第2章
研 究 開 発
2−1 研究開発テーマ ( 114 テーマ)
①
テーマ名②
担当者③
研究期間(年度)④
研究の概要
化学繊維研究所 ( 29 テーマ)
■県単独予算
①
コロイダルシリカ配列構造を有する新規な生体物質反応基板の開発② 浦川 稔寛、黒田 理恵子 ③
H19 〜 H20
④
新たなタンパク質吸着抑制剤の開発を目的として、コロイダルシリカを二次元界面上へ被覆した基板の非特異的吸着抑制機能評価を ELISA 法で行った。①
機能性を付与した自動車用内装部材の開発(メインテーマ:自動車用内装部材の機能化に関する研究)
② 浦川 稔寛、堂ノ脇 靖已、泊 有佐、田村 貞明、清水 宏昭 ③
H19 〜 H20
④
自動車用内装部材は日光に晒されるために、高い耐光性が要求される。このために部材に使われる素材、色は限定される。そこで本研究 では耐光性の向上を図るべく、従来の耐光処方に加えて、新しい一重項酸素不活性化剤の導入とその効果を検討した。①
久留米絣の代替染色技術の開発② 泊有佐、堂ノ脇 靖已、田村 貞明、川村 健太郎、浦川 稔寛、田中 恭子、清水 宏昭 ③
H18 〜 H20
④
平成18年3月に久留米絣に使用されていた化学染料が製造中止になったことから、久留米絣特有の濃色を実現するため、反応染料によ る代替染色技術の開発を行った。①
博多織新商品用素材開発に関する研究② 清水 宏昭、泊有佐、堂ノ脇 靖已、浦川 稔寛、田村 貞明 ③
H20 〜 H21
④
博多織工業組合企業との共同により新規事業展開に資するための新商品用素材開発を目的とし、本年度は岡崎織物が製造する手織りド レス生地と同様の生地を、品質を落とさずかつ低コスト化を目指し機械織でアパレルに対応できる広幅織物とするための技術開発を行った。①
バイオマスからの高効率水素製造技術の開発② 蓮尾 東海、内山 直行 ③
H18 〜 H20
④
再生資源であるバイオマスから次世代エネルギーとして期待される水素を製造する事を目的に、水蒸気ガス化用触媒の開発を行った。そ の結果、600℃でのセルロースを用いたモデル反応で 60%以上の高い水素収率を達成した。①
液相法による微細なカーバイド粉末の作製及び微細粒 WC 焼結体の開発② 山下 洋子、藤吉 国孝、有村 雅司 ③
H19 〜 H20
④
超硬材料の硬度や表面平滑性の向上には、原料となる炭化タングステンなどのカーバイド粉末の微粒化が欠かせない、安価なタングステン 酸化合物をタングテン源とした錯体溶液を用いることで、約 80 nm の WC ナノ粉末を合成した。本粉末は、極めて高純度であった。①
帯電防止機能を有するプラスチック材料の開発② 齋田 真吾、井手 誠二、高田 康吉、野見山 加寿子 ③
H19 〜 H20
④
カーボンブラックを用いることなく、明色可能な帯電防止機能を有するプラスチック材料の開発を行った。鋭意検討の結果、108Ω程度の表 面抵抗値を有する材料の開発に成功した。①
フォトクロミック化合物を含む塗料の開発② 齋田 真吾、井手 誠二 ③
H19 〜 H20
④
フォトクロミック化合物であるジアリールエテン誘導体を色素として用い、紫外光で無色から黄色や赤色、青色に変化する塗料の開発を行っ た。(表の見方)
①
ナノカーボン分散液及びナノカーボン導電膜の開発② 内山 直行 ③
H20 〜 H21
④
資源豊富なカーボンから成るナノカーボン材料を用い、ナノカーボン安定分散液の調製、及びその分散液を用いたナノカーボン導電膜の作 成検討を行う。①
相島産アコヤガイ貝殻の有効利用法に関する研究② 藤吉 国孝、親川 夢子、大﨑 徹郎、牧野 晃久、有村 雅司、山下 洋子 ③
H20 〜 H21
④
県内の相島でアコヤガイの養殖に取り組んでいるが、真珠を採取した後、残渣となる貝殻の有効利用法について研究を行う。鶏用飼料、菌 床や土壌改良材としての利用法を検討しており、それぞれの用途に適した粒度への粉砕方法等について検討する。■経済産業省 地域資源活用型研究開発事業
①
高潤滑性を発揮する自動車用ゴム製品の開発② 蓮尾 東海、野見山 加寿子、齋田 真吾 ③
H19 〜 H20
④
撥水処理を施した自動車用ガラスに適したワイパーゴムの開発を目的に、ゴム配合、コーティング材等の開発を行い、既存の撥水ガラス用 ワイパーよりも払拭性、静音性に優れるワイパーを開発した。■経済産業省 エコイノベーション推進事業
①
乳酸の活性水素のアルキル化に関する研究② 井手 誠二 ③
H20
④
ポリ乳酸のケミカルリサイクルで必要な熱物理特性の改善を目的に、乳酸の活性水素のアルキル化に関する検討を行った。■文部科学省 科学研究費補助金
①
紫外線カット材料による環境材料の耐久性改善と身体保護機能付与② 堂ノ脇 靖已 ③
H20
④
本研究では、「スルホン酸基含有紫外線カット剤の布上でのニッケル塩化処理と退色抑制効果の検討」というサブテーマのもと、新規な紫 外線カット材料の繊維への加工条件、及び加工による耐光性向上の相関を明らかとした。■(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 産業技術研究助成事業
①
薄膜コンデンサの高容量化の検討(メインテーマ:プリント配線基板内蔵用高容量薄膜コンデンサの開発)
