2 0 1 6
T h e R o k i n r e n B a n k
M I N I D I S C L O S U R E
ミニディスクロージャー誌
労働金庫連合会
いつも〈ろうきん〉をご利用いただき、ありがとうございます。 労働金庫連合会(労金連)は、協同組織の福祉金融機関である全国の〈ろうきん〉を会員とする 中央金融機関として1955年に設立され、以来61年にわたって〈ろうきん〉が行う金融活動を支 えてまいりました。 この「労働金庫連合会ミニディスクロージャー誌2016」は、労金連の役割や機能および経営情 報などを皆さまに知っていただけるよう作成いたしました。今後とも引き続き安心・安全な〈ろ うきん〉とお取引いただくための一助となれば幸いです。
労働金庫連合会
シンボルマーク
〈ろうきん〉のシンボルマークは、ROKINの頭文 字のRをデザインしたもので、同時に鳥の親子 を表しています。鳥の親子は、親しみやすさを 表すとともに、愛とやさしさ、親から子へと引き 継がれる労金運動を意味し、はばたく鳥は、より 発展する〈ろうきん〉の飛翔を表現しています。 シンボルマーク・カラーはブルーです。 〈ろうきん〉ブルーは「知性」「未来」「希望」を表 現しています。シンボルマークには、〈ろうきん〉 の基本理念が表現されています。〈ろうきん〉は日本でただひとつ、 はたらく人のための
生活応援バンクです。
C O N T E N T S
ろうきんの理念 表紙裏面〈ろうきん〉と労金連について
〈ろうきん〉と銀行の違いは何ですか?2
労金連は、〈ろうきん〉とどのような関係にありますか?4
労金連にはどのような役割がありますか?5
〈ろうきん〉と労金連の不良債権の状況について教えてください。6
〈ろうきん〉と労金連の自己資本比率は何%ですか?7
〈ろうきん〉のセーフティネットについて教えてください。8
企業年金と財形の取組み
10
CSRの取組み
CSR経営の推進12
社会貢献活動ろうきん森の学校13
60周年記念社会貢献活動14
第8期中期経営計画・2016年度事業計画
15
2015年度決算の概況
2015年度決算の概況17
主要指標の推移17
利益率の推移18
資産の構成19
負債および純資産の構成20
有価証券の時価情報21
組織と体制
労金連の組織22
総合事務センター22
労金連の子会社22
リスクに対する考え方23
コンプライアンスに対する考え方23
全国〈ろうきん〉のお問い合わせ先一覧24
〈ろうきん〉と
労金連のことが
よくわかるよ。
ろうきんは、働く人の夢と共感を創造する協同組織の福祉金融機関です。 ろうきんは、会員が行う経済・福祉・環境および文化にかかわる活動を促進し、 人々が喜びをもって共生できる社会の実現に寄与することを目的とします。 ろうきんは、働く人の団体、広く市民の参加による団体を会員とし、 そのネットワークによって成り立っています。 会員は、平等の立場でろうきんの運営に参画し、運動と事業の発展に努めます。 ろうきんは、誠実・公正および公開を旨とし、健全経営に徹して会員の信頼に応えます。ろうきんの理念
〈ろうきん〉と労金連について 〈ろうきん〉と労金連について
〈ろうきん〉は、組合活動の支援、金融商品の提供に加え、
「はたらく人の福祉
金融機関」として、はたらく人のくらしを支え、守ることも大切な役割と考え
ます。
Q
Q
〈ろうきん〉と銀行の
違いは何ですか?
A
A
はたらく人がお互いを助け合うこと
〈ろうきん〉は、
を目的に資金を出し合って設立した
協同組織の金融機関です。
〈ろうきん〉はこ こが違います
!
〈ろうきん〉はこ こが違います
!
