な場所にこのリストを保管してください。テクニカルサポート に問い合わせる場合に、製品のライセンスキーが必要になること があります。 購入済みの NetBackup のライ センスのリスト DVD メディアキットの代わりに、NetBackup 製品インストール用 の電子ソフトウェア配布 (ESD) イメージをダウンロードするために このシリアル番号を使うことができます。 次の Web サイトに移動し、システムに ESD イメージをダウンロー ドするためにこのシリアル番号を入力します。 https://fileconnect.symantec.com/LangSelection.jsp NetBackup 製品をダウンロード するためのアクセス用のシリア ル番号 NetBackup をインストールするとき、メッセージが表示されたらマスターサーバーで他の 製品のライセンスキーをすべて入力することを推奨します。これらのライセンスキーを後で 追加することもできますが、マスターサーバーのソフトウェアをインストールするときにそれ らを入力する方が簡単です。2
NetBackup のライセンスキーの管理方法について詳しくは、『Symantec NetBackup 管 理者ガイド Vol. 1』を参照してください。
NetBackup のライセンスの互換性
現在の NetBackup のライセンスキーを使用して、サーバー、アドオン製品およびデータ ベースエージェントを NetBackup 7.0 にアップグレードするには、次のものが必要です。 ■ NetBackup バージョン 6.0.x か 6.5.x がすでにインストールされている必要がありま す。 ■ すべてのライセンス取得済みの NetBackup 製品に対する有効な保守契約が必要で す。 メモ: 現在インストールされているバージョンが NetBackup 5.x の場合は、NetBackup 7.0 にアップグレードできません。最初に NetBackup 6.0 または 6.5 にアップグレードす る必要があります。その後、NetBackup 7.0 にアップグレードできます。どの 6.x バージョ ンでも 7.0 に直接アップグレードできます。アップグレードのライセンスおよびソフトウェアは、次の Web サイトの Symantec Licensing Portal から入手できます。 https://licensing.symantec.com/acctmgmt/index.jsp ライセンスキーの管理方法の詳しい情報と手順については、『Symantec NetBackup 管 理者ガイド Vol. 1』を参照してください。
ライセンスキーを入力するための方式
NetBackup 製品のライセンスキーはすべてマスターサーバーで入力する必要がありま す。次の方式のいずれかを使用してライセンスキーを入力します。 ■ NetBackup マスターサーバーのインストール時 (推奨) インストールスクリプトはインストールすることを計画するすべての NetBackup 製品の ライセンスキーを入力するように求めるメッセージを表示します。 ■ NetBackup 管理コンソール NetBackup マスターサーバーのインストールの後で、コンソールを開き、[ヘルプ (Help)]>[ライセンスキー (License Keys)]をクリックします。■ コマンドラインインターフェース (CLI) (UNIX のみ)
NetBackup マスターサーバーのインストールの後で、次のコマンドを使います。
/usr/openv/netbackup/bin/admincmd/get_license_key
一部の機能および製品では、ライセンスキーをメディアサーバーでも入力する必要があ ります。該当する機能と製品は次のとおりです。
■ ライブラリに基づくテープドライブ機能 ■ NDMP メモ: システム内のほぼすべてのサーバーから NetBackup サーバーにログオンして、ラ イセンスキーの表示、入力および管理を行うことができます。ライセンスキーをリモート管 理する場合は、変更対象のシステムのライセンスを確実に表示します。間違ったサーバー にライセンスキーを追加または変更しないように注意してください。
ライセンスキーについてのよく寄せられる質問
次に、ライセンスキーの管理方法について頻繁に寄せられる質問事項を示します。 NetBackup では、他のシマンテック製品でも使用される共通の ライセンスシステムを使用しています。ただし、共通のライセンス システムによって、各製品のライセンス機能の採用方法が柔軟に なっています。たとえば、NetBackup ではノードロックライセンス システムを採用していませんが、他のいくつかの製品ではノード ロックライセンスシステムを採用しています。 NetBackup のライセンスシステ ムは、他のシマンテック製品の ライセンスシステムと同じです か。 いいえ。メディアキットだけでは、NetBackup にアクセスできませ ん。必ず正規または評価版のライセンスキーが必要です。ライセ ンスキーは、メディアキットとともに提供されるため、メディアキット を持っている場合はキーも持っているはずです。 メディアキットしか持っていない 場合、NetBackup を使用でき ますか。 ライセンスキーは複数桁の英数字による文字列です (8EPP-ABCD-9XYZ-XYZ9-8881-VCF4-OIUF-AJDC など)。ライ センスキーには次の情報が含まれています。■ NetBackup サーバーまたは NetBackup Enterprise サー バーのいずれのキーであるか ■ サーバー、クライアント、エージェントまたは別ライセンス製品 のいずれのキーであるか ■ 正規または評価版のいずれのキーであるか ■ キーの生成方法および生成場所に関する情報 ライセンスキーはどのような形式 ですか。また、ライセンスキーに はどのような情報が含まれてい ますか。 はい。シリアル番号情報がキーに埋め込まれています。 ライセンスキーにはシリアル番 号が割り当てられていますか。 29 第 2 章 NetBackup ライセンス NetBackup のライセンスキーの要件について