② 有村 雅司 ③
H20 〜 H21
④
プリント基板に内蔵可能な高容量の薄膜コンデンサを開発するために、電気泳動堆積法を利用した、チタン酸バリウムナノ粒子薄膜の作製 技術について検討を行う。①
薄膜コンデンサの信頼性向上に関する検討(メインテーマ:プリント配線基板内蔵用高容量薄膜コンデンサの開発)
② 藤吉 国孝 ③
H20 〜 H21
④
銅箔上にチタン酸バリウムのナノ粒子分散液を塗布、乾燥させ、薄膜コンデンサを作製する。作製した薄膜コンデンサの特性ばらつきの低 減、銅との密着性の向上や絶縁性の向上等、信頼性の向上について検討を行う。①
ナノ粒子分散溶液の分散・凝集制御技術の確立(メインテーマ:プリント配線基板内蔵用高容量薄膜コンデンサの開発)
② 牧野 晃久 ③
H20 〜 H21
④
本研究は、薄膜コンデンサの粒子充填性を向上させる上で重要となるチタン酸バリウムナノ粒子の分散技術に関し、一次粒子単分散安定 化メカニズムの解明を試みる。また、県内企業へナノ粒子合成技術の移管を行う。■(財)科学技術振興機構 地域イノベーション創出総合支援事業(重点地域研究開発推進プログラム)
①
(高分子/液晶)複合膜を用いた高速光シャッターの開発② 内山 直行、蓮尾 東海 ③
H18 〜 H20
④
新たな用途拡大のために、窓際使用を想定した高耐光性の(高分子/液晶)複合膜の開発を検討した。光劣化促進試験により劣化原因 が液晶である事が判明したため、液晶の改良を行い、目標である5年相当以上の耐光性を有する事を確認した。■(財)福岡県産炭地域振興センター 産学官等連携研究開発委託事業
①
廃繊維を利用した建築内装材の防炎、及び品質保持に関する研究開発② 泊有佐、堂ノ脇 靖己 ③
H20
④
(有)ペーパーワークスでは牛乳パックやジーンズ等の廃パルプを塗装剤に利用した新商品を開発しているが、本研究では耐摩擦性、難燃性及びバ インダーの長寿命化の検討を行った。
①
樹脂製 RB エレメントの開発(メインテーマ:回転エレメント式動力継手の研究開発)
② 井手 誠二、高田 康吉、齋田 真吾 ③
H19 〜 H20
④
安価で絶縁性を有する動力継手として樹脂材料を用いたエレメントの開発を行った。動力継手に要求される物性を満足するプラスチック材 料を選択、試作し物性評価を行った。■(財)福岡県産業・科学技術振興財団 産学官共同研究開発事業
①
放電プラズマ焼結法による自動車用傾斜機能性金属/樹脂複合材の開発② 大﨑 徹郎、蓮尾 東海、野見山 加寿子、内山 直行、齋田 真吾、高田 康吉、井手 誠二
③
H20 〜 H21
④
一体成形による金属と樹脂のために、傾斜層を設けたプラズマ焼結技術を用いて融点や線膨張係数の大きく異なる樹脂と金属との接合を 行い、量産化に向けた圧粉体用金型や焼結用グラファイト型の開発を行い自動車用モーターのプラズマ焼結製品化を確立する。
■(財)福岡県環境保全公社リサイクル総合研究センター 研究会事業
①
絹繊維リサイクルのための脱色技術開発、および染料残量評価② 堂ノ脇 靖己、清水 宏昭 ③
H19 〜 H20
④
博多織業界で廃棄されている糸、生地を有効な機能性材料としてリサイクルすべく、染色加工後の繊維の脱色条件の検討、および残留す る染料と重金属などの調査を行った。■福岡ナノテク推進会議 ナノテク産業化促進事業
①
ゾルゲル法によるアルミナ系ナノコンポジット材料の開発に関する研究② 山下 洋子、牧野 晃久、内山 直行 ③
H19 〜 H20
④
液相法を基礎とする方法で、炭化チタンナノ粒がアルミナ粒子を覆ったコアシェル粉末を作製した。本粉末の大量合成技術の検討と本粉末 を用いた焼結体作製および評価を行った。
①
超音速ジェットミルを使ったナノ粒子の解砕評価(メインテーマ:超音速ジェットミル加工装置の開発)
② 牧野 晃久、周善寺 清隆 ③
H20
④
超音速まで加速させた気体の運動エネルギーを分散に利用した新規湿式分散方法(液滴衝突法)とその装置開発に取り組み、各種ナノ粒 子の最適分散条件を明らかにした。
■福岡県中小企業経営革新促進補助金
①
水平リサイクルのための廃プラスチック高品位化処理システムの開発② 蓮尾 東海、齋田 真吾 ③
H20 〜 H21
④
従来、埋立・焼却処理されてきた家電廃棄物から排出されるプラスチック(雑プラ)の水平リサイクルの実現のために、ラマン散乱を原理とし た高品位・高精度に識別・分別装置の開発を行った。その結果、樹脂種のみでなく、樹脂中に含まれる添加剤種、及び量別など詳細な分 離が可能であることを見いだした。
■企業からの受託研究(経済産業省 地域資源活用新事業展開支援事業)
①
天然染料・絹素材の光退色抑制技術の開発② 堂ノ脇 靖己 ③ H20
④
天然染料及び絹は光に対して変色、退色することが知られている。そこで本研究では、従来の耐光処方に加えて、新しい一重項酸素不活 性化剤の導入とその効果を検討した。
①
博多人形の防汚性および色彩の堅牢性の向上に関する調査研究② 有村 雅司、牧野 晃久、藤吉 国孝 ③
H20
④
汚れに強い博多人形を実現するために、各種表面処理剤を用いた防汚性の付与について検討を行った。博多人形に適合した表面処理剤 を用いることで、高い撥水撥油性が得られた。①
酸化チタン系ナノ粒子分散溶液の開発② 藤吉 国孝 ③