〈ろうきん〉の基本姿勢
〈ろうきん〉の社会的役割
〈ろうきん〉の事業運営3原則
〈ろうきん〉は、
はたらく仲間がつくった福祉金融機関です。
〈ろうきん〉は、
営利を目的としない金融機関です。
〈ろうきん〉は、
生活者本位に考える金融機関です。
〈ろうきん〉の目的や原則は労働金庫 法によって規定されており、市中銀行 との違いが明確に区分されています。 〈ろうきん〉は労働金庫法第5条に定め られている「非営利の原則」「会員に対 する直接奉仕の原則」「政治的中立の原 則」に基づき、中期事業計画および年度 事業計画等を策定し事業運営を行って います。 労働金庫法(抜粋) (目的) 第1条 この法律は、労働組合、消費生活協同組合その他労 働者の団体が協同して組織する労働金庫の制度を確立し て、これらの団体の行う福利共済活動のために金融の円滑 を図り、もつてその健全な発達を促進するとともに労働者 の経済的地位の向上に資することを目的とする。 (原則) 第5条 金庫は、営利を目的としてその事業を行つてはなら ない。 2 金庫は、その行う事業によつてその会員に直接の奉仕を することを目的とし、特定の会員の利益のみを目的として その事業を行つてはならない。 3 金庫は、その事業の運営については、政治的に中立でな ければならない。目 的
運 営
運 用
〈ろうきん〉は、財形貯蓄制度 の改善を目指し、労働福祉団体 と連携しながら、よりよい財形 制度づくりに努めています。 〈ろうきん〉は、退職金・企業 年金を守る取組みをサポート しています。 〈ろうきん〉は、営利を目的と しない福祉金融機関としての 独自性を発揮し、住宅・自動車・ 教育など低利な融資商品を提 供しています。 〈ろうきん〉は、組合員のライ フプランを支援するため、様々 な商品やサービスを提供し、労 働組合の自主福祉活動をバッ クアップしています。 〈ろうきん〉では、労働組合の ない職場ではたらく方々、退職 された方々にもご利用いただ けるよう取り組んでいます。 〈ろうきん〉は、多重債務問 題の解決・予防策や正しいロー ン・クレジットの利用方法な ど、相談や情報の提供に努めて います。 〈ろうきん〉は、生活協同組 合やNPOなどへ事業資金を供 給し、福祉事業団体に対する 金融センターの役割を発揮し ています。 〈ろうきん〉は、はたらく人を サポートするため国・地方自治 体と連携し、低利な福祉ローン 等を提供しています。財形制度の改善
退職金・年金問題
利用機会の拡大
福祉事業の助成
多重債務の予防
福祉金融機能の発揮
労働組合の支援
低利な融資商品の提供
〈ろうきん〉と労金連について 〈ろうきん〉と労金連について
Q
Q
労金連は、
〈ろうきん〉と
どのような関係に
ありますか?
労金連は、
全国13〈ろうきん〉を会員とする
中央金融機関
です。
〈ろうきん〉の余裕資金のうち、約65%を預金等で
受け入れ、その資金を有価証券や貸出金などで運
用しています。
(2016年3月31日現在)A
A
ミニ
知識
ミニ
知識
間接構成員とは
〈ろうきん〉の団体会員に属する一人ひとりのお客さまのことです。 たとえば、〈ろうきん〉の団体会員が労働組合である場合、その組合の組合員を 「間接構成員」と呼んでいます。 労金連は、「(株)格付投資情報センター(R&I)」の発行体格付け「AA−」を取得しています。 (2016年6月30日現在)労働
組合
の組
合員
など
の間接構成員
個 人 会 員 労働組合などの 団 体 会 員間接構成員(10,465,995人)
150,227会員
全国〈ろうきん〉
639店舗、出資金958億円労 金 連
出資金1,200億円Q
Q
どのような役割が
労金連には
ありますか?
労金連は、〈ろうきん〉の金融活動を支え、
〈ろうきん〉業態を発展させるため、次の
5つの役割を担っています。
A
A
ミニ
知識
ミニ
知識
余裕資金とは
〈ろうきん〉は、お客さまからお預かりした資金をおもに住宅ローンなどの貸出 資金として役立てています。残りの資金は、他の金融機関への預金や有価証券 などで運用していますが、貸出以外のこれらの運用資金を「余裕資金」と呼ん でいます。18.7
兆円 全国〈ろうきん〉の預金量 (譲渡性預金を含む)8.1
兆円 全国〈ろうきん〉の 余裕資金6.1
兆円 労金連の預金量 (譲渡性預金を含む)5.3
兆円 約65% (2016年3月31日現在)組 織
労金連の役割
〈ろうきん〉から労金連への資金の流れ
1
〈ろうきん〉間の
資金需給調整
2
〈ろうきん〉の
金融業務の補完
3
〈ろうきん〉業態の
信用力の向上
4
総合事務センターの運営と事務集中による〈ろうきん〉の
業務の効率化
5
〈ろうきん〉の余裕資金の集中による
効率運用
〈ろうきん〉と労金連について 〈ろうきん〉と労金連について 「労働金庫法第94条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、労働金庫及び労働金庫連合会がその保有する資産等に照らし自己 資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁・厚生労働省告示第7号)」に基づき算定しています。 この告示は平成25年3月8日に改正され、平成26年3月31日から改正後の告示が適用されています。 このため、2012年度以前については旧告示に基づく結果を、2013年度以降においては新告示に基づく結果をそれぞれ開示しています。 また、労金連および全国〈ろうきん〉は国内基準を採用しています。
Q
Q
Q
Q
〈ろうきん〉と
労金連の不良債権の
状況について
教えてください。
〈ろうきん〉と労金連の
自己資本比率は
何%ですか?
(%) 0 1 2 3 4 5 (年度末) 2014 2015 2011 2012 2013 (注)1.当表は金融庁公表数字をグラフにしたものです。 2.全国〈ろうきん〉は労金協会調べ。 労金連 0 ■ ■ ■ ■ ■ 全国〈ろうきん〉 0.64 全国〈ろうきん〉 × × × × ▲ ▲ ▲ ▲ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 全業態計 2.20 全国銀行 1.71 ◆ 労金連 ■ 全業態計 × 全国銀行 ▲ リスク管理債権(−%) −百万円 ・破綻先債権 −百万円 ・延滞債権 −百万円 ・3ヵ月以上延滞債権 −百万円 ・貸出条件緩和債権 −百万円 【単体】2015年度末 総貸出金残高 427,540 百万円 リスク管理債権(0.03%) 143百万円 ・破綻先債権 4百万円 ・延滞債権 122百万円 ・3ヵ月以上延滞債権 15百万円 ・貸出条件緩和債権 0百万円 【連結】2015年度末 総貸出金残高 426,107 百万円全国〈ろうきん〉の貸出金に占める
不良債権(リスク管理債権)の比率は
0.