はい。ライセンスキーに関する情報はマスターサーバーに格納さ れています。
情報にアクセスするには、NetBackup 管理コンソールを開き、 [ヘルプ (Help)]>[ライセンスキー (License Keys)]を選択しま す。 UNIX サーバーでは、次のコマンドを実行することもできます。 /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/get_license_key レポートの表示方法について詳しくは、『Symantec NetBackup 管理者ガイド Vol. 1』を参照してください。 所有しているライセンスキーに 関するレポートを表示できます か。 NetBackup のインストール時に、すべての別ライセンス製品およ びエージェントのライセンスキーを入力するように求められます。 エージェントまたは他のアドオン製品を後から購入した場合は、 ライセンスキーを手動で入力できます。NetBackup 管理コンソー ルを開き、[ヘルプ (Help)]>[ライセンスキー (License Keys)]を 選択します。 UNIX サーバーでは、次のコマンドを実行することもできます。 /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/get_license_key 追加のバイナリをインストールする必要があるため、一部の別ライ センス製品をインストールする際に、製品版の NetBackup DVD セットが必要になります。NetBackup DVD は、安全な場所に保 管しておいてください。 別ライセンス製品およびエー ジェントを使用可能にする方法 を教えてください。 はい。ライセンスキーのコピーは安全な場所に保管しておいてく ださい。 ライセンスキーは入力後も保管 する必要がありますか。 シマンテック社では、ユーザーに発行したすべてのライセンスキー を記録しています。ライセンスキーを紛失した場合は、ご購入先 にお問い合わせいただくと、キーのコピーを入手できます。 ■ アメリカ大陸、環太平洋地域、オーストラリアの場合: 650-318-4265 FAX: 650-335-8428 ■ ヨーロッパ、中東、アフリカの場合: 00-353-61-365232 FAX: 00-353-61-365223 シマンテック社の提携会社から NetBackup を購入した場合は、 キーに関する情報はその提携会社にお問い合わせください。 ライセンスキーを紛失した場合、 どうすればよいですか。
NetBackup のインストールの多くは非常に大規模で、長いライセ ンスキーが使用されます。ライセンスキーを何度も入力することは 時間のかかる作業です。購入する NetBackup コンポーネントの 種類ごとに 1 つのライセンスキーを要求できます。たとえば、50 の Oracle エージェントを使用するために、1 つのライセンスキー を入手できます。サイトライセンスでは、特定の NetBackup エー ジェントまたは別ライセンス製品を無制限に使用できます。 ただし、購入する NetBackup コンポーネントの種類ごとに固有 のライセンスキーが必要になります。個別のライセンスキーは NetBackup サーバー、Lotus Notes エージェント、または NDMP オプションのようなコンポーネントに必要になります。 大量注文の場合のライセンス キーにはどのように対応してい ますか。 サイトライセンスは大量注文の場合と同様の対応になります。サ イトライセンスの証明書には、無制限の数に対して有効なライセ ンスキーであることが明記されます。 サイトライセンスの場合のライセ ンスキーにはどのように対応し ていますか。 いいえ。NetBackup リモート管理コンソールには、特別なライセ ンスキーは必要ありません。NetBackup リモート管理コンソール は、マスターサーバーにアクセス可能な任意のコンピュータにイ ンストールできます。 NetBackup リモート管理コン ソールを使用可能にするにはラ イセンスキーが必要ですか。 はい。ライセンスキーは何回でも使用できます。ただし、購入した ライセンス数を超える NetBackup サーバー、クライアント、エー ジェントおよび別ライセンス製品をインストールしたり使用すること は法律的に認められていません。 ライセンスキーは何回でも使用 できますか。 シマンテック社と現行の保守契約を締結しているすべての NetBackup ユーザーは、最新バージョンの NetBackup を自動 的に入手できます。NetBackup メディアキットを受け取り、ライセ ンスを購入したコンポーネントごとのライセンスキーを受け取りま す。 シマンテック社の提携会社と保守契約を締結している場合は、提 携会社を介してアップグレードを行います。詳しくは、提携会社 にお問い合わせください。 既存のユーザーの場合、ライセ ンスキーを入手する方法を教え てください。 