H20
④
当研究所ではこれまで高濃度ゾルゲル法を用いてチタン酸バリウムの結晶粒子を合成し、合成したナノ粒子の分散液を調製してきた。この 技術を応用し、酸化チタンの結晶ナノ粒子を合成し、合成したナノ粒子の分散液を調製した。①
ナノチューブ状シリカの天然ゴムへの添加効果に関する研究② 野見山 加寿子 ③
H20
④
効率的に製造可能になったナノチューブ状シリカを、天然ゴムに少量配合した加硫ゴムシートで物性試験を行い、引張強さ・伸び等の補強 効果や耐摩耗性付与の可能性を確認した。
①
久留米絣技術を用いた手ぬぐいの開発② 田村 貞明、堂ノ脇 靖已、泊 有佐、浦川 稔寛、川村 健太郎、田中 恭子、清水 宏 昭
③
H20
④
化学繊維研究所で開発した反応染料による絣染色技術を用いて染色及び試織された久留米絣の手ぬぐいサンプルについて、各種染色堅 ろう度試験(耐光、摩擦、洗濯、汗)及び吸水性試験を行い、手ぬぐいとして最適な染色と素材について検討した。生物食品研究所 ( 24 テーマ)
■県単独予算
①
一塩基多型(SNPs)の簡易タイピングシステムの開発(メインテーマ:遺伝子診断法に関する研究)
② 奥村 史朗、楠本 賢一、石川 智之、古賀 慎太郎、黒田 理恵子 ③
H19 〜 H20
④
一塩基多型のタイピング方法については、いろいろな方法があるが、高価な測定器や試薬が必要で、設備の整った分析センターで高い技術 を持ったテクニシャンが行うのに適した方法であることから、簡易にタイピングが可能なシステムの構築を目指す。①
海産多糖廃棄物処理技術に関する研究② 齋藤 浩之、百武 稔郎、樋口 和彦、片山 秀樹 ③
H19 〜 H20
④
幅広いスクリーニング源の収集し、効率の良いスクリーニング方法を確立する。その後、ノリ細胞壁溶解酵素生産菌(群)等のスクリーニング を行い、その中より有望な生産菌(群)に関しては実用化に向けたスケールアップを行う。①
地域資源の活用を目指したサザンカの生理活性評価並びに香粧品の開発② 石川 智之、百武 稔郎、齋藤 浩之、楠本 賢一、水城 英一 ③
H20 〜 H21
④
県指定天然記念物である耳納山地に自生しているからサザンカの様々な生理活性評価を行うとともに、サザンカ油を用いた石鹸等、香粧 品の開発を行う。①
骨代謝関連細胞の機能評価系の確立② 古賀 慎太郎 ③
H20 〜 H21
④
骨粗鬆症に代表される骨疾患の治療・予防に有効な素材をスクリーニングするために、骨代謝を担う細胞への影響を評価する実験系を確 立する。①
肥満予防効果を持つ物質の検索② 黒田 理恵子、古賀 慎太郎 ③
H19 〜 H20
④
福岡県の特産品や農・海産未利用資源を用いて、肥満予防効果について、体内への糖や脂肪の取り込みを減少させる効果や、体内への 脂肪の蓄積を抑える効果について検討する。また、肥満予防効果が期待できる試料について、有効成分の抽出や濃縮方法を検討した。①
清酒関連分析・評価技術に関する研究② 末永 光、大場 孝宏、一松 時生 ③
H19 〜 H20
④
清酒メーカーからサンプルを収集し、大吟醸麹の酵素力価、大吟醸酒の成分測定を行う。さらに、製造工程について詳細な記録と分析デ ータを集め、評価の高い大吟醸酒製造方法をパターン化し、推察された評価の高い大吟醸酒製造方法を実証する。①
清酒酵母の高機能化に関する研究② 大場 孝宏、末永 光、一松 時生 ③
H19 〜 H20
④
エタノール耐性酵母に対して DNA マイクロアレイ解析を行い、エタノール耐性に関与すると考えられる遺伝子を抽出した。さらに、エタノール 耐性に関与すると考えられる遺伝子を組み込んだ酵母を用いて発酵試験を行ったところ、エタノールへの耐性及び生産性が向上していた。①
微生物簡易識別法の開発② 塚谷 忠之、末永 光、樋口 智子 ③
H20 〜 H21
④
各種電子メディエータ及び水溶性テトラゾリウム塩を用いて、各食中毒菌による代謝パターンの差異を利用した食中毒菌の簡易識別法を開 発する。①
新奇乳酸菌スターターを用いた福岡ブランド高菜漬けの開発② 樋口 智子、平野 吉男、塚谷 忠之、上田 京子 ③
H20 〜 H21
④
高菜漬製造業社数社の漬け樽より通年サンプリングを行い、発酵経過を明らかとし、モデル化を試みる。昨年度に選定した乳酸菌をスター ターとし、小スケール実施試験を行い、発酵経過の比較を元に実スケールでのスターター利用実施試験を行う。①
金属表面修飾セラミックス系担体を用いた細胞培養装置の構築② 金沢 英一、楠本 賢一 ③
H19 〜 H20
④
哺乳類細胞に対する親和能力が高い独自開発の金属表面修飾セラミックス担体とガス透過性細胞培養バッグを用いた新たな高密度細 胞バッグ培養法を開発し、本培養法を取り入れた医療用タンパク質の高効率生産を可能とする高密度細胞培養装置を試作した。①
創傷ケアを目的とした機能性ナノファイバーの開発② 山口 哲 ③
H20 〜 H21
④
エレクトロスピニング法を用いて作製されるナノレベルファイバーについて、創傷ケアを目的とした被覆剤への応用可能性について検討を行っ ている。■文部科学省 都市エリア産学官連携促進事業【発展型】
①
終末糖化産物(AGEs)阻害活性を有する機能性食品の検索並びに開発② 平野 吉男、塚谷 忠之、黒田 理恵子、古賀 慎太郎 ③