64%
と、
他業態に比べ大変低い数値となっています。
なお、2015年度末において、労金連には
不良債権
(リスク管理債権)はありません。
〈ろうきん〉では
11.
37%
(全国平均)、
また労金連は
29.
17%
と、国内基準の4%を
大きく上回っています。
A
A
A
A
ミニ
知識
ミニ
知識
ミニ
ミニ
知識
知識
不良債権とは
ディスクロージャー誌への開示が義務づけられている金融機関の不良債権には、 「リスク管理債権」(労働金庫法において準用する銀行法に基づく開示債権)と 「金融再生法開示債権」の2種類があります。このページでは、リスク管理債権 の数字を使っています。自己資本比率とは
自己資本比率は、金融機関経営の健全性をみる指標です。 保有する資産が自己資本でどの程度保全されているかを次の式で計算します。 自己資本額÷(信用リスク・アセット+オペレーショナル・リスク相当額×12.5)×100 *12.5は国際統一基準の自己資本比率8%の逆数 0 5 10 15 20 25 30 35 (%) (注)全国〈ろうきん〉は労金協会調べ。 (年度末) 2011 2012 2013 2014 労金連 単体 労金連 連結 全国〈ろうきん〉 20.00 20.00 11.24 20.88 20.87 11.38 23.85 23.82 11.33 26.23 26.21 11.42 2015 29.17 29.10 11.37 国内基準 4.00% 「自己資本比率」は、金融機関の経営の健全性を判断するための基準として法令により定め られた指標です。〈ろうきん〉や労金連など、国内業務のみを行う金融機関では4%以上が求め られています。自己資本比率の推移
リスク管理債権比率の推移
労金連のリスク管理債権の状況
〈ろうきん〉と労金連について 〈ろうきん〉と労金連について
Q
Q
自己資本の充実の必要が生 じた場合、〈ろうきん〉は労金連 に対し、優先出資引受け制度適 用の申込みができます。 自己資本の増強は、普通出資 による増資や事業活動の成果 である当期純利益の蓄積によ り行うことが基本ですが、これ らの手段を補完するための資 本調達手段として制度化され たのがこの制度です。 万が一、経営に重大な支障を きたした場合、〈ろうきん〉は労 金連に対し、相互支援基金制度 適用の申込みができます。 相互支援基金制度は、全国の 〈ろうきん〉と労金連が協力し て積み立てた相互支援基金を 財源とし、この基金から経営危 機に陥った〈ろうきん〉に対し 資金援助を行う制度です。この 基金から資金援助を受けた〈ろ うきん〉は、事業の継続を図り ながら健全化に努めます。 風評などにより、一時的に預 金の払戻しが急増した場合や そのおそれがある場合、〈ろうき ん〉は労金連に対し、緊急時特 別貸付制度適用の申込みがで きます。 あらかじめ設定された限度 額内で借入れ申込みができる ため、機動的な利用が可能と なっています。〈ろうきん〉の
セーフティネットについて
教えてください。
〈ろうきん〉のセーフティネット
「ろうきん相互支援制度」
は、
〈ろうきん〉の経営悪化を未然に防止し、その経営力強化
を図るとともに、資本増強等を必要とする〈ろうきん〉に
対して労金連が支援を行う制度です。〈ろうきん〉業態の
セーフティネットにはオール〈ろうきん〉、すなわち全国13
の〈ろうきん〉、
(一社)全国労働金庫協会(以下、「労金協
会」という。)および労金連の3者が参加しています。
A
A
これからも、安心・安全が〈ろうきん〉の経営の基本です。
お客さまの預金を守るしくみに、預金保険
制度(公的セーフティネット)があります。
この預金保険制度とは別に、
〈ろうきん〉は、
業態独自のセーフティネットの制度を運営し、
預金保険制度の利用に至ることのないよう、
お客さまの大切な預金を守っています。
金融支援措置 予防的措置ろうきん相互支援制度実施に係る3者覚書
・経営改善指導 ・監査 経営モニタリング会議 経営モニタリング ろうきん相互支援制度運営会議全国
13︿ろ
う
き
ん
﹀
労 金 連
労 金 協 会
・緊急時特別貸付制度 ・優先出資引受け制度 ・相互支援基金制度 1番目の柱 (以下、〈ろうきん〉の経営悪化を未然に防止するために行う〈ろうきん〉の経営状況のモニタリング「経営モニタリング」という。)および経営改善指導等の予防的措置 2番目の柱 〈ろうきん〉の経営状態に応じて適用する金融支援措置緊急時特別貸付制度
優先出資引受け制度
相互支援基金制度
ろうきん相互支援制度のしくみ
ろうきん相互支援制度の概要
企業年金と財形の取組み 企業年金と財形の取組み http://www.rokinren.com/kigyonenkin-support/
● 確定拠出年金(DC)について
労金連は、全国の〈ろうきん〉を代表して確定拠出年金(企業型DC)の商品提供機関の役割を担っており、 元本確保型商品を提供しています。既存の「ろうきんDC定期預金(期間5年)」に加えて、2015年9月か ら「ろうきんDC定期預金(期間1年)」の提供を開始しました。● ろうきんDC定期預金残高5,
600億円突破
ろうきんDC定期預金は、競争力のある金利・高い信用力によって、多くの企業(779規約)からDC運用商 品としての選定を受け、DC加入者(組合員)の資産形成を運用面からサポートしています。 DC定期預金残高は、2016年3月に5,600億円を突破しました。● 財形って何?