正しいライセンスキーを受け取っていない場合は、ライセンスキー の証明書に記載されている注文管理部門の電話番号にお問い 合わせください。テクニカルサポートでは、正規のライセンスキー は発行できません。ライセンスキーは、注文管理部門からのみ受 け取ることができます。テクニカルサポートでは、正規のライセン スキーに関する問題が解決するまで、1 か月間有効の一時ライ センスキーを発行できます。 正しいライセンスキーを入手し ていない場合の対処方法を教 えてください。 評価版のライセンスキーを使用すると、事前に決定されている期 間は、NetBackup と、そのエージェントおよび別ライセンス製品 を無制限に使用できます。 評価版のライセンスキーでは何 が有効になりますか。 31 第 2 章 NetBackup ライセンス NetBackup のライセンスキーの要件について
ライセンスキーの有効期限を調べるには、NetBackup 管理コン ソールを開き、[ヘルプ (Help)]>[ライセンスキー (License Keys)] を選択します。 UNIX サーバーでは、次のコマンドを実行することもできます。 /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/get_license_key 評価版の期限切れが近づいた ら通知されますか。 NetBackup サービスまたはデーモンが停止されます。製品を使 用しようとすると評価期間が終了したことが通知されます。 評価版のライセンスキーの期限 が切れるとどうなりますか。 はい。NetBackup の評価版に正規のライセンスキーを追加する と、すぐにカタログ情報および構成情報にアクセスできるようにな ります。 評価版のライセンスキーの期限 が切れた場合、バックアップ構 成とカタログ情報は保存されま すか。 正規のライセンスを購入して NetBackup に追加します。評価版 の構成情報とカタログデータはすべて保持されています。 正規のライセンスキーを入力するには、NetBackup 管理コンソー ルを開き、[ヘルプ (Help)]>[ライセンスキー (License Keys)]を 選択します。 UNIX サーバーでは、次のコマンドを実行することもできます。 /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/get_license_key 評価版のライセンスを正規のラ イセンスにアップグレードする方 法を教えてください。
サーバーソフトウェアのイン
ストールまたはアップグレー
ド
この章では以下の項目について説明しています。 ■ インストールまたはアップグレードの順序 ■ ローカルへのサーバーのインストールまたはアップグレード ■ リモートへのサーバーのインストールまたはアップグレード ■ クラスタ環境でのサーバーのインストールまたはアップグレード ■ アップグレードによるファイルの自動変更 ■ NetBackup サーバーのサイレントインストール■ NetBackup Server から NetBackup Enterprise Server へのアップグレード
インストールまたはアップグレードの順序
NetBackup ソフトウェアのインストールまたはアップグレードは、次の順序で実行すること をお勧めします。
■ マスターサーバー
■ メディアサーバー (必要な場合。NetBackup Enterprise Server の場合のみ)
■ NetBackup リモート管理コンソール (必要な場合)
■ NetBackup クライアント
■ NetBackup の任意のアドオン製品 (言語パッケージなど)
メモ: アップグレードの場合、現在の NetBackup 環境がリモート EMM (メディアサー バーにインストールされた EMM) を使っている場合は、このサーバーを最初にアップ グレードする必要があります。リモート EMM をアップグレードした後、リモート EMM と通信するすべてのマスターサーバーを NetBackup 7.0 にアップグレードしてくださ い。NetBackup では、7.0 EMM サーバーと 6.x マスターサーバーの併用はサポー トされません。 手順に進む前に、インストール要件およびアップグレード要件を確認してください。 p.16 の 「Windows 版 NetBackup サーバーのインストール要件」 を参照してください。 p.19 の 「NetBackup 7.0 に Windows サーバーをアップグレードするための要件」 を参 照してください。
ローカルへのサーバーのインストールまたはアップグレー
ド
ローカルコンピュータで NetBackup 7.0 をインストールするか、または NetBackup 7.0 にアップグレードするためには、次の手順を使ってください。 新しいインストールでは、NetBackup アクセス制御をインストールするには、NetBackup のインストールを完了した後に行う必要があります。 アップグレードでは、NetBackup アクセス制御がすでにインストールされている場合は、 まずこの製品をアップグレードし、次に NetBackup 7.0 にアップグレードします。手順に ついて詳しくは、『Symantec NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド UNIX、 Windows および Linux』を参照してください。 NetBackup サーバーソフトウェアを Windows にローカルインストールする方法1