H18 〜 H20
④
終末糖化産物(AGEs)阻害活性を有する食材の検索を行い、動物実験、ヒト臨床試験の実施により機能性評価を行う。■文部科学省 科学研究費補助金
①
微生物由来の細胞傷害性タンパク質パラスポリン 4 の作用機構解明② 奥村 史朗、齋藤 浩之 ③
H19 〜 H21
④ Bacillus thuringiensis
が産生するに哺乳動物培養細胞に対して細胞傷害活性を示すパラスポリン4について、CACO-2 細胞におけるパラスポリン 4 レセプターの探索を中心に、その作用機構の解明を目的とした研究を行う。
①
リガンド型脂質分子によるヒト肺癌細胞への標的指向性デリバリー機構の解明② 楠本 賢一、石川 智之 ③
H20 〜 H22
④
ヒト肺癌細胞に対して特異的に遺伝子を導入することができる脂質分子(設計・合成された人工化合物)について、その導入メカニズムの解 明を行う。
①
疎水性アルキル基によるメッセンジャーRNAの高精度識別に関する研究② 木村 太郎 ③
H18 〜 H20
④
遺伝子解析関連技術で必要とされる mRNA を抽出するオリジナル技術を確立した。この方法は C18 固相抽出カラムを用いる方法で室温で 簡便かつ迅速な抽出が可能となった。本法に基づいた mRNA 分離キットの実用化を目指し、企業へ技術移転を行った。
■文部科学省 科学技術振興調整費
①
媒介昆虫の低環境負荷防除法の開発② 樋口 和彦、片山 秀樹、齋藤 浩之、百武 稔郎、水城 英一 ③
H16 〜 H20
④
アルボウイルスを媒介するヌカカや蚊などの節足動物に対し選択的な毒性を示すB. thuringiensis
を用いて効果的な防除を行う低環境負荷 防除法の開発を目指す。
■経済産業省 地域イノベーション創出共同体形成事業
①
水溶性テトラゾリウム塩を用いた微生物簡易検出法の開発② 塚谷 忠之、末永 光 ③
H20 〜 H21
④
大腸菌などの食中毒菌を対象として、微生物の簡易測定を可能とする水溶性テトラゾリウム塩及び電子メディエータから成る検出試薬・キッ トの原理、使用手順等のマニュアル化、さらに増殖アッセイ法を確立しマニュアル化を行う。
■(独)科学技術振興機構 地域イノベーション創出総合支援事業「シーズ発掘試験」A
①
有用物質生産用ナノファイバーリアクターの高性能化とその応用可能性評価② 山口 哲 ③
H20
④
エレクトロスピニング法を用いて作製されるシリカナノファイバーの応用開発の一つとして、有用物質生産システムの開発に関する検討を行っ た。その結果、既存品と比較すると 3 倍以上高機能化された培養システムの開発に成功した。
■福岡県バイオ産業拠点推進会議 福岡県バイオベンチャー等育成事業
①
イネ科植物マコモ素材の抗菌活性検定(メインテーマ:天然素材に基づく新規防腐剤の開発)
② 樋口 智子、平野 吉男、塚谷 忠之、上田 京子 ③
H20
④
古くからの防腐作用等が知られているイネ科植物のマコモについて、各種微生物を対象とした抗菌生試験を行い、その防腐効果を評価す る。
①
未利用柿を活用した食品素材の大量生産法および機能性食品の開発② 平野 吉男、塚谷忠之、樋口智子、上田京子、黒田理恵子 ③
H20 〜 H21
④
未利用柿を活用した柿加工食品の大量生産法を確立するとともに、柿の成分分析、機能性評価を行う。
■(財)久留米地域産業技術振興基金 可能性調査事業
①
清酒ベースリキュールの開発② 大場 孝宏、末永 光、一松 時生 ③
H20
④
需要の落ち込みが激しい清酒業界、或いは、愛飲家に話題性のある新商品を提供するため、久留米地域で有名なコスモス及びブルーベリ ーを利用した新規のリキュールを開発した。25 歳から 35 歳の女性約30名に試飲及びアンケート調査を行い、おおむね好評だった。
■企業からの受託研究
①
無塩醤油の雑菌汚染防止に関する検討② 樋口 智子、塚谷 忠之 ③
H20
④
現在開発中の無塩醤油は通常の醤油で用いる塩分の代わりにエタノールを利用して発酵生産される。無塩醤油の製品管理のための基礎 データ取得を目的として、火落ち関連乳酸菌の生育条件の解明および殺菌条件の検討を行う。
■共同研究
①
鶏ガラスープストックの呈味成分の分析(メインテーマ:スープストックの食味及び呈味成分に及ぼす加熱調理の影響)
② 黒田 理恵子、上田 京子、末永 光、一松 時生 ③
H20
④
水炊きなどの郷土料理で利用される鶏ガラスープストックは、作製時の調理方法によって味や香りに違いが生じる。その違いを科学的に解 析するために、スープ中に含まれる遊離アミノ酸や核酸などの呈味成分の定量や、香り成分の違いについて比較・検討した。
①
摘果巨峰の高付加価値化に関する研究② 塚谷 忠之、大場 孝宏、末永 光 ③
H20 〜 H21
④
未利用資源である「摘果巨峰」を利用した製品の健康志向をアピールするために成分分析(ポリフェノール、有機酸、糖など)や機能性評価(抗酸化性など)を行い、製品の高付加価値化を目指す。また、摘果巨峰を用いたリキュールの試作を行い、新商品の提案を行う。
インテリア研究所 ( 11 テーマ)
■県単独予算
①
自動車内環境の清浄化に関する研究(メインテーマ:自動車用内装部材の機能化に関する研究)
② 古賀 賢一、浦川 稔寛 ③