勤労者財産形成促進制度(財形制度)は、勤労者の計画的な貯蓄、持家取得を促進するという目的でつく られた制度です。 給与天引きで計画的に毎月少しずつ貯めることで財産づくりができ、財形住宅と財形年金をあわせた元 利合計が550万円に達するまで利息が非課税になるなど、勤労者にとってメリットの大きい貯蓄方法です。 労金連は、全国規模の企業・団体における財形制度の事務手続き(各種書類の授受や積立金の払込など) が円滑に行われるよう、全国〈ろうきん〉の窓口としての役割を担っています。● ろうきん財形は選ばれてNO.1
〈ろうきん〉は、計画貯蓄推奨や多重債務対策などの「生活応援運動」を全国的に展開しており、多くの勤 労者の皆さまにその中核的な商品である“ろうきん財形”(定期預金)をご活用いただいています。 2016年3月末現在で契約件数は288万件・預金残高は3兆8,068億円に達し、件数・残高ともに業態別 第1位となっています。 2014 2011 2012 2013 (選定規約:件) 700 800 600 500 400 300 200 100 0 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 (残高:億円) 4,204 億円 4,419億円 4,850億円 5,229億円 × × × 588件 619件 × 664件 664件 718件718件 2015 5,603 億円 × 779件 779件 ●DC定期預金残高の推移 (年度末) 都市銀行 地方銀行 信託銀行 生命保険 300 200 100 0 (万件) 全国〈ろうきん〉 55万件 79万件 116万件 138万件 288万件 ●業態別財形貯蓄実施状況表 (2016年3月末)〈ろうきん〉と企業年金
〈ろうきん〉と財形
● 企業年金に係る『役割発揮宣言』の取組み
企業年金は、公的年金とともに退職後の生活を支える重要な役割を担っています。 近年、企業年金を取り巻く環境は、確定給付企業年金の積立不足問題や、退職給付に係る会計基準の変 更、確定拠出年金における加入者拠出(マッチング拠出)の開始など大きく動いており、企業年金加入者の 代表として労働組合に求められる役割も一層大きくなっています。 全国の〈ろうきん〉では、労働組合の退職金を守る取組みを支援するために「企業年金に係る役割発揮宣 言」の取組みを展開しており、企業年金に関する情報提供や労働組合向け研修会の開催、確定拠出年金にお ける元本確保型商品の提供や加入者教育を実施しています。 この間、〈ろうきん〉が実施した加入者教育は、2015年度累計で128回、参加者はのべ3,196名に達し ています。確定拠出年金法において事業主による継続的な加入者教育の実施義務が明文化されたこともあ り、その重要性が高まっています。 こうしたなか、労金連Webサイトの「ろうきんの企業年金に係る役割発揮宣言」では、企業年金の概要や 資産運用の考え方など勤労者に役立つ情報を提供しています。C S R の取組み C S R の取組み 労金連は、「人々が喜びをもって共生できる社会の実現に寄与すること」という「ろうきんの理念」の実現の ため、経営方針の一つの柱として、CSRを重視した経営を掲げています。その一環として、社会的責任投資 (SRI:Socially Responsible Investment)に取り組んでいます。 SRIとは、財務分析だけでなく、環境(E:Environmental)・社会(S:Social)・ガバナンス(G:Corporate Governance)などの企業の社会的責任という視点の分析も加えて、投融資先を決定していくものです。労 金連は、投融資行動においても社会性に十分配慮することが必要であると考えています。 こうした考えのもと、「SRI(社会的責任投資)原則」を制定し、常務会の下に「SRI審査委員会」を設置し、不 祥事件・事故などの情報をもとに「ESG課題」の観点からスクリーニング(適格性の審査)を行い、その内容を 審議するほか、SRIの状況や株主議決権行使状況などを確認しています。 労金連は、「金庫CSR支援制度」に基づき、情報発信と資金交付により、全国の〈ろうきん〉が実施するCSR活 動を支援しています。 情報発信としては、2016年3月に公開したWebコンテンツ「ろうきんCSR広場」などにより、〈ろうきん〉の CSR活動を広く発信していきます。 資金交付としては、〈ろうきん〉がNPO法人・ボランティア団体・市民ネットワーク等の活動支援を目的として 実施する施策に対して、労金連が、〈ろうきん〉からの申請を受けて常務会で審議のうえ、〈ろうきん〉に支援金を 交付することにより支援しています。2015年度は、〈ろうきん〉が実施したNPO法人や市民団体等への助成・寄 付などのCSR活動に対して25百万円の支援金を交付し、10年間の累計支援金額は2億円を超えました。 2011年3月11日に発生した東日本大震災および2016年4月に発生した熊本地震の犠牲となられた方々に、 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。また、被災された方およびご家族、関係者の皆さまに、心からお見舞いを申 し上げるとともに、被災地域の一日も早い復興を祈念いたします。 労金連では、東日本大震災の被災者支援の取組みを行う東北労働金庫を支援するため、労金連の特別貸付制 度に基づき、同労働金庫に対して貸付を行っています。2016年3月末現在の残高は336億円となっています。 また、労金連は、熊本地震の被災者支援の取組みを行う九州労働金庫に対しても支援を行っていきます。 CSR経営の推進