NetBackup をインストールするシステムにログオンします。管理者権限でログオンし てください。2
この手順はアップグレードにのみ適用されます。新規インストールの場合は、次の手 順へスキップします。 ■ すべての NetBackup ポリシーとストレージライフサイクルポリシーを次のように無 効にします。■ マスターサーバーで NetBackup 管理コンソールを 開きます。 ■ 左側のツリーで[ポリシー (Policies)]を選択します。 ■ 右ペインに表示される NetBackup ポリシーをすべ て選択します。 ■ 強調表示されているポリシーを右クリックし、[無効 化 (Deactivate)]を選択します。 ストレージライフサイクルポリシーを無効にするには、次 のコマンドライン手順を参照してください。 NetBackup 管理コンソールを 使用する場合 該当するポリシーのコマンドを次のように入力します。 ■ NetBackup ポリシーの場合は、次のコマンドを入力 します。 install_path¥NetBackup¥bin¥admincmd¥ bpplinfo policy_name -modify -inactive
■ ストレージライフサイクルポリシーの場合は、次のコ マンドを入力します。
install_path¥NetBackup¥bin¥admincmd¥nbstlutil inactive -lifecycle policy name コマンドラインを使用する場合 ■ ディスクステージングストレージユニットを次のように無効にします。 ■ マスターサーバーで NetBackup 管理コンソールを 開きます。 ■ 左側のツリーで、[NetBackup の管理 (NetBackup Management)]>[ストレージユニット (Storage Units)]を展開します。 ■ 右ペインで、ディスクステージングストレージユニッ トをダブルクリックします。
■ [ストレージユニットの変更 (Change Storage Unit)] ウィンドウが表示されたら、[ステージングスケジュー ル (Staging Schedule)]を選択します。 ■ [ディスクステージングスケジュール (Disk Staging Schedule)]ウィンドウが表示されたら、[除外日の 設定 (Exclude Dates)]タブをクリックします。 ■ システムのアップグレードの日付と一致するカレン ダーの日付を選択します。 ■ ディスクステージングストレージユニットごとに、これ らの手順を繰り返します。 NetBackup 管理コンソールを 使用する場合 35 第 3 章 サーバーソフトウェアのインストールまたはアップグレード ローカルへのサーバーのインストールまたはアップグレード
■ 次のコマンドを入力します。
install_path¥netbackup¥bin¥admincmd¥ bpschedulerep schedulename -excl mm/dd/yyyy コマンドラインを使用する場合 ■ すべてのメディアサーバーを次のように無効にします。 ■ マスターサーバーで NetBackup 管理コンソールを 開きます。 ■ 左側のツリーで、[メディアおよびデバイスの管理 (Media and Device Management)]>[デバイス (Devices)]>[ホスト (Hosts)]を選択します。 ■ 右ペインに表示されるすべてのメディアサーバーを 選択します。 ■ 強調表示されているサーバーを右クリックし、[無効 化 (Deactivate)]を選択します。 NetBackup 管理コンソールを 使用する場合 ■ 次のコマンドを入力します。 install_path¥Volmgr¥bin¥vmoprcmd -deactivate_host -h device_host コマンドラインを使用する場合 ■ NetBackup 管理コンソールが開いている場合は、すぐに閉じる必要があります。
3
次の方法のいずれかを使用して、NetBackup インストールウィザードを起動します。 ■ DVD メディア ドライブに Windows 版 NetBackup の DVD を挿入します。自動再生機能が無 効になっている場合は、DVD ドライブに移動して Browser.exe を実行します。 ■ ESD イメージ (ダウンロード済みファイル) イメージが存在するディレクトリに移動して、Browser.exe を実行します。4
ブラウザの初期画面 ([Home])で、[Installation]をクリックします。5
[Installation]画面で、[Server Software Installation]を選択します。37 第 3 章 サーバーソフトウェアのインストールまたはアップグレード
6
[Welcome]画面で内容を確認し、[Next]をクリックします。7
[License Agreement]画面で、使用許諾契約に同意して[Next]をクリックします。8
[Symantec NetBackup Installation Type]画面で、次の情報を入力します。ローカルインストールの場合、[Install to this computer only]を選択します。 Where to install NetBackup のデフォルトの機能および設定をインストール するには、このオプションを選択します。 Typical インストールする NetBackup 機能と必要な設定を選択す るには、このオプションを選択します。 Custom [Next]をクリックします。