H19 〜 H20
④
19 年度開発した密閉チャンバー法を用いて、実車室内の VOC 濃度予想手法を検討し、環境条件平均化モデル・材料 VOC リスク法価値の 手法を開発した。
①
木材の高精度塑性変形加工技術の開発と自動車用木製部品への応用② 楠本 幸裕、本 明子、竹内 和敏 ③
H19 〜 H20
④
木材を任意の形状へ高精度に変形・加工し、自動車用の部材として使用できる製品の開発を行った。
①
車内用空気浄化フィルターの開発② 朝倉 良平 ③
H19 〜 H20
④
吸着作用のある物質を使って、自動車用の車内空気浄化フィルターの開発を行った。
①
人間工学に配慮した自動車用シート素材の開発② 石川 弘之、本 明子、西村 博之 ③ H19 〜 H20
④
表層に凹凸形状を有する自動車シート用パッドの吸放熱・吸放湿性能や体圧分散性能の評価を行った。
①
木工部材計測システムの開発② 刈谷 臣吾、楠本 幸裕 ③ H19 〜 H20
④
市販デジタルカメラと市販パーソナルコンピューターをベースとしたシステムに近接写真測量技術を利用した計測ソフトウェアを開発し、寸法 計測を行なった。
①
3次元成形可能な天然木化粧材料の開発② 竹内 和敏 ③
H20 〜 H21
④
木材を圧縮することで伸縮性の向上を図り、3次元形状の付与が可能な天然木化粧材料の開発を行った。
①
エアーセル式車椅子用シートの開発② 西村 博之、石川 弘之、本 明子 ③
H20 〜 H21
④
以前開発した床ずれ防止ハイブリッドエアマット「P・Wave」の技術を応用して、エアーセルを用いた車椅子用シートの開発を行った。
①
モウソウチク由来有用成分の低コスト生産方法の開発② 岡村 博幸、朝倉 良平 ③
H20
④
モウソウチクを原料として、低コストでキシロオリゴ糖を生産する方法の開発を検討した。
■経済産業省 地域資源活用型研究開発事業
①
筑豊産石灰を用いたデザイン漆喰セラミックスの生産技術開発② 本 明子 ③
H20
④
デザイン性を有する漆喰セラミックスを開発するにあたり、品質を保持するために、成形条件や原料の違いにより生じる製品の色彩や光沢の 違いを精査し、それらを補正する方法を検討した。①
溶射法による広域波長型光触媒を用いた生活空間浄化製品の開発② 古賀 賢一 ③
H20 〜 H21
④
経産省 地域資源活用型研究開発事業に参加し、PJ 内で試作された光触媒製品の VOC 浄化性能の定量的評価方法を確立する。■共同研究
①
加硫ゴムの微量アウトガス成分評価方法の確立② 古賀 賢一 ③
H20
④
県内ゴム製品製造企業と共同で、ゴムから発生するガス成分の分析方法を検討した。機械電子研究所 ( 50 テーマ)
■県単独予算
①
マグネシウム上へのめっき技術の開発(メインテーマ:自動車用マグネシウム合金軽量部材への表面処理技術の開発)
② 南 守 ③
H19 〜 H21
④
工業的に汎用性があり、耐摩耗性、耐食性、意匠性などの高品質な皮膜形成が可能で、かつ低コスト化が容易なマグネシウム合金上への めっき技術を確立することを目的として研究開発を進めている。①
新規亜鉛被覆法の開発(メインテーマ:自動車用マグネシウム合金軽量部材への表面処理技術の開発)
② 土山 明美 ③
H19 〜 H21
④
Zn粉末を主体とした浸透材中にMg合金を埋没させ、熱処理によりZnを拡散浸透させMg合金上にCr、Ni等の高耐食性被膜めっきが可能 なZn下地膜を作製させる技術開発を行った。①
溶射によるマグネシウム表面処理方法の開発(メインテーマ:自動車用マグネシウム合金軽量部材への表面処理技術の開発)
② 古賀 義人 ③
H19 〜 H21
④
Mg合金上に、Zn-Al、Al、Al-Mg 合金等の溶射皮膜を形成し、耐食試験として異種金属の接触状態での塩水噴霧試験を実施した。この結 果、Al-Mg 合金溶射が最も耐食性に優れるものの、封孔剤にさらに検討が必要なことが判明した。①
車両用マグネシウム合金部材の3価クロム系化成処理方法の開発(メインテーマ:自動車用マグネシウム合金軽量部材への表面処理技術の開発)
② 古賀 弘毅 ③
H19 〜 H21
④
車両用部材として使用されるマグネシウム合金の耐食性向上を目的とした新規3価クロム系化成処理法を開発する。①
自動車用マグネシウム合金軽量部材へのノンクロム化成処理技術の開発(メインテーマ:自動車用マグネシウム合金軽量部材への表面処理技術の開発)
② 中野 賢三 ③
H19 〜 H21
④
将来的に環境規制の可能性があるクロムを使用せず、3価クロム化成処理に匹敵する耐食性、塗装密着性に優れたノンクロム化成処理技 術を開発する。①
潟粘土を用いた製品設計における瓦製造技術の活用② 阪本 尚孝、親川 夢子 ③
H19 〜 H20
④
筑後川沿岸に堆積する潟の有効利用を目的として、地域特産品である城島瓦の製造技術を用いた新製品開発を城島瓦協同組合とともに 行い、泥葺き屋根に相当する人に優しい住環境が期待できる屋根部材について検討した。①
自動車用薄板プレス加工における割れ予測と防止に関する研究② 阿部 幸佑、阪本 尚孝、小野本 達郎、小野 幸徳 ③
H20
④
プレス加工企業では、加工時に割れが発生した場合、製品・金型の設計を見直すことのみで解決を図るのが一般的であり、冶金学的な検 討はあまりされない。そこで、素材特性のばらつきに着目し、割れ発生の冶金学的メカニズムの調査・検討を行った。①