● SRIの状況
労金連は、財務指標な どの経済的側面だけでな く、企業の社会的責任、例 えば、環境への取組みや コンプライアンス(法令 遵守)、従業員への配慮、 地域社会への貢献などの 取組みを考慮したポジ ティブスクリーニングに より選定された金融商品 への投資を行っています。 0 160 180 140 120 100 80 60 40 20 (単位:億円) (年度末) SRI投資額の推移 2011 2012 2013 2014 2015 75 102 117 141 167 社会的責任投資(SRI)実績の推移労金連のSRI
(社会的責任投資)の取組み
社会貢献活動 ろうきん森の学校
金庫CSR支援の取組み
東日本大震災・熊本地震に係る取組み
労金連は創立60周年記念社会貢献活動として、2015年度からの10年間を「第Ⅱ期」と位置付けて、全国 5地区で地域に密着した森づくりから始める人づくり・地域づくりにつなげる環境教育を一層発展させて取 り組んでいます。 この事業は 「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB−J)」 が推奨する事業として認定を受けています。 「ろうきん森の学校」 問い合わせ先 全国事務局・富士山地区 NPO法人ホールアース研究所 〒419-0305 静岡県富士宮市下柚野165 TEL:0544-66-0790 FAX:0544-67-0567 http://www.mori-gakko.net/ 新潟地区 NPO法人野外教育学修センター魚沼伝習館 〒949-7319 新潟県南魚沼市市野江丙661 TEL:025-793-7320 FAX:025-793-7321 http://www.uonuma-denshukan.com/ 岐阜地区 NPO法人グリーンウッドワーク協会 〒501-3701 岐阜県美濃市2973番地1 TEL:090-4793-9508 http://www.greenwoodwork.jp/ 広島地区 ※2016年5月に事務所移転しました NPO法人ひろしま自然学校 〒733-0012 広島県広島市西区中広町2丁目24-5-302 TEL:082-208-4146 FAX:050-1029-6367 http://moricafe.sakura.ne.jp/ 福島地区 NPO法人いわきの森に親しむ会 〒972-8326 福島県いわき市常磐藤原町湯ノ岳2湯ノ岳山荘内 TEL:0246-44-3273 FAX:0246-44-3273 http://iwaki-mori.jimdo.com/ ● 2015年度活動紹介豊かな里山の再生
荒廃した里山の整備を通じて、多様性を取り戻し、地域の自 然を再生します。 2015年度は5地区それぞれで植樹・間伐等の森づくり作業の 他、耕作放棄地の再生なども行い、参加者とスタッフ合わせて のべ3,043人が参加しました。 ▲プレイリーダー養成ユースキャンプ(広島地区) ▲おいしい里山物語(富士山地区) ▲海岸林の整備(福島地区)里山を活用した自然体験プログラムの実施
身近な里山を活かした自然体験プログラムの実施を通じて、 自然に親しみを持っていただくとともに、健康の維持と精神的 な安らぎを提供しています。 2015年度、5地区では様々な方を対象とした自然観察会、 キャンプ、クラフトづくり、食農などに関するプログラムが行わ れ、のべ5,746人が参加しました。人材の育成
多様な森を育み、また人々に安全で楽しいプログラムを提供 するため、単に里山管理の技術に留まらない、環境教育的視点 を持った人材の育成を行いました。 2015年度に5地区で行われた人材育成事業に、のべ2,478人 が参加しました。C S R の取組み 第8期中期経営計画・ 2016年度事業計画
基本戦略1
信頼される系統中央金融機関としての態勢整備基本戦略3
安定的な収益確保と金庫への還元基本戦略2
アール・ワンシステムの戦略的活用業態戦略
会員・顧客ニーズへの対応 労金運動の活性化 会員労働組合との連携強化 商品・サービスの向上 金融機能の強化 取引基盤の拡大 リスク管理の徹底 コンプライアンス強化 CSR活動 収益力強化 余裕資金の運用 手数料収入 事務の効率化 事務改革 コスト削減基本戦略を実行するための人材戦略
∼系統中央金融機関にふさわしい人材の確保と育成∼金庫重点課題
ろうきんビジョン
∼人々が支え合う共生社会の実現のために∼●
ろうきんビジョン
「ろうきんビジョン」は2015年度から10年 間で労働金庫(以下、「金庫」という。)がめざす 姿として、①勤労者の生活を生涯にわたってサ ポートします。②非営利・協同セクターの金融 的中核としてその役割を発揮します。③人と 人、人と地域をつなぐことを通じて、「共生社 会」の実現に貢献します。の3点を掲げ、会員と の連携を一層強固なものとし、勤労者にもっと も身近で信頼される協同組織の福祉金融機関 としてその真価を発揮していくことを宣言し ています。 労金連は第8期中期経営計画を、このビジョ ンを実現するために極めて重要な最初の3年 間の基本的な方針として位置づけ、全国の金庫 と手を取り合って組織全体が一丸となり全力 で取り組んでいます。ろうきんCSR広場の公開
第8期中期経営計画(2015年度~2017年度)
若者支援の取組み