フラーレン(C60)プラズマによる微細金型曲面の仕上げ技術の開発② 池田 健一、谷川 義博、竹下 朋春、安部 年史、中村 憲和、内野 正和 ③
H20 〜 H21
④
炭素原子が 60 個結合したフラーレン(C60)をプラズマ化する。それを被加工物に照射することで、表面を平滑にする技術の開発を行って いる。①
薄板加工用研削装置の開発② 竹下 朋春、安部 年史 ③
H20 〜 H21
④
平面研削加工は、ミクロン代の精度が求められる加工方法であるが、最初の段取りではワークがそったりしているため、最適な固定方法が無 いのが現状である。そこで、最適な平面状態にする薄板加工用研削装置を開発する。①
球状セラミックス微粒子合成のための還元性燃焼ガス生成技術の開発② 周善寺 清隆 ③
H19 〜 H20
④
非酸化物の球状セラミックス微粒子を合成するために必要とされている還元性燃焼ガス生成技術の開発を行った。実験により高温かつ高 濃度の還元性燃焼ガスを発生させることができた。①
光学的手法を利用した鏡面の形状計測法の開発② 内野 正和、谷川 義博 ③
H19 〜 H20
④
鏡面をもつ対象物の形状計測を目的として研究開発を行った。模様を利用する方法並びにレーザ干渉を利用する方法を検討した。また、工作機械上でも計測が可能なコンパクトな計測装置の試作を行った。
①
スタッド溶接部の簡易非破壊検査法の開発② 糸平 圭一、貝田 博英、中村 憲和 ③
H20 〜 H21
④
モバイル機器等の薄肉の筐体を組み立てるために、ナットやボルトの形状をしたスタッドを筐体にスタッド溶接しているが、その溶接部界面に はボイド等の欠陥が介在する。磁気を利用してスタッドを加振し、その振動から溶接部の良否を判別できる方法を検討する。①
高速・高品質液体濃縮装置の開発② 林 伊久、平野 吉男 ③
H20 〜 H21
④
味・香り成分を維持したままでコーヒーの濃度を 20 倍以上に短時間で低温濃縮できる高速・高品質液体濃縮装置の開発を行う。平成 20 年度は濃縮装置の設計試作を行い濃縮実験を行った結果、目標値を達成した。①
埋設管3次元マッピングロボットの開発② 奥村 克博、渡邉 恭弘、林 宏充、古賀 文隆、田上 真人、石田 康弘 ③
H19 〜 H20
④
地中に埋設された管の位置情報を調査するためのロボット及び調査手法の開発を行った。①
プリント配線板のスルーホールメッキ検査技術の開発② 古賀 文隆、川畑 将人、林 宏充 ③
H19 〜 H20
④
現在プリント配線板のスルーホールを検査する手法は目視以外になく、自動化可能な検査技術が求められている。そこで、配線板の背面に 白色の反射散乱板を密着させて撮影した画像を利用する方法等を開発し、その有効性を示した。①
静電気の遠隔測定技術の開発② 林 宏充 ③
H20 〜 H21
④
従来の静電気測定法では、感度や測定面の分解能が測定距離に依存するため、測定距離の限度が数 10 ミリで、機器設置条件のネックと なっていた。そこで、レーザ計測を応用して測定距離に依存しない静電気測定技術の開発を行う。①
機能性電磁シールド建材の開発② 川畑 将人、小野本 達郎 ③
H20 〜 H21
④
電磁シールド特性評価法、および、耐久性、防水性に優れた電磁シールド建材について検討する。①
鋼板検査用超音波・渦流一体型センサの開発② 古賀 文隆 ③
H20
④
通常塗装された鋼板の厚さ測定は、超音波センサにより全体厚さを、過流センサにより塗膜厚さを測定し、その差から算出する。この 2 個の センサの並列配置による位置補正、鋼板端部のデッドゾーン、機構等の問題改善のため、超音波・渦流一体型センサの研究を行った。■経済産業省 戦略的基盤技術高度化支援事業
①
自動車パワートレイン摺動部における溶射技術の開発② 古賀 義人 ③
H20 〜 H22
④
溶射温度を低くできる新しい溶射方法により、自動車パワートレイン(動力伝達部)に適用可能な硬質皮膜形成技術の開発を実施している。H20 年度は、鉄ベースの合金により Hv800 以上の硬度の溶射皮膜の開発に必要な材料設計を実施し、皮膜の形成実験を行った。
①
超臨界流体付加射出成形による金型内メッキ技術の開発(金型シール成形実験)② 野中 智博 ③
H18 〜 H20
④
現在、射出成形後、別の複数工程でメッキ処理を施しているメッキ・プラスチック自動車部品に対して、超臨界流体を付加した射出成形に よって金型内でメッキ前処理を行う、新しいプラスチックメッキプロセスを開発する。①
転写金型製造技術の開発(メインテーマ:次世代薄型 LED 用微細転写金型製造技術の開発)
② 谷川 義博、中村 憲和、竹下 朋春、安部 年史、内野 正和、杉本 昌也、中村 裕章 ③
H18 〜 H20
④
当所で開発した脆性材料微細加工用工具及び転写金型製造技術を使い、県内企業 3 社と共同でLEDの薄型化、短納期化、低コスト化へ の課題に対応するため、転写技術を使った新規なLED用金型の製造技術を開発した。①
解析を用いた転写金型高精度化のためのポケット形状の検討(メインテーマ:次世代薄型 LED 用微細転写金型製造技術の開発)
② 杉本 昌也、谷川 義博、中村 憲和、竹下 朋春、安部 年史、内野 正和、中村 裕章 ③
H20
④
転写金型製造過程において、高精度な転写を可能にする最適なポケット形状および転写条件(荷重・板厚)に関してシミュレーションを用い た検討を行った。予測精度の高いシミュレーション手法が確立出来、転写精度の向上に対して貢献した。①
金型の知能化による金属プレス加工の不良レス化② 野中 智博 ③
H18 〜 H20
④
プレス金型にセンサを組み込み、インプロセスでプレス成形品の不良を検知し、成形不良品の発生を防止するとともに、万が一不良が発生 した場合でも、個々の製品に関するトレーサビリティを確立できるようにする。■経済産業省 地域イノベーション創出研究開発事業
①
非接触オンマシンナノ計測式自動補正型次世代研削システムの開発② 竹下 朋春 ③
H20
④
金型部品の成形研削加工は、依然として熟練工の五感に依存する職人的な領域で、検査・加工には多大な時間を要する。これらの問題 解決のするため、ビジョン技術と精密加工技術を取入れたリバースエンジニアリング内蔵 CNC 研削盤を開発した。
■経済産業省 地域イノベーション創出共同体形成事業
①
スペックル干渉法を用いた高精度2D−3D変形計測法の確立② 内野 正和 ③
H20 〜 H21
④
スペックル干渉法を利用した動的3次元変形計測法を用いて、半導体パッケージ表面の面外変形(z 軸方向)・面内変形(x、y 軸方向)計 測が可能な高精度動的変形計測手法を開発し、計測マニュアルを作成する。■国土交通省 建設技術研究開発費助成制度
①
光学的非接触全視野計測法によるコンクリート構造物のマルチスケール診断法の開発② 内野 正和 ③
H20 〜 H21
④
変形・ひずみ・応力・振動の実用的計測法として、デジタル画像相関法やレーザドップラ等の光学的手法を用いて、建設現場環境でのロバ スト性の高い計測・解析システムを開発するとともに、これらの計測法を用いたコンクリート構造物の健全性診断法を開発する。■文部科学省 第Ⅱ期知的クラスター創成事業
①
応力に起因したデバイス特性変動評価技術の開発② 小金丸 正明、内野 正和 ③
H19 〜 H23
④
半導体デバイス実装時の残留応力は、半導体デバイスの電気特性を変動させる。応力に起因する半導体デバイス(MOS 型トランジスタ)の 電気特性変動に対するシミュレーション手法の開発を行う。①
システム LSI 応用による自律移動・作業用ロボット制御技術の研究開発② 奥村 克博、渡邉 恭弘、石田 康弘 ③
H19 〜 H23
④
身近な環境における自由な移動の実現を目指し、複雑な制御を必要としない信頼性が高い移動機構の開発を行う。■文部科学省 科学研究費補助金
①
光学的非接触全視野計測法による建築構造物のマルチスケール損傷診断法の開発② 内野 正和 ③
H19 〜H20
④
光学的手法であるスペックル干渉法やデジタル画像相関法を利用して鋼、コンクリート、膜、複合材料からなる建設構造物の劣化・変状メカ ニズムを評価し、そのメカニズムを解明すると共にこれらの構造物の維持管理システムを構築した。■(独)科学技術振興機構 革新技術開発研究事業
①
電磁材料の特性分析(メインテーマ:風力発電のための高集束化高密度発電機の開発)
② 小川 俊文、小野 幸徳 ③
H18 〜 H20
④
ネオジム系永久磁石の持っている特性を最大限利用した発電機の、設計、加工・組立方法を確立するための指標を得るため、ネオジム系 永久磁石の磁気特性に及ぼす、外的要因(圧縮応力、雰囲気温度)の影響について検討を行った。■(独)科学技術振興機構 地域イノベーション創出総合支援事業「シーズ発掘試験」A
①
マグネシウム系化合物を用いた製鋼スラグ固化剤の開発② 阪本 尚孝 ③
H20
④
現在、固化処理後の製鋼スラグからのホウ素溶出抑制を目指して、製鋼スラグの主成分である Ca の一部を Mg 置換し、室温でも安定な結 晶相とする手法により塊状固化に必要なホウ素量の低減化を図るとともに、適正な Mg 系化合物の選定について検討した。■(独)科学技術振興機構 重点地域研究開発推進事業(地域ニーズ即応型)
①
マグネシウム合金への環境対応型高耐食性化成処理技術の開発② 古賀 弘毅、中野 賢三 ③
H20 〜 H21
④
RoHS、ELV 等の欧州指令に対応した六価クロムを使用しない環境調和型マグネシウム合金用化成処理技術を開発する。■(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 産業技術研究助成事業
①
高窒素 Ni-free オーステナイト系ステンレス鋼の加工性改善に関する研究(メインテーマ:医療用マイクロワイヤー・プレートへの生体用ナノメタルの応用とその生産技術開発)
② 小野本 達郎 ③
H18 〜 H20
④
資源枯渇に伴う Ni 価格の高騰や生体 Ni アレルギーの危険性から、高窒素 Ni-free オーステナイト鋼に着目し、その塑性加工性改善を目指 した合金設計ならびに組織制御について検討した。■(財)金型技術振興財団 研究開発助成事業
①
炭素クラスターイオンによる PCD 製工具のイオン研磨技術の開発② 池田 健一 ③
H20
④