労金連Webサイト内に新コンテンツ「ろうきんCSR広場」を開設しました。 〈ろうきん〉による各地域でのCSR活動の枠を超えて、〈ろうきん〉が取り組むCSR活動に関する情報を広く 発信することで、〈ろうきん〉をご利用いただいている多くの方に「自分たちの預けたお金が勤労者のために、世 の中のために役立っている」と実感していただくことを目的としています。 「ろうきんCSR広場」には、ろうきんの理念とCSRのあゆみ、〈ろうきん〉のCSR活動(金融商品サービス、金融 教育、NPO支援)および労金連のCSR(SRI、森の学校)を掲載しています。2016年度以降も、順次、情報を更新 し、掲載範囲を拡大していく予定です。 子どもたちの防災・減災意識を促す「防災手帳」事業への支援として、本事業に取り組む(一社)社会応援ネット ワークに金銭支援を行いました。 この「防災手帳」は、子どもたちが、身の回りで起こりやすい災害や、いざという時とるべき行動を考えながら 書き込むことで、災害発生時に子どもたちが自ら危険を予測して回避する力を身に付けるための学びを支援す るものです。全国約21,000校の小学校の4~6年生を対象に360万部発行されました。また、防災手帳を使った 授業の進め方や指導のポイントなどを解説した「『防災手帳』指導の手引き」も13万部発行され、小学校教員に配 付されました。 http://www.rokinren.com/csr/ 60周年記念社会貢献活動第8期中期経営計画・ 2016年度事業計画 2015年度決算の概況
2015年度決算の概況
主要指標の推移
経常利益は240億円(前期比41億円増)、税引前当期純利益は239億円(前 期比41億円増)、当期純利益は199億円(前期比34億円増)となりました。 総資産は、7兆1,896億円(前期末比5,078億円増)となりました。 預金(譲渡性預金を含む)は6兆1,834億円(前期末比4,867億円増)、貸出 金は4,275億円(前期末比2,969億円増)、有価証券は4兆7,240億円(前期末 比1,646億円減)となりました。 2016年度の事業計画は、第8期中期経営計画の目的・重点施策に則り、策定しています。 0 100 200 300 50 150 250 0 2 4 6預金・貸出金・有価証券の残高推移
利益の推移
(兆円) 2013 2013 5兆6,088億円 3,882億円 預金残高 (譲渡性預金を含む) 貸出金残高 有価証券残高 (年度末) (年度) 業務純益 経常利益 当期純利益 (億円) 254 195 159 2014 201 198 165 2015 243 240 199 5兆1,574億円 2014 5兆6,966億円 1,305億円 4兆8,887億円 2015 6兆1,834億円 4,275億円 4兆7,240億円2016年度事業計画
基本戦略2
アール・ワンシステムの戦略的活用
2-1 顧客サービス向上と業態IT統制ルールに基づくシステム運営 2-2 金庫業務全般に係る事務改革の推進と実行基本戦略3
安定的な収益確保と金庫への還元
3-1 金庫・顧客のニーズに合わせた資金調達 3-2 資金運用力の強化 3-3 労金連独自業務に関わるコスト削減の取組み 3-4 安定的な成果還元の実現基本戦略1
信頼される系統中央金融機関としての態勢整備
1-1 一体感のある金庫支援業務の実現 1-2 勤労者の生涯生活設計への貢献 1-3 被災地金庫支援の取組み 1-4 経営モニタリング機能と業態セーフティネットの強化 1-5 組織機構の整備と内部管理態勢の強化 1-6 制度変更等への適切な対応 1-7 CSR(社会的責任)経営の推進基本戦略を実行するための人材戦略
~系統中央金融機関にふさわしい人材の確保と育成~
・ 人材の確保と戦略的配置 ・ 業態人材の育成および金庫・ベンダー等との人事交流 ・ 新人事制度の導入 ・ 顧客目線と専門性を兼ね備えた人材の育成 ・ ワーク・ライフ・バランス推進2015年度決算の概況 2015年度決算の概況
用語説明
●「業務純益」とは、金融機関の基本的な業務の成果を示す利益指標です。 ●「経常利益」とは、金融機関の通常業務による利益のことで、「経常収益」から「経常費用」を差し引いた ものです。 ●「当期純利益」とは、「経常利益」に「特別利益」、「特別損失」を加減し、税金を控除した後の最終的な利 益のことです。 なお、企業会計基準第21号「企業結合に関する会計基準」(平成25年9月13日)等を適用し、2015 年度より、連結の「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としています。 ●「ROA」とは、総合的な収益性を表す指標で、「総資産を使って、どれだけ利益を上げたのか」をみる ためのものです。ここでは、「総資産当期純利益率」を用いています。 ●「ROE」も収益性を表す指標ですが、こちらは、会員の立場から、「純資産がどれだけ利益を生み出し たか」をみるためのものです。ここでは、「純資産当期純利益率」を用いています。 2013 (億円) 0 100 200 250 50 150 単体 連結 単体 連結 (億円) 195 196 (年度)経常利益の推移
当期純利益の推移
159 159 165 164 2014 198 198 2015 240 241 199 200 2013 0 100 200 250 50 150 (年度) 2014 2015 0 0.15 0.10 0.05 0.20 0.25 0.35 0.30 0 1 2 3 4 5 (%) (%) 2013 2014 2015 (年度) 2013 2014 2015 (年度)ROA