高硬度材料である PCD(Polycrystalline Diamond)を研摩する方法として、プラズマ状態にした炭素クラスターイオンを PCD に照射する方法を 開発した。■(財)福岡県産業・科学技術振興財団 産学官共同研究開発事業
①
スペックル干渉法を用いた動的 3 次元変形計測装置の開発② 内野 正和 ③
H19 〜 H20
④
時間と共に変形する過程を把握可能な動的計測は、製品の安全性評価や有限要素法解析による設計・解析の高精度化に有効な手法で ある。スペックル干渉法に新規な手法を導入し、実現象に対応する動的変形計測を可能とする3次元変形計測装置を開発した。■(財)福岡県産業・科学技術振興財団 FS 研究
①
Mg 合金へのめっき可能な新規下地膜作製技術の開発② 土山 明美 ③
H20
④
Zn粉末を主体とした特殊な浸透材中にMg合金を固体接触させ、高耐食性被膜めっきが可能なZn下地膜を作製させる技術開発を行っ た。■(財)福岡県産炭地域振興センター 産学官等連携研究開発委託事業
①
ギヤトレイン型二系統動力伝達機構を内蔵した指関節を持つロボットハンドの開発② 奥村 克博、渡邉 恭弘 ③
H20 〜 H21
④
一個のモータで三関節が同時駆動する独自開発の指機構を用いることで、小型軽量化、制御の簡素化が可能な多指ロボットハンドの開発 を行う。①
Corundum 工具の開発② 林 宏充 ③
H20 〜 H21
④
手仕上げ不要な高精度機械加工のため、ダイヤより安価で鉄系材料との親和性の低いコランダムを対象に工具開発を行う。単結晶工具の 刃先形状は、切削特性・工具寿命に大きく影響するため、この形状決定を行い、切削特性・工具寿命の把握を行う。■(財)福岡県環境保全公社リサイクル総合研究センター 研究開発事業
①
めっきスラッジの再資源化システムの開発② 古賀 弘毅 ③
H19 〜 H21
④
めっき廃棄物として排出されるめっきスラッジを、金属の種別に分別処理することにより、再び製錬原料として使用できる単一金属スラッジを 生成するためのめっきスラッジ再資源化システムを開発する。■(財)北九州産業学術推進機構 中小企業産学官連携研究開発事業
①
配管検査用センサシステムの開発② 渡邉 恭弘、奥村 克博 ③
H19 〜 H20
④
軽量かつ簡単な機構で幅広い管径に対応可能な移動機構と、オペレータの技量や経験に依らない検査システムを統合させ、プラントに張り 巡らされた配管を内側から検査可能とする配管検査用センサシステムの開発を行った。■(財)飯塚研究開発機構 実用化研究開発事業
①
車両用マグネシウム合金部材への新規化成処理技術の開発② 中野 賢三、古賀 弘毅 ③
H20
④
二輪、自動車等の車両用部材への適応に向けた、耐食性、塗装密着性に優れたマグネシウム合金用化成処理技術を開発する。■福岡ナノテク推進会議 ナノテク産業化促進事業
①
ナノタングステンカーバイド複合皮膜開発② 小野 幸徳、土山 明美、阿部 幸佑 ③
H19 〜 H20
④
過酷な摩耗環境下で使用される部材に被覆されたナノタングテンカーバイド複合皮膜に関する皮膜評価を行った①
超音速ジェットミルの噴霧分析と解砕メカニズムの検討(メインテーマ:超音速ジェットミル加工装置の開発)
② 周善寺 清隆、牧野 晃久 ③
H20
④
超音速ジェットミル(液滴衝突法)を用いてチタン酸バリウムをはじめ、アルミナや酸化チタンなどのナノ粒子の分散に成功した。ジェットミル作 動条件、噴霧特性、分散処理結果に対して相関データを取得した。さらに、空気境界層における液滴の減速過程、液膜による固体粒子の 減速過程について解析し、本方式の解砕メカニズムを明らかにすることができた。
■九州大学応用力学研究所 平成 20 年度共同利用研究
①
咬合時における歯科インプラント周辺骨の変形解析② 内野 正和 ③
H20
④
デジタル画像相関法の応用計測として歯科医療へ展開した。従来よりも優れたインプラント開発、並びに最適なインプラント治療技術開発を 目的としてインプラントと歯槽骨との接合界面近傍での変形挙動を評価した。①
X 線 CT による歯質/レジン界面の変形解析② 貝田 博英、糸平 圭一 ③
H20
④
X 線 CT 装置を用いて歯質内部に充填した歯科用コンポジットレジンの重合収縮変形を定量的に計測し、可視化する技術を検討した。
■共同研究
①
液体の微粒化凍結技術の実用化に向けた研究② 周善寺 清隆 ③
H19 〜 H20
④
マイクロアイスジェットと市販の2流体ジェット、ウォータジェットと洗浄性能と冷却性能を比較し、マイクロアイスジェットが局所洗浄と局所冷却 に有効であることが明らかとなった。①
金属熱処理データベース構築のための材料組織と機械的特性の評価② 阿部 幸佑、阪本 尚孝、小野本 達郎、小野 幸徳 ③
H20
④
本研究は、企業現場や当所における課題解決ツールとしてのデータベース構築を目的として、鋼種・熱処理条件を変数とした金属材料の 基本特性を評価し、データの蓄積を行うものである。■企業からの受託研究
①
アルミインゴットケース高寿命化の検討② 杉本 昌也 ③
H20
④
熱的に過酷な使用環境下にあるアルミインゴットケースの熱応力シミュレーションを行い、時刻暦を追ったケース応力状態を明らかにした。更に、ケース形状変更による応力緩和の妥当性を検証し、ケースの高寿命化を図った。