RO E
0.24 0.25 0.29 4.55 4.17 4.72有価証券等の内訳
有価証券等計 5兆1,674億円 (100.0%) 13,887 (26.8%) (20.3%)10,498 (41.5%)21,493 99(0.1%) 1,349(2.6%) 409(0.7%) 847(1.6%) 167(0.3%) 有価証券等計 4兆8,987億円 (100.0%) 有価証券等計 4兆7,340億円 (100.0%) 12,359 (25.2%) (21.0%)10,313 (40.7%)19,986 99(0.2%) 1,359(2.7%) 589(1.2%) 1,233(2.5%) 236(0.4%) 2,921(5.6%) 2,809(5.7%) 12,852 (27.1%) (21.0%)9,982 (40.0%)18,973 99(0.2%) 769(1.6%) 595(1.2%) 1,393(2.9%) 213(0.4%) 2,458(5.1%) 投資信託 社債 地方債 短期社債 外国証券 (外貨建) 金銭の信託 外国証券 (円貨建) 株式 国債資産の構成
10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 (億円) (年度末) 2013 資産計6兆4,580億円 (100.0%) 8,055 (12.4%) (80.0%)51,674 (6.0%)3,882 (1.4%)968 2014 資産計6兆6,818億円 (100.0%) 15,700 (23.4%) (73.3%)48,987 (1.9%)1,305 (1.2%)824 2015 資産計7兆1,896億円 (100.0%) 19,560 (27.2%) (65.8%)47,340 (5.9%)4,275 (1.0%)721 その他 貸出金 有価証券等 預け金等 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 (億円) (年度末) 2014 2013 2015利益率の推移
資産の構成
2015年度決算の概況 2015年度決算の概況
純資産の内訳
(単位:億円) 項 目 2013年度末 2014年度末 2015年度末 出資金 1,200 1,200 1,200 利益準備金 254 272 291 特別積立金 990 1,042 1,069 当期未処分剰余金 177 186 241 その他有価証券評価差額金等 952 1,355 1,543 純資産計 3,575 4,056 4,345 ※「その他有価証券評価差額金」とは、「その他有価証券」を時価評価することにより生じる評価差額に税効果を 勘案した額です。負債および純資産の構成
10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 (億円) 2013 (年度末) 負債および純資産計 6兆4,580億円 (100.0%) 56,088 (86.8%) (7.6%)4,916 (5.5%)3,575 2014 負債および純資産計6兆6,818億円 (100.0%) 56,966 (85.2%) (8.6%)5,794 (6.0%)4,056 2015 負債および純資産計7兆1,896億円 (100.0%) 61,834 (86.0%) (7.9%)5,716 (6.0%)4,345 純資産 借用金・その他 預金(譲渡性預金を含む)満期保有目的の債券
(単位:億円) 項 目 貸借対照表計上額 時 価 差 額 時価が貸借対 照表計上額を 超えるもの 国債 − − − 地方債 2,154 2,218 64 短期社債 − − − 社債 5,112 5,140 27 外国証券 130 130 0 その他 − − − 小 計 7,397 7,489 92 時価が貸借対 照表計上額を 超えないもの 国債 − − − 地方債 148 148 △ 0 短期社債 769 769 − 社債 135 135 △ 0 外国証券 10 10 △ 0 その他 − − − 小 計 1,063 1,063 △ 0 合 計 8,460 8,553 92 (注)1. 時価は、事業年度末における市場価格等に基づいています。 2. 社債には、政府保証債、公社公団債、金融債、事業債が含まれます。 3. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めていません。その他有価証券
(単位:億円) 項 目 貸借対照表計上額 取得原価 差 額 貸借対照表計 上額が取得原 価を超えるも の 株式 200 116 83 債券 36,807 34,873 1,934 国債 12,852 11,843 1,009 地方債 7,659 7,362 297 短期社債 − − − 社債 13,619 13,173 445 外国証券 2,676 2,494 182 その他 521 378 142 小 計 37,529 35,369 2,160 貸借対照表計 上額が取得原 価を超えない もの 株式 11 12 △ 1 債券 1,162 1,187 △ 25 国債 − − − 地方債 19 20 △ 0 短期社債 − − − 社債 106 108 △ 2 外国証券 1,036 1,059 △ 23 その他 574 575 △ 1 小 計 1,747 1,775 △ 27 合 計 39,277 37,144 2,132 (注)1. 貸借対照表計上額は、事業年度末における市場価格等に基づいています。 2. 社債には、政府保証債、公社公団債、金融債、事業債が含まれます。 3. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めていません。 4.本表には、貸借対照表の有価証券のほか、「預け金」の中の譲渡性預け金が含まれています。負債および純資産の構成
有価証券の時価情報
組織と体制 組織と体制 総合事務センターは、1989年全国〈ろうきん〉の オンライン業務を担う共同センターとして設立さ れ、翌1990年に〈ろうきん〉統一オンラインシステ ム(ユニティシステム)を稼働させました。 さらに充実した商品・サービスを提供することを 目的として、2008年10月には新たなオンラインシ ステムの構築に着手し、2014年1月5日、「アール・ ワンシステム」に移行しました。 総合事務センターは、〈ろうきん〉相互間および他 金融機関との内国為替、MICS加盟の金融機関、ゆ うちょ銀行、セブン銀行、イオン銀行などとのATM 提携、および第二地方銀行・信用金庫・信用組合との 「入金ネット」提携を行い、さらに、コンビニエンス ストアのATMについても利用範囲の拡大を図って きました。2016年3月には、ファミリーマートお よびローソン設置の自動機(イーネット・LANs)や JR東日本の駅設置の自動機(VIEW ALTTE)での取 引が可能となりました。 また、お客さまが来店することなくお取引ができ るチャネルとして、パソコンや携帯電話・スマート フォンによる「ろうきんダイレクト」などのサービ スを提供しています。 会社名 事業区分 主要な事業の内容 株式会社 労金カードサービス 金融関連業務 クレジットカード業務リース業務 損害保険代理業務 従属業務 管理受託業務商品販売業務 事務代行業務 理 事 会 常 務 会 総 会 監 事 経 営 委 員 会 業 務 シ ス テ ム 委 員 会 総合事務センター 事 務 集 中 部 情 報 シ ス テ ム 部 シ ス テ ム 運 用 部 西 日 本 情 報 セ ン タ ー 業 務 管 理 部 事 務 改 革 部 業 務 企 画 部 施 設 管 理 部 総 務 部 総 合 企 画 部 資 金 運 用 部 事 務 部 統 合 リ ス ク 管 理 部 資 金 管 理 部 大 阪 オ フ ィ ス 財 形 部 営 業 推 進 部 コ ン プ ラ イ ア ン ス 部 監 査 部 監 事 会 事 務 局 (2016年7月1日現在) 労金連は、経営方針において、労働金庫の 中央金融機関としての役割を発揮するため に、経営基盤を強化し、経営の健全性を確保 するとともに、リスク管理等の内部管理態 勢を強化し、適切な業務運営を行うことと しています。 労金連が中央金融機関の役割と機能を 十分に果たすためには、経営の健全性を継 続的に確保することが必要となります。安 定的な収益確保に向けて、〈ろうきん〉から の安定的な預金の受け入れに努め、適正な リスク管理およびALMのもとに、運用力の 強化を図ります。また、自己資本の充実を図 り、リスクに応じた十分な財務基盤の保有 に努めています。 労金連は、所在する各種のリスク状況を 把握し、必要に応じて適切な対応を行うた め役付理事を委員長とする経営管理委員 会、システムリスク管理委員会、ALM委員 会、コンプライアンス委員会等を設置し、審 議内容を常務会に報告または付議するな ど、「統合的リスク管理規程」に従ったリス ク管理体制を構築しています。 労金連は、「ろうきんの理念」に掲げる 「人々が喜びをもって共生できる社会の実 現に寄与すること」を「経営方針」に明記し、 理念に根ざした事業活動を行うことを経営 の根幹に据えています。これは、〈ろうきん〉 の中央金融機関として〈ろうきん〉業態の発 展に努めると同時に、社会の一員としてよ り良い社会の実現に対する責任を果たして いくことが労金連の目指すCSR経営である からです。 このCSR経営の重要な柱となるのがコン プライアンスです。労金連は、社会からの揺 るぎない信頼の維持、業務の健全性および 適切性を確保するため、コンプライアンス を経営上の最重要課題の一つとして位置づ け「法令等遵守方針」を定めています。 また、「行動規範」では、法令等遵守に加 え、情報開示、人間の尊厳の尊重、環境への 配慮、情報取扱いの徹底など、労金連ある いは役職員一人ひとりが守るべき事項を定 め、企業倫理や事業活動に対する労金連の 基本姿勢を明らかにしています。 このような理念、経営方針、法令等遵守方 針ならびに行動規範に基づき、労金連は、今 後も広く社会から信頼される金融機関とな ることを目指して透明性の高い誠実な経営 を行っていきます。
労金連の組織
総合事務センター
労金連の子会社
リスクに対する考え方
コンプライアンスに対する考え方
1.表示方法 ことわりのない限り、各表・グラフ等に表示した数値は、 単位未満の端数を切り捨てて記載しています。 従いまして、内訳と合計がある場合、内訳の計が合計と 一致しない場合があります。 2.記載例 「 0 」 単位未満の数字がある場合 「 - 」 該当数字がない場合 「 △ 」 マイナス値の場合 3.その他 全国〈ろうきん〉の数値は速報